注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円底堅い値動きか、欧州リスクでドルに買い 22日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。114円台は売りが継続し、引き続き下押し圧力がかかりやすい見通し。ただ、ユーロ圏での新型コロナウイルスまん延などが嫌気され、欧州通貨売りによるドルの上昇が見込まれる。前週末の取引はNY株式市場でのダウ続落や米10年債利回りの急落を受け、一時ドル売り優勢の展開となった。ただ、ユーロ圏での新型コロナウイルスまん延が嫌気され、欧州通貨売りに伴いドルは下げ渋っている。ユーロ・ドルは1.1250ドル付近に下げ、ドル・円は113円50銭台から114円付近に持ち直した。週明けアジア市場はリスク回避ムードで、主要通貨はやや軟調。一方、ドル・円は下げづらく、114円台で底堅く推移した。この後の海外市場ではユーロ圏のコロナ感染状況や原油相場が注目される。オーストリアで全国民を対象としたロックダウン(都市封鎖)など深刻化し、引き続き欧州通貨売り・ドル買いに振れやすい。一方、原油相場はコロナ再拡大による需要減や日本など備蓄放出で大きく下げ、インフレに関し米金融政策への影響も見込まれる。そうしたなか、ドル・円は米金利の先安観や114円台の断続的な売りも、ドル選好地合いで下値の堅い値動きとみる。【今日の欧米市場の予定】・22:30 米・10月シカゴ連銀全米活動指数(9月:-0.13)・24:00 米・10月中古住宅販売件数(予想:620万戸、9月:629万戸)・24:00 ユーロ圏・11月消費者信頼感指数速報値(予想:-5.3、10月:-4.8)・03:00 米財務省・2年債、5年債入札 <FA> 2021/11/22 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、日本株高で円売りも 22日の東京外為市場でドル・円はじり高。早朝から米10年債利回りの持ち直しでドル買いに振れ、113円94銭から114円台に回復。その後は米金利の失速でドル買いは抑制されたが、日経平均株価の反発で円売りに振れ、ドルは114円25銭まで値を上げた。・ユーロ・円は128円58銭から128円89銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1292ドルから1.1263ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円114円10-20銭、ユーロ・円128円60-70銭・日経平均株価:始値29,618.55円、高値29,806.49円、安値29,542.29円、終値29,774.11円(前日比28.24円高)【金融政策】・中国人民銀行:1年物ローンプライムレートを3.85%に据え置き【経済指標】・特になし【要人発言】・松野官房長官「石油備蓄の売却、何も決まっていない」「産油国に増産を働きかけ、主要国とエネルギー供給安定化を検討」「国内の石油備蓄、民間を含め242日分を保有」 <TY> 2021/11/22 17:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利にらみ 22日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、114円20銭台に浮上した。米10年債利回りの持ち直しを受けややドル買いに振れ、対円で上昇基調となっている。一方、ユーロ・ドルは1.1270ドル台で推移し、コロナ再拡大への懸念で戻りは鈍い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円24銭、ユーロ・円は128円58銭から128円89銭、ユーロ・ドルは1.1265ドルから1.1292ドル。 <TY> 2021/11/22 16:21 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:下落、インフレ意識後退で売り先行も朝安の後は下値の堅い展開 大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6762円(前日日中取引終値↓69円)・推移レンジ:高値6775円-安値6751円22日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は下落した。先週末の海外市場で原油(WTI)先物価格が下落したことに加え、政府が石油の国家備蓄の放出を検討していると伝えられたこともあり、市場では原油高によるインフレに対する意識がやや後退した。これを受け、インフレヘッジ(回避)手段としての金の投資需要が減少するとの見方から、今日の金先物は売りが先行した。ただ、東京市場が明日、休場となることもあり、下値を売り急ぐ動きはなく、金先物は取引開始時に安値をつけた後は下値の堅い展開となった。 <FA> 2021/11/22 16:05 注目トピックス 市況・概況 欧州での新型コロナ感染再拡大を嫌気も底堅さ確認後は買い戻し優勢に【クロージング】 22日の日経平均は小幅に続伸。28.24円高の29774.11円(出来高10億6000万株)で取引を終えた。欧米での新型コロナウイルスの感染再拡大が嫌気され、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行で始まり、インデックス売りの影響から日経平均は午前の早い時間に一時29542.29円まで下押す場面があった。ただし、休日の谷間で手控えムードが広がったほか、心理的な節目である29500円を割り込まなかった上、時間外取引で米株先物が堅調に推移していたことなどから、次第に買い戻しの動きが強まりプラスに転じた。東証1部の騰落銘柄は、値上がり、値下がり数が拮抗していた。セクター別では、海運が3%を超える上昇となったほか、保険、証券商品先物、ガラス土石など20業種が上昇。