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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小幅続伸、中国リオープン(経済再開)の進展が相場を支える流れ
配信日時:2022/12/07 09:58
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 109401.41 +0.72%
6日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比787.16ポイン高(+0.72%)の109401.41で取引を終了した。109217.24から110662.73まで上昇した。
後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。通貨レアル高が好感され、ブラジル株への買いが広がった。また、中国経済の再開期待なども引き続き支援材料。中国からの農産物の発注が大幅に増加していると報告されている。一方、米景気の先行き不安などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MICEX指数 2196.24 -0.55%
6日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比12.04ポイント安(-0.55%)の2196.24で取引を終了した。2208.36から2184.65まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。欧州株の下落
が警戒され、ロシア株にも売り圧力が強まった。また、原油価格の下落も資源セクタ
ーの売り圧力を高めた。一方、中国経済の再開期待などが引き続き指数をサポートし
た。
【インド】SENSEX指数 62626.36 -0.33%
6日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比208.24ポイント安(-0.33%)の62626.36、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同58.30ポイント安(-0.31%)の18642.75で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。前日の欧米市場の下落を受け、インド株も売りが先行。また、米国の利上げの長期化観測も外資の流出懸念を強めた。国内では、企業収益の悪化が嫌気された。報告によると、前2四半期の企業収益は急速に縮小し、中でも7-9月期の企業収益は国内総生産(GDP)に対する比率は3.48%まで低下したという。
【中国本土】上海総合指数 3212.53 +0.02%
6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.72ポイント高(+0.02%)の3212.53ポイントと小幅続伸した。
中国リオープン(経済再開)の進展が相場を支える流れ。国内では、新型コロナウイルスの新規感染数が減少しつつある。また、当局は早ければ今週7日にも、コロナ規制緩和に向けた10項目の新たな対策を発表するもよう——などと報じられた。ほか、来年1月にも、新型コロナの感染症分類を引き下げる可能性があるとも伝わっている。米利上げの長期化観測などを嫌気して売られる場面がみられたものの、下値は堅く、指数は終盤にプラス圏に再び浮上した。
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6日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比787.16ポイン高(+0.72%)の109401.41で取引を終了した。109217.24から110662.73まで上昇した。
後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。通貨レアル高が好感され、ブラジル株への買いが広がった。また、中国経済の再開期待なども引き続き支援材料。中国からの農産物の発注が大幅に増加していると報告されている。一方、米景気の先行き不安などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MICEX指数 2196.24 -0.55%
6日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比12.04ポイント安(-0.55%)の2196.24で取引を終了した。2208.36から2184.65まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。欧州株の下落
が警戒され、ロシア株にも売り圧力が強まった。また、原油価格の下落も資源セクタ
ーの売り圧力を高めた。一方、中国経済の再開期待などが引き続き指数をサポートし
た。
【インド】SENSEX指数 62626.36 -0.33%
6日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比208.24ポイント安(-0.33%)の62626.36、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同58.30ポイント安(-0.31%)の18642.75で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。前日の欧米市場の下落を受け、インド株も売りが先行。また、米国の利上げの長期化観測も外資の流出懸念を強めた。国内では、企業収益の悪化が嫌気された。報告によると、前2四半期の企業収益は急速に縮小し、中でも7-9月期の企業収益は国内総生産(GDP)に対する比率は3.48%まで低下したという。
【中国本土】上海総合指数 3212.53 +0.02%
6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.72ポイント高(+0.02%)の3212.53ポイントと小幅続伸した。
中国リオープン(経済再開)の進展が相場を支える流れ。国内では、新型コロナウイルスの新規感染数が減少しつつある。また、当局は早ければ今週7日にも、コロナ規制緩和に向けた10項目の新たな対策を発表するもよう——などと報じられた。ほか、来年1月にも、新型コロナの感染症分類を引き下げる可能性があるとも伝わっている。米利上げの長期化観測などを嫌気して売られる場面がみられたものの、下値は堅く、指数は終盤にプラス圏に再び浮上した。
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