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後場に注目すべき3つのポイント~日銀会合の結果発表控え様子見姿勢強い地合いに
*12:19JST 後場に注目すべき3つのポイント~日銀会合の結果発表控え様子見姿勢強い地合いに
26日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、日銀会合の結果発表控え様子見姿勢強い地合いに・ドル・円はもみ合い、日銀の政策発表待ち・値上り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は反発、日銀会合の結果発表控え様子見姿勢強い地合いに日経平均は反発。前日比151.87円高(+0.40%)の37780.35円(出来高概算7億4000万株)で前場の取引を終えている。25日の米国株式市場は下落。ダウ平均は375.12ドル安(-0.98%)の38085.80ドル、ナスダックは100.99ポイント安(-0.64%)の15611.76、S&P500は23.21ポイント安(-0.46%)の5048.42で取引を終了した。1-3月期国内総生産(GDP)の伸び鈍化を受け成長減速を懸念する売りに寄り付き後、下落。同時に、同四半期の価格指数は予想以上に伸びが加速したため長期金利上昇を嫌気した売りも強まった。ハイテクではメタの決算を受けた売りも重しとなったほか、NYダウはキャタピラーの下げが押し下げ、続落。終日軟調推移となったが、押し目では主要企業決算を期待した買いが支え終盤にかけ下げ幅を縮小し、終了した。米国株は下落したものの、決算発表後のアルファベットやマイクロソフトが時間外取引で急伸したことなどから、東京市場は高安まちまちでのスタートとなった。日経平均は前日終値水準でのもみ合いとなったが、売買一巡後は米国株先物が堅調推移だったことで、37800円台まで上昇した。ただ、日本銀行の金融政策決定会合の結果発表を昼に控えていることで積極的な売買は手控えられ、前場のプライム市場の売買代金は2兆円ほどに留まった。日経平均採用銘柄では、前期業績が市場コンセンサスをやや上回ったキーエンス<6861>が大幅高となったほか、サイバー<4751>は一部証券会社のレポートなどが材料視されて反発。また、1株を10株に分割と発表したソフトバンク<9434>も上昇。このほか、SUMCO<3436>、ソシオネクスト<6526>、キヤノン<7751>、ニデック<6594>が買われた。日経平均採用以外の銘柄では、決算内容を材料に野村不HD<3231>が買い優勢となった。一方、決算に関連して信越化<4063>、富士通<6702>が売り優勢となった。このほか、コマツ<6301>、日立建機<6305>、資生堂<4911>、ニコン<7731>が売られた。日経平均採用以外の銘柄では、東光高岳<6617>は決算がネガティブ視されて一時ストップ安となった。業種別では、保険業、医薬品、電気機器、石油・石炭製品、金属製品などが上昇した一方、化学、電気・ガス業、精密機器、水産・農林業、パルプ・紙などが下落した。為替は1ドル155円60銭台で推移している。前引け時点では、日銀金融政策決定会合の結果はまだ伝わっておらず、為替市場も、株式市場同様、様子見姿勢を強めている。一方、債券市場は、今会合にて国債買い入れ縮小の方法を検討と報じられたことから、債券価格が下落し、10年債利回りは一時0.935%台まで上昇するなど動意付いている。日銀会合の結果発表に対する市場の関心は高いが、15時30分の植田和男日銀総裁の記者会見を見極めたいとするムードも強い。仮にノーサプライズだった場合、後場の東京株式市場も様子見ムードが強まる可能性はある。■ドル・円はもみ合い、日銀の政策発表待ち26日午前の東京市場でドル・円は155円53銭から155円65銭の狭いレンジ内でもみ合った。日銀金融政策決定会合をにらみ、方向感を欠く展開に。東京都区部のインフレ指標は伸びが鈍化し円売りに振れる場面もあったが、値動きは小幅にとどまった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円53銭から155円65銭、ユーロ・円は165円75銭から166円98銭、ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0730ドル。■後場のチェック銘柄・ノイルイミューン・バイオテック<4893>、トリプルアイズ<5026>の、2銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+1.6%(予想:+2.2%、3月:+2.4%)【要人発言】・鈴木財務相「為替市場の動向をしっかり注視していく」「為替政策のタイミングや手段について述べることはできない」「円安、プラスとマイナスの両面あるが、マイナス面への懸念を持つ」<国内>・日銀金融政策決定会合(最終日)・15:30 植田日銀総裁会見<海外>・特になし
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2024/04/26 12:19
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はもみ合い、日銀の政策発表待ち
*12:13JST 東京為替:ドル・円はもみ合い、日銀の政策発表待ち
26日午前の東京市場でドル・円は155円53銭から155円65銭の狭いレンジ内でもみ合った。日銀金融政策決定会合をにらみ、方向感を欠く展開に。東京都区部のインフレ指標は伸びが鈍化し円売りに振れる場面もあったが、値動きは小幅にとどまった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円53銭から155円65銭、ユーロ・円は165円75銭から166円98銭、ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0730ドル。【要人発言】・鈴木財務相「為替市場の動向をしっかり注視していく」「為替政策のタイミングや手段について述べることはできない」「円安、プラスとマイナスの両面あるが、マイナス面への懸念を持つ」【経済指標】・日・4月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+1.6%(予想:+2.2%、3月:+2.4%)
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2024/04/26 12:13
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):MRO、キーエンス、ソシャルワイヤなど
*11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):MRO、キーエンス、ソシャルワイヤなど
