注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、上昇基調継続
*20:03JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、上昇基調継続
欧州市場でドル・円は伸び悩み、146円62銭まで上昇後は失速。米10年債利回り小幅低下で、ドル買いは一服したもよう。一方、欧州株は下げ幅を縮小、米株式先物も下げ渋り、大幅株安を受けた円買いを弱めた。ただ、クロス円はドル・円に追随。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円70銭から146円62銭、ユーロ・円は159円90銭から160円94銭、ユーロ・ドルは1.0950ドルから1.1021ドル。
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2025/04/07 20:03
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は上値が重い、欧米株安で円買い
*19:08JST 欧州為替:ドル・円は上値が重い、欧米株安で円買い
欧州市場でドル・円は上値が重く、146円36銭まで上昇後はやや失速。米10年債利回りは底堅く、ドルはユーロとポンドに対し強含む展開に。一方、欧州株は下げ幅を拡大、米株式先物は3%超下落し、欧米株価指数の大幅続落を警戒した円買いを強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円70銭から146円36銭、ユーロ・円は159円90銭から160円94銭、ユーロ・ドルは1.0950ドルから1.1021ドル。
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2025/04/07 19:08
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 3日連続の急落、連日の黒三兵
*18:15JST 日経平均テクニカル: 3日連続の急落、連日の黒三兵
7日の日経平均は終値2644.00円安と急落した。直近3営業日の下げ幅は合計4589.29円と大きく、31000円割れまで下ヒゲを伸ばした。ローソク足は大陰線で終了。陰線は7本連続で、高値と安値も切り下げて先週末に続いて「黒三兵」を描き、売り圧力の強さを再確認する形となった。一方、移動平均線との下方乖離率は25日線比で15.1%に拡大して極端な売られ過ぎ状態を示唆。RSI(14日ベース)も11.89%とボトム圏に低下しており、短期的なリバウンド圧力の増大が推察される。
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2025/04/07 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小じっかり、欧州株は大幅安
*18:09JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、欧州株は大幅安
欧州市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、145円70銭から146円36銭まで値を上げた。米10年債利回りは底堅く推移し、ややドル買いに振れやすい。一方、欧州株式市場はアジア株安を受け急激に下げ、リスク回避の円買いがドルの重石に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円70銭から146円36銭、ユーロ・円は160円30銭から160円94銭、ユーロ・ドルは1.0967ドルから1.1021ドル。
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2025/04/07 18:09
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、世界的株安の継続も米金融政策を見極め
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、世界的株安の継続も米金融政策を見極め
7日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。米相互関税を受け株式市場の混乱が続き、リスク回避の円買いに振れやすい。ただ、米国の金融緩和政策への思惑は後退し、ドルは売りづらい地合いとなりそうだ。前週末に発表された米雇用統計で非農業部門雇用者数の増加と平均時給の鈍化が示され、スタグフレーション懸念は一服。また、米高関税政策への中国の報復措置や米金融政策維持の思惑が広がると米金利高・ドル高に振れ、ユーロ・ドルは1.1080ドル台から1.0920ドル台に軟化、ドル・円は144円半ばから147円半ばへ約3円切り返した。週明けアジア市場はドル買い継続でドル・円は144円台から2円切り上げたが、日経平均株価の大幅安で上昇一服となった。この後の海外市場で米国と貿易相手国・地域の交渉や米金融政策方針が注目される。世界的な株安を受け、リスク回避的な円買いが続く見通し。ただ、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は従来通り追加利下げに慎重な発言を繰り返しており、米金利高・ドル高基調に変わりはないだろう。一方、週明けのイスラエル首相訪米で相互関税交渉の先行事例として注目される。また、今週発表の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)をにらみ、過度なドル売りは想定しにくい。【今日の欧米市場の予定】・18:00 ユーロ圏・2月小売売上高(予想:前月比+0.5%、1月:-0.3%)
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2025/04/07 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は145円台に失速
*17:07JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は145円台に失速
