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エムアップホールディングス---2Qも2ケタ増収増益、コンテンツ事業・電子チケット事業ともに売上高・利益が増加
配信日時:2022/11/15 13:24
配信元:FISCO
エムアップホールディングス<3661>は14日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.0%増の77.64億円、営業利益が同53.0%増の11.87億円、経常利益が同43.3%増の12.00億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同23.8%増の6.39億円となった。
コンテンツ事業の売上高は前年同期比22.9%増の64.31億円、セグメント利益は同34.1%増の11.72億円となった。コンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等について、新型コロナウイルス感染症により、ライブやコンサートの開催自粛の影響から一部のファンクラブ/ファンサイトでは会員数の減少が見られたが、新規ファンクラブ/ファンサイトの開設と新規会員の獲得が好調に進み、全体の会員数は上昇に転じている。また、コロナ禍をきっかけとしたアーティストとファンの関わりの変化をはじめ、エンタテインメントのDX化を見据えた新たな価値の創出やファンエンゲージメントの強化によるアーティスト活動の支援を実現するため、ファン活動の発着点となるサービスも充実させてきた。ファンクラブのプラットフォーム「Fanpla Kit」、オンラインサロン「Fanpla Rooms」、ファンクラブ向けのオンラインくじ「Fanpla Chance」といった新規サービスの普及、利用拡大にも取り組んだ。加えて、エンタテインメントに特化したクラウドファンディング「Fanpla Action」、アーティストとファンを繋ぐNFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」のサービス提供も開始した。コンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等の売上高は同19.2%増の57.56億円となった。コンテンツ事業に係EC事業については、アーティストグッズ販売のECへのデジタルシフトが進む中で、再開が進むライブやコンサートと歩調を合わせ商品の取扱高を増加させてきた。加えて、ECポータルでのプレイガイドとの連携をすすめるなど販売は好調に推移した。また、コロナ禍以後の新たなコンサートグッズの販売方法として、コンサート会場での電子決済や事前販売・会場受取サービスの需要の高まりも見られた。コンテンツ事業に係るEC事業の売上高は同67.3%増の6.74億円となった。
電子チケット事業の売上高は同28.9%増の13.25億円、セグメント利益は同111.5%増の3.38億円となった。有観客でのライブ、イベントが増加していく中で、電子チケットの強みを活かしマーケットシェアを拡大させ、電子チケット取扱枚数、トレード成立枚数ともに前年より大きく増加した。また、大手プレイガイドのチケット流通、発券プラットフォームとのシステム連携も開始し、サービスの利便性を向上させてきた。アーティストのサイン入りのグッズなどの商品を提供するオンラインくじ「くじプラ」など、ライブ/チケットと連動する施策やサービスについても販売が堅調に推移し、チケット1枚あたりの顧客単価の上昇に繋げてきた。電子チケット周辺領域のサービスとしては、プロ野球等のカードコレクションアプリにおいて、今後の市場拡大が期待されるNFTに対応した選手カード等の提供を開始し、従来からの選手カードに新たな付加価値を創出する試みも始めた。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.5%増の150.00億円、営業利益は同31.0%増の22.00億円、経常利益は同28.1%増の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同38.3%増の13.50億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
コンテンツ事業の売上高は前年同期比22.9%増の64.31億円、セグメント利益は同34.1%増の11.72億円となった。コンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等について、新型コロナウイルス感染症により、ライブやコンサートの開催自粛の影響から一部のファンクラブ/ファンサイトでは会員数の減少が見られたが、新規ファンクラブ/ファンサイトの開設と新規会員の獲得が好調に進み、全体の会員数は上昇に転じている。また、コロナ禍をきっかけとしたアーティストとファンの関わりの変化をはじめ、エンタテインメントのDX化を見据えた新たな価値の創出やファンエンゲージメントの強化によるアーティスト活動の支援を実現するため、ファン活動の発着点となるサービスも充実させてきた。ファンクラブのプラットフォーム「Fanpla Kit」、オンラインサロン「Fanpla Rooms」、ファンクラブ向けのオンラインくじ「Fanpla Chance」といった新規サービスの普及、利用拡大にも取り組んだ。加えて、エンタテインメントに特化したクラウドファンディング「Fanpla Action」、アーティストとファンを繋ぐNFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」のサービス提供も開始した。コンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等の売上高は同19.2%増の57.56億円となった。コンテンツ事業に係EC事業については、アーティストグッズ販売のECへのデジタルシフトが進む中で、再開が進むライブやコンサートと歩調を合わせ商品の取扱高を増加させてきた。加えて、ECポータルでのプレイガイドとの連携をすすめるなど販売は好調に推移した。また、コロナ禍以後の新たなコンサートグッズの販売方法として、コンサート会場での電子決済や事前販売・会場受取サービスの需要の高まりも見られた。コンテンツ事業に係るEC事業の売上高は同67.3%増の6.74億円となった。
電子チケット事業の売上高は同28.9%増の13.25億円、セグメント利益は同111.5%増の3.38億円となった。有観客でのライブ、イベントが増加していく中で、電子チケットの強みを活かしマーケットシェアを拡大させ、電子チケット取扱枚数、トレード成立枚数ともに前年より大きく増加した。また、大手プレイガイドのチケット流通、発券プラットフォームとのシステム連携も開始し、サービスの利便性を向上させてきた。アーティストのサイン入りのグッズなどの商品を提供するオンラインくじ「くじプラ」など、ライブ/チケットと連動する施策やサービスについても販売が堅調に推移し、チケット1枚あたりの顧客単価の上昇に繋げてきた。電子チケット周辺領域のサービスとしては、プロ野球等のカードコレクションアプリにおいて、今後の市場拡大が期待されるNFTに対応した選手カード等の提供を開始し、従来からの選手カードに新たな付加価値を創出する試みも始めた。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.5%増の150.00億円、営業利益は同31.0%増の22.00億円、経常利益は同28.1%増の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同38.3%増の13.50億円とする期初計画を据え置いている。
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