注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日続伸、通貨レアル高の進行
配信日時:2022/03/22 09:28
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 116154.53 +0.73%
21日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比843.62ポイント高(+0.73%)の116154.53で取引を終了した。115207.78から116359.55まで上昇した。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。セリック金利(政策金利)予想の引き上げがレアルの物色手掛かりとなったもようだ。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した最新調査では、セリック金利が年末までに13.00%まで引き上げられるという結果が示された。前回の予想は12.75%だった。一方、米株安や追加の引き締め懸念が指数の上値を抑えた。
【ロシア】
休場
【インド】SENSEX指数 57292.49 -0.99%
21日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比571.44ポイント安(-0.99%)の57292.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同169.45ポイント安(-0.98%)の17117.60で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。成長予想の下方修正が圧迫材料。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、2022年のインドの成長予想をこれまでの9.5%から9.1%に引き下げた。また、インフレ率の高進懸念も警戒された。日用品メーカーは原油高などで出荷価格を10%引き上げる予定だと報じられているほか、住宅の新築販売価格も建材価格の上昇で5-10%引き上げられる予定だという。
【中国本土】上海総合指数 3253.69 +0.08%
週明け21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.61ポイント高(+0.08%)の3253.69ポイントと小幅ながら4日続伸した。
経済活動正常化の期待で買われる流れ。深セン市政府は20日、市内の企業活動を21日から正常に戻すと発表している。中国経済対策の期待も根強い。中国人民銀行(中央銀行)は21日、銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」を予想通り据え置いたが、市場では追加緩和の観測も広がっている。人民銀は先週、主導的な金融政策を実施し、新規融資の適度な増加を促す方針を示した。資源高による景気下押しの警戒感がくすぶり、指数は安く推移する場面がみられたものの、引けにかけて再びプラスに転じている。
<CS>
21日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比843.62ポイント高(+0.73%)の116154.53で取引を終了した。115207.78から116359.55まで上昇した。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。セリック金利(政策金利)予想の引き上げがレアルの物色手掛かりとなったもようだ。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した最新調査では、セリック金利が年末までに13.00%まで引き上げられるという結果が示された。前回の予想は12.75%だった。一方、米株安や追加の引き締め懸念が指数の上値を抑えた。
【ロシア】
休場
【インド】SENSEX指数 57292.49 -0.99%
21日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比571.44ポイント安(-0.99%)の57292.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同169.45ポイント安(-0.98%)の17117.60で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。成長予想の下方修正が圧迫材料。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、2022年のインドの成長予想をこれまでの9.5%から9.1%に引き下げた。また、インフレ率の高進懸念も警戒された。日用品メーカーは原油高などで出荷価格を10%引き上げる予定だと報じられているほか、住宅の新築販売価格も建材価格の上昇で5-10%引き上げられる予定だという。
【中国本土】上海総合指数 3253.69 +0.08%
週明け21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.61ポイント高(+0.08%)の3253.69ポイントと小幅ながら4日続伸した。
経済活動正常化の期待で買われる流れ。深セン市政府は20日、市内の企業活動を21日から正常に戻すと発表している。中国経済対策の期待も根強い。中国人民銀行(中央銀行)は21日、銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」を予想通り据え置いたが、市場では追加緩和の観測も広がっている。人民銀は先週、主導的な金融政策を実施し、新規融資の適度な増加を促す方針を示した。資源高による景気下押しの警戒感がくすぶり、指数は安く推移する場面がみられたものの、引けにかけて再びプラスに転じている。
<CS>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況