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東京株式(大引け)=147円高と3日ぶり反発、半導体関連株など買われる
配信日時:2021/11/19 15:34
配信元:MINKABU
19日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発。半導体関連などハイテク株に買いが入り堅調に推移した。
大引けの日経平均株価は前日比147円21銭高の2万9745円87銭。東証1部の売買高概算は11億9635万株。売買代金概算は2兆9270億円となった。値上がり銘柄数は1059、値下がり銘柄数は1025、変わらずは99銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウは下落したものの、ハイテク株が高くナスダック指数は最高値を更新した。この流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連株などが買われ、日経平均株価は2万9700円台を回復した。為替が1ドル=114円30銭前後と前日夕方に比べ円安で推移したことも、ハイテク株の買い要因となった。ただ、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数は拮抗しており、空運やJRといった経済再開(リオープン)関連株など軟調な銘柄も少なくなかった。
個別銘柄では、東京エレクトロン<8035.T>やSCREENホールディングス<7735.T>が最高値に買われたほか、SUMCO<3436.T>やアドバンテスト<6857.T>が値を上げるなど半導体関連株が高い。太陽誘電<6976.T>や村田製作所<6981.T>といった電子部品株もしっかり。任天堂<7974.T>やトヨタ自動車<7203.T>が値を上げ、三井物産<8031.T>や塩野義製薬<4507.T>が買われた。
半面、ソフトバンクグループ<9984.T>やファーストリテイリング<9983.T>が安く、レーザーテック<6920.T>やソニーグループ<6758.T>が値を下げた。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>など銀行株は軟調で、日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>、JR東日本<9020.T>、オリエンタルランド<4661.T>が安い。サイバーエージェント<4751.T>やダイキン工業<6367.T>が売られた。
出所:MINKABU PRESS
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