注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米8月PPI、前年比で2010年来で最大の伸び、前月比で鈍化、ドル買い強まる
米労働省が発表した8月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.7%となった。伸びは7月+1.0%から鈍化も予想は上回った。前年比では+8.3%と、7月+7.8%から予想以上に伸びが拡大。少なくとも2010年来で最大を記録した。変動の激しい燃料や食品を除いたコアPPIは前月比+0.6%と、7月+1.0%から伸びが鈍化。5月来で最小となった。前年比では+6.7%。伸びは7月+6.2%から予想以上に拡大し2010年来で最大を記録。米国債相場は軟調に推移した。10年債利回りは1.32%まで上昇。ドル買いが強まり、ドル・円は109円80銭から109円90銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1829まで下落した。【経済指標】・米・8月生産者物価指数:前月比+0.7%(予想:+0.6%、7月:+1.0%)・米・8月生産者物価コア指数:前月比+0.6%(予想:+0.6%、7月:+1.0%)・米・8月生産者物価指数:前年比+8.3%(予想:+8.2%、7月:+7.8%)・米・8月生産者物価コア指数:前年比+6.7%(予想:+6.6%、7月:+6.2%)
<KY>
2021/09/10 22:05
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:全体的にドル買い優勢気味
10日のロンドン外為市場のドル・円は、109円86銭から109円98銭で推移した。欧州株、米株先物が上げ、米10年債利回りが1.33%近辺まで上昇し、全体的にドル買いが優勢気味になった。 ユーロ・ドルは1.1851ドルから1.1827ドルまで下落し、ユーロ・円は130円28銭から130円05銭まで下落した。 ポンド・ドルは1.3864ドルから1.3885ドルでもみ合い。ドル・スイスフランは0.9150フランから0.9184フランまで上昇した。
<KK>
2021/09/10 20:05
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は109円90銭付近で推移
10日のロンドン外為市場のドル・円は、109円86銭から109円96銭で推移している。欧州株高で米株先物も上げ、米長期金利は上昇しているが、欧州関連の指標発表など材料がなく、全体的に動意乏しくもみ合い状態になっている。 ユーロ・ドルは1.1837ドルから1.1851ドルで推移し、ユーロ・円は130円15銭から130円28銭で推移している。 ポンド・ドルは1.3870ドルから1.3885ドルで推移。ドル・スイスフランは0.9150フランから0.9166フランで推移している。
<KK>
2021/09/10 18:59
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:反発、日足と週足で「陽の大引け坊主」
10日の日経平均は反発した。終値は3万円の節目を上放れ、ローソク足は日足と週足でともに上ヒゲのない「陽の大引け坊主」を示現。日足の陽線は9本連続で、強い買い圧力を来週に持ち越した格好。一目均衡表では転換線と基準線がともに上向きで終了し、こちらも強い上昇圧力を窺わせている。一方、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)が139.07%に上昇し、ストキャスティクスの%Kが100%に到達するなどオシレーター系指標は総じて市場全体の過熱状態を示唆しており、反動安リスクに警戒が必要となろう。
<FA>
2021/09/10 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近の売りが重石に
欧州市場でドル・円は110円に接近する場面もあったが、その後は失速し109円90銭で上値の重い値動きとなっている。米株式先物は上げ幅を拡大し、今晩の株高を期待した円売りとドル売りを観測。ドル・円は節目付近の売りに押され、伸び悩む展開が続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円85銭から109円95銭、ユーロ・円は130円16銭から130円27銭、ユーロ・ドルは1.1841ドルから1.1851ドル。
<TY>
2021/09/10 18:01
注目トピックス 市況・概況
10日の日本国債市場概況:債券先物は151円86銭で終了
<円債市場>長期国債先物2021年9月限寄付151円95銭 高値151円96銭 安値151円85銭 引け151円86銭売買高総計13659枚2年 428回 -0.130%5年 148回 -0.100%10年 363回 0.040%20年 177回 0.425%債券先物9月限は、151円95銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利の低下を受けて買いが先行し、151円96銭まで上げた。その後、日経平均株価の反発や米長期金利の上昇を受けて売りが優勢になり、151円85銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は0.21%、10年債は1.31%、30年債は1.91%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.35%、英国債は0.73%、オーストラリア10年債は1.21%、NZ10年債は1.93%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・21:30 米・8月生産者物価指数(前月比予想:+0.6%、7月:+1.0%)・21:30 カナダ・8月失業率(予想:7.3%、7月:7.5%)・22:00 メスター米クリーブランド連銀総裁オンライン講演(フィンランド中銀主催会議)・23:00 米・7月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.6%、速報値:+0.6%)
