１９日の米株式市場の概況、好調な企業業績受けＮＹダウは４９９ドル高

　１９日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比４９９．５１ドル高の３万４９１１．２０ドルと３日ぶりに反発した。 　この日発表されたジョンソン・エンド・ジョンソン＜JNJ＞の決算が好調だったことなどから企業決算に対する期待が膨らんだ。また、米金融引き締めのなかでも景気は底堅く推移するとの見方も強まった。テスラ＜TSLA＞やアップル＜AAPL＞、アマゾン＜AMZN＞が高く、JPモルガン＜JPM＞やバンカメ＜BAC＞など銀行株が堅調。エヌビディア＜NVDA＞やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞など半導体株も買われた。ボーイング＜BA＞が上昇し、アメリカン航空＜AAL＞やデルタ・エアーラインズ＜DAL＞など空運株が値を上げた。半面、ツイッター＜TWTR＞が安く、エクソン・モービル＜XOM＞やシェブロン＜CVX＞といった石油株が下落。モデルナ＜MRNA＞やメルク＜MRK＞が値を下げた。 　ナスダック総合株価指数は、２８７．２９９ポイント高の１万３６１９．６５７と３日ぶりに反発した。出来高概算は、ニューヨーク市場が８億５６３６万株だった。 出所：MINKABU PRESS

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