注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~朝方にプラス圏浮上後はじり高基調に
*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~朝方にプラス圏浮上後はじり高基調に
18日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、朝方にプラス圏浮上後はじり高基調に・ドル・円は軟調、ドル買い一服・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は任天堂<7974>■日経平均は続伸、朝方にプラス圏浮上後はじり高基調に日経平均は続伸。255.06円高の38791.80円(出来高概算7億6088万株)で前場の取引を終えている。前日17日の米国株式市場は反落。ダウ平均は299.29ドル安の42215.80ドル、ナスダックは180.12ポイント安の19521.09で取引を終了した。中東情勢の悪化懸念が再燃。中盤にかけて、トランプ大統領が国家安全保障チームとの会合を開催すると報じられると、イスラエル、イラン戦への軍の関与の可能性などが警戒されて原油高などに連れ売りに拍車がかかった。終盤にかけても中東緊迫化を警戒する売りが続き下げ幅を拡大した。米株式市場の動向を横目に、18日の日経平均は172.58円安の38364.16円と3日ぶり反落して取引を開始した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの続伸で700円を超す上げとなったことから、利益確定売りも出やすかった。ただ、朝方の売り一巡後は買い手優位の状況が続き、指数は早々にプラス圏に浮上、その後もじりじりと上げ幅を広げて高値で前場の取引を終了。外為市場で円安基調が続く中、東京市場の輸出株などの支えとなったほか、海外市場で米長期金利が低下したことも安心感となった。個別では、アドバンテ<6857>やレーザーテック<6920>、東エレク<8035>などの一部の半導体関連株が堅調に推移。また、ファーストリテ<9983>、ソニーグループ<6758>、日立<6501>、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、トヨタ自動車<7203>、サンリオ<8136>、東京電力HD<9501>などが上昇した。そのほか、高水準の自社株買い実施を発表した日清オイリオグループ<2602>が急騰、アステリア<3853>、アドバンスクリエイト<8798>、YTL<1773>などが値上がり率上位となった。一方、日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの海運株のほか、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などの銀行株が軟調に推移した。ディスコ<6146>、フジクラ<5803>、ソフトバンクグループ<9984>、三菱重工業<7011>、IHI<7013>、日本製鉄<5401>などが軟調に推移した。ほか、ミガロホールディングス<5535>、阿波銀行<8388>、ジェイ・エス・ビー<3480>などが値下がり率上位となった。業種別では、その他製品、パルプ・紙、証券・商品先物取引業が上昇した一方で、鉄鋼、海運業、銀行業が下落した。後場の日経平均は上げ幅を広げる展開が続くか。日銀が追加利上げを急がないとの見方を示したことも買い安心感につながっている。また、直近上値抵抗帯として意識されていた38500円付近を上抜けたこともポジティブに捉えられる可能性もあろう。ただ、日本時間の明日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。これらの内容を確認したいとして後場は積極的に買い進む動きが限定的となる可能性もありそうだ。■ドル・円は軟調、ドル買い一服18日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、145円44銭から144円09銭まで値を下げた。中東情勢の不安定化による有事のドル買いは一服し、値を下げる展開に。ユーロ・ドルは1.15ドル付近に再浮上、ユーロ・円も167円付近に一時上昇した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円09銭から145円44銭、ユーロ・円は166円76銭から167円05銭、ユーロ・ドルは1.1475ドルから1.1500ドル。■後場のチェック銘柄・インフォメティス<281A>、enish<3667>など、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は任天堂<7974>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・5月小売売上高:前月比-0.9%(予想―0.6%、4月:-0.1%←+0.1%)・米・6月ニューヨーク連銀サービス業活動:-13.2(5月:-16.2)・米・5月輸入物価指数:前月比0%(予想―0.2%、4月:+0.1%)・米・5月輸出物価指数:前月比-0.9%(予想―0.2%、4月:+0.1%)【要人発言】・カーニー加首相「第三国を経由した鉄鋼流入のリスクを検証」「トランプ米大統領から51番目の州については言及されていない」「鉄鋼のダンピングから自国産業を守るためのセーフガードを積極的に検討」<国内>・特になし<海外>・15:00 英・5月消費者物価指数(予想:前年比+3.3%、4月:+3.5%)
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2025/06/18 12:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、ドル買い一服
*12:08JST 東京為替:ドル・円は軟調、ドル買い一服
18日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、145円44銭から144円09銭まで値を下げた。中東情勢の不安定化による有事のドル買いは一服し、値を下げる展開に。ユーロ・ドルは1.15ドル付近に再浮上、ユーロ・円も167円付近に一時上昇した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円09銭から145円44銭、ユーロ・円は166円76銭から167円05銭、ユーロ・ドルは1.1475ドルから1.1500ドル。【要人発言】・カーニー加首相「第三国を経由した鉄鋼流入のリスクを検証」「トランプ米大統領から51番目の州については言及されていない」「鉄鋼のダンピングから自国産業を守るためのセーフガードを積極的に検討」
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2025/06/18 12:08
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):日清オイリオ、三井海洋、プロHDなど
*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日清オイリオ、三井海洋、プロHDなど