一方、鉱業が3%を超える下げとなったほか、輸送用機器、空運、銀行など13業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、東エレク<8035>、塩野義<4507>、アドバンテス<6857>がしっかりだった半面、デンソー<6902>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、日東電工<6988>、トヨタ<7203>が軟化した。オーストリアでは都市封鎖、ベルギーでは在宅勤務の義務化など、新型コロナウイルス感染症の再拡大によって規制強化の動きが広がったことから、19日の欧米市場ではリスクオフの動きが強まった。この流れを受けて、東京市場でも売りが優勢となったものの、市場参加者は限られ、売り一巡後は買い戻しが優勢となっており、小幅ながら上昇に転じた。結局、日経平均は29500円での底固めを経て、5日線を挟んだもち合いだった。セクターを見ると、航空株や欧州売上高比率の高い輸出関連株中心に売られたほか、日米中などの主要国が石油備蓄を放出する協調行動を検討していると伝わったことから、石油資源関連株も下落。一方、海運系シンクタンクが今後のコンテナ船運賃動向に関する見通しを発表し、正常化へ最短1年半という見通しを示したこと材料視され、海運株が物色された。今週は明日が祝日で東京市場が休みで。米国は25日が感謝祭休場、翌26日が短縮取引となるだけに、商いは膨らみづらい。また、手掛かり材料にも乏しいだけに、ヘッジファンドなどの短期筋による仕掛け的な先物売買には注意が必要だ。また、欧州では再びコロナの感染拡大が進んでおり、さらなる行動規制強化などが進むことになれば、投資マインドを悪化させる要因になりかねず、目先は不安定な値動きを余儀なくされそうだ。 <FA> 2021/11/22 16:03 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に上昇、株価底堅く不安心理は高まず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は22日、前日比+0.15(上昇率0.81%)の18.68と小幅に上昇した。なお、高値は19.85、安値は18.68。先週末の米株式市場でダウ平均が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIはボラティリティーの高まりを警戒するムードから上昇して始まった。ただ、東京市場が明日、休場となることもあり、取引開始後は下値を売り急ぐ動きは見られず、日経225先物は下げ渋り、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20を上回ることはなく、次第に上昇幅を縮める展開となった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/11/22 16:00 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:鉱業が下落率トップ 鉱業が下落率トップ。そのほか輸送用機器、空運業、銀行業、石油・石炭製品なども下落。一方、海運業が上昇率トップ。そのほか保険業、証券業、ガラス・土石製品、倉庫・運輸関連業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 海運業 / 800.44 / 3.702. 保険業 / 1,106.97 / 1.513. 証券業 / 378.44 / 1.104. ガラス・土石製品 / 1,211.29 / 1.075. 倉庫・運輸関連業 / 1,816.52 / 0.886. 医薬品 / 3,078.31 / 0.737. パルプ・紙 / 504.43 / 0.648. 鉄鋼 / 432.29 / 0.509. その他金融業 / 737.36 / 0.4210. 情報・通信業 / 5,133.31 / 0.4211. 水産・農林業 / 464.5 / 0.4012. 小売業 / 1,374.48 / 0.3213. サービス業 / 3,261.32 / 0.1714. 非鉄金属 / 991.26 / 0.1615. 金属製品 / 1,373.7 / 0.1516. 電力・ガス業 / 322.09 / 0.1417. ゴム製品 / 3,417.29 / 0.1218. 陸運業 / 1,831.94 / 0.1019. 精密機器 / 11,930.08 / 0.1020. 食料品 / 1,718.39 / 0.0421. 不動産業 / 1,473.55 / -0.0622. 卸売業 / 1,911.85 / -0.1023. 繊維業 / 600.25 / -0.1724. 機械 / 2,327.4 / -0.1725. 電気機器 / 4,128.61 / -0.2526. 建設業 / 1,144.66 / -0.3227. その他製品 / 3,515.65 / -0.4228. 化学工業 / 2,361.88 / -0.4729. 石油・石炭製品 / 998.36 / -0.5830. 銀行業 / 142.74 / -0.6931. 空運業 / 204.29 / -0.9032. 輸送用機器 / 3,553.38 / -1.2533. 