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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続落、慎重ムードが強まった
配信日時:2021/12/14 10:15
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 107383.32 -0.35%
13日のブラジル株式市場は小反落。主要指標のボベスパ指数は前日比375.02ポイント安(-0.35%)の107383.32で取引を終了した。109492.9から107383.3まで下落した。
前半はプラス圏で推移したが、終盤はマイナス圏に転落した。欧米市場の下落が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、欧州での新型コロナウイルス変異株オミクロンの感染が広がっていることなども警戒材料。ほかに、追加の利上げ懸念が引き続き圧迫材料となった。エコノミストらは、2022年末の政策金利予想について、前回の11.25%から11.50%に引き上げた。一方、景気対策への期待などが指数を下支えした。
【ロシア】MOEX指数 3618.31 -3.77%
13日のロシア株式市場は大幅続落。主要指標のMOEX指数は前日比141.92ポイント安(-3.77%)の3618.31で取引を終了した。3793.88から3613.88まで下落した。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ウクライナ問題をめぐり、欧州連合(EU)が対ロ制裁の追加を検討しているとの報道が警戒された。また、外国人投資家の売りが目立っていることも足かせに。このほか、欧州での新型コロナウイルス変異株オミクロンの感染が増加していることがリスク回避の売りを加速させた。
【インド】SENSEX指数 58283.42 -0.86%
13日のインドSENSEX指数は続落。前日比503.25ポイント安(-0.86%)の58283.42、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同143.05ポイント安(-0.82%)の17368.25で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで下げ幅をじりじりと拡大させた。欧州での新型コロナウイルス変異株オミクロン感染の増加や英国で初のオミクロン株感染者の死亡が確認されたことが警戒された。また、外国人投資家(FII)の売り越しも足かせに。このほか、11月の物価指標や貿易収支などがこの日の取引終了後から相次いで発表されるため、慎重ムードが強まった。
【中国本土】上海総合指数 3681.08 +0.40%
週明け13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比14.73ポイント高(+0.40%)の3681.08ポイントと反発した。3カ月ぶりの高値水準を回復している。
中国政府の景気重視スタンが好感される流れ。先週閉幕した翌年の経済政策方針を決める重要会議「中央経済工作会議」では、積極的な財政政策と緩和的な金融政策の継続が確認された。また、中国メディアは13日、2022年分の専項債(公益事業向けに資金調達する特別地方債)に関し、当局は前倒し審査・承認の方針を決めたと報じている。
<NH>
13日のブラジル株式市場は小反落。主要指標のボベスパ指数は前日比375.02ポイント安(-0.35%)の107383.32で取引を終了した。109492.9から107383.3まで下落した。
前半はプラス圏で推移したが、終盤はマイナス圏に転落した。欧米市場の下落が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、欧州での新型コロナウイルス変異株オミクロンの感染が広がっていることなども警戒材料。ほかに、追加の利上げ懸念が引き続き圧迫材料となった。エコノミストらは、2022年末の政策金利予想について、前回の11.25%から11.50%に引き上げた。一方、景気対策への期待などが指数を下支えした。
【ロシア】MOEX指数 3618.31 -3.77%
13日のロシア株式市場は大幅続落。主要指標のMOEX指数は前日比141.92ポイント安(-3.77%)の3618.31で取引を終了した。3793.88から3613.88まで下落した。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ウクライナ問題をめぐり、欧州連合(EU)が対ロ制裁の追加を検討しているとの報道が警戒された。また、外国人投資家の売りが目立っていることも足かせに。このほか、欧州での新型コロナウイルス変異株オミクロンの感染が増加していることがリスク回避の売りを加速させた。
【インド】SENSEX指数 58283.42 -0.86%
13日のインドSENSEX指数は続落。前日比503.25ポイント安(-0.86%)の58283.42、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同143.05ポイント安(-0.82%)の17368.25で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで下げ幅をじりじりと拡大させた。欧州での新型コロナウイルス変異株オミクロン感染の増加や英国で初のオミクロン株感染者の死亡が確認されたことが警戒された。また、外国人投資家(FII)の売り越しも足かせに。このほか、11月の物価指標や貿易収支などがこの日の取引終了後から相次いで発表されるため、慎重ムードが強まった。
【中国本土】上海総合指数 3681.08 +0.40%
週明け13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比14.73ポイント高(+0.40%)の3681.08ポイントと反発した。3カ月ぶりの高値水準を回復している。
中国政府の景気重視スタンが好感される流れ。先週閉幕した翌年の経済政策方針を決める重要会議「中央経済工作会議」では、積極的な財政政策と緩和的な金融政策の継続が確認された。また、中国メディアは13日、2022年分の専項債(公益事業向けに資金調達する特別地方債)に関し、当局は前倒し審査・承認の方針を決めたと報じている。
<NH>
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