セリア<2782>:2721円(+109円)大幅反発。自社株TOBの実施を発表している。筆頭株主である創業家の資産管理会社から、現金化を目的として保有株の一部1256万7900株を売却する意向が打診され、需給面への影響を抑えることが目的となる。TOB価格は2000円でディスプレミアム、取得株数の上限は、発行済み株式数の16.57%に当たる1256万8000株としている。需給インパクトは限定的だが、1株当たりの価値向上につながることになる。三井海洋<6269>:6110円(+260円)大幅続伸。テラドローンと、FPSOにおける原油貯蔵タンク内部の非破壊検査を目的としたTerra UTドローンに関する共同研究開発契約の更新に合意したと発表。テラドローンの株価上昇も刺激になっているとみられる。イスラエルとイランの紛争に米国介入の可能性が高まり原油価格が上昇していること、レアアース関連銘柄としての期待感が高いことなども、株価一段高の背景となっている。日本ビジネスシステム<5036>:1500円(+40円)大幅反発。株主優待制度の新設を発表している。3月末、9月時点で400株以上の株式を保有している株主が対象。保有株式数に応じて株主優待ポイントを進呈、株主優待ポイントは株主限定の特設ウェブサイト「日本ビジネスシステムズ・プレミアム優待倶楽部」において、約5000種の掲載商品と交換できるもよう。400株以上保有で1500円相当、500株以上保有で2500円相当など10段階にレベルが分かれ、4000株以上では50000円相当となる。IGポート<3791>:2271円 カ -ストップ高買い気配。サンリオとの資本業務提携契約の締結が発表されている。サンリオが第三者割当による自己株式処分を引き受けるなどし、発行済み株式の4.98%を取得するもよう。サンリオが保有する知的財産を使用した映像制作やアニメ配信などの展開が視野に入っているもよう。また、同社作品に登場するキャラクターについても、サンリオの事業基盤を活用した商品化・ゲーム化などが見据えられているようだ。日清オイリオ<2602>:5100円(+410円)大幅反発。発行済み株式数の7.67%に当たる250万株、100億円を上限とする自己株式の取得実施を行うと発表している。取得期間は6月18日から26年3月31日まで。現中計においては、200億円を目安とした自己株式取得を実施する方針としており、その一環となる。取得株は全株消却する予定。なお、本日の立会外取引でその一部となる50万株の自社株買いを実施しているもよう。当面の需給面での下支えにつながるとの期待が先行。プロHD<9246>:1380円(+120円)一時ストップ高。子会社のプロジェクトカンパニー(東京都港区)がSBIホールディングス<8473>傘下のFOLIOホールディングス(東京都千代田区)子会社のAlpacaTech(同)と業務提携契約を締結したと発表している。AlpacaTechはAIを駆使したソリューション開発、プロジェクトカンパニーはDX・AI領域でコンサルティングサービスを手掛けており、両社で金融業界を中心とする顧客企業のAI・データ活用を中心としたDXサービスの提供を推進する。アイズ<5242>:1986円(+155円)大幅に続伸。短編動画投稿アプリのTikTok内で商品を購入・販売できるEC機能「TikTok Shop」の運用支援サービスの提供を開始したと発表している。SNSを活用したクチコミプロモーションで実施した企業支援の実績を活かす。アカウント開設や出店に関する各種手続きのサポートのほか、ショート動画の企画・制作・投稿の代行、TikTokクリエイターのキャスティング、TikTok広告の設計・配信・運用の代行などを行うとしている。テラドローン<278A>:5650円(+230円)大幅に4日ぶり反発。三井海洋開発<6269>と自社開発の産業用ドローン「Terra UTドローン」に関する共同研究開発契約の更新で合意したと発表している。浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)での原油貯蔵タンク内部の非破壊検査が目的。24年に両社が締結した共同研究開発契約に基づき、測定精度向上・安全性強化・作業時間短縮等で成果が上がったことを受け、さらなる技術の実用化及び運用拡大を目指す。
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2025/06/18 11:38
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:日清オイリオやIGポートに注目
*09:12JST 個別銘柄戦略:日清オイリオやIGポートに注目
昨日16日の米株式市場でNYダウは299.29ドル安の42,215.80、ナスダック総合指数は180.12pt安の19,521.09、シカゴ日経225先物は大阪日中比280円安の38,230円。為替は1ドル=145.20-30円。今日の東京市場では、発行済株式数の7.67%にあたる250万株上限の自社株買いと50万株上限の買付け委を発表した日清オイリオ<2602>、5月の売上高が20.3%増と4月の19.4%に続き高い伸びとなったマーケットE<3135>、テラドローン<278A>と共同研究開発契約を更新したと発表した三井海洋<6269>、東証スタンダードでは、株主優待制度を新設すると発表した日本ビジネスシステム<5036>、サンリオ<8136>と資本業務提携すると発表したIGポート<3791>、発行済み株式数の16.7%の自社株TOB(株式公開買付け)を実施すると発表したセリア<2782>、ぴあ<4337>のシステム内製チームにおける自律型AIソフトウェアエンジニア「Devin」の活用を支援したと発表したULSグループ<3798>、東京スター銀行とビジネスマッチング契約を締結したと発表したアズ企画設計<3490>、東証グロースでは、5年12月期第2四半期に投資有価証券売却益3.42億円を特別利益として計上すると発表したアライドアーキ<6081>、膠芽腫を対象とした「TUG1 ASO」の臨床試験が最終投与レベルに到達したと発表したNANO MRNA<4571>、三井海洋開発<6269>と共同研究開発契約を更新したと発表したテラドローン<278A>、「TikTok Shop」運用支援サービスの提供を開始したと発表したアイズ<5242>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードでは、5月の売上高が2.4%減と4月の2.8%増から減少に転じたワイエスフード<3358>などは軟調な展開が想定される。
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2025/06/18 09:12
注目トピックス 市況・概況
日経平均は14円安、寄り後は下げ渋り
*09:12JST 日経平均は14円安、寄り後は下げ渋り
