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概況からBRICsを知ろう 18日の上海総合指数は3日ぶりに反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ
配信日時:2022/07/19 09:47
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 96916.13 +0.38%
18日日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比365.13ポイント高(+0.38%)の96916.13取引を終了した。96552.61から98291.10まで上昇した。
前半は高値圏でもみ合ったが、その後は上げ幅を縮小させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の物色手掛かり。また、欧州市場の上昇も買い安心感を与えた。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となった。一方、指数の上値は重い。米中景気の先行き不安が払拭されていないことが引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2096.42 -0.62%
18日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比13.10ポイント安(-0.62%)の2096.42で取引を終了した。2127.96から2083.01まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。欧州連合(EU)がロシアに対して経済制裁を追加するとの観測が警戒され、売りが優勢となった。一方、指数の下値は限定的。欧州市場が堅調だったことや原油価格の上昇が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 54521.15 +1.41%
18日のインドSENSEX指数は続伸。前日比760.37ポイント高(+1.41%)の54521.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同229.30ポイント高(+1.43%)の16278.50で取引を終えた。
高く寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。アジアや欧州株の上昇を受け、インド株にも買いが広がった。また、通貨ルピー安の進行について、そろそろ歯止めがかかるとの見方も好感された。米国の利上げペース加速懸念の後退などが背景にある。このほか、インフレ率の落ち着きを受け、4-6月期の成長率が順調に回復するとの観測が支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3278.10 +1.55%
週明け18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比50.04ポイント高(+1.55%)の3278.10ポイントと3日ぶりに反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国人民銀行(中央銀行)の易綱・総裁は16日に閉幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、「より強力な景気支援」で中国経済を支えると表明した。これまでも中国当局は、景気腰折れを回避するため、財政・金融政策を強化している。中国の不動産ローン問題の過度な警戒感が薄らいだことや、急ピッチな米利上げの懸念が薄らいだことも好感されている。指数は中盤から上げ幅を広げた。
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18日日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比365.13ポイント高(+0.38%)の96916.13取引を終了した。96552.61から98291.10まで上昇した。
前半は高値圏でもみ合ったが、その後は上げ幅を縮小させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の物色手掛かり。また、欧州市場の上昇も買い安心感を与えた。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となった。一方、指数の上値は重い。米中景気の先行き不安が払拭されていないことが引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2096.42 -0.62%
18日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比13.10ポイント安(-0.62%)の2096.42で取引を終了した。2127.96から2083.01まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。欧州連合(EU)がロシアに対して経済制裁を追加するとの観測が警戒され、売りが優勢となった。一方、指数の下値は限定的。欧州市場が堅調だったことや原油価格の上昇が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 54521.15 +1.41%
18日のインドSENSEX指数は続伸。前日比760.37ポイント高(+1.41%)の54521.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同229.30ポイント高(+1.43%)の16278.50で取引を終えた。
高く寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。アジアや欧州株の上昇を受け、インド株にも買いが広がった。また、通貨ルピー安の進行について、そろそろ歯止めがかかるとの見方も好感された。米国の利上げペース加速懸念の後退などが背景にある。このほか、インフレ率の落ち着きを受け、4-6月期の成長率が順調に回復するとの観測が支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3278.10 +1.55%
週明け18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比50.04ポイント高(+1.55%)の3278.10ポイントと3日ぶりに反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国人民銀行(中央銀行)の易綱・総裁は16日に閉幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、「より強力な景気支援」で中国経済を支えると表明した。これまでも中国当局は、景気腰折れを回避するため、財政・金融政策を強化している。中国の不動産ローン問題の過度な警戒感が薄らいだことや、急ピッチな米利上げの懸念が薄らいだことも好感されている。指数は中盤から上げ幅を広げた。
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