鉱業 / 266.94 / -3.82 <FA> 2021/11/22 15:39 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/22 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ソニーグループ コール (12,500円) -2.18% 6.12 5.15円2 野村NYダウ30連動ETF プラス5倍トラッカー (38,000円) -0.70% 8.70 13.31円3 イーサリアム2022年1月 プラス5倍トラッカー (3,400米ドル) -2.66% 2.90 18.49円4 オリックス プット (1,550円) -41.67% 0.00 0.12円5 ビットコイン2022年1月 プラス5倍トラッカー (56,000米ドル) -1.85% 3.95 9.55円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/22 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 金リンク債 マイナス3倍トラッカー(1,825米ドル) +47.13% -35.25 -0.90%2 日本郵船 コール (9,500円) +42.86% 0.00 +4.37%3 東京海上ホールディングス コール(7,800円) +33.33% 0.00 +3.39%4 東京海上ホールディングス コール(6,900円) +31.58% 16.53 +3.39%5 東京海上ホールディングス コール(6,000円) +26.05% 9.30 +3.39%6 日本郵船 コール(9,000円) +25.93% 6.77 +4.37%7 金リンク債 プット(1,850米ドル) +25.81% -35.19 -0.90%8 日本郵船 コール(10,200円) +25.45% 7.61 +4.37%9 韓国200種株価指数 コール (415ウォン) +23.68% 13.89 +2.58%10 韓国200種株価指数 コール (440ウォン) +21.86% 17.48 +2.58%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/11/22 15:37 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比28.24円高の29774.11円 日経平均は前週末比28.24円高の29774.11円(同+0.09%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比1.71pt安の2042.82pt(同-0.08%)。 <FA> 2021/11/22 15:27 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、欧州勢の動向を注視 22日午前の東京市場でドル・円は114円10銭台と、動意薄。日経平均株価は前週末比28円高と小幅高で取引を終えたほか、上海総合指数はプラスを維持し、円買いは後退。一方、ユーロ圏での新型コロナウイルスの感染再拡大で、欧州勢の動向が注視される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円21銭、ユーロ・円は128円58銭から128円89銭、ユーロ・ドルは1.1265ドルから1.1292ドル。 <TY> 2021/11/22 15:11 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:底堅い値動きか、原油安の影響を見極め (14時50分現在)S&P500先物      4,706.00(+11.50)ナスダック100先物  16,616.75(+41.75)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は上昇。NYダウ先物は100ドル高、アジア株は持ち直し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。19日の主要3指数はまちまち。堅調のナスダックは連日最高値を更新したが、ダウは3日続落で268ドル安の35601ドルで取引を終えた。新型コロナウイルス感染の再拡大で、オーストリアが全国民を対象としたロックダウン(都市封鎖)に踏み切ったほか、ドイツが非常事態となり欧州リスクに懸念が強まった。また、NY原油先物(WTI)が急落し、エネルギー関連が急落。ただ、金利安を受けたハイテク株買いが相場を支えた。本日は底堅い値動きか。ユーロ圏でのコロナまん延を見極める展開で、積極的な買いは手控えられそうだ。一方、石油備蓄の放出やコロナ再拡大に伴う需要減で原油相場が急落し、エネルギー関連の売りが相場に影響しよう。半面、原油高を抑えられれば連邦準備制度理事会(FRB)が「一時的」とするインフレの見方を後押しし、早期利上げ観測を弱める可能性もあろう。金利安でハイテク株は売られても、全般的には下げづらいとみる。 <TY> 2021/11/22 15:01 注目トピックス 市況・概況 ドル・円は変わらず、ユーロ・ドルは戻りが鈍い 22日午前の東京市場でドル・円は114円10銭台と、変わらずの値動き。ユーロ・ドルは前週末に域内での新型コロナウイルスまん延を嫌気した売りが強まり、1.12ドル台半ばに下落。週明けの戻りも鈍いため、ドル・円は114円台で下げづらい地合いが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円21銭、ユーロ・円は128円58銭から128円89銭、ユーロ・ドルは1.1265ドルから1.1292ドル。 <TY> 2021/11/22 14:46 注目トピックス 市況・概況 日経平均は31円高、後場の値幅はここまで126円程度 日経平均は31円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、塩野義薬<4507>、中外薬<4519>などがプラス寄与上位となっており、一方、デンソー<6902>、ソフトバンクG<9984>、日東電<6988>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、保険業、証券商品先物、ガラス土石製品、医薬品が値上がり率上位、鉱業、輸送用機器、空運業、石油石炭製品、銀行業が値下がり率上位となっている。日経平均は小動きが続いている。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで126円程度。 <FA> 2021/11/22 14:46 注目トピックス 市況・概況 日経平均は30円高、底堅く推移するも上値追いには慎重 日経平均は30円高(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、塩野義薬<4507>、中外薬<4519>などがプラス寄与上位となっており、一方、デンソー<6902>、ソフトバンクG<9984>、日東電<6988>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、保険業、証券商品先物、ガラス土石製品、医薬品が値上がり率上位、鉱業、輸送用機器、石油石炭製品、空運業、銀行業が値下がり率上位となっている。日経平均は小動きとなっている。引き続きダウ平均先物が底堅く、東京市場の株価下支え要因となっているが、東京市場が明日休場ということもあり、上値追いには慎重のようだ。 <FA> 2021/11/22 14:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株はプラスに浮上 22日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、114円10銭台を維持する。日経平均株価はプラスに転じ、日本株高を好感した円売りに振れやすい。また、時間外取引の米ダウ先物も堅調となり、円売りを支援。一方、米10年債利回りは戻りが鈍く、ドル買いは仕掛けづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円21銭、ユーロ・円は128円58銭から128円89銭、ユーロ・ドルは1.1265ドルから1.1292ドル。 <TY> 2021/11/22 13:59 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価底堅く不安心理の高まりは限定的 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時55分現在、前日比+0.21(上昇率1.13%)の18.74と上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.85、安値は18.72。先週末の米株式市場でダウ平均が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIはボラティリティーの高まりを警戒するムードから上昇して始まった。ただ、東京市場が明日、休場となることもあり、取引開始後は下値を売り急ぐ動きは見られず、日経225先物は下げ渋り、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20を上回ることはなく、次第に上昇幅を縮める展開となっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2021/11/22 13:57 注目トピックス 市況・概況 日経平均は8円安、ダウ平均先物底堅く安心感に 日経平均は8円安(13時20分現在)。日経平均寄与度では、デンソー<6902>、日東電<6988>、オリンパス<7733>などがマイナス寄与上位となっており、一方、塩野義薬<4507>、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、空運業、輸送用機器、石油石炭製品、銀行業が値下がり率上位、海運業、保険業、証券商品先物、ガラス土石製品、パルプ・紙が値上がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。ダウ平均先物が底堅く、東京市場の安心感となっているようだ。 <FA> 2021/11/22 13:21 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/22 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ソニーグループ コール (12,500円) -2.98% 6.14 5.00円2 イーサリアム2022年1月 プラス5倍トラッカー (3,400米ドル) -2.49% 2.90 18.52円3 ビットコイン2022年1月 プラス5倍トラッカー (56,000米ドル) -0.58% 3.90 9.66円4 アドバンスト・マイクロ・デバイセズ コール (140米ドル) -1.36% 3.49 8.89円5 ネットフリックス コール (650米ドル) -8.35% 4.65 5.31円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/22 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 金リンク債 マイナス3倍トラッカー (1,825米ドル) +45.08% -35.79 -0.86%2 金リンク債 プット(1,850米ドル) +24.19% -35.39 -0.86%3 金リンク債 マイナス3倍トラッカー (1,875米ドル) +19.17% -18.34 -0.86%4 金リンク債 プット (1,750米ドル) +18.64% -28.08 -0.86%5 プラチナリンク債 マイナス3倍トラッカー (1,050米ドル) +17.30% -11.46 -1.28%6 金リンク債 プット (1,600米ドル) +16.67% 0.00 -0.86%7 韓国200種株価指数 コール(390ウォン) +16.00% 10.68 +2.11%8 韓国200種株価指数 コール(415ウォン) +15.86% 14.13 +2.11%9 銀リンク債 マイナス3倍トラッカー (25.5米ドル) +15.09% -10.86 -1.19%10 DMG森精機 プット (2,100円) +14.29% -5.72 -2.82%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/11/22 12:25 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):アールプランナー、オービス、丸紅など 丸紅<8002>:1039.5円(+5円)続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1060円から1260円に引き上げている。