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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日続落、人民元の進行が警戒される流れ
配信日時:2022/09/26 09:44
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 111716.00 -2.06%
23日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比2354.48ポイント安(-2.06%)の111716.00で取引を終了した。114046.98から110731.90まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。米長期金利の上昇観測を受け、外資の流出懸念が高まった。また、原油など資源価格の下落も同セクターの売り手掛かり。このほか、世界景気の先行き不安などが引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2089.87 -4.61%
23日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比101.00ポイント安(-4.61%)の2089.87で取引を終了した。2192.68から2071.37まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧米がロシアに対して制裁を追加するとの観測が嫌気されたほか、国内の「動員令」実施に伴う混乱が生じていることも引き続き圧迫材料。また、原油価格の下落やロシア経済のリセッション(景気後退)懸念の高まりなどもリスク回避の売りを加速させた。
【インド】SENSEX指数 58098.92 -1.73%
23日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比1020.80ポイント安(-1.73%)の58098.92、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同302.45ポイント安(-1.72%)の17327.35で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧米の金融引き締めが長期化するとの観測を受け、外資の流出懸念が強まった。また、通貨ルピー安の進行もインド株の売り圧力を強めた。ルピーの対米ドル為替レートは過去最安値水準を更新している。ほかに、本日のアジア市場が軟調な値動きを示していたことを受け、インド株にも売り圧力が強まった。
【中国本土】上海総合指数 3088.37 -0.66%
23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比20.54ポイント安(-0.66%)の3088.37ポイントと3日続落した。約4カ月ぶりの安値水準に低迷している。
人民元の進行が警戒される流れ。米金利高を背景に、今週の外国為替市場で対米ドルの人民元は、連日で元安が進んでいる。中国本土からの資金流出不安も高まった。中国景気の先行き不安も続いている。国際機関や投資銀行などは相次いで、中国の経済成長率を予想を下方修正した。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられている。中国の経済活動正常化や、景気テコ入れ策に対する期待感が根強い。また、このところの下落基調を受け、値ごろ感も着目された。
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23日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比2354.48ポイント安(-2.06%)の111716.00で取引を終了した。114046.98から110731.90まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。米長期金利の上昇観測を受け、外資の流出懸念が高まった。また、原油など資源価格の下落も同セクターの売り手掛かり。このほか、世界景気の先行き不安などが引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2089.87 -4.61%
23日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比101.00ポイント安(-4.61%)の2089.87で取引を終了した。2192.68から2071.37まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧米がロシアに対して制裁を追加するとの観測が嫌気されたほか、国内の「動員令」実施に伴う混乱が生じていることも引き続き圧迫材料。また、原油価格の下落やロシア経済のリセッション(景気後退)懸念の高まりなどもリスク回避の売りを加速させた。
【インド】SENSEX指数 58098.92 -1.73%
23日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比1020.80ポイント安(-1.73%)の58098.92、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同302.45ポイント安(-1.72%)の17327.35で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧米の金融引き締めが長期化するとの観測を受け、外資の流出懸念が強まった。また、通貨ルピー安の進行もインド株の売り圧力を強めた。ルピーの対米ドル為替レートは過去最安値水準を更新している。ほかに、本日のアジア市場が軟調な値動きを示していたことを受け、インド株にも売り圧力が強まった。
【中国本土】上海総合指数 3088.37 -0.66%
23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比20.54ポイント安(-0.66%)の3088.37ポイントと3日続落した。約4カ月ぶりの安値水準に低迷している。
人民元の進行が警戒される流れ。米金利高を背景に、今週の外国為替市場で対米ドルの人民元は、連日で元安が進んでいる。中国本土からの資金流出不安も高まった。中国景気の先行き不安も続いている。国際機関や投資銀行などは相次いで、中国の経済成長率を予想を下方修正した。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられている。中国の経済活動正常化や、景気テコ入れ策に対する期待感が根強い。また、このところの下落基調を受け、値ごろ感も着目された。
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