<KK>
2021/09/10 17:37
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米金利安一服ならドルに買戻しも
10日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。短期的なリスク要因の後退を受け、安全通貨のドルは売られやすい見通し。一方で、米国の経済指標や当局者発言で金利安が一服すれば、ドルへの買戻しが見込まれる。欧州中銀(ECB)は前日の理事会で、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模縮小を議論した。それを受けユーロ買い優勢となったが、ラガルド総裁はその後の記者会見で「微調整」と発言し、引き締め期待のユーロ買いは弱まった。一方、米国債入札が好調で長期金利が低下し、ドル売りも進行。前日は全般的に方向感の乏しい値動きに。ただ、本日アジア市場は香港株の急反発でリスク回避ムードは後退し、ドルや円が売られている。この後の海外市場では、ECB理事会の通過でリスク回避姿勢が弱まり安全通貨売りの展開となりそうだ。日経平均株価を含めアジア株高が欧米市場に波及するほか原油価格は下げ止まり、ドルや円への売りが出やすい。ただ、今晩は高水準の生産者物価指数や連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派的な発言を受けた引き締め観測で、米長期金利の低下は一服しそうだ。ドル・円はややドル買いに振れ、引き続き109円後半では下げづらい値動きとみる。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・8月生産者物価指数(前月比予想:+0.6%、7月:+1.0%)・21:30 カナダ・8月失業率(予想:7.3%、7月:7.5%)・23:00 米・7月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.6%、速報値:+0.6%)・22:00 メスター米クリーブランド連銀総裁オンライン講演(フィンランド中銀主催会議)
<FA>
2021/09/10 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり高、リスク選好の円売りで
10日の東京外為市場でドル・円はじり高。朝方の取引で109円70銭を付けた後、米金利安の一服でドルは上昇基調に。その後日経平均株価の続伸や香港ハンセン指数の大幅反発でリスク選好の円売りが優勢となり、ドルは夕方にかけて109円99銭まで値を上げた。・ユーロ・円は129円69銭から130円22銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1819ドルから1.1840ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円109円90-00銭、ユーロ・円130円20-30銭・日経平均株価:始値30,089.45円、高値30,381.84円、安値30,064.02円、終値30,381.84円(前日比373.65円高)【経済指標】・英・7月鉱工業生産:前月比+1.2%(予想:+0.4%、6月:-0.7%)・英・7月貿易収支:-127.06億ポンド(予想:-110.00億ポンド、6月:-119.88億ポンド)・独・8月消費者物価指数改定値:+3.9%(前年比予想:+3.9%、速報値:+3.9%)【要人発言】・ルメール仏経済・財務相「景気は年滅までにコロナ前の水準に回復する見通し」・習近平・中国国家主席「米中関係が正しい方向に戻るよう前に進めるべき」
<TY>
2021/09/10 17:01
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり高、ポンドがけん引
10日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、109円90銭で小幅に値を上げた。15時に発表された英国の鉱工業生産が堅調な内容となり、ポンドは全面高に。ポンド・円主導でクロス円が上昇し、ドル・円をけん引している。また、香港株高と原油高で円売りが進む。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円70銭から109円95銭、ユーロ・円は129円73銭から130円07銭、ユーロ・ドルは1.1818ドルから1.1833ドル。
<TY>
2021/09/10 16:13
注目トピックス 市況・概況
政策期待強くSQ通過後も海外勢による買いが継続【クロージング】
