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午後:債券サマリー 先物は反発、米利上げペースの鈍化観測強まる
配信日時:2022/12/01 15:37
配信元:MINKABU
1日の債券市場で、先物中心限月12月限は3日ぶりに反発。米利上げペースの減速観測が強まるなか、前日の米長期債相場が上昇(金利は低下)した流れを引き継いだ。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は前日の講演で、早ければ12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅を縮小する可能性を示したことで、同日の米長期金利は3.60%台と約2カ月ぶりの水準に低下。東京市場でも予想よりタカ派的ではなかったと受け止める向きが多く、債券先物は一時149円11銭まで上伸した。ただ、パウエル議長は最終的な利上げの到達点について「いくらか高くする必要がありそうだ」とも述べており、債券を一段と買い上がるには慎重さも感じられた。また、今晩にFRBがインフレ指標として注目する10月の米個人消費(PCE)が発表されるほか、ボウマンFRB理事らの発言機会が予定されていることもあり、持ち高を一方向には傾けにくいといった様子だった。なお、この日は10年債の入札が実施され、小さければ好調とされるテールはゼロ銭と前回(11月1日)の1銭から縮小し、応札倍率は6.03倍と前回の5.24倍を上回った。
先物12月限の終値は前日比25銭高の148円97銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ0.250%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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