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みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、109円94~96銭のドル安・円高
日銀が10日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=109円94~96銭と前日に比べ1銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=130円19~23銭と同20銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1842~43ドルと同0.0020ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 18:01
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近の売りが重石に
欧州市場でドル・円は110円に接近する場面もあったが、その後は失速し109円90銭で上値の重い値動きとなっている。米株式先物は上げ幅を拡大し、今晩の株高を期待した円売りとドル売りを観測。ドル・円は節目付近の売りに押され、伸び悩む展開が続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円85銭から109円95銭、ユーロ・円は130円16銭から130円27銭、ユーロ・ドルは1.1841ドルから1.1851ドル。
<TY>
2021/09/10 18:01
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
09月10日 109円94~96銭 (▼0.01)
09月09日 109円95~96銭 (▼0.29)
09月08日 110円24~25銭 (△0.35)
09月07日 109円89~90銭 ( 0.00)
09月06日 109円89~91銭 (▼0.14)
09月03日 110円03~04銭 (△0.03)
09月02日 110円00~02銭 (▼0.39)
09月01日 110円39~41銭 (△0.58)
08月31日 109円81~83銭 (△0.01)
08月30日 109円80~82銭 (▼0.30)
08月27日 110円10~11銭 (▼0.06)
08月26日 110円16~17銭 (△0.42)
08月25日 109円74~76銭 (▼0.02)
08月24日 109円76~78銭 (▼0.14)
08月23日 109円90~91銭 (△0.29)
08月20日 109円61~63銭 (▼0.16)
08月19日 109円77~79銭 (△0.17)
08月18日 109円60~62銭 (△0.28)
08月17日 109円32~33銭 (▼0.08)
08月16日 109円40~42銭 (▼0.89)
08月13日 110円29~30銭 (▼0.08)
08月12日 110円37~39銭 (▼0.37)
08月11日 110円74~76銭 (△0.30)
08月10日 110円44~45銭 (△0.73)
08月06日 109円71~73銭 (△0.15)
08月05日 109円56~57銭 (△0.46)
08月04日 109円10~12銭 (▼0.11)
08月03日 109円21~23銭 (▼0.45)
08月02日 109円66~68銭 (△0.14)
07月30日 109円52~54銭 (▼0.34)
07月29日 109円86~87銭 (▼0.11)
07月28日 109円97~98銭 (▼0.11)
07月27日 110円08~10銭 (▼0.12)
07月26日 110円20~22銭 (△0.12)
07月21日 110円08~10銭 (△0.46)
07月20日 109円62~63銭 (▼0.22)
07月19日 109円84~86銭 (▼0.32)
07月16日 110円16~17銭 (△0.39)
07月15日 109円77~79銭 (▼0.73)
07月14日 110円50~51銭 (△0.14)
07月13日 110円36~38銭 (△0.32)
07月12日 110円04~06銭 (△0.03)
07月09日 110円01~02銭 (△0.23)
07月08日 109円78~79銭 (▼0.85)
07月07日 110円63~65銭 (▼0.14)
07月06日 110円77~78銭 (▼0.13)
07月05日 110円90~92銭 (▼0.66)
07月02日 111円56~58銭 (△0.29)
07月01日 111円27~28銭 (△0.73)
06月30日 110円54~55銭 (▼0.15)
06月29日 110円69~70銭 (△0.05)
06月28日 110円64~65銭 (▼0.11)
06月25日 110円75~76銭 (▼0.12)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 17:59
来週の買い需要
山陽電など
