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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は5日ぶり反発、買い戻しが優勢
配信日時:2022/09/20 10:25
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 111823.89 +2.33%
19日のブラジル株式市場は5日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比2543.52ポイント高(+2.33%)の111823.89で取引を終了した。108507.76から111975.94まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、米株高や中国の行動制限の緩和なども買い安心感を与えた。ほかに、原油など資源価格の上昇が同セクターの物色手掛かりとなった。
【ロシア】MICEX指数 2435.18 -0.47%
19日のロシア株式市場は小幅続落。主要指標のMOEX指数は前日比11.41ポイント安(-0.47%)の2435.18で取引を終了した。2453.03から2427.19まで下落した。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。米国の大幅な利上げ観測に伴う外資の流出懸念が引き続き足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。利下げの実施が改めて支援材料となったもようだ。
【インド】SENSEX指数 59141.23 +0.51%
19日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比300.44ポイント高(+0.51%)の59141.23、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同91.40ポイント高(+0.52%)の17622.25で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢になった。また、インフレ率の落ち着き観測も追加の景気対策への期待を高めた。原油など商品価格の下落を受け、2022年度下半期のインフレ率が上半期から鈍化すると予測されている。
【中国本土】上海総合指数 3115.60 -0.35%
週明け19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比10.80ポイント安(-0.35%)の3115.60ポイントと4日続落した。5月26日以来、約3カ月半ぶりの安値水準を切り下げている。
先週の軟調地合いを継ぐ流れ。景気先行き不安が引き続き投資家心理の重しとなった。格付け会社のフィッチ・レーティングスは最新リポートで、2022年の中国国内総生産(GDP)成長率見通しを3.7→2.8%に0.9ポイント下方修正している。人民元安の進行もマイナス。外国為替市場では、オフショア人民元が再び1ドル=7.0人民元台を付けた。中国本土からの資金流出などが警戒されている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の経済活動正常化期待が強まる中、指数はプラス圏に浮上する場面もあった。四川省成都市は本日(19日)、新型コロナウイルス流行が落ち着いたとして、事実上のロックダウン(都市封鎖)措置を市内全域で解除する。
<NH>
19日のブラジル株式市場は5日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比2543.52ポイント高(+2.33%)の111823.89で取引を終了した。108507.76から111975.94まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、米株高や中国の行動制限の緩和なども買い安心感を与えた。ほかに、原油など資源価格の上昇が同セクターの物色手掛かりとなった。
【ロシア】MICEX指数 2435.18 -0.47%
19日のロシア株式市場は小幅続落。主要指標のMOEX指数は前日比11.41ポイント安(-0.47%)の2435.18で取引を終了した。2453.03から2427.19まで下落した。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。米国の大幅な利上げ観測に伴う外資の流出懸念が引き続き足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。利下げの実施が改めて支援材料となったもようだ。
【インド】SENSEX指数 59141.23 +0.51%
19日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比300.44ポイント高(+0.51%)の59141.23、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同91.40ポイント高(+0.52%)の17622.25で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢になった。また、インフレ率の落ち着き観測も追加の景気対策への期待を高めた。原油など商品価格の下落を受け、2022年度下半期のインフレ率が上半期から鈍化すると予測されている。
【中国本土】上海総合指数 3115.60 -0.35%
週明け19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比10.80ポイント安(-0.35%)の3115.60ポイントと4日続落した。5月26日以来、約3カ月半ぶりの安値水準を切り下げている。
先週の軟調地合いを継ぐ流れ。景気先行き不安が引き続き投資家心理の重しとなった。格付け会社のフィッチ・レーティングスは最新リポートで、2022年の中国国内総生産(GDP)成長率見通しを3.7→2.8%に0.9ポイント下方修正している。人民元安の進行もマイナス。外国為替市場では、オフショア人民元が再び1ドル=7.0人民元台を付けた。中国本土からの資金流出などが警戒されている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の経済活動正常化期待が強まる中、指数はプラス圏に浮上する場面もあった。四川省成都市は本日(19日)、新型コロナウイルス流行が落ち着いたとして、事実上のロックダウン(都市封鎖)措置を市内全域で解除する。
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