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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、前日の軟調地合いを継ぐ流れ
配信日時:2022/12/19 10:01
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 102855.70 -0.85%
16日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比881.98ポイン安(-0.85%)の102855.70で取引を終了した。104017.56から102248.42まで下落した。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。海外株安や欧米の金融引き締めの長期化懸念が警戒され、リスク回避の売りが継続した。また、外国人投資家によるブラジル株の売りが継続しているとの報告も嫌気された。ルラ新政権の経済対策が財政悪化を引き起こすとの懸念が広がっていることが背景にある。一方、レアル高などが指数を下支えした。
【ロシア】MICEX指数 2132.75 +0.28%
16日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比5.95ポイント高(+0.28%)の2132.75で取引を終了した。2116.08から2135.79まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。利上げの見送りが好感され、買い戻しが優勢となった。ロシア中央銀行は16日、政策金利を7.5%に据え置くと発表した。一方、指数の上値は重い。原油安などが指数の足かせとなった。また、欧米が対ロ制裁を緩めない姿勢を示していることも引き続き警戒された。
【インド】SENSEX指数 61337.81 -0.75%
16日のインドSENSEX指数は続落。前日比461.22ポイント安(-0.75%)の61337.81、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同145.90ポイント安(-0.79%)の18269.00で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を再び拡大させた。前日の欧米株の下落に加え、本日のアジア市場が軟調な値動きを示していたことを受け、インド株にも売りが広がった。また、欧米の金融引き締めの長期化懸念も外資の流出観測を強めた。
【中国本土】上海総合指数 3167.86 -0.02%
16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.79ポイント安(-0.02%)の3167.86ポイントと小幅ながら続落した。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国景気の先行き不安が強まっている。国家統計局が15日発表した11月の経済統計では、消費や投資関連などが事前予想を軒並み下回った。中でも小売売上高は前年同月比で5.9%減少し、2カ月連続のマイナス成長となっている。
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16日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比881.98ポイン安(-0.85%)の102855.70で取引を終了した。104017.56から102248.42まで下落した。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。海外株安や欧米の金融引き締めの長期化懸念が警戒され、リスク回避の売りが継続した。また、外国人投資家によるブラジル株の売りが継続しているとの報告も嫌気された。ルラ新政権の経済対策が財政悪化を引き起こすとの懸念が広がっていることが背景にある。一方、レアル高などが指数を下支えした。
【ロシア】MICEX指数 2132.75 +0.28%
16日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比5.95ポイント高(+0.28%)の2132.75で取引を終了した。2116.08から2135.79まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。利上げの見送りが好感され、買い戻しが優勢となった。ロシア中央銀行は16日、政策金利を7.5%に据え置くと発表した。一方、指数の上値は重い。原油安などが指数の足かせとなった。また、欧米が対ロ制裁を緩めない姿勢を示していることも引き続き警戒された。
【インド】SENSEX指数 61337.81 -0.75%
16日のインドSENSEX指数は続落。前日比461.22ポイント安(-0.75%)の61337.81、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同145.90ポイント安(-0.79%)の18269.00で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を再び拡大させた。前日の欧米株の下落に加え、本日のアジア市場が軟調な値動きを示していたことを受け、インド株にも売りが広がった。また、欧米の金融引き締めの長期化懸念も外資の流出観測を強めた。
【中国本土】上海総合指数 3167.86 -0.02%
16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.79ポイント安(-0.02%)の3167.86ポイントと小幅ながら続落した。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国景気の先行き不安が強まっている。国家統計局が15日発表した11月の経済統計では、消費や投資関連などが事前予想を軒並み下回った。中でも小売売上高は前年同月比で5.9%減少し、2カ月連続のマイナス成長となっている。
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