注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:セクターローテーションの売りで反落
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:セクターローテーションの売りで反落
6月17日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比6pt安の751pt。なお、高値は762pt、安値は747pt、日中取引高は2544枚。前日16日の米国市場のダウ平均は反発。主要7か国(G7)首脳会談でいくつかの通商協定合意の可能性をトランプ大統領が示唆し、投資家心理が改善し、寄り付き後、上昇。さらに、情勢悪化を回避すべくイランが核兵器開発問題を巡り協議再開を望んでいるとの報道に加えて、イランとイスラエル戦争でトランプ政権が依然外交的解決を優先している考えが明かになったことも手伝い、終日堅調に推移し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比5pt高の762ptからスタートした。東京市場全般が買い優勢で始まり、グロース市場も朝方はプラス圏で推移。その後、宇宙ベンチャーやバイオベンチャーの一角が売られると、投資家心理も悪化し、指数はマイナス圏での値動きとなった。一部で、プライム市場の上昇に伴うセクターローテーションの動きも観測されたことから指数は伸び悩み、反落となる751ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やSyns<290A>などが下落した。
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2025/06/17 16:30
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:その他製品が上昇率トップ
*16:12JST 東証業種別ランキング:その他製品が上昇率トップ
その他製品が上昇率トップ。そのほか非鉄金属、ガラス・土石製品、不動産業、ゴム製品なども上昇。一方、鉄鋼が下落率トップ。そのほか海運業、医薬品、食料品、小売業なども下落。1. その他製品 / 7,076.14 / 2.672. 非鉄金属 / 1,685.11 / 1.353. ガラス・土石製品 / 1,339.77 / 1.224. 不動産業 / 2,064.53 / 1.035. ゴム製品 / 4,445.94 / 0.916. 電力・ガス業 / 485.6 / 0.917. 電気機器 / 4,909.54 / 0.848. 機械 / 3,525.47 / 0.729. パルプ・紙 / 502.15 / 0.7010. 水産・農林業 / 571.51 / 0.7011. 化学工業 / 2,279.43 / 0.6912. 証券業 / 607.54 / 0.6313. 空運業 / 225.23 / 0.5614. サービス業 / 3,023.52 / 0.4915. 繊維業 / 767.88 / 0.3916. 精密機器 / 10,666.14 / 0.3817. 情報・通信業 / 6,619.29 / 0.3518. 石油・石炭製品 / 1,705.33 / 0.3319. 銀行業 / 382.98 / 0.2520. 陸運業 / 2,034.13 / 0.2321. 鉱業 / 624.71 / 0.1322. 金属製品 / 1,461.29 / 0.1123. 建設業 / 1,942.85 / -0.0224. 倉庫・運輸関連業 / 3,966.88 / -0.0725. 輸送用機器 / 4,147.12 / -0.1226. 卸売業 / 3,785.27 / -0.1227. その他金融業 / 996.66 / -0.2128. 保険業 / 2,769. / -0.3829. 小売業 / 2,021.25 / -0.4030. 食料品 / 2,268.35 / -0.4631. 医薬品 / 3,382.36 / -0.4832. 海運業 / 1,788.89 / -1.1433. 鉄鋼 / 658.13 / -1.95
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2025/06/17 16:12
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比225.41円高の38536.74円
*15:32JST 日経平均大引け:前日比225.41円高の38536.74円
日経平均は前日比225.41円高の38536.74円(同+0.59%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比9.82pt高の2786.95pt(同+0.35%)。
<CS>
2025/06/17 15:32
注目トピックス 市況・概況
17日の日本国債市場概況:債券先物は138円67銭で取引終了
*15:23JST 17日の日本国債市場概況:債券先物は138円67銭で取引終了
<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付139円05銭 高値139円07銭 安値138円46銭 引け138円67銭 24404枚2年 473回 0.766%5年 178回 1.033%10年 378回 1.063%20年 192回 2.400%17日の債券先物9月限は弱含み。139円05銭で取引を開始し、139円07銭から138円46銭まで下落し、138円67銭で取引を終えた。日本銀行は本日開催の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決めたが、国債利回りは総じて上昇。米長期金利の上昇や為替相場の円安反転が意識された。<米国債概況>2年債は3.96%近辺、10年債は4.44%近辺、30年債は4.95%近辺で推移。利回りは若干低下。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.55%、英国債は4.53%、オーストラリア10年債は4.26%、NZ10年債は4.59%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・21:30 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁TV出演・22:30 米・11月個人所得(前月比予想:+0.4%、10月:+0.6%)・22:30 米・11月個人消費支出(PCE)(前月比予想:+0.5%、10月:+0.4%)・22:30 米・11月コアPCE価格指数(前年比予想:+2.9%、10月:+2.8%)・22:30 カナダ・10月小売売上高(前月比予想:+0.7%、9月:+0.4%)・24:00 米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:74.2、速報値:74.0)・24:00 ユーロ圏・12月消費者信頼感指数速報値(予想:-14.0、11月:-13.7)