日経平均は14円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの続伸で700円を超す上げとなったことから、利益確定売りも出やすかった。さらに、日本時間の明日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されていることから、これらの内容を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、外為市場で1ドル=145円30銭台と、昨日15時30分頃と比べ60銭ほど円安・ドル高に振れたことが、東京市場の輸出株などの支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことも安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ渋っている。
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2025/06/18 09:12
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~押し目を拾うスタンスに~
*08:39JST 前場に注目すべき3つのポイント~押し目を拾うスタンスに~
18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■押し目を拾うスタンスに■決算発表はなし■前場の注目材料:大日本印刷、政府向けID認証を買収、アフリカで展開■押し目を拾うスタンスに18日の日本株市場は、売り一巡後は次第にこう着感が強まり、底堅さが意識されそうである。17日の米国市場は、NYダウが299ドル安、ナスダックは180ポイント安だった。イスラエルとイランの軍事衝突を巡り、トランプ米大統領が国家安全保障チームとの会合を開催すると報じられると、米軍の関与の可能性などが警戒された。シカゴ日経225先物は大阪比280円安の38230円。円相場は1ドル=145円30銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まりそうだ。米軍の関与による地政学リスクへの警戒が一段と高まるなかで、リスク回避姿勢に向かわせやすいだろう。ただし、そのなかでも日経平均株価は前日の上昇で心理的な抵抗線として意識されていた38500円を上回ってきており、地合いは悪くない。直近の上昇に対する利益確定の売りは入りそうだが、押し目待ち狙いの買い意欲も強そうである。直近の上昇をけん引してきたのがアドバンテスト<6857>や東エレク<8035>といった指数インパクトの大きい値がさハイテク株であり、インデックスに絡んだ資金流入が意識されている。地政学リスクへの警戒から売りが先行するものの、売り一巡後の値がさハイテク株の底堅さを見極めつつ、押し目を拾うスタンスになりそうだ。ハイテク株への底堅さがみられるようだと、センチメントを明るくさせそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を見極めたいとして積極的な売買を手控えられそうだ。売りを仕掛けてくる動きも限られると考えられ、短期的に下へのバイアスが強まる局面においては、その後のリバウンド狙いに向かわせそうである。また、こう着感が強まる局面においては、個人主体による中小型株での値幅取り狙いの売買に向かわせよう。■決算発表はなし■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(38536.74、+225.41)・為替相場は円安・ドル高(145.20-30)・米原油先物相場は上昇(73.27、+3.02)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・大日本印刷<7912>政府向けID認証を買収、アフリカで展開・シャープ<6753>家電出荷1450万台、27年度、生成AI搭載、ブランド強化・三井不動産<8801>離着陸場を開発、空のモビリティー産業創出・関西電力<9503>米オープンAIと連携、生成AIでDX推進・住友商事<8053>バイオガス製造参入、デンマークで合弁、有機性廃棄物を有効活用・日産自<7201>新型EVで巻き返し、「リーフ」8年ぶり全面刷新・トヨタ自<7203>液体水素燃料の試験車を「ル・マン」で初公開、WEC車両ベースに開発・OSG<6136>日独で金型被膜事業、工具向けからシフト・中外炉工業<1964>電気炉ダストを粗酸化亜鉛に再生、リサイクル設備開発・山洋電気<6516>小型サーボに直流48ボルト駆動モデル、半導体装置向け・浜松ホトニクス<6965>本社工場の新棟竣工、光半導体を開拓・富士通<6702>東海国立大学機構と診療データで治験者選定、ドラッグ・ロス解消へ・FDK<6955>リチウム電池を長寿命化、スマートメーター向け・ルネサス<6723>ワイヤレスイヤホン向けマイコン、1チップに機能集約・NTT<9432>NTT東日本・西日本、企業向け高速光回線、9月30日から提供・東洋紡<3101>大塚化学と抗体を分離膜で効率回収、精製工程向けデバイス・日本板硝子<5202>千葉に新設備、省エネガラスの生産10倍に・東京エネシス<1945>熊本でバイオガス発電、汚泥・食品残さを利用・住友ファーマ<4506>米ファストトラック指定、骨髄線維症抗がん剤・VIS<130A>核酸医薬の開発着手、虚血性急性腎不全が対象☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 5月貿易収支(予想:-8965億円、4月:-1156億円)・08:50 4月コア機械受注(予想:前月比-9.5%、3月:+13.0%)<海外>・07:45 NZ・1-3月期経常収支(予想:-22.0億NZドル、前回:-70.37億NZドル)
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2025/06/18 08:39
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがすみやかに拡大する可能性は低い見通し
*08:22JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがすみやかに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。中東情勢の悪化が引き続き懸念されており、リスク選好的なユーロ買い・円売りがすみやかに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・中東情勢の改善・ECBの金融緩和サイクルは終了との見方・欧州諸国の財政拡大計画
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2025/06/18 08:22
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:中東情勢の悪化を警戒して円買いは弱まる可能性
*08:15JST 今日の為替市場ポイント:中東情勢の悪化を警戒して円買いは弱まる可能性
