注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利低下などを意識してドル買い抑制も
9日のドル・円は、東京市場では110円29銭から109円90銭まで下落。欧米市場では、109円96銭から109円62銭まで続落し、109円73銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に109円台後半で推移か。米長期金利の低下や株安を意識して、リスク選好的なドル買いは引き続き抑制される可能性がある。欧州中央銀行(ECB)は9月9日開催の理事会で、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の債券購入ペースを10−12月期に減速することを決定した。一部報道によると、月額の購入額は現行目標の約800億ユーロから600億ないし700億ユーロ程度になるようだ。ラガルドECB総裁は記者会見で「景気支援の段階的な縮小を意図していない」との見方を伝えている。市場参加者の間では「債券購入ペースは今年後半から来年にかけて多少減速するが、量的緩和策の終了時期について予断を持つことは難しい」との見方が出ている。新型コロナウイルスの感染状況次第でユーロ圏諸国の景気回復に遅れが生じる可能性があるため、ECBは金融緩和策の縮小ペースを速めることは難しいとみられる。また、一部の市場関係者は「ウイルス感染が終息してもユーロ圏経済が大幅に改善する保証はないため、ECBによる債券購入は無期限となり、各種金利の引き上げも難しくなる」と指摘している。
<FA>
2021/09/10 08:47
注目トピックス 市況・概況
マザーズ先物見通し:反発、ビジョナルがけん引、5日線回復が争点
本日のマザーズ先物は反発が予想される。9日の米国株式市場は、新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、パンデミック以降で最小となったことを好感し、寄り付き後、上昇。しかし、新型コロナ変異株の流行により米マイクロソフトが従業員のオフィス復帰を無期限に延期したほか、航空各社が予約減少で見通しに慎重な見方を見せたため、消費、景気への影響を警戒した売りが強まり、ダウは下落に転じ、ナスダックも下落となった。本日のマザーズ先物は、米国市場の下落はあったものの、ナイトセッションが小幅高した流れを引き継ぎ、反発でのスタートが予想される。国内では、11月よりワクチン接種者の行動制限が緩和されることで、経済再開への期待感から、個人投資家のリスクセンチメントが改善し、相場を下支えすることが期待される。マザーズ市場では時価総額上位であるビジョナル<4194>が大幅な上方修正を発表しており、相場をけん引することが期待されよう。日足チャートでは、SQによる限月交代で割り込みした5日線への復帰が争点となりそうだ。
<FA>
2021/09/10 08:18
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反落で68.14ドル、株安を意識した売りが強まる
NY原油先物10月限は反落(NYMEX原油10月限終値:68.14 ↓1.16)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-1.16ドルの68.14ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは67.56ドル-69.89ドル。ロンドン市場で69.89ドルまで買われたが、ニューヨーク市場では株安を意識して伸び悩み、67.56ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では主に67ドル台後半で推移した。
<FA>
2021/09/10 07:47
注目トピックス 市況・概況
9日の米国市場ダイジェスト:続落、景気回復や企業業績の鈍化を警戒
■NY株式:続落、景気回復や企業業績の鈍化を警戒米国株式市場は続落。ダウ平均は151.69ドル安の34879.38ドル、ナスダックは38.39ポイント安の15248.25で取引を終了した。新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、パンデミック以降で最小となったことを好感し、寄り付き後、上昇。しかし、新型コロナウイルス変異株の流行によりソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)が従業員のオフィス復帰を無期限に延期したほか、航空各社が予約減少で見通しに慎重な見方を見せたため、消費、景気への影響を警戒した売りが強まり、下落に転じた。セクター別では、耐久消費財・アパレルや銀行が上昇した一方、不動産、医薬品・バイオテクが下落。バイオのモデルナ(MRNA)は新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)と季節性インフルエンザワクチンの接種が1回で済むワクチンの開発に着手していることを明らかにし買われた。百貨店のメーシーズ(M)はアナリストの投資判断引き上げを受けて上昇。ソーシャルネットワークサイトを運営するフェイスブック(FB)はサングラスメーカー、レイバンと共同で開発したスマートグラスを発表し、堅調に推移した。一方、自動車メーカーのフォード(F)はインドでの自動車生産から撤退すると発表し、下落。同業GM(GM)も電気自動車「シボレー・ボルトEV」の生産停止延長を発表し、売られた。