注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、円安基調は継続 29日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。日銀の指し値オペを意識した円売りが強まり、一時124円30銭まで値を切り上げた。その後鈴木財務相の「悪い円安」を警戒する発言で、ドルは123円10銭まで下落。ただ。円売りは根強く、夕方にかけてやや値を戻した。・ユーロ・円は136円52銭から135円31銭まで下落した。・ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0998ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円123円50-60銭、ユーロ・円135円90-00銭・日経平均株価:始値28,173.43円、高値28,252.42円、安値28,063.92円、終値28,252.42円(前日比308.53円高)【要人発言】・デコス・スペイン中銀総裁「2024年にインフレが2%付近で安定すると予測」・鈴木財務相「悪い円安にならないようしっかり注視する」「金融政策は日銀が責任をもってすることを期待」「為替政策はG7で合意された考えに基づいて対応する」・神田財務官「日米財務官会議で最近のドル・円相場の動きを議論」「G7やG20での為替に関する合意を維持」「為替の過度な変動や無秩序な動きは経済や金融の安定に悪影響」・雨宮日銀副総裁「4月以降のCPI、エネルギー価格の上昇で2%程度の伸びを予想」・日銀金融政策決定会合・主な意見(3月17-18日開催分)「日本はインフレ率が2%を継続的に上回っていく状況にない。緩和継続で回復を支えていくことが重要」「政策運営、資源価格や為替相場の変動ではなく経済・物価への影響を考える必要」【経済指標】・日・2月有効求人倍率:1.21倍(予想、1月:1.20倍)・日・2月失業率:2.7%(予想:2.8%、1月:2.8%)・豪・2月小売売上高:前月比+1.8%(予想:+0.9%、1月:+1.8%) <TY> 2022/03/29 17:08 注目トピックス 市況・概況 29日の日本国債市場概況:債券先物は149円03銭で終了 <円債市場>長期国債先物2022年6月限寄付148円95銭 高値149円12銭 安値148円91銭 引け149円03銭売買高総計27079枚2年 434回 -0.025%5年 150回  0.065%10年 365回  0.245%20年 179回  0.805%債券先物6月限は、148円95銭で取引を開始。日銀が午前に指し値オペを通知したことを受けて買いが優勢になり、148円91銭から149円12銭まで上げた。その後、財務省の40年債入札の結果は無難との見方となり、日銀は本日2回目の指し値オペを通知したが、米10年債利回りが2.47%前後で底堅く推移するなかで売り買いが交錯し、149円を挟んでもみ合った。現物債の取引では、2年債と10年債が買われ、5年債と20年債が売られた。<米国債概況>2年債は2.40%、10年債は2.49%、30年債は2.58%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は0.62%、英国債は1.67%、オーストラリア10年債は2.89%、NZ10年債は3.30%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・17:30 英・2月住宅ローン承認件数(中銀)(予想:7.47万件、1月:7.40万件)・22:00 米・1月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+1.2%、12月:+1.2%)・22:00 米・1月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数(前年比予想:+18.55%、12月:+18.56%)・23:00 米・3月消費者信頼感指数(予想:107.0、2月:110.5)・23:00 米・2月JOLT求人件数(予想:1100.0万件、1月:1126.3万件)・23:45 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁討論会参加(経済見通し)・02:00 米財務省・7年債入札 <KK> 2022/03/29 17:04 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、ユーロ・ドルは上昇一服 29日午後の東京市場でドル・円は123円60銭台と、底堅さが目立つ。ユーロ・ドルは一時1.1009ドルまで値を上げたが、その後上昇は一服している。一方、NY原油先物(WTI)は1バレル=105ドルを挟んでもみ合い、方向感は出ていないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は123円10銭から124円30銭、ユーロ・円は135円31銭から136円52銭、ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.1009ドル。 <TY> 2022/03/29 16:16 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:下落、インフレ警戒感の後退映すも方向感を欠く動き 大阪取引所金標準先物 23年2月限・日中取引終値:7616円(前日日中取引終値↓26円)・推移レンジ:高値7658円-安値7594円29日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は下落した。昨日の海外市場で原油価格が大きく下落したことからインフレ警戒感がやや後退し、インフレをヘッジ(回避)する目的の金需要が萎むとの見方が広がり、金先物は売りが先行した。一方、外為市場で朝方一時1ドル=124円20銭台と昨日15時頃に比べ1円ほど円安・ドル高が進んだここから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、金先物は上げに転じる場面もあるなど、今日の金先物は売りが優勢ながらやや方向感を欠く動きとなった。 <FA> 2022/03/29 16:05 注目トピックス 市況・概況 日中はこう着も配当志向の需給要因から日経平均は高値引けに【クロージング】 29日の日経平均は反発。