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2025/06/17 15:23
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり高、ドル買いは抑制
*15:20JST 東京為替:ドル・円はじり高、ドル買いは抑制
17日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、144円70銭台に浮上している。円買いは後退し、ドルをはじめ主要通貨は対円で小高く推移する。一方、イスラエルとイランの緊張は今後対話による協議に向かうと期待され、有事のドル買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円40銭から145円11銭、ユーロ・円は167円03銭から167円59銭、ユーロ・ドルは1.1542ドルから1.1567ドル。
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2025/06/17 15:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り一服
*14:55JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り一服
17日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、144円40銭まで下落後は144円70銭台にやや値を戻した。上値の重さを嫌気したドル売りは一服し、円売りに押される展開に。一方、中東情勢の緊迫化で懸念は根強く、有事のドル買いは収束していない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円40銭から145円11銭、ユーロ・円は167円03銭から167円59銭、ユーロ・ドルは1.1542ドルから1.1567ドル。
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2025/06/17 14:55
注目トピックス 市況・概況
日経平均は183円高、米経済指標などに関心
*14:51JST 日経平均は183円高、米経済指標などに関心
日経平均は183円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、非鉄金属、ガラス土石製品、不動産業、電気・ガス業が値上がり率上位、鉄鋼、海運業、医薬品、小売業、食糧品が値下がり率上位となっている。日経平均はもみ合いとなっている。米国では今晩、5月の米輸出入物価指数、5月の米小売売上高、5月の米鉱工業生産・設備稼働率、4月の米企業在庫、6月の全米建設業協会(NAHB)住宅市場指数が発表される。
<SK>
2025/06/17 14:51
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感は広がらず
*14:08JST 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感は広がらず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.63(低下率2.50%)の24.58と低下している。なお、今日ここまでの高値は25.06、安値は24.44。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、今日の取引終了後の植田日銀総裁の記者会見や、日本時間19日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見などに対する警戒感もあるが、今日は株価が底堅く推移していることもあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/06/17 14:08
注目トピックス 市況・概況
日経平均は202円高、イベント前に上値追いには慎重
*13:53JST 日経平均は202円高、イベント前に上値追いには慎重
日経平均は202円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、非鉄金属、ガラス土石製品、電気・ガス業、空運業が値上がり率上位、鉄鋼、海運業、医薬品、食糧品、小売業が値下がり率上位となっている。日経平均は上値の重い展開となっている。市場では、今日取引終了後の植田日銀総裁の会見や、日本時間19日未明に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見などのイベントの内容を確認したいとして、上値追いには慎重のようだ。
<SK>
2025/06/17 13:53
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:下げ渋りか、中東にらみも緩和余地を見極め
*13:50JST 米国株見通し:下げ渋りか、中東にらみも緩和余地を見極め
(13時30分現在)S&P500先物 6,064.75(-25.00)ナスダック100先物 22,061.00(-107.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は163ドル安。米長期金利高は小高く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。16日の主要3指数は反発。高寄り後は上げ渋りも堅調地合いを維持し、ダウは317ドル高の42515ドルと2日ぶりにプラスへ転じた。イスラエルとイランの軍事衝突で緊張が高まるなか、イラン側が対話を求めているとの報道を受け、過度な懸念は後退。ハイテクや消費への買いが相場を押し上げた。ただ、この日発表されたNY連銀製造業景気指数は市場予想に反して悪化し、関連セクターへの売りが指数の一段の上昇を封じた。今晩は下げ渋りか。イスラエルとイランの戦況を注視する展開。中東情勢の不安定化で引き続き売りが出やすい半面、対話による休戦に向かうなら強い買戻しが入りやすい。ただ、トランプ政権の不安定な関税政策への警戒は根強く、買いは限定的となりそうだ。一方、本日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利据え置きが織り込まれたが、経済指標は弱さが目立ち、今後の緩和余地を見込んだ買いも予想され、下げづらい地合いとみる。
<TY>
2025/06/17 13:50
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、ドル売り・円買いで
*13:43JST 東京為替:ドル・円は軟調、ドル売り・円買いで
17日午後の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、本日安値を下抜け144円40銭まで値を切り下げた。日銀は金融政策決定会合で政策金利見送りを決めたが、上値の重さを嫌気した売りが出やすい。一方、中東情勢にらみ、有事のドル買いは後退。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円40銭から145円11銭、ユーロ・円は167円03銭から167円59銭、ユーロ・ドルは1.1542ドルから1.1567ドル。
