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注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、ソフトバンクGとテルモの2銘柄で約48円押し下げ
24日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり109銘柄、値下がり111銘柄、変わらず5銘柄となった。日経平均は続落。151.15円安の27371.11円(出来高概算5億4000万株)で前場の取引を終えている。21日の米株式市場でNYダウは6日続落し、450ドル安となった。ロシアによるウクライナ侵攻が警戒されるなか、米政府がウクライナ駐留外交官の家族に対し国外退避を検討していると報じられ、地政学リスクの高まりが意識された。また、引き続き金融引き締めへの懸念が根強く、動画配信のネットフリックスが決算を受けて急落したこともあり、ハイテク株に売りが広がった。ナスダック総合指数は-2.72%と4日続落。週明けの日経平均は米株安の流れを引き継いで263円安からスタートすると、朝方には一時27203.33円(318.93円安)まで下落した。一方、時間外取引でのNYダウ先物の上昇などを支えに押し目買いが入り、下げ渋る場面も見られた。値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はテルモ<4543>となり、2銘柄で日経平均を約48円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは三井E&S<7003>で11.96%安、同2位はNXHD<9147>で5.35%安だった。三井E&Sは22年3月期予想を下方修正、最終損失が従来の30億円から150億円に拡大したことが嫌気されている。一方、値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はセコム<9735>となり、2銘柄で日経平均を約10円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは川崎汽船<9107>で4.41%高、同2位はINPEX<1605>で4.38%高だった。*11:30現在日経平均株価 27371.11(-151.15)値上がり銘柄数 109(寄与度+56.90)値下がり銘柄数 111(寄与度-208.05)変わらず銘柄数 5○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 57680 170 +5.99<9735> セコム 7982 136 +4.79<9983> ファーストリテ 67500 110 +3.88<7751> キヤノン 2799 50.5 +2.67<4519> 中外薬 3702 22 +2.33<4452> 花王 5907 54 +1.90<7731> ニコン 1261 48 +1.69<1925> 大和ハウス 3363 42 +1.48<9433> KDDI 3569 7 +1.48<6724> エプソン 2006 20 +1.41<2282> 日本ハム 4425 65 +1.15<5332> TOTO 5000 60 +1.06<9107> 川崎船 6860 290 +1.02<8830> 住友不 3469 26 +0.92<7912> 大日印 2846 49 +0.86<4523> エーザイ 5958 24 +0.85<7735> スクリン 11450 120 +0.85<7733> オリンパス 2461.5 6 +0.85<4578> 大塚HD 4176 23 +0.81<9104> 商船三井 8460 220 +0.78○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 5315 -172 -36.37<4543> テルモ 4190 -84 -11.84<6758> ソニーG 12650 -305 -10.75<6098> リクルートHD 5946 -73 -7.72<7832> バンナムHD 7989 -214 -7.54<6762> TDK 4085 -65 -6.87<4507> 塩野義 6765 -176 -6.20<4568> 第一三共 2551.5 -57.5 -6.08<6645> オムロン 9432 -165 -5.82<9613> NTTデータ 2240 -32 -5.64<3659> ネクソン 1995 -75 -5.29<6976> 太陽誘電 5500 -150 -5.29<7203> トヨタ 2257 -27.5 -4.85<6981> 村田製 8483 -163 -4.60<4901> 富士フイルム 7678 -122 -4.30<7974> 任天堂 53500 -1210 -4.26<6954> ファナック 22995 -110 -3.88<6861> キーエンス 59630 -1070 -3.77<6506> 安川電 4870 -105 -3.70<4503> アステラス薬 1915 -18.5 -3.26
<CS>
2022/01/24 12:38
みんかぶニュース 市況・概況
松屋R&Dが後場カイ気配、オムロンと伸び縮みのある柔らかい素材を縫製する3D縫製ロボットを共同開発へ◇
松屋アールアンドディ<7317.T>が後場カイ気配スタートとなっている。午前11時30分ごろ、オムロン<6645.T>と伸び縮みのある柔らかい素材の縫製を実現する3D縫製ロボットの共同開発を開始したと発表しており、これが好感されている。
今回の共同開発は、これまで縫製の自動化が困難とされていた伸び縮みのある柔らかい素材を、ロボットの手にあたるマニピュレータでピックアップし、画像処理を駆使して縫い目をフィードバックしながら、上下立体縫製技術の実現を目指すもの。これにより、これまで熟練縫製工を必要とした高度な縫製作業をロボットで置き換えることが可能となり、人手不足の解消につながるほか、これまでの海外での低賃金で労働集約型生産であった事業を、スマートファクトリーの構築へつなげることで国内生産回帰も可能になるとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/01/24 12:37
Reuters Japan Online Report Business News
ゴールドマン、資産運用部門共同責任者にサースフィールド氏=報道
[23日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックス・グループは資産運用部門の共同責任者に同部門の顧客向け事業の共同責任者であるルーク・サースフィールド氏を起用する。ブルームバーグ(BBG)が23日伝えた。デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)が今週中に発表する見込みという。
資産運用部門は、昨年3月に共同責任者だったエリック・レーン氏が投資会社タイガー・グローバル・マネジメントに移ったため、トップはジュリアン・サリスバリー氏のみとなっている。
ゴールドマンはコメントを控えた。
2022-01-24T033553Z_1_LYNXMPEI0N02L_RTROPTP_1_GOLDMAN-SACHS-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220124:nRTROPT20220124033553LYNXMPEI0N02L ゴールドマン、資産運用部門共同責任者にサースフィールド氏=報道 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220124T033553+0000 20220124T033553+0000
2022/01/24 12:35
Reuters Japan Online Report Business News
アングル:米地銀株、FRB積極利上げ観測が追い風に
[ニューヨーク 21日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が今年、積極的に利上げするとの観測が高まったことにより、米地方銀行株に追い風が吹いている。ハイテク株が急落し、投資家は金利上昇局面に強い資産を探しているからだ。
SPDRの上場投資信託(ETF)であるS&P地銀ETFは年初から21日午後までに2%上昇した。この間、S&P総合500種指数は6.6%下落している。
一部の地銀個別株の上昇ぶりはさらに目覚ましく、シチズンズ・ファイナンシャル・グループは年初から8.4%、キーコープは9%近く、それぞれ上昇した。
地銀は収入の大半を純金利マージン(NIM)で稼いでいるため、FRBがインフレ阻止のために積極的に利上げするとの観測は魅力向上につながる。