308.53円高の28252.42円(出来高概算13億6000万株)で取引を終えた。前日の米国株の上昇や円安進行などを背景に輸出関連株といった主力銘柄を中心に買いが先行して始まった。その後は、こう着感が強まる格好となったものの、3月期の配当権利付き最終売買日とあって権利取りを狙った買いなどが入り、日経平均は高値引けとなった。東証1部の騰落銘柄は値上がり銘柄が1400を超え、全体の7割近くを占めた。セクターでは、輸送用機器、海運、サービス、小売、電気ガスなど27業種が上昇。一方、石油石炭、陸運、水産農林、空運、不動産など6業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>、KDDI<9433>が堅調だった半面、塩野義<4507>、資生堂<4911>、三井不<8801>、イオン<8267>、JR東海<9022>が軟化した。ロシアとウクライナの停戦協議が本格的に始まる。日経平均ボラティリティー・インデックスは、ここ数年、コロナ・ショック時を除き、30が上値のめどとなっており、今回のウクライナショック時も30に接近した後、低下しているため、東京市場はウクライナ情勢に伴う悪材料を一通り織り込んだとみている向きが多くなっている。短期的な調整があっても株価の戻り基調は続くと考える投資家が増えてきていることから、日米のファンダメンタルズを見極めながらの動きとなりそうだ。日経平均は高値引けとなり、米国市場で大きな波乱展開がなければ、配当落ち分を考慮しても28000円をキープすることが期待される。28000円が支持線として意識されるなか、配当再投資に伴う先物への買い需要のほか、月末月初には株式比率を調整するための年金基金による買いが見込まれている。28000円を支持線に需給面での下支えが意識されるなか、外部環境でのポジティブな材料等が加わると、年初の水準を意識したトレンド形成への期待は高まりそうだ。 <FA> 2022/03/29 16:03 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価堅調で警戒感緩む 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比-1.81(低下率7.23%)の23.22と低下した。なお、高値は24.16、安値は22.92。昨日の海外市場で原油価格が大きく下落したことから、インフレ加速懸念がやや後退し、市場心理が好転しやすい状況となった。こうした中、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後も日経225先物が底堅い動きとなったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩み、今日の日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2022/03/29 16:00 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:輸送用機器が上昇率トップ 輸送用機器が上昇率トップ。そのほか海運業、サービス業、小売業、電力・ガス業なども上昇。一方、石油・石炭製品が下落率トップ。そのほか陸運業、水産・農林業、空運業、不動産業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 輸送用機器 / 3,548.09 / 2.082. 海運業 / 1,207.94 / 1.823. サービス業 / 2,842.64 / 1.634. 小売業 / 1,317.29 / 1.465. 電力・ガス業 / 352.02 / 1.376. 情報・通信業 / 4,808.02 / 1.347. その他製品 / 3,996.52 / 1.298. 電気機器 / 3,636.19 / 1.189. 精密機器 / 9,615.91 / 1.1510. その他金融業 / 747.47 / 1.1411. 化学工業 / 2,158.25 / 0.9812. 機械 / 2,220.51 / 0.9513. ゴム製品 / 3,221.44 / 0.9214. ガラス・土石製品 / 1,108.43 / 0.9015. 医薬品 / 3,074.69 / 0.7716. 鉄鋼 / 501.37 / 0.7517. 証券業 / 407.36 / 0.6918. 繊維業 / 550.46 / 0.5919. 卸売業 / 2,265.25 / 0.5820. 非鉄金属 / 1,134.63 / 0.5321. 金属製品 / 1,169.67 / 0.4522. 食料品 / 1,679.66 / 0.3323. 鉱業 / 423.44 / 0.2924. パルプ・紙 / 488.9 / 0.2025. 銀行業 / 167.12 / 0.1326. 倉庫・運輸関連業 / 1,961.79 / 0.1227. 建設業 / 1,169.72 / 0.0228. 保険業 / 1,307.35 / -0.1629. 不動産業 / 1,495.71 / -0.6030. 空運業 / 193.93 / -0.6931. 水産・農林業 / 485.31 / -0.9132. 陸運業 / 1,831.61 / -1.0833. 石油・石炭製品 / 1,133.27 / -1.69 <FA> 2022/03/29 15:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、米金利の失速で 29日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、足元は123円40銭台で推移。米10年債利回りは午前中に持ち直したが、その後は失速しドル買いを弱めている。一方、日米金融政策の違いに着目したドル買い・円売りの流れは変わらず、ドル・円は引き続き下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は123円10銭から124円30銭、ユーロ・円は135円31銭から136円52銭、ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0998ドル。 <TY> 2022/03/29 15:24 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2022/3/29 15:01現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 商船三井 コール (9,100円) +2.44% 3.82 6.37円2 アップル コール (170米ドル) +3.85% 5.20 3.90円3 日本郵船 コール (13,000円) +16.67% 10.69 0.54円4 イオン コール (2,650円) -11.79% 6.55 1.79円5 Inpex コール (1,100円) +23.15% 3.49 12.72円■eワラント値上がりトップ10(2022/3/29 15:02現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 ニアピン米ドルr2 (115円) +276.92% -79.52 +0.06%2 ニアピン米ドルr2 (117円) +190.21% -68.61 +0.06%3 三菱重工業 プッ (2,600円) +100.00% 0.00 -2.13%4 ニアピン米ドルr2 (113円) +97.53% -45.02 +0.06%5 ニアピン米ドルr2 (115円) +75.69% -41.20 +0.06%6 セブン&アイ・ホールディングス コール (6,900円) +66.67% 0.00 +3.55%7 ヤマハ発動機 コール (3,550円) +66.67% 0.00 +3.43%8 ヤマハ発動機 コール (3,150円) +53.57% 14.90 +3.43%9 セブン&アイ・ホールディングス コール (6,100円) +48.21% 12.95 +3.55%10 Inpex コール (1,400円) +47.52% 6.77 +5.88%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト) <FA> 2022/03/29 15:10 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比308.53円高の28252.42円 日経平均は前日比308.53円高の28252.42円(同+1.10%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比18.29pt高の1991.66pt(同+0.93%)。 <FA> 2022/03/29 15:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は値を戻す動き、円売りは継続 29日午後の東京市場でドル・円はやや値を戻す動きとなり、123円60銭台に上昇した。神田財務官は日米財務官会議について、最近のドル・円相場の動きを議論したと述べた。そのうえで「為替の過度な変動や無秩序な動きは経済や金融の安定に悪影響」と指摘している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は123円10銭から124円30銭、ユーロ・円は135円31銭から136円52銭、ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0998ドル。 <TY> 2022/03/29 14:58 注目トピックス 市況・概況 日経平均は236円高、後場の値幅はここまで123円程度 日経平均は236円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>などがプラス寄与上位となっており、一方、塩野義薬<4507>、資生堂<4911>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、輸送用機器、サービス業、小売業、電気・ガス業が値上がり率上位、石油石炭製品、陸運業、水産・農林業、空運業、不動産業が値下がり率上位位となっている。日経平均は底堅い動きが続いている。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで123円程度。 <FA> 2022/03/29 14:46 注目トピックス 市況・概況 日経平均は203円高、ロシアとウクライナの停戦協議にも関心 日経平均は203円高(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>などがプラス寄与上位となっており、一方、塩野義薬<4507>、東エレク<8035>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、陸運業、水産・農林業、不動産業、空運業が値下がり率上位、輸送用機器、電気・ガス業、小売業、海運業、サービス業が値上がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。今日、ロシアとウクライナ両国の4回目となる対面形式の停戦協議がトルコで開かれる予定で、注目されている。一方、米経済への関心も高い。今晩、米国で1月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、3月の米消費者信頼感指数が発表され、また、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁のあいさつ、アトランタ連銀のボスティック総裁の講演が予定されている。企業決算では、マイクロン・テクノロジーが21年12月-22年2月期決算を発表する予定。 <FA> 2022/03/29 14:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、資源国通貨は弱含み 29日午後の東京市場でドル・円は123円30銭台と、ほぼ変わらずの値動き。NY原油先物(WTI)は1バレル=104ドル台に失速し、豪ドルなど資源国通貨への売りが目立つ。日銀オペを意識した円売りは根強いものの、クロス円は下押し圧力が観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は123円10銭から124円30銭、ユーロ・円は135円31銭から136円52銭、ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0998ドル。 <TY> 2022/03/29 14:09 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:底堅い値動きか、原油高一服でインフレ懸念は後退 (13時50分現在)S&P500先物      4,577.80(+2.3)ナスダック100先物  14,971.30(-16.1)米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は30ドル高。NY原油先物(WTI)は失速し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。28日の主要3指数は上昇。ナスダックやS&Pとともにダウは下げ幅を縮小し、終盤の買戻しにより94ドル高の34955ドルで取引を終えた。利益確定売りの先行で指数は安寄り後、原油相場の上昇が一服したことでインフレによる経済への影響を懸念した売りを弱めた。連邦準備制度理事会(FRB)は次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅拡大の方針とみられるが、この日は長期金利の失速でハイテク関連への買いが相場を支えた。本日は底堅い値動きか。ロシアとウクライナの停戦に向けた交渉がトルコで開催される予定で、行方が注目されている。ただ、ロシア側の譲歩は期待しにくく、不透明感が強まればリスクオフのムードが広がる見通し。一方、次回以降のFOMCでFRBはさらに引き締めスタンスを強める方針だが、ある程度織り込み済みで金利高を抑制できればハイテク関連への買いが期待される。また、原油相場の失速もインフレ懸念を弱める要因となりそうだ。 <TY> 2022/03/29 14:05 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価底堅く推移し警戒感緩む 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-1.68(低下率6.71%)の23.35と低下している。なお、今日ここまでの高値は24.16、安値は23.29。昨日の海外市場で原油価格が大きく下落したことから、インフレ加速懸念がやや後退し、市場心理が好転しやすい状況となっている。こうした中、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。日経225先物はやや上値の重い展開となっているのの底堅く推移しており、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩み、今日の日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2022/03/29 13:50 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、根強い円売りで 29日午後の東京市場でドル・円は123円30銭台と、底堅く推移。日銀オペを意識した円売りは根強く、引き続き主要通貨をサポート。一方、原油相場の上昇はいったん収束しており、米株式先物のプラスでの推移で今晩の株高期待の円売りが観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は123円10銭から124円30銭、ユーロ・円は135円31銭から136円52銭、ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0998ドル。 <TY> 2022/03/29 13:50 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は123円付近、午後はじり安 29日午後の東京市場でドル・円は123円付近に下げ、午前と異なりやや下落基調に振れている。原油相場の失速を受け米株式先物はプラスで推移し、今晩の株高期待の円売りが観測される。ただ、ドル・円は高値警戒感から、利益確定売りが一段の上昇を抑制する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は123円32銭から124円30銭、ユーロ・円は135円54銭から136円52銭、ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0998ドル。 <TY> 2022/03/29 13:26 注目トピックス 市況・概況 日経平均は180円高、円安・ドル高一服で買い見送りムード 日経平均は180円高(13時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>などがプラス寄与上位となっており、一方、塩野義薬<4507>、東エレク<8035>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、陸運業、水産・農林業、不動産業、建設業が値下がり率上位、輸送用機器、電気・ガス業、小売業、サービス業、その他金融業が値上がり率上位となっている。日経平均はやや上値の重い展開となっている。外為市場で1ドル=123円30銭前後と朝方に比べ1円ほど円高・ドル安方向に振れており、積極的な買いが見送られているようだ。 <FA> 2022/03/29 13:21 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~、金融政策や株式需給を巡り考察 29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、金融政策や株式需給を巡り考察・ドル・円はもみ合い、財務相発言が円安抑制・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位がエムスリー<2413>■日経平均は反発、金融政策や株式需給を巡り考察日経平均は反発。166.84円高の28110.73円(出来高概算6億2000万株)で前場の取引を終えている。日銀が28日、10年物国債を決まった利回り(0.25%)で無制限に買い入れる指し値オペ(公開市場操作)を一定期間行う「連続指し値オペ」を初めて実施すると発表し、為替市場では一時1ドル=125円台まで円安が進行。また、同日の米株式市場でNYダウは3日続伸し、94ドル高となった。ロシアとウクライナの停戦協議への期待が相場を押し上げた。また、10年物国債利回りの上昇一服でハイテク株が買われ、ナスダック総合指数は+1.30%と反発。本日の日経平均は円安や米株高を好感した買いが先行し、229円高からスタートした。