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2025/06/17 13:43
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値圏、145円付近から失速
*13:17JST 東京為替:ドル・円は安値圏、145円付近から失速
17日午後の東京市場でドル・円は144円半ばと、本日安値圏に失速。日銀は金融政策決定会合で政策金利見送りを決め、日銀の国債買入れ減額ペースの思惑からやや円売りに振れる場面もあった。足元は145円台の上値の重さが嫌気され、軟調地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円55銭から145円11銭、ユーロ・円は167円10銭から167円59銭、ユーロ・ドルは1.1542ドルから1.1562ドル。
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2025/06/17 13:17
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~38500円台を上値抵抗帯として意識
*12:39JST 後場に注目すべき3つのポイント~38500円台を上値抵抗帯として意識
17日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、38500円台を上値抵抗帯として意識・ドル・円は小じっかり、日銀政策発表にらみ・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテ<6857>■日経平均は続伸、38500円台を上値抵抗帯として意識日経平均は続伸。189.75円高の38501.08円(出来高概算7億6919万株)で前場の取引を終えている。前日16日の米国株式市場は反発。ダウ平均は317.30ドル高の42515.09ドル、ナスダックは294.38ポイント高の19701.21で取引を終了した。主要7か国(G7)首脳会談でいくつかの通商協定合意の可能性をトランプ大統領が示唆し、投資家心理が改善。さらに、情勢悪化を回避すべくイランが核兵器開発問題を巡り協議再開を望んでいるとの報道に加えて、イランとイスラエル戦争でトランプ政権が依然外交的解決を優先している考えが明かになったことも手伝い、終日堅調に推移した。米株式市場の動向を横目に、17日の日経平均は55.35円高の38366.68円と続伸して取引を開始した。買い先行で始まり指数もじりじりと上げ幅を広げる展開となったが、前引けにかけて上値の重さがうかがえた。昨日のナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇を受けて、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で昨日15時30分頃と比べてやや円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。さらに、日米首脳会談については合意には至らなかったと伝えられているが、会談終了後も円相場が落ち着いた推移となっていることなどが安心感となったようだ。個別では、アドバンテ<6857>やディスコ<6146>、東エレク<8035>などの半導体関連株が堅調に推移。また、三菱重工業<7011>、IHI<7013>、ソフトバンクグループ<9984>、任天堂<7974>、東京電力HD<9501>、サンリオ<8136>、フジクラ<5803>などが上昇した。そのほか、上半期の利益水準を評価して一段高の展開となったプロレド・パートナーズ<7034>が急騰、ワコム<6727>、イオンファンタジー<4343>、ローツェ<6323>などが値上がり率上位となった。一方、日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの海運株のほか、トヨタ自動車<7203>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、日本製鉄<5401>、キーエンス<6861>、ソニーグループ<6758>、日立<6501>などが軟調に推移した。ほか、チヨダ<8185>、ミガロホールディングス<5535>、トランザクション<7818>などが値下がり率上位となった。業種別では、その他製品、非鉄金属、水産・農林業が上昇した一方で、鉄鋼、海運業、医薬品が下落した。後場の日経平均はプラス圏で堅調な推移が続きそうだ。イスラエルとイランの軍事衝突による中東情勢を巡る過度な警戒が後退しており、国内の投資家心理も改善している。ただ、東京市場は引き続き高値警戒感があることに加え、日経平均は38500円台が上値抵抗帯として意識され、ここからの上値余地は大きくない可能性もあろう。また、今日は日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見が行われ、日本時間19日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。これらの内容を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあるか。■ドル・円は小じっかり、日銀政策発表にらみ17日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。仲値にかけて国内勢のドル買いが入り、144円58銭から145円11銭まで上値を切り上げた。日銀金融政策決定会合では政策金利据え置きが予想されており、全般的に円売り地合いで収容通貨は対円出底堅い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円58銭から145円11銭、ユーロ・円は167円10銭から167円59銭、ユーロ・ドルは1.1542ドルから1.1562ドル。■後場のチェック銘柄・トランスジェニックグループ<2342>、アセンテック<3565>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテ<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・6月NY連銀製造業景気指数:-16.0(予想―6.0、5月―9.2)【要人発言】・トランプ米大統領「ロシアをG7から除外したことは間違いだった」「イスラエルとイランの合意は達成可能」「イランは対イスラエルとの戦争に勝てない」<国内>・終了時間未定 日本銀行金融政策決定会合(予想は金融政策の現状維持)<海外>・特になし
<CS>
2025/06/17 12:39
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、日銀政策発表にらみ
*12:11JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、日銀政策発表にらみ