7日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米相互関税の混乱で週明けの取引は窓を空けて寄り付いたが、早朝に144円82銭から上昇基調に。ただ、米金融政策の維持を見込んだドル買いで正午前に146円84銭まで強含んだ後、世界株安への警戒で145円台に失速した。・ユーロ・円は158円47銭から160円73銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0918ドルから1.1049ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値33,154.97円、高値33,158.87円、安値30,792.74円、終値31,136.58円(前日比2,644.00円安)・17時時点:ドル円145円70-80銭、ユーロ・円160円50-60銭【経済指標】・独・2月鉱工業生産:前月比-1.3%(予想:-1.0%、1月:+2.0%)【要人発言】・正木日銀大阪支店長「米相互関税、企業マインドにはマイナスの影響」「過去に類例のない経済への負のショック、いろいろ起こりうる」「2%物価目標の実現に向けて最適な金融政策を行うことに尽きる」・ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁「米関税措置、ユーロ圏の経済成長が0.5-1%鈍化させる可能性」・トランプ米大統領「貿易赤字が解決されない限り中国と取引しない」・石破首相「(米国との関税交渉は)1回で話をつけなければいけない」「(トランプ米大統領との)電話会談は早ければ早いほど良い」「米国の関税政策、極めて不本意で極めて遺憾」「企業の資金繰り・雇用の維持に万全を期す」・林官房長官「石破首相とトランプ米大統領の電話会談を調整中」「米国には引き続き関税措置の見直しを強く求めていく」
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2025/04/07 17:07
注目トピックス 市況・概況
米中貿易戦争激化への懸念から一時31000円割れ【クロージング】
*16:36JST 米中貿易戦争激化への懸念から一時31000円割れ【クロージング】
7日の日経平均は大幅に続落。2644.00円安の31136.58円(出来高概算36億6000万株)と終値では昨年8月5日以来約8カ月ぶりに32000円台を割り込んで取引を終えた。下げ幅は今年最大。米中貿易摩擦の激化など米国による関税発動が世界的な貿易紛争につながるのではないかとの不安心理が増幅し、リスク回避の動きが強まった。日経平均は33000円台前半で始まると、程なくして30792.74円まで下押し、取引時間中としては、2023年10月31日以来約1年5カ月ぶりに31000円台を割り込む場面もあった。急ピッチの下げに対する押し目を拾う動きが見られたものの、今夜の米国市場の下げが警戒されるなか、大引けにかけては再び売り圧力が強まった。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1600を超える全面安商状だった。セクターでは33業種すべてが下落し、非鉄金属、保険、証券商品先物、銀行、電気機器の下げが際立った。指数インパクトの大きいところでは、値上がり銘柄はなく、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>が大幅に下落し、この4銘柄で日経平均を約777円押し下げた。前週末の米国市場は、トランプ大統領の発表した相互関税に対して、中国が報復措置を発表したことで、世界的な貿易戦争が激化することへの懸念が市場心理を悪化させた。米国の主要株価指は軒並み5%を超える下落となった。東京市場も売り優勢の展開となり、日経平均の下げ幅は一時3000円に迫る場面があった。その後は、突っ込み警戒感から値ごろ感からの買いなどに下げ幅をやや縮める場面はあったものの、連日の大幅安によって需給状況は悪化。信用取引の買い方には追加証拠金が発生しており、損失を確定するための売りなどが今後膨らむ可能性がある。日経平均は一時節目の31000円台を割り込む場面があったが、そろそろ下げ止まりポイントが近いのではないかとの声も聞かれ始めている。一方、9日に発動される米国の相互関税を前に、米国と各国の交渉の行方を見極めたいとする向きも多く、交渉により関税率が引き下がれば貿易戦争激化への懸念も解消されるきっかけになるだけに、交渉状況に関する報道には引き続き注意が必要だろう。
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2025/04/07 16:36
注目トピックス 市況・概況
日経VI:大幅に上昇、警戒感一段と強まり昨年8月以来の高水準に
*16:35JST 日経VI:大幅に上昇、警戒感一段と強まり昨年8月以来の高水準に
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は7日、前日比+22.81(上昇率64.11%)の58.39と大幅に上昇した。なお、高値は59.64、安値は50.47。先週末の米株式市場で主要指数が大幅下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。「相互関税」に対し中国が報復関税で対抗したことから貿易戦争が激化するとの警戒感が高まった。こうした中、日経225先物は取引開始後の売り一巡後はやや下げ幅を縮める場面があったが、戻りは限定的で大幅安。市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが一段と強まり、日経VIは終値ベースで昨年8月5日以来の高水準に急上昇した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/04/07 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:トランプショック継続と外部環境悪化で安値更新
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:トランプショック継続と外部環境悪化で安値更新