[来週の買い需要(表)]コード;銘柄;株価インパクト;買い需要;信用倍率;終値;前日比 <8160> ;木曽路;569%;652800;0.05;2432;8 <7443> ;横浜魚類;500%;1000;8.86;553;4 <4801> ;セントラルSP;365%;93800;0.08;2535;9 <9052> ;山陽電;350%;256200;0.05;2038;24 <9322> ;川西倉庫;307%;25500;0.04;1200;12 <3232> ;三交GHD;242%;305800;0.02;530;2 <9994> ;やまや;208%;35800;0.07;2547;7 <7872> ;エステールHD;190%;31600;0.07;658;1 <9368> ;キムラユニティ;166%;42100;0.74;1441;12 <9828> ;元気寿司;164%;69000;0.09;2761;33 <9475> ;昭文社HD;159%;33700;0.27;520;6 <2729> ;JALUX;146%;42400;0.35;1800;20 <9438> ;エムティーアイ;129%;62900;0.35;742;17 <7963> ;興研;129%;7200;6.30;1921;1 <3541> ;農総研;122%;87700;1.58;511;1 <9675> ;常磐興;119%;39900;0.05;1468;8 <7864> ;フジシール;114%;156600;0.13;2639;28 <3067> ;東京一番;111%;18600;0.25;603;4 <6815> ;ユニデンHD;98%;15900;2.01;2864;-26 <4718> ;早稲アカ;97%;86100;0.51;992;3[コメント]山陽電の信用倍率は売り長の需給状況である。目先は高値期日を迎えるものの、その後は足元の強い基調を背景に、買い方優位の状況だろう。
<FA>
2021/09/10 17:58
みんかぶニュース 市況・概況
バリオ、HEROZと資本・業務提携◇
バリオセキュア<4494.T>はこの日の取引終了後、HEROZ<4382.T>との資本・業務提携を発表した。
総合的なネットワークセキュリティサービスを提供するバリオと、人工知能(AI)技術を有するHEROZが協業することで、継続的な新規サービス創出体制の確立などを図り、両社の企業価値向上を目指す。これに伴い、HEROZはバリオの株主であるアイ・シグマ事業支援ファンド2号などから譲り受ける形で株式を取得する。取得後、HEROZのバリオ株持ち分比率は32.33%となる見通し。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 17:56
みんかぶニュース 個別・材料
巴工業が21年10月期業績予想を上方修正
巴工業<6309.T>がこの日の取引終了後、21年10月期の連結業績予想について、売上高を437億円から450億円(前期比14.7%増)へ、営業利益を23億6000万円から28億円(同23.9%増)へ、純利益を17億7000万円から21億3000万円(同39.0%増)へ上方修正した。
自動車業界の急回復などを背景に化学工業製品販売事業の全分野が好調に推移していることが要因という。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年11月~21年7月)決算は、売上高334億1600万円(前年同期比17.6%増)、営業利益21億9000万円(同34.6%増)、純利益16億7000万円(同55.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 17:48
みんかぶニュース 市況・概況
来週の株式相場に向けて=再び30年ぶり高値接近、新展開はあるか
東京株式市場は、日経平均株価が8連騰のあと一服を経て、週末10日も373円高と強烈な上げ相場が続いている。2月16日につけた(3万467円)はあとわずかなだけに、どこまで上昇が続くのかが焦点だ。今春に続き再び30年半ぶり高値に躍り出た時、いったん目標達成となるのか、それとも一段の上昇を目指すのか。
いちはやく年初来高値を更新したTOPIXは、足もとで年初から約16%の上昇。日経平均は同11%の上昇にとどまっている。TOPIXの上昇率を日経平均に当てはめると、3万1800円前後という水準が参考値として弾きだされる。指数の性格が違うため単純比較はできないが、出遅れの日経平均株価に一段の修正余地は残されている。また、足もとの上昇の牽引役は海外投資家の買い戻しとみられているが、海外勢は年初から先物で依然として2兆3000億円前後の売り越し状態にある。なおショートカバー(買い戻し)はくすぶっている。
ただ、騰落レシオ(25日移動平均)は139と、警戒ラインの120を上回っている。昨年の米大統領選後にNYダウが急伸したように、政治の転換は株式市場に強烈な買いエネルギーを生むことがある。それだけに、過去の経験則は当てはまらないことが多いが、株価に過熱感が出ていることは確かだ。
来週は、17日に自民党総裁選の告示(29日投票)が予定されており、総裁選絡みの動向は依然として要注目だ。レノバ<9519.T>など脱炭素や野村総合研究所<4307.T>などデジタルトランスフォーメーション(DX)関連に絡む銘柄が関心を集めている。また、海外では米国時間14日(日本時間15日)にアップルの特別イベントが予定されている。iPhoneの次期モデルが発表される可能性もあり、村田製作所<6981.T>やTDK<6762.T>などアップル関連株の動向に注目したい。
経済指標絡みでは、16日に米8月小売売上高が発表される程度で、目立ったイベントは予定されていない。13日に福岡証券取引所QボードにGeolocation Technology<4018.FU>が新規上場する。来週の日経平均株価の予想レンジは2万9700~3万900円。(岡里英幸)
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 17:47
注目トピックス 市況・概況
10日の日本国債市場概況:債券先物は151円86銭で終了