また、ビールメーカーのボストンビア(SAM)はハードセルツァーの売り上げが低調で通年の業績見通しを引き下げ、下落した。通販者向けに後払い決済サービスを提供するフィンテック、アファーム(AFRM)は取引終了後に四半期決算を発表。内容は予想を上回り、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC■NY為替:ドル売りが優勢 ECBの金融緩和策継続でユーロ弱含み9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円96銭から109円62銭まで下落し、109円73銭で引けた。30年国債入札が強い結果となったため、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1841ドルまで上昇後、1.1805ドルまで下落し、1.1823ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で予想通り政策金利の据え置きを決定。同時に景気回復にともない今後3カ月の緩和措置微調整で、パンデミック資産購入プロブラム(PEPP)のペース減速を決定したためユーロ買いに拍車がかかった。しかし、理事会後の会見で、ラガルド総裁がテーパリングではないとハト派姿勢を強調したため、ユーロ売りが強まった。ユーロ・円は130円15銭まで上昇後、129円67銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3821ドルから1.3863ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9196フランから0.9161フランまで下落した。■NY原油:中国の石油備蓄放出計画などを意識した売りが強まる9日のNY原油先物10月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-1.16ドルの68.14ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは67.56ドル-69.89ドル。ロンドン市場で69.89ドルまで買われたが、ニューヨーク市場では、中国が石油備蓄の放出計画を発表したことや、株安を意識して伸び悩み、67.56ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では主に67ドル台後半で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 40.93ドル +0.15ドル(+0.37%)モルガン・スタンレー(MS) 103.84ドル +0.27ドル(+0.26%)ゴールドマン・サックス(GS)404.58ドル -0.42ドル(-0.10%)インテル(INTC) 53.40ドル -0.17ドル(-0.32%)アップル(AAPL) 154.07ドル -1.04ドル(-0.67%)アルファベット(GOOG) 2898.27ドル +0.60ドル(+0.02%)フェイスブック(FB) 378.00ドル +0.43ドル(+0.11%)キャタピラー(CAT) 205.42ドル -1.35ドル(-0.65%)アルコア(AA) 47.51ドル +1.78ドル(+3.89%)ウォルマート(WMT) 146.42ドル -1.04ドル(-0.71%)
<NH>
2021/09/10 07:46
注目トピックス 市況・概況
NY金:やや反発で1800.00ドル、米長期金利低下を意識した買いが入る
NY金先物12月限は、やや反発(COMEX金12月限終値:1800.00 ↑6.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+6.50ドルの1800.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1785.10ドル-1803.40ドル。ロンドン市場で1803.40ドルまで買われた後、ニューヨーク市場の中盤にかけて1785.10ドルまで反落。ドル高は一服しつつあること、米長期金利の低下を意識して金先物は下げ渋った。ただ、通常取引終了後の時間外取引では1800ドルを下回る水準で推移し、上げ渋る状態が続いている。
<FA>
2021/09/10 07:45
注目トピックス 市況・概況
大阪金見通し:上昇か、リスク資産選好がやや後退へ
大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6324円(前日日中取引終値↑1円)・想定レンジ:上限6380円-下限6300円10日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。米国で新型コロナのインド型(デルタ株)の感染が拡大し、米景気の先行き不透明感が意識されており、ここにきて、エコノミストの米経済成長率見通しの引き下げも相次いでいる。こうしたこともあり、昨日の米株式市場でダウ平均は4日続落となり、投資家のリスク選好がやや後退し、安全資産とされる金が買われやすい地合いとなっており、今日の金先物は買いが優勢の展開となりそうだ。
<FA>
2021/09/10 07:45
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウ151ドル安、景気回復や企業業績の鈍化を警戒