4月7日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比64pt安の531pt。なお、高値は559pt、安値は524pt、日中取引高は8600枚。先週末の米国市場のダウ平均は大幅続落。雇用統計は良好だったが、中国がトランプ政権の相互関税に対抗する報復措置を発表したため貿易摩擦の深刻化懸念が台頭し、寄り付き後、下落。その後、トランプ大統領がベトナム指導者と建設的な会談を行ったと明らかにしたため一時下げ止まる局面も見られたが、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が関税によるインフレの可能性を警告、利下げを急がない姿勢を示したため再び売りに拍車がかかり続落。終盤にかけて、下げ幅を拡大し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比45pt安の550ptからスタートした。米トランプ大統領による「株価下落は必要なプロセス」とコメントが伝わる中、貿易赤字脱却に執着しているとの見方から、関税撤廃の可能性が低いとの思惑が広まり、日経平均先物のサーキットブレーカーが発動し、グロース市場も下げ幅を拡大した。「トランプショック」から回復の兆しが見えない中、円高進行やVIX指数の急上昇など外部環境の悪化も投資家心理を冷やし、連日で年初来安値を更新、531ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141A>やフリー<4478>などが下落した。
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2025/04/07 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は失速続く、米株先物に警戒
*16:10JST 東京為替:ドル・円は失速続く、米株先物に警戒
7日午後の東京市場でドル・円は失速が続き、145円20銭台まで値を下げている。時間外取引の米ダウ先物は1500ドル超安となり、前週から続く大幅株安を警戒した円買いが強まった。一方、米10年債利回りは上昇が抑えられ、ドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円82銭から146円84銭、ユーロ・円は158円47銭から160円55銭、ユーロ・ドルは1.0918ドルから1.1028ドル。
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2025/04/07 16:10
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ
*15:57JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ
非鉄金属が下落率トップ。そのほか保険業、証券業、銀行業、電気機器、石油・石炭製品、鉱業なども下落。一方、上昇はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. 食料品 / 2,067.2 / -4.732. 陸運業 / 1,884.03 / -4.853. ゴム製品 / 3,802.51 / -4.894. 建設業 / 1,645.31 / -5.205. パルプ・紙 / 442.35 / -5.296. 小売業 / 1,732.91 / -5.567. 倉庫・運輸関連業 / 2,933.87 / -5.678. 医薬品 / 3,191.8 / -5.789. 情報・通信業 / 5,433.16 / -5.9110. 輸送用機器 / 3,581.09 / -6.0111. 電力・ガス業 / 446.38 / -6.1612. 水産・農林業 / 530.56 / -6.2213. 精密機器 / 9,753.34 / -6.3214. 空運業 / 196.51 / -6.3515. 不動産業 / 1,828.02 / -6.3816. 繊維業 / 693.29 / -6.4217. 金属製品 / 1,222.23 / -6.5818. 海運業 / 1,533.14 / -6.7819. その他製品 / 5,570.75 / -7.4020. 鉄鋼 / 620.94 / -7.4321. 化学工業 / 1,940.23 / -7.6022. サービス業 / 2,565.66 / -7.6823. 卸売業 / 3,048.05 / -7.8424. その他金融業 / 848.74 / -7.8825. ガラス・土石製品 / 1,132.59 / -7.9926. 機械 / 2,604.51 / -9.6027. 鉱業 / 503.21 / -9.6728. 石油・石炭製品 / 1,465.31 / -9.8429. 電気機器 / 3,760.18 / -9.9630. 銀行業 / 292.31 / -9.9631. 証券業 / 474.07 / -10.7232. 保険業 / 2,184.97 / -11.8033. 非鉄金属 / 1,101.88 / -13.57
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2025/04/07 15:57
注目トピックス 市況・概況
4月7日本国債市場:債券先物は142円27銭で取引終了
*15:39JST 4月7日本国債市場:債券先物は142円27銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年6月限寄付142円41銭 高値142円41銭 安値141円87銭 引け142円27銭 45165枚2年 471回 0.588%5年 177回 0.754%10年 378回 1.129%20年 191回 1.919%7日の債券先物6月限は強含み。142円41銭で取引を開始し、142円41銭から141円87銭まで下落したが、142円27銭で取引を終えた。10年債の利回りが主に低下した。<米国債概況>2年債は3.50%、10年債は3.91%、30年債は4.36%近辺で推移。債券利回りは低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.51%、英国債は4.45%、オーストラリア10年債は4.09%、NZ10年債は4.35%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・18:00 ユーロ圏・2月小売売上高(予想:前月比+0.5%、1月:-0.3%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/04/07 15:39
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前週末比2644.00円安の31136.58円
*15:35JST 日経平均大引け:前週末比2644.00円安の31136.58円
日経平均は前週末比2644.00円安の31136.58円(同-7.83%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比193.40pt安の2288.66pt(同-7.79%)。