三益半導<8155>:3235円 カ -ストップ高買い気配。筆頭株主である信越化学工業がTOBを実施して完全子会社化することを発表している。同社ではTOBに対して賛同の意見を表明している。TOB価格は3700円で前日終値に対して35.4%のプレミアムとなり、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きが強まる形に。TOBは7月下旬をめどに開始予定としているが、国内外の競争法に基づく必要な手続及び対応に一定期間を要することで正式には決まっていない。MRO<3064>:1801.5円(-131円)大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は89億円で前年同期比10.9%増となり、市場予想を小幅に上回る着地となっている。販管費の削減効果などが想定以上に進んだもよう。一方、粗利益率は29.2%で前年同期比0.8ポイント低下し。会社計画も下振れたもよう。大企業からの受注が増加してPBのウェイトが低下したことが主因となっているもよう。株価は足元で高値圏にあり、粗利率低下をマイナスに捉える動きが優勢に。富士通<6702>:2390円(-92.5円)大幅続落。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は1603億円で前期比52.2%減となり、従来予想の2500億円を大きく下振れ。下振れ自体は想定線であったが、1-3月期の構造改革費用計上も重しとなった。25年3月期は3300億円で同2.1倍の見通し、ほぼコンセンサス水準。強気のガイダンス開示からスタンスは変更されているようだ。中計の株主還元施策に沿った形で、自社株買いの実施も発表されている。キーエンス<6861>:68570円(+3990円)大幅反発。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は4950億円で前期比0.8%減となり、市場予想は50億円強上振れたとみられる。人員増加がトップライン成長につながり、1-3月期は売上増ペースが拡大する形になっている。営業利益率も52.1%となり、前四半期50.5%から改善へ。25年3月期見通しは例年通り開示されていないものの、足元の底堅い業績推移を評価する動きが先行へ。信越化<4063>:5933円(-375円)大幅続落。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は7010億円で前期比29.8%減となり、市場予想を300億円程度下振れた。機能材料事業での減損計上のほか、電子材料や生活環境基盤材料などもそれぞれ想定を下振れ。25年3月期第1四半期計画1650億円も、市場コンセンサスを200億円程度下振れのもよう。実績、見通しともに想定下振れでネガティブに捉えられる。なお、シリコンウエハー需要は1-3月期が底との見方を示している。ソシャルワイヤ<3929>:293円(+37円)大幅高。ジーニー<6562>と資本業務提携契約を締結すると発表している。第三者割当増資でジーニーにソーシャルワイヤー株573万6200株を割り当てる。異動後のジーニーの議決権所有割合は49.0%で、筆頭株主となる。調達資金の約12.9億円は、デジタルPR事業の新機能開発投資やM&A費用などに充てる。販売活動で相互の提供サービスを優先的に紹介・斡旋し、既存顧客へのクロスセル推進に努めるなどし、両社の事業基盤を拡大する。QPS研究所<5595>:3435円(+135円)大幅に反発。国土交通省「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)」の大規模技術実証事業2件に採択されたと発表している。「次世代機器等を活用した河川管理の監視・観測の高度化に資する技術開発」(自社に交付される補助金は0.88億円)と「次世代機器等を活用した道路管理の監視・観測の高度化に資する技術開発」(同0.49億円)。事業期間は、いずれも28年3月まで。25年5月期以降の業績に与える影響は精査中としている。MacbeeP<7095>:13340円(+760円)大幅に反発。5月31日を基準日として1株につき4株の割合で分割すると発表している。投資単位を引き下げ、幅広い投資家層の市場参加を促し、株式の流動性を高めることが目的。また、今回の株式分割で流通株式数が増加し、東証プライム市場への市場区分変更の形式要件を全て満たすことになるとしている。ただ、上場市場区分変更は検討中であり、実施を確約するものではないと付言している。
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2024/04/26 11:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:日銀会合の結果判明前で小動きが続く
*11:19JST 東京為替:日銀会合の結果判明前で小動きが続く
26日午前の東京市場でドル・円は155円60銭近辺で推移。日本銀行の金融政策決定会合の結果判明前で小動きが続いている。金融政策の現状維持が決まった場合、円売りが強まる可能性が高いとみられている。足元では米長期金利の高止まりを意識した円売りが続いている。取引レンジは155円55銭-155円66銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0731ドルから1.0723ドルまで弱含み。ユーロ・円は上げ渋り。167円02銭から166円83銭まで値下がり。
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2024/04/26 11:19
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は引き続き155円60銭台で推移
*10:11JST 東京為替:ドル・円は引き続き155円60銭台で推移
26日午前の東京市場でドル・円は155円60銭台で推移。日本銀行の金融政策の現状維持が決まった場合、円売りが強まる可能性が高いとみられている。足元では米長期金利の高止まりを意識した円売りが続いている。取引レンジは155円55銭-155円65銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0731ドルから1.0723ドルまで弱含み。ユーロ・円は上げ渋り。167円02銭から166円83銭まで値下がり。
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2024/04/26 10:11
注目トピックス 市況・概況
東京為替:日銀金融政策の現状維持が決まった場合、円売りが強まる可能性高い
*09:43JST 東京為替:日銀金融政策の現状維持が決まった場合、円売りが強まる可能性高い
26日午前の東京市場でドル・円は155円60銭近辺で推移。日本銀行金融政策決定会合の結果判明を待つ状況だが、金融政策の現状維持が決まった場合、円売りが強まる可能性が高いとみられている。足元では米長期金利の高止まりを意識した円売りが続いている。取引レンジは155円55銭-155円65銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0731ドルから1.0723ドルまで弱含み。ユーロ・円は上げ渋り。167円02銭から166円83銭まで値下がり。
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2024/04/26 09:43