3月期末の権利付き最終売買日とあって、配当取りの買いや配当再投資の動きに期待した買いが入り、前場中ごろを過ぎると28227.53円(283.64円高)まで上昇する場面があったが、上値では利益確定の売りも出て伸び悩んだ。個別では、郵船<9101>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、川崎船<9107>など売買代金上位は全般堅調。郵船などは配当利回りの高さから買いが優勢となっている。前日の米ハイテク株高の流れを引き継いでレーザーテック<6920>が4%の上昇となり、三井ハイテク<6966>は大幅反発して取引時間中の上場来高値を更新した。また、業績上方修正を発表したあすか製薬HD<4886>が急伸し、エンビプロHD<5698>はストップ高を付けている。一方、東エレク<8035>やOLC<4661>が小安く、JT<2914>は軟調。NY原油先物相場の反落などから市況関連株の一角に売りが広がり、石油資源<1662>や大阪チタ<5726>が東証1部下落率上位に顔を出している。セクターでは、輸送用機器、海運業、小売業などが上昇率上位。一方、石油・石炭製品、水産・農林業、陸運業などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の51%、対して値下がり銘柄は45%となっている。本日の日経平均は3ケタの上昇で前場を折り返した。円安・米株高が支援材料となり、配当取りの動きや配当再投資への期待も相場を押し上げているが、一方で利益確定の売りが上値を抑えている。日足チャートを見ると、28000円台まで浮上してきた5日移動平均線をやや上回る水準で推移。売買代金上位では値がさグロース(成長)株や高配当銘柄を中心に全般堅調だが、市況関連銘柄や経済活動の再開に絡んだ銘柄に売りが出ているようだ。前引けの日経平均が+0.60%なのに対し、東証株価指数(TOPIX)は+0.57%。ここまでの東証1部売買代金は1兆5000億円弱とさほど膨らんでいない。新興市場ではマザーズ指数が+3.73%と3日ぶり大幅反発。前日は-3.76%と大きく下落しており、米金利やハイテク株の動向を睨んでやや値動きが荒くなっている。本日はグロース株高の流れからメルカリ<4385>などの主力IT株が堅調。エッジテクノロジ<4268>は連日で賑わいを見せている。さて、日銀が初の「連続指し値オペ」実施で金利抑制姿勢を示し、インフレ対応に傾く米国との金利差拡大観測から円相場が一時1ドル=125円台まで下落した。輸出企業の採算改善に期待する声がある一方、インフレや金利の上昇、それに円安圧力が強まるなかで金融政策の舵取りが一段と難しさを増すとの指摘もある。黒田東彦総裁の任期も残すところ1年ほどだが、日銀は緩和堅持の姿勢のようだ。海外投資家がこの点どのように評価するか注視したいところ。米市場では28日、10年物国債利回りが2.46%(-0.02pt)に低下した。原油先物相場の反落を受けてインフレ懸念がやや後退したようだ。ただ、金融政策の影響を受けやすい2年物は2.33%(+0.06pt)に上昇。このところ市場では連邦準備理事会(FRB)が今後複数の会合で0.5ptの利上げを行うとの見方が多く出ており、金融引き締め観測は一段と強まっているとみた方がいいだろう。国内外の金融政策とともに、年度末から新年度にかけての株式市場の需給状況も注目される。需給良化による一段の株高期待が根強い一方、以前に少々触れたとおり、ここまで海外投資家による株価指数先物の買い戻しが急速に進んだとみられるのは気掛かり。日本取引所グループが発表した投資主体別売買動向を見ると、外国人投資家は3月第2~3週(7~18日)にTOPIX先物を9200億円近く買い越した。先週も日々の先物手口を見ると外資系証券のTOPIX先物買い越しが多く見られたため、この3週で1兆円あまり買い越した可能性もあるだろう。この間、日経平均は9日安値24681.74円(取引時間中)から25日高値28338.81円(同)まで値幅にして3600円超の大幅上昇となった。相応に外国人投資家の買い戻しが進んでいることに違和感はない。次回5月3日~4日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて米金融政策を巡る思惑が続くほか、企業の事業環境が大きく変化し、新年度の業績見通しを見極めたいとのムードも出てくるだろう。新年度相場の行方を慎重に見極めたい。差し当たり、本日は米国で3月消費者信頼感指数や1月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、2月求人件数(JOLT)、それに半導体マイクロン・テクノロジーの決算などが発表される。米経済が堅調維持できるか注目されそうだ。■ドル・円はもみ合い、財務相発言が円安抑制29日午前のアジア市場でドル・円は123円前半から124円前半のレンジでもみ合った。123円31銭まで下げた後は円売り再開で124円30銭台に浮上。一方、鈴木財務相の「悪い円安にならないよう注視する」との発言でやや円買いに振れ、ドルは正午にかけて123円20銭台に下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は123円32銭から124円30銭、ユーロ・円は135円54銭から136円52銭、ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0998ドル。■後場のチェック銘柄・グローバルウェイ<3936>、Kaizen Platform<4170>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位がエムスリー<2413>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・2月有効求人倍率:1.21倍(予想、1月:1.20倍)・日・2月失業率:2.7%(予想:2.8%、1月:2.8%)・豪・2月小売売上高:前月比+1.8%(予想:+0.9%、1月:+1.8%)【要人発言】・鈴木財務相「悪い円安にならないようしっかり注視する」「金融政策は日銀が責任をもってすることを期待」・日銀金融政策決定会合・主な意見(3月17-18日開催分)「日本はインフレ率が2%を継続的に上回っていく状況にない。