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午前:債券サマリー 先物は続落、20年債入札を控え様子見ムード

配信日時:2022/02/17 11:57 配信元:MINKABU
 17日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。米債券高を受けて買い先行で始まったが、20年債の入札を控えて上値は重く徐々に売りが優勢となった。  16日発表の米1月小売売上高は市場予想を上回ったことを受けて米債は売りが先行したものの、ウクライナ情勢を巡る不透明感が増したことから買い戻された。この流れを引き継ぐかたちで債券先物はやや買い優勢で始まった。その後は日経平均株価の下落が追い風となり、一時149円97銭まで上昇。ただこの日に実施される20年債入札の結果を見極めたいとのムードもあり買いは続かなかった。  午前11時の先物3月限の終値は前日に比べ9銭安の149円81銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%上昇の0.220%だった。 出所:MINKABU PRESS

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