10日の日経平均は大幅反発。373.65円高の30381.84円(出来高概算14億8000万株)で取引を終えた。9月限の先物オプションの特別清算指数(SQ)算出に絡んだ買いや政策期待が支えとなり、買い先行でスタート。週末とあって持ち高調整売りや大台回復に伴う高値警戒感などから利食い売りに伸び悩む場面もあったものの、前日に大きく下落したハンセン指数がリバウンドを見せたほか、米株先物も堅調に推移していることが買い安心感に繋がり、大引けにかけて一段高となった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1900を超え、全体の8割超占めた。セクター別では、証券・商品先物、その他金融、化学、金属製品、サービスなど29業種が上昇。一方、空運、電気ガス、医薬品、石油石炭の4業種が下落。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>が堅調な半面、エーザイ<4523>、ネクソン<3659>、中外薬<4519>、京セラ<6971>、アステラス薬<4503>、KDDI<9433>が軟化した。前日の米国市場は、新型コロナウイルスの変異株(デルタ株)の感染拡大への懸念が再燃し、主要株価指数は下落したものの、東京市場では材料視されなかった。反対に河野太郎規制改革相が自民党総裁選出馬表明を控えて政策期待は根強く、幅広い銘柄が買われた。また、緊急事態宣言の延長が正式に決まったものの、段階的に制限を緩和する方針も示されたため、投資家心理の好転が続いている。日経平均はSQ値を上回っての推移が続き、「地合いは強い」とみる投資家が多い。また、東証が前日発表した9月第1週の投資部門別株式売買動向では、外国人投資家は現物が3669億円、先物は2956億円の買い越しで、計6625億円の買い越しとなった。今年2月以来の買い越し額となった。まだ買い余力が十分に残っているのではないかとみる向きもあるなか、短期急騰による高値警戒感は残るものの、先高期待は強そうである。
<FA>
2021/09/10 16:13
注目トピックス 市況・概況
大阪金概況:上昇、世界経済の先行き不透明感など意識
大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6365円(前日日中取引終値↑42円)・推移レンジ:高値6368円-安値6297円10日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇した。米国で新型コロナのインド型(デルタ株)の感染が拡大し、米経済や世界経済の先行き不透明感が意識され、エコノミストの米経済見通しの下方修正も相次いでおり、安全資産とされる金に資金が向かいやすい地合いとなり、今日の金先物はこうした動きを映し、買いが優勢の展開となった。
<FA>
2021/09/10 16:05
注目トピックス 市況・概況
マザーズ先物概況:反発、時価総額上位が後場一段高、SQによる限月交代を埋める
10日のマザーズ先物は前日比23.0pt高の1149.0ptとなった。なお、高値は1156.0pt、安値は1126.0pt、取引高は3875枚。本日のマザーズ先物は、米国市場は下落したものの、ナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、反発でスタートした。現物株の寄り付き後は、国内証券がレーティングを「新規買い」とした時価総額上位のBASE<4477>や、上方修正を発表したビジョナル<4194>が上昇でスタートし相場をけん引、マザーズ先物は上げ幅を拡大し、好調な値動きで推移となった。また、後場に入り、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>やフリー<4478>が上げ幅を拡大して、相場は一段高となり、マザーズ先物は本日の高値圏で取引を終了した。日足チャートでは、SQの限月交代による値下がりを埋め、4.0pt高となる底堅い値動きとなった。
<FA>
2021/09/10 16:03
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、引き続き株価上昇ピッチの速さに対する警戒感も
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比-0.77pt(低下率3.57%)の20.81ptと低下した。なお、高値は21.89pt、安値は20.68pt。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。取引開始後も日経225先物が落ち着いた動きとなったことから、午前はボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。その後、日経225先物が上げ幅を拡大し、市場では株価の上昇ピッチの速さに対する警戒感も継続し、日経VIは概ね昨日終値近辺での動きとなった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<FA>
2021/09/10 16:00
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け)
■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/10 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 プット (21,000円) -5.56% -8.56 0.57円2 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -1.21% 1.00 51.76円3 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -3.20% 1.00 76.23円4 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (2,175米ドル) -5.53% 1.80 22.18円5 東京エレクトロン プット(44,000円) -24.64% -6.87 1.09円6 マイクロソフト