みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=大幅続伸、政治の閉塞感打破に期待強まる
配信日時:2021/09/06 09:04
配信元:MINKABU
週明け6日の東京株式市場は大きく買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比373円高の2万9501円と続伸。
東京市場では前週に週間ベースで1486円高と今年最大の上げ幅を達成したが、週明けも引き続き空売り筋が買い戻しを強いられる展開で踏み上げ相場の様相を呈している。前週末の欧州株市場は総じて軟調な動きだったが、米国株市場ではNYダウが反落したもののハイテク株比率が高いナスダック総合指数は小幅ながら3日続伸と強調展開を継続した。8月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数の増加が市場コンセンサスを大きく下回ったが、低金利環境が継続するとの思惑がグロース株にはポジティブに働いており、これが東京市場にとっても追い風となる。国内では自民党総裁選の行方が注目されるが、誰が選出されても閉塞感のあった政治に変化が出るとの思惑が相場にはプラス材料となっている。また、その後の総選挙でも与党の過半数割れは回避される可能性が高まったとの思惑が買い安心感につながっている。
出所:MINKABU PRESS
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みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】海外勢が18週ぶりに売り越す一方、個人は8週ぶりに買い越す (7月第5週)
●海外勢が18週ぶりに売り越す一方、個人は8週ぶりに買い越す
東証が7日に発表した7月第5週(7月29日~8月1日)の投資部門別売買動向(現物)によると、半導体セクターの下落が重荷となり、日経平均株価が前週末比656円安の4万799円と3週ぶりに下落したこの週は、海外投資家が18週ぶりに売り越した。売越額は1892億円だった。前週は6023億円の買い越しだった。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で4週ぶりに売り越した。売越額は1640億円だった。前週は6607億円の買い越し。現物と先物の合算では16週ぶりに売り越し、売越額は3532億円だった。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行は3週ぶりに売り越し、売越額は1002億円だった。前週は385億円の買い越し。生保・損保は17週連続で売り越し、売越額は2820億円と前週の322億円から拡大した。
一方、個人投資家は8週ぶりに買い越し、買越額は255億円だった。前週は1兆2190億円の売り越しだった。自社株買いが中心とみられる事業法人は18週連続で買い越し、買越額は2866億円と前週の946億円から大幅に増加した。
日経平均が3週ぶりに反落する中、海外投資家が18週ぶりに売り越す一方、個人投資家は8週ぶりに買い越した。
■投資部門別売買代金差額 (7月28日~8月1日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全50社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
7月 ―――
第5週 ▲1,892 ▲1,002 255 [ ▲1,891 2,146 ] 40,799円 ( -656 円)
第4週 6,023 385 ▲12,190 [ ▲10,214 ▲1,975 ] 41,456円 ( +1637 円)
第3週 1,875 107 ▲879 [ ▲2,154 1,274 ] 39,819円 ( +249 円)
第2週 4,030 ▲353 ▲665 [ ▲1,995 1,330 ] 39,569円 ( -241 円)
第1週 5,456 848 ▲603 [ ▲3,094 2,490 ] 39,810円 ( -339 円)
6月 ―――
第4週 3,398 ▲473 ▲5,917 [ ▲4,305 ▲1,611 ] 40,150円 ( +1747 円)
第3週 884 ▲1,073 ▲2,326 [ ▲2,822 496 ] 38,403円 ( +568 円)
第2週 997 ▲251 ▲40 [ ▲1,062 1,022 ] 37,834円 ( +92 円)
第1週 3,985 ▲4,738 1,618 [ 118 1,500 ] 37,741円 ( -223 円)
5月 ―――
第5週 6,165 ▲981 ▲3,567 [ ▲3,986 418 ] 37,965円 ( +804 円)
第4週 2,850 ▲359 ▲550 [ ▲1,696 1,145 ] 37,160円 ( -593 円)
第3週 6,232 ▲2,893 ▲2,579 [ ▲3,553 973 ] 37,753円 ( +250 円)
第2週 3,570 ▲2,680 ▲3,576 [ ▲3,250 ▲325 ] 37,503円 ( +672 円)
第1週 3,946 ▲2,299 ▲1,673 [ ▲2,241 568 ] 36,830円 ( +1124 円)
4月 ―――
第4週 2,881 ▲1,085 ▲3,549 [ ▲3,293 ▲255 ] 35,705円 ( +975 円)
第3週 1,503 919 ▲2,305 [ ▲2,166 ▲139 ] 34,730円 ( +1144 円)