17日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。仲値にかけて国内勢のドル買いが入り、144円58銭から145円11銭まで上値を切り上げた。日銀金融政策決定会合では政策金利据え置きが予想されており、全般的に円売り地合いで収容通貨は対円出底堅い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円58銭から145円11銭、ユーロ・円は167円10銭から167円59銭、ユーロ・ドルは1.1542ドルから1.1562ドル。
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2025/06/17 12:11
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):プロレド、VIS、TMHなど
*11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):プロレド、VIS、TMHなど
プロレド<7034>:606円(+37円)大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は24.5億円で前年同期比76.6%増となっている。第1四半期は1.6億円の営業赤字であった。グループ会社が運営するファンドの投資先Exitに係る損益を計上するとして、6月12日には通期営業損益を7.6億円の赤字から20.4億円の黒字に大幅上方修正しているが、上半期の着地からは一段の上振れも期待できる状況として、一段の上値追いの展開となっている。中野冷機<6411>:6850円 カ -ストップ高買い気配。三菱商事系のファンド運営会社である丸の内キャピタルがTOBを実施すると発表している。TOB価格は7900円で前日終値に対して40%のプレミアムとなっている。TOB期間は6月17日から7月29日まで。同社ではTOBへの賛同を表明している。TOBが成立すれば上場廃止となる。なお、現在33.19%を出資しているアイングはTOB完了後に再度出資、最終的にアイングの出資比率は最大49.9%となるようだ。リーダ電子<6867>:511円 カ -ストップ高買い気配。AI Picassoの株式を取得、完全子会社化すると発表している。AI Picassoは画像生成 AIアプリ・SaaSの開発運営、AI受託開発などを手掛ける企業、画像生成AIにおいて国内トップクラスの技術力を持つとされている。同社では、動画制作の自動化・省力化に向けたソリューションの開発に近年取り組んでいるが、今回のM&Aによって同事業の拡大加速化が期待される状況のようだ。鉱研工業<6297>:625円 カ -ストップ高買い気配。ヒューリックが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。TOB価格は764円で前日終値に対して45.5%のプレミアムとなっている。TOB期間は6月17日から7月29日まで。同社ではTOBに賛同し、株主に応募を推奨している。TOB価格完全サヤ寄せを目指す動きが優勢に。なお、ヒューリックと同社では掘削工事などでこれまで取引があったもよう。カルタHD<3688>:1931円 カ -ストップ高買い気配。NTTドコモがTOBを実施して子会社化すると発表している。現在、電通グループが53%を保有しており、残りの47%を取得するようだ。その後、ドコモ子会社との統合を予定し、新会社の株主構成はドコモが51%から3分の2未満、電通グループが3分の1以上49%以下とすることで合意しているもよう。今回のTOB価格は2100円で前日終値から37%のプレミアム、同価格へのサヤ寄せを目指す動きが優勢に。TMH<280A>:1460円(+38円)続伸。16日の取引終了後に、韓国半導体製造装置メーカーと代理店契約を締結することを発表し、好材料視されている。韓国のCVD/Etch装置メーカーと代理店契約を締結し、日本国内における販売展開を加速することとなった。今回の契約により、同社製の半導体製造装置に関して、販売からアフターサポートまで一貫した対応を行う。これまでに培ったエンジニアリング力と顧客対応力を活かし、信頼性の高い技術サポートを提供するとともに、半導体業界における事業基盤の強化およびさらなる事業拡大を目指す。VIS<130A>:673円(-36円)続落。同社では、自社でmRNAを標的とする新たな医薬品の創出(パイプライン創出)に向けた取り組みを進めており、その1件目のパイプラインとなる核酸医薬による疾患治療のプロジェクトを開始したことを発表した。この研究プロジェクトで創出されるASOが新薬としての承認を得て製造販売を開始した場合の国内売上高(ピーク売上)は、年間約150億円と予想している。25年12月期分の研究開発費の支出は、業績予想に織り込まれており、買い気配スタートとなったが、利益確定売りに押されている。カルナバイオ<4572>:345円(+1円)反発。次世代型BTK阻害剤docirbrutinib(AS-1763)のフェーズ1b試験に関し、docirbrutinibの良好な安全性の結果とともに、複数の前治療歴を有する成熟B細胞腫瘍患者に対する有望な腫瘍縮小効果を含む初期臨床データを25年欧州血液学会(EHA)においてポスター発表した。複数の前治療歴がある慢性リンパ性白血病(CLL)患者において、良好かつ持続的な腫瘍縮小効果を示した。第2相試験推奨用量を決定するためのフェーズ1b試験用量拡大パートを継続中である。
<ST>
2025/06/17 11:44
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は一時145円11銭まで値上り
*10:20JST 東京為替:ドル・円は一時145円11銭まで値上り
17日午前の東京市場で米ドル・円は144円90銭近辺で推移。リスク回避の円買いは縮小し、米ドル・円は144円58銭から145円11銭まで強含み。ユーロ・ドルはもみ合いとなっており、1.1567ドルから1.1543ドルまで値下がり。ユーロ・円は167円10銭から167円59銭まで反転。
<MK>
2025/06/17 10:20
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:プロレドやフリューに注目
*09:19JST 個別銘柄戦略:プロレドやフリューに注目