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2025/04/07 15:35
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は145円台、株安に警戒
*15:06JST 東京為替:ドル・円は145円台、株安に警戒
7日午後の東京市場でドル・円は一時145円60銭台と、午後の安値を下抜け軟調地合いが続く。米ダウ先物の下げ幅拡大で日経平均株価も再び弱含む展開となり、リスク回避の円買いに振れやすい。また、米金利安でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは上昇。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円82銭から146円84銭、ユーロ・円は158円47銭から160円55銭、ユーロ・ドルは1.0918ドルから1.1020ドル。
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2025/04/07 15:06
注目トピックス 市況・概況
日経平均は2343円安、米金融当局者の発言などに関心
*14:52JST 日経平均は2343円安、米金融当局者の発言などに関心
日経平均は2343円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、全銘柄が値下がり。ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは全業種が値下がり。非鉄金属、保険業、証券商品先物、石油石炭製品、銀行業が値下がりしている。日経平均は。米国では今晩、クグラー米連邦準備理事会(FRB)理事の講演が予定されている。また、日本時間明日未明には、2月の米消費者信用残高が発表される。
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2025/04/07 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は146円付近、米ダウ先物は下げ一服
*14:45JST 東京為替:ドル・円は146円付近、米ダウ先物は下げ一服
7日午後の東京市場でドル・円は146円付近と、本日安値圏から小幅に値を戻している。時間外取引の米ダウ先物は下げが一服し、900ドル超安で推移。日経平均株価も下げ幅をやや縮小しており、一段の円買いを抑えた。ただ、米金利は伸び悩む展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円82銭から146円84銭、ユーロ・円は158円47銭から160円55銭、ユーロ・ドルは1.0918ドルから1.1001ドル。
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2025/04/07 14:45
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは急上昇、株価大幅安で警戒感一段と強まる
*14:12JST 日経平均VIは急上昇、株価大幅安で警戒感一段と強まる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+20.15(上昇率56.63%)の55.73と上昇している。なお、今日ここまでの高値は59.64、安値は50.47。先週末の米株式市場で主要指数が大幅下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。「相互関税」に対し中国が報復関税で対抗したことから貿易戦争が激化するとの警戒感が高まっている。こうした中、日経225先物は取引開始後の売り一巡後はやや下げ幅を縮めたが、戻りは限定的で大幅安。市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが一段と強まり、日経VIは昨年8月以来の高水準に急上昇している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/04/07 14:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は本日安値圏、日本株の下げ幅拡大で
*14:02JST 東京為替:ドル・円は本日安値圏、日本株の下げ幅拡大で
7日午後の東京市場でドル・円は146円を割り込み、145円80銭台と本日安値圏でのもみ合い。日経平均株価は後場下げ幅を再び拡大し、リスク回避の円買いに振れやすい。時間外取引の米ダウ先物は一段安となり、今晩の欧米大幅続落が警戒されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円82銭から146円84銭、ユーロ・円は158円47銭から160円55銭、ユーロ・ドルは1.0918ドルから1.1001ドル。
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2025/04/07 14:02
注目トピックス 市況・概況
日経平均は2240円安、ダウ平均先物安く東京市場の重しに
*13:54JST 日経平均は2240円安、ダウ平均先物安く東京市場の重しに
日経平均は2240円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、全銘柄が値下がり。ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは全業種が値下がり。非鉄金属、保険業、石油石炭製品、証券商品先物、鉱業が値下がりしている。日経平均は戻りの鈍い展開となっている。ダウ平均先物が時間外取引で安く、東京市場で投資家心理を重くしているようだ。
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2025/04/07 13:54
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:弱含みか、相互関税の交渉やインフレ指標に注目も
*13:39JST 米国株見通し:弱含みか、相互関税の交渉やインフレ指標に注目も