米国株式市場は続落。ダウ平均は151.69ドル安の34879.38ドル、ナスダックは38.39ポイント安の15248.25で取引を終了した。新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、パンデミック以降で最小となったことを好感し、寄り付き後、上昇。しかし、新型コロナウイルス変異株の流行によりソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)が従業員のオフィス復帰を無期限に延期したほか、航空各社が予約減少で見通しに慎重な見方を見せたため、消費、景気への影響を警戒した売りが強まり、下落に転じた。セクター別では、耐久消費財・アパレルや銀行が上昇した一方、不動産、医薬品・バイオテクが下落。バイオのモデルナ(MRNA)は新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)と季節性インフルエンザワクチンの接種が1回で済むワクチンの開発に着手していることを明らかにし買われた。百貨店のメーシーズ(M)はアナリストの投資判断引き上げを受けて上昇。ソーシャルネットワークサイトを運営するフェイスブック(FB)はサングラスメーカー、レイバンと共同で開発したスマートグラスを発表し、堅調に推移した。一方、自動車メーカーのフォード(F)はインドでの自動車生産から撤退すると発表し、下落。同業GM(GM)も電気自動車「シボレー・ボルトEV」の生産停止延長を発表し、売られた。また、ビールメーカーのボストンビア(SAM)はハードセルツァーの売り上げが低調で通年の業績見通しを引き下げ、下落した。通販者向けに後払い決済サービスを提供するフィンテック、アファーム(AFRM)は取引終了後に四半期決算を発表。内容は予想を上回り、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC
<FA>
2021/09/10 07:00
注目トピックス 市況・概況
NY為替:ECBの金融緩和策継続でユーロ弱含み
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円96銭から109円62銭まで下落し、109円73銭で引けた。30年国債入札が強い結果となったため、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1841ドルまで上昇後、1.1805ドルまで下落し、1.1823ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で予想通り政策金利の据え置きを決定。同時に景気回復にともない今後3カ月の緩和措置微調整で、パンデミック資産購入プロブラム(PEPP)のペース減速を決定したためユーロ買いに拍車がかかった。しかし、理事会後の会見で、ラガルド総裁がテーパリングではないとハト派姿勢を強調したため、ユーロ売りが強まった。ユーロ・円は130円15銭まで上昇後、129円67銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3821ドルから1.3863ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9196フランから0.9161フランまで下落した。
<MK>
2021/09/10 06:37
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:英GDP、米生産者物価コア指数、米卸売在庫など
<国内><海外>15:00 独・CPI(8月) 0% 0%15:00 英・GDP(7月) 1.0%15:00 英・鉱工業生産指数(7月) -0.7%15:00 英・商品貿易収支(7月) -119.88億ポンド19:30 露・ロシア連邦中央銀行(中央銀行)が政策金利発表 6.50%21:00 印・鉱工業生産(7月) 9.2% 13.6%21:00 ブ・小売売上高(7月) 0.5% -1.7%21:30 米・生産者物価コア指数(8月) 6.6% 6.2%21:30 加・失業率(8月) 7.5%23:00 米・卸売在庫(7月) 0.6% 0.6%25:00 露・GDP(4-6月) 10.3%米・クリーブランド連銀総裁が講演欧・ユーロ圏財務相会合欧・非公式欧財務相会合(11日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<FA>
2021/09/10 06:30
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]変動率低下、レンジ相場受けOP売り
ドル・円オプション市場で変動率は低下。レンジ相場を受けてオプション売りが強まった。リスクリバーサルでは動意乏しく小動きにとどまった。■変動率・1カ月物5.30%⇒5.04%(08年10/24=31.044%)・3カ月物5.45%⇒5.40%(08年10/24=31.044%)・6カ月物5.71%⇒5.68%(08年10/24=25.50%)・1年物6.12%⇒6.09%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.13%⇒+0.13% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.30%⇒+0.31%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.45%⇒+0.45%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.60%⇒+0.59%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2021/09/10 04:35
