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ソフト99コーポレーション---2Q増収、ポーラスマテリアル事業が引き続き順調に推移
配信日時:2022/11/07 16:32
配信元:FISCO
ソフト99コーポレーション<4464>は4日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.7%増の145.42億円、営業利益が同10.1%減の16.94億円、経常利益が同10.2%減の17.84億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同7.2%減の12.37億円となった。
ファインケミカル事業の売上高は前年同期比1.4%減の71.12億円、営業利益は同17.5%減の9.52億円となった。海外向け販売や電子機器・ソフトウエア開発販売が好調に推移したが、コロナ禍から経済社会活動の正常化が進む中で、巣ごもり消費需要が落ち着いたことや、TPMSの企画開発販売が苦戦したこと、家庭用製品販売の売上高が落ち着いたことなどにより、減収となった。また、営業利益は、原材料や光熱費高騰の影響や、販売ミックスの変化により原価率が上昇したことから、販売費及び一般管理費において、営業活動の強化に伴い増加傾向にあった営業費用を抑えたが、売上総利益の減少を補うには至らず、減益となった。
ポーラスマテリアル事業の売上高は前年同期比10.9%増の40.38億円、営業利益は同1.6%増の5.38億円となった。産業資材部門(産業分野)について、国内向け販売は前期並みの水準で推移し、海外向け販売も前年同期を上回り、全体でも前年同期を上回った。生活資材部門(自動車分野・生活分野)については、 国内向け販売・海外向け販売ともに前年同期を上回る結果となった。営業利益は、原材料や光熱費高騰による変動費の上昇や、新工場の稼働開始に伴う減価償却発生といった原価上昇要因による影響はあったものの、売上高の増加により増益となった。
サービス事業の売上高は前年同期比0.2%減の27.07億円、営業利益は同10.1%減の0.87億円となった。自動車整備・鈑金事業が美装事業の強化により売上を伸ばした一方、生活用品企画販売事業や、教習事業においてコロナ禍の影響が緩和されたことによる需要減をカバーしきれず、減収となった。
不動産関連事業の売上高は前年同期比17.0%増の6.84億円、営業利益は同11.2%増の1.12億円となった。不動産賃貸事業(生活分野)および介護予防支援事業(生活分野)においては、前年同期を下回る結果となったが、温浴事業(生活分野)は前年同期を上回った。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.0%増の290.00億円、営業利益が同14.9%減の32.00億円、経常利益が同14.2%減の34.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.3%減の22.50億円とする期初計画を据え置いている。
<NS>
ファインケミカル事業の売上高は前年同期比1.4%減の71.12億円、営業利益は同17.5%減の9.52億円となった。海外向け販売や電子機器・ソフトウエア開発販売が好調に推移したが、コロナ禍から経済社会活動の正常化が進む中で、巣ごもり消費需要が落ち着いたことや、TPMSの企画開発販売が苦戦したこと、家庭用製品販売の売上高が落ち着いたことなどにより、減収となった。また、営業利益は、原材料や光熱費高騰の影響や、販売ミックスの変化により原価率が上昇したことから、販売費及び一般管理費において、営業活動の強化に伴い増加傾向にあった営業費用を抑えたが、売上総利益の減少を補うには至らず、減益となった。
ポーラスマテリアル事業の売上高は前年同期比10.9%増の40.38億円、営業利益は同1.6%増の5.38億円となった。産業資材部門(産業分野)について、国内向け販売は前期並みの水準で推移し、海外向け販売も前年同期を上回り、全体でも前年同期を上回った。生活資材部門(自動車分野・生活分野)については、 国内向け販売・海外向け販売ともに前年同期を上回る結果となった。営業利益は、原材料や光熱費高騰による変動費の上昇や、新工場の稼働開始に伴う減価償却発生といった原価上昇要因による影響はあったものの、売上高の増加により増益となった。
サービス事業の売上高は前年同期比0.2%減の27.07億円、営業利益は同10.1%減の0.87億円となった。自動車整備・鈑金事業が美装事業の強化により売上を伸ばした一方、生活用品企画販売事業や、教習事業においてコロナ禍の影響が緩和されたことによる需要減をカバーしきれず、減収となった。
不動産関連事業の売上高は前年同期比17.0%増の6.84億円、営業利益は同11.2%増の1.12億円となった。不動産賃貸事業(生活分野)および介護予防支援事業(生活分野)においては、前年同期を下回る結果となったが、温浴事業(生活分野)は前年同期を上回った。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.0%増の290.00億円、営業利益が同14.9%減の32.00億円、経常利益が同14.2%減の34.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.3%減の22.50億円とする期初計画を据え置いている。
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