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:ディスコやアステラス薬などに注目
*09:13JST 個別銘柄戦略:ディスコやアステラス薬などに注目
昨日25日の米株式市場でNYダウは375.12ドル安の38,085.80、ナスダック総合指数は100.99pt安の15,611.76、シカゴ日経225先物は大阪日中比55円高の37665円。為替は1ドル=155.50-60円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が59.7%増予想と発表したディスコ<6146>、25年3月期営業利益が88.1%増予想と発表したアステラス薬<4503>、25年3月期営業利益が16.3%増予想で発行済株式数の8.16%上限の自社株買いを発表した富士通<6702>、25年3月期営業利益が9.6%増予想で発行済株式数の4.73%上限の自社株買いを発表した日ゼオン<4205>、25年3月期営業利益が29.3%増予想で発行済株式数の1.72%上限の自社株買いを発表したNRI<4307>、営業利益が前期18.8%増・今期19.8%増予想と発表したシンプレクスHD<4373>、営業利益が前期10.3%増・今期15.9%増予想で配当方針の変更を発表したユアテック<1934>などが物色されそうだ。一方、24年3月期営業損益が154億円の赤字となったエクセディ<7278>、第1四半期営業利益が8.4%減となった三菱鉛筆<7976>、営業利益が前期29.8%減・今期13.5%減予想と発表した信越化<4063>、25年3月期営業利益が16.8%減予想と発表した未来工<7931>、同じく16.7%減予想と発表したフタバ産<7241>、発行済株式数の2.54%上限の自社株買いと25年3月期営業利益が23.9%減予想と発表した太平洋工<7250>などは軟調な展開が想定される。
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2024/04/26 09:13
注目トピックス 市況・概況
日経平均は74円高、寄り後はもみ合い
*09:12JST 日経平均は74円高、寄り後はもみ合い
日経平均は74円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したが、ダウ平均は一時700ドルを超す下げとなった後に下げ渋って取引を終えたことが、東京市場の安心感となった。また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%近く上昇したことが、東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。さらに、日経平均は昨日、800円を超す大幅安となったことから、自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が下落したことや、海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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2024/04/26 09:12
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は大型連休前のリバランスに~
*08:38JST 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は大型連休前のリバランスに~
26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■買い一巡後は大型連休前のリバランスに■信越化、24/3営業利益 29.8%減 7010億円■前場の注目材料:東京精密、100億円投じ愛知に新工場、ウエハー研削装置増産■買い一巡後は大型連休前のリバランスに26日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなか、こう着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。25日の米国市場は、NYダウが375ドル安、ナスダックは100ポイント安だった。1-3月期の国内総生産(GDP)の伸び鈍化を受け成長減速が懸念され、同四半期の価格指数は予想以上に伸びが加速したため長期金利上昇を嫌気した売りも強まった。決算を受けたメタ・プラットフォームズの急落の影響も投資家のセンチメントを冷ます形となった。シカゴ日経225先物は大阪比55円高の37665円。円相場は1ドル155円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。メタ・プラットフォームズの急落は前日の時間外取引での急落により織り込まれている。一方で、25日の取引終了後に決算を発表したマイクロソフト、アルファベットは予想を上回ったことが好感され、時間外取引で上昇しており、安心感につながりそうだ。日経225先物はナイトセッションで米国市場の下落影響から一時37130円まで売られる場面も見られたが、マイクロソフトなどの時間外での上昇を受けて、終盤にかけて一時37910円まで買われた。朝方は指数インパクトの大きい値がさハイテク株主導の上昇が見込まれるだろう。昨日の日経平均株価は前日に上回った75日線を再び割り込む形で前日のリバウンド部分を帳消しにしていたが、38000円を意識した展開が期待されよう。買い一巡後は、日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなかで膠着感が強まる可能性が高そうだが、円相場が1ドル=155円台後半へと歴史的な円安水準となるなか、輸出採算の改善よりも、輸入物価上昇に伴う経済への悪影響が懸念されるなど、相当織り込まれていた。アク抜け的な動きも意識されそうである。ただし、主要企業の決算が本格化しているほか、大型連休に入ることで、持ち高調整の動きが強まりそうである。リバランスの動きから足もとで低迷しているハイテク株などには買い戻しの動きが意識されそうだが、全体としては様子見姿勢が強まりやすいところであろう。■信越化、24/3営業利益 29.8%減 7010億円信越化<4063>が発表した2024年3月期決算は、売上高が前期比14%減の2兆4149.37億円、営業利益は同29.8%減の7010.38億円だった。電子材料事業において、半導体市場は、一昨年秋以降の調整局面が当該期でも続いたが、底打ちの兆しが表れた。加工・商事・技術サービス事業においては、半導体ウエハー関連容器は工程内用を中心に需要の調整が続いたが、自動車用入力デバイスは自動車産業の回復を受け堅調に推移した。