コール (290米ドル) -5.41% 7.01 2.92円7 日経平均 プラス5倍トラッカー (27,000円) +2.48% 6.66 24.59円8 ビットコイン2021年10月 マイナス3倍トラッカー(45,000米ドル) +4.67% -3.45 4.95円9 SBIホールディングス プット(2,600円) -32.26% -5.63 1.12円10 ファーストリテイリング プット (52,000円) -2.99% -4.37 0.70円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/10 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 SBIホールディングス コール(3,400円) +61.11% 6.76 +7.40%2 SBIホールディングス コール(3,000円) +52.14% 5.74 +7.40%3 SBIホールディングス コール(2,600円) +35.96% 4.20 +7.40%4 金リンク債 コール(1,900米ドル) +28.57% 36.54 +0.83%5 金リンク債 コール(2,050米ドル) +25.00% 0.00 +0.83%6 資生堂 コール(8,600円) +24.58% 7.51 +3.23%7 ユニ・チャーム コール (5,750円) +23.81% 8.69 +2.84%8 資生堂 コール(9,700円) +23.53% 7.94 +3.23%9 東京エレクトロン コール (50,500円) +22.72% 5.25 +4.04%10 東京エレクトロン コール (57,000円) +22.56% 5.50 +4.04%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト)
<FA>
2021/09/10 15:42
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:証券業が上昇率トップ
証券業が上昇率トップ。そのほかその他 金融業、化学工業、金属製品、サービス業なども上昇。一方、空運業が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、医薬品、石油・石炭製品も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 証券業 / 410.42 / 2.912. その他金融業 / 764.98 / 2.313. 化学工業 / 2,522.24 / 2.144. 金属製品 / 1,461.91 / 2.145. サービス業 / 3,215.25 / 2.076. 建設業 / 1,208.79 / 1.977. その他製品 / 3,696.47 / 1.778. 電気機器 / 4,028.12 / 1.769. 銀行業 / 149.13 / 1.6110. 小売業 / 1,474.4 / 1.5411. 海運業 / 1,055.09 / 1.5212. 卸売業 / 1,933.57 / 1.3713. ガラス・土石製品 / 1,250.57 / 1.3714. 不動産業 / 1,571.21 / 1.3615. 繊維業 / 621.59 / 1.3116. ゴム製品 / 3,678.51 / 1.2517. 非鉄金属 / 1,018.7 / 1.2018. パルプ・紙 / 534.75 / 1.1619. 保険業 / 1,112.85 / 1.1520. 情報・通信業 / 5,213.19 / 1.1221. 倉庫・運輸関連業 / 1,947.36 / 1.1122. 精密機器 / 11,953.91 / 1.1123. 食料品 / 1,823.74 / 0.8324. 機械 / 2,487.6 / 0.8025. 輸送用機器 / 3,425.08 / 0.7726. 水産・農林業 / 508.14 / 0.7427. 鉱業 / 230.93 / 0.4728. 陸運業 / 1,894.94 / 0.0729. 鉄鋼 / 517.7 / 0.0030. 石油・石炭製品 / 997.8 / -0.2631. 医薬品 / 3,289.7 / -0.4032. 電力・ガス業 / 369.55 / -0.4933. 空運業 / 205.54 / -0.53
<FA>
2021/09/10 15:40
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比373.65円高の30381.84円
日経平均は前日比373.65円高の30381.84円(同+1.25%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比26.72pt高の2091.65pt(同+1.29%)。
<FA>
2021/09/10 15:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高継続を好感
10日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、109円90銭付近に値を上げた。日経平均株価は大引けにかけて上げ幅を拡大し、前日比380円高の30180円で取引終了。香港ハンセン指数の大幅反発や米ダウ先物の堅調地合いでリスク選好的な円売りが続き、主要通貨は対円で小高い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円70銭から109円90銭、ユーロ・円は129円73銭から130円02銭、ユーロ・ドルは1.1818ドルから1.1833ドル。
<TY>
2021/09/10 15:03