17日のドル・円は、東京市場では145円11銭から144円41銭まで反落。欧米市場では144円44銭から145円38銭まで上昇し、145円28銭で取引終了。本日18日のドル・円は主に145円台で推移か。中東情勢の悪化を警戒して円買いは弱まる可能性がある。17日のニューヨーク市場では、米ドルと米国債が買われたが、米国株式は下落。「米軍が中東地域での戦力を増強するためにより多くの戦闘機を配備し、他の軍用機の配備期間を延長している」との報道やトランプ米大統領がイランに対して無条件降伏を呼びかける投稿を行ったことを受けて、安全逃避的な取引が拡大した。イスラエルとイランの戦闘はしばらく続くと予想されており、原油先物が再上昇したことはドル買い材料となった。なお、18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で政策金利の据え置きが決まる見込みだが、中東情勢の悪化は政策判断に大きな影響を与えるとみられ、FOMCの声明内容が注目されそうだ。
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2025/06/18 08:15
注目トピックス 市況・概況
17日の米国市場ダイジェスト:NYダウは299ドル安、中東情勢の緊迫化懸念が再燃
*08:14JST 17日の米国市場ダイジェスト:NYダウは299ドル安、中東情勢の緊迫化懸念が再燃
■NY株式:NYダウは299ドル安、中東情勢の緊迫化懸念が再燃米国株式市場は反落。ダウ平均は299.29ドル安の42215.80ドル、ナスダックは180.12ポイント安の19521.09で取引を終了した。中東情勢の悪化懸念が再燃し、寄り付き後、下落。中盤にかけて、トランプ大統領が国家安全保障チームとの会合を開催すると報じられると、イスラエル、イラン戦への軍の関与の可能性などが警戒され、原油高などに連れ売りに拍車がかかった。終盤にかけても中東緊迫化を警戒する売りが続き下げ幅を拡大し終了。セクター別ではエネルギーや不動産管理・開発が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。防衛のRTX(RTX)やロッキード・マーチン(LMT)は中東の緊張でそれぞれ上昇。石油会社のエクソン・モービル(XOM)も原油高で買われた。ソーシャルネットワーク・プラットフォームを提供するレディット(RDDT)は2つのAI活用の広告ツールを発表し、上昇。遺伝子編集技術を手掛けるバイオ、バーブ・セラピューティクス(VERV)は製薬会社のイーライリリー(LLY)と13億ドル規模の同社買収で合意したと発表し、上昇。イーライリリー(LLY)は下落した。ワイヤレスネットワーク会社のTモバイル(TMUS)はソフトバンクグループが人工知能(AI)事業原資調達で保有する同社株売却が明らかになり、下落。格安航空会社のジェットブルー・エアウェイズ(JBLU)は需要が弱く、コスト削減の一環として一部路線の運航停止などを発表し、下落。太陽エネルギ―・ソリューション会社のサンラン(RUN)や太陽エネルギー機器メーカー、エンフェーズ・エナジー(ENPH)は上院共和党が提示した減税案で、クリーンエネルギーに関する税優遇措置の早期撤廃が含まれているため警戒感に売られた。トランプ大統領はソーシャルメディアで、イランに無条件降伏を促した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:中東情勢の緊迫化懸念でドル買い強まる17日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円44銭まで下落後、145円38銭まで上昇し、145円28銭で引けた。米5月小売売上高が予想以上に悪化したためドル売りが優勢となったのち、トランプ大統領がイランに対し、忍耐の限界に達しつつあるとしたほか、イラン市民に避難警告したため、外交的解決の可能性が後退、情勢緊迫化で有事のドル買いに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1580ドルまで上昇後、1.1475ドルまで反落し、1.1482ドルで引けた。ドイツの期待指数の改善でユーロ買いが強まったのち、ドル買いが強まった。ユーロ・円は167円59銭まで強含んだのち166円71銭まで下落。イランとイスラエル戦争への米軍関与の可能性を含め中東情勢悪化を警戒したリスク回避の円買いが再燃した。ポンド・ドルは1.3571ドルから1.3415ドルまで下落。ドル・スイスは0.8124フランから0.8172フランまで上昇した。■NY原油:大幅反発で73.27ドル、中東情勢のすみやかな改善は期待薄NY原油先物8月限は大幅反発(NYMEX原油8月限終値:73.27 ↑3.02)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+3.02ドル(+4.30%)の73.27ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは69.56ドル-73.72ドル。中東情勢のすみやかな改善は期待できないため、供給不安は解消されていない。通常取引終了後の時間外取引では主に73ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 44.23ドル -0.18ドル(-0.40%)モルガン・スタンレー(MS) 130.09ドル -0.81ドル(-0.61%)ゴールドマン・サックス(GS)624.64ドル -3.21ドル(-0.51%)インテル(INTC) 20.80ドル +0.06ドル(+0.28%)アップル(AAPL) 195.64ドル -2.78ドル(-1.40%)アルファベット(GOOG) 177.23ドル -0.71ドル(-0.39%)メタ(META) 697.23ドル -4.89ドル(-0.69%)キャタピラー(CAT) 357.68ドル -4.76ドル(-1.31%)アルコア(AA) 28.72ドル -0.29ドル(-0.99%)ウォルマート(WMT) 94.25ドル -0.04ドル(-0.04%)
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2025/06/18 08:14
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:上値の重い展開か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:上値の重い展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、上値の重い展開を予想する。前日17日のダウ平均は299.29ドル安の42215.80ドル、ナスダックは180.12pt安の19521.09ptで取引を終了した。中東情勢の悪化懸念が再燃し、寄り付き後、下落。中盤にかけて、トランプ大統領が国家安全保障チームとの会合を開催すると報じられると、イスラエル、イラン戦への軍の関与の可能性などが警戒され、原油高などに連れ売りに拍車がかかった。終盤にかけても中東緊迫化を警戒する売りが続き下げ幅を拡大し終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、上値の重い展開を予想する。米国株安やVIX指数の上昇を受け、売り優勢の始まりとなりそうだ。株価は高値圏に位置しており、相場が崩れたわけではないが、利益確定売りが出やすい水準のうえ、745ptを割り込むと日足パラボリックが陰転するため、同水準を維持できるか注視したい。朝方、5月貿易収支や4月コア機械受注など経済指標の発表を控えているため、数値の変動にも留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt安の747ptで終えている。上値のメドは755pt、下値のメドは740ptとする。