20年3月期の大型減損処理により、追加的な減損損失発生リスクが減退していること、今後の自社株買いについて検討するなど株主還元の拡充が打ち出されたことなどを評価。これまでのバリュエーションディスカウント要因が解消されたことで、適正PBR水準を引き上げたようだ。国際紙パルプ商事<9274>:364円(-73円)急落。「プライム市場」の上場基準への充足を図るため、株式の売出を実施すると発表している。大株主の金融機関5行が売出人となり452万3000株の売出のほか、67万7000株のオーバーアロットメントによる売出を行う。発行済み株式数の6.9%の水準となり、目先の需給悪化を警戒する動きが先行。なお、売出価格は29日から12月1日までの間に決定する。山崎パン<2212>:1563円(-46円)大幅反落。東海東京証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も2090円から1760円に引き下げている。足元の原油高や穀物価格の高騰に起因するコスト上昇の継続がリスク要因として高まっていると指摘。消費者購買傾向が低価格指向にあるため、値上げ効果が表れるには時間を要するともみている。21年12月期営業利益は会社計画215億円に対して195億円を予想、来期は207億円を見込んでいる。INPEX<1605>:914円(-49円)大幅反落。先週末の原油相場下落を受けて、同社を中心に石油関連株には売りが先行する展開となっている。WTI12月限終値は1バレル=76.10ドルで前日比3.7%の下落に。オーストリアでのロックダウン実施など、欧州における新型コロナの感染再拡大が需要を圧迫するとの見方が強まっているもよう。主要消費国が石油備蓄を放出する協調行動を検討していることも、先行きの需給緩和を意識させているようだ。リスモン<3768>:728円(-84円)急落。先週末に東京商工リサーチとの業務提携解消を発表している。東京商工リサーチより22年3月31日をもって当該契約を解消したい旨の申し出があったもよう。会社側では、独自データベースをマスターデータとして活用したサービス提供を既に開始しており、サービス面などへの影響は軽微としているが、東京商工リサーチが保有する8.68%の株式の行方など含め、目先の不透明感が拭えない状況のようだ。アールプランナー<2983>:9130円買い気配ストップ高買い気配。名古屋地盤に戸建て住宅を手掛ける。22年1月31日を基準日として1株につき4株の割合をもって分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図る。同社株は9月6日に発表した業績予想の上方修正を受け、11月15日の高値まで3.2倍超に上昇し、その後は高値もみ合いとなったが、分割発表を受け再び年初来高値を上回る水準での買い気配となっている。オービス<7827>:1007円買い気配ストップ高買い気配。梱包用材、プレハブハウ、仮設建物、太陽光発電システムの請負などを手掛ける。21年10月期業績見込みを上方修正した。営業利益は前期比29.7%減の2.29億円の見込み。前回予想の同63.9%減の1.22億円から88%ほど引き上げた。米国の住宅需要拡大などを背景に、「ウッドショック」と呼ばれる現象が世界的に波及し木材価格が高騰したが、価格転嫁が急速に進み、収益性が向上した。決算発表は12月14日の予定。 <NH> 2021/11/22 12:25 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~3万円回復は想定以上に遠い印象 22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、3万円回復は想定以上に遠い印象・中国本土株式強含みでドルは下げ渋る・値下がり寄与トップはデンソー<6902>、同2位がファーストリテイリング<9983>■日経平均は反落、3万円回復は想定以上に遠い印象日経平均は反落。67.92円安の29677.95円(出来高概算5億4403万株)で前場の取引を終えている。前週末19日の米株式市場でNYダウは268.97ドル安(-0.74%)と3日続落。オーストリアが再び全土ロックダウン入りするなど欧州で新型コロナウイルスが再流行、米国でも一部地域で感染件数の増加が見られ世界経済の回復を遅らせるとの懸念が根強く、寄り付き後下落。さらに、連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長が12月連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小(テーパリング)の加速についての協議が適切との認識を示唆したことも重しとなった。一方、長期金利の低下を背景にハイテク株は好調で、ナスダック総合指数、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は連日で史上最高値を更新した。新型コロナ再流行による世界景気への懸念やNYダウの下落を受けて週明けの日経平均は127.32円安の29618.55円でスタートすると、安値圏でもみ合った後一時29542.29円まで下げ幅を拡げた。ただ、国内ではまだ新型コロナの感染動向が落ち着いていることや、ハイテク株には買いが入ったこともあり、日経平均は売り一巡後に下げ渋ると、その後は前引けまで下げ幅を縮める動きが続いた。