米景気の拡大と財政刺激策の縮小により、融資の拡大が促されるとの期待もある。ゴールドマン・サックスによると、こうした期待により地銀の2021年の増益率は既に70.1%と、S&P500種のサブセクター126種類中、7番目の高さとなった。
ジェームズ・インベストメントのムスタファ・モウナー氏は「イールドカーブのスティープ化(長短金利差の拡大)でもうけたいなら、地銀株を買うのが一番だ」と語った。
D・A・ダビッドソンのギャリー・テナー氏は、FRBの利上げペースは地銀の収益に直接影響すると指摘。投資銀行事業からも利益を得ている「ユニバーサルバンク」よりも、地銀の方が利上げによる収益への恩恵は大きいと述べた。
投資家は利上げが地銀の業績に好影響を及ぼすとの基本見解で一致しているが、鍵を握るのはそのペースだ。モウナー氏によると、あまりに急ピッチの利上げは経済成長を損ない、ひいては銀行収益も圧迫しかねない。
ただ、これが同氏の基本シナリオだというわけではない。フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場は現在、FRBが3月に25ベーシスポイント(bp)の利上げを行うことを完全に織り込むとともに、年内にあと3回の追加利上げを想定している。
急激過ぎる利上げではなく、その方が「良いやり方になるだろう」と米株安が加速してFRBが利上げペースを遅らせるとの観測が広がる場合にも、地銀株の逆風となり得る。ナスダック市場は既に「調整」の領域に入るほど下落している。
GAMCOインベスターズのスティーブ・コメリー氏は「株価に関しては、FRBの利上げ幅とペースを巡る議論が続いている。FRBが消極姿勢に転じるようなら、(地銀株は)これまでのような上昇が続かず減速するかもしれない」と語った。
(David Randall記者)
2022-01-24T033331Z_1_LYNXMPEI0N02K_RTROPTP_1_USA-STOCKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220124:nRTROPT20220124033331LYNXMPEI0N02K アングル:米地銀株、FRB積極利上げ観測が追い風に OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220124T033331+0000 20220124T033331+0000
2022/01/24 12:33
Reuters Japan Online Report Business News
モルガンSのゴーマンCEO、昨年報酬は6%増の3500万ドル
[21日 ロイター] - 米金融大手モルガン・スタンレーは21日、ジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)の2021年の報酬総額が6%増の3500万ドルと明らかにした。
前日にはJPモルガン・チェースが、ジェイミー・ダイモンCEOの2021年報酬総額が9.5%増の3450万ドルになると発表した。
ゴーマン氏は10年前にCEOに就任した後、業績不振のトレーディング中心だったモルガン・スタンレーをバランスのとれた銀行に転換。証券・投資顧問会社スミス・バーニーの買収もゴーマン氏が率先して進め、ウェルスマネジメント事業を収入安定化の取り組みの柱にした。
ゴーマン氏の報酬は、同氏の実績と銀行の記録的好業績を踏まえて決定したとしている。
21年の純利益は150億ドル(前年は110億ドル)、有形自己資本利益率は19.8%(前年は15.2%)だった。
2022-01-24T033216Z_1_LYNXMPEI0N02I_RTROPTP_1_MORGAN-STANLEY-CEO-COMPENSATION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220124:nRTROPT20220124033216LYNXMPEI0N02I モルガンSのゴーマンCEO、昨年報酬は6%増の3500万ドル OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220124T033216+0000 20220124T033216+0000
2022/01/24 12:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月24日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3857) ラック 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ]
(6920) レーザーテック 東証1部 [ 割高 ]
(5010) 日本精蝋 東証2部 [ 割高 ]
(8946) ASIAN STAR 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ]
(8306) 三菱UFJ 東証1部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6269) 三井海洋開発 東証1部 [ 割安 ]
(6982) リード 東証2部 [ 割高 ]
(7203) トヨタ自動車 東証1部 [ 割高 ]
(7003) 三井E&S 東証1部 [ 分析中 ]
(6920) レーザーテック 東証1部 [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/01/24 12:32
みんかぶニュース 市況・概況
カイノスが高い、新型コロナの抗原検査キット在庫急減で思惑◇
カイノス<4556.T>が高い。きょう付の日本経済新聞朝刊で「新型コロナウイルスの感染急拡大により感染の有無を調べる抗原検査キットの在庫が急減し、足元では自治体や医療機関での検査が停滞する事態が起きている」と報じられており、抗原検出試薬などを手掛ける同社や抗原検出キットを製造するデンカ<4061.T>や輸入販売を行うプロルート丸光<8256.T>などに思惑的な買いが入っているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/01/24 12:32
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ渋る
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比100円安前後と前場終値と比較して下げ渋っている。外国為替市場では1ドル=113円80銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
出所:MINKABU PRESS
2022/01/24 12:31
後場の投資戦略
FOMC通過でのあく抜け期待もあるが…
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27371.11;-151.15TOPIX;1916.76;-10.42[後場の投資戦略] 週明けの日経平均は引き続き下値での押し目買いに支えられつつも、3ケタの下落で前場を折り返した。日足チャートを見ると、先週後半から米株安を受けて売りが先行しつつも、日中下げ渋る形で陽線を形成している。27000円台前半での底堅さが意識されそうだが、上値切り下げの形状となっている点にも注意する必要があるだろう。個別では今週決算発表を予定している日本電産が軟調だが、米ネットフリックスの急落を見ると、業績期待の高いグロース(成長)株にも警戒せざるを得ないのかもしれない。また、東証1部下落率上位には中小型のグロース株が目立つ。一方、海運株はコロナ禍で需給ひっ迫が続くとみられているのだろう。ここまでの東証1部売買代金は1兆3000億円あまりと先週に比べ少なく、25~26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や今後本格化する企業決算の発表を前に、やや様子見ムードが広がっているものと考えられる。 新興市場ではマザーズ指数が-2.20%と大幅続落。先週後半は800ptを割り込んだところで下げ渋っていたが、本日は前場中ごろに一時784.54pt(-28.22pt)まで下落した。ビジョナル<4194>は高評価を支えに戻りを試しているものの、メルカリ<4385>など主力IT株は総じて軟調だ。メルカリは14日、東証新市場「プライム」への変更申請を発表したこともあり、先週+1.78%となった。その他、従前人気だったマザーズ銘柄にも下げ渋る動きが見られたが、信用買い残を一段と積み上げた銘柄も少なからずあり、一段安となれば影響は大きいだろう。 さて、先週末の米市場では期待インフレ率の指標とされる10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)が2.34%(+0.01pt)とほぼ横ばいで、10年物国債利回りは1.76%(-0.04pt)に低下した。