<SK>
2025/06/18 08:05
注目トピックス 市況・概況
NY原油:大幅反発で73.27ドル、中東情勢のすみやかな改善は期待薄
*07:39JST NY原油:大幅反発で73.27ドル、中東情勢のすみやかな改善は期待薄
NY原油先物8月限は大幅反発(NYMEX原油8月限終値:73.27 ↑3.02)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+3.02ドル(+4.30%)の73.27ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは69.56ドル-73.72ドル。中東情勢のすみやかな改善は期待できないため、供給不安は解消されていない。通常取引終了後の時間外取引では主に73ドル台前半で推移。
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2025/06/18 07:39
注目トピックス 市況・概況
NY金:弱含みで3406.900ドル、ドル高で調整的な売りが入る
*07:36JST NY金:弱含みで3406.900ドル、ドル高で調整的な売りが入る
NY金先物8月限は弱含み(COMEX金8月限終値:3406.900 ↓10.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-10.40ドル(-0.30%)の3406.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3384.40-3422.70ドル。ドル高を背景に調整的な売りが観測された。
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2025/06/18 07:36
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:英消費者物価コア指数、米住宅着工件数、米FOMCが政策金利発表など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:英消費者物価コア指数、米住宅着工件数、米FOMCが政策金利発表など
<国内>08:50 貿易収支(5月) -8965億円 -1158億円08:50 輸出(5月) -3.4% 2.0%08:50 輸入(5月) -5.1% 2.2%08:50 コア機械受注(4月) -10.0% 13.0%16:15 訪日外客数(5月) 390.89万人ジャパン・エナジー・サミット&エキシビション開幕(20日まで)<海外>07:45 NZ・経常収支(1-3月) -23.00億NZドル -70.37億NZドル15:00 英・消費者物価コア指数(5月) 3.8%17:00 欧・ユーロ圏経常収支(4月) 509億ユーロ17:00 南ア・消費者物価指数(5月) 2.8% 2.8%18:00 欧・ユーロ圏CPI(5月) 1..9% 2.2%21:30 米・住宅着工件数(5月) 136.0万戸 136.1万戸21:30 米・住宅建設許可件数(5月) 143.0万戸 142.2万戸21:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 24.8万件25:00 露・GDP(1-3月) 1.4%27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表 4.50% 4.50%29:00 米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(4月) 1618億ドル米・FOMC終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見「GSMA MWC(モバイル・ワールド・コングレス)25上海」(20日まで)第28回サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(21日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2025/06/18 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:中東情勢の緊迫化懸念でドル買い強まる
*06:23JST NY為替:中東情勢の緊迫化懸念でドル買い強まる
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円44銭まで下落後、145円38銭まで上昇し、145円28銭で引けた。米5月小売売上高が予想以上に悪化したためドル売りが優勢となったのち、トランプ大統領がイランに対し、忍耐の限界に達しつつあるとしたほか、イラン市民に避難警告したため、外交的解決の可能性が後退、情勢緊迫化で有事のドル買いに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1580ドルまで上昇後、1.1475ドルまで反落し、1.1482ドルで引けた。ドイツの期待指数の改善でユーロ買いが強まったのち、ドル買いが強まった。ユーロ・円は167円59銭まで強含んだのち166円71銭まで下落。イランとイスラエル戦争への米軍関与の可能性を含め中東情勢悪化を警戒したリスク回避の円買いが再燃した。ポンド・ドルは1.3571ドルから1.3415ドルまで下落。ドル・スイスは0.8124フランから0.8172フランまで上昇した。
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2025/06/18 06:23
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは299ドル安、中東情勢の緊迫化懸念が再燃
*05:35JST NY株式:NYダウは299ドル安、中東情勢の緊迫化懸念が再燃
米国株式市場は反落。ダウ平均は299.29ドル安の42215.80ドル、ナスダックは180.12ポイント安の19521.09で取引を終了した。中東情勢の悪化懸念が再燃し、寄り付き後、下落。中盤にかけて、トランプ大統領が国家安全保障チームとの会合を開催すると報じられると、イスラエル、イラン戦への軍の関与の可能性などが警戒され、原油高などに連れ売りに拍車がかかった。終盤にかけても中東緊迫化を警戒する売りが続き下げ幅を拡大し終了。セクター別ではエネルギーや不動産管理・開発が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。防衛のRTX(RTX)やロッキード・マーチン(LMT)は中東の緊張でそれぞれ上昇。石油会社のエクソン・モービル(XOM)も原油高で買われた。ソーシャルネットワーク・プラットフォームを提供するレディット(RDDT)は2つのAI活用の広告ツールを発表し、上昇。遺伝子編集技術を手掛けるバイオ、バーブ・セラピューティクス(VERV)は製薬会社のイーライリリー(LLY)と13億ドル規模の同社買収で合意したと発表し、上昇。イーライリリー(LLY)は下落した。ワイヤレスネットワーク会社のTモバイル(TMUS)はソフトバンクグループが人工知能(AI)事業原資調達で保有する同社株売却が明らかになり、下落。格安航空会社のジェットブルー・エアウェイズ(JBLU)は需要が弱く、コスト削減の一環として一部路線の運航停止などを発表し、下落。太陽エネルギ―・ソリューション会社のサンラン(RUN)や太陽エネルギー機器メーカー、エンフェーズ・エナジー(ENPH)は上院共和党が提示した減税案で、クリーンエネルギーに関する税優遇措置の早期撤廃が含まれているため警戒感に売られた。トランプ大統領はソーシャルメディアで、イランに無条件降伏を促した。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/06/18 05:35