<円債市場>長期国債先物2021年9月限寄付151円95銭 高値151円96銭 安値151円85銭 引け151円86銭売買高総計13659枚2年 428回 -0.130%5年 148回 -0.100%10年 363回 0.040%20年 177回 0.425%債券先物9月限は、151円95銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利の低下を受けて買いが先行し、151円96銭まで上げた。その後、日経平均株価の反発や米長期金利の上昇を受けて売りが優勢になり、151円85銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は0.21%、10年債は1.31%、30年債は1.91%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.35%、英国債は0.73%、オーストラリア10年債は1.21%、NZ10年債は1.93%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・21:30 米・8月生産者物価指数(前月比予想:+0.6%、7月:+1.0%)・21:30 カナダ・8月失業率(予想:7.3%、7月:7.5%)・22:00 メスター米クリーブランド連銀総裁オンライン講演(フィンランド中銀主催会議)・23:00 米・7月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.6%、速報値:+0.6%)
<KK>
2021/09/10 17:37
みんかぶニュース 個別・材料
大真空が10月末を基準日に1株を4株に株式分割
大真空<6962.T>がこの日の取引終了後、10月31日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と市場流動性の向上を図ることが目的という。効力発生日は11月1日。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 17:36
日経QUICKニュース
外為17時 円、小幅続伸 日米金利差の縮小で
10日の東京外国為替市場で円相場は小幅に続伸した。17時時点では前日の同時点に比べ1銭の円高・ドル安の1ドル=109円94~96銭で推移している。前日に米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を手掛かりに円買い・ドル売りが優勢となった。10日の日経平均株価が大幅に上昇したのは「低リスク通貨」とされる円の重荷となった。 9~17時時点の円の高値は109円70銭近辺、安値は109円99銭近辺で、値幅は29銭程度だった。 円は対ユーロで3営業日ぶりに反落した。17時時点では同21銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=130円20~21銭で推移している。 ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反発した。17時時点は同0.0020ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1842ドル近辺で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/10 17:34
みんかぶニュース 個別・材料
アールプランが22年1月期業績予想を上方修正
アールプランナー<2983.T>が10日の取引終了後、22年1月期の連結業績予想について、売上高を260億円から270億円(前期比22.7%増)へ、営業利益を8億円から12億円(同91.8%増)へ、純利益を4億2800万円から7億円(同2.0倍)へ上方修正した。
新型コロナウイルスの感染拡大による生活スタイルの変化で戸建住宅の需要の高まりを背景に、販売が好調に推移していることが要因。また、愛知県や新たに進出となった首都圏への出店が軌道に乗るとともに、ブランド力の向上に伴い販売価格の適正化を進めたことも業績に寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高130億4200万円、営業利益7億900万円、純利益4億3900万円だった。なお、前年同期に四半期決算を発表していないため比較はない。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 17:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月10日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(8303) 新生銀行 東証1部 [ 割高 ]
(6535) アイモバイル 東証1部 [ 割高 ]
(8473) SBI 東証1部 [ 割高 ]
(2489) アドウェイズ 東証1部 [ 割安 ]
(5609) 日本鋳造 東証2部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3180) ビューティガレージ 東証1部 [ 割高 ]
(9692) シーイーシー 東証1部 [ 割安 ]
(6335) 東京機械製作所 東証1部 [ 分析中 ]
(6184) 鎌倉新書 東証1部 [ 割高 ]
(3475) グッドコムアセット 東証1部 [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 17:32
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米金利安一服ならドルに買戻しも