このため、名目金利から期待インフレ率を差し引いた実質金利の上昇にはいったん歯止めがかかったが、結局ハイテク株はネットフリックスの急落などが重しとなって軟調だった。「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)は28.85(+3.26)まで上昇している。オプションの満期日とあって需給的に荒い値動きになったとの見方がある一方、連日で引けにかけて弱い値動きとなり、機関投資家によるリスク削減目的の売りが出ているとの指摘もあった。 もっとも、金融市場では既に更なるテーパリング(量的緩和の縮小)前倒しや3月FOMCでの0.5%利上げといったシナリオも取りざたされているため、25~26日のFOMCを通過すれば短期的にあく抜け感が意識される可能性はある。東京市場でも先週末、クレディ・スイス証券や野村證券が日経平均先物を(さほど大きくはないが)買い越していた。27000円近辺まで調整が進んだことで個人投資家が積極的に日経レバETF<1570>を買っているほか、海外短期筋がFOMC通過によるあく抜けを先取りする形で買いを入れているとも考えられる。 しかし、連邦準備理事会(FRB)による急激な金融引き締めへの警戒感は簡単には拭いづらいだろう。リスク削減の動きが続くことも十分想定して取り組む必要がある。差し当たり後場もFOMCや決算発表を前にした様子見ムード、それに香港ハンセン指数の下落もあって軟調もみ合いが続くとみておきたい。(小林大純)
<AK>
2022/01/24 12:29
個別銘柄テクニカルショット
芝浦---75日線までの調整を経て、リバウンドを動き
堅調。1月4日につけた10020円を高値に高値もち合いを続け、先週の調整局面で25日線を割り込んだ。ただし、75日線までの調整を経て、リバウンドを動きを見せている。一目均衡表では雲上限での攻防から雲を上限を突破している。遅行スパンは実線を下回ってきており、今後実線が切り上がりを見せてくることもあって、強弱感は対立しやすい。
<FA>
2022/01/24 12:29
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~FOMC通過でのあく抜け期待もあるが…
24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、FOMC通過でのあく抜け期待もあるが…・ドル・円はじり高、米金利や株価にらみ・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がテルモ<4543>■日経平均は続落、FOMC通過でのあく抜け期待もあるが…日経平均は続落。151.15円安の27371.11円(出来高概算5億4000万株)で前場の取引を終えている。21日の米株式市場でNYダウは6日続落し、450ドル安となった。ロシアによるウクライナ侵攻が警戒されるなか、米政府がウクライナ駐留外交官の家族に対し国外退避を検討していると報じられ、地政学リスクの高まりが意識された。また、引き続き金融引き締めへの懸念が根強く、動画配信のネットフリックスが決算を受けて急落したこともあり、ハイテク株に売りが広がった。ナスダック総合指数は-2.72%と4日続落。週明けの日経平均は米株安の流れを引き継いで263円安からスタートすると、朝方には一時27203.33円(318.93円安)まで下落した。一方、時間外取引でのNYダウ先物の上昇などを支えに押し目買いが入り、下げ渋る場面も見られた。個別では、ソフトバンクG<9984>が3%下落しているほか、今週26日に決算発表を予定している日本電産<6594>が4%超の下落となっている。トヨタ自<7203>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>も軟調。先週末に決算と自社株買いを発表した東製鉄<5423>は朝高後に急反落した。また、前期業績の下方修正や期末無配を発表した三井海洋<6269>はストップ安水準での売り気配が続いている。一方、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎船<9107>といった海運株が揃って堅調で、東エレク<8035>やファーストリテ<9983>は小じっかり。地政学リスクの高まりで原油の供給不安が意識されたか、INPEX<1605>は4%超上昇している。キヤノン<7751>やAGC<5201>は業績観測報道を受けて買い優勢。また、サイバーコム<3852>などが東証1部上昇率上位に顔を出している。セクターでは、精密機器、証券、その他製品などが下落率上位。一方、鉱業、海運業、銀行業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の51%、対して値上がり銘柄は44%となっている。週明けの日経平均は引き続き下値での押し目買いに支えられつつも、3ケタの下落で前場を折り返した。日足チャートを見ると、先週後半から米株安を受けて売りが先行しつつも、日中下げ渋る形で陽線を形成している。27000円台前半での底堅さが意識されそうだが、上値切り下げの形状となっている点にも注意する必要があるだろう。個別では今週決算発表を予定している日本電産が軟調だが、米ネットフリックスの急落を見ると、業績期待の高いグロース(成長)株にも警戒せざるを得ないのかもしれない。また、東証1部下落率上位には中小型のグロース株が目立つ。一方、海運株はコロナ禍で需給ひっ迫が続くとみられているのだろう。ここまでの東証1部売買代金は1兆3000億円あまりと先週に比べ少なく、25~26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や今後本格化する企業決算の発表を前に、やや様子見ムードが広がっているものと考えられる。新興市場ではマザーズ指数が-2.20%と大幅続落。先週後半は800ptを割り込んだところで下げ渋っていたが、本日は前場中ごろに一時784.54pt(-28.22pt)まで下落した。ビジョナル<4194>は高評価を支えに戻りを試しているものの、メルカリ<4385>など主力IT株は総じて軟調だ。メルカリは14日、東証新市場「プライム」への変更申請を発表したこともあり、先週+1.78%となった。その他、従前人気だったマザーズ銘柄にも下げ渋る動きが見られたが、信用買い残を一段と積み上げた銘柄も少なからずあり、一段安となれば影響は大きいだろう。さて、先週末の米市場では期待インフレ率の指標とされる10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)が2.34%(+0.01pt)とほぼ横ばいで、10年物国債利回りは1.76%(-0.04pt)に低下した。このため、名目金利から期待インフレ率を差し引いた実質金利の上昇にはいったん歯止めがかかったが、結局ハイテク株はネットフリックスの急落などが重しとなって軟調だった。「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)は28.85(+3.26)まで上昇している。オプションの満期日とあって需給的に荒い値動きになったとの見方がある一方、連日で引けにかけて弱い値動きとなり、機関投資家によるリスク削減目的の売りが出ているとの指摘もあった。もっとも、金融市場では既に更なるテーパリング(量的緩和の縮小)前倒しや3月FOMCでの0.5%利上げといったシナリオも取りざたされているため、25~26日のFOMCを通過すれば短期的にあく抜け感が意識される可能性はある。東京市場でも先週末、クレディ・スイス証券や野村證券が日経平均先物を(さほど大きくはないが)買い越していた。27000円近辺まで調整が進んだことで個人投資家が積極的に日経レバETF<1570>を買っているほか、海外短期筋がFOMC通過によるあく抜けを先取りする形で買いを入れているとも考えられる。しかし、連邦準備理事会(FRB)による急激な金融引き締めへの警戒感は簡単には拭いづらいだろう。リスク削減の動きが続くことも十分想定して取り組む必要がある。差し当たり後場もFOMCや決算発表を前にした様子見ムード、それに香港ハンセン指数の下落もあって軟調もみ合いが続くとみておきたい。■ドル・円はじり高、米金利や株価にらみ24日午前の東京市場でドル・円はじり高となり、113円半ばから114円手前の水準まで値を上げた。米10年債利回りがやや持ち直し、ドルは対主要通貨で小幅上昇。一方、日経平均株価は軟調地合いだが、米株式先物は堅調のため日本株安を嫌気した円買いを抑制した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円65銭から113円95銭、ユーロ・円は128円88銭から129円16銭、ユーロ・ドルは1.1332ドルから1.1345ドル。■後場のチェック銘柄・リード<6982>、HYUGA PRIMARY CARE<7133>の、2銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がテルモ<4543>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・12月景気先行指数:前月比+0.8%(予想:+0.8%、11月:+0.7%←+1.1%)・ユーロ圏・1月消費者信頼感指数速報値:-8.5(予想:-9.0、12月:-8.4←-8.3)・カナダ・11月小売売上高:前月比+0.7%(予想:+1.2%、10月:+1.6%)・カナダ・11月小売売上高(除自動車):前月比+1.1%(予想:+1.2%)【要人発言】・バイデン米大統領「岸田首相と、香港の中国化懸念を共有した」「サプライチェーン問題解決に必要であることを行う」<国内>特になし<海外>特になし
