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ビーアンドピー---3Q増益、10月期末の配当金を26円から31円に増額
配信日時:2021/09/03 08:45
配信元:FISCO
ビーアンドピー<7804>は1日、2021年10月期第3四半期(20年11年-21年7月)決算を発表した。売上高が前年同期比1.1%減の19.07億円、営業利益が同0.4%増の1.85億円、経常利益が同2.8%増の1.93億円、四半期純利益が同2.2%増の1.31億円となった。
販売促進用広告制作については、第1四半期においては新型コロナウイルス感染症の影響による売上落ち込みが続いたが、2月以降は3月の年度末に向けて国内企業の販売促進活動が活発化し、4月以降も新型コロナウイルス感染症の影響を受けた前年同月を上回る状況が続いている。また、生活資材・製品制作については、ホテルの壁紙の受注等により順調に売上を伸ばした。デジタルサイネージについては、大阪本店と東京本社にショールームを開設し、第2四半期から販売を開始した。さらに、3月にはピースリー<6696>と業務提携契約を締結し、インテリア市場に向けたデジタルサイネージの展開への道筋がついた。一方、EC領域で展開している企業向けの販促提案・サポートサービスとして、当第3四半期から新たにインターネット通販サポート事業を開始した。また、生産のオートメーション化を推進するためのソフトウエアを導入し、生産の効率化に向けて取り組んだ。
売上高については、第1四半期は新型コロナウイルス感染症の影響が少なかった前年同期に対して27.2%の減少と大きく落ち込んだが、第2四半期以降は回復基調となり、第2、第3四半期6か月通算では前年同期に対して12.5%の増加、新型コロナウイルス感染症の影響がなかった2019年10月期の同期間に対してほぼ同額(0.3%の減少)となった。営業利益については、第1四半期は売上高の落ち込みにより損失を計上したが、第2四半期以降は売上高の回復に加えて残業抑制等のコスト意識が定着したことにより、第2、第3四半期6か月通算では前年同期に対して67.3%の増加、2019年10月期の同期間に対しても9.3%の増加となった。結果として、当第3四半期累計期間の売上高は期初想定通りとなり、営業利益は期初想定を上回った。
2021年10月期通期の業績予想については、売上高が前期比8.5%増の26.50億円、営業利益が同23.3%増の2.56億円、経常利益が同24.6%増の2.63億円、当期純利益が同28.1%増の1.79億円とする期初計画を据え置いている。
また、当期の経営成績の進捗において、新型コロナウイルス感染症の影響の先行きが見えない中でも業績に回復の兆しがみえることを考慮し、期末配当金の予想を1株当たり26.00円から5.00円増額し、1株当たり31.00円とすることを発表した。
<ST>
販売促進用広告制作については、第1四半期においては新型コロナウイルス感染症の影響による売上落ち込みが続いたが、2月以降は3月の年度末に向けて国内企業の販売促進活動が活発化し、4月以降も新型コロナウイルス感染症の影響を受けた前年同月を上回る状況が続いている。また、生活資材・製品制作については、ホテルの壁紙の受注等により順調に売上を伸ばした。デジタルサイネージについては、大阪本店と東京本社にショールームを開設し、第2四半期から販売を開始した。さらに、3月にはピースリー<6696>と業務提携契約を締結し、インテリア市場に向けたデジタルサイネージの展開への道筋がついた。一方、EC領域で展開している企業向けの販促提案・サポートサービスとして、当第3四半期から新たにインターネット通販サポート事業を開始した。また、生産のオートメーション化を推進するためのソフトウエアを導入し、生産の効率化に向けて取り組んだ。
売上高については、第1四半期は新型コロナウイルス感染症の影響が少なかった前年同期に対して27.2%の減少と大きく落ち込んだが、第2四半期以降は回復基調となり、第2、第3四半期6か月通算では前年同期に対して12.5%の増加、新型コロナウイルス感染症の影響がなかった2019年10月期の同期間に対してほぼ同額(0.3%の減少)となった。営業利益については、第1四半期は売上高の落ち込みにより損失を計上したが、第2四半期以降は売上高の回復に加えて残業抑制等のコスト意識が定着したことにより、第2、第3四半期6か月通算では前年同期に対して67.3%の増加、2019年10月期の同期間に対しても9.3%の増加となった。結果として、当第3四半期累計期間の売上高は期初想定通りとなり、営業利益は期初想定を上回った。
2021年10月期通期の業績予想については、売上高が前期比8.5%増の26.50億円、営業利益が同23.3%増の2.56億円、経常利益が同24.6%増の2.63億円、当期純利益が同28.1%増の1.79億円とする期初計画を据え置いている。
また、当期の経営成績の進捗において、新型コロナウイルス感染症の影響の先行きが見えない中でも業績に回復の兆しがみえることを考慮し、期末配当金の予想を1株当たり26.00円から5.00円増額し、1株当たり31.00円とすることを発表した。
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