注目トピックス 市況・概況
6月17日のNY為替概況
*04:00JST 6月17日のNY為替概況
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円44銭まで下落後、145円30銭まで上昇し、引けた。米5月小売売上高が予想以上に悪化したためドル売りが優勢となったのち、トランプ大統領がイランに対し、忍耐の限界に達しつつあるとしたほか、イラン市民に避難警告したため、米国の参戦の可能性を警戒し情勢緊迫化で有事のドル買いに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1580ドルまで上昇後、1.1478ドルまで反落し、引けた。ユーロ・円は167円59銭まで強含んだのち166円75銭まで下落。米国の参戦の可能性を含め中東情勢悪化を警戒したリスク回避の円買いが再燃した。ポンド・ドルは1.3571ドルから1.3434ドルまで下落。ドル・スイスは0.8124フランから0.8165フランまで上昇した。[経済指標]・米・5月小売売上高:前月比-0.9%(予想―0.6%、4月:-0.1%←+0.1%)・米・6月ニューヨーク連銀サービス業活動:-13.2(5月:-16.2)・米・5月輸入物価指数:前月比0%(予想―0.2%、4月:+0.1%)・米・5月輸出物価指数:前月比-0.9%(予想―0.2%、4月:+0.1%)・米・5月設備稼働率:77.4%(予想:77.7%、4月:77.7%)・米・5月鉱工業生産:前月比―0.2%(予想前月比+0.0% 4月+0.2%←0.0%)・米・4月企業在庫:前月比0%(予想:+0.0%、3月:+0.1%)・米・6月NAHB住宅市場指数:32(予想:36、4月:34)
<KY>
2025/06/18 04:00
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]R/R、円コール買い後退
*03:33JST [通貨オプション]R/R、円コール買い後退
ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。レンジ相場を受けてオプション売りが優勢となった。リスクリバーサルで円コールスプレッドは連日縮小。円先高観を受けた円コール買いが後退した。■変動率・1カ月物10.52%⇒10.34%(08年=31.044%)・3カ月物10.54%⇒10.45%(08年=31.044%)・6か月物10.54%⇒10.40%(08年=23.915%)・1年物10.25%⇒10.19%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.60%⇒+1.54%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.72%⇒+1.65%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.63%⇒+1.55%(08年10/27=+10.70%)・1年物+1.44%⇒+1.38%(08年10/27=+10.71%)
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2025/06/18 03:33
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC反落、中東情勢の緊迫化懸念が再燃
*02:14JST NY外為:BTC反落、中東情勢の緊迫化懸念が再燃
暗号通貨のビットコイン(BTC)は反落し、10.3万ドル台で推移した。中東情勢の緊迫化懸念に伴うリスク資産売りが再燃した。米トランプ大統領はカナダでの主要7か国(G7)首脳会談を早めに切り上げ、イランに対し、「我々の忍耐が限界に近づいた」とし、無条件の降伏を迫った。
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2025/06/18 02:14
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル高値更新、中東情勢の緊迫化懸念に有事のドル買い加速
*00:18JST NY外為:ドル高値更新、中東情勢の緊迫化懸念に有事のドル買い加速
NY外為市場でドルは一段高となった。中東情勢緊迫化を警戒し有事のドル買いが再開した。ドル指数は98.02から98.53まで急伸。ドル・円は144円44銭から145円28銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1580ドルへ上昇後、1.1511ドルまで反落、ポンド・ドルは1.3574ドルから1.3496ドルまで下落した。
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2025/06/18 00:18
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米4月企業在庫/6月NAHB住宅市場指数、ドル続伸
*23:26JST 【市場反応】米4月企業在庫/6月NAHB住宅市場指数、ドル続伸
米4月企業在庫は前月比0%と、3月+0.1%から伸びが鈍化し、3カ月連続の鈍化となった。伸びは年初来で最低。全米住宅建設業者協会(NAHB)が発表した6月NAHB住宅市場指数は32と、4月34から上昇予想に反し低下し22年12月来で最低となった。米国債相場は上昇。一方ドルは中東情勢を警戒した有事の買いに続伸した。ドル・円は144円44銭へ下落後、144円95銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1580ドルへ上昇後、1.1543ドルまで下落、ポンド・ドルは1.3570ドルから1.3520ドルまで下落した。【経済指標】・米・5月設備稼働率:77.4%(予想:77.7%、4月:77.7%)・米・5月鉱工業生産:前月比―0.2%(予想前月比+0.0% 4月+0.2%←0.0%)・米・4月企業在庫:前月比0%(予想:+0.0%、3月:+0.1%)・米・6月NAHB住宅市場指数:32(予想:36、4月:34)
<KY>
2025/06/17 23:26
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米5月小売売上高は予想以上に悪化、ドル底堅く推移
*22:01JST 【市場反応】米5月小売売上高は予想以上に悪化、ドル底堅く推移