(13時30分現在)S&P500先物 4,932.25(-178.00)ナスダック100先物 16,777.00(-762.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は大幅安、NYダウ先物は1028ドル安。アジアや欧州の株安も見込まれ、本日の米株式市場も売り優勢となりそうだ。4日の主要3指数は大幅続落。序盤から売り優勢で下げ幅を拡大し、ダウは2231ドル安の38314ドルと昨年8月以来8カ月ぶりに40000ドルを割り込んだ。この日発表された雇用統計は非農業部門雇用者数の増加と平均時給の鈍化を示し、スタグフレーション懸念を和らげた。ただ、トランプ政権の高関税政策に対し中国が報復の方針を表明すると、下げ足を速めた。ディフェンシブの一部は買い戻されたものの、主力株に売りが波及し相場を押し下げた。本日は弱含みか。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は従来通り追加利下げに慎重な発言を繰り返し、緩和的な政策を期待した買いは入りづらい。ただ、前週末にかけての2日間でNYダウは4000ドル近く下落しており、自律反発狙いの買いが期待される。一方、相互関税で米国と貿易相手国・地域との交渉が焦点となり、週明けのイスラエル首相訪米が注目される。また、今週発表の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)を見極めようと、売り一巡後は様子見ムードが広がるとみる。
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2025/04/07 13:39
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は146円付近、午後は失速
*13:36JST 東京為替:ドル・円は146円付近、午後は失速
7日午後の東京市場でドル・円は失速し、146円付近に値を下げた。午前中に146円80銭台に浮上したが、売りに押される展開に。時間外取引の米ダウ先物はすでに1000ドル超安となり、今晩の大幅続落への警戒感からリスク回避の円買いが出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円82銭から146円84銭、ユーロ・円は158円47銭から160円55銭、ユーロ・ドルは1.0918ドルから1.1001ドル。
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2025/04/07 13:36
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株の急落で
*13:09JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株の急落で
7日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、146円30銭台でのもみ合い。午前中は144円82銭から146円84銭まで上昇も、午後はやや失速。日経平均株価は下げ幅を前週末比2000円超と後場再び拡大しており、リスク回避的な円買いがドルの重石に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円82銭から146円84銭、ユーロ・円は158円47銭から160円55銭、ユーロ・ドルは1.0918ドルから1.1001ドル。
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2025/04/07 13:09
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~一時2900円超安で3万1000円割れ
*12:34JST 後場に注目すべき3つのポイント~一時2900円超安で3万1000円割れ
7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は急落、一時2900円超安で3万1000円割れ・ドル・円は小じっかり、ドル売り・円買い一服・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は急落、一時2900円超安で3万1000円割れ日経平均は急落。2188.74円安の31591.84円(出来高概算18億4159万株)で前場の取引を終えている。先週末のダウ平均は2231.07ドル安の38314.86ドル、ナスダックは962.82pt安の15587.79ptで取引を終了した。雇用統計は良好だったが、中国がトランプ政権の相互関税に対抗する報復措置を発表したため貿易摩擦の深刻化懸念が台頭し、寄り付き後、下落。その後、トランプ大統領がベトナム指導者と建設的な会談を行ったと明らかにしたため一時下げ止まる局面も見られたが、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が関税によるインフレの可能性を警告、利下げを急がない姿勢を示したため再び売りに拍車がかかり続落。終盤にかけて、下げ幅を拡大し、終了した。米株市場を横目に、4月7日の日経平均は前営業日比625.61円安の33154.97円と3営業日続落でスタート。米国が発表した相互関税を巡り、各国の報復などへの警戒感も強まっており、東京市場でも依然としてリスク回避の動きが継続。国内の投資家心理は悪化した。下げ幅は一時2900円を超えて約1年半ぶりに3万1000円を割り込み、日経平均採用銘柄のほぼすべての銘柄が下げる全面安の展開となった。個別では、東エレク<8035>やディスコ<6146>などの半導体関連株、三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>、IHI<7013>などの防衛関連株、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>の金融株のほか、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、ディーエヌエー<2432>、トヨタ自動車<7203>、TOWA<6315>、ソニーグループ<6758>などが下落した。ほか、今期ガイダンスは市場予想を下振れた安川電機<6506>が大幅安、新光電気工業<6967>、マルマエ<6264>、MARUWA<5344>などが値下がり率上位となった。一方、レノの保有比率上昇受けて思惑買いが優勢となったフジHD<4676>が大幅高、GMOインターネット<4784>、小野薬<4528>、WOWOW<4839>などが上昇した。業種別では、非鉄金属、保険業、銀行を筆頭に全業種が下落した。