昨日16日の米株式市場でNYダウは317.30ドル高の42,515.09、ナスダック総合指数は294.38pt高の19,701.21、シカゴ日経225先物は大阪日中比150円高の38,510円。為替は1ドル=144.70-80円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比2.3倍となった東京ベース<3415>、上期決営業利益は76.6%増で第1四半期の赤字から損益が改善したプロレド<7034>、NTTドコモが1株2100円でTOB(株式公開買付け)を実施すると発表したカルタHD<3688>、三井物産(中国)有限公司および万達電影と中国市場でのプリントシール機設置および新たなエンタテインメント創出に向けた覚書を締結したと発表したフリュー<6238>、村田製<6981>からマイクロ一次電池事業を譲受すると発表したマクセル<6810>、マレーシアとシンガポールで業務用厨房機器の輸入販売を行うEXAMASをB孫会社化すると発表したヨシムラフード<2884>、東証スタンダードでは、 発行済株式数の2.05%上限の自社株買いを発表したアクセル<6730>、画像生成AIアプリなどを手掛けるAI Picassoを子会社化すると発表したリーダー電子<6867>、オリックス<8591>が1株1680円でTOB(株式公開買付け)を実施すると発表したアセンテック<3565>、三菱商事<8058>系ファンドが1株7900円でTOB(株式公開買付け)を実施すると発表した中野冷機<6411>、ヒューリック<3003>が1株764円でTOB(株式公開買付け)を実施すると発表した鉱研工業<6297>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、25年6月期業績予想を下方修正した第一カッター<1716>などは軟調な展開が想定される。
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2025/06/17 09:19
注目トピックス 市況・概況
日経平均は24円高、寄り後は上げ幅縮小
*09:12JST 日経平均は24円高、寄り後は上げ幅縮小
日経平均は24円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.51%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.03%上昇と、ダウ平均(0.75%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=144円70銭台と、昨日15時30分頃と比べ60銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。さらに、日米首脳会談については合意には至らなかったと伝えられているが、会談終了後も円相場が落ち着いた推移となっていることなどが安心感となったようだ。一方、東京市場は引き続き高値警戒感があることに加え、日経平均は38,000円台半ばが上値抵抗帯として意識され、ここからの上値余地は大きくないとの見方があった。また、今日は日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見が行われ、日本時間19日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されていることから、これらの内容を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが先行した。寄り後、日経平均は上げ幅を縮小している。
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2025/06/17 09:12
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~半導体株の買い戻しが強まる可能性~
*08:36JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体株の買い戻しが強まる可能性~
17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■半導体株の買い戻しが強まる可能性■アセンテック、1Q営業利益 408.3%増 7.79億円、オリックス子会社が1680円でTOB■前場の注目材料:マクセル、村田製作所の小型一次電池買収、エネ事業成長に弾み■半導体株の買い戻しが強まる可能性17日の日本株市場は、やや買い優勢の展開になりそうだが、次第にこう着感が強まりそうだ。16日の米国市場は、NYダウが317ドル高、ナスダックは294ポイント高だった。主要7カ国首脳会議(G7サミット)で、いくつかの通商協定合意の可能性をトランプ米大統領が示唆したことで、投資家心理が改善。イランとイスラエル戦争で、イランが核兵器開発問題を巡り協議再開を望んでいるとの報道や、トランプ政権が依然外交的解決を優先している考えが明かになり、終日堅調な展開。シカゴ日経225先物は大阪比150円高の38510円。円相場は1ドル=144円70銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まりそうだ。地政学リスクへの警戒が和らいだことで、日経225先物はナイトセッションで一時38610円まで買われる場面もみられた。昨日の日経平均株価は477.08円高と大幅な反発となり、利益確定の動きが意識されやすいところだが、6月11日につけた38529.64円を窺う展開に向かいやすいだろう。前日の上昇で6月限のSQ値(38172.67円)を難なくクリアしており、センチメントは良好であろう。昨日はアドバンテスト<6857>が10%近く上昇し、日経平均株価をけん引する形だった。1月10日につけた10430円が射程に入ってきており、売り方の買い戻しの動きが一段と強まる可能性もありそうだ。一方で、日経平均株価はボリンジャーバンドの+2σ(38545円)を捉えてくることで、短期的に過熱感が警戒されやすい面はある。上へのバイアスが強まる局面では積極的な上値追いは慎重にさせそうであり、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。G7サミットが開幕し、これにあわせた日米首脳会談が開催される予定である。市場の期待感はそれ程高まっていないと考えられるが、米関税交渉について一定の合意を得ることができれば、インデックスに絡んだ買いを誘うことになろう。物色としては米国の流れを引き継ぐ形から、半導体株に資金が向かいやすいと考えられる。トランプ米大統領の一族の旗艦企業トランプ・オーガニゼーションは、今夏に「トランプ・モバイル」という携帯電話サービスを開始し、米国製スマートフォンを発売するという計画を明らかにしたと報じられている。■アセンテック、1Q営業利益 408.3%増 7.79億円、オリックス子会社が1680円でTOBアセンテック<3565>が発表した2026年1月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比119.9%増の62億5200万円、営業利益は同408.3%増の7億7900万円だった。金融機関、医療、地方公共団体等、業界に特化し、その業界における、顧客導入事例の横展開を図り、「リモートPCアレイ」などの自営保守サービスを含めた自社製品の売上拡大に注力。仮想デスクトップ事業領域の売上総利益が伸びたことや、クラウドインフラ事業領域の自社製品である「リモートPCアレイ」の売上高が増加したことなどにより、大幅な増益になった。なお、オリックス<>の子会社(OPI・18は、アセンテックにTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格は同日終値1680円。