注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は堅調、155円台で上値を試す *17:03JST 東京為替:ドル・円は堅調、155円台で上値を試す 25日の東京市場でドル・円は堅調。前日海外市場で節目の155円を突破し、早朝に155円19銭を付けた後も上昇基調に振れた。日本政府から円安けん制が相次いだが、ドルは上値を試す展開に。夕方にかけても一段高となり、155円74銭まで値を切り上げた。・ユーロ・円は165円99銭から166円98銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0694ドルから1.0727ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値38,065.91円、高値38,129.53円、安値37,604.23円、終値37,628.48円(前日比831.60円安)・17時時点:ドル円155円60-70銭、ユーロ・円166円80-90銭【要人発言】・シュナーベル欧州中銀(ECB)専務理事「ディスインフレの最終段階が難航する可能性」「賃金上昇は計画通り緩やかになりつつある」・林官房長官「為替市場の動向をしっかり注視し、万全の対応を行っていきたい」「為替はファンダメンタルズを反映し安定的な推移が重要」・鈴木財務相「市場をしっかり注目して適切な対応をしていく思いに変わりはない」「今の局面で多く話せないことをご理解いただきたい」・三村財務相国際局長「IMF試算の購買力平価だとドル・円は90円82銭」【経済指標】・日・2月景気動向指数・先行改定値:111.8(:111.8速報値) <TY> 2024/04/25 17:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、為替介入への警戒で *17:00JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、為替介入への警戒で 25日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、155円60銭台にやや値を下げた。上昇基調に変わりはないものの、上昇ペースの速さから為替介入が警戒され、一段のドル買い・円売りは抑制された。ユーロ・円などクロス円も底堅いが、上昇は一服した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円19銭から155円74銭、ユーロ・円は165円99銭から166円79銭、ユーロ・ドルは1.0694ドルから1.0713ドル。 <TY> 2024/04/25 17:00 注目トピックス 市況・概況 25日の日本国債市場概況:債券先物は144円15銭で終了 *16:35JST 25日の日本国債市場概況:債券先物は144円15銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付144円10銭 高値144円19銭 安値144円05銭 引け144円15銭売買高総計12752枚2年 460回  0.300%5年 167回  0.494%10年 374回  0.889%20年 188回  1.659%債券先物6月限は、144円10銭で取引を開始。ドイツや米国の金利上昇を受けて売りが先行し、144円05銭まで下げた。その後、買い戻しがみられ144円19銭まで上げたが、円安進行の加速にともない日銀会合への警戒感から再び売られ、反落して引けた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は4.93%、10年債は4.64%、30年債は4.78%近辺で推移。債券利回りは横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.58%、英国債は4.32%、オーストラリア10年債は4.40%、NZ10年債は4.90%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:00 欧州中央銀行(ECB)経済報告・21:30 米・1-3月期GDP速報値(前期比年率予想:+2.5%、10-12月期:+3.4%)・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.5万件、前回:21.2万件)・21:30 米・3月卸売在庫速報値(前月比予想:+0.3%、2月:+0.5%)・23:00 米・3月中古住宅販売成約指数(前月比予想:+0.4%、2月:+1.6%)・02:00 米財務省・7年債入札(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/04/25 16:35 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、米金利上昇や金融イベント警戒 *16:05JST 日経VI:上昇、米金利上昇や金融イベント警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は25日、前日比+1.45(上昇率7.25%)の21.46と上昇した。なお、高値は21.75、安値は20.23。昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちだったが、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。海外市場で米長期金利が上昇したことに加え、明日に日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、取引開始後も積極的な買いは見られず、日経225先物は大幅下落。市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/04/25 16:05 注目トピックス 市況・概況 日米企業の業績懸念からリスク回避の動き【クロージング】 *16:00JST 日米企業の業績懸念からリスク回避の動き【クロージング】 25日の日経平均は大幅反落。831.60円安の37628.48円(出来高概算15億9000万株)で取引を終えた。前日に900円超上昇した反動から利益確定売りが先行。また、低調な業績見通しを示した米メタ・プラットフォームズが時間外で急落していることが投資家心理を悪化させたほか、国内ハイテク企業の業績不安も警戒され、日経平均は終日軟調な推移となった。米株価指数先物が軟調推移が続いていることも買い見送り姿勢を強めたほか、円相場が1ドル=155円台後半へと歴史的な円安水準となるなか、輸出採算の改善よりも、輸入物価上昇に伴う経済への悪影響が懸念されたことも重荷となった。