10日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。短期的なリスク要因の後退を受け、安全通貨のドルは売られやすい見通し。一方で、米国の経済指標や当局者発言で金利安が一服すれば、ドルへの買戻しが見込まれる。欧州中銀(ECB)は前日の理事会で、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模縮小を議論した。それを受けユーロ買い優勢となったが、ラガルド総裁はその後の記者会見で「微調整」と発言し、引き締め期待のユーロ買いは弱まった。一方、米国債入札が好調で長期金利が低下し、ドル売りも進行。前日は全般的に方向感の乏しい値動きに。ただ、本日アジア市場は香港株の急反発でリスク回避ムードは後退し、ドルや円が売られている。この後の海外市場では、ECB理事会の通過でリスク回避姿勢が弱まり安全通貨売りの展開となりそうだ。日経平均株価を含めアジア株高が欧米市場に波及するほか原油価格は下げ止まり、ドルや円への売りが出やすい。ただ、今晩は高水準の生産者物価指数や連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派的な発言を受けた引き締め観測で、米長期金利の低下は一服しそうだ。ドル・円はややドル買いに振れ、引き続き109円後半では下げづらい値動きとみる。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・8月生産者物価指数(前月比予想:+0.6%、7月:+1.0%)・21:30 カナダ・8月失業率(予想:7.3%、7月:7.5%)・23:00 米・7月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.6%、速報値:+0.6%)・22:00 メスター米クリーブランド連銀総裁オンライン講演(フィンランド中銀主催会議)
<FA>
2021/09/10 17:25
みんかぶニュース 個別・材料
フリービットの5~7月期営業利益は実質増益、自社株買い発表も
フリービット<3843.T>はこの日の取引終了後、22年4月期第1四半期(5~7月)の決算を発表し、営業利益は10億3200万円(前年同期6億1700万円)だった。
集合住宅向けインターネットサービスが堅調に推移したほか、MVNO(仮想移動体通信事業者)向けの支援事業なども好調だった。一方、売上高については「収益認識に関する会計基準」を適用したことに伴い、106億6900万円(同134億1700万円)と前年同期比で減少した。なお、通期見通しの売上高430億円(前期520億900万円)、営業利益25億円(同34億300万円)は据え置かれている。
あわせて、上限を50万株(発行済み株数の2.38%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は9月13日から12月10日まで。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 17:20
みんかぶニュース 市況・概況
10日中国・上海総合指数=終値3703.1103(+9.9807)
10日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比9.9807ポイント高の3703.1103と続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 17:04
みんかぶニュース 個別・材料
扶桑電通が21年9月期配当予想を増額修正
扶桑電通<7505.T>がこの日の取引終了後、21年9月期の期末配当予想を20円から111円へ増額修正した。普通配当20円に加えて、業績連動配当として特別配当91円を実施する。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 17:04
みんかぶニュース 市況・概況
10日韓国・KOSPI=終値3125.76(+11.06)
10日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比11.06ポイント高の3125.76と4日ぶりに反発した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 17:03
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり高、リスク選好の円売りで
10日の東京外為市場でドル・円はじり高。朝方の取引で109円70銭を付けた後、米金利安の一服でドルは上昇基調に。その後日経平均株価の続伸や香港ハンセン指数の大幅反発でリスク選好の円売りが優勢となり、ドルは夕方にかけて109円99銭まで値を上げた。・ユーロ・円は129円69銭から130円22銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1819ドルから1.1840ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円109円90-00銭、ユーロ・円130円20-30銭・日経平均株価:始値30,089.45円、高値30,381.84円、安値30,064.02円、終値30,381.84円(前日比373.65円高)【経済指標】・英・7月鉱工業生産:前月比+1.2%(予想:+0.4%、6月:-0.7%)・英・7月貿易収支:-127.06億ポンド(予想:-110.00億ポンド、6月:-119.88億ポンド)・独・8月消費者物価指数改定値:+3.9%(前年比予想:+3.9%、速報値:+3.9%)【要人発言】・ルメール仏経済・財務相「景気は年滅までにコロナ前の水準に回復する見通し」・習近平・中国国家主席「米中関係が正しい方向に戻るよう前に進めるべき」
<TY>
2021/09/10 17:01
注目トピックス 日本株