■前場の注目材料・シカゴ日経先物は上昇(37665、大阪比+55)・SOX指数は上昇(4615.04、+88.84)・VIX指数は低下(15.37、-0.60)・米原油先物は上昇(83.57、+0.76)・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・東京精密<7729>100億円投じ愛知に新工場、ウエハー研削装置増産・ホンダ<7267>カナダに1.7兆円投資、EV・電池2工場新設、旭化成など協業・近鉄GHD<9041>社長に若井敬氏、過大請求問題対応にめど・セイコーエプソン<6724>シンガポールの半導体工場を27年閉鎖・マツダ<7261>技術系中途採用拡大、電動化・脱炭素対応・日野自<7205>通期見通し、当期損益未定、潜在債務算定できず・トヨタ自<7203>新EV2台、bZシリーズを北京モーターショーで公開・トヨタ自<7203>昨年度世界販売1030万台、日欧好調で最高更新・マツダ<7261>新型NEV公開・オリジン<6513>液晶・ガラス貼合に卓上型、中小向け装置を開発・アンリツ<6754>3カ年新中計、成長投資400億円、6G関連でM&A・アルプスアルパイン<6770>26年めど電流センサー生産2.5倍、xEV向け小型・大日本印刷<7912>温室ガス削減目標を引き上げ、30年度57万トン・旭化成<3407>EV向け北米深耕、カナダに絶縁材工場・鹿島<1812>現場製造爆薬で山岳トンネル全断面発破を実現・帝人<3401>帝人フロンティア、ポリエステル繊維を来月値上げ☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 4月東京都区部消費者物価コア指数(前年比予想:+2.2%)<海外>・特になし
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2024/04/26 08:38
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
*08:15JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に167円09銭(2024/4/25)まで上昇。米ドル高・円安の進行を受けて、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の進展は予測困難、ユーロ圏経済の減速懸念・日本銀行は政策金利を0.00-0.10%に引き上げ【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性
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2024/04/26 08:15
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:日銀金融政策の現状維持予想でドルは底堅い動きとなる可能性
*08:11JST 今日の為替市場ポイント:日銀金融政策の現状維持予想でドルは底堅い動きとなる可能性
25日のドル・円は、東京市場では155円20銭から155円74銭まで上昇。欧米市場では155円33銭まで売られた後、155円75銭まで上昇し、155円64銭で取引終了。本日26日のドル・円は156円を挟んだ水準で推移か。日銀金融政策は現状維持が見込まれており、ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。米商務省が4月25日発表した2024年1-3月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+1.6%にとどまったが、米連邦準備制度理事会(FRB)が物価の目安として注目するコア個人消費支出(PCE)指数は3.7%上昇し、前期の伸び(+2.0%)を上回った。インフレ緩和の思惑は後退し、米国債利回りの上昇につながった。米国の利下げ開始時期は9月以降となる可能性が高いとみられており、このことはドル相場を下支えすることになる。なお、本日開催の日本銀行金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決まる見込み。円安進行が各方面で問題視されているが、物価動向に与える影響などを含めて日銀の見解が注目される。
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2024/04/26 08:11
注目トピックス 市況・概況
25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは375ドル安、景気減速やインフレの長期化を懸念
*08:06JST 25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは375ドル安、景気減速やインフレの長期化を懸念
■NY株式:NYダウは375ドル安、景気減速やインフレの長期化を懸念米国株式市場は下落。ダウ平均は375.12ドル安の38,085.80ドル、ナスダックは100.99ポイント安の15,611.76で取引を終了した。1-3月期国内総生産(GDP)の伸び鈍化を受け成長減速を懸念する売りに寄り付き後、下落。同時に、同四半期の価格指数は予想以上に伸びが加速したため長期金利上昇を嫌気した売りも強まった。ハイテクではメタの決算を受けた売りも重しとなったほか、ダウはキャタピラーの下げが押し下げ、続落。終日軟調推移となったが、押し目では主要企業決算を期待した買いが支え終盤にかけ下げ幅を縮小し、終了した。セクター別では、不動産管理・開発、自動車・自動車部品が上昇した一方で、メディア・娯楽が下落。クルーズ船を運営するロイヤル・カリビアン(RCL)は第1四半期決算で1株利益が予想を上回ったほか、強い需要を受け通期の見通しを引き上げ、上昇。自動車メーカーフォード(F)も第1四半期決算で商用トラックの販売が好調で売上高・利益が予想を上回り、上昇した。鉄道会社のユニオン・パシフィック(UNP)は第1四半期決算でコスト削減が奏功し1株利益が予想を上回り、上昇。ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)は第1四半期決算でAI(人工知能)関連コストの拡大を警戒した売りが加速。重機メーカーのキャタピラー(CAT)は第1四半期決算で機械の販売が前年同期比で減少、さらに第2四半期も販売低迷の兆候が続くと悲観的な見通しを示し、下落した。格安航空会社のサウスウエスト(LUV)は第1四半期決算の調整後の1株損失が予想以上に拡大し、下落。ソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)は取引終了後に四半期決算を発表。売上高が予想を上回り、時間外取引で買われている。検索会社のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)は四半期のクラウド収入が前年を上回り、1株利益が予想を上回ったほか、追加自社株買いや現金配当を開始する計画を発表し、買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:予想を下回る米1-3月期GDPを受けてドルは乱高下25日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円33銭へ下落後、155円75銭まで上昇し、155円64銭で引けた。米1-3月期GDP速報値で成長が予想以上に減速したためドル売りが優勢となった。同時に、同期価格、コアPCE価格指数が予想以上に加速したほか、先週分新規失業保険申請件数も予想外に前回から減少し労働市場の強さが再表明されたため利下げ先送り観測が強まり、長期金利上昇に伴うドル買いに転じた。