個別では、円高・ドル安を受けトヨタ自<7203>や日産自<7201>、デンソー<6902>などが大きく下落。米長期金利の低下による利ザヤ縮小懸念から三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>も売り優勢。新型コロナ再流行を嫌気し、JAL<9201>、エイチ・アイ・エス<9603>、JR東海<9022>、エアトリ<6191>などのアフターコロナ関連株が軒並み大幅下落。WTI原油先物価格の軟調を背景にINPEX<1605>が急落し、山崎製パン<2212>は投資判断の格下げを受けて下落。そのほか、株式売出実施を発表した国際紙パルプ商事<9274>、第三者割当による新株予約権発行を発表したディア・ライフ<3245>がそれぞれ急落し、東証1部下落率上位に並んでいる。また、東証2部では、東京商工リサーチとの業務提携解消を発表したリスクモンスター<3768>が急落し、下落率上位となっている。一方、先週下落が目立った郵船<9101>や商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の海運株が大幅に上昇。レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>などの半導体関連株、太陽誘電<6976>、日立製<6501>、ZHD<4689>、チェンジ<3962>、エムスリー<2413>、ベイカレント<6532>、OLC<4661>、マネックスG<8698>などのハイテク株、グロース(成長)株の一部も買われている。また、先週末の取引時間中に業績及び配当予想の上方修正を発表した東京海上<8766>も上昇している。そのほか、OKK<6205>、GameWith<6552>、アグレ都市デザイン<3467>、JUKI<6440>、イソライト<5358>などが1部上昇率上位に並んでいる。セクターでは鉱業、空運業、輸送用機器などが下落率上位となっている一方、海運業、証券・商品先物取引業、保険業などが上昇率上位となっている。東証1部の値下がり銘柄は全体の55%、対して値上がり銘柄は39%となっている。前場の日経平均は朝方の売り一巡後は下げ渋った。チャートでは25日移動平均線をサポートとした動きが続いており、底堅さが窺える一方、依然として3万円回復には遠い印象で、上値も重い様子。欧州で新型コロナが再流行しており、感染者数が落ち着いている日本でも、冬の本格化に伴い感染第6波を警戒する声が聞かれる。そうした世界景気鈍化の懸念が再び強まっているなか、先週末は、FRBのクラリダ副議長が12月のFOMCでのテーパリング加速についての協議を示唆したしたほか、ウォラーFRB理事もテーパリングを加速し、ゼロ金利政策からの脱却を速める必要があるとの認識を示した。早期利上げ懸念が高まる中でも週末の米長期金利はむしろ低下するなど、スタグフレーション(物価上昇と景気後退の併存)を示唆するかのような動きもみられた。現在は、発生当初と異なり、ワクチン接種が進んでいるほか、治療薬の開発も進展していることから、感染が再流行したとしても、重症患者数は抑えられ、医療ひっ迫につながる可能性も低いと思われる。ただ、こうした報道が増えてくると、世界の景気敏感株と位置付けられる日本株には少なくとも短期的には重しとなりかねないだろう。また、先週には岸田政権の経済対策が、金額としては従来想定よりも大規模になる見込みなどとポジティブな報道もあったが、相場の反応は限定的で、結局、日経平均の3万円手前での足踏みの脱却にはつながらなかった。衆院選での与党勝利後に見られる株高アノマリーなどは一体どこにいったのかという印象だ。各種メディアでも既に報じられているが、政策の中身をみると、給付金などの分配色の強いものがほとんど。将来の成長につながるような政策は乏しいと言わざるを得ない。分配も大事だが、成長しなければいずれ分配する資金源が枯渇するのは避けられない。給付金などの分配政策も、その多くが貯蓄に回る可能性が高く、仮に一部が消費に回っても恒久的な消費支出の増加にはつながらないだろう。結局、成長シナリオが描けていないからこそ、誰も積極的にそうした国の株を買おうと思わないのだろう。政権に関するニュースフローが出ても一向に3万円を回復しない日経平均、売買高が停滞傾向にある先物市場などの動きをみても、日本株がじり貧にあるような印象が拭えない。割安感だけでは日本株が買われないことは、これまでの動きをみても明らかだろう。日本株の上値の重い展開は想定以上に長くなることも想定しておいた方がよいかもしれない。さて、後場の日経平均は戻り一服でもみ合いになるとみておきたい。明日は祝日で国内市場が休場となるなか、上海総合指数や香港ハンセン指数が小動きで新規の材料にも乏しい。祝日明け24日には、早期利上げ懸念が強まるなか注目度が高まっていると思われるFOMC議事要旨の公表のほか、FRBが政策判断で重要視するPCEコアデフレータなどの発表もある。さらに、今週中にはFRBの新議長の発表もあるだろう。これらの結果を見極めたいとの思惑もあり、後場の日経平均は動意薄とみておきたい。■中国本土株式強含みでドルは下げ渋る22日午前の東京市場でドル・円は、114円10銭台で推移。日経平均は67円安で午前中の取引を終えた。株安は続いているが、中国本土株式は強含みとなっており、リスク回避のドル売りは抑えられているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円21銭、ユーロ・ドルは、1.1265ドルから1.1292ドル、ユーロ・円は128円58銭から128円89銭で推移。■後場のチェック銘柄・中国工業<5974>、OKK<6205>など、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはデンソー<6902>、同2位がファーストリテイリング<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・中・1年物LPR:3.85%(予想:3.85%)・中・5年物LPR:4.65%(予想:4.65%)【要人発言】・松野官房長官「242日分の備蓄を保有している」<国内>特になし<海外>特になし <CS> 2021/11/22 12:17 注目トピックス 市況・概況 東京為替:中国本土株式強含みでドル売り縮小 22日午前の東京市場でドル・円は、114円10銭台で推移。