注目トピックス 市況・概況
日経平均は293円高、後場の値幅はここまで69円程度
日経平均は293円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>などがプラス寄与上位となっており、東エレクが1銘柄で90円程押し上げている。一方、エーザイ<4523>、ネクソン<3659>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、証券商品先物、その他金融業、化学、金属製品、サービス業が値上がり率上位、電気・ガス業、医薬品、空運業、石油石炭製品、鉄鋼が値下がり率上位となっている。日経平均は小幅な動きとなっている。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで69円程度。
<FA>
2021/09/10 14:46
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル109円80銭台、麻生財務相、PB凍結に否定的へ
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円80銭台で推移。麻生財務相は、総裁選に出馬を表明している高市前総務省のPB目標の一時凍結との主張に対して、「放漫財政をやっても大丈夫と日本のマーケットを実験場にするつもりはない」と述べたとロイターが報じている。高市氏は、物価目標2%達成までプライマリーバランス目標を凍結すると主張している。一方、東京株式市場は日経平均が303.35円高と高値圏での推移が続いている。サムスンが米国に、半導体の新工場建設する、との報道により、半導体関連銘柄への思惑が高まり、相場の上昇に寄与しているもようだ。また、経営不安のあった中国の大手不動産、恒大集団の債務再編交渉に進展があったとの報道により金融関連株が上昇し、相場をけん引しているようだ。
<FA>
2021/09/10 14:45
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、次の材料待ち
10日午後の東京市場でドル・円は109円80銭台と、変わらずの値動き。具体的な材料は乏しく、次の材料待ちで値動きは小幅にとどまる。引き続き日経平均株価の強含みや香港ハンセン指数の大幅反発で、リスク選好的な円売りが主要通貨を支えている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円70銭から109円89銭、ユーロ・円は129円73銭から130円02銭、ユーロ・ドルは1.1818ドルから1.1833ドル。
<TY>
2021/09/10 14:31
注目トピックス 市況・概況
日経平均は293円高、週末で利益確定売りも
日経平均は293円高(14時25分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>などがプラス寄与上位となっており、東エレクが1銘柄で83円程押し上げている。一方、エーザイ<4523>、ネクソン<3659>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、証券商品先物、その他金融業、化学、金属製品、サービス業が値上がり率上位、電気・ガス業、医薬品、空運業、石油石炭製品、陸運業が値下がり率上位となっている。日経平均はやや伸び悩んだ水準で推移している。日経平均は25日移動平均線との乖離率が7%程度と、依然過熱感も指摘されており、週末ということもあり利益確定売りが出やすいようだ。
<FA>
2021/09/10 14:26
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は高値もみ合い、日本株にらみ
10日午後の東京市場でドル・円は本日高値圏の109円80銭台でのもみ合いが続く。日経平均株価は再び上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りが再開。また、香港ハンセン指数の大幅反発も、円売りの支援要因。一方、米金利は低水準で、ドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円70銭から109円88銭、ユーロ・円は129円73銭から129円98銭、ユーロ・ドルは1.1818ドルから1.1832ドル。
<TY>
2021/09/10 14:00
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは前日水準を挟んだ動き、上げピッチの速さに対する警戒感も継続
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.36pt(低下率1.67%)の21.22ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は21.89pt、安値は20.69pt。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。取引開始後も日経225先物が落ち着いた動きとなったことから、午前はボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。その後、日経225先物が上げ幅を拡大し、市場では上げピッチの速さに対する警戒感も継続し、日経VIは昨日終値近辺をはさんだ動きとなっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2021/09/10 13:57
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は高値圏、円売りは一服
