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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反落、ウクライナ紛争の不透明感
配信日時:2022/03/28 09:15
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 119081.13 +0.02%
25日のブラジル株式市場は8日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比28.23ポイント高(+0.02%)の119081.13で取引を終了した。118548.49から119728.70まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。急速な引き締めの終結観測が引き続き支援材料。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、伸び悩む展開となった。また、インフレの高進懸念なども引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2578.51 +4.37%
25日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比94.38ポイント安(-3.66%)の2484.13で取引を終了した。2664.74から2470.69まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。前日の大幅上昇を受けた反動から利益確定売りが優勢。また、外国人の取引参加者の減少なども出来高の減少につながった。このほか、ウクライナ紛争の不透明感が引き続きロシア株の圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 57362.20 -0.41%
25日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比233.48ポイント安(-0.41%)の57362.20、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同69.75ポイント安(-0.40%)の17153.00で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。成長予想の下方修正が嫌気された。国際連合は最新リポートで、2022年のインドの成長予想をこれまでの6.7%から4.6%に下方修正した。ウクライナ紛争の進行や原油価格の高止まりを受け、インド国内のインフレ率の高進懸念が高まっていると指摘した。
【中国本土】上海総合指数 3212.24 -1.17%
25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比38.02ポイント安(-1.17%)の3212.24ポイントと続落した。
中国景気の持ち直し期待で、前場は下げ渋る場面がみられたものの、引けにかけて下げ幅を拡大した。対露制裁の拡大に伴う世界経済に対する悪影響や米中対立の激化が懸念されている。対露制裁が中国に及ぶとの不安もくすぶった。EUの関係者は「中国はロシアに半導体を輸出する準備をしている疑念がある」と指摘している。
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25日のブラジル株式市場は8日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比28.23ポイント高(+0.02%)の119081.13で取引を終了した。118548.49から119728.70まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。急速な引き締めの終結観測が引き続き支援材料。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、伸び悩む展開となった。また、インフレの高進懸念なども引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2578.51 +4.37%
25日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比94.38ポイント安(-3.66%)の2484.13で取引を終了した。2664.74から2470.69まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。前日の大幅上昇を受けた反動から利益確定売りが優勢。また、外国人の取引参加者の減少なども出来高の減少につながった。このほか、ウクライナ紛争の不透明感が引き続きロシア株の圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 57362.20 -0.41%
25日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比233.48ポイント安(-0.41%)の57362.20、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同69.75ポイント安(-0.40%)の17153.00で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。成長予想の下方修正が嫌気された。国際連合は最新リポートで、2022年のインドの成長予想をこれまでの6.7%から4.6%に下方修正した。ウクライナ紛争の進行や原油価格の高止まりを受け、インド国内のインフレ率の高進懸念が高まっていると指摘した。
【中国本土】上海総合指数 3212.24 -1.17%
25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比38.02ポイント安(-1.17%)の3212.24ポイントと続落した。
中国景気の持ち直し期待で、前場は下げ渋る場面がみられたものの、引けにかけて下げ幅を拡大した。対露制裁の拡大に伴う世界経済に対する悪影響や米中対立の激化が懸念されている。対露制裁が中国に及ぶとの不安もくすぶった。EUの関係者は「中国はロシアに半導体を輸出する準備をしている疑念がある」と指摘している。
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