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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反発、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり
配信日時:2022/01/12 09:09
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 103778.98 +1.80%
11日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1833.77ポイント高(+1.80%)の103778.98で取引を終了した。101918.4から103780.4まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米株高が好感され、ブラジル株にも買い戻しが広がった。また、原油など商品相場の上昇も資源セクターの物色手掛かり。このほか、米国の急激な引き締めに対する警戒感が後退していることがブラジルなど新興国からの資金流出懸念をやや後退させた。
【ロシア】MOEX指数 3785.29 +1.25%
11日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比46.61ポイント高(+1.25%)の3785.29で取引を終了した。3751.45から3800.91まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場の上昇を受け、ロシア株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。一方、ロシアがウクライナへの侵攻が一段と強化なら、米国がロシアに対して輸出や金融制裁を追加すると発言したことが警戒された。
【インド】SENSEX指数 60616.89 +0.37%
11日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比221.26ポイント高(+0.37%)の60616.89、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同52.45ポイント高(+0.29%)の18055.75で取引を終えた。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで一進一退の展開を示した。取引時間内の欧州株高が好感され、インド株にも買いが広がった。また、雇用市場の回復などが指数をサポート。7-9月期の主要9業種の雇用者数は3100万人に拡大し、前年同期比で20万人増加したと報告された。
【中国本土】上海総合指数 3567.44 -0.73%
11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比26.08ポイント安(-0.73%)の3567.44ポイントと反落した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が改めて不安視される流れ。陝西省西安市(人口約1000万人)に続き、河南省安陽市(人口約550万人)では国内2カ所目となる都市封鎖に踏み切っている。また、北京市に隣接する天津市では、変異ウイルス(オミクロン)の市中感染が週末に確認された。北京冬季五輪の開催まで1カ月を切る中、「ゼロコロナ」政策を続ける政府は行動抑制を強化している。社会活動の停滞で、消費も落ち込むと懸念された。ただ、下値を叩くような売りはみられない。景気腰折れを回避するため、当局は経済対策を強めるとの期待が続いた。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。
<CS>
11日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1833.77ポイント高(+1.80%)の103778.98で取引を終了した。101918.4から103780.4まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米株高が好感され、ブラジル株にも買い戻しが広がった。また、原油など商品相場の上昇も資源セクターの物色手掛かり。このほか、米国の急激な引き締めに対する警戒感が後退していることがブラジルなど新興国からの資金流出懸念をやや後退させた。
【ロシア】MOEX指数 3785.29 +1.25%
11日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比46.61ポイント高(+1.25%)の3785.29で取引を終了した。3751.45から3800.91まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場の上昇を受け、ロシア株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。一方、ロシアがウクライナへの侵攻が一段と強化なら、米国がロシアに対して輸出や金融制裁を追加すると発言したことが警戒された。
【インド】SENSEX指数 60616.89 +0.37%
11日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比221.26ポイント高(+0.37%)の60616.89、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同52.45ポイント高(+0.29%)の18055.75で取引を終えた。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで一進一退の展開を示した。取引時間内の欧州株高が好感され、インド株にも買いが広がった。また、雇用市場の回復などが指数をサポート。7-9月期の主要9業種の雇用者数は3100万人に拡大し、前年同期比で20万人増加したと報告された。
【中国本土】上海総合指数 3567.44 -0.73%
11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比26.08ポイント安(-0.73%)の3567.44ポイントと反落した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が改めて不安視される流れ。陝西省西安市(人口約1000万人)に続き、河南省安陽市(人口約550万人)では国内2カ所目となる都市封鎖に踏み切っている。また、北京市に隣接する天津市では、変異ウイルス(オミクロン)の市中感染が週末に確認された。北京冬季五輪の開催まで1カ月を切る中、「ゼロコロナ」政策を続ける政府は行動抑制を強化している。社会活動の停滞で、消費も落ち込むと懸念された。ただ、下値を叩くような売りはみられない。景気腰折れを回避するため、当局は経済対策を強めるとの期待が続いた。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。
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