後場の日経平均株価は、軟調な展開が継続しそうだ。各国の報復関税が連鎖するとの懸念が強く、世界経済の急激な減速につながるとの警戒感が広がっており、積極的な買いは手掛けにくい。週末の「国内株式市場見通し」でも触れているが、3日のプライム市場の売買代金は5.9兆円、4日は6.8兆円と膨らんだが、セリングクライマックスと判断するには昨年8月5日のように東証の時価総額の1%ほどの売買代金が欲しいところとなる。3日連続でプライム市場の9割近い銘柄が下落する全面安の展開となっているが、引き続きプライム市場の売買代金には注目したい。■ドル・円は小じっかり、ドル売り・円買い一服7日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、144円82銭から146円84銭まで値を上げた。米10年債利回りは底堅く推移し、ドル買い地合いに振れやすい。一方、日経平均株価は急落したが、売り一巡後は様子見となり円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円82銭から146円84銭、ユーロ・円は158円47銭から160円55銭、ユーロ・ドルは1.0918ドルから1.1001ドル。■後場のチェック銘柄・ジャニス工業<5342>、VIX短期先物指数ETF<318A>など、9銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・3月非農業部門雇用者数:22.8万人(予想14万人、2月11.7万人←15.1万人)・米・3月失業率:4.2%(予想:4.1%、2月:4.1%)・米・3月平均時給:前月比+0.3%、前年比+3.8%(予想+0.3%、+4.0%、2月+0.2%←+0.3%、2月+4.0%)・カナダ・3月失業率:6.7%(予想6.7%、2月6.6%)・カナダ・3月雇用者数増減:-3.26万人(予想:+1万人、2月:+1.1万人)【要人発言】・トランプ米大統領「貿易赤字が解決されない限り中国と取引しない」・石破首相「米国の関税政策、極めて不本意で極めて遺憾」「企業の資金繰り・雇用の維持に万全を期す」・林官房長官「石破首相とトランプ米大統領の電話会談を調整中」「米国には引き続き関税措置の見直しを強く求めていく」<国内>・特になし<海外>・15:00 独・2月鉱工業生産(予想:前月比-1.0%、1月:+2.0%)
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2025/04/07 12:34
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、ドル売り・円買い一服
*12:10JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、ドル売り・円買い一服
7日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、144円82銭から146円84銭まで値を上げた。米10年債利回りは底堅く推移し、ドル買い地合いに振れやすい。一方、日経平均株価は急落したが、売り一巡後は様子見となり円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円82銭から146円84銭、ユーロ・円は158円47銭から160円55銭、ユーロ・ドルは1.0918ドルから1.1001ドル。【要人発言】・トランプ米大統領「貿易赤字が解決されない限り中国と取引しない」・石破首相「米国の関税政策、極めて不本意で極めて遺憾」「企業の資金繰り・雇用の維持に万全を期す」・林官房長官「石破首相とトランプ米大統領の電話会談を調整中」「米国には引き続き関税措置の見直しを強く求めていく」
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2025/04/07 12:10
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):安川電、ディスコ、エクスモーションなど
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):安川電、ディスコ、エクスモーションなど
ツルハHD<3391>:9227円(-115円)反落も下げ渋る。遅延していた上半期の決算を先週末に発表している。営業利益は268億円で前年同期比1.4%減となり、従来予想の277億円を小幅に下振れ。純利益は減損損失計上などで、計画の175億円に対して84億円で着地。一方、通期営業利益予想は従来の387億円から382億円に下方修正しているが、実質下半期は上方修正の形ともなる。決算延期による不透明感も解消のため、売り一巡後はあく抜け感も台頭へ。メディ一光G<3353>:2295円(+175円)大幅反発。先週末に25年2月期の決算を発表、営業利益は16.9億円で前期比8.5%増となったが、従来予想の18億円は下振れている。一方、創業40周年記念配当実施などで、期末配当金は25円から40円に引き上げている。また、26年2月期営業利益は19.5億円で同15.2%増の見通しとし、年間配当金は前期比55円増の120円としている。株主還元方針を変更し、これまで20%としていた配当性向目標を35%以上にするとしている。ディスコ<6146>:23855円(-3780円)大幅続落。同社を筆頭に本日も半導体関連株のきつい下げが続いている。先週末のNYダウは史上3番目の下げ幅を記録し、ナスダックも約6%の急落、さらに時間外取引でも米国株は一段安となっており、国内ハイテク株の連れ安を誘っている。中国の報復関税、FRB議長の利下げ慎重姿勢などが売り材料に。先週末の米国市場ではSOX指数が7.6%の急落、市場関心の高いエヌビディアも7.4%の大幅安に。フジHD<4676>:2909円(+62円)大幅反発。先週末に提出された変更報告書によると、レノの共同保有比率が5.19%から6.20%に上昇していることが明らかになっている。保有目的は、投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこととされている。4月3日提出の大量保有報告書で、5.19%の大株主になったことが明らかになったばかりであり、さらに直近で買い増しを進める形となっている。需給要因含めた思惑買いが優勢となる状況へ。安川電<6506>:2774円(-570円)大幅続落。先週末に25年2月期の決算を発表、営業利益は502億円で前期比24.3%減となり、従来予想の580億円を下回る着地に。