ユーロ・ドルは1.0739ドルへ上昇後、1.0678ドルまで反落したが、1.0730ドルで引けた。ユーロ・円は、165円95銭へ下落後、167円09銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2455ドルまで反落後、1.2524ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9157フランへ上昇後、0.9117フランまで下落した。■NY原油:反発で83.57ドル、通常取引終了後に83.82ドルまで上昇NY原油先物6月限は反発(NYMEX原油6月限終値:83.57 ↑0.76)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+0.76ドルの83.57ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは81.99ドル-83.82ドル。株安を嫌気して米国市場の前半にかけて81.99ドルまで下落したが、後半にかけて持ち直し、通常取引終了後の時間外取引で83.82ドルまで買われている。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 37.91ドル -0.41ドル(-1.06%)モルガン・スタンレー(MS) 92.56ドル -1.29ドル(-1.37%)ゴールドマン・サックス(GS)420.05ドル -2.99ドル(-0.70%)インテル(INTC) 35.11ドル +0.61ドル(+1.76%)アップル(AAPL) 169.89ドル +0.87ドル(+0.51%)アルファベット(GOOG) 157.95ドル -3.15ドル(-1.95%)メタ(META) 441.38ドル -52.12ドル(-10.56%)キャタピラー(CAT) 338.00ドル -25.52ドル(-7.02%)アルコア(AA) 35.94ドル -0.14ドル(-0.38%)ウォルマート(WMT) 60.21ドル +0.34ドル(+0.56%)
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2024/04/26 08:06
注目トピックス 市況・概況
NY為替:予想を下回る米1-3月期GDPを受けてドルは乱高下
*08:00JST NY為替:予想を下回る米1-3月期GDPを受けてドルは乱高下
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円33銭へ下落後、155円75銭まで上昇し、155円64銭で引けた。米1-3月期GDP速報値で成長が予想以上に減速したためドル売りが優勢となった。同時に、同期価格、コアPCE価格指数が予想以上に加速したほか、先週分新規失業保険申請件数も予想外に前回から減少し労働市場の強さが再表明されたため利下げ先送り観測が強まり、長期金利上昇に伴うドル買いに転じた。ユーロ・ドルは1.0739ドルへ上昇後、1.0678ドルまで反落したが、1.0730ドルで引けた。ユーロ・円は、165円95銭へ下落後、167円09銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2455ドルまで反落後、1.2524ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9157フランへ上昇後、0.9117フランまで下落した。。
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2024/04/26 08:00
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反発で83.57ドル、通常取引終了後に83.82ドルまで上昇
*07:34JST NY原油:反発で83.57ドル、通常取引終了後に83.82ドルまで上昇
NY原油先物6月限は反発(NYMEX原油6月限終値:83.57 ↑0.76)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+0.76ドルの83.57ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは81.99ドル-83.82ドル。株安を嫌気して米国市場の前半にかけて81.99ドルまで下落したが、後半にかけて持ち直し、通常取引終了後の時間外取引で83.82ドルまで買われている。
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2024/04/26 07:34
注目トピックス 市況・概況
NY金:小幅高で2342.50ドル、ユーロ高を意識した買いが入る
*07:31JST NY金:小幅高で2342.50ドル、ユーロ高を意識した買いが入る
NY金先物6月限は小幅高(COMEX金6月限終値:2342.50 ↑4.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+4.10ドルの2342.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2316.40-2357.60ドル。アジア市場で2316.40ドルまで下げた後、米国市場の中盤にかけて2357.60ドルまで買われた。ユーロ高が意識されたようだ。ただ、利食い売りが増えたことで上げ幅は縮小。通常取引終了後の時間外取引では主に2345ドルを挟んだ水準で推移した。
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2024/04/26 07:31
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:日銀金融政策決定会合、米個人消費支出(PCE)価格コア指数、米ミシガン大学消費者マインド指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:日銀金融政策決定会合、米個人消費支出(PCE)価格コア指数、米ミシガン大学消費者マインド指数など
<国内>08:30 東京CPI(4月) 2.5% 2.6%15:30 植田日銀総裁が会見日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表 0% 0%<海外>17:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(3月) 0.5% 0.4%17:00 欧・欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏CPI予想19:30 露・ロシア中央銀行が政策金利発表 16.00%21:00 ブ・IBGEインフレ率IPCA-15(4月) 0.36%21:30 米・個人所得(3月) 0.5% 0.3%21:30 米・個人消費支出(3月) 0.4% 0.8%21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(3月) 2.8% 2.8%23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(4月) 77.9 77.9注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2024/04/26 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは375ドル安、景気減速やインフレの長期化を懸念
