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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反発、原油価格が持ち直していることも支援材料
配信日時:2022/04/21 10:01
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 115056.66 -0.55%
20日のブラジル株式市場は4日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比712.88ポイント安(-0.62%)の114343.78で取引を終了した。115056.66から113945.48まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。追加の利上げ懸念が高まっていることが引き続き圧迫材料。また、ウクライナ紛争の長期化懸念なども引き続き警戒された。一方、指数の下値は限定的。中国の経済活動の回復期待などが輸出の拡大観測を高めた。上海市では3月末に停止していた工場は相次ぎ操業再開している。
【ロシア】MOEX指数 2330.73 +0.57%
20日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比13.27ポイント高(+0.57%)の2330.73で取引を終了した。2271.72から2374.87まで上昇した。
中盤は上げ幅を拡大させたが、終盤は前日の終値近辺でもみあった。最近の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格が持ち直していることも支援材料となった。一方、ウクライナ情勢の不透明感などが引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 57037.50 +1.02%
20日のインドSENSEX指数は6日ぶりに反発。前日比574.35ポイント高(+1.02%)の57037.50、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同177.90ポイント高(+1.05%)の17136.55で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤は上げ幅をやや拡大させた。両指数とも前日まで5営業日続落しており、足元での値ごろ感から下値を拾う動きが活発になった。また、前日の米株高を受け、インド市場も買いが先行した。ほかに、景気対策への期待が高まっていることが引き続き指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 3151.05 -1.35%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比42.98ポイント安(-1.35%)の3151.05ポイントと4日続落した。
中国金融政策が失望される流れ。中国人民銀行(中央銀行)が公表した4月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、市場の引き下げ予想に反し3カ月連続で据え置かれた。また、人民銀はこれに先立つ15日、大手銀行の預金準備率を0.25%引き下げると発表したが、引き下げ幅は過去最小にとどまっている。ただ、経済活動の正常化期待で、指数は下げ渋る場面もみられた。中国本土の新型コロナウイルス新規感染者数は減少しつつあり、上海市では3月末に停止していた工場が相次ぎ操業再開している。
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20日のブラジル株式市場は4日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比712.88ポイント安(-0.62%)の114343.78で取引を終了した。115056.66から113945.48まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。追加の利上げ懸念が高まっていることが引き続き圧迫材料。また、ウクライナ紛争の長期化懸念なども引き続き警戒された。一方、指数の下値は限定的。中国の経済活動の回復期待などが輸出の拡大観測を高めた。上海市では3月末に停止していた工場は相次ぎ操業再開している。
【ロシア】MOEX指数 2330.73 +0.57%
20日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比13.27ポイント高(+0.57%)の2330.73で取引を終了した。2271.72から2374.87まで上昇した。
中盤は上げ幅を拡大させたが、終盤は前日の終値近辺でもみあった。最近の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格が持ち直していることも支援材料となった。一方、ウクライナ情勢の不透明感などが引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 57037.50 +1.02%
20日のインドSENSEX指数は6日ぶりに反発。前日比574.35ポイント高(+1.02%)の57037.50、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同177.90ポイント高(+1.05%)の17136.55で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤は上げ幅をやや拡大させた。両指数とも前日まで5営業日続落しており、足元での値ごろ感から下値を拾う動きが活発になった。また、前日の米株高を受け、インド市場も買いが先行した。ほかに、景気対策への期待が高まっていることが引き続き指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 3151.05 -1.35%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比42.98ポイント安(-1.35%)の3151.05ポイントと4日続落した。
中国金融政策が失望される流れ。中国人民銀行(中央銀行)が公表した4月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、市場の引き下げ予想に反し3カ月連続で据え置かれた。また、人民銀はこれに先立つ15日、大手銀行の預金準備率を0.25%引き下げると発表したが、引き下げ幅は過去最小にとどまっている。ただ、経済活動の正常化期待で、指数は下げ渋る場面もみられた。中国本土の新型コロナウイルス新規感染者数は減少しつつあり、上海市では3月末に停止していた工場が相次ぎ操業再開している。
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