10日午後の東京市場でドル・円は109円80銭台と、高値圏でのもみ合いが続く。香港ハンセン指数の急反発で、リスク選好ムードが広がる。ただ、日経平均株価は一段の上昇を抑制され、日本株高を好感した円売りは一服。次の材料待ちで、足元は小動きとなっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円70銭から109円88銭、ユーロ・円は129円73銭から129円98銭、ユーロ・ドルは1.1818ドルから1.1832ドル。
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2021/09/10 13:34
注目トピックス 市況・概況
日経平均は317円高、ダウ平均先物や香港株堅調で東京市場の株価支援要因に
日経平均は317円高(13時20分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、東エレクが1銘柄で84円程押し上げている。一方、エーザイ<4523>、ネクソン<3659>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、証券商品先物、サービス業、その他金融業、金属製品、その他製品が値上がり率上位、電気・ガス業、医薬品、石油石炭製品、空運業が値下がりしている。日経平均は高値圏で推移している。ダウ平均先物が堅調で、また、昨日下げた香港ハンセン指数が大きく反発したことなどが東京市場の株価支援要因となっているようだ。
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2021/09/10 13:24
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:上げ渋りか、根強い引き締め観測で
(13時10分現在)S&P500先物 4,501.00(+8.75)ナスダック100先物 15,581.25(+22.50)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は100ドル高。NY原油先物(WTI)はプラスを維持し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。9日の取引で主要3指数は軟調。ナスダックは続落、ダウは場中のプラスを維持できずに4日連続でマイナスを記録し、約1カ月ぶりに35000ドルを割り込んだ。この日発表された新規失業保険申請件数は減少し、雇用情勢の改善を好感した買いが先行。ただ、新型コロナウィルス感染が警戒されるなか、全般的に減速懸念が広がり景気敏感株への売りが優勢に。なお、好調な国債入札で金利安に振れ、ハイテク株などへの買いが強まる場面もあった。本日は底堅い値動きか。前日まで売りが続いたため、調整は一服する見通し。9日に急落した香港ハンセン指数の反発を含め、アジア株高によりリスク回避のムードは後退しよう。また、長期金利が低水準で推移すれば、株買いを後押し。ただ、今晩発表の生産者物価指数は前年比で高水準が続くとみられ、インフレ高進が意識されやすい。また、タカ派とみられるメスター・クリーブランド連銀総裁の発言が引き締め観測につながれば、指数の上昇は小幅にとどまろう。
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2021/09/10 13:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり高、リスク選好の円売りに
10日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、109円80銭台に浮上。香港ハンセン指数の急反発を受け、日経平均株価は前日比300円超高と強含み、リスク選好的な円売りが優勢に。原油高も円売りを支援し、主要通貨は対円で上昇基調に振れている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円70銭から109円84銭、ユーロ・円は129円73銭から129円95銭、ユーロ・ドルは1.1818ドルから1.1832ドル。
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2021/09/10 13:00
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~市場データに見る「先高観」と「需給良化」
10日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、市場データに見る「先高観」と「需給良化」・ドル・円は底堅い、香港株高を好感・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がソフトバンクG<9984>■日経平均は反発、市場データに見る「先高観」と「需給良化」日経平均は反発。339.22円高の30347.41円(出来高概算8億2000万株)で前場の取引を終えている。9日の米株式市場でNYダウは4日続落し、151ドル安となった。マイクロソフトが従業員のオフィス復帰を無期限に延期したほか、航空各社が予約減少で先行きに慎重な見方を示したことから、新型コロナウイルス変異株の感染拡大による景気鈍化懸念が広がった。ただ、欧州中央銀行(ECB)が資産購入の縮小を発表したにもかかわらず、欧州株は全般に小じっかり。東京市場でも引き続き次期政権への期待が高いうえ、先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出に絡んだ買いが入り、日経平均は81円高からスタート。