注目トピックス 市況・概況
9月9日のNY為替概況
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円95銭から109円62銭まで下落して、引けた。米30年債入札が強い結果となったため長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。 ユーロ・ドルは1.1841ドルまで上昇後、1.1805ドルまで下落して引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定。同時に景気回復にともない今後3カ月の緩和措置微調整で、パンデミック資産購入プロブラム(PEPP)のペース減速を決定したためユーロ買いに拍車がかかった。しかし、理事会後の会見で、ラガルド総裁がテーパリングではないとハト派姿勢を強調したためユーロ売りが強まった。 ユーロ・円は130円15銭まで上昇後、129円67銭まで下落した。 ポンド・ドルは1.3820ドルから1.3863ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9196フランから0.9161フランまで下落した。 [経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:31万件(予想:33.5万件、前回:34.5万件←34.0万件)・米・失業保険継続受給者数:278.3万人(予想:274万人、前回:280.5万人←274.8万人)
<KY>
2021/09/10 04:20
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル続落、米10年債利回り1.3%割れ、好調な30年債入札受け
米財務省は240億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは1.91%と、事前の水準1.928%を下回った。応札倍率は2.49倍と過去6回入札平均の2.28倍を上回り需要は強かった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は69.7%と、過去6回入札平均の61.2%を上回った。好調な入札結果を受けて米国債相場は堅調に推移。10年債利回りは1.3%を割り込み1.2886%まで低下した。長期金利の低下に伴いドル売りが強まり、ドル・円も109円96銭から109円62銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1805ドルの安値から再び上昇し1.1839ドルで推移した。
<KY>
2021/09/10 02:19
注目トピックス 市況・概況
NY外為:加ドル上昇、原油先高感や加中銀総裁のタカ派発言受け
NY外為市場で原油先高感やカナダ中銀総裁のタカ派発言を受けてカナダドル買いが優勢となった。ドル・カナダは1.2705カナダドルから1.2633カナダドルまで下落。カナダ円は86円50銭から86円86銭まで上昇した。カナダ中銀のマックレム総裁は量的緩和(QE)を通じた金融刺激策がもはや必要ではない時期に近づいたとした。利上げを開始するまで再投資は続ける計画。経済の回復は不安定で、多くの不透明感が存続も、下半期の経済は強まると楽観的な見通しを示した。UBSは10月会合でカナダ中銀がさらに資産購入規模を減額し、2022年1月に終了すると見ている。
<KY>
2021/09/10 01:37
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドルじり安、長期金利が低下、米30年債入札控え
NY外為市場でドルは長期金利の低下に伴う売りにじり安推移した。米国債相場はECBのソフトテーパーや米財務省が実施する30年債入札を控えて堅調に推移。10年債利回りは1.345%から1.315%まで低下した。ドル・円は109円96銭から109円75銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1805ドルまで下落後、1.1821ドルまで反発。ポンド・ドルは1.3820ドルから1.3854ドルまで上昇した。
<KY>
2021/09/10 00:36
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ユーロもみ合い、ECBのソフトテーパーで
