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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反落、中国の経済活動停滞が危ぐされる流れ
配信日時:2022/11/25 09:52
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 111831.16 +2.75%
24日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比2990.01ポイント高(+2.75%)の111831.16で取引を終了した。108845.74から112612.16まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。最近の下落で値ごろ感が強まったほか、海外株高が改めて好感されたもようだ。また、米利上げペースの減速期待なども引き続き指数をサポート。一方、財政不安などが引き続き警戒された。
【ロシア】MICEX指数 2211.89 +0.72%
24日のロシア株式市場は弱含み。主要指標のMOEX指数は前日比0.94ポイント安(-0.04%)の2210.95で取引を終了した。2225.92から2206.12まで下落した。
前半はプラス圏で推移したが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。前日の原油価格の大幅下落など不安定な動きが警戒され、資源銘柄を中心に売りが広がった。一方、欧州市場の上昇などが指数をサポートした。また、米国の利上げペースの減速期待も引き続き支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 62272.68 +1.24%
24日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比762.10ポイント高(+1.24%)の62272.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同216.85ポイント高(+1.19%)の18484.10で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利上げペースの減速観測が支援材料。これにより、外資の流出懸念が後退する見通しだ。また、海外株高も買い安心感を与えた。国内では、インドの成長率が2021年から2030年の間平均で6.3%になるとの予測が好感された。
【中国本土】上海総合指数 3089.31 -0.25%
24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.60ポイント安(-0.25%)の3089.31ポイントと3日ぶりに反落した。
中国の経済活動停滞が危ぐされる流れ。本土では新型コロナウイルス感染に歯止めがかからず、複数エリアで厳格な行動規制が導入された。中国の23日新規感染(無症状含む)は、3万1444人を数えている。上海市がロックダウン(都市封鎖)となった4月以降で初めて、全国で合計3万人を突破した。ただ、下値を叩くような売りはみられない。中国当局の景気テコ入れスタンスが支えとなっている。常務会議で、預金準備率の引き下げを検討していることを明らかにした。
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24日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比2990.01ポイント高(+2.75%)の111831.16で取引を終了した。108845.74から112612.16まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。最近の下落で値ごろ感が強まったほか、海外株高が改めて好感されたもようだ。また、米利上げペースの減速期待なども引き続き指数をサポート。一方、財政不安などが引き続き警戒された。
【ロシア】MICEX指数 2211.89 +0.72%
24日のロシア株式市場は弱含み。主要指標のMOEX指数は前日比0.94ポイント安(-0.04%)の2210.95で取引を終了した。2225.92から2206.12まで下落した。
前半はプラス圏で推移したが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。前日の原油価格の大幅下落など不安定な動きが警戒され、資源銘柄を中心に売りが広がった。一方、欧州市場の上昇などが指数をサポートした。また、米国の利上げペースの減速期待も引き続き支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 62272.68 +1.24%
24日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比762.10ポイント高(+1.24%)の62272.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同216.85ポイント高(+1.19%)の18484.10で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利上げペースの減速観測が支援材料。これにより、外資の流出懸念が後退する見通しだ。また、海外株高も買い安心感を与えた。国内では、インドの成長率が2021年から2030年の間平均で6.3%になるとの予測が好感された。
【中国本土】上海総合指数 3089.31 -0.25%
24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.60ポイント安(-0.25%)の3089.31ポイントと3日ぶりに反落した。
中国の経済活動停滞が危ぐされる流れ。本土では新型コロナウイルス感染に歯止めがかからず、複数エリアで厳格な行動規制が導入された。中国の23日新規感染(無症状含む)は、3万1444人を数えている。上海市がロックダウン(都市封鎖)となった4月以降で初めて、全国で合計3万人を突破した。ただ、下値を叩くような売りはみられない。中国当局の景気テコ入れスタンスが支えとなっている。常務会議で、預金準備率の引き下げを検討していることを明らかにした。
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