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1400に迫り、全体の8割超を占めた。セクター別では、33業種すべてが下落し、電気ガス、鉱業、輸送用機器、不動産、電気機器の下落が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、エーザイ<4523>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>、ニデック<6594>がしっかりだった半面、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、中外薬<4519>、信越化<4063>が軟調だった。前日の米国市場は、主要株価指数はまちまちだったが、取引終了後にメタが発表した決算で、2024年4-6月期の売上高見通しが市場予想を下回り、人工知能(AI)関連製品が業績に貢献するとの期待が後退。同社株が時間外取引で急落し、ナスダック100先物もマイナス圏で推移していることで投資マインドが悪化し、東京市場にも半導体関連などを中心に幅広い銘柄が売られ、日経平均の下げ幅は800円を超えた。日経平均は前日の上げ幅の大半をはき出してしまった。投資家の関心は本格化している日米の主要企業の業績動向に移っている。先行きの業績に対する期待が高いだけに、コンセンサスを下回る結果が続けば業績懸念から日米ともに株安を招きかねず、決算内容を見極める必要がある。また、あすには日銀の金融政策決定会合の結果が、来週前半には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果も判明する。今後の日米の金融政策の行方にも関心が集まっており、目先は不安定な値動きが続く可能性が高いと思われる。 <CS> 2024/04/25 16:00 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ *15:38JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ 電力・ガス業が下落率トップ。そのほか鉱業、輸送用機器、不動産業、電気機器、精密機器、その他 金融業なども下落。一方、上昇はなし。1. 食料品 / 2,265.66 / -0.772. 水産・農林業 / 591.16 / -0.873. 医薬品 / 3,495.03 / -0.944. 銀行業 / 312.92 / -0.995. パルプ・紙 / 557.35 / -1.026. 空運業 / 238.99 / -1.047. その他製品 / 4,667.06 / -1.098. 情報・通信業 / 5,405.25 / -1.139. ゴム製品 / 4,915.14 / -1.1610. 金属製品 / 1,422.79 / -1.1811. サービス業 / 2,859.02 / -1.1912. ガラス・土石製品 / 1,491.13 / -1.1913. 卸売業 / 4,014.11 / -1.2514. 繊維業 / 659.44 / -1.3215. 倉庫・運輸関連業 / 2,746.94 / -1.3416. 小売業 / 1,746.79 / -1.4217. 建設業 / 1,710.99 / -1.4518. 化学工業 / 2,589.35 / -1.4919. 陸運業 / 2,057.69 / -1.5820. 非鉄金属 / 1,431.1 / -1.7521. 海運業 / 1,588.08 / -1.7622. 鉄鋼 / 794.13 / -2.0023. 証券業 / 603.82 / -2.0124. 石油・石炭製品 / 1,761.47 / -2.0925. 保険業 / 2,215.92 / -2.1426. 機械 / 3,107.96 / -2.1727. その他金融業 / 1,028.88 / -2.1828. 精密機器 / 11,492.86 / -2.2429. 電気機器 / 4,560.47 / -2.3330. 不動産業 / 2,061.43 / -2.4531. 輸送用機器 / 5,258.42 / -2.7632. 鉱業 / 683.33 / -3.1133. 電力・ガス業 / 575.43 / -3.32 <CS> 2024/04/25 15:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上昇一服、日本株は大幅反落 *15:12JST 東京為替:ドル・円は上昇一服、日本株は大幅反落 25日午後の東京市場でドル・円は上昇一服となり、155円60銭台にやや失速した。日経平均株価は前日比800円超安の37600円台で取引終了。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数などアジアの主要指数は上げ幅縮小もプラスを維持し、円買いを抑制。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円19銭から155円74銭、ユーロ・円は165円99銭から166円79銭、ユーロ・ドルは1.0694ドルから1.0713ドル。 <TY> 2024/04/25 15:12 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比831.60円安の37628.48円 *15:03JST 日経平均大引け:前日比831.60円安の37628.48円 日経平均は前日比831.60円安の37628.48円(同-2.16%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比47.20pt安の2663.53pt(同-1.74%)。 <CS> 2024/04/25 15:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は155円70銭台、堅調地合い続く *14:47JST 東京為替:ドル・円は155円70銭台、堅調地合い続く 25日午後の東京市場でドル・円は堅調地合いが続き、155円70銭台に水準を切り上げた。円売り優勢でユーロ・円は166円後半、豪ドル・円は101円30銭台に強含んだ。日経平均株価や米ダウ先物は軟調ながら、円売りが主要通貨を押し上げている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円19銭から155円64銭、ユーロ・円は165円99銭から166円67銭、ユーロ・ドルは1.0694ドルから1.0709ドル。 <TY> 2024/04/25 14:47 注目トピックス 市況・概況 日経平均は855円安、企業決算や米経済指標に関心 *14:42JST 日経平均は855円安、企業決算や米経済指標に関心 日経平均は855円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、エーザイ<4523>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは全業種が値下がり。電気・ガス業、鉱業、不動産業、電気機器、輸送用機器が値下がり率上位となっている。日経平均は下げ幅を広げている。今日はこの後、信越化<4063>、NRI<4307>、アステラス薬<4503>、富士通<6702>、ディスコ<6146>、キーエンス<6861>、ルネサス<6723>などが決算発表を予定している。米国では今晩、週間の米新規失業保険申請件数、1-3月期の米実質国内総生産(GDP)速報値、3月の米仮契約住宅販売指数が発表される。企業決算では、ダウ、ハネウェル・インターナショナル、メルク、インテル、アルファベット、マイクロソフト、キャタピラーなどが1-3月期決算を発表する予定。 <SK> 2024/04/25 14:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一段高、上値を試す展開 *14:12JST 東京為替:ドル・円は一段高、上値を試す展開 25日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、155円60銭台に水準を切り上げている。155円を上抜け、さらに上値を試す展開のようだ。ただ、米10年債利回りは上昇一服、日経平均株価は大幅安で目先のドルの上昇は抑制される可能性があろう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円19銭から155円64銭、ユーロ・円は165円99銭から166円67銭、ユーロ・ドルは1.0694ドルから1.0709ドル。 <TY> 2024/04/25 14:12 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、米金利上昇や金融イベント警戒 *14:08JST 日経平均VIは上昇、米金利上昇や金融イベント警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+1.50(上昇率7.50%)の21.51と上昇している。なお、今日ここまでの高値は21.54、安値は20.23。昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちだったが、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。海外市場で米長期金利が上昇したことに加え、明日に日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、取引開始後も積極的な買いは見られず、日経225先物は大幅下落。市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/04/25 14:08 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、GDP減速なら買戻し *13:55JST 米国株見通し:伸び悩みか、GDP減速なら買戻し (13時30分現在)S&P500先物      5,074.50(-33.00)ナスダック100先物  17,458.25(-206.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は80ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ24日の主要3指数はまちまち。ダウは42ドル安の38460ドルと5日ぶりにマイナスへ沈んだ。この日発表された耐久財受注はほぼ想定通りで、引き締め的な金融政策を後押しした。ただ、長期金利の上昇は抑制されたことから、全般的に買戻しが入りやすい地合いとなった。一方、テスラは決算発表で収益悪化を示したものの、今後の新車投入計画が好感された。ただ、主力ハイテクの業績を見極めようと積極的な買いは抑制された。本日は伸び悩みか。今晩の1-3月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率で減速が予想され、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策を弱めるとの見方から買い先行となりそうだ。半面、個人消費の鈍化が顕著なら経済の腰折れへの警戒が強まり、買いを抑制する可能性も。一方、取引時間中に発表されるキャタピラーなど主力企業の業績が相場に影響を与える見通し。ただ、明日のコアPCE価格指数を控え買いは慎重とみる。 <TY> 2024/04/25 13:55 注目トピックス 市況・概況 日経平均は803円安、金融イベント控え積極的な買いは見送りムード *13:52JST 日経平均は803円安、金融イベント控え積極的な買いは見送りムード 日経平均は803円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっており、一方、第一三共<4568>、エーザイ<4523>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは全業種が値下がり。鉱業、輸送用機器、電気機器、不動産業、精密機器が値下がり率上位となっている。日経平均は安値圏で推移している。日銀金融政策決定会合の結果発表を明日に控え、積極的な買いは見送られているようだ。 <SK> 2024/04/25 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、ユーロ・円は続伸 *13:41JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、ユーロ・円は続伸 25日午後の東京市場でドル・円は155円50銭付近と、本日高値圏でのもみ合いが続く。前日海外市場で155円台に浮上し、さらに156円を目指す展開のようだ。一方、ユーロ・円はドル・円に連れ高し、2008年以来の高値圏となる166円台に浮上している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円19銭から155円51銭、ユーロ・円は165円99銭から166円48銭、ユーロ・ドルは1.0694ドルから1.0709ドル。 <TY> 2024/04/25 13:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、上値を試す *13:17JST 東京為替:ドル・円はじり高、上値を試す 25日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、155円51銭まで上値を切り上げた。1週間以上にわたり抵抗線となっていた155円を前日突破し、さらに上値を試す展開に。日本政府から円安けん制が相次ぐものの、上昇基調はなど継続しそうだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円19銭から155円51銭、ユーロ・円は165円99銭から166円48銭、ユーロ・ドルは1.0694ドルから1.0709ドル。 <TY> 2024/04/25 13:17 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~決算発表銘柄が売られ投資家マインド悪化 *12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~決算発表銘柄が売られ投資家マインド悪化 25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反落、決算発表銘柄が売られ投資家マインド悪化・ドル・円は小じっかり、155円台で一段高・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東京エレクトロン<8035>■日経平均は大幅反落、決算発表銘柄が売られ投資家マインド悪化日経平均は大幅反落。前日比641.97円安(-1.67%)の37818.11円(出来高概算7億9000万株)で前場の取引を終えている。24日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は42.77ドル安(-0.11%)の38460.92ドル、ナスダックは16.11ポイント高(+0.10%)の15712.75、S&P500は1.08ポイント高(+0.02%)の5071.63で取引を終了した。半導体メーカーのテキサス・インスツルメンツの決算を好感し、半導体セクターの買戻しが加速し、寄り付き後、上昇。その後、今週実施されている過去最大規模の国債入札を材料にした長期金利上昇が警戒され失速、相場は一時下落に転じた。終盤にかけ、ハイテクの押し目買いに相場は持ち直したがダウは下落を消せず、まちまちで終了した。米国株は高安まちまちだったが、時間外で決算を発表した米メタが10%超下落したことなどが影響して、東京市場は売り優勢で取引を開始した。指数ウェートが高いファーストリテ<9983>が大幅安となったことで日経平均を下押し。また、決算を発表したファナック<6954>、キヤノン<7751>が大幅安となったことも投資家マインドを冷やす材料となった。半導体株が総じて売られたことも加わり、日経平均は一時37700円台まで下落した。日経平均採用銘柄では、決算内容がネガティブ視されてキヤノン、ファナックが売られたほか、パナHD<6752>は前期純利益を下方修正したことで売り優勢となった。また、昨日上昇したソシオネクスト<6526>、ニコン<7731>、東京エレクトロン<8035>、スクリーンHD<7735>が総じて反落となった。一方、決算発表後、昨日一時売られたニデック<6594>は上昇したほか、ルネサスエレクトロニクス<6723>が1-3月期純利益前年同期比24%減も、底入れ期待感が先行し買われた。このほか、エーザイ<4523>、アルプスアルパイン<6770>、ニチレイ<2871>、東京ガス<9531>がしっかり。全セクターが下落したなか、鉱業、輸送用機器、電気機器、機械、精密機器の下げが目立った。為替は1ドル155円40銭台まで円安ドル高が進行している。日本銀行の金融政策決定会合が開催されているなか、じりじりとした円安が継続。午前中は、鈴木財務大臣の「市場を注目、適切に対応する」といった発言に留まっており、「過度な急変動」とは言いにくい上昇を受けて、「政府・日銀による円買い介入は実施しにくい」との見方も強まっているようだ。足元の円安推移を株式市場はポジティブに捉えておらず、仮に後場、円安加速という地合いとなった場合、日経平均は昨日の上昇分(907.92円)を全て吐き出す可能性もある。後場は為替動向に要注意となろう。■ドル・円は小じっかり、155円台で一段高25日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、155円19銭から155円45銭まで上値を伸ばした。抵抗線として意識されていた155円を前日海外市場で上抜け、同水準に定着。日本政府から円安けん制が相次いだが、ドル買い地合いは続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円19銭から155円45銭、ユーロ・円は165円99銭から166円45銭、ユーロ・ドルは1.0694ドルから1.0709ドル。■後場のチェック銘柄・コパ・コーポレーション<7689>、ムーンバット<8115>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東京エレクトロン<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・3月耐久財受注速報値:前月比+2.6%(予想:+2.5%、2月:+0.7%←+1.3%)・米・3月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.2%(予想:+0.2%、2月:+1.1%←+0.3%)・米・3月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+0.2%(予想:+0.2%、2月:-0.6%)・カナダ・2月小売売上高:前月比―0.1%(予想:+0.1%、1月:-0.3%)【要人発言】・林官房長官「為替市場の動向をしっかり注視し、万全の対応を行っていきたい」「為替はファンダメンタルズを反映し安定的な推移が重要」・鈴木財務相「市場をしっかり注目して適切な対応をしていく思いに変わりはない」「今の局面で多く話せないことをご理解いただきたい」・三村財務相国際局長「IMF試算の購買力平価だとドル・円は90円82銭」<国内>・日銀金融政策決定会合(26日まで)・14:00 2月景気動向指数・先行改定値(速報値:111.8)<海外>・特になし <CS> 2024/04/25 12:27 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、155円台で一段高 *12:20JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、155円台で一段高 25日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、155円19銭から155円45銭まで上値を伸ばした。