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(38311.33、+477.08)・NYダウは上昇(42515.09、+317.30)・ナスダック総合指数は上昇(19701.21、+294.38)・SOX指数は上昇(5267.30、+155.05)・シカゴ日経225先物は上昇(38510、+150)・VIX指数は低下(19.11、-1.71)・為替相場は円安・ドル高(144.70-80)・日立<6501>日立子会社、水圧駆動の双腕ロボ、廃炉作業を想定・マクセル<6810>村田製作所の小型一次電池買収、エネ事業成長に弾み・CARTAHD<3688>NTTドコモがTOB、最大249億円、8月めど開始・アセンテック<3565>オリックスが240億円でTOB・西武HD<9024>軽井沢プリンス大改修、ヴィラ整備、27年開業・伊藤忠商事<8001>蘭社の水溶性食物繊維、国内独占販売・SBIHD<8473>三井住友フィナンシャルGと新会社、準富裕層向け「オリーブ」・東京製鐵<5423>鋼材の全品種据え置き、7月契約、景気下押し懸念受け・アイシン<7259>世界で供給網可視化、仕入れ先と一体・ヤマハ発<7272>「フォーミュラE」参戦で価値創出、電動技術底上げ・安川電機<6506>米市場深耕、新拠点建設、260億円投資、ウィスコンシンに集約・井関農機<6310>乗用草刈り機投入、欧州仕様、大容量集草、傾斜地でスムーズ作業・MORESCO<5018>京都フュージョニアリングと耐放射線性潤滑剤開発・販売で連携・アース製薬<4985>すすぎに酸化制御技術、マットレス洗浄脱水機を開発・NTT<9432>米キーサイトテクノなどと信号生成システム開発、6G向けJ帯カバー・富士通<6702>カメラ使わず見守り、介護施設向け、ミリ波レーダー活用・ニデック<6594>印に新工場、発電機など4カ所目は最大規模・村田製作所<6981>銀の水平リサイクルシステムを構築・西部ガスHD<9536>中国社と、LNG輸送用タンクコンテナ共同開発・日本ゼオン<4205>植物から合成ゴム原料、山形にバイオ研究棟・AGC<5201>超高速ガラス基板加工、東京大学と、レーザー技術を開発☆前場のイベントスケジュール<国内>・終了時間未定 日本銀行金融政策決定会合(予想は金融政策の現状維持)<海外>・特になし
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2025/06/17 08:36
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低い見通し
*08:12JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。欧州中央銀行(ECB)による利下げサイクルは終了したが、中東情勢の悪化が引き続き懸念されており、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・中東情勢の改善・ECBの金融緩和サイクルは終了との見方・欧州諸国の財政拡大計画
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2025/06/17 08:12
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇や株高を意識してドルは下げ渋る可能性
*08:09JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇や株高を意識してドルは下げ渋る可能性
16日のドル・円は、東京市場では143円97銭から144円75銭まで反発。欧米市場では143円65銭まで下落後、144円88銭まで反発し、144円77銭で取引終了。本日17日のドル・円は主に144円台で推移か。米長期金利の上昇や株高を意識してドルは下げ渋る可能性がある。イランは米国との協議再開に応じるとの見方はあるものの、イスラエルとイランの交戦状態はしばらく続くと予想される。報道によると、テヘランにあるイラン国営テレビが6月16日にイスラエルの攻撃を受けた。イラン国営メディアは「イランはイスラエルに対するこれまでで最大かつ最も激しいミサイル攻撃」の準備を進めていると報じている。識者によると、イスラエルによるイラン核施設への攻撃はイランの核開発計画の進捗を多少遅らせたものの、短期間での兵器転用能力は残存しているもよう。このため、「イスラエルはイラン核施設などへの攻撃をただちに停止する可能性は低い」との声が識者から聞かれている。
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2025/06/17 08:09
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:概ね堅調推移か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:概ね堅調推移か
本日の東証グロース市場250指数先物は、概ね堅調に推移しそうだ。前日16日のダウ平均は317.30ドル高の42515.09ドル、ナスダックは294.38pt高の19701.21ptで取引を終了した。主要7か国(G7)首脳会談でいくつかの通商協定合意の可能性をトランプ大統領が示唆し、投資家心理が改善し、寄り付き後、上昇。さらに、情勢悪化を回避すべくイランが核兵器開発問題を巡り協議再開を望んでいるとの報道に加えて、イランとイスラエル戦争でトランプ政権が依然外交的解決を優先している考えが明かになったことも手伝い、終日堅調に推移し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、概ね堅調に推移しそうだ。米国株高に加え、夜間取引も上昇したことで、朝方から買い優位の展開が見込まれる。グロース市場選好の流れは継続しており、プライム市場と比べた相対的な強さも、買い安心感につながる可能性がある。一方、日経平均やプライム市場の主力株が物色されるような局面では、利食い売り圧力が高まる可能性もあるため、留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt高の761ptで終えている。上値のメドは770pt、下値のメドは755ptとする。
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2025/06/17 08:05
注目トピックス 市況・概況
16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは317ドル高、中東リスク警戒感が緩和
*07:39JST 16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは317ドル高、中東リスク警戒感が緩和