NY外為市場でユーロは欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を受けて乱高下した。ECBは定例理事会で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定。同時に景気回復にともない今後3カ月の緩和措置微調整により、パンデミック資産購入プロブラム(PEPP)のペース減速を決めた。APPはEU200億ユーロのペースを継続する。ラガルド総裁はこの決定が全会一致で、ECBがテーパリングをするわけではないと主張。総裁は域内の経済の明らかな回復に言及。回復のスピードはパンデミックやワクチン接種動向次第だと指摘した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)と同じく、最近の高インフレは一時的との見方を繰り返した。ECBのPEPP減速発表を受けて、一時ユーロ買いが優勢となったが、ソフトテーパ—との見方にユーロの上昇は限定的となった。ユーロ・ドルは1.1841ドルまで上昇後、1.1808ドルまで反落し、伸び悩んだ。ユーロ・円は130円15銭から129円72銭まで下落し8月31日来の安値を更新。ユーロ・ポンドは0.8570ポンドから0.8538ポンドまで下落し、8月19日来の安値を更新した。【金融政策】・欧州中央銀行(ECB)・主要政策金利を0.00%に据え置き・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を-0.50%に据え置き・限界貸出金利(上限)を0.25%に据え置き・欧州中央銀行(ECB)「パンデミック資産購入プロブラム(PEPP)のペースを減速」「ECBは今後3カ月の緩和措置を微調整した」「APPは月EU200億ユーロのペースを継続へ」「PEPPの購入は少なくとも2023年末まで再投資」「インフレ率は一時的に目標をやや上回る可能性」「債券購入を過去2四半期に比べ減速しても、良好な金融緩和維持可能」
<KY>
2021/09/09 23:44
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数が減少、パンデミック来で最小、ドル下げ止まる
労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(9/3)は前週比3.5万件減の31万件となり、パンデミック以降で最小となった。失業保険継続受給者数(8/27)は278.3万人と、前回280.5万人から減少も予想は上回った。大幅な減少はハリケーン「アイダ」の影響で申請ができなかったためで、来週は増加が予想されている。ドルは下げ止まった。ドル・円は109円89銭で推移。ユーロ・ドルは1.1841ドルから1.1808ドルまで下落した。【経済指標】・ 米・先週分新規失業保険申請件数:31万件(予想:33.5万件、前回:34.5万件←34.0万件)・米・失業保険継続受給者数:278.3万人(予想:274万人、前回:280.5万人←274.8万人)
<KY>
2021/09/09 21:57
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ユーロ・ドルは1.1830ドル前後で推移
日本時間9日午後8時45分、欧州中央銀行(ECB)は、主要政策金利(0.00%)、預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限、-0.50%)、限界貸出金利(上限、0.25%)を据え置きとすることを決定。また、「パンデミック資産購入プロブラム(PEPP)のペースを減速」と発表した。発表後、ユーロ・ドルは1.1824ドルから1.1840ドルで推移し、小動き。[金融政策]・欧州中央銀行(ECB)「パンデミック資産購入プロブラム(PEPP)のペースを減速」「インフレ率は一時的に目標をやや上回る可能性」「PEPPの購入債券は少なくとも2023年末まで再投資」
<KK>
2021/09/09 20:59
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は変わらず、ECB理事会にらみ
欧州市場でドル・円は109円90銭と、変わらずの値動き。欧州中銀(ECB)理事会でパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の縮小の論議が予想され、この後の政策発表や総裁会見を受けユーロ高に振れる可能性も。足元は様子見ムードで、全般的に小動き。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円86銭から109円95銭、ユーロ・円は129円97銭から130円08銭、ユーロ・ドルは1.1822ドルから1.1835ドル。
<TY>
2021/09/09 20:16
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は下げ一服、全般的に様子見
欧州市場でドル・円は下げが一服し、109円90銭台でのもみ合い。欧州中銀(ECB)理事会での政策方針が注目されるなか、様子見ムードが広がり値動きは小幅にとどまっている。ドル売りはいったん収束したものの、欧州株安を嫌気した円買いが観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円86銭から109円95銭、ユーロ・円は129円97銭から130円08銭、ユーロ・ドルは1.1822ドルから1.1835ドル。
<TY>
2021/09/09 19:08
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:9日ぶり反落、「陽の陽はらみ」で天井到達示唆
9日の日経平均は9営業日ぶりに反落した。ローソク足は8本連続陽線を描いたが、胴体部分が前日の胴体部分に収まる「陽の陽はらみ」を示現して天井圏到達を示唆している。25日移動平均線との上方乖離率は6.50%と過熱ラインの5%を上回っており、RSI(14日ベース)は92.09%に上昇している。25日線の上向きなどで大勢強気が予想される中、短期的な調整圧力を残して本日の取引を終えた。
<FA>