<CS>
2022/01/24 12:27
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位に東京製鉄
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」24日午前11時現在で、東京製鐵<5423.T>が「買い予想数上昇」3位となっている。
同社は前週末21日の取引終了後、22年3月期の単独業績予想について、営業利益を310億円から320億円(前期比8.0倍)へ上方修正した。売上高は2740億円から2700億円(同90.9%増)へ若干見直したものの、鋼材需要は引き続き底堅く推移することに加えて、需要に見合った生産を徹底することで利益の積み上げに注力することが奏功する見通し。なお、利益予想の上方修正は今年度に入り3回目となる。また、上限を240万株(発行済み株数の2.04%)、または30億円とする自社株買いを実施することも発表した。
これを受けて、株価は朝方には前週末比46円高の1343円に買われたが、買い一巡後は売りに押される上値の重い展開となっている。ただ、足もとでは値ごろ感を指摘する見方もあり、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/01/24 12:24
ランチタイムコメント
日経平均は続落、FOMC通過でのあく抜け期待もあるが…
日経平均は続落。151.15円安の27371.11円(出来高概算5億4000万株)で前場の取引を終えている。 21日の米株式市場でNYダウは6日続落し、450ドル安となった。ロシアによるウクライナ侵攻が警戒されるなか、米政府がウクライナ駐留外交官の家族に対し国外退避を検討していると報じられ、地政学リスクの高まりが意識された。また、引き続き金融引き締めへの懸念が根強く、動画配信のネットフリックスが決算を受けて急落したこともあり、ハイテク株に売りが広がった。ナスダック総合指数は-2.72%と4日続落。週明けの日経平均は米株安の流れを引き継いで263円安からスタートすると、朝方には一時27203.33円(318.93円安)まで下落した。一方、時間外取引でのNYダウ先物の上昇などを支えに押し目買いが入り、下げ渋る場面も見られた。 個別では、ソフトバンクG<9984>が3%下落しているほか、今週26日に決算発表を予定している日本電産<6594>が4%超の下落となっている。トヨタ自<7203>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>も軟調。先週末に決算と自社株買いを発表した東製鉄<5423>は朝高後に急反落した。また、前期業績の下方修正や期末無配を発表した三井海洋<6269>はストップ安水準での売り気配が続いている。一方、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎船<9107>といった海運株が揃って堅調で、東エレク<8035>やファーストリテ<9983>は小じっかり。地政学リスクの高まりで原油の供給不安が意識されたか、INPEX<1605>は4%超上昇している。キヤノン<7751>やAGC<5201>は業績観測報道を受けて買い優勢。また、サイバーコム<3852>などが東証1部上昇率上位に顔を出している。 セクターでは、精密機器、証券、その他製品などが下落率上位。一方、鉱業、海運業、銀行業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の51%、対して値上がり銘柄は44%となっている。 週明けの日経平均は引き続き下値での押し目買いに支えられつつも、3ケタの下落で前場を折り返した。日足チャートを見ると、先週後半から米株安を受けて売りが先行しつつも、日中下げ渋る形で陽線を形成している。27000円台前半での底堅さが意識されそうだが、上値切り下げの形状となっている点にも注意する必要があるだろう。個別では今週決算発表を予定している日本電産が軟調だが、米ネットフリックスの急落を見ると、業績期待の高いグロース(成長)株にも警戒せざるを得ないのかもしれない。また、東証1部下落率上位には中小型のグロース株が目立つ。一方、海運株はコロナ禍で需給ひっ迫が続くとみられているのだろう。ここまでの東証1部売買代金は1兆3000億円あまりと先週に比べ少なく、25~26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や今後本格化する企業決算の発表を前に、やや様子見ムードが広がっているものと考えられる。 新興市場ではマザーズ指数が-2.20%と大幅続落。先週後半は800ptを割り込んだところで下げ渋っていたが、本日は前場中ごろに一時784.54pt(-28.22pt)まで下落した。ビジョナル<4194>は高評価を支えに戻りを試しているものの、メルカリ<4385>など主力IT株は総じて軟調だ。メルカリは14日、東証新市場「プライム」への変更申請を発表したこともあり、先週+1.78%となった。その他、従前人気だったマザーズ銘柄にも下げ渋る動きが見られたが、信用買い残を一段と積み上げた銘柄も少なからずあり、一段安となれば影響は大きいだろう。 さて、先週末の米市場では期待インフレ率の指標とされる10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)が2.34%(+0.01pt)とほぼ横ばいで、10年物国債利回りは1.76%(-0.04pt)に低下した。このため、名目金利から期待インフレ率を差し引いた実質金利の上昇にはいったん歯止めがかかったが、結局ハイテク株はネットフリックスの急落などが重しとなって軟調だった。「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)は28.85(+3.26)まで上昇している。オプションの満期日とあって需給的に荒い値動きになったとの見方がある一方、連日で引けにかけて弱い値動きとなり、機関投資家によるリスク削減目的の売りが出ているとの指摘もあった。 もっとも、金融市場では既に更なるテーパリング(量的緩和の縮小)前倒しや3月FOMCでの0.5%利上げといったシナリオも取りざたされているため、25~26日のFOMCを通過すれば短期的にあく抜け感が意識される可能性はある。東京市場でも先週末、クレディ・スイス証券や野村證券が日経平均先物を(さほど大きくはないが)買い越していた。27000円近辺まで調整が進んだことで個人投資家が積極的に日経レバETF<1570>を買っているほか、海外短期筋がFOMC通過によるあく抜けを先取りする形で買いを入れているとも考えられる。 しかし、連邦準備理事会(FRB)による急激な金融引き締めへの警戒感は簡単には拭いづらいだろう。リスク削減の動きが続くことも十分想定して取り組む必要がある。差し当たり後場もFOMCや決算発表を前にした様子見ムード、それに香港ハンセン指数の下落もあって軟調もみ合いが続くとみておきたい。(小林大純)
<AK>
2022/01/24 12:24
みんかぶニュース 市況・概況
「地方銀行」が23位にランク、バリュー株として再評価機運も<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 メタバース
2 国土強靱化
3 半導体
4 電気自動車関連
5 ゼネコン
6 グローバルニッチ
7 パワー半導体
8 PCR検査
9 半導体製造装置
10 TOPIXコア30
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「地方銀行」が23位となっている。