寄り付き後は利益確定の売りが出て上げ幅を縮める場面もあったが、前場中ごろを過ぎると香港株の反発などを追い風に急伸し、30378.24円(370.05円高)まで上昇する場面があった。なお、SQ値は概算で30085.93円となる見通し(新生銀<8303>をストップ高で計算)。個別では、米半導体関連株がまずまず堅調だったこともあり、東エレク<8035>が12日続伸で上場来高値を大きく更新。一部証券会社の投資判断引き上げが観測されたルネサス<6723>は5%超の上昇となっている。その他ではレーザーテック<6920>が小高く、日経平均への寄与が大きいソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>はしっかり。政策期待の高いレノバ<9519>は連日で賑わい、大幅に7日続伸。また、SBI<8473>による株式公開買付け(TOB)が発表された新生銀はストップ高水準での買い気配が続いている。一方、エーザイ<4523>が8%近い下落。米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病治療薬について、当初見込みより販売ペースが遅いとのコメントが伝わっているようだ。また、Bガレジ<3180>などが東証1部下落率上位に顔を出している。セクターでは、証券、その他金融業、銀行業などが上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは電気・ガス業、医薬品の2業種のみだった。東証1部の値上がり銘柄は全体の76%、対して値下がり銘柄は20%となっている。本日の日経平均はSQ通過で伸び悩みを予想する声が多かったのに反し、前場中ごろを過ぎて急伸する展開となった。SQ推計値を大きく上回り、取引時間中としては3月18日以来の高値を付けている。東証1部の値上がり銘柄は全体の7割強あるが、特に値がさの半導体関連株の上昇が日経平均の押し上げに寄与。東エレクの12連騰は圧巻と言わざるを得ない。再生可能エネルギー発電のレノバなど、政策期待での物色も引き続き活発だ。ここまでの東証1部売買代金はSQ算出に絡んだ売買もあって2兆2000億円あまりに膨らんでいる。新興市場でもマザーズ指数が+1.47%と反発。投資判断の新規付与が観測されたBASE<4477>、海外勢の買い観測で前日取り上げたHENNGE<4475>などが賑わっている。足元で9月IPO(新規株式公開)のブックビルディング(需要申告)が進行しているが、その需要状況からは日本のデジタルトランスフォーメーション(DX)に対する海外からの期待の根強さが窺える。さて、本日は河野太郎規制改革相が午後4時から記者会見で自民党総裁選への出馬を表明する予定となっている。各種報道によれば、前日には所属する麻生派会長の麻生太郎副総理・財務相から出馬への了承を取り付けたもようだ。既に出馬表明した岸田文雄前政調会長や高市早苗前総務相とともに、党内での支持集めや政策論争といった動きが本格化してきそうだ。市場関係者からはここまでの急ピッチの株価上昇に警戒する声も多いが、次期政権への期待を背景とした先高感の高さや買い方優位での需給良化は市場データからも窺える。日経平均オプション10月物の建玉を見ると、行使価格3万円超のコール(買う権利)が大きく積み上がっているのに対し、プット(売る権利)の積み上がりは鈍い。特に行使価格3万円に次いで30500円のコールの建玉が膨らんでおり、このあたりまでの上昇を視野に入れている市場参加者は多いのだろう。また、買い持ちに傾いていた投資家の利益確定も順調に進んでいるとみられる。菅義偉首相が退陣表明した3日申し込み時点の信用取引の買い残高(東京・名古屋2市場、制度・一般信用合計)は3兆2766億円と2週連続の減少。ネット証券売買代金ランキングでは、日経平均の上昇に連動する形で日経レバETF<1570>が売り超となり、今月初めまで4000億円規模で推移していた純資産総額は9日時点で3016億円まで減少した。9月第1週(8月30日~9月3日)の投資主体別売買動向を見ると、やはり外国人投資家が現物株で3636億円、日経平均先物で1434億円、東証株価指数(TOPIX)先物で1082億円と目立った買い越しの動きを見せてきた。しかし、マクロ系ファンドを中心とした海外勢の株価指数先物のポジションはなお買い持ちの余地が大きいとの指摘もある。こうした市場データを見ても、まだまだ日本株への強気のスタンスを維持できると考えてよいだろう。(小林大純)■ドル・円は底堅い、香港株高を好感10日午前の東京市場でドル・円は109円後半で、底堅く推移した。米10年債利回りの低下や安全通貨売りの流れで、ややドル売りに振れた。一方、前日大幅安の香港ハンセン指数の急反発で日経平均株価は前日比300円超高と強含み、リスク選好的な円売りがドルを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円70銭から109円81銭、ユーロ・円は129円73銭から129円86銭、ユーロ・ドルは1.1818ドルから1.1828ドル。■後場のチェック銘柄・アルファクス・フード・システム<3814>、グローバルウェイ<3936>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:31万件(予想:33.5万件、前回:34.5万件←34.0万件)・米・失業保険継続受給者数:278.3万人(予想:274万人、前回:280.5万人←274.8万人)【要人発言】・習近平・中国国家主席「米中関係が正しい方向に戻るよう前に進めるべき」<国内>特になし<海外>・15:00 英・7月鉱工業生産(前月比予想:+0.4%、6月:-0.7%)・15:00 英・7月貿易収支(予想:-110.00億ポンド、6月:-119.88億ポンド)・15:00 独・8月消費者物価指数改定値(前年比予想:+3.9%、速報値:+3.9%)