*05:53JST NY株式:NYダウは375ドル安、景気減速やインフレの長期化を懸念
米国株式市場は下落。ダウ平均は375.12ドル安の38,085.80ドル、ナスダックは100.99ポイント安の15,611.76で取引を終了した。1-3月期国内総生産(GDP)の伸び鈍化を受け成長減速を懸念する売りに寄り付き後、下落。同時に、同四半期の価格指数は予想以上に伸びが加速したため長期金利上昇を嫌気した売りも強まった。ハイテクではメタの決算を受けた売りも重しとなったほか、ダウはキャタピラーの下げが押し下げ、続落。終日軟調推移となったが、押し目では主要企業決算を期待した買いが支え終盤にかけ下げ幅を縮小し、終了した。セクター別では、不動産管理・開発、自動車・自動車部品が上昇した一方で、メディア・娯楽が下落。クルーズ船を運営するロイヤル・カリビアン(RCL)は第1四半期決算で1株利益が予想を上回ったほか、強い需要を受け通期の見通しを引き上げ、上昇。自動車メーカーフォード(F)も第1四半期決算で商用トラックの販売が好調で売上高・利益が予想を上回り、上昇した。鉄道会社のユニオン・パシフィック(UNP)は第1四半期決算でコスト削減が奏功し1株利益が予想を上回り、上昇。ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)は第1四半期決算でAI(人工知能)関連コストの拡大を警戒した売りが加速。重機メーカーのキャタピラー(CAT)は第1四半期決算で機械の販売が前年同期比で減少、さらに第2四半期も販売低迷の兆候が続くと悲観的な見通しを示し、下落した。格安航空会社のサウスウエスト(LUV)は第1四半期決算の調整後の1株損失が予想以上に拡大し、下落。ソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)は取引終了後に四半期決算を発表。売上高が予想を上回り、時間外取引で買われている。検索会社のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)は四半期のクラウド収入が前年を上回り、1株利益が予想を上回ったほか、追加自社株買いや現金配当を開始する計画を発表し、買われている。(Horiko Capital Management LLC)
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2024/04/26 05:53
注目トピックス 市況・概況
4月25日のNY為替概況
*04:10JST 4月25日のNY為替概況
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円33銭へ下落後、155円75銭まで上昇し、引けた。米1-3月期GDP速報値で成長が予想以上に減速したためドル売りが優勢となった。同時に、同期価格、コアPCE価格指数が予想以上に加速したほか、先週分新規失業保険申請件数も予想外に前回から減少し労働市場の強さが再表明されたため利下げ先送り観測が強まり、長期金利上昇に伴うドル買いに転じた。ユーロ・ドルは1.0739ドルへ上昇後、1.0678ドルまで反落し、引けた。ユーロ・円は、165円95銭へ下落後、167円09銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2524ドルまで上昇後、1.2455ドルまで反落。ドル・スイスは0.9157フランへ上昇後、0.9121フランまで下落した。[経済指標]・米・3月卸売在庫速報値:前月比―0.4%(予想:+0.3%、2月:+0.4%←+0.5%)・米・先週分新規失業保険申請件数:20.7万件(予想:21.5万件、前回:21.2万)・米・失業保険継続受給者数:178.1万人(予想:181.4万人、前回:179.6万人←181.2万人)・米・1-3月期GDP速報値:前期比年率+1.6%(予想:+2.5%、10-12月期:+3.4%)・米・1-3月期個人消費速報値:前期比年率+2.5%(予想:+3.0%、10-12月期:+3.3%)・米・3月前渡商品貿易収支:-918億ドル(予想―910億ドル、2月―903億ドル←-918億ドル)・米・3月中古住宅販売成約指数:前月比+3.4%(予想:+0.2%、2月:+1.6%)・米・4月カンザスシティ連銀製造業活動:-8(予想―5、3月―7)
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2024/04/26 04:10
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]イベントリスクやレンジ突破でOP買い、BOJ会合控え
*03:35JST [通貨オプション]イベントリスクやレンジ突破でOP買い、BOJ会合控え
ドル・円オプション市場で変動率は上昇。日銀金融政策決定会合を控えイベントリスクを受けた買い、相場のレンジ突破を織り込むオプション買いが一段と加速した。リスクリバーサルは1年物を除いてドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが優勢となった。1年物は変わらず。■変動率・1カ月物9.49%⇒9.85%(08年/24=31.044%)・3カ月物9.07%⇒9.38%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.17%⇒9.42%(08年10/24=25.50%)・1年物9.26%⇒9.50%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.74%⇒+1.81%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.36%⇒+1.4%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.03%⇒+1.04%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.49%⇒+0.49%(08年10/27=+10.71%)
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2024/04/26 03:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル底堅く推移、米7年債入札弱く
*02:29JST NY外為:ドル底堅く推移、米7年債入札弱く