抵抗線として意識されていた155円を前日海外市場で上抜け、同水準に定着。日本政府から円安けん制が相次いだが、ドル買い地合いは続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円19銭から155円45銭、ユーロ・円は165円99銭から166円45銭、ユーロ・ドルは1.0694ドルから1.0709ドル。【要人発言】・林官房長官「為替市場の動向をしっかり注視し、万全の対応を行っていきたい」「為替はファンダメンタルズを反映し安定的な推移が重要」・鈴木財務相「市場をしっかり注目して適切な対応をしていく思いに変わりはない」「今の局面で多く話せないことをご理解いただきたい」・三村財務相国際局長「IMF試算の購買力平価だとドル・円は90円82銭」 <TY> 2024/04/25 12:20 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):メタウォーター、キヤノン、リンカーズなど *11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):メタウォーター、キヤノン、リンカーズなど <5189> 桜ゴム:2720円 カ -ストップ高買い気配。前日に業績・配当予想の大幅上方修正を発表している、24年3月期営業利益は従来予想の6.6億円から11.3億円、前期比2.7倍にまで引き上げ。消防・防災事業において、第4四半期に官公庁関連の受注が急増したことが背景となっている。1月に続いての大幅上方修正となる形に。年間配当金も再度の大幅引き上げ、従来計画の50円から記念配30円含めた90円配としている。ルネサス<6723>:2581円(+59.5円)大幅続伸。本日、24年12月期の第1四半期決算を発表している。Non-GAAP売上収益は3518億円で前年同期比2.2%減となったが、従来計画の中心値3450億円を上振れ。同営業利益も1135億円で同9.1%減となっているが、従来の売上計画中心値をベースとした予想からは100億円ほど上振れ着地。営業利益率は従来想定を2.3pt上回っている。4-6月期は前四半期比減益予想だが、直近株価の大幅調整もあり、実績値上振れを評価の動き先行。メタウォーター<9551>:2008円(-278円)大幅反落。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は99億円で前期比14.0%増となったが、25年3月期は90億円で同9.1%の減益見通しとしており、ネガティブな反応が優勢となっている。人的投資やDX投資などのコストアップが響くもようだ。28年3月期までの中期計画も公表、受注高2000億円以上、営業利益130億円などを掲げているが、ポジティブなインパクトは限定的なようだ。ファナック<6954>:4497円(-116円)大幅反落。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は1419億円で前期比25.8%減となり、25年3月期は1210億円で同14.7%減を計画。25年3月期市場コンセンサスは1600億円程度の水準であり、為替前提など保守的とはいえ、大きく下振れる格好となっている。需要回復乏しく稼働悪化などによる収益低迷を見込んでいるようだ。なお、発行済み株式数の1.32%に当たる1250万株、500億円を上限とする自社株買いの実施を発表。キヤノン<7751>:4125円(-315円)大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は801億円で前年同期比5.2%減となり、市場予想を100億円程度下振れている。イメージング事業が想定以上に落ち込む形となっている。通期予想は4350億円、前期比15.9%増を据え置き、コンセンサスを上回る水準となっているが、むしろ、足元で円安が進んでいる状況下での業績据え置きを受けて、ファンダメンタルズの想定以上の厳しさが反映されているのではとの見方にも。リンカーズ<5131>:257円(+37円)年初来高値。オンデック<7360>とM&A事業で提携すると23日に発表したことが引き続き買い材料視されている。M&Aアドバイザリー事業で連携するほか、プラットフォーム開発協力やリンカーズのSaaS型ビジネスマッチングシステムをオンデックに導入する。オンデック株は一時利益確定売りに押される場面もあったが、その後は再び買い優勢となり、年初来高値を連日で更新している。シーユーシー<9158>:1846円(-331円)上場来安値。25年3月期の営業利益予想を前期比7.0%増の40.00億円と発表している。ホスピスセグメントでの相対的に利益率の高い50床規模施設の増加が寄与する見通し。一方、前期に発生した為替差益による影響が剥落することから、純利益予想は15.2%減の22.00億円としている。24年3月期の営業利益は1.5%増の37.37億円で着地した。医療機関セグメントやホスピスセグメントが伸長し、増益を確保した。トランスG<2342>:260円(+35円)大幅高。24年3月期の営業損益予想を従来の0.50億円の赤字から0.90億円の黒字(前期実績0.25億円の赤字)に上方修正している。即戦力人員の補強及び納期管理を徹底し、創薬支援事業の業績が改善した。また、投資・コンサルティング事業で円安傾向の継続や商品調達コストの上昇を踏まえた価格改定が進んだことに加え、Eコマースを営む業態の子会社でも消費者の購買意欲に改善の動きが見られたことも黒字転換に寄与する見通し。 <ST> 2024/04/25 11:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高の気配 *10:43JST 東京為替:ドル・円はじり高の気配 25日午前の東京市場でドル・円は155円40銭台で推移。155円20銭まで下げた後、155円45銭まで反発。米長期金利の高止まりを意識した円売りは続いている。取引レンジは155円20銭-155円45銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0694ドルから1.0705ドルまで反発。ユーロ・円は強含み。166円53銭から165円95銭まで値下がり。 <MK> 2024/04/25 10:43 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は騰勢持続 *10:20JST 東京為替:ドル・円は騰勢持続 25日午前の東京市場でドル・円は155円30銭台で推移。