2021/09/09 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は109円80銭台、全般的にドル売り
欧州市場でドル・円は弱含み、109円80銭台に値を下げている。米10年債利回りの低下で全般的にドル売りに振れており、ユーロ・ドルは1.1830ドル台に戻した。一方、主要通貨は対ドルで上昇基調だが、欧州株安を嫌気した円買いによりクロス円は上値が重い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円86銭から109円95銭、ユーロ・円は129円97銭から130円08銭、ユーロ・ドルは1.1822ドルから1.1835ドル。
<TY>
2021/09/09 18:10
注目トピックス 市況・概況
9日の日本国債市場概況:債券先物は151円88銭で終了
<円債市場>長期国債先物2021年9月限寄付151円92銭 高値151円94銭 安値151円86銭 引け151円88銭売買高総計36539枚2年 428回 -0.130%5年 148回 -0.105%10年 363回 0.040%20年 177回 0.425%債券先物9月限は、151円92銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利の低下を受けて買いが先行し、151円94銭まで上げた。その後、戻り待ちの売りか151円86銭まで下げたが、財務省の5年債入札の結果が順調だったことで再び買われて引けた。現物債の取引では、2年債と10年債が売られ、5年債と20年債が買われた。<米国債概況>2年債は0.21%、10年債は1.32%、30年債は1.94%近辺で推移。債券利回りはやや低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.33%、英国債は0.73%、オーストラリア10年債は1.26%、NZ10年債は1.95%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・20:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.00%に据え置き予想)・21:30 ラガルドECB総裁会見・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:33.5万件、前回:34.0万件)・24:05 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁オンライン討論会参加・24:05 エバンス米シカゴ連銀総裁オンラインイベント歓迎あいさつ・02:00 米財務省・30年債入札・02:00 ボウマン米FRB理事討論会参加(地域金融機関)・03:00 ウィリアムズNY連銀総裁開会あいさつ(経済における人種差別に関する会議)・05:00 米ダラス、ミネアポリス、ボストン各地区連銀総裁会合参加(経済における人種差別に関する会議)
<KK>
2021/09/09 17:35
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米FRB当局者発言で下げ縮小も
9日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。欧州中銀(ECB)の今後の引き締め観測でユーロ買いに振れれば、ドルを下押ししよう。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派的な見解で、ドル売りは弱まりそうだ。前日の取引で欧米株安を背景に欧州や資源国の通貨が売られ、リスクオフのドル買いの地合いが鮮明になった。それを受けユーロ・ドルは一時1.18ドル付近に弱含み、ドル・円は110円40銭付近に浮上。ただ、米10年債利回りの低下で、ドルはその後小幅に値を下げた。本日アジア市場は米長期金利が低水準で推移しており、ややドル売りに振れている。一方、日経平均株価はマイナスに転じたが、30000円前後を維持し、円買いは小幅にとどまった。この後の海外市場では、欧米中銀の金融政策がテーマ。ECBは現行の緩和的な政策を維持する公算だが、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の縮小を議論する可能性が指摘される。その際には今後の引き締め観測からユーロ買いが優勢となり、ドルを下押ししよう。一方で、今晩はFRB当局者の講演などが予定され、タカ派的な見解が聞かれれば、米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けドルは売りづらい。ドル・円は引き続き下値の堅さが意識されそうだ。【今日の欧米市場の予定】・20:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.00%に据え置き予想)・21:30 ラガルドECB総裁会見・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:33.5万件、前回:34.0万件)・24:05 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁オンライン討論会参加・24:05 エバンス米シカゴ連銀総裁オンラインイベント歓迎あいさつ・02:00 米財務省・30年債入札・02:00 ボウマン米FRB理事討論会参加(地域金融機関)・03:00 ウィリアムズNY連銀総裁開会あいさつ(経済における人種差別に関する会議)・05:00 米ダラス、ミネアポリス、ボストン各地区連銀総裁会合参加(経済における人種差別に関する会議)