一方、26年2月期は600億円で同19.6%増の見通しとしているが、660億円程度の市場コンセンサスは下振れている。想定為替レートは145円。ガイダンスは想定以上に弱目と捉えられているもようだが、12-2月期の受注高も会社計画を200億円程度下振れたとみられており、保守的との見方にはなっていない。3Dマトリクス<7777>:109円(-8円)大幅続落、年初来安値更新。界面活性剤ペプチド「A6K」を混合溶解剤として使用した「天然型マイクロRNA」補充型核酸医薬製剤「MIRX002」に関して、PURMX TherapeuticsへのA6Kの特許譲渡及びライセンス契約を締結して資本提携しているが、PURMX社が新規にMIRX002の頭頸部がんを対象とした第I相臨床試験を開始し、最初の被験者へ投与したと報告を受けたと発表した。MIRX002は現在開発中の悪性胸膜中皮腫だけでなく、頭頸部がんにも有効性が期待できるという。テラドローン<278A>:7520円(-590円)大幅反落。JAXAと連携し、経済安全保障重要技術育成プログラム研究開発ビジョンで課題設定された「災害・緊急時等に活用可能な小型無人機を含めた運航安全管理技術(Kプロ運航安全管理技術)」に応募し採択されたと発表した。内閣府主導で創設された「K Program」は、わが国が中長期的に国際社会において確固たる地位を確保し続ける上で不可欠な要素である先端的な重要技術について、研究開発から実証・実用化までを迅速かつ機動的に推進するプロジェクト。無人機の安全飛行を支援する役割で参画する。エクスモーション<4394>:731円(-130円)急落、一時ストップ安。25年11月期第1四半期の業績は、売上高3.42億円(前年同期比18.8%増)、経常利益0.37億円(同345.0%増)となった。コンサルティング事業は、SDVの実現には高度なソフトウェア技術が必要であり、最新の技術課題や製造業DXを中心に受注を伸ばし、堅調に推移した。子会社のbuboはソフトウェアテストのコンサルティングファームとして、高付加価値な支援へのシフトが進み、売上規模が拡大している。ただ、トランプ関税による景気減速懸念から売りに押されている。
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2025/04/07 12:01
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は146円27銭まで戻す
*10:37JST 東京為替:ドル・円は146円27銭まで戻す
7日午前の東京市場で米ドル・円は146円10銭台で推移。一時144円82銭まで反落したが、146円27銭まで反発。ユーロ・ドルは反発。1.0882ドルから1.1000ドルまで反発。ユーロ・円は反発、158円30銭から160円43銭まで反発。
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2025/04/07 10:37
注目トピックス 市況・概況
日経平均は2134円安、寄り後は下げ幅拡大
*09:11JST 日経平均は2134円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は2134円安(9時10分現在)。今日の東京市場は売りが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が大幅に続落したことが東京市場の株価の重しとなった。「相互関税」に対し中国が報復関税で対抗したことから貿易戦争が激化するとの警戒感が高まり、リスク回避の姿勢が一段と強まった。一方、日経平均は3月27日から先週末までの7営業日で4200円を超す下げとなったことから、短期的に下げ過ぎとの見方が強まり、買い戻しや押し目買いに期待する向きがあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
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2025/04/07 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:ニッコンHDやJINSHDなどに注目
*09:07JST 個別銘柄戦略:ニッコンHDやJINSHDなどに注目
先週末4日の米株式市場でNYダウは2,231.07ドル安の38,314.86、ナスダック総合指数は962.82pt安の15,587.79、シカゴ日経225先物は大阪日中比1,515円安の32,245円。為替は1ドル=145.10-20円。今日の東京市場では、上期営業利益が9.52億円と従来予想の7.00億円を上回ったマルマエ<6264>、株主還元方針の変更を発表したニッコンHD<9072>、クラウドインテグレーション企業を子会社化すると発表したミガロHD<5535>、3月の国内アイウエアショップ既存店売上高が18.5%増と2月の15.3%増から伸び率が拡大したJINSHD<3046>、東証スタンダードでは、26年2月期営業利益は15.2%増予想で株主還元方針の変更と発行済株式数の7.37%の自社株消却も発表したメディ一光G<3353>、25年2月期売上高見込みは下方修正だが利益見込みを上方修正したカンセキ<9903>などが物色されそうだ。一方、25年2月期営業利益が24.3%減と従来予想の12.1%減を下回った安川電<6506>、25年2月期営業利益が4.5%増と従来予想の10.3%増を下回った壱番屋<7630>、25年2月の営業損益が3.07億円の赤字と従来予想の2.00億円の黒字を下回った瑞光<6279>、25年3月期第4四半期の個別出荷額が前年同期比2.5%減・全四半期比15.7%減となったディスコ<6146>、東証スタンダードでは、営業利益が前期5.8%増だが今期1.0%減予想と発表したエスクローAJ<6093>、第1四半期営業利益が35.5%減となった岡野バル<6492>、第1四半期営業損益が0.21億円の赤字となったバイク王<3377>、25年3月期第3四半期決算発表を再々延期すると発表したウィルソンLW<9610>などは軟調な展開が想定される。
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2025/04/07 09:07
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~関税の影響を受けづらい内需系の一角に資金シフト~
