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米外為市場サマリー:FOMC議事要旨受け一時115円30銭台に軟化

配信日時:2022/02/17 07:50 配信元:MINKABU
 16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=115円52銭前後と前日に比べて10銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=131円37銭前後と同2銭程度のユーロ高・円安だった。  ロシアによるウクライナ侵攻への警戒感が和らぐなかドル買い・円売りが先行。この日に米商務省が発表した1月の小売売上高が前月比3.8%増と市場予想(2.0%程度の増加)を上回ったこともあり、序盤には115円78銭をつける場面があった。その後、ブリンケン米国務長官がロシア国防省の撤退表明を批判すると、地政学リスクが意識されるかたちで失速。米連邦準備理事会(FRB)が発表した1月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、金融引き締めの加速を示唆する新たな情報がなかったとの見方が広がると、ドル円相場は一時115円36銭まで軟化した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1373ドル前後と前日に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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