米財務省は440億ドル規模の7年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.716%。テイルは0。6か月入札平均はプラス0.65BPsだった。応札倍率は2.48倍と過去6回入札平均の2.57倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は65.1%と、過去6回入札平均の67.8%を下回った。弱い入札結果を受けて米国債相場は軟調推移を維持。10年債利回りは4.70%で推移した。ドル・円は155円55銭でドルが底堅く推移した。
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2024/04/26 02:29
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米4月カンザスシティ連銀製造業活動、予想外に低下、ドル買い一服
*00:35JST 【市場反応】米4月カンザスシティ連銀製造業活動、予想外に低下、ドル買い一服
米4月カンザスシティ連銀製造業活動は-8となった。3月―7から改善予想に反し一段と悪化。8カ月連続のマイナスとなった。米国債相場では売りが一服。10年債利回りは4.74%から4.7%まで低下した。ドル買いも一服し、ドル・円は155円75銭から155円53銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0712ドル、ポンド・ドルは1.2490ドルでもみ合いが継続した。[経済指標]・米・4月カンザスシティ連銀製造業活動:-8(予想―5、3月―7)
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2024/04/26 00:35
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米3月中古住宅販売成約指数、予想以上の伸び、ドル買い一服
*23:46JST 【市場反応】米3月中古住宅販売成約指数、予想以上の伸び、ドル買い一服
米3月中古住宅販売成約指数は前月比+3.4%となった。伸びは2月+1.6%から縮小予想に反し拡大し、昨年12月来で最大となった。今後、中古住宅販売が増加する可能性が示唆された。米10年債利回りは4.72%で昨年11月来の高水準。ドル買いは一服した。ドル・円は155円55銭で推移。ユーロ・ドルは1.0720ドルまで上昇した。【経済指標】・米・3月中古住宅販売成約指数:前月比+3.4%(予想:+0.4%、2月:+1.6%)
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2024/04/25 23:46
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米Q1GDP予想以上に減速も価格は加速、ドル乱高下
*22:39JST 【市場反応】米Q1GDP予想以上に減速も価格は加速、ドル乱高下
米商務省が発表した1-3月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+1.6%となった。伸びは10-12月期+3.4%から予想以上に鈍化し、マイナス成長を記録した22年4-6月期以降で最低となった。消費の弱さが指数を押し下げた。同期個人消費速報値は前期比年率+2.5%。10-12月期+3.3%から伸びが予想以上に鈍化し昨年4-6月期以降で最低。一方、同期コア価格指数は前期比+3.7%と、前期+2.0%から予想以上に伸びが拡大し昨年4-6月期以降で最大となった。労働省が同時刻に発表した先週分新規失業保険申請件数(4/20)は前週比5000件減の20.7万件と予想外に前回から減少し2カ月ぶり低水準。失業保険継続受給者数(4/13)は178.1万人。前回179.6万人から増加予想に反し減少し、1月来の低水準となった。米3月卸売在庫速報値は前月比―0.4%と、2月+0.4%から再びマイナスに落ち込み昨年6月来で最低。3月前渡商品貿易収支は-918億ドル。赤字は2月903億ドルから縮小予想に反し拡大し、昨年4月来で最大となった。1-3月期国内総生産(GDP)の成長や消費が予想以上に鈍化したものの価格が予想以上に加速、また、週次新規失業保険申請件数も引き続き労働市場の強さを証明したため利下げ開始時期予想がさらに先送りされた。米10年債利回りは4.612%から4.731%へ上昇。強弱まちまちの結果でドルは乱高下。ドル・円は155円33銭へ下落後、155円75銭まで上昇し34年ぶり円安・ドル高を更新。ユーロ・ドルは1.0739ドルへ上昇後、1.0678ドルへ反落した。ポンド・ドルは1.2524ドルへ上昇後、1.2457ドルへ反落した。【経済指標】・米・3月卸売在庫速報値:前月比―0.4%(予想:+0.3%、2月:+0.4%←+0.5%)・米・先週分新規失業保険申請件数:20.7万件(予想:21.5万件、前回:21.2万)・米・失業保険継続受給者数:178.1万人(予想:181.4万人、前回:179.6万人←181.2万人)・米・1-3月期GDP速報値:前期比年率+1.6%(予想:+2.5%、10-12月期:+3.4%)・米・1-3月期個人消費速報値:前期比年率+2.5%(予想:+3.0%、10-12月期:+3.3%)・米・3月前渡商品貿易収支:-918億ドル(予想―910億ドル、2月―903億ドル←-918億ドル)
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2024/04/25 22:39
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は失速、欧米株安で円買い
*20:05JST 欧州為替:ドル・円は失速、欧米株安で円買い
欧州市場でドル・円は失速し、155円50銭付近にやや値を下げている。欧州株式市場で主要指数はおおむねマイナス、米ダウ先物は大幅安となり、欧米株安を嫌気した円買いに振れやすい。一方、米10年債利回りは動意が薄く、ドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円49銭から155円72銭、ユーロ・円は166円77銭から167円01銭、ユーロ・ドルは1.0720ドルから1.0729ドル。
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2024/04/25 20:05
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は変わらず、米経済指標にらみ
*19:14JST 欧州為替:ドル・円は変わらず、米経済指標にらみ
欧州市場でドル・円は155円60銭付近と、ほぼ変わらず。今晩発表の米国内総生産(GDP)が注目され、積極的に動きづらい。前期比年率では減速が予想されるものの、明日の米コアPCE価格指数を見極める展開となり、下げは小幅にとどまる可能性も。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円55銭から155円72銭、ユーロ・円は166円83銭から167円01銭、ユーロ・ドルは1.0720ドルから1.0728ドル。
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2024/04/25 19:14