米5月小売売上高は前月比-0.9%と、予想以上に悪化し1月来で最大の下落率となった。4月分も-0.1%と+0.1%から下方修正され2カ月連続の減少。国内総生産(GDP)の算出に用いられる外食・自動車・建材・給油などをのぞいたコントロールグループは前月比+0.4%と4月-0.1%からプラスに改善した。同時刻に発表された米5月輸入物価指数は前月比0%と、4月+0.1%から減少に落ち込むとの予想に反し、横ばい。同月輸出物価指数は前月比-0.9%と4月+0.1%から再び減少となり、23年10月来で最低。米6月ニューヨーク連銀サービス業活動は-13.2と、5月-16.2から改善した。米10年債利回りは低下もドルは底堅く推移し、ドル・円は144円40銭へ弱含んだのち、144円90銭へ上昇。ユーロ・ドルは1.1580ドルへ上昇後、1.1550ドルまで反落、ポンド・ドルは1.3573ドルへ強含んだのち、1.3550ドルまで反落した。【経済指標】・米・5月小売売上高:前月比-0.9%(予想―0.6%、4月:-0.1%←+0.1%)・米・6月ニューヨーク連銀サービス業活動:-13.2(5月:-16.2)・米・5月輸入物価指数:前月比0%(予想―0.2%、4月:+0.1%)・米・5月輸出物価指数:前月比-0.9%(予想―0.2%、4月:+0.1%)
<KY>
2025/06/17 22:01
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ドル買い後退で
*20:07JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ドル買い後退で
欧州市場でドル・円は伸び悩み、144円94銭まで上昇後は小幅に値を下げている。心理的節目の145円付近で売りが強まり、ドルを下押し。それを受け、ユーロ・ドルは1.1570ドル付近に上値を伸ばした。中東情勢をにらみ、有事のドル買いは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円52銭から144円94銭、ユーロ・円は166円99銭から167円51銭、ユーロ・ドルは1.1550ドルから1.1559ドル。
<TY>
2025/06/17 20:07
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は上値が重い、節目付近で売り堅調
*18:59JST 欧州為替:ドル・円は上値が重い、節目付近で売り堅調
欧州市場でドル・円は上値が重く、144円52銭から144円94銭まで上昇後は伸び悩む。中東の緊張で有事のドル買いに振れやすい半面、米高関税政策の不透明感でドルは積極的に買いづらい。節目の145円を目前に売りが強く、ドルの重石となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円52銭から144円94銭、ユーロ・円は166円99銭から167円51銭、ユーロ・ドルは1.1550ドルから1.1559ドル。
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2025/06/17 18:59
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 続伸、パラボリック買いサイン点灯
*18:15JST 日経平均テクニカル: 続伸、パラボリック買いサイン点灯
17日の日経平均は続伸した。高値と安値も2日連続で切り上がり、終値は225.41円高で2月21日以来およそ4カ月ぶりの高水準。上向きの5日移動平均線の上方で推移して25日線との上方乖離幅を広げるとともにパラボリックが買いサインを点灯し、短期的な上昇基調の強まりを窺わせた。一目均衡表では、遅行線が上向きをキープし、上昇した応当日株価を上回って三役好転下の強気形状を堅持した。基準線と転換線がともに上向きで大引けを迎えたこともあり、上昇トレンド継続が予想される。
<CS>
2025/06/17 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は堅調、145円付近に再浮上
*18:13JST 欧州為替:ドル・円は堅調、145円付近に再浮上
欧州市場でドル・円は堅調地合いとなり、144円52銭から144円93銭まで上値を伸ばした。米10年債利回りは底堅く推移し、ユーロ・ドルはややドル買いに振れ1.1550ドル台半ばに失速。一方、ユーロ圏の景況感改善も、ユーロ買いは限定的に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円52銭から144円93銭、ユーロ・円は166円99銭から167円49銭、ユーロ・ドルは1.1550ドルから1.1559ドル。
<TY>
2025/06/17 18:13
注目トピックス 市況・概況
中東情勢緩和への思惑や円安を受けて4カ月ぶりの高値水準に【クロージング】
*17:31JST 中東情勢緩和への思惑や円安を受けて4カ月ぶりの高値水準に【クロージング】
17日の日経平均は続伸。225.41円高の38536.74円(出来高概算15億8000万株)と終値では2月21日以来約4カ月ぶりに38500円台を回復して取引を終えた。米国株高や円安進行を背景に半導体などハイテク株などを中心に買い先行で始まった。トランプ米大統領が中東情勢に対応するため「帰国する」と伝わり、地政学リスク緩和への思惑から前場終盤には38581.25円まで上値を伸ばした。日銀の金融政策決定会合では大方の予想通りの内容で、植田和男総裁の会見内容を見極めたいとの見方から後場はこう着感が強まったが、日中の高値圏での推移が続いた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が950を超えで全体の6割近くを占めた。セクター別では、その他製品、非鉄金属、ガラス土石、不動産など22業種が上昇。一方、鉄鋼、海運、医薬品、食料品など11業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、ダイキン<6367>、ニトリHD<9843>が軟調だった。米国市場は原油高騰が一服したことなどから主要株価指数は上昇。投資判断の引き上げが好感されたAMDが8%超上昇するなど半導体株の強い値動きが支援材料となった。中東情勢については、「イランは合意への署名を望んでいる」とのトランプ発言もあり、ファンドなど短期筋の先物買いも交え、日経平均の上げ幅は一時250円を超えた。日経平均は節目の38500円台を突破したが、日米関税交渉への不透明感が上値を抑えた。石破首相は「双方の認識が一致していない点が残っている」などと述べ、合意に向けて隔たりがあることを示唆した。関税交渉の合意に向けた動きが長期化すれば、相場全般の上値を圧迫する材料になりそうだ。また、17日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)や18日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見など重要イベントを控えていることもあり、これを受けた米国市場の影響を受けやすいだろう。
<FA>
2025/06/17 17:31
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、日銀政策決定に反応