米国を中心にインフレ懸念が台頭するなか銀行株が注目を集めている。長期金利の上昇は銀行にとって利ザヤ拡大による業績拡大につながるとの観測から、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>など銀行株が見直されている。なかでも、地方銀行株は高配当利回りで低PBR銘柄が少なくなくバリュー株として再評価されている。また、業界再編に向けた思惑も根強い。
地銀株には割安銘柄が多く、例えばふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>は連結PBR約0.4倍、配当利回り約4.3%、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>も同0.4倍、3.9%、七十七銀行<8341.T>は同0.2倍、4.0%といった水準にある。また、SBIホールディングス<8473.T>が新生銀行<8303.T>に対して実施したTOBが成立した。SBIは新生銀を「地銀連合構想」の中核銀行とする意向を示している。SBIは島根銀行<7150.T>や福島銀行<8562.T>などと資本提携し、同構想を推進しており、今後、地銀の業界再編が一段と進むとの思惑も出ている。
出所:MINKABU PRESS
2022/01/24 12:20
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~PSS、マーベラスなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [1月24日 10:42 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<3857> ラック 989500 72920 1256.97% 12.8%<4574> 大幸薬品 576500 141340 307.88% 5.91%<3762> テクマト 728700 204240 256.79% 8.18%<2345> クシム 5815600 2104060 176.4% 1.25%<7707>* PSS 521600 195620 166.64% 5.38%<2667> イメージワン 1657200 653300 153.67% 5.24%<5423> 東製鉄 3405100 1675040 103.28% -6.25%<2931> ユーグレナ 2898700 1469060 97.32% 6.35%<7844>* マーベラス 276500 142640 93.84% -0.41%<6208> 石川製 205900 109380 88.24% 4.36%<3291> 飯田GHD 1114400 625700 78.1% -9.55%<4395> アクリート 201300 116800 72.35% -5.19%<4551> 鳥居薬 44200 26740 65.3% 3.95%<3182> オイシックス 325300 204580 59.01% -8.35%<2621>* IS米国債20年ヘッジ有 59755 37790 58.12% 0.18%<6070> キャリアリンク 955700 627340 52.34% 11.73%<7003> 三井E&S 2060600 1363480 51.13% -12.21%<4348> インフォコム 332500 241740 37.54% -6.14%<1448> スペースVHD 109200 80380 35.85% 0%<3835> eBASE 182300 134980 35.06% -1.3%<2521>* 上場米HE 206230 153208 34.61% -0.74%<9749>* 富士ソフト 61700 46420 32.92% -1.76%<1820> 西松建 246200 187480 31.32% 0.13%<9629> ピーシーエー 54800 42140 30.04% -2.99%<4598>* DELTA-P 133800 110120 21.5% -5.04%<8256> プロルート 1109600 913740 21.43% 2.4%<3901>* マークラインズ 44900 39320 14.19% -3.05%<3911>* Aiming 1016400 894360 13.65% 1.66%<4174> アピリッツ 249500 220820 12.99% -11.28%<9946> ミニストップ 58500 51860 12.8% 1.4%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<ST>
2022/01/24 12:17
注目トピックス 日本株
巴川製紙所---2022年3月期連結業績予想を上方修正、期末配当予想は15円
巴川製紙所<3878>は21日、2022年3月期連結業績予想及び配当予想を修正することを発表。修正後の2022年3月期通期連結業績予想値は、売上高340億円(前回予想3.0%増)、営業利益18億円(同28.6%増)、経常利益22億円(同37.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益18億円(同50.0%増)である。原料及びエネルギー価格の上昇影響が見込まれる一方、半導体市場やトナー事業における好調が引き続き維持すると予想され、同社持分法関連会社のディスプレイ向けフィルム加工事業の業績も引き続き好調が見通されるため、上方修正となった。普通株式の期末配当予想は、1株当たり15円(前回予想未定)に修正となった。なお、A種優先株式の期末配当予想は、修正なしとした。
<ST>
2022/01/24 12:09
注目トピックス 日本株
【M&A速報:2022/01/24(1)】レスキュー損害保険、ミニミニグループと資本業務提携
■ジャパンベストレスキューシステム<2453>子会社のレスキュー損害保険、ミニミニグループと資本業務提携■15th Rock Ventures、妊婦用ウェアラブルデバイス開発の米Bloomlife社に出資■創薬ベンチャーのファイメクス、シリーズBで総額約11.75億円の資金調達を実施■日本出版販売、グループ会社の中三エス・ティから文具のメーカー仕入機能・書店ルートの販売事業を承継■イオン<8267>子会社のイオンドットコム、イオンスマートテクノロジーに「イオンスクエアメンバー」事業を譲渡■東芝プラントシステム、子会社の東芝エンジニアリングサービスを吸収合併■パナソニックライティングデバイス、パナソニックフォト・ライティングを吸収合併■スーパー経営の万代、ドラッグストアチェーン展開のシグマ薬品を子会社化■三菱地所<8802>、無線給電(ワイヤレス給電)プラットフォー ム開発の米PHION社に出資■構造計画研究所<4748>、米LockState社のシリーズBの資金調達で追加出資■ビジネスマネジメント事業等のモトヤユナイテッド、鹿島中央自動車学校の株式取得■日本産業推進機構グループ、Digital PMO事業のマイティ・マイティの株式取得■整骨院事業のケイズグループ、 パーソナルトレーニング事業のRIPPLEと資本業務提携・一部事業譲受を実施■ニチイ学館子会社のニチイケアパレス、綜合警備保障<2331>子会社のALSOK介護から事業を譲り受け■SOMPOケア、介護サービス事業のネクサスケアを子会社化 同社株主の日本企業成長投資1号投資事業有限責任組合等と株式取得で合意■アクティブリテック、スターランドコミュニケーションと資本業務提携 メタバース支援を共同推進■ビジネス開発サービスのリコノミカル、アクティブデザインからCGパース・メタバース事業を譲り受け■東証、ビーウィズの東証一部新規上場を承認 親会社のパソナグループ<2168>は保有株の一部を売出しへ■ヤマタネ<9305>、生鮮・食品等を扱い荷とした一般貨物運送事業・倉庫事業のシンヨウ・ロジを買収■ユアサ商事<8074>子会社の丸建サービス、子会社で道路建設機械レンタル・販売の丸建商事を吸収合併■流通小売DX支援のアドインテ、総額52.3億円の資金調達を完了■ラック<3857>、野村総合研究所<4307>とKDDI<9433>を割当先とする第三者割当増資を実施■MBO実施中の鴨川グランドホテル<9695>、第2回目のTOBを開始■鳥居薬品<4551>、3月開催の定時株主総会における株主提案に関する報道に「株主提案を受領していることは事実。意見は2月10日の取締役会で決定」■川上塗料<4616>、2月開催の定時株主総会における株主提案に対し「反対」を決議■川上塗料<4616>、買収防衛策を導入【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
<CS>
2022/01/24 12:05
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり高、米金利や株価にらみ
