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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反発、米金融緩和の継続も改めて好感
配信日時:2021/09/28 09:07
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 113583.01 +0.27%
27日のブラジル株式市場は小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比300.34ポイント高(+0.27%)の113583.01で取引を終了した。112360.2から114432.2まで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、欧州市場の上昇も買い安心感を与えた。一方、インフレ率の加速に伴う大幅な利上げ懸念が指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 4081.22 +1.06%
27日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比42.99ポイント高(+1.06%)の4081.22で取引を終了した。4061.71から4083.61まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。原油価格の上昇がウエートの高い資源セクターの物色手掛かり。また、米金融緩和の継続も改めて好感された。ほかに、一連の景気対策への期待などが引き続き支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 60077.88 +0.05%
27日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比29.41ポイント高(+0.05%)の60077.88、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.90ポイント高(+0.01%)の17855.10で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。住宅ローン金利の引き下げなどが不動産セクターの物色手掛かり。HDFC銀行(HDFCB)など大手銀行は相次いで住宅ローン金利を15-60ベーシスポイント(BP)引き下げ、6.5-6.7%に設定している。また、世帯消費の回復期待なども小売などの支援材料となった。ほかに、大手企業の納税額は7-9月期に大幅増加しているとの報告が財政収支の改善期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3582.83 -0.84%
週明け27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比30.24ポイント安(-0.84%)の3582.83ポイントと続落した。9月3日以来の安値水準に落ち込んでいる。
国内経済の先行き不安がくすぶる流れ。中国では南方や東北で、電力需給のひっ迫問題が深刻化している。一部エリアで実施された電力の供給制限により、鉄鋼、セメント、化学工業などを中心に多大な影響が広がると懸念される状況だ。また、デフォルトリスクに直面する中国恒大集団(3333/HK)の巨額債務を巡り、不動産業界や周辺産業に打撃を与えるとの不安も続いている。中国人民銀行(中央銀行)の資金供給スタンスを支えに、朝方は指数が上昇する場面がみられたものの、上値は重く、徐々に下げ幅を広げた。
<CS>
27日のブラジル株式市場は小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比300.34ポイント高(+0.27%)の113583.01で取引を終了した。112360.2から114432.2まで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、欧州市場の上昇も買い安心感を与えた。一方、インフレ率の加速に伴う大幅な利上げ懸念が指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 4081.22 +1.06%
27日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比42.99ポイント高(+1.06%)の4081.22で取引を終了した。4061.71から4083.61まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。原油価格の上昇がウエートの高い資源セクターの物色手掛かり。また、米金融緩和の継続も改めて好感された。ほかに、一連の景気対策への期待などが引き続き支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 60077.88 +0.05%
27日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比29.41ポイント高(+0.05%)の60077.88、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.90ポイント高(+0.01%)の17855.10で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。住宅ローン金利の引き下げなどが不動産セクターの物色手掛かり。HDFC銀行(HDFCB)など大手銀行は相次いで住宅ローン金利を15-60ベーシスポイント(BP)引き下げ、6.5-6.7%に設定している。また、世帯消費の回復期待なども小売などの支援材料となった。ほかに、大手企業の納税額は7-9月期に大幅増加しているとの報告が財政収支の改善期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3582.83 -0.84%
週明け27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比30.24ポイント安(-0.84%)の3582.83ポイントと続落した。9月3日以来の安値水準に落ち込んでいる。
国内経済の先行き不安がくすぶる流れ。中国では南方や東北で、電力需給のひっ迫問題が深刻化している。一部エリアで実施された電力の供給制限により、鉄鋼、セメント、化学工業などを中心に多大な影響が広がると懸念される状況だ。また、デフォルトリスクに直面する中国恒大集団(3333/HK)の巨額債務を巡り、不動産業界や周辺産業に打撃を与えるとの不安も続いている。中国人民銀行(中央銀行)の資金供給スタンスを支えに、朝方は指数が上昇する場面がみられたものの、上値は重く、徐々に下げ幅を広げた。
<CS>
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