155円21銭まで下げた後、155円42銭まで反発。米長期金利の高止まりを意識した円売りは続いている。取引レンジは155円20銭-155円42銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0694ドルから1.0705ドルまで反発。ユーロ・円は強含み。166円53銭から166円00銭まで値下がり。 <MK> 2024/04/25 10:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:為替介入警戒感低下でドル・円は一段高の気配 *10:04JST 東京為替:為替介入警戒感低下でドル・円は一段高の気配 25日午前の東京市場でドル・円は155円40銭台で推移。155円21銭まで下げた後、155円42銭まで反発。米長期金利の高止まりを意識した円売りは続いているようだ。取引レンジは155円20銭-155円42銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0694ドルから1.0705ドルまで反発。ユーロ・円は強含み。166円00銭から166円25銭まで値上り。 <MK> 2024/04/25 10:04 注目トピックス 市況・概況 日経平均は499円安、寄り後は下げ幅拡大 *09:10JST 日経平均は499円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は499円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。日経平均は昨日までの3日続伸で1400円近く上げていることから戻り待ちの売りが出やすかった。また、海外市場で米長期金利が高止まっていることに加え、明日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちとなる中、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1%を超す上昇となったことが、東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。また、為替介入への警戒感は継続しているが、外為市場で1ドル=155円20銭台と、昨日15時頃と比べ40銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支えた。さらに、内外主要企業の決算発表が本格化しており、好決算や好業績への期待感が株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。 <SK> 2024/04/25 09:10 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:サイバーや航空電子などに注目 *09:05JST 個別銘柄戦略:サイバーや航空電子などに注目 昨日24日の米株式市場でNYダウは42.77ドル安の38,460.92、ナスダック総合指数は16.11pt高の15,712.75、シカゴ日経225先物は大阪日中比255円安の38185円。為替は1ドル=155.20-30円。今日の東京市場では、24年3月期業績見込みを上方修正した名古屋銀<8522>、大垣銀<8361>、第1四半期営業利益が5.2%減となったキヤノン<7751>、上期営業利益が56.0%増となったサイバー<4751>、25年3月期営業利益が41.1%増予想と発表した高純度化<4973>、25年3月期営業利益が17.9%増予想で発行済株式数の23.83%の自社株消却を発表した航空電子<6807>、東証スタンダードでは、25年3月期営業利益が75.9%増予想と発表した75%増予想と発表したFDK<6955>、経営コンサルティング企業と業務資本提携すると発表したNo.1<3562>、中国企業と製造委託基本契約を締結すると発表した倉元<5216>などが物色されそうだ。一方、24年3月期業績見込みを下方修正したエンプラス<6961>、24年12月期売上高・営業利益予想は上方修正だが純利益予想を下方修正したフューチャー<4722>、25年3月期営業利益が14.7%減予想で整合規格不準拠の試験実施の疑義を発表したファナック<6954>、25年3月期営業利益が9.1%減予想と発表したメタウォーター<9551>、東証スタンダードでは、25年3月期営業53.4%減予想と発表した日鋳造<5609>、同じく7.0%減予想と発表したトリニ工<6382>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/04/25 09:05 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした個別対応に~ *08:58JST 前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした個別対応に~ 25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■決算を手掛かりとした個別対応に■パナソニック、24/3下方修正 営業利益 3600億円←4000億円■前場の注目材料:島津製作所、中東・アフリカで「石化向け分析装置」拡販、UAE拠点を拡張■決算を手掛かりとした個別対応に25日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、こう着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。24日の米国市場は、NYダウが42ドル安、ナスダックは16ポイント高だった。テキサス・インスツルメンツの決算を好感し、半導体セクターの一角に買い戻しの動きが見られた。その後、今週実施されている過去最大規模の国債入札を材料にした長期金利上昇が警戒された。シカゴ日経225先物は大阪比255円安の38185円。円相場は1ドル155円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。メタ・プラットフォームズは取引終了後に第1四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったが第2四半期の見通しが嫌気され、時間外取引で15%超の急落となった。IBMの決算を受けて8%近く下落して推移しており、ハイテクセクターへの重荷になりそうだ。国内外で主要企業の決算発表が本格化してきたことで、決算内容を見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすいところだろう。日経225先物はナイトセッションで一時38000円を下回る場面も見られたが、75日線水準での底堅さが見られていた。