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米外為市場サマリー:FRB議長の講演を受け一時137円60銭台に軟化

配信日時:2022/12/01 08:04 配信元:MINKABU
 30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=138円07銭前後と前日に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=143円68銭前後と同40銭強のユーロ高・円安だった。  この日に発表された7~9月期の米実質国内総生産(GDP)改定値が前期比年率で2.9%増と速報値の2.6%から上方修正されたことを手掛かりに、ドル円相場は139円89銭まで上伸する場面があった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が講演で「利上げを減速する時期は早ければ12月の会合になる」などと発言したことが伝わると地合いが一変。米長期金利が急低下するとともに、日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが流入し、一時137円65銭まで軟化した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0406ドル前後と前日に比べて0.0070ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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