緩和継続で回復を支えていくことが重要」「政策運営、資源価格や為替相場の変動ではなく経済・物価への影響を考える必要」<国内>・13:20頃 雨宮日銀副総裁あいさつ<海外>特になし <CS> 2022/03/29 12:24 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はもみ合い、財務相発言が円安抑制 29日午前のアジア市場でドル・円は123円前半から124円前半のレンジでもみ合った。123円31銭まで下げた後は円売り再開で124円30銭台に浮上。一方、鈴木財務相の「悪い円安にならないよう注視する」との発言でやや円買いに振れ、ドルは正午にかけて123円20銭台に下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は123円32銭から124円30銭、ユーロ・円は135円54銭から136円52銭、ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0998ドル。【要人発言】・鈴木財務相「悪い円安にならないようしっかり注視する」「金融政策は日銀が責任をもってすることを期待」・日銀金融政策決定会合・主な意見(3月17-18日開催分)「日本はインフレ率が2%を継続的に上回っていく状況にない。緩和継続で回復を支えていくことが重要」「政策運営、資源価格や為替相場の変動ではなく経済・物価への影響を考える必要」【経済指標】・日・2月有効求人倍率:1.21倍(予想、1月:1.20倍)・日・2月失業率:2.7%(予想:2.8%、1月:2.8%)・豪・2月小売売上高:前月比+1.8%(予想:+0.9%、1月:+1.8%) <TY> 2022/03/29 12:04 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):エンビプロHD、ピアラ、キッズスマイルなど 石油資源<1662>:2779円(-221円)大幅反落。前日のNY原油市場では、WTI先物5月限が前営業日比7%安と大きく下落している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う中国での需要鈍化、トルコでの停戦交渉開催によるロシアとウクライナの交渉進展期待などが原油安の背景に。石油関連の一角となる同社には利食い売りが優勢の展開に。ただ、OPECプラスは5月も小幅な増産ペースを維持する公算と伝わっており、INPEXなどは下げ渋る動きにも。ピアラ<7044>:637円(+100円)ストップ高。クリエイターとコアファンを結ぶライブ×P2C×NFTを基軸としたクリエイターエコノミー支援プラットフォーム「サイバースター」について、β版として3月30日にオープンし、ゴールデンウィーク前後でグランドオープンを予定と本日発表している。クリエイターは1つのプラットフォームで横断的な活動を行え、コアファンにとっては登録するだけでクリエイターとの様々なコミュニケーションが行えるようになるもよう。あすか製薬HD<4886>:1265円(+129円)大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。22年3月期営業利益は従来予想の35億円から45億円、前期比24.7%増に引き上げ、一転して2ケタ増益見通しに。医療用医薬品事業において他社供給問題に起因する代替需要が想定を上回るほか、動物用医薬品事業での飼料添加物などが堅調に推移しているようだ。第3四半期までの進捗から上振れ期待は高かったとみられるが、ストレートに評価する動きが先行している。富士興産<5009>:970円(+74円)大幅続伸。千葉県船橋市の土地建物を譲渡すると発表、固定資産売却益17.7億円を22年3月期に特別利益として計上するとしている。経営資源の有効活用による資産効率化を図ることが目的。これに伴い、22年3月期純利益は従来予想の4.3億円から20億円にまで上方修正している。会社側では総還元性向100%を目標としていることから、配当金の大幅引き上げが期待される状況のようだ。なお、会社側では配当計画を一旦未定としている。エンビプロHD<5698>:1986円(+400円)ストップ高で年初来高値を更新。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。22年6月期営業利益は従来予想の23.9億円から27.2億円、前期比27.7%増に引き上げ。金属スクラップ価格の上昇、リチウムイオン電池リサイクル事業の取扱量増加などが背景。また、配当計画も実質上方修正、4月19日を基準日として1:2の株式分割を実施するが、分割前換算で6月末配当金は従来計画33円から46円に引き上げる。Jフロンティア<2934>:2442円(+322円)大幅に反発。調剤薬局のDXを支援するサービス「SOKUYAKUオンライン薬局」の提供を開始すると発表している。診療報酬改定に伴うオンライン服薬指導実施要件の変更に対応するもので、WEBサービスを活用したオンライン服薬指導・来店予約システムと処方薬配送体制を構築する。第1弾として「そうごう薬局」などを展開する総合メディカル(東京都千代田区)がSOKUYAKUオンライン薬局をグループ全746店舗で導入する。キッズスマイル<7084>:1126円(+150円)ストップ高。22年3月期の営業損益を従来予想の5.90億円の赤字から2.90億円の赤字(前期実績3.82億円の赤字)に上方修正している。認可保育所など各施設や本社費用の見直しと効率的運営に取り組んだ結果、販管費が想定より低減した。保育所の感染拡大防止対策費用に対する行政からの補助も赤字額縮小に寄与した。また、リソー教育<4714>グループと業務提携することも開示している。相互に取締役を派遣し、サービスの支援などを図る。エスイー<3423>:404円(+15円)大幅に4日ぶり反発。22年3月期の営業利益を従来予想の17.61億円から19.06億円(前期実績11.85億円)に上方修正している。原材料価格の高騰による仕入価格の上昇を想定していたが、価格上昇の影響が本格化するのは22年度以降に後ずれすると見込まれるため。経費が抑制できていることも利益を押し上げる見通し。また、投資有価証券売却益2.42億円を計上し、純利益予想を11.27億円から15.24億円(同6.32億円)に引き上げた。 <ST> 2022/03/29 11:59 注目トピックス 市況・概況 東京為替:鈴木財務相の円安けん制発言でドルは伸び悩む 29日午前のアジア市場でドル・円は、123円40銭台で推移。