■NY株式:NYダウは317ドル高、中東リスク警戒感が緩和米国株式市場は反発。ダウ平均は317.30ドル高の42515.09ドル、ナスダックは294.38ポイント高の19701.21で取引を終了した。主要7か国(G7)首脳会談でいくつかの通商協定合意の可能性をトランプ大統領が示唆し、投資家心理が改善し、寄り付き後、上昇。さらに、情勢悪化を回避すべくイランが核兵器開発問題を巡り協議再開を望んでいるとの報道に加えて、イランとイスラエル戦争でトランプ政権が依然外交的解決を優先している考えが明かになったことも手伝い、終日堅調に推移し、終了した。セクター別ではエネルギーや半導体・同製造装置やメディア・娯楽が上昇した一方で、不動産管理・開発が下落。ソーシャルメディアのメタ・プラットフォームズ(META)はメッセージアプリ「ワッツアップ」に広告掲載を開始する計画を発表し新たな収益源確保を好感し、大幅高となった。鉄鋼会社のユナイテッド・ステイツ・スチール(X)はトランプ政権が日本製鉄による同社買収を承認したことが好感され、上昇。半導体のアドバンスト・マイクロ・システムズ(AMD)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。衣料品やアクセサリー販売のビクトリアズ・シークレット(VSCO)は物言う投資家のバリントン・キャピタル・グループが当社株の保有を拡大し、業績回復に向けた圧力を強めるとの期待に、上昇した。ステーブルコイン会社のサークル(CRCL)はトランプ政権が企業の利用拡大などを含めたステーブルコイン規制を承認する計画を期待し、上昇した。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は18.67まで低下し、再び20を下回った。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドル・円は144円88銭まで強含み、中東脅威を受けたリスク回避が後退16日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円65銭まで下落後、144円88銭まで上昇し、144円77銭で引けた。中東情勢への懸念緩和、米6月NY連銀製造業景気指数が5月から予想外に悪化したためドル売りが優勢となったのち、イランが核兵器開発をめぐり米国との協議再開を望んでいるとの報道を受け、中東情勢の悪化懸念に連れたリスク回避の円買いが後退。長期金利上昇に伴うドル買いが再開した。ユーロ・ドルは1.1615ドルまで上昇後、1.1554ドルまで反落し、1.1560ドルで引けた。ユーロ・円は166円80銭から167円46銭まで上昇。中東情勢悪化の懸念後退で、リスク回避の円買いが後退した。ポンド・ドル1.3622ドルまで上昇後、1.3572ドルまで反落。英国首相が対米通商協議完了に向け、最終段階と発言し、期待感にポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.8089フランまで下落後、0.8147フランまで上昇した。安全通貨としてのフラン買いが後退した。■NY原油:反落で70.25ドル、調整的な売りが増えるNY原油先物8月限は反落(NYMEX原油8月限終値:70.25 ↓1.04)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-1.04ドル(-1.46%)の70.25ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.84ドル-75.50ドル。アジア市場の序盤に75.50ドルまで買われたが、その後はじり安となり、米国市場の前半にかけて67.84ドルまで反落。ただし、供給不安は解消されていないため、70.41ドルまで反発し、通常取引終了後の時間外取引では主に69ドル台後半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 44.41ドル +0.32ドル(+0.72%)モルガン・スタンレー(MS) 130.90ドル +1.41ドル(+1.08%)ゴールドマン・サックス(GS)627.85ドル +14.31ドル(+2.33%)インテル(INTC) 20.74ドル +0.60ドル(+2.97%)アップル(AAPL) 198.42ドル +1.97ドル(+1.00%)アルファベット(GOOG) 177.94ドル +2.06ドル(+1.17%)メタ(META) 702.12ドル +19.25ドル(+2.81%)キャタピラー(CAT) 362.44ドル +5.39ドル(+1.50%)アルコア(AA) 29.01ドル +0.66ドル(+2.32%)ウォルマート(WMT) 94.29ドル -0.15ドル(-0.15%)
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2025/06/17 07:39
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反落で70.25ドル、調整的な売りが増える
*07:33JST NY原油:反落で70.25ドル、調整的な売りが増える
NY原油先物8月限は反落(NYMEX原油8月限終値:70.25 ↓1.04)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-1.04ドル(-1.46%)の70.25ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.84ドル-75.50ドル。アジア市場の序盤に75.50ドルまで買われたが、その後はじり安となり、米国市場の前半にかけて67.84ドルまで反落。ただし、供給不安は解消されていないため、70.41ドルまで反発し、通常取引終了後の時間外取引では主に69ドル台後半で推移。
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2025/06/17 07:33
注目トピックス 市況・概況
NY金:反落で3417.30ドル、株高で利食い売りが入る
*07:31JST NY金:反落で3417.30ドル、株高で利食い売りが入る
NY金先物8月限は反落(COMEX金8月限終値:3417.30 ↓35.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-35.50ドル(-1.03%)の3417.30ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3400.90-3476.30ドル。株高や米長期金利の上昇を背景に利食い売りが観測された。
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2025/06/17 07:31
注目トピックス 市況・概況
NY為替:ドル・円は144円88銭まで強含み、中東脅威を受けたリスク回避が後退
*06:58JST NY為替:ドル・円は144円88銭まで強含み、中東脅威を受けたリスク回避が後退
16日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円65銭まで下落後、144円88銭まで上昇し、144円77銭で引けた。中東情勢への懸念緩和、米6月NY連銀製造業景気指数が5月から予想外に悪化したためドル売りが優勢となったのち、イランが核兵器開発をめぐり米国との協議再開を望んでいるとの報道を受け、中東情勢の悪化懸念に連れたリスク回避の円買いが後退。長期金利上昇に伴うドル買いが再開した。ユーロ・ドルは1.1615ドルまで上昇後、1.1554ドルまで反落し、1.1560ドルで引けた。ユーロ・円は166円80銭から167円46銭まで上昇。中東情勢悪化の懸念後退で、リスク回避の円買いが後退した。ポンド・ドル1.3622ドルまで上昇後、1.3572ドルまで反落。英国首相が対米通商協議完了に向け、最終段階と発言し、期待感にポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.8089フランまで下落後、0.8147フランまで上昇した。安全通貨としてのフラン買いが後退した。
