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日本電技 Research Memo(7):2023年3月期第2四半期は大型案件完工の端境期となる
配信日時:2022/12/09 15:07
配信元:FISCO
■業績動向
2. 2023年3月期第2四半期の業績動向
日本電技<1723>の2023年3月期第2四半期の業績は、受注工事高23,778百万円(前年同期比25.7%増)、売上高11,562百万円(同5.2%減)、営業利益609百万円(同34.2%減)、経常利益674百万円(同31.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益450百万円(同47.6%減)となった。
受注工事高は首都圏再開発や工場、研究所などが順調に積み上がったが、売上高は新設工事、既設工事ともに前年同期に完工した大型物件の反動により減収となった。売上総利益率は相対的に採算が低い大型工事が多くなったため低下、販管費は微増となったこともあり、営業利益は減益となった。なお、同社の売上高は、工事の完成引き渡しが第4四半期に集中し、これに伴う稼働率が高まるため、第1四半期から第3四半期の売上高に比べ第4四半期の売上高が多くなるといった季節的変動がある。このため、例年第2四半期の進捗率は低くなる傾向がある。通期予想に対する進捗については、前年同期に計上した大型物件の反動があるため例年より低く見えるが、計画どおりだと思われる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<SI>
2. 2023年3月期第2四半期の業績動向
日本電技<1723>の2023年3月期第2四半期の業績は、受注工事高23,778百万円(前年同期比25.7%増)、売上高11,562百万円(同5.2%減)、営業利益609百万円(同34.2%減)、経常利益674百万円(同31.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益450百万円(同47.6%減)となった。
受注工事高は首都圏再開発や工場、研究所などが順調に積み上がったが、売上高は新設工事、既設工事ともに前年同期に完工した大型物件の反動により減収となった。売上総利益率は相対的に採算が低い大型工事が多くなったため低下、販管費は微増となったこともあり、営業利益は減益となった。なお、同社の売上高は、工事の完成引き渡しが第4四半期に集中し、これに伴う稼働率が高まるため、第1四半期から第3四半期の売上高に比べ第4四半期の売上高が多くなるといった季節的変動がある。このため、例年第2四半期の進捗率は低くなる傾向がある。通期予想に対する進捗については、前年同期に計上した大型物件の反動があるため例年より低く見えるが、計画どおりだと思われる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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