【M&A速報:2021/09/10(2)】伊藤忠商事、スキマバイトサービス提供のタイミーと資本業務提携
■伊藤忠商事<8001>、スキマバイトサービス提供のタイミーと資本業務提携■HEROZ<4382>、アイ・シグマ・パートナーズ運営ファンド投資先のバリオセキュア<4494>と資本業務提携■モルフォ<3653>、車載システム組み込み開発などのミックウェアと資本業務提携■都内タクシー大手の日本交通、大阪のナショナルタクシーを買収■高度医療ロボット開発のリバーフィールド、総額約30億円の資金調達を実施■日本郵政<6178>子会社の日本郵便、佐川急便と持続可能な物流インフラ・サービスの共創を目的とする基本合意書を締結■寿司ロボットメーカーの鈴茂器工<6405>、飲食店向けPOSシステム開発販売等の日本システムプロジェクトを買収■太洋工業<6663>、子会社で生産ラインにおける視覚検査装置等製造販売のマイクロエンジニアリングを吸収合併■レントラックス<6045>、中国子会社Rentracks (Dalian) Information Technologyを解散・清算 同じく中国子会社のアテナ上海に事業を集約■トビラシステムズ<4441>、子会社で広告ブロックアプリ「280blocker」提供の合同会社280blockerを吸収合併■カラダノート<4014>、中期経営計画を発表■gumi<3903>、ブロックチェーン事業に係るファンド「gumi Cryptos Capital Fund II」を組成■エイチーム<3662>、エイチーム引越し侍など子会社を再編■NFT発行等システム「Hokusai API」提供などの日本モノバンドル、第三者割当増資を実施■テリロジー<3356>、環境DXベンチャーのCBAと資本業務提携【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
<FA>
2021/09/10 16:53
みんかぶニュース 個別・材料
石井表記が22年1月期業績予想を上方修正
石井表記<6336.T>がこの日の取引終了後、22年1月期の連結業績予想について、売上高を109億9600万円から138億200万円(前期比19.1%増)へ、営業利益を6億3300万円から15億5600万円(同44.3%増)へ、純利益を4億7200万円から12億1200万円(同66.8%増)へ上方修正した。
上期に、工作機械及び産業用機械向け操作パネル、自動車向け印刷製品を中心に売上高が想定を上回ったことに加えて、連結子会社である上海賽路客電子で中国経済の回復傾向が続き、顧客需要が増加していることが要因としている。
なお、第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高71億4000万円(前年同期比41.8%増)、営業利益10億3300万円(同4.0倍)、純利益7億3800万円(同3.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 16:45
マザーズ市況
マザーズ指数は大幅反発、ネット・IT株見直し強まる、BASEなど急伸
本日のマザーズ市場では、証券会社の投資判断付与や海外投資家の買い観測を手掛かりに、インターネット・IT株の一角で見直し機運が強まった。日経平均が堅調だったことも投資家心理を一段と上向かせ、マザーズ指数は上げ幅を広げる展開が続いた。なお、マザーズ指数は大幅反発、終値としては7月14日以来の高値となった。売買代金は概算で1709.40億円。騰落数は、値上がり288銘柄、値下がり72銘柄、変わらず22銘柄となった。 個別では、BASE<4477>が売買代金・上昇率ともトップ。一部証券会社が強気の投資判断を新規付与し、買い材料視された。IT株ではHENNGE<4475>やChatwork<4448>も大幅高となり、AIinside<4488>はストップ高。前日まで売られていたグローバルW<3936>も一転ストップ高となった。時価総額上位ではメルカリ<4385>やフリー<4478>が堅調だった。一方、ビジョナル<4194>は業績上方修正を好感した買いが先行したものの、利益確定売りに押された。売買代金上位では直近上場のモビルス<4370>が続落。また、前日急伸したハウテレビジョン<7064>などが下落率上位に顔を出した。
<HK>
2021/09/10 16:37
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、東エレクとアドバンテが2銘柄で約118円分押し上げ
9月10日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり185銘柄、値下がり38銘柄、変わらず2銘柄となった。日経平均は反発。9日の米国市場でNYダウは4日続落し、151ドル安となった。新型コロナウイルス変異株の感染拡大による景気鈍化懸念が広がった。ただ、東京市場では引き続き自民党総裁選を前に次期政権への期待が高く、先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出に絡んだ買いも入り、日経平均は81円高からスタート。利益確定の売りが出て伸び悩む場面もあったが、前場中ごろを過ぎて香港株の反発などを追い風に上げ幅を急速に広げると、後場に入ってからも堅調に推移してこの日の高値で取引を終えた。大引けの日経平均は前日比373.65円高の30381.84円となった。終値としては2月16日(30467.75円)に次いで今年2番目の高値となる。なお、先物・オプション9月物のSQ値は30085.93円。東証1部の売買高は14億8600万株、売買代金は3兆9283億円だった。