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2025/06/17 06:58
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:独ZEW期待指数、米小売売上高、米鉱工業生産指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:独ZEW期待指数、米小売売上高、米鉱工業生産指数など
<国内>15:30 植田日銀総裁が会見日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表 0.50% 0.50%<海外>17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週) 0.26%18:00 独・ZEW期待指数(6月) 30.5 25.221:30 米・輸入物価指数(5月) -0.3% 0.1%21:30 米・小売売上高(5月) -0.6% 0.1%22:15 米・鉱工業生産指数(5月) 0.1% 0%23:00 米・企業在庫(4月) 0% 0.1%23:00 米・NAHB住宅市場指数(6月) 36 3430:30 ブ・ブラジル中央銀行が政策金利(セリック金利)発表 14.75%米・連邦公開市場委員会(FOMC)(18日まで)欧・欧州連合(欧)環境相会合注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2025/06/17 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは317ドル高、中東リスク警戒感が緩和
*05:48JST NY株式:NYダウは317ドル高、中東リスク警戒感が緩和
米国株式市場は反発。ダウ平均は317.30ドル高の42515.09ドル、ナスダックは294.38ポイント高の19701.21で取引を終了した。主要7か国(G7)首脳会談でいくつかの通商協定合意の可能性をトランプ大統領が示唆し、投資家心理が改善し、寄り付き後、上昇。さらに、情勢悪化を回避すべくイランが核兵器開発問題を巡り協議再開を望んでいるとの報道に加えて、イランとイスラエル戦争でトランプ政権が依然外交的解決を優先している考えが明かになったことも手伝い、終日堅調に推移し、終了した。セクター別ではエネルギーや半導体・同製造装置やメディア・娯楽が上昇した一方で、不動産管理・開発が下落。ソーシャルメディアのメタ・プラットフォームズ(META)はメッセージアプリ「ワッツアップ」に広告掲載を開始する計画を発表し新たな収益源確保を好感し、大幅高となった。鉄鋼会社のユナイテッド・ステイツ・スチール(X)はトランプ政権が日本製鉄による同社買収を承認したことが好感され、上昇。半導体のアドバンスト・マイクロ・システムズ(AMD)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。衣料品やアクセサリー販売のビクトリアズ・シークレット(VSCO)は物言う投資家のバリントン・キャピタル・グループが当社株の保有を拡大し、業績回復に向けた圧力を強めるとの期待に、上昇した。ステーブルコイン会社のサークル(CRCL)はトランプ政権が企業の利用拡大などを含めたステーブルコイン規制を承認する計画を期待し、上昇した。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は18.67まで低下し、再び20を下回った。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/06/17 05:48
注目トピックス 市況・概況
6月16日のNY為替概況
*04:31JST 6月16日のNY為替概況
16日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円65銭まで下落後、144円70銭まで上昇し、引けた。米6月NY連銀製造業景気指数が5月から予想外に一段と悪化したためドル売りが優勢となったのち、イランが協議再開を望んでいるとの報道を受け、中東情勢の悪化懸念に連れたリスク回避の円買いが後退。長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1641ドルまで上昇後、1.1571ドルまで反落し、引けた。ユーロ・円は166円80銭から167円46銭まで上昇。イランが核兵器開発を巡る米国との協議再開を望んでいるとの報道で、中東情勢悪化の懸念が後退し、リスク回避の円買いが後退した。ポンド・ドルは1.3574ドルから1.3622ドルまで上昇。英国首相が対米通商協議完了に向け、最終段階と発言し、期待感にポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.8089フランまで下落後、0.8138フランまで上昇した。安全通貨としてのフラン買いが後退した。[経済指標]・米・6月NY連銀製造業景気指数:-16.0(予想―6.0、5月―9.2)
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2025/06/17 04:31
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]OP売り、リスク警戒感が後退
*03:35JST [通貨オプション]OP売り、リスク警戒感が後退
ドル・円オプション市場で変動率は低下。リスク警戒感を受けたオプション買いが後退した。リスクリバーサルで円コールスプレッドは縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが後退した。■変動率・1カ月物10.71%⇒10.56%(08年=31.044%)・3カ月物10.66%⇒10.55%(08年=31.044%)・6か月物10.63%⇒10.54%(08年=23.915%)・1年物10.32%⇒10.26%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.70%⇒+1.61%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.77%⇒+1.73%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.68%⇒+1.64%(08年10/27=+10.70%)・1年物+1.46%⇒+1.44%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/06/17 03:35