*17:14JST 東京為替:ドル・円は軟調、日銀政策決定に反応
17日の東京市場でドル・円は軟調。日銀の利上げ見送り観測から円売りが先行し、一時145円11銭まで上昇。政策発表後は上値の重さを嫌気したドル売りが強まり、値を下げる展開に。日銀総裁会見を受けた円売りは限定的で144円39銭まで下落した。・ユーロ・円は167円61銭から166円97銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.1542ドルから1.1572ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値38,366.68円、高値38,581.25円、安値38,333.35円、終値38,536.74円(前日比225.41円高)・17時時点:ドル・円144円60-70銭、ユーロ・円167円10-20銭【金融政策】・日銀:-無担保コールレート(オーバーナイト物)を0.5%程度で推移するよう促す(全員一致)-長期国債買入れの減額について、月間の長期国債の買入れ予定額を2026年1-3月までは原則として毎四半期 4,000 億円程度ずつ、2026 年4-6月以降は原則として毎四半期 2,000 億円程度ずつ減額し、2027 年1-3月に2兆円程度とする計画を決定(賛成8反対1)【要人発言】・植田日銀総裁「新たな国債買い入れ減額計画の考え、従来と変わらない」「柔軟性確保の観点で、来年6月に中間評価を行うことにした」「通常の動きと異なる形で長期金利の急激な上昇、例外的な状況なら機動的に対応」「大規模緩和の副作用が顕現化しないように、国債買い入れの減額を進める」「センチメント系の指標は悪いものが増えているが、ハード系はしっかり」「(利上げ判断は)見通しの確度次第」「(国債買い入れ減額計画で)4-5月の市場動向や市場機能度を見て今回の決定となった」「国債買い入れの先行きは来年の中間評価で改めて考え示せればと思う」「関税が落ち着いても、経済への影響を巡る不確実性は大きい」「企業収益の悪化による賃金への影響、いつになったら見極められるかは悩ましい」「限界的な違いだが、少し慎重に進もうということで2000億円になった」「食品価格の上昇や原油高が続けば基調物価に無視できない影響を与えるリスク」「(国債買い入れ減額計画で)将来の市場の不安定さを未然に防ぐ措置」「製造業の収益低下なら、コストカット型の価格賃金設定が復活するリスクも」「関税巡り米中間には前向きの動きも、通商政策の先行き不確実性は高い」「予想インフレ率や基調的物価上昇率、まだ2%にアンカーされてない」「保有ETFは、日銀の3原則に従い処分方法を検討していく姿勢に変わりない」・トランプ米大統領「米国民の中東退去支援に取り組んでいる」「イランは核兵器保有にかなり近づいている」【経済指標】・特になし
<TY>
2025/06/17 17:14
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米FOMCを前にインフレ圧力を注視
*16:40JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米FOMCを前にインフレ圧力を注視
17日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。中東情勢への過度な懸念は和らぎ、有事のドル買いは一服の見通し。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を前に原油高の影響が注視され、ドルは売りづらい。イスラエルとイランの軍事衝突で緊張が高まるなか、前日はイラン側が対話を求めているとの報道が好感された。ただ、ドルは安堵によりいったん売られたが、「有事の買い」は根強く、ユーロ・ドルは1.1610ドル台から1.1550ドル台に失速、ドル・円は143円60銭台から144円80銭台まで1円超値を上げた。本日アジア市場は日銀金融政策決定会合で政策金利据え置きも、ドル・円は上値の重さを嫌気した売りが一時強まった。この後の海外市場は引き続きイスラエルとイランの戦況を注視する展開。中東情勢の不安定化で引き続きドルに買いが入りやすいものの、対話による収束への期待感が広がればドル売りに向かうだろう。トランプ政権の不安定な関税政策の継続も、ドル売りを後押し。一方、本日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利据え置きが織り込まれる。足元の原油高はインフレ圧力として意識され、政策決定への影響をにらみドルは売りづらい。【今日の欧米市場の予定】・18:00 独・6月ZEW景気期待指数(予想:35.0、5月:25.2)・21:30 米・5月小売売上高(予想:前月比-0.6%、4月:+0.1%)・21:30 米・5月輸入物価指数(予想:前年比+0.1%、4月:0.0%)・22:15 米・5月鉱工業生産(予想:前月比0.0%、4月:0.0%)・23:00 米・4月企業在庫(予想:0.0%、3月:+0.1%)
<CS>
2025/06/17 16:40
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価底堅く警戒感は広がらず
*16:35JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感は広がらず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比-0.57(低下率2.26%)の24.64と低下した。なお、高値は25.06、安値は24.44。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、今日の取引終了後の植田日銀総裁の記者会見や、日本時間19日未明に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見などに対する警戒感もあったが、今日は株価が底堅く推移したこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/06/17 16:35
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、円売りは限定的
*16:33JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、円売りは限定的
17日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、一時145円付近に上昇したものの、144円60銭付近に失速している。植田日銀総裁は会合後の記者会見で経済・物価の見通しが実現していけば利上げの方針としながらも、年後半の景況感悪化に警戒感を示した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円40銭から145円11銭、ユーロ・円は167円02銭から167円61銭、ユーロ・ドルは1.1542ドルから1.1572ドル。
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2025/06/17 16:33