鈴木財務相の「悪い円安にならないよう注視する」、「最近の円安進行含めて経済の影響など緊張感持って注視」との発言は円安けん制との見方が多く、ドル買い・円売りは縮小気味。クロス円取引に絡んだ円売りも一服。ただし、日米金利差拡大の思惑は消えていないことから、ドル・円は123円台前半で下げ渋る可能性は高いとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は123円32銭から124円30銭、ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0998ドル。ユーロ・円は135円54銭から136円52銭で推移。 <MK> 2022/03/29 11:46 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ5(2022/3/29 11:34現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 商船三井 コール (9,100円) +2.76% 3.82 6.39円2 アップル コール (170米ドル) +2.20% 5.22 3.84円3 日本郵船 コール (13,000円) +16.67% 10.69 0.54円4 イオン コール (2,650円) -14.87% 6.61 1.71円5 Inpex コール (1,100円) +20.77% 3.53 12.34円■eワラント値上がりトップ10(2022/3/29 11:34現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 ニアピン米ドルr2 (115円) +269.23% -79.10 +0.15%2 ニアピン米ドルr2 (117円) +180.42% -68.51 +0.15%3 三菱重工業 プット (2,600円) +100.00% 0.00 -2.16%4 ニアピン米ドルr2 (113円) +91.98% -45.17 +0.15%5 セブン&アイ・ホールディングス コール (6,900円) +88.89% 0.00 +4.38%6 ニアピン米ドルr2 (115円) +70.77% -41.43 +0.15%7 セブン&アイ・ホールディングス コール (6,100円) +64.29% 12.61 +4.38%8 ヤマハ発動機 コール (3,550円) +50.00% 0.00 +2.94%9 セブン&アイ・ホールディングス コール (7,500円) +44.74% 9.20 +4.38%10 ヤマハ発動機 コール (3,150円) +42.86% 15.10 +2.94%注:eワラントについてが前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト) <FA> 2022/03/29 11:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル売りはおおむね一巡か、日米金利差拡大の思惑残る 29日午前のアジア市場でドル・円は、123円70銭台で推移。鈴木財務相の「悪い円安にならないよう注視する」との発言を受けてドル買い・円売りは縮小気味。クロス円取引に絡んだ円売りも一服している。ただし、日米金利差拡大の思惑は消えていないことから、ドル・円は123円台前半で下げ渋る可能性が高いとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は123円32銭から124円30銭、ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0998ドル。ユーロ・円は135円54銭から136円52銭で推移。 <MK> 2022/03/29 11:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は123円70銭近辺で推移、クロス円取引に絡んだ円売りも一服 29日午前のアジア市場でドル・円は、123円70銭近辺で推移。鈴木財務相は29日午前、「悪い円安にならないよう注視する」との考えを示した。閣議後会見で記者からの質問に答えており、ドル買い・円売りは縮小。クロス円取引に絡んだ円売りも一服している。 <MK> 2022/03/29 11:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日本銀行による指し値オペを意識したドル買い・円売りはしばらく続く可能性も 29日午前のアジア市場でドル・円は123円40銭台で推移。一時124円19銭まで買われたが、戻り売りが観測されており、123円32銭まで反落。ただ、日本銀行による指し値オペを意識したドル買い・円売りはしばらく続くとみられており、ドル・円は123円台前半で下げ渋る可能性は残されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は123円32銭から124円19銭、ユーロ・ドルは1.0980ドルから1.0998ドル。ユーロ・円は135円83銭から136円52銭で推移。 <MK> 2022/03/29 09:24 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:旭化成やトヨタ自などに注目 週明け28日の米株式市場でNYダウは94.65ドル高の34955.89、ナスダック総合指数は185.60pt高の14354.90、シカゴ日経225先物は大阪日中比360円高の28010円。ドル・円は1ドル=123.70-80円。米ナスダック高を背景にソフトバンクG<9984>、三井ハイテック<6966>、リクルートHD<6098>、ラクス<3923>、マネーフォワード<3994>などに買いが入りそうだ。また、原油先物相場の反落から、旭化成<3407>、王子HD<3861>、日本ペイントホールディングス<4612>なども堅調に推移しよう。ブリヂストン<5108>は原油安に加えて円安・ドル高も追い風となろう。昨晩の米国市場では円安・ドル高が一時1ドル=125円台まで進展。その後はやや騰勢一服となっているが、円の対ドルでの先安観は根強く、トヨタ自<7203>や任天堂<7974>などの輸出企業の追い風となろう。そのほか、経済産業省が水素やアンモニアの供給網構築に向けて支援策の検討に入ったと報じられており、IHI<7013>などの支援要因となりそうだ。なお、IHIは固定資産の譲渡に伴う譲渡益形状も発表している。