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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、約2カ月半ぶりの高値水準を回復
配信日時:2022/12/01 09:37
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 112486.01 +1.42%
30日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1576.40ポイント高(+1.42%)の112486.01で取引を終了した。110202.25から112486.01まで上昇した。
後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、終盤は再び買い戻された。海外株高や米利上げペースの減速観測が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、通貨レアル高の進行も支援材料。ほかに、失業率の低下が好感された。10月の失業率は8.3%に低下し、前月の8.7%と市場予想の8.5%を下回ったほか、約7年ぶりの低水準を記録した。
【ロシア】MICEX指数 2174.53 -0.49%
30日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比10.79ポイント安(-0.49%)の2174.53で取引を終了した。2184.27から2172.67まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。弱い経済指標が足かせとなった。10月の実質小売売上高は前年同月比でマイナス9.7%となり、前月のマイナス9.8%をやや上回ったものの、引き続きマイナス成長となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇や海外株高などが指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 63099.65 +0.67%
30日のインドSENSEX指数は7日続伸。前日比417.81ポイント高(+0.67%)の63099.65、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同140.30ポイント高(+0.75%)の18758.35で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤に上げ幅を急速に拡大させた。欧州株高が好感され、終盤に買いが急速に広がった。また、外国人投資家(FII)の買い継続も支援材料。FIIはこの日、5日連続の買い越しとなった。ほかに、財政支出の拡大期待などもが引き続きサポート材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3151.34 +0.05%
30日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.59ポイント高(+0.05%)の3151.34ポイントと続伸した。9月15日以来、約2カ月半ぶりの高値水準を回復している。
経済活動持ち直しの期待が相場を支える流れ。中国の関係部局は29日引け後、新型コロナウイルス感染の防疫措置を巡り記者会見し、無秩序な防疫措置は是正する必要があり、措置の微調整は続けると強調した。徐々に規制が緩和されるとの見方が強まっている。ただ、上値は重い。寄り付き直後に公表された11月の中国製造業PMIは48.0となり、予想(49.0)以上に前月(49.2)から下降した。
<FA>
30日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1576.40ポイント高(+1.42%)の112486.01で取引を終了した。110202.25から112486.01まで上昇した。
後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、終盤は再び買い戻された。海外株高や米利上げペースの減速観測が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、通貨レアル高の進行も支援材料。ほかに、失業率の低下が好感された。10月の失業率は8.3%に低下し、前月の8.7%と市場予想の8.5%を下回ったほか、約7年ぶりの低水準を記録した。
【ロシア】MICEX指数 2174.53 -0.49%
30日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比10.79ポイント安(-0.49%)の2174.53で取引を終了した。2184.27から2172.67まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。弱い経済指標が足かせとなった。10月の実質小売売上高は前年同月比でマイナス9.7%となり、前月のマイナス9.8%をやや上回ったものの、引き続きマイナス成長となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇や海外株高などが指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 63099.65 +0.67%
30日のインドSENSEX指数は7日続伸。前日比417.81ポイント高(+0.67%)の63099.65、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同140.30ポイント高(+0.75%)の18758.35で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤に上げ幅を急速に拡大させた。欧州株高が好感され、終盤に買いが急速に広がった。また、外国人投資家(FII)の買い継続も支援材料。FIIはこの日、5日連続の買い越しとなった。ほかに、財政支出の拡大期待などもが引き続きサポート材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3151.34 +0.05%
30日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.59ポイント高(+0.05%)の3151.34ポイントと続伸した。9月15日以来、約2カ月半ぶりの高値水準を回復している。
経済活動持ち直しの期待が相場を支える流れ。中国の関係部局は29日引け後、新型コロナウイルス感染の防疫措置を巡り記者会見し、無秩序な防疫措置は是正する必要があり、措置の微調整は続けると強調した。徐々に規制が緩和されるとの見方が強まっている。ただ、上値は重い。寄り付き直後に公表された11月の中国製造業PMIは48.0となり、予想(49.0)以上に前月(49.2)から下降した。
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