24日午前の東京市場でドル・円はじり高となり、113円半ばから114円手前の水準まで値を上げた。米10年債利回りがやや持ち直し、ドルは対主要通貨で小幅上昇。一方、日経平均株価は軟調地合いだが、米株式先物は堅調のため日本株安を嫌気した円買いを抑制した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円65銭から113円95銭、ユーロ・円は128円88銭から129円16銭、ユーロ・ドルは1.1332ドルから1.1345ドル。
<TY>
2022/01/24 11:59
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ヒュウガプライマ、ラック、テクマトなど
LIFULL <2120>:221円(-11円)大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も660円から200円に引き下げている。国内HOME’S関連事業における売上予想の減額、同事業におけるテレビCMなどの広告宣伝費を中心とした販管費増加を背景に業績予想を下方修正しているもよう。22年9月期営業利益は従来予想の46.4億円から15億円に、23年9月期は52億円から25.2億円にそれぞれ下方修正しているもよう。テクマト<3762>:1715円(+125円)大幅続伸。医用画像管理システムを手掛けるPSPの株式の過半数を取得して子会社化し、PSPと同社連結子会社であるNOBORIの合併を行うと発表している。両社は競合関係にあるものの、顧客基盤や技術基盤は補完関係にあり、事業基盤はより強固になっていくとしている。また、統合会社はエムスリーと新たな合弁会社を設立する計画であり、とりわけ、画像診断AI関連事業の強化が期待される展開にも。東製鉄<5423>:1215円(-82円)大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表している。発行済み株式数の2.04%に当たる240万株を上限とした自社株買い実施を同時に発表しており、買い先行となったものの、その後は業績モメンタムの低下をマイナス視する動きが優勢に。10-12月期営業利益は117億円で前年同期比13.8倍、通期予想は310億円から320億円に上方修正しているものの、燃料費上昇などで1-3月期は93億円の水準に低下する見通しとしている。三井海洋<6269>:1141円 ウ -ストップ安売り気配。先週末に収益予想の下方修正を発表している。通期経常損益は従来予想の45億円の赤字から300億円の赤字に減額修正。第3四半期累計では47億円の赤字であったため、修正幅は想定以上と捉えられている。海洋資源開発に使う洋上設備での修繕費の想定以上の膨らみ、建設中の設備の操業遅れなどが響いたもよう。期末配当の見送りも発表、年間配当金は従来計画の30円に対して15円となる。キヤノン<7751>:2799円(+50.5円)大幅反発。22年12月期純利益が前期見込み比約2割増の2400億円前後になる見通しとの観測報道が伝わっている。市場コンセンサスは2100億円程度であり、想定以上の収益拡大と捉えられる形に。在宅勤務の定着により個人向けプリンターが伸びるようだ。また、原材料価格高騰に関しても、自動化や部品内製化、製品値上げなどで対応していくもよう。なお、21年12月期は前期比2.5倍の2100億円程度になったもようとされている。ヒュウガプライマ<7133>:5430円(+700円)ストップ高。介護記録を管理するクラウドシステムなど「介護テック」の中堅上場企業の一つとして一部メディアの特集で取り上げられ、買い材料視されている。特集ではHYUGA PRIMARY CAREが開発した腕時計型のウエアラブル端末が紹介されており、「21年8月の投入以降、4施設で計約150台が稼働している。特に新型コロナウイルスの検査で必要な血中酸素濃度を手軽に計測できる点が評価されている」としている。ラック<3857>:798円(+87円)大幅に3日続伸。野村総合研究所<4307>と資本業務提携契約を締結すると発表している。クラウドプラットフォームにマネージドセキュリティサービスを提供する合弁会社「ニューリジェンセキュリティ」を設立する。出資比率は野村総研50%、ラック50%。また、461万株を発行して野村総研に313万株、KDDI<9433>に148万株を割り当てる。調達資金の約32.8億円はM&Aや資本提携などに充てる。エイシアンスタ<8946>:81円(+5円)大幅高。株主優待制度を導入すると発表している。投資の魅力を高め、中長期的に保有する株主の増加を図ることが目的。株主優待制度「ASIAN STARプレミアム優待倶楽部」を新設し、保有株式数(5000株以上)に応じて優待ポイントを贈呈する。ポイントは食品、電化製品など2000種類以上の商品のほか、共通株主優待コイン「WILLs Coin」とも交換可能。贈呈時期は6月と12月の年2回で、今年6月30日現在の株主から実施する。
<ST>
2022/01/24 11:59
Reuters Japan Online Report Business News
午前の日経平均は続落、米株安を嫌気 売り一巡後は下げ幅縮小
[東京 24日 ロイター] - 24日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比151円15銭安の2万7371円11銭と続落した。前週末の米国株式市場での大幅安を嫌気した。売り一巡後は時間外取引での米株先物がプラス圏でしっかりとした値動きとなったこと、為替の円安/ドル高が進行したことが支えとなり、下げ幅を縮小した。
前週末21日の米国株式市場は主要3株価指数が下落し、ナスダック総合は2.72%安となった。週間での下落率は、ナスダック総合とS&P総合500種ともに新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まった2020年3月以降で最大となった。20日引け後にさえない四半期決算を発表した動画配信サービス大手ネットフリックスが大きく売られた。
日経平均は続落スタート後、一時318円93銭安の2万7203円33銭で安値をつける場面があった。ただ、売り一巡後は米株先物や為替の値動きが支えとなったほか、前週に下落した反動から押し目買いも入り、下げ幅を縮小した。今週は26日(日本時間27日朝)に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表があるほか、企業決算の本格化を控えているため様子見ムードが強まりやすく、日経平均・TOPIXレンジ内でのもみ合いに終始した。
市場では、日経平均が下げ幅を縮小した場面について、米株先物の底堅い動きが要因とみる声が多かった。「このところ急落していた米株が、週明けになってようやく反発するとの期待があり、安心感が広がっている」(国内証券)という。
TOPIXは0.54%安の1916.76ポイントで午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3659億5300万円となった。東証33業種では精密機器、証券業、その他製品、電気機器などの19業種が値下がり。鉱業、海運業、銀行業などの14業種は値上がりした。
個別では、ソフトバンクグループ、テルモ、ソニーグループ、リクルートホールディングスが軟調。前週買われていたバンダイナムコホールディングスなどのゲーム関連株も利益確定売りに押され、さえなかった。
半面、東京エレクトロン、セコム、ファーストリテイリングはしっかり。朝方軟調となっていた半導体関連株は前引けにかけて値ごろ感から買われた。
東証1部の騰落数は、値上がりが954銘柄(43%)、値下がりが1123銘柄(51%)、変わらずが105銘柄(4%)だった。
2022-01-24T025822Z_1_LYNXMPEI0N027_RTROPTP_1_GLOBAL-EXCHANGES-OUTAGES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220124:nRTROPT20220124025822LYNXMPEI0N027 午前の日経平均は続落、米株安を嫌気 売り一巡後は下げ幅縮小 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220124T025822+0000 20220124T025822+0000
2022/01/24 11:58
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.135%に上昇
24日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は小幅反落。買い先行もポジション調整売りに押される。
債券先物は小高くスタート。米連邦準備理事会(FRB)の早期の金融引き締めが米景気の減速につながる懸念から前週末の米市場が株安・債券高となったことが支援材料となった。その後、ポジション調整売りに押されるかたちでマイナス圏に沈む場面もあったが、日経平均株価が下落しており下値では押し目買いも散見され下値は限定的だった。