日経平均は67円安で午前中の取引を終えた。株安は続いているが、中国本土株式は強含みとなっており、リスク回避のドル売りは抑えられているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円21銭、ユーロ・ドルは、1.1265ドルから1.1292ドル、ユーロ・円は128円58銭から128円89銭で推移。【要人発言】・松野官房長官「242日分の備蓄を保有している」【経済指標】・中・1年物LPR:3.85%(予想:3.85%)・中・5年物LPR:4.65%(予想:4.65%) <MK> 2021/11/22 12:10 注目トピックス 市況・概況 東京為替:中国本土株式強含みでドル・円は一時114円21銭 22日午前の東京市場でドル・円は、114円10銭台で推移。日経平均は67円安で推移し、株安は続いているが、中国本土株式は強含みとなっており、リスク回避のドル売りは抑えられているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円21銭、ユーロ・ドルは、1.1265ドルから1.1292ドル、ユーロ・円は128円58銭から128円89銭で推移。 <MK> 2021/11/22 11:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:中国本土株式強含みでドル売り抑制 22日午前の東京市場でドル・円は、114円10銭台で推移。日経平均は89円安で推移し、株安は続いているが、中国本土株式は強含みとなっており、リスク回避のドル売りは抑えられているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円19銭、ユーロ・ドルは、1.1265ドルから1.1292ドル、ユーロ・円は128円58銭から128円89銭で推移。 <MK> 2021/11/22 11:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株安一服でドル・円は114円台を堅持 22日午前の東京市場でドル・円は、114円10銭台で推移。日経平均の下げ幅は縮小していることから、株安を意識したドル売り・円買いはやや縮小している。中国本土株式は強含みとなっていることも意識されそうだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円18銭、ユーロ・ドルは、1.1272ドルから1.1292ドル、ユーロ・円は128円58銭から128円89銭で推移。 <MK> 2021/11/22 11:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株安継続でドル買いは抑制気味 22日午前の東京市場でドル・円は、114円05銭近辺で推移。日経平均は145円安で推移しており、株安を意識してドル買い・円売りはやや縮小している。この後は、中国本土株式の動向を意識した為替取引が主体となりそうだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円15銭、ユーロ・ドルは、1.1272ドルから1.1292ドル、ユーロ・円は128円58銭から128円72銭で推移。 <MK> 2021/11/22 10:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株安継続でドルは上げ渋る 22日午前の東京市場でドル・円は、114円05銭近辺で推移。日経平均は145円安で推移しており、株安を意識してドル買い・円売りはやや縮小している。この後は、中国本土株式の動向を意識した為替取引が主体となりそうだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円15銭、ユーロ・ドルは、1.1272ドルから1.1292ドル、ユーロ・円は128円58銭から128円72銭で推移。 <MK> 2021/11/22 09:49 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~個人主体による材料株での短期値幅取り狙いの動きが中心に~ 22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:個人主体による材料株での短期値幅取り狙いの動きが中心にに■ニッケ、21/11上方修正 営業利益95億円←88億円■前場の注目材料:三菱電機、特許検索AIエンジン開発、技術資産公開、社外と対話■個人主体による材料株での短期値幅取り狙いの動きが中心に22日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。19日の米国市場はNYダウが268ドル安だった。オーストリアが再び全土ロックダウン入りするなど欧州で新型コロナが再流行、米国でも一部地域で感染件数の増加が見られ世界経済の回復を遅らせるとの懸念が根強く、景気敏感株を中心に売られる展開。連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長が12月連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング加速協議が適切となる可能性を示唆し早期利上げへの懸念も更なる重しとなった。一方で長期金利の低下を背景に半導体株の一角が買われており、ナスダックは最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円安の29625円。