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:4日ぶり急反落、再び75日線割れ
*18:15JST 日経平均テクニカル:4日ぶり急反落、再び75日線割れ
25日の日経平均は4日ぶりに急反落した。ローソク足は上下ともにヒゲの短い陰線を描き、終値は昨日越えたばかりの75日移動平均線割れ。5日線と一目均衡表の転換線が下向きで大引けを迎えたこともあり、短期的な売り圧力の強まりが窺える。25日線との下方乖離率は4.05%(昨日2.25%)、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は92.54%(同101.17%)といずれも売られ過ぎゾーンには到達していないため、潜在的な自律反発圧力は弱いとみられる。
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2024/04/25 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は上昇一服、為替介入を見極め
*18:13JST 欧州為替:ドル・円は上昇一服、為替介入を見極め
欧州市場でドル・円は一時155円70銭台に浮上したが、上昇一服となり155円60銭台で推移する。ドル買い・円売りの基調は継続し、156円を目指す展開とみられる。ただ、日本政府は円安けん制を繰り返し、為替介入を見極めようと積極的に動きづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円61銭から155円72銭、ユーロ・円は166円83銭から167円01銭、ユーロ・ドルは1.0720ドルから1.0728ドル。
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2024/04/25 18:13
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、155円台定着も日本の為替介入に警戒
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、155円台定着も日本の為替介入に警戒
25日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米国内総生産(GDP)が予想を上回れば、ドルは156円を目指す展開。ただ、明日のインフレ指標が注目されるほか、日本の為替介入が警戒され一段の上昇は抑制されるだろう。前日発表された米耐久財受注は堅調だったが、引き締め的な米金融政策を強力に後押しする材料にはならず、米金利高・ドル高は限定的だった。ただ、ドル・円は上値抵抗線として機能していた155円を突破すると、オプション絡みの買いが強まり155円30銭台に浮上。ユーロ・円も連れ高し、2008年以来の166円台に強含んだ。本日アジア市場もその流れが受け継がれ、ドル・円は155円台で上値を試す展開となった。この後の海外市場は米経済指標にらみ。今晩の1-3月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率で減速が予想され、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策を弱める材料となりそうだ。また、明日の米コアPCE価格指数は高止まりが予想されるものの、内容を見極める展開に。一方、日銀の金融正常化は当面見込めず円売りに振れやすい半面、日本の為替介入への警戒は一層強まり、ドルの上値を抑える可能性があろう。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・1-3月期GDP速報値(前期比年率予想:+2.5%、10-12月期:+3.4%)・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.5万件、前回:21.2万件)・21:30 米・3月卸売在庫速報値(前月比予想:+0.3%、2月:+0.5%)・23:00 米・3月中古住宅販売成約指数(前月比予想:+0.2%、2月:+1.6%)・02:00 米財務省・7年債入札
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2024/04/25 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は堅調、155円台で上値を試す
*17:03JST 東京為替:ドル・円は堅調、155円台で上値を試す
25日の東京市場でドル・円は堅調。前日海外市場で節目の155円を突破し、早朝に155円19銭を付けた後も上昇基調に振れた。日本政府から円安けん制が相次いだが、ドルは上値を試す展開に。夕方にかけても一段高となり、155円74銭まで値を切り上げた。・ユーロ・円は165円99銭から166円98銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0694ドルから1.0727ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値38,065.91円、高値38,129.53円、安値37,604.23円、終値37,628.48円(前日比831.60円安)・17時時点:ドル円155円60-70銭、ユーロ・円166円80-90銭【要人発言】・シュナーベル欧州中銀(ECB)専務理事「ディスインフレの最終段階が難航する可能性」「賃金上昇は計画通り緩やかになりつつある」・林官房長官「為替市場の動向をしっかり注視し、万全の対応を行っていきたい」「為替はファンダメンタルズを反映し安定的な推移が重要」・鈴木財務相「市場をしっかり注目して適切な対応をしていく思いに変わりはない」「今の局面で多く話せないことをご理解いただきたい」・三村財務相国際局長「IMF試算の購買力平価だとドル・円は90円82銭」【経済指標】・日・2月景気動向指数・先行改定値:111.8(:111.8速報値)
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2024/04/25 17:03
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、為替介入への警戒で
*17:00JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、為替介入への警戒で
25日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、155円60銭台にやや値を下げた。上昇基調に変わりはないものの、上昇ペースの速さから為替介入が警戒され、一段のドル買い・円売りは抑制された。ユーロ・円などクロス円も底堅いが、上昇は一服した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円19銭から155円74銭、ユーロ・円は165円99銭から166円79銭、ユーロ・ドルは1.0694ドルから1.0713ドル。
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2024/04/25 17:00