第2週 1,582 1,730 ▲1,177 [ 987 ▲2,164 ] 33,585円 ( -195 円)
第1週 6,011 ▲1,941 7,209 [ 5,226 1,982 ] 33,780円 ( -3339 円)
3月 ―――
第4週 ▲8,416 ▲7,917 4,782 [ 3,069 1,713 ] 37,120円 ( -556 円)
第3週 2,611 ▲755 ▲4,729 [ ▲5,565 836 ] 37,677円 ( +623 円)
第2週 ▲8,085 555 ▲1,309 [ ▲1,002 ▲306 ] 37,053円 ( +165 円)
第1週 ▲1,015 3,342 ▲4,319 [ ▲3,600 ▲718 ] 36,887円 ( -268 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2025/08/07 20:00
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (7日 発表分)
8月7日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■新設 ――――――――――――――
近畿車輛 <7122> [東証S] 決算月【3月】 8/8発表
毎年9月末時点で200株以上を保有する株主に、オリジナルカレンダー1部を贈呈する。また、26年3月末に500株以上を半年以上継続して保有する株主を対象に、工場見学会(抽選で50名程度)を実施する。
早稲田学習研究会 <5869> [東証S] 決算月【5月】 8/8発表(場中)
毎年5月末時点で200株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、一律1000円分のQUOカードを贈呈する。ただし、初回の26年5月末基準日は保有期間の要件を6ヵ月以上とする。
■実施 ――――――――――――――
オルトプラス <3672> [東証S] 決算月【9月】 8/8発表
第16回定時株主総会で議決権を行使した株主に対し、新作タイトル「忘却前夜」デザインのQUOカード500円分を贈呈する。
■拡充/変更 ―――――――――――
総医研ホールディングス <2385> [東証G] 決算月【6月】 8/8発表
優待内容を日本予防医薬のオンラインショップで利用できる「イミダポイント」に変更する。6月末時点で100株以上を保有する株主に対し、保有株数と保有期間に応じて2000~1万2000ポイント付与する。25年6月末基準日から適用。
デュアルタップ <3469> [東証S] 決算月【6月】 8/8発表
優待品をQUOカード→QUOカード Payに変更。
GMOリサーチ&AI <3695> [東証G] 決算月【12月】 8/8発表
GMOクリック証券のキャッシュバック優待を廃止し、自社株式の買付代金×0.03%(小数点以下切り上げ)に相当するビットコインをGMOコインの暗号資産取引口座に付与する(上限1万円)。
GMOペパボ <3633> [東証S] 決算月【12月】 8/8発表
GMOクリック証券のキャッシュバック優待を廃止し、自社株式の買付代金×0.03%(小数点以下切り上げ)に相当するビットコインをGMOコインの暗号資産取引口座に付与する(上限1万円)。
GMOグローバルサイン・ホールディングス <3788> [東証P] 決算月【12月】 8/8発表
GMOクリック証券のキャッシュバック優待を廃止し、自社株式の買付代金×0.03%(小数点以下切り上げ)に相当するビットコインをGMOコインの暗号資産取引口座に付与する(上限1万円)。
GMO TECH <6026> [東証G] 決算月【12月】 8/8発表
GMOクリック証券のキャッシュバック優待を廃止し、自社株式の買付代金×0.03%(小数点以下切り上げ)に相当するビットコインをGMOコインの暗号資産取引口座に付与する(上限1万円)。
GMOメディア <6180> [東証G] 決算月【12月】 8/8発表
GMOクリック証券のキャッシュバック優待を廃止し、自社株式の買付代金×0.03%(小数点以下切り上げ)に相当するビットコインをGMOコインの暗号資産取引口座に付与する(上限1万円)。
うかい <7621> [東証S] 決算月【3月】 8/8発表
「箱根ガラスの森」の優待券を廃止。また、自社が運営する店舗で利用できる「株主優待券」の贈呈枚数や優待内容を変更する。
ZACROS <7917> [東証P] 決算月【3月】 8/8発表
9月末割当の1→4の株式分割実施後も保有株数の要件は「100株以上」を据え置く。実質拡充。保有株数に応じて1000~4000円分のQUOカードを贈呈する。
東京ソワール <8040> [東証S] 決算月【12月】 8/8発表
クーポンの利用対象に「キャナルジーン」オンラインストア、買い物優待券の利用対象に「kuros’」「キャナルジーン」店舗を追加。
西華産業 <8061> [東証P] 決算月【3月】 8/8発表(場中)
9月末割当の1→3の株式分割実施後も保有株数の要件は「100株以上」を据え置く。実質拡充。
■廃止 ――――――――――――――
歯愛メディカル <3540> [東証S] 決算月【12月】 8/8発表
TOB成立を条件に株主優待制度を廃止する。
株探ニュース
2025/08/07 19:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (7日大引け後 発表分)