円相場は1ドル113円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行で始まろう。ただし、祝日を挟んでいることもあり商いは膨らまず、売り一巡後はこう着感の強い相場展開になりやすく、底堅さは意識されそうだ。日経平均は29500円のほか、この水準を下にブレイクしたとしても11月SQ値が支持線として意識されやすい。また、米国では半導体株の一角が買われており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の下支えとなろう。また、米国では25日の感謝祭前には次期FRB議長が決まると見られているため、不透明要因が払しょくする可能性もあることから、売り込みづらい需給状況ではある。国内では追加経済対策が閣議決定した。材料出尽くしといった動きも意識されやすいものの、改めて評価する動きもありそうだ。欧州の新型コロナウイルスの感染拡大によるロックダウンへの警戒はあるものの、相対的に抑え込みが見られている日本株へのリスク回避的な資金流入の可能性なども売り込みづらくさせそうだ。そのため、売り一巡後は押し目狙いのスタンスとなろう。物色としてはこう着感の強い相場展開のなか、個人主体による材料株での短期値幅取り狙いの動きが中心になりやすい。また、資金の逃げ足は速いものの、新興市場の中小型株などには資金が向かいやすく、強いトレンドを形成している銘柄での値幅取りは活発となろう。■ニッケ、21/11上方修正 営業利益95億円←88億円ニッケ<3201>は2021年11月期業績予想の修正を発表。営業利益は88億円から95億円に上方修正した。コロナ禍のなかで地域密着型のショッピングセンターが堅調に推移しスポーツ関連も好調。また、Eコマース市場の拡大と巣ごもり需要を取り込んだ生活流通事業の上振れにより前回予想を上回る見込み。■前場の注目材料・日経平均は上昇(29745.87、+147.21)・ナスダック総合指数は上昇(16057.44、+63.73)・SOX指数は上昇(3912.02、+12.06)・米長期金利は低下・米国景気の拡大・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・三菱電機<6503>特許検索AIエンジン開発、技術資産公開、社外と対話・エーザイ<4523>エーザイなど開発の認知症薬、EUは否定的・中央発條<5992>米国・タイで経理デジタル化、日本と一元管理・三菱自<7211>SUV型EV初披露、来春めど中国投入・酒井重<6358>コスト対策で中国から車両部品供給・セルシード<7776>食道再生上皮シートを26年度実用化、手術後の食道狭窄防ぐ・日本製鉄<5401>日鉄ソリュと室蘭でローカル5G検証、輸送車両を遠隔運転・巴川紙<3878>超軽量印刷用紙を譲渡、構造改革で三善製紙に☆前場のイベントスケジュール<国内>・10:30 中・1年物ローンプライムレート(3.85%に据え置き予想)<海外>・特になし <NH> 2021/11/22 09:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株安を意識してリスク選好の円売りは縮小気味 22日午前の東京市場でドル・円は、114円05銭近辺で推移。日経平均は135円安で推移しており、株高を期待したドル買い・円売りはやや縮小している。この後は、中国本土株式の動向を意識した為替取引が主体となりそうだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円15銭、ユーロ・ドルは、1.1272ドルから1.1292ドル、ユーロ・円は128円58銭から128円72銭で推移。 <MK> 2021/11/22 09:25 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:東エレクやスクリンなどに注目 先週末19日の米国市場ではNYダウが268.97ドル安の35601.98と下げた一方、ナスダック総合指数は63.73pt高の16057.44と連日の史上最高値。シカゴ日経225先物は大阪日中比155円安の29625円。週明け22日早朝の為替は1ドル=114.00円を挟んだ水準での動き(19日午後3時は114.35円)。本日の東京市場では、米ナスダックの高値追いと米10年債利回りの低下を手掛かりにTDK<6762>、太陽誘電<6976>、キーエンス<6861>など大型グロース銘柄の値上がりが予想される。また、エヌビディア(NVDA)の連日の大幅高やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の史上最高値更新を追い風に、東エレク<8035>、スクリン<7735>なども堅調な展開となりそうだ。反面、円相場の強含みからトヨタ自<7203>、任天堂<7974>など円安敏感セクターはさえない値動きとなろう。また、WTI原油先物価格の下落を受けてINPEX<1605>などのエネルギー関連株も軟調な展開が想定される。 <FA> 2021/11/22 09:07 注目トピックス 市況・概況 日経平均は181円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は181円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。欧州で新型コロナ感染が拡大しており、世界経済の回復の足かせとなることが懸念され、東京市場の重しとなった。一方、先週末の米国市場でダウ平均は下落したものの、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の支えとなったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。 <FA> 2021/11/22 09:07

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