一方、原油安をストレートに嫌気し、INPEX<1605>や三井物産<8031>などは軟調となろう。また、米アップルの生産計画の下振れは村田製<6981>やTDK<6762>、イビデン<4062>などのアップル関連株の上値抑制要因として働きそうだ。 <FA> 2022/03/29 09:19 注目トピックス 市況・概況 日経平均は178円高、寄り後は伸び悩み 日経平均は178円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇し、東京市場の株価の支えとなったことに加え、外為市場で1ドル=123円70銭前後と昨日15時頃に比べ50銭ほど円安・ドル高が進んだことが輸出株などの株価支援要因となった。また、今日は3月末の配当や株主優待の権利付き最終売買日となり、配当や優待狙いの買いも継続した。一方、引き続き、ウクライナ情勢の先行き不透明感や対ロ制裁の世界経済への影響、ウクライナ情勢を巡る米中対立、中国での新型コロナ感染拡大、インフレ高進や米金融引き締め加速観測などが懸念され株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は伸び悩んでいる。 <FA> 2022/03/29 09:11 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~配当再投資による需給への思惑から、配当志向の物色が一段と強まる可能性~ 29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:配当再投資による需給への思惑から、配当志向の物色が一段と強まる可能性■北陸電、22/3赤字修正 営業損失▲200億円←30億円■前場の注目材料:三菱電機、愛知・尾張旭市にFA新工場、半導体・EV向け、130億円投資■配当再投資による需給への思惑から、配当志向の物色が一段と強まる可能性29日の日本株市場は、買い一巡後はこう着ながらも底堅い相場展開になりそうだ。28日の米国市場はNYダウが94ドル高だった。バイデン政権が公表した予算教書で、超富裕層や企業に対する増税が明らかになり売り先行で始まった。連邦準備制度理事会(FRB)の急激な利上げで、経済が景気後退に陥るとの懸念も浮上し、NYダウの下落幅は一時300ドルを超える場面も見られた。ただし、引けにかけては原油先物相場が下落したほか、金利低下を背景に買い直された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比360円高の28010円。円相場は1ドル123円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。前日の下落部分を吸収する格好となるため、28000円水準が支持線として意識されやすく、押し目待ちの買いも切り上がりを見せてくるほか、ショートカバーの動きも意識されやすい。また、本日は3月期末配当の権利付き最終日となる。配当落ち分は230円水準と見られており、日経平均が28230円を上回っての推移を見せてくるようだと、配当落ち後も28000円が支持線として意識されやすく、その後の先高期待にも繋がりやすいだろう。配当再投資による需給への思惑も高まりやすいなか、配当志向の物色が一段と強まる可能性はありそうだ。また、米VIX指数は19.63と2月9日以来の20.00割れとなり、1月半ば以来の水準に低下してきた。米国ではハイテク株の持ち高調整に伴う買いの動きも継続していることから、リスクオンに向わせやすいところであろう。その他、大型テック株なども年初の水準を回復してきていることも指数インパクトの大きい値がさ株ハイテク株などへの支援材料になりそうだ。買い一巡後はこう着感が強まる可能性はあるものの、弱含む局面においては押し目狙いのスタンスになりそうだ。物色については、海運株など足元で配当落ち前の利益確定の動きも見られているが、配当落ち後の強い動きを想定した中長期観点からの配当志向の物色は見られそうである。その他、ハイテク株への物色が想定されるなか、前日に利食いに押されていた銘柄へのリバウンドも意識されやすい。一方で、マザーズ銘柄は昨日の調整の反動は期待されるものの、直近戻り高値をクリアするまでは短期的な値幅取り狙いの動きになろう。■北陸電、22/3赤字修正 営業損失▲200億円←30億円北陸電<9505>は2022年3月期業績予想の修正を発表。営業損益は30億円の黒字予想から200億円の赤字に下方修正した。至近の渇水影響やウクライナ情勢の緊迫化に伴う卸電力取引所の価格高騰影響などを反映した。■前場の注目材料・NYダウは上昇(34955.89、+94.65)・ナスダック総合指数は上昇(14354.90、+185.60)・シカゴ日経先物は上昇(28010、大阪比+360)・1ドル=123.90-00円・SOX指数は上昇(3547.17、+21.83)・VIX指数は低下(19.63、-1.18)・米長期金利は低下・米国景気の拡大・コロナ感染沈静化・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・三菱電機<6503>愛知・尾張旭市にFA新工場、半導体・EV向け、130億円投資・富士フイルム<4901>新工場、米でIJインク材料増産・古河電工<5801>三菱電線と光部品で共同出資会社設立・TOWA<6315>京都東事業所で新工場棟稼働、切削工具需要に対応・KDDI<9433>「ペロブスカイト太陽電池」実用化へ、エネコートテクノに出資・テイカ<4027>圧電単結晶材で新技術、医療用超音波画像診断機向け・昭和電工<4004>6インチSiC基板を内製、パワー半導体向け・東洋紡<3101>仏政府系研究機関とOPDモジュール試作、微弱な光を検出・日本ゼオン<4205>キュナシスと提携、新材料の開発加速☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 2月有効求人倍率(予想:1.2倍、1月:1.2倍)・08:30 2月失業率(予想:2.8%、1月:2.8%)・08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(3月17-18日開催分)<海外>・09:30 豪・2月小売売上高(前月比予想:+0.9%、1月:+1.8%) <ST> 2022/03/29 08:41

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