○リガクHD <268A> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.62%にあたる600万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月8日から12月23日まで。
○パーカライ <4095> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.1%にあたる480万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月8日から26年3月31日まで。
○大日精 <4116> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.90%にあたる33万株(金額で11億6490万円)を上限に、8月8日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○JCU <4975> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.41%にあたる60万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月8日から26年3月24日まで。今回取得した全株は消却する。
○コスモHD <5021> [東証P]
発行済み株式数の6.6%にあたる583万2900株の自社株を消却する。消却予定日は8月29日。
○セラク <6199> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.97%にあたる40万株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月8日から26年7月31日まで。また、発行済み株式数の1.12%にあたる15万5000株の自社株を消却する。消却予定日は8月20日。
○ASB機械 <6284> [東証P]
発行済み株式数の2.33%にあたる35万7612株の自社株を消却する。消却予定日は8月31日。
○前沢給装 <6485> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.17%にあたる45万株(金額で5億9175万円)を上限に、8月8日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○森尾電 <6647> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.86%にあたる2万5000株(金額で5000万円)を上限に、8月8日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○帝通工 <6763> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.1%にあたる20万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月8日から26年3月24日まで。
○レーザーテク <6920> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.1%にあたる100万株(金額で120億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月8日から12月31日まで。
○第一興商 <7458> [東証P]
発行済み株式数の5.02%にあたる550万株の自社株を消却する。消却予定日は8月18日。
○永大化工 <7877> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の6.11%にあたる8万株(金額で1億2744万円)を上限に、8月8日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○加賀電子 <8154> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の9.4%にあたる492万株(金額で150億円)を上限に、8月8日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。また、発行済み株数の9.4%にあたる492万株を8月18日付で消却する。
○住友不 <8830> [東証P]
発行済み株式数の1.70%にあたる808万5978株の自社株を消却する。消却予定日は8月29日。
○渋沢倉 <9304> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.49%にあたる36万株(金額で15億9300万円)を上限に、8月8日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
[2025年8月7日]
株探ニュース
2025/08/07 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (7日大引け後 発表分)
●北野建 <1866> [東証S]
9月30日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施。最低投資金額は現在の4分の1に低下する。
●ZACROS <7917> [東証P]
