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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日続落、中国経済の停滞が懸念される流れ
配信日時:2022/10/21 10:11
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 117171.11 +0.77%
20日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比896.87ポイント高(+0.77%)の117171.11で取引を終了した。116276.16から117366.58まで上昇した。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。財政支出の拡大期待が高まっていることが支援材料。大統領選挙では、現職大統領ボルソナロ氏の支持率が上昇していると報告されている。ボルソナロ大統領が再選された場合、一段の財政支出は約束されている。また、資源の一角の上昇も指数をサポート。一方、米金利の上昇などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MICEX指数 2025.51 +2.38%
20日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比47.11ポイント高(+2.38%)の2025.51で取引を終了した。1991.09から2032.58まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。ブレント原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、企業の配当期待が高まっていることも対象銘柄の支援材料となった。一方、地政学的リスクの高まりや欧米の追加制裁懸念などが引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 59202.90 +0.16%
20日のインドSENSEX指数は5日続伸。前日比95.71ポイント高(+0.16%)の59202.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同51.70ポイント高(+0.30%)の17563.95で取引を終えた。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。政府が中小零細企業の法人税を3年間免除すると発表したことが好感された。また、外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことも指数をサポート。FIIはこの日、10日ぶりの買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3035.05 -0.31%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比9.93ポイント安(-0.31%)の3035.05ポイントと3日続落した。
中国経済の停滞が懸念される流れ。中国当局が新型コロナウイルス感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を堅持する中、本土の一部地域では行動抑制など防疫措置が強化される状況だ。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられている。人民元安の一服を好感。20日の外国為替市場では、対米ドルのオフショア(本土市場外)人民元が一時、2010年7月に取引を開始して以来の安値を更新したが、午後に入り、一転、元高に転じた。
<NH>
20日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比896.87ポイント高(+0.77%)の117171.11で取引を終了した。116276.16から117366.58まで上昇した。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。財政支出の拡大期待が高まっていることが支援材料。大統領選挙では、現職大統領ボルソナロ氏の支持率が上昇していると報告されている。ボルソナロ大統領が再選された場合、一段の財政支出は約束されている。また、資源の一角の上昇も指数をサポート。一方、米金利の上昇などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MICEX指数 2025.51 +2.38%
20日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比47.11ポイント高(+2.38%)の2025.51で取引を終了した。1991.09から2032.58まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。ブレント原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、企業の配当期待が高まっていることも対象銘柄の支援材料となった。一方、地政学的リスクの高まりや欧米の追加制裁懸念などが引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 59202.90 +0.16%
20日のインドSENSEX指数は5日続伸。前日比95.71ポイント高(+0.16%)の59202.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同51.70ポイント高(+0.30%)の17563.95で取引を終えた。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。政府が中小零細企業の法人税を3年間免除すると発表したことが好感された。また、外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことも指数をサポート。FIIはこの日、10日ぶりの買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3035.05 -0.31%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比9.93ポイント安(-0.31%)の3035.05ポイントと3日続落した。
中国経済の停滞が懸念される流れ。中国当局が新型コロナウイルス感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を堅持する中、本土の一部地域では行動抑制など防疫措置が強化される状況だ。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられている。人民元安の一服を好感。20日の外国為替市場では、対米ドルのオフショア(本土市場外)人民元が一時、2010年7月に取引を開始して以来の安値を更新したが、午後に入り、一転、元高に転じた。
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