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~関税の影響を受けづらい内需系の一角に資金シフト~
7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■関税の影響を受けづらい内需系の一角に資金シフト■イオン 、25/2下方修正 営業利益 2370億円←2700億円■前場の注目材料:大同メタル工業、蓄電3倍電極シート、電圧耐性・容量を両立■関税の影響を受けづらい内需系の一角に資金シフト7日の日本株市場は、引き続き波乱含みの相場展開のなか、押し目狙いのタイミングを見極めることになりそうだ。4日の米国市場は、NYダウが2231ドル安、ナスダックは962ポイント安だった。中国がトランプ米政権の相互関税に対抗する報復措置を発表したため、貿易摩擦の激化が懸念された。その後、トランプ米大統領がベトナム指導者と建設的な会談を行ったと明らかにしたため、一時下げ止まる局面も見られた。ただし、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が関税によるインフレの可能性を警告、利下げを急がない姿勢を示したため、再び下へのバイアスが強まった。シカゴ日経225先物は大阪比1515円安の32245円。円相場は1ドル=145円30銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、本日もギャップダウンから始まることになりそうだ。先週末は33259.76円まで下落した後は下げ幅を縮め、長い下ヒゲを残すチャート形状だったが、本日も下ヒゲを下回る形になりそうである。ボリンジャーバンドの-3σを大きく割り込む局面では売られ過ぎが意識される形で押し目狙いの買いが入りやすいものの、バンドは急速に下向きで推移しているため、明確な底入れが見極めにくい状況である。昨年8月安値の31458.42円が意識されており、短期的な売買が中心になりそうだ。市場はトランプ関税を巡る各国の対応に注目が集まっており、いずれかの国が米国から譲歩を引き出すことができれば、買い戻しが意識されるだろう。石破首相は今週にもトランプ大統領と電話会談へ調整する考えを示しており、政府間協議の進展を待つことになりそうだ。また、4日の東証プライムの売買高は30億株超に膨れており、持ち高調整の動きも一巡感が出てくる可能性はあるだろう。先物主導での売り仕掛け的な動きについても神経質にさせてくる可能性はある。-3σを大きく割り込む局面では、短期的なリバウンドを想定した押し目買いでの対応。物色としては関税の影響を受けづらい銘柄のリバウンド狙いになりそうだ。先週はパニック的な売りの影響もあり、幅広い銘柄が大きく売られるなか、内需系の一角が底堅い値動きをみせていた。一方で、同じく影響を受けにくいとみられる新興市場の中小型株は全体の地合いに押される形となっており、修正リバウンドを狙ったスタンスに向かわせそうだ。■イオン 、25/2下方修正 営業利益 2370億円←2700億円イオン<8267>は2025年2月期業績予想の修正を発表。営業収益は10兆円から10兆1340億円と過去最高を更新する見通しだが、営業利益を2700億円から2370億円に下方修正した。物価高や気候変動に伴う消費者の行動変容等により、小売事業において荒利率の改善が想定通りに進まず減益となった。■前場の注目材料・米長期金利低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・大同メタル工業<7245>蓄電3倍電極シート、電圧耐性・容量を両立・クボタ<6326>住友建機から油圧ショベル、欧向けOEM供給・ホンダ<7267>昨年度の新車販売、「N-BOX」4年連続首位・ブリヂストン<5108>スペイン2工場の生産縮小、労組と協議・東レ<3402>東レエンジ、大型ガラス基板に実装装置、高精度・熱圧着・堀場製作所<6856>社長・足立正之氏、MFC・ガス測定装置堅調・三菱重<7011>米CMSI、無人トレイン運行・保守、米空港で相次ぎ契約更新・クボタ<6326>衛星で生育確認、営農支援に新機能追加・ニコン<7731>カナダのAP&Cなどと、3Dプリンターで航空宇宙部品補修・日本製鉄<5401>タイでブリキ鋼板増強、食品缶詰向け需要狙う・AGC<5201>空気中のCO2を化学吸収液で高効率回収、大阪・関西万博で実証・DOWAHD<5714>栃木に新拠点、環境・リサイクル事業・東邦瓦斯<9533>名古屋大学などとCO2回収のベンチスケール実証開始☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 2月現金給与総額<海外>・特になし
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2025/04/07 08:44
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:下値模索か
*08:10JST 東証グロース市場250指数先物見通し:下値模索か
本日の東証グロース市場250指数先物は、下値模索となりそうだ。先週末のダウ平均は2231.07ドル安の38314.86ドル、ナスダックは962.82pt安の15587.79ptで取引を終了した。雇用統計は良好だったが、中国がトランプ政権の相互関税に対抗する報復措置を発表したため貿易摩擦の深刻化懸念が台頭し、寄り付き後、下落。その後、トランプ大統領がベトナム指導者と建設的な会談を行ったと明らかにしたため一時下げ止まる局面も見られたが、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が関税によるインフレの可能性を警告、利下げを急がない姿勢を示したため再び売りに拍車がかかり続落。終盤にかけて、下げ幅を拡大し、終了した。下落した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は下値模索となりそうだ。トランプ砲発動による悪材料消化に時間を要しており、投資家心理が急速に悪化している。先週末にサーキットブレーカーが発動、その後も夜間取引で売られるなど、相場の再構築への道筋は見えていない状況となっており、日柄調整と下値模索の動きは継続しそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比25pt安の570ptで終えている。上値のメドは580pt、下値のメドは550ptとする。
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2025/04/07 08:10