<FA>
2021/09/09 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は弱含み、米金利の低下でドル売り
9日の東京外為市場でドル・円は弱含み。朝方に110円29銭を付けた後、日経平均株価の下げ幅拡大を受けた円買いが進行。一方、米株式先物の軟調地合いで、ドルは今晩の株安を警戒した買いが入り一段の下げを回避したが、米10年債利回りの低下を受けた売りにより109円97銭まで値を下げた。・ユーロ・円は130円34銭から129円99銭まで下落した。・ユーロ・ドルは1.1811ドルから1.1826ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円109円90-00銭、ユーロ・円130円00-10銭・日経平均株価:始値29,959.21円、高値30,097.56円、安値29,909.92円、終値30,008.19円(前日比173.02円安)【経済指標】・日・8月マネーストックM3:前年比+4.2%(予想:+4.1%、7月:+4.6%)・中・8月消費者物価指数:前年比+0.8%(予想:+1.0%、7月:+1.0%)・中・8月生産者物価指数:前年比+9.5%(予想:+9.0%、7月:+9.0%)・独・7月貿易収支:+181億ユーロ(予想:+146億ユーロ、6月:+162億ユーロ)【要人発言】・カプラン米ダラス連銀総裁「今年の米成長率見通しを従来の+6.5%から+6.0%に引き下げ」
<TY>
2021/09/09 17:04
注目トピックス 市況・概況
マザーズ先物概況:反落、時価総額上位が重し、SQの限月交代で方向感の無い値動き
9日のマザーズ先物は前日比8.0pt安の1126.0ptとなった。なお、高値は1142.0pt、安値は1120.0pt、取引高は3899枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ、反落でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のHENNGE<4475>、JTOWER<4485>などが上げ幅を拡大して相場を下支えし、マザーズ先物は一時、8.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>がマイナスに転じ、BASE<4477>も下げ幅を拡大し相場の重しとなり、マザーズ先物は再びマイナスに転じて、反落となり取引を終了した。本日はSQで、限月交代後の相場の方向性を見極めたいとの様子見ムードが強く、プラスとマイナスを行き来する方向感の無い値動きとなった。
<FA>
2021/09/09 16:11
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は110円付近、ユーロ・円は一段安
9日午後の東京市場でドル・円は続落となり、110円付近に値を下げている。米株式先物の下げ幅拡大で今晩の株安を警戒した円買いが強まり、ユーロ・円は130円を割り込んだ。ドル・円は円買いが下押しするものの、リスクオフのドル買いで下落ペースは緩やかなようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円01銭から110円29銭、ユーロ・円は129円99銭から130円34銭、ユーロ・ドルは1.1811ドルから1.1823ドル。
<TY>
2021/09/09 16:09
注目トピックス 市況・概況
こう着も政策期待が高まるなかで押し目買い意欲は強い【クロージング】
9日の日経平均は9営業日ぶりに反落。173.02円安の30008.19円(出来高概算12億6000万株)で取引を終えた。8日の米国市場の下落を受けて利食い優勢となり、寄り付き直後につけた30097.56円を高値に、こう着感の強い相場展開となった。ただし、前日までの強い上昇基調のなかで過熱感が高まっていたこともあり、想定内の一服に。一方で、香港指数の下落影響から弱含む場面も見られたものの下値は堅く、後場は3万円を挟んだ底堅い値動きで推移した。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めた。セクターでは電力ガス、食料品、不動産、水産農林が上昇する一方で、空運、ゴム製品、機械、医薬品、その他金融、輸送用機器の弱さが目立った。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテスト<6857>、テルモ<4543>、東エレク<8035>、キッコーマン<2801>、アサヒ<2502>が堅調。半面、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、リクルートHD<6098>が軟調。日経平均は狭いレンジでの推移となったが、3万円を挟んだこう着であり、底堅さは意識されたであろう。米国市場の下落のほか、香港市場ではテンセントが5%を超える下落となり、中国当局による規制強化への懸念が再燃する状況を鑑みれば、基本的には底堅さが意識された格好であろう。引き続き政策期待が高まるなかで押し目買い意欲は強く、海外勢による日本株比率引き上げへの思惑が高まりやすいようだ。また、明日はメジャーSQとなり、足元でのヘッジ対応の動きなどは収まると見る向きもあり、再び出来高薄の需給状況を警戒視する動きを懸念する向きもあるようだ。一方で、当面は政策期待が需給面で指数を下支えする可能性はある。また、NT倍率が上昇基調を強めてきており、足元では東エレクやアドバンテストなどの強い値動きが目立ってきており、海外勢による主力大型株への物色による上昇期待が高まりやすいだろう。