業種別では、証券、その他金融業、化学が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、空運業、電気・ガス業、医薬品など4業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の88%、対して値下がり銘柄は10%となった。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約91円押し上げた。同2位はアドバンテ<6857>となり、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、資生堂<4911>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはエーザイ<4523>となり1銘柄で日経平均を約28円押し下げた。同2位はネクソン<3659>となり、中外薬<4519>、京セラ<6971>、アステラス薬<4503>、KDDI<9433>、大塚HD<4578>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 30381.84(+373.65)値上がり銘柄数 185(寄与度+436.40)値下がり銘柄数 38(寄与度-62.75)変わらず銘柄数 2○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 54550 2550 +91.83<6857> アドバンテ 11100 370 +26.65<6098> リクルートHD 6987 226 +24.42<4063> 信越化 20620 665 +23.95<9983> ファーストリテ 75880 480 +17.29<2413> エムスリー 8189 163 +14.09<4911> 資生堂 8232 330 +11.88<4543> テルモ 5200 82 +11.81<6954> ファナック 26305 325 +11.70<9984> ソフトバンクG 7179 54 +11.67<9613> NTTデータ 2211 59 +10.62<6976> 太陽誘電 7250 270 +9.72<6988> 日東電 9410 200 +7.20<6758> ソニー 12235 185 +6.66<7951> ヤマハ 7250 180 +6.48<6367> ダイキン 29155 175 +6.30<4568> 第一三共 2870.5 57 +6.16<6724> エプソン 2315 83 +5.98<4021> 日産化学 6920 140 +5.04<7832> バンナムHD 8502 128 +4.61○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4523> エーザイ 8300 -793 -28.56<3659> ネクソン 2059 -178 -12.82<4519> 中外薬 4175 -61 -6.59<6971> 京セラ 7317 -48 -3.46<4503> アステラス薬 1902 -9 -1.62<9433> KDDI 3728 -6 -1.30<4578> 大塚HD 4953 -36 -1.30<6301> コマツ 2797.5 -29 -1.04<8252> 丸井G 2085 -25 -0.90<6326> クボタ 2391 -23.5 -0.85<3099> ミツコシイセタン 773 -18 -0.65<8233> 高島屋 1144 -31 -0.56<6770> アルプスアル 1261 -10 -0.36<5019> 出光興産 2714 -20 -0.29<3086> Jフロント 998 -15 -0.27<4506> 大日住薬 2083 -7 -0.25<9531> 東ガス 2168.5 -33.5 -0.24<4043> トクヤマ 2249 -33 -0.24<9007> 小田急 2548 -12 -0.22<9532> 大ガス 2155 -26 -0.19
<FA>
2021/09/10 16:36
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月10日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(8303) 新生銀行 東証1部 [ 割高 ]
(6535) アイモバイル 東証1部 [ 割高 ]
(8473) SBI 東証1部 [ 割高 ]
(2489) アドウェイズ 東証1部 [ 割安 ]
(5609) 日本鋳造 東証2部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3180) ビューティガレージ 東証1部 [ 割高 ]
(9692) シーイーシー 東証1部 [ 割安 ]
(6335) 東京機械製作所 東証1部 [ 分析中 ]
(6184) 鎌倉新書 東証1部 [ 割高 ]
(3475) グッドコムアセット 東証1部 [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 16:32
JASDAQ市況
JASDAQ平均は反発、終日買い優勢で高値更新