9月30日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施。最低投資金額は現在の4分の1に低下する。
●アイビス <9343> [東証G]
9月30日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。最低投資金額は現在の5分の1に低下する。
[2025年8月7日]
株探ニュース
2025/08/07 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=TOPIXは最高値更新、「地方関連」銘柄に再評価余地
7日の日経平均株価は前日比264円高の4万1059円と3日続伸。朝方は値を下げてスタートしたが、売り一巡後は切り返し一時370円高まで買われる場面があった。注目されたのは、東京エレクトロン<8035.T>やディスコ<6146.T>といった半導体関連株やトヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>など自動車株が軟調だった一方、銀行や保険、陸運、倉庫など内需株が中心となり相場を牽引したことだ。
なかでもTOPIXは7月24日高値(2977.55)を抜け約2週間ぶりに最高値を更新した。日経平均株価への寄与度が高い半導体関連株が軟調ななか、内需株のウエートが高いTOPIXがいち早く上昇基調を鮮明にしたことは「足もとの相場を象徴する動き」(市場関係者)といえる。
東証33業種で「銀行」は年初から14%の上昇、「不動産」は17%、「建設」は19%上昇しており、日経平均株価の3%、TOPIXの7%を大きく上回っている。内需関連株には、なお連結PBR1倍割れ銘柄が多く、依然として再評価余地は大きいだろう。
とりわけ、出遅れ感が強いのが「地方」に本拠を置く銀行、建設、スーパーといった銘柄だ。銀行なら金利上昇のメリットを享受できるし、建設なら国土強靱化が追い風に働き、スーパーなら減税や給付金による消費回復が期待できる。しかし、地方企業の株価は出遅れており割安感は強い。
例えば、地銀では横浜銀行などを傘下に擁しているコンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>の株価は連結PBR0.9倍台で配当利回りは3.2%前後だ。静岡のしずおかフィナンシャルグループ<5831.T>は連結PBR0.8倍台、配当利回りは3.9%前後。七十七銀行<8341.T>や八十二銀行<8359.T>、ひろぎんホールディングス<7337.T>なども注目できる。地方建設株でも、愛知県を地盤とする矢作建設工業<1870.T>は6日に好決算を発表し注目されたが、同社株の配当利回りは4%台の水準にある。新潟地盤の福田組<1899.T>や植木組<1867.T>、長野の北野建設<1866.T>など。地方スーパーでは滋賀の平和堂<8276.T>や愛媛のフジ<8278.T>、イオン系のイオン九州<2653.T>、イオン北海道<7512.T>などに再評価余地がありそうだ。
今晩は、米国で7月ニューヨーク連銀インフレ期待が発表される。イーライ・リリー<LLY>、ピンタレスト<PINS>、ブロック<SQ>が決算発表を行う。明日は、6月家計調査、7月景気ウォッチャー調査が発表される。7月開催分の日銀金融政策決定会合の「主な意見」が公表される。株価指数オプション8月物の特別清算指数(SQ)が算出される。SMC<6273.T>や、INPEX<1605.T>、大成建設<1801.T>、楽天グループ<4755.T>などが決算発表を行う。更に、自民党の両院議員総会が開催され、政局動向からも目が離せない。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/07 17:43
みんかぶニュース 市況・概況
東証投資部門別売買動向:7月第5週、外国人・現物は1892億円と18週ぶり売り越し
東京証券取引所が7日に発表した7月第5週(7月28~8月1日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が1892億570万円と18週ぶりに売り越しとなった。前週は6023億9504万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は1547億円の売り越し。現物・先物の合計では3439億円と16週ぶりの売り越し。前週は1兆2566億円の買い越しだった。
現物での個人投資家は255億4272万円と8週ぶりの買い越し。信託銀行は1002億1639万円と3週ぶりに売り越した。事業法人は2866億273万円と18週連続で買い越した。この週の日経平均株価は終値ベースで656円(1.6%)下落している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/07 17:40
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇169銘柄・下落152銘柄(東証終値比)
8月7日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは361銘柄。東証終値比で上昇は169銘柄、下落は152銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は75銘柄。うち値上がりが38銘柄、値下がりは28銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は220円高と大幅高に買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の7日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8105> 堀田丸正 213 +50( +30.7%)
