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アルマード Research Memo(2):独自開発の卵殻膜原料を配合した化粧品・サプリメントの企画・開発・販売を行う
配信日時:2022/10/03 15:02
配信元:FISCO
■会社概要
1. 会社概要
アルマード<4932>は、独自開発の卵殻膜原料を配合した化粧品・サプリメントの企画・開発・販売を行う会社で、2000年に長谷部由紀夫(はせべゆきお)氏によって設立された。長谷部氏は子供の頃に、親から栄養を与えられないのにもかかわらず卵から雛がかえる様子、また自身の傷に卵殻膜を貼ったことにより傷が治癒したことなどから、卵殻及びその膜について興味を持つようになった。その後も研究と検証を進め、卵殻膜を使った基礎化粧品やサプリメントなどの商品開発へとつなげた。
同社は「世界の人々の人生に健康と美しさをもたらす 卵殻膜とバイオテクノロジーで。」という企業理念を掲げている。また、「先進諸国に到来する高齢化社会において、人々の健康、若さ、そして美しさの維持・向上による“生活の質”の向上という根源的なニーズに、“卵殻膜”を通じて貢献する」「卵殻膜の多機能な効果・効能を科学的に解明し、常にユニークで最高品質の商品開発にこだわり、それを世界に提供する」「“卵殻膜”で、美容と健康分野において、新しい価値観を浸透させる」の3つのビジョンの下、今後、先進諸国で深刻な社会問題となる高齢化社会到来に対して、「卵殻膜」という素材の持つ美容・健康効果を科学的に解明しながら、卵殻膜商材をより安心・安全・低価格にて市場に供給することで、アンチエイジングの側面から社会貢献を果たすべく事業を展開している。
2. 沿革
同社は2000年に、長谷部氏によって神奈川県横浜市泉区に設立された。学術誌への論文掲載等を精力的に行いながら、2018年4月には自社ECサイトを通じた美容液の定期購買サービスを開始している。2021年6月には、東京証券取引所(以下、東証)JASDAQスタンダード市場への上場を果たし、2022年4月の同市場区分見直しに伴いスタンダード市場へ移行した。また、同年6月には、役員異動により保科史朗(ほしなしろう)氏が代表取締役に新任した。旧 代表取締役である荒西俊和(あらにしとしかず)氏が注力してきた「インターネット販売の強化」「管理部門の統制・整理」が実現し、優秀人材の確保によりトップダウン型ではなく全社一丸となって取り組む組織体制になったことから、「直販事業の一層の拡大に向けたマス向けマーケティングの実行と手法の進化」「第2の主力商品・ブランドの開発・育成」を当面の課題とし、これらに迅速かつ効果的に対応するために経営体制を刷新した。このほか、同年8月にはCBC(株)が同社株式を取得し、株主順位第2位の主要株主となった。本取得は長期保有を目的としており、安定株主の確保による経営体制の安定化や、同社のパートナーとして業務上のシナジー発揮が期待できると弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 欠田耀介)
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1. 会社概要
アルマード<4932>は、独自開発の卵殻膜原料を配合した化粧品・サプリメントの企画・開発・販売を行う会社で、2000年に長谷部由紀夫(はせべゆきお)氏によって設立された。長谷部氏は子供の頃に、親から栄養を与えられないのにもかかわらず卵から雛がかえる様子、また自身の傷に卵殻膜を貼ったことにより傷が治癒したことなどから、卵殻及びその膜について興味を持つようになった。その後も研究と検証を進め、卵殻膜を使った基礎化粧品やサプリメントなどの商品開発へとつなげた。
同社は「世界の人々の人生に健康と美しさをもたらす 卵殻膜とバイオテクノロジーで。」という企業理念を掲げている。また、「先進諸国に到来する高齢化社会において、人々の健康、若さ、そして美しさの維持・向上による“生活の質”の向上という根源的なニーズに、“卵殻膜”を通じて貢献する」「卵殻膜の多機能な効果・効能を科学的に解明し、常にユニークで最高品質の商品開発にこだわり、それを世界に提供する」「“卵殻膜”で、美容と健康分野において、新しい価値観を浸透させる」の3つのビジョンの下、今後、先進諸国で深刻な社会問題となる高齢化社会到来に対して、「卵殻膜」という素材の持つ美容・健康効果を科学的に解明しながら、卵殻膜商材をより安心・安全・低価格にて市場に供給することで、アンチエイジングの側面から社会貢献を果たすべく事業を展開している。
2. 沿革
同社は2000年に、長谷部氏によって神奈川県横浜市泉区に設立された。学術誌への論文掲載等を精力的に行いながら、2018年4月には自社ECサイトを通じた美容液の定期購買サービスを開始している。2021年6月には、東京証券取引所(以下、東証)JASDAQスタンダード市場への上場を果たし、2022年4月の同市場区分見直しに伴いスタンダード市場へ移行した。また、同年6月には、役員異動により保科史朗(ほしなしろう)氏が代表取締役に新任した。旧 代表取締役である荒西俊和(あらにしとしかず)氏が注力してきた「インターネット販売の強化」「管理部門の統制・整理」が実現し、優秀人材の確保によりトップダウン型ではなく全社一丸となって取り組む組織体制になったことから、「直販事業の一層の拡大に向けたマス向けマーケティングの実行と手法の進化」「第2の主力商品・ブランドの開発・育成」を当面の課題とし、これらに迅速かつ効果的に対応するために経営体制を刷新した。このほか、同年8月にはCBC(株)が同社株式を取得し、株主順位第2位の主要株主となった。本取得は長期保有を目的としており、安定株主の確保による経営体制の安定化や、同社のパートナーとして業務上のシナジー発揮が期待できると弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 欠田耀介)
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