午前11時の先物3月限の終値は前週末に比べ2銭安の150円95銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.005%上昇の0.135%だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/01/24 11:51
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ10(2022/1/24 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 商船三井 コール (8,500円) +13.69% 9.13 1.96円2 商船三井 コール (11,800円) +10.00% 11.36 0.27円3 イーサリアム2022年3月 プラス5倍トラッカー (2,500米ドル) -34.80% 4.25 7.54円4 日経平均 コール(28,500円) -9.17% 7.98 3.30円5 イーサリアム2022年2月 プラス5倍トラッカー (2,900米ドル) -64.42% 13.65 2.87円■eワラント値上がりトップ10(2022/1/24 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 メタ・プラットフォームズ プット(290米ドル) +50.00% -18.84 -3.16%2 Inpex コール(1,100円) +34.46% 8.70 +4.66%3 Inpex コール(1,250円) +28.12% 10.33 +4.66%4 メタ・プラットフォームズ プット(340米ドル) +27.59% -7.49 -3.16%5 Inpex コール(950円) +25.57% 5.51 +4.66%6 日本電産 プット(13,000円) +21.45% -4.54 -4.37%7 アマゾン・ドット・コム プット(3,100米ドル) +21.38% -5.63 -4.16%8 日本電産 プット(11,000円) +21.09% -6.59 -4.37%9 アマゾン・ドット・コム プット(2,600米ドル) +20.45% -8.34 -4.16%10 HOYA プット(15,500円) +19.70% -5.65 -4.16%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト)
<FA>
2022/01/24 11:48
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=売り優勢、米株安受け続落も後半下げ渋る
24日前引けの日経平均株価は前営業日比151円15銭安の2万7371円11銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は5億4382万株、売買代金概算は1兆3659億円。値上がり銘柄数は954、対して値下がり銘柄数は1123、変わらずは105銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数が大幅続落歩調を続けたことで、リスクオフの流れが波及した。FOMCを目前に控え買いポジションを減らす動きが優勢となり、日経平均は一時300円を超える下げで2万7200円近辺まで下押したが、前場後半は下げ渋る動きをみせている。半導体主力株などに自律反発狙いの買いが入ったほか、海運や資源開発関連に買いが入り全体相場を下支えしている。値下がり銘柄数は全体の5割強にとどまった。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、ソニーグループ<6758.T>も売りに押された。任天堂<7974.T>、日本電産<6594.T>なども値を下げた。SHIFT<3697.T>が大きく利食われ、ベイカレント・コンサルティング<6532.T>も安い。三井E&Sホールディングス<7003.T>が急落、Gunosy<6047.T>も大幅安。半面、日本郵船<9101.T>など海運株が強く、朝安の東京エレクトロン<8035.T>も小幅ながらプラス圏に切り返した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも頑強な値動き。キャリアリンク<6070.T>が商いを伴い大幅高、サイバーコム<3852.T>も値を飛ばした。
出所:MINKABU PRESS
2022/01/24 11:46
注目トピックス 市況・概況
東京為替:日経平均下げ幅縮小でドル・円は一時113円95銭まで強含み
24日午前の東京市場でドル・円は113円80銭台で推移。日経平均の下げ幅縮小を意識して113円95銭まで買われており、リスク回避的なドル売りは縮小。顧客筋などのドル買い注文の多くは113円近辺に残されているが、113円以下でのドル買い興味も確認されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円65銭から113円95銭、ユーロ・ドルは、1.1332ドルから1.1345ドル、ユーロ・円は128円88銭から129円16銭。
<MK>
2022/01/24 11:40
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・24日>(前引け)=アイホン、キャリアL、ラック
アイホン<6718.T>=3日続伸で25日線越え。全体相場はFRBの金融引き締めスタンス強化の動きを警戒し、ハイテクセクターのグロース株中心に売り圧力が強まっているが、一方で好業績割安株への資金シフトがみられる。そのなか、同社はPER8倍台、PBR0.6倍台と割安感が強く、22年3月期は増配を計画し年88円を見込んでいることから、配当利回りも4%超と高い。インターホン業界のトップメーカーで、世界的なセキュリティー意識向上やコロナ下で非対面ニーズが高まるなか、電子商取引の拡大で宅配需要が高まっていることなどが、テレビドアホンなどの高水準の受注獲得につながっている。今期営業利益は従来予想の45億円から50億円(前期比38%増)に上方修正した。07年3月期以来、15期ぶりの過去最高利益更新が見込まれることからマーケットでもにわかに注目度が高まっている。
キャリアリンク<6070.T>=地合い悪に抗し異色の上昇トレンド。きょうは一時12%高と値を飛ばし、5連騰を記録した。大手企業などを主要顧客にBPO(業務プロセスの一括受注)や人材派遣を展開し、官公庁向けでも優位性を持つ。内需の好業績株として頭角を現している。足もとの業績は、会社側計画を上回って好調に推移しており、22年3月期営業利益は従来予想の28億3000万円から37億円(前期は2月決算で27億2900万円)と大幅増額し、市場の注目を集めた。株価指標面でも時価予想PERは8倍台と依然割安感が強い。今後も、国策として普及促進が見込まれるマイナンバー関連に絡む需要獲得などが収益を後押しする。
ラック<3857.T>=急動意。前週末21日の取引終了後、野村総合研究所<4307.T>との資本・業務提携を発表。合弁会社の設立のほか、新たな市場や技術分野に対するセキュリティーサービス、ソリューションの共同開発などを行っていくとしており、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。あわせて野村総研と、既に資本・業務提携を結んでいるKDDI<9433.T>の2社を割当予定先とする第三者割当増資を行う。これにより調達する資金約32億9600万円は、野村総研との合弁会社設立をはじめ、成長市場を軸としたM&Aや資本提携、独自ソリューション開発への投資に充てる見通し。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/01/24 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=24日前引け
24日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 85229 -28.1 14075
2. <1357> 日経Dインバ 17844 -43.0 423
3. <1459> 楽天Wベア 10016 -25.3 1696
4. <1360> 日経ベア2 8356 -21.7 1034.5
5. <1458> 楽天Wブル 6891 -35.6 16510
6. <1579> 日経ブル2 6526 -33.4 15060
7. <1306> 野村東証指数 3956 61.7 1996.0
8. <1321> 野村日経平均 3770 -39.6 28250
9. <2038> 原油先Wブル 2098 -49.8 948
