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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は5日続伸、米利上げペースの減速期待が高まっている
配信日時:2022/10/24 09:58
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 119928.79 +2.35%
21日のブラジル株式市場は5日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比2757.68ポイント高(+2.35%)の119928.79で取引を終了した。116735.71から120751.55まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利上げペースの減速期待が高まっていることを受け、外資の流出懸念がやや後退している。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料。ほかに、原油など資源価格の上昇が同セクターの物色手掛かりとなった。
【ロシア】MICEX指数 2043.71 +0.90%
21日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比18.20ポイント高(+0.90%)の2043.71で取引を終了した。2000.68から2049.00まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。企業の配当期待で買いが継続した。また、米国の利上げペースの減速期待なども支援材料となった。ほかに、通貨ルーブル高がロシア株の物色手掛かりとなった。一方、欧米との対立が解消されていないことなどが引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 59307.15 +0.18%
21日のインドSENSEX指数は6日続伸。前日比104.25ポイント高(+0.18%)の59307.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同12.35ポイント高(+0.07%)の17576.30で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。消費の拡大観測が小売関連の物色手掛かり。国内最大の祭りとなる「デイワリ祭」は今月末から始まる予定となり、消費は拡大されていると報告されている。また、一連の景気対策の発表なども引き続き支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3038.93 +0.13%
21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.88ポイント高(+0.13%)の3038.93ポイントと4日ぶりに反発した。
中国当局の景気テコ入れ期待が相場を支える流れ。中国共産党大会の閉幕をあす22日に控える中、景気刺激策が強められるとの見方も広がった。ただ、上値は重い。人民元安の進行がマイナス材料だ。20日の外国為替市場で対米ドルオフショア(本土市場外)人民元は、2010年7月の取引開始以来の安値に接近している。中国本土からの資金流出も懸念された。指数は安く推移する場面もみられている。
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21日のブラジル株式市場は5日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比2757.68ポイント高(+2.35%)の119928.79で取引を終了した。116735.71から120751.55まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利上げペースの減速期待が高まっていることを受け、外資の流出懸念がやや後退している。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料。ほかに、原油など資源価格の上昇が同セクターの物色手掛かりとなった。
【ロシア】MICEX指数 2043.71 +0.90%
21日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比18.20ポイント高(+0.90%)の2043.71で取引を終了した。2000.68から2049.00まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。企業の配当期待で買いが継続した。また、米国の利上げペースの減速期待なども支援材料となった。ほかに、通貨ルーブル高がロシア株の物色手掛かりとなった。一方、欧米との対立が解消されていないことなどが引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 59307.15 +0.18%
21日のインドSENSEX指数は6日続伸。前日比104.25ポイント高(+0.18%)の59307.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同12.35ポイント高(+0.07%)の17576.30で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。消費の拡大観測が小売関連の物色手掛かり。国内最大の祭りとなる「デイワリ祭」は今月末から始まる予定となり、消費は拡大されていると報告されている。また、一連の景気対策の発表なども引き続き支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3038.93 +0.13%
21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.88ポイント高(+0.13%)の3038.93ポイントと4日ぶりに反発した。
中国当局の景気テコ入れ期待が相場を支える流れ。中国共産党大会の閉幕をあす22日に控える中、景気刺激策が強められるとの見方も広がった。ただ、上値は重い。人民元安の進行がマイナス材料だ。20日の外国為替市場で対米ドルオフショア(本土市場外)人民元は、2010年7月の取引開始以来の安値に接近している。中国本土からの資金流出も懸念された。指数は安く推移する場面もみられている。
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