昨日の日経平均株価は、900円超の上昇で75日線を突破してきた。本日は利食いに押される格好になりそうだが、同線での底堅さが意識されてくるようだと、押し目待ち狙いの動きもみられそうである。日銀の金融政策決定会合の結果待ちとなろうが、為替市場では1ドル=155円台に突入してきており、介入に踏み切るボーダーラインとみられる水準を越えてきた。為替介入は想定されているところであり、売り込まれる局面では押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。もっとも、25日の米国ではアルファベットとマイクロソフトの決算発表が控えている。大型テック株の決算に大きく振らされやすい需給状況であるため、短期的な売買にとどまりそうである。決算を手掛かりとした個別対応に向かわせるなか、昨夕発表の決算では、大真空<6962>、シーユーシー<9158>、フューチャー<4722>、FDK<6955>、桜ゴム<5189>、なとり<2922>、高純度化<4973>、ビープラッツ<4381>、トランスG<2342>、航空電子<6807>などが注目される。■パナソニック、24/3下方修正 営業利益 3600億円←4000億円パナソニック<6752>は2024年3月期業績予想の修正を発表。売上高は為替が想定よりも円安で推移したことなどにより、8兆4000億円から8兆5000億円に上方修正した。一方で、営業利益を4000億円から3600億円に下方修正している。エナジーの車載電池事業において過去の製造不具合品対応に関する引当計上があったこと、また、その他の損益として、オートモーティブの一部の事業に関連するのれん減損損失(約100億円)を計上したことや、持分法損益の悪化及び構造改革費用の増加があったため。■前場の注目材料・日経平均は上昇(38460.08、+907.92)・ナスダック総合指数は上昇(15712.75、+16.11)・1ドル=155.30-40円・SOX指数は上昇(4526.20、+47.40)・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・島津製作所<7701>中東・アフリカで「石化向け分析装置」拡販、UAE拠点を拡張・ニデック<6594>大型M&A照準、永守氏「1兆円規模も可能」・マクセル<6810>AIで退職リスク予測、失調など適切に対処・日本航空<9201>EBIT3000億円へ、鳥取社長「若い人が挑戦できる会社に」・日立<6501>日立エナジー、変圧器増産で2300億円投資、北欧に新工場・旭化成<3407>カナダにリチウム電池用セパレーター新工場・IHI<7013>IHI原動機、燃料消費率データ改ざん、舶用・陸用エンジン・三井物産<8031>米でサイバー対策参入、現地社に出資、日系照準・デンカ<4061>三菱商事と太陽電池炭素材料で提携、品質向上・量産推進・三菱電機<6503>FA関連攻勢、ショールーム刷新、曲線リニア搬送機器投入・日本信号<6741>双日からインドネシア鉄道事業の第2期も受注・日揮HD<1963>英ファンドに出資、脱炭素技術の提案強化・ナブテスコ<6268>米に技術革新拠点・パナソニックHD <6752>サイクルテックがリコール、電動自転車用バッテリーパック14万個回収・NEC<6701>宇宙新興に出資、英ファンド通じ協業推進・住友化学<4005>医療機器向け開拓、スーパーエンプラ提案・大阪ガス<9532>韓国SKと脱炭素で共同検討、eメタン利活用など・日本ゼオン<4205>川崎工場に共創イノベ拠点、リチウム電池材料を拡充・住友ゴム<5110>東レと、車いす用可搬スロープで開発契約、軽量・高耐久の次世代型・住友化学<4005>韓国に半導体薬品工場、材料研究開発拠点も新設・三菱ケミカルG<4188>成長へ具体策、石化、脱炭素で付加価値創出・戸田建設<1860>シェルターとOEM生産契約、木質耐火部材で☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2024/04/25 08:58 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し *08:07JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に166円23銭(2024/4/24)まで上昇。米ドル高・円安の進行を受けて、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の進展は予測困難、ユーロ圏経済の減速懸念・日本銀行は政策金利を0.00-0.10%に引き上げ【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/04/25 08:07 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇で円買いは抑制される可能性 *08:05JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇で円買いは抑制される可能性 24日のドル・円は、東京市場では154円73銭から154円97銭まで上昇。欧米市場では154円81銭まで売られた後、一時155円37銭まで上昇し、155円36銭で取引終了。本日25日のドル・円は主に155円台で推移か。米長期金利の上昇を受けて、ドル売り・円買いは抑制される可能性がある。ロイター報道によると、自民党の越智衆議院議員(党金融調査会幹事長)は4月24日、「為替の水準について自民党内で議論は盛り上がっていないが、160円、170円となってくると、経済政策運営の担当者が追加の円安対策など何か手を打たなければならないと考えるかもしれない」、「今は動向を注視し経済への影響を見極める局面」との見方を伝えた。この発言を受けて市場参加者の間からは「為替介入が行われるのは1ドル=160円超の水準ではないか」との声が聞かれている。日本銀行金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決まった場合、一部の市場参加者は「ドル買い・円売りが加速し、月内に160円到達もあり得る」と見ている。 <CS> 2024/04/25 08:05 注目トピックス 市況・概況 24日の米国市場ダイジェスト:NYダウは42ドル安、ハイテクが下支え *07:58JST 24日の米国市場ダイジェスト:NYダウは42ドル安、ハイテクが下支え ■NY株式:NYダウは42ドル安、ハイテクが下支え米国株式市場はまちまち。ダウ平均は42.77ドル安の38,460.92ドル、ナスダックは16.11ポイント高の15,712.75で取引を終了した。