2位 <4464> ソフト99 2463 +443( +21.9%)
3位 <9514> エフオン 446.8 +77.8( +21.1%)
4位 <7571> ヤマノHD 199 +34( +20.6%)
5位 <2700> 木徳神糧 3291 +500( +17.9%)
6位 <3392> デリカフHD 728 +100( +15.9%)
7位 <7271> 安永 728 +100( +15.9%)
8位 <2321> ソフトフロン 267 +36( +15.6%)
9位 <4092> 日本化 2490 +322( +14.9%)
10位 <7813> プラッツ 795 +93( +13.2%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3010> ポラリスHD 180.5 -49.5( -21.5%)
2位 <3695> GMOリAI 2240 -500( -18.2%)
3位 <7826> フルヤ金属 2175 -428( -16.4%)
4位 <6171> 土木管理 415 -72( -14.8%)
5位 <5074> テスHD 430 -59( -12.1%)
6位 <4414> フレクト 1868 -233( -11.1%)
7位 <7014> 名村造 2983 -357( -10.7%)
8位 <6744> 能美防災 3750 -430( -10.3%)
9位 <3814> アルファクス 102.3 -10.7( -9.5%)
10位 <6315> TOWA 1593 -158( -9.0%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8591> オリックス 3638 +104.0( +2.9%)
2位 <9843> ニトリHD 12800 +335( +2.7%)
3位 <8766> 東京海上 6370 +135( +2.2%)
4位 <4543> テルモ 2580 +50.0( +2.0%)
5位 <6920> レーザーテク 14500 +205( +1.4%)
6位 <8725> MS&AD 3388 +35.0( +1.0%)
7位 <1808> 長谷工 2380 +21.5( +0.9%)
8位 <8035> 東エレク 21210 +190( +0.9%)
9位 <9984> SBG 12661 +101( +0.8%)
10位 <7974> 任天堂 13850 +95( +0.7%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5711> 三菱マ 2320 -117.0( -4.8%)
2位 <1963> 日揮HD 1325 -62.0( -4.5%)
3位 <4704> トレンド 8500 -396( -4.5%)
4位 <3436> SUMCO 1165 -45.0( -3.7%)
5位 <7731> ニコン 1420 -50.5( -3.4%)
6位 <6472> NTN 303 -9.5( -3.0%)
7位 <2503> キリンHD 2005 -50.5( -2.5%)
8位 <2432> ディーエヌエ 2396 -45.0( -1.8%)
9位 <8802> 菱地所 2950 -50.0( -1.7%)
10位 <2002> 日清粉G 1746.7 -22.3( -1.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/08/07 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
7日香港・ハンセン指数=終値25081.63(+171.00)
7日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比171.00ポイント高の25081.63と4日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/07 17:27
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 3日続伸、好業績銘柄中心に買い優勢 (8月7日)
日経平均株価
始値 40668.19
高値 41164.11
安値 40668.19
大引け 41059.15(前日比 +264.29 、 +0.65% )
売買高 23億8244万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆6928億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.追加関税発動も米株先物上昇
2.好業績銘柄買われ全体底上げ
3.TOPIXは最高値更新
4.関税懸念の半導体株は軟調
5.トヨタ下方修正は圧迫要因に
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比81ドル高と反発した。アップルによる国内生産強化に向けた追加投資が好感されたほか消費関連の一角が買われた。
東京市場では、日経平均株価は下落スタート後に切り返し、上げ幅は一時350円を超えるなど頑強ぶりを発揮した。トヨタ自動車<7203>の決算発表後は伸び悩んだ。