<FA>
2021/09/09 16:09
注目トピックス 市況・概況
大阪金概況:下落、底堅いドル相場や株の先高観など反映
大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6323円(前日日中取引終値↓52円)・推移レンジ:高値6343円-安値6320円9日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は下落した。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが昨日上昇し、今日も底堅く推移したことから、ドルの代替投資先とされる金が売られやすい地合いとなった。また、今日の日経平均は上昇が一服したものの、株価の先高観は強く、安全資産としての金に資金が向かいにくい状況となり、こうした動きを映し、今日の金先物は売りが優勢の展開となった。
<FA>
2021/09/09 16:05
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、急ピッチな株価上昇一服も引き続き相場過熱を警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比+0.38pt(上昇率1.79%)の21.58ptと上昇した。なお、高値は22.12pt、安値は20.98pt。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。今日は急ピッチな株価上昇は一服したものの、市場では引き続き過熱感が意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードも継続し、今日の日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移した。また、明日の株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出に絡んだオプションの需給要因による日経VIの動きを指摘する向きもあったようだ。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<FA>
2021/09/09 16:00
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け)
■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/9 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) +0.20% 1.00 51.43円2 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) +2.92% 1.00 77.80円3 銀リンク債 コール(25米ドル) -10.00% 16.51 0.32円4 日経平均 プット(21,000円) 0.00% -8.25 0.64円5 東日本旅客鉄道 コール(7,500円) -2.88% 7.58 1.42円6 資生堂 プット (7,500円) +15.87% -6.00 1.52円7 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (2,175米ドル) +5.63% 1.80 22.93円8 日本郵船 コール(7,000円) -0.55% 3.18 22.07円9 日経平均 プット (30,000円) +0.85% -6.04 5.11円10 プラチナリンク債 プラス5倍トラッカー (950米ドル) -6.42% 10.59 11.56円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/9 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 電源開発 コール (2,150円) +28.00% 10.84 +2.61%2 電源開発 コール (1,900円) +27.27% 10.25 +2.61%3 アサヒグループホールディングス コール (5,900円) +21.77% 8.09 +2.73%4 アサヒグループホールディングス コール (6,700円) +20.97% 8.84 +2.73%5 電源開発 コール(1,650円) +18.92% 7.15 +2.61%6 ニアピン米ドルr2 (108円) +17.48% -62.22 -0.25%7 ソフトバンク コール (1,650円) +16.90% 10.18 +1.73%8 ソフトバンク コール (1,850円) +16.00% 12.42 +1.73%9 アサヒグループホールディングス コール (5,100円) +15.99% 5.80 +2.73%10 資生堂 プット (7,500円) +15.87% -6.00 -2.72%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト)
<FA>
2021/09/09 15:45