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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反発、通貨ルーブル高が輸出銘柄の圧迫材料
配信日時:2022/07/21 09:45
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 98286.83 +0.04%
20日日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比42.03ポイント高(+0.04%)の98286.83取引を終了した。97277.15から98365.79まで上昇した。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復。米株高が好感され、ブラジル株にも買いがやや優勢となった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。また、原油価格の下落なども資源セクターの売り手掛かりとなった。
【ロシア】MICEX指数 2075.24 +0.19%
20日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比3.96ポイント高(+0.19%)の2075.24で取引を終了した。2067.37から2098.92まで上昇した。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。ガスプロム(GAZP)が主導するガスパイプライン「ノルドストリーム1」は、ドイツなど向けのガス供給が開始したとの報道が世界景気の先行き不安をやや緩和させた。一方、MOEX指数の上値は重い。通貨ルーブル高が輸出銘柄の圧迫材料となった。また、欧州連合(EU)がロシアに対して追加の経済制裁を発表したことも引き続き嫌気された。
【インド】SENSEX指数 55397.53 +1.15%
20日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比629.91ポイント高(+1.15%)の55397.53、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同180.30ポイント高(+1.10%)の16520.85で取引を終えた。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。海外株高など海外環境の改善が好感され、インド株も買いが広がった。また、景気が着実に回復しているとの政府見解も好感された。財務省はこのほど、2022年度のインド成長率について、8-8.5%に回復するとの見方を示した。ほかに、ロシアの国営ガス会社ガスプロム(GAZP)が主導するパイプライン、ノルドストリーム1事業について、欧州への天然ガス輸出が再開されているとの報道が世界景気の先行き不安をやや緩和させた。
【中国本土】上海総合指数 3304.72 +0.77%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比25.29ポイント高(+0.77%)の3304.72ポイントと3日続伸した。
中国経済対策の期待感が引き続き支えとなる流れ。景気腰折れを回避するため、当局は産業支援や消費拡大など各種対策を実施している。なお、寄り付き前に中国人民銀行(中央銀行)が公表した銀行貸し出しの指標となる7月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は、市場コンセンサス予想通り前月から据え置かれた。
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20日日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比42.03ポイント高(+0.04%)の98286.83取引を終了した。97277.15から98365.79まで上昇した。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復。米株高が好感され、ブラジル株にも買いがやや優勢となった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。また、原油価格の下落なども資源セクターの売り手掛かりとなった。
【ロシア】MICEX指数 2075.24 +0.19%
20日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比3.96ポイント高(+0.19%)の2075.24で取引を終了した。2067.37から2098.92まで上昇した。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。ガスプロム(GAZP)が主導するガスパイプライン「ノルドストリーム1」は、ドイツなど向けのガス供給が開始したとの報道が世界景気の先行き不安をやや緩和させた。一方、MOEX指数の上値は重い。通貨ルーブル高が輸出銘柄の圧迫材料となった。また、欧州連合(EU)がロシアに対して追加の経済制裁を発表したことも引き続き嫌気された。
【インド】SENSEX指数 55397.53 +1.15%
20日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比629.91ポイント高(+1.15%)の55397.53、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同180.30ポイント高(+1.10%)の16520.85で取引を終えた。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。海外株高など海外環境の改善が好感され、インド株も買いが広がった。また、景気が着実に回復しているとの政府見解も好感された。財務省はこのほど、2022年度のインド成長率について、8-8.5%に回復するとの見方を示した。ほかに、ロシアの国営ガス会社ガスプロム(GAZP)が主導するパイプライン、ノルドストリーム1事業について、欧州への天然ガス輸出が再開されているとの報道が世界景気の先行き不安をやや緩和させた。
【中国本土】上海総合指数 3304.72 +0.77%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比25.29ポイント高(+0.77%)の3304.72ポイントと3日続伸した。
中国経済対策の期待感が引き続き支えとなる流れ。景気腰折れを回避するため、当局は産業支援や消費拡大など各種対策を実施している。なお、寄り付き前に中国人民銀行(中央銀行)が公表した銀行貸し出しの指標となる7月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は、市場コンセンサス予想通り前月から据え置かれた。
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