この日は米政権が新たな税率による相互関税を発動したが、米株価指数先物はプラス圏での推移を続けており、投資家に買い安心感をもたらした。東京市場では好決算を発表した銘柄への買い意欲が高い状態が続き、全体相場の底上げに寄与。海外投資家による先物買いも断続的に入って、株価指数を押し上げた。日経平均は5営業日ぶりに4万1000円台を回復。TOPIXは最高値を更新した。
一方で、トランプ米大統領が米国に輸入される半導体に100%の関税を課す方針を明らかにしたことで、半導体関連株は軟調に推移した。取引時間中にはトヨタが決算を発表。通期の利益予想を下方修正した。トヨタ株が決算発表後に軟化したことは、株価指数の上値を圧迫する要因となった。もっとも、東証グロース市場250指数は1%を超す上昇となるなど、小型株への物色意欲は強かった。
個別ではソニーグループ<6758>が後場に上げ幅を広げ、売買代金トップのフジクラ<5803>が新値追いの展開。エムスリー<2413>が一時ストップ高となったほか、NTT<9432>やTDK<6762>、住友金属鉱山<5713>が堅調推移。楽天銀行<5838>や資生堂<4911>、ロート製薬<4527>が株価水準を大きく切り上げたほか、JMDC<4483>や日本農薬<4997>、淀川製鋼所<5451>が急伸。三井E&S<7003>や西武ホールディングス<9024>、石油資源開発<1662>が値を飛ばした。
半面、東京エレクトロン<8035>やディスコ<6146>、ルネサスエレクトロニクス<6723>が売られ、ホンダ<7267>が冴えない展開。住友林業<1911>や明治ホールディングス<2269>、古河電気工業<5801>が下値を探り、東芝テック<6588>やシスメックス<6869>が大幅安。栗田工業<6370>は一時ストップ安となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はTDK <6762>、SBG <9984>、エムスリー <2413>、コナミG <9766>、ソニーG <6758>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約152円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、テルモ <4543>、トヨタ <7203>、第一三共 <4568>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約80円。うち54円は東エレク1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は27業種。上昇率の上位5業種は(1)電気・ガス、(2)倉庫・運輸、(3)銀行業、(4)証券・商品、(5)その他製品。一方、下落率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)卸売業、(3)医薬品、(4)建設業、(5)繊維製品。
■個別材料株
△博展 <2173> [東証G]
25年12月期営業益予想と期末配当計画を上方修正。
△エムスリー <2413> [東証P]
4-6月期営業17%増益達成。
△JTP <2488> [東証S]
4-6月期営業6割増益。
△Hmcomm <265A> [東証G]
対話型AIエージェント「Terry2」を正式リリース。
△TAC <4319> [東証S]
1株350円でMBO。
△JMDC <4483> [東証P]
4-6月期最終利益33%増。
△資生堂 <4911> [東証P]
6月中間期の最終益は通期計画を超過。
△淀川鋼 <5451> [東証P]
今3月期の業績予想の修正と配当増額を好感。
△△楽天銀 <5838> [東証P]
資金運用収益拡大し4-6月最終利益54%増。
△安永 <7271> [東証S]
今期業績予想を引き上げスマホ向け新製品の量産開始を発表。
▼栗田工 <6370> [東証P]
4-6月期最終減益。
▼シスメックス <6869> [東証P]
上期最終を一転23%減益に下方修正。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)エムスリー <2413>、(2)東洋エンジ <6330>、(3)インターメス <262A>、(4)ロート <4527>、(5)JMDC <4483>、(6)資生堂 <4911>、(7)日農薬 <4997>、(8)WOWOW <4839>、(9)淀川鋼 <5451>、(10)楽天銀 <5838>。
値下がり率上位10傑は(1)シスメックス <6869>、(2)栗田工 <6370>、(3)ミマキエンジ <6638>、(4)東芝テック <6588>、(5)エイチワン <5989>、(6)グリーHD <3632>、(7)ゴルドウイン <8111>、(8)芝浦 <6590>、(9)太平電 <1968>、(10)ミズノ <8022>。
【大引け】
日経平均は前日比264.29円(0.65%)高の4万1059.15円。TOPIXは前日比21.35(0.72%)高の2987.92。出来高は概算で23億8244万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1021、値下がり銘柄数は544となった。東証グロース250指数は781.45ポイント(9.57ポイント高)。
[2025年8月7日]
株探ニュース
2025/08/07 16:58
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