10. <1552> VIX短先物 2039 -32.1 2050
11. <1545> 野村ナスダク 1975 -3.5 16785
12. <1655> iS米国株 1671 78.9 3620
13. <1571> 日経インバ 1471 83.6 1030
14. <1320> 大和日経平均 1198 -10.7 28200
15. <2516> マザーズ 1004 52.8 613.0
16. <1330> 日興日経平均 971 33.9 28295
17. <1568> TPXブル 959 -37.6 23185
18. <1365> 大和日経レバ 894 -37.0 21740
19. <1671> WTI原油 846 -49.4 1976
20. <1308> 日興東証指数 825 230.0 1974.0
21. <1557> SPDR5百 824 40.1 50270
22. <1329> iS日経 755 19.8 28395
23. <1343> 野村REIT 708 -57.3 2018.5
24. <2631> MXナスダク 606 20.2 11915
25. <1358> 日経2倍 592 -36.1 26170
26. <1547> 日興SP5百 534 -15.9 5464
27. <1699> 野村原油 534 16.3 246.8
28. <1615> 野村東証銀行 526 89.9 162.6
29. <2558> MX米株SP 482 -8.5 14455
30. <1366> 大和日経Dイ 412 -53.1 1106
31. <1356> TPXベア2 405 4.4 1094.0
32. <2521> 日興SPヘ有 319 118.5 1542.0
33. <1540> 純金信託 281 -7.9 6406
34. <1546> 野村ダウ30 244 -26.1 38390
35. <2568> 日興NQヘ無 233 -58.8 2853.5
36. <1346> MX225 227 -41.5 28180
37. <1369> One225 223 -10.4 27350
38. <1678> 野村インド株 209 10.6 235.6
39. <1456> 大和日経イン 207 24.7 4435
40. <1475> iSTPX 203 44.0 1970
41. <1476> iSJリート 163 -46.4 1937
42. <2569> 日興NQヘ有 162 39.7 2619.5
43. <2513> 野村外国株式 159 591.3 1568.0
44. <1326> SPDR 155 192.5 19520
45. <2040> NYダウブル 152 -11.6 30750
46. <1305> 大和東証指数 150 -65.0 2018.0
47. <2041> NYダウベア 140 38.6 2907
48. <1488> 大和REIT 132 -55.9 1933.0
49. <2621> iS米20H 132 371.4 2179
50. <2562> 日興ダウヘ有 130 217.1 2977.0
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/01/24 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続落、アミタHD、太洋物産が売られる
24日前引けの日経ジャスダック平均は前週末比20.11円安の3643.91円と続落。値上がり銘柄数は174、値下がり銘柄数は388となった。
個別では田中建設工業<1450>、地域新聞社<2164>、イナリサーチ<2176>、CSSホールディングス<2304>、アルバイトタイムス<2341>など47銘柄が昨年来安値を更新。アミタホールディングス<2195>、太洋物産<9941>、MITホールディングス<4016>、ANAP<3189>、スリー・ディー・マトリックス<7777>は値下がり率上位に売られた。
一方、ラック<3857>、イメージ ワン<2667>、細谷火工<4274>、日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>、助川電気工業<7711>は値上がり率上位に買われた。
株探ニュース
2022/01/24 11:34
みんかぶニュース 市況・概況
東証マザーズ(前引け)=マザーズ指数は続落、アイドマHD、i-plugが売られる
24日前引けの東証マザーズ指数は前週末比17.86ポイント安の794.90ポイントと続落。値上がり銘柄数は122、値下がり銘柄数は286となった。
個別ではLib Work<1431>、ケアネット<2150>、トランスジェニック<2342>、ツクルバ<2978>、ベガコーポレーション<3542>など88銘柄が昨年来安値を更新。アイドマ・ホールディングス<7373>、i-plug<4177>、海帆<3133>、リニューアブル・ジャパン<9522>、グローバルウェイ<3936>は値下がり率上位に売られた。
一方、HYUGA PRIMARY CARE<7133>がストップ高。ロードスターキャピタル<3482>は昨年来高値を更新。エフ・コード<9211>、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>、CYBERDYNE<7779>、ビジョナル<4194>、エムビーエス<1401>は値上がり率上位に買われた。
株探ニュース
2022/01/24 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=24日前引け、マザーズEN、GXデジ日株が新安値
24日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比29.6%減の1708億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同30.1%減の1456億円だった。
個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> 、東証マザーズETF <2516> 、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> 、グローバルX デジタル・イノベーション-日本株式ETF <2626> 、グローバルX ロボティクス&AI-日本株式ETF <2638> など10銘柄が新安値。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が3.95%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.30%高と大幅な上昇。
一方、MAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> は4.02%安、NEXTTOPIX Core 30 <1311> は3.15%安と大幅に下落した。
日経平均株価が151円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金852億2900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均980億6400万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が178億4400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が100億1600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が83億5600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が68億9100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が65億2600万円の売買代金となった。
株探ニュース
2022/01/24 11:32
注目トピックス 日本株
LIFULL---大幅反落、国内証券では業績下方修正で投資判断を格下げ
LIFULL<2120>は大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も660円から200円に引き下げている。国内HOME’S関連事業における売上予想の減額、同事業におけるテレビCMなどの広告宣伝費を中心とした販管費増加を背景に業績予想を下方修正しているもよう。22年9月期営業利益は従来予想の46.4億円から15億円に、23年9月期は52億円から25.2億円にそれぞれ下方修正しているもよう。
<ST>
2022/01/24 11:32