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2021/09/10 12:22
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):エイシアンスタ、シーアールイー、Bガレジなど
Bガレジ<3180>:4250円(-490円)大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2.9億円で前年同期比62.5%の大幅増益となっている。美容業界のEC化の流れが継続する中、前年同期に対して売上が大幅に回復している。ただ、季節性もあるといえ、前四半期比で売上は減収となり、通期計画に対する営業利益も低水準、決算に大きなサプライズは乏しくなっている。株価が高値水準にあったなかで、出尽くし感からの利食い売りが先行する形に。エーザイ<4523>:8368円(-725円)大幅下落。前日の米国市場ではバイオジェンが6.7%安と急落、同社と共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム」だが、当初見込んでいたよりも販売ペースは遅いとコメントしたことが背景のようだ。市場の懸念を認める形になっている。同社にとっても、同治療薬への期待感が一段と低下する流れにつながり、売りが波及する展開になっているようだ。シーアールイー<3458>:2355円(+280円)大幅続伸。前日に21年7月期の決算を発表、営業利益は57.7億円で前期比36.5%増益となり、従来予想の50億円を上回る着地になっている。また、22年7月期も86億円で同49.0%増と連続大幅増益の見通し。年間配当金も前期23円から24円への増配を計画。物流投資事業の拡大を見込んでいるもよう。また、新たに中期計画を発表、事業利益は前期の62億円に対し、26年7月期は120億円を目指すとしている。積水ハウス<1928>:2348円(+74.5円)反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1097億円で前年同期比18.4%増益となった。会社側では通期予想を従来の2000億円から2200億円、前期比18.0%増に上方修正、コンセンサスを100億円程度上回る水準となっている。年間配当金計画も86円から88円に増配としている。米国での住宅販売が好調なほか、想定以上に利益率も堅調推移となっているもよう。新生銀<8303>:1740円 カ -ストップ高買い気配。SBIHD<8473>が同行に対してTOBをかけると発表している。現在20%超の株式を保有しており、約1100億円を投じ最大48%まで出資比率を引き上げる計画のようだ。同行ではTOBに賛同していないとし、敵対的TOBにもつれ込む可能性もあるとされている。TOB価格は2000円で、前日終値に対するプレミアムは39%、買い付け期間は9月10日から10月25日まで。TOB価格にサヤ寄せを目指す動きが先行。ツクルバ<2978>:1158円(+64円)大幅に反発。21年7月期の営業損益を従来予想の5.63億円の赤字から3.58億円の赤字(前期実績1.50億円の赤字)に上方修正している。主力のカウカモ事業で顧客からの問い合わせ数や接客数が想定よりも増加した結果、流通総額が拡大したため。経費削減や生産性向上によるコスト圧縮も赤字縮小に寄与する見通し。減損処理で特別損失1.03億円を計上することから、純損益予想は5.87億円の赤字から4.82億円の赤字(同4.31億円の赤字)に変更した。ビジョナル<4194>:6200円(+10円)反発。21年7月期の営業利益を従来予想の9.60億円から23.68億円(前期実績21.86億円)に上方修正している。新型コロナウイルスの感染拡大で見通しが立てにくい状況だったが、プロフェッショナル領域の採用支援市場が想定より早く回復したことからビズリーチ事業が好調に推移し、前回予想を上回る見込みとなった。大幅減益予想から増益予想に転じたことが投資家に好感され、買いが入っているようだ。エイシアンスタ<8946>:111円(+24円)大幅に3日ぶり反発。中国で健康コンサルティングを行う広東泛華藍十字健康管理有限公司と医療健康サービス分野で戦略提携覚書を締結したと発表している。訪日健康診断・先進医療治療・医療ツーリズムなどのコーディネートサービスを提供する。同公司は生命保険・損害保険など各種保険の販売代理・仲介・請求代理などを手掛け、中国全土をカバーする泛華金融ホールディングスグループに所属している。
<ST>
2021/09/10 12:07
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、香港株高を好感
10日午前の東京市場でドル・円は109円後半で、底堅く推移した。米10年債利回りの低下や安全通貨売りの流れで、ややドル売りに振れた。一方、前日大幅安の香港ハンセン指数の急反発で日経平均株価は前日比300円超高と強含み、リスク選好的な円売りがドルを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円70銭から109円81銭、ユーロ・円は129円73銭から129円86銭、ユーロ・ドルは1.1818ドルから1.1828ドル。【要人発言】・習近平・中国国家主席「米中関係が正しい方向に戻るよう前に進めるべき」
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2021/09/10 12:01