[JASDAQ市況]JASDAQ平均 4,101.03 +38.62/出来高 7344万株/売買代金 598億円J-Stock Index 4,442.37 +55.29 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20はそろっては反発、J-Stock Indexは続伸した。値上がり銘柄数は398(スタンダード375、グロース23)、値下り銘柄数は178(スタンダード168、グロース10)、変わらずは73(スタンダード69、グロース4)。 本日のJASDAQ市場は終日堅調な展開となった。前日9日の米株式市場のダウ平均は4日続落。新規失業保険申請件数が予想以上に減少したが、新型コロナウイルス変異株流行の企業への影響が浮き彫りになり、景気回復鈍化を懸念した売りが強まった。ハイテク株も利益確定売りが優勢でナスダック総合指数は続落。米株市場は軟調だったが、本日のJASDQ平均は反発してスタート。その後も一本調子で上げ幅を拡げていくと、大引けにかけては騰勢をさらに強め、大陽線を形成して高値引けとなった。国内での次期政権への期待感などにより先高観が強まるなか、前場中ごろを過ぎると香港株の大幅反発などを追い風に日経平均株価が急伸、投資家心理が上向き、JASDAQ平均も連れ高となった。物色動向としては、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇を背景に半導体関連株が強い動きを見せたほか、時価総額上位銘柄の多くも買い進まれた。代表銘柄で構成されるJASDAQ-TOP20は1.73%高となった。 個別では、前日に続いて買い優勢となった八千代工業<7298>が16%高で値上がり率トップに、アルファクス<3814>は、サイゼリヤ<7581>が同社の配膳AIロボットの実証実験を開始したと発表したことで15%高のストップ高となった。中国の健康コンサル企業と医療健康サービス分野で戦略提携を締結したエイシアンスタ<8946>は13%高に、時価総額上位では、SOX指数の上昇を受けてフェローテク<6890>が6%高となったほか、出前館<2484>が5%高、東映アニメ<4816>が4%高となった。値上がり率上位には、三ッ星<5820>、AKIBA<6840>などが顔を出した。 一方、前日から売り優勢の展開が続いているトミタ電機<6898>が5%安で値下がり率トップに、前日大幅に上昇したキタック<4707>が利食い売り優勢から4%安となった。そのほか、時価総額上位ではフクダ電子<6960>が3%安、ハーモニック<6324>やマクドナルド<2702>もさえなかった。値下り率上位にはエヌジェイHD<9421>、デルソーレ<2876>、日本銀行<8301>などが顔を出した。 JASDAQ-TOP20ではフェローテク、セプテーニHD<4293>、東洋合成工業<4970>などが上昇した。[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7298|八千代工 | 877| 127| 16.93| 2| 3814|アルファクス | 749| 100| 15.41| 3| 8946|エイシアンスタ | 99| 12| 13.79| 4| 5820|三ッ星 | 4170| 505| 13.78| 5| 6840|AKIBA | 836| 90| 12.06| 6| 4398|BBSEC | 1844| 187| 11.29| 7| 4764|NexusBank | 157| 12| 8.28| 8| 6337|テセック | 2560| 174| 7.29| 9| 7081|レンティア | 1497| 97| 6.93|10| 7711|助川電 | 1067| 69| 6.91|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6898|トミタ電機 | 2310| -126| -5.17| 2| 4707|キタック | 399| -17| -4.09| 3| 6960|フクダ電 | 10450| -360| -3.33| 4| 2321|ソフトフロン | 118| -4| -3.28| 5| 2134|サンキャピタル | 31| -1| -3.13| 6| 9421|エヌジェイHD | 886| -28| -3.06| 7| 2876|デルソーレ | 557| -17| -2.96| 8| 5381|Mipox | 1051| -29| -2.69| 9| 8301|日銀SC | 29000| -800| -2.68|10| 6425|ユニバーサル | 2450| -67| -2.66|[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4764|NexusBank | 157| 12| 8.28| 2| 6337|テセック | 2560| 174| 7.29| 3| 3798|ULS−G | 5790| 360| 6.63| 4| 6890|フェローテク | 3865| 240| 6.62| 5| 2315|CAICA | 201| 10| 5.24| 6| 2484|出前館 | 1725| 85| 5.18| 7| 4816|東映アニメ | 23650| 1110| 4.92| 8| 2146|UTGROUP | 3345| 140| 4.37| 9| 8927|明豊エンター | 216| 9| 4.35|10| 6698|ViSCOTEC | 1706| 70| 4.28|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6425|ユニバーサル | 2450| -67| -2.66| 2| 7564|ワークマン | 6870| -70| -1.01| 3| 6324|ハーモニック | 6530| -60| -0.91| 4| 6312|フロイント | 891| -8| -0.89| 5| 7774|J・TEC | 691| -6| -0.86| 6| 4925|HABA | 3625| -30| -0.82| 7| 3641|パピレス | 1469| -11| -0.74| 8| 4978|リプロセル | 301| -2| -0.66| 9| 3625|テックファーム | 646| -4| -0.62|10| 4783|日ダイナミク | 652| -4| -0.61|
