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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は7営業日ぶりに反落、利益確定売りが優勢
配信日時:2022/10/26 10:05
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 116012.70 -3.27%
25日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1387.11ポイント安(-1.20%)の114625.59で取引を終了した。116203.11から114625.59まで下落した。
前日の終値近辺でもみ合った後は後半下げ幅を拡大させた。いったん落ち着いたインフレ率が再び加速していることが警戒された。また、政策金利が27日日本時間未明に発表される予定となり、慎重ムードも強まった。一方、海外株高や米金利低下などが指数を下支えした。
【ロシア】MICEX指数 2130.65 +3.23%
25日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比66.70ポイント高(+3.23%)の2130.65で取引を終了した。2058.09から2130.65まで上昇した。
小幅安で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外株高が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、ガスプロム(GAZP)が配当を予定通り実施したことも買い安心感を与えた。ほかに、原油高などが資源セクターの物色手掛かりとなった。
【インド】SENSEX指数 59543.96 -0.48%
25日のインドSENSEX指数は7営業日ぶりに反落。前日比287.70ポイント安(-0.48%)の59543.96、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同74.40ポイント安(-0.42%)の17656.35で取引を終えた。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、不動産業界が利上げなどで逆風に直面しているとの指摘が同セクターの圧迫材料となった。このほか、財政赤字の拡大懸念や成長予想が短期間内に下方修正されるとの観測が嫌気された。
【中国本土】上海総合指数 2976.28 -0.04%
25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.27ポイント安(-0.04%)の2976.28ポイントと小幅ながら続落した。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。人民元安の進行が重しとなっている。24日の外国為替市場では、対米ドルのオフショア人民元が前日の7.22人民元から7.30人民元台に下落し、2010年以来の安値を再び更新した(25日は一時、7.36人民元台)。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられている。前日に急落した反動もあり、値ごろ感が着目された。中国新指導部に対する過度な不安も薄らぐ。アリアンツなどの中国ファンドマネジャーは、中国政府は近く、新型コロナウイルス感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を緩和するとの見通しを示した。
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25日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1387.11ポイント安(-1.20%)の114625.59で取引を終了した。116203.11から114625.59まで下落した。
前日の終値近辺でもみ合った後は後半下げ幅を拡大させた。いったん落ち着いたインフレ率が再び加速していることが警戒された。また、政策金利が27日日本時間未明に発表される予定となり、慎重ムードも強まった。一方、海外株高や米金利低下などが指数を下支えした。
【ロシア】MICEX指数 2130.65 +3.23%
25日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比66.70ポイント高(+3.23%)の2130.65で取引を終了した。2058.09から2130.65まで上昇した。
小幅安で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外株高が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、ガスプロム(GAZP)が配当を予定通り実施したことも買い安心感を与えた。ほかに、原油高などが資源セクターの物色手掛かりとなった。
【インド】SENSEX指数 59543.96 -0.48%
25日のインドSENSEX指数は7営業日ぶりに反落。前日比287.70ポイント安(-0.48%)の59543.96、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同74.40ポイント安(-0.42%)の17656.35で取引を終えた。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、不動産業界が利上げなどで逆風に直面しているとの指摘が同セクターの圧迫材料となった。このほか、財政赤字の拡大懸念や成長予想が短期間内に下方修正されるとの観測が嫌気された。
【中国本土】上海総合指数 2976.28 -0.04%
25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.27ポイント安(-0.04%)の2976.28ポイントと小幅ながら続落した。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。人民元安の進行が重しとなっている。24日の外国為替市場では、対米ドルのオフショア人民元が前日の7.22人民元から7.30人民元台に下落し、2010年以来の安値を再び更新した(25日は一時、7.36人民元台)。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられている。前日に急落した反動もあり、値ごろ感が着目された。中国新指導部に対する過度な不安も薄らぐ。アリアンツなどの中国ファンドマネジャーは、中国政府は近く、新型コロナウイルス感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を緩和するとの見通しを示した。
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