半導体メーカーのテキサス・インスツルメンツ(TXN)の決算を好感し、半導体セクターの買戻しが加速し、寄り付き後、上昇。その後、今週実施されている過去最大規模の国債入札を材料にした長期金利上昇が警戒され失速、相場は一時下落に転じた。終盤にかけ、ハイテクの押し目買いに相場は持ち直したがダウは下落を消せずまちまちで終了。セクター別では、自動車・自動車部品や食品・飲料・タバコが上昇した一方で、運輸が下落した。半導体メーカーのテキサス・インスツルメンツ(TXN)は昨日引け後に発表した決算で、第2四半期の売上高見通しが予想を上回り大きく買われた。玩具メーカーのハズブロ(HAS)は第1四半期決算で在庫状況の改善、コスト削減が奏功し利益率の上昇が好感され、上昇。医薬品メーカーのバイオジェン(BIIB)は第1四半期決算でアルツハイマー型認知症治療薬の伸びがけん引し調整後の1株利益が予想を上回り、上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は低価格モデルを巡る需要増を見込みアナリストが投資判断を引き上げ、上昇した。クレジットカード会社のビザ(V)は1-3月期決算でカード支出が強く、利益が予想を上回り、上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)は格付け会社のムーディーズが同社の格付けをジャンク級まで1段階の水準まで引き下げ、見通しをネガティブとしたため売られた。管理医療会社のヒューマナ(HUM)はコストの上昇を理由に25年の見通しを撤回したことが警戒され、下落。ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)は取引終了後に第1四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったが第2四半期の見通しが嫌気され、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:予想を上回る米経済指標で金利上昇、ドル反発24日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円80銭から155円37銭まで上昇し、155円36銭で引けた。米3月耐久財受注速報値が予想以上に伸びが拡大したほか、過去最大規模の入札実施を受けて長期金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかり、さらに心理的節目を突破したためさらにドル買いが加速した。ユーロ・ドルは1.0678ドルへ下落後、1.0707ドルまで上昇し、1.068ドル引けた。ユーロ・円は、165円44銭から166円22銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2426ドルから1.2470ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9153フランへ上昇後、0.9120フランまで下落した。■NY原油:弱含みで82.81ドル、ドル高を受けて伸び悩むNY原油先物6月限は弱含み(NYMEX原油6月限終値:82.81 ↓0.55)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-0.55ドルの82.81ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは82.44ドル-83.71ドル。アジア市場で83.71ドルまで買われたが、ドル高を受けて伸び悩み、米国市場の後半にかけて82.44ドルまで値下がり。通常取引終了後の時間外取引では82.60ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  38.32ドル   -0.05ドル(-0.13%)モルガン・スタンレー(MS) 93.85ドル   +0.09ドル(+0.09%)ゴールドマン・サックス(GS)423.04ドル  -0.96ドル(-0.22%)インテル(INTC)        34.50ドル   +0.22ドル(+0.64%)アップル(AAPL)        169.02ドル  +2.12ドル(+1.27%)アルファベット(GOOG)    161.10ドル  +1.18ドル(+0.73%)メタ(META)           493.50ドル  -2.60ドル(-0.52%)キャタピラー(CAT)      363.52ドル  +0.27ドル(+0.07%)アルコア(AA)         36.08ドル   +0.02ドル(+0.05%)ウォルマート(WMT)      59.87ドル   +0.78ドル(+1.32%) <ST> 2024/04/25 07:58 注目トピックス 市況・概況 NY原油:弱含みで82.81ドル、ドル高を受けて伸び悩む *07:32JST NY原油:弱含みで82.81ドル、ドル高を受けて伸び悩む NY原油先物6月限は弱含み(NYMEX原油6月限終値:82.81 ↓0.55)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-0.55ドルの82.81ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは82.44ドル-83.71ドル。アジア市場で83.71ドルまで買われたが、ドル高を受けて伸び悩み、米国市場の後半にかけて82.44ドルまで値下がり。通常取引終了後の時間外取引では82.60ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2024/04/25 07:32 注目トピックス 市況・概況 NY金:弱含みで2338.40ドル、ドル高を意識した相場展開に *07:30JST NY金:弱含みで2338.40ドル、ドル高を意識した相場展開に NY金先物6月限は弱含み(COMEX金6月限終値:2338.40 ↓3.70)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-3.70ドルの2338.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2324.80-2350.90ドル。ドル高を意識してロンドン市場で2324.80ドルまで売られたが、米国市場の後半にかけて2350.90ドルまで反発。ただ、上値の重さは消えず、通常取引終了後の時間外取引では主に2333ドルを挟んだ水準で推移した。 <CS> 2024/04/25 07:30

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