<TY>
2021/09/10 16:27
みんかぶニュース 個別・材料
オハラが21年10月期業績及び配当予想を上方修正
オハラ<5218.T>がこの日の取引終了後、21年10月期の連結業績予想について、売上高を217億円から228億円(前期比27.6%増)へ、営業利益を12億円から13億円(前期17億2400万円の赤字)へ、最終利益を6億円から11億円(同42億4300万円の赤字)へ上方修正した。
ミラーレスカメラを中心としたデジタルカメラ市場の回復により、光学機器向けレンズ材の販売が堅調に推移していることに加えて、半導体露光装置、FPD露光装置向けガラスの需要が堅調に推移していることが要因。なお、特殊ガラスの「ナノセラム」は、スマートフォン用途の評価試験に遅延があり、本格的な量産には至ってないとしている。
また、業績予想の修正に伴い10円を予定していた期末一括配当予想を15円に引き上げると発表した。前期実績に対しては5円の増配になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 16:25
みんかぶニュース 個別・材料
平田機工、北米新興EVメーカーから大型案件受注
平田機工<6258.T>はこの日の取引終了後、電気自動車(EV)関連設備の大型案件を受注したと発表した。
受注した設備はEV車用ドライブユニットの組立ラインで、受注金額は約40億円。会社側では、顧客は北米の新興EVメーカーとしており、自社との取り引きは初めてという。同件に関し、一部は22年3月期業績予想に織り込んでいるものの、そのほかの部分については来期以降の業績に寄与するものと見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 16:15
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり高、ポンドがけん引
10日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、109円90銭で小幅に値を上げた。15時に発表された英国の鉱工業生産が堅調な内容となり、ポンドは全面高に。ポンド・円主導でクロス円が上昇し、ドル・円をけん引している。また、香港株高と原油高で円売りが進む。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円70銭から109円95銭、ユーロ・円は129円73銭から130円07銭、ユーロ・ドルは1.1818ドルから1.1833ドル。
<TY>
2021/09/10 16:13
注目トピックス 市況・概況
政策期待強くSQ通過後も海外勢による買いが継続【クロージング】
10日の日経平均は大幅反発。373.65円高の30381.84円(出来高概算14億8000万株)で取引を終えた。9月限の先物オプションの特別清算指数(SQ)算出に絡んだ買いや政策期待が支えとなり、買い先行でスタート。週末とあって持ち高調整売りや大台回復に伴う高値警戒感などから利食い売りに伸び悩む場面もあったものの、前日に大きく下落したハンセン指数がリバウンドを見せたほか、米株先物も堅調に推移していることが買い安心感に繋がり、大引けにかけて一段高となった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1900を超え、全体の8割超占めた。セクター別では、証券・商品先物、その他金融、化学、金属製品、サービスなど29業種が上昇。一方、空運、電気ガス、医薬品、石油石炭の4業種が下落。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>が堅調な半面、エーザイ<4523>、ネクソン<3659>、中外薬<4519>、京セラ<6971>、アステラス薬<4503>、KDDI<9433>が軟化した。前日の米国市場は、新型コロナウイルスの変異株(デルタ株)の感染拡大への懸念が再燃し、主要株価指数は下落したものの、東京市場では材料視されなかった。反対に河野太郎規制改革相が自民党総裁選出馬表明を控えて政策期待は根強く、幅広い銘柄が買われた。また、緊急事態宣言の延長が正式に決まったものの、段階的に制限を緩和する方針も示されたため、投資家心理の好転が続いている。日経平均はSQ値を上回っての推移が続き、「地合いは強い」とみる投資家が多い。また、東証が前日発表した9月第1週の投資部門別株式売買動向では、外国人投資家は現物が3669億円、先物は2956億円の買い越しで、計6625億円の買い越しとなった。今年2月以来の買い越し額となった。まだ買い余力が十分に残っているのではないかとみる向きもあるなか、短期急騰による高値警戒感は残るものの、先高期待は強そうである。
<FA>
2021/09/10 16:13
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 急反発、半導体関連株が高くTOPIXは新高値 (9月10日)
日経平均株価
始値 30089.45
高値 30381.84(15:00)
安値 30064.02(09:03)
大引け 30381.84(前日比 +373.65 、 +1.25% )
売買高 14億8600万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆9283億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は前日比373円高と急反発、TOPIXは新高値
2.9日のNYダウは151ドル安、米景気の先行きに不透明感
3.日経平均は2月の年初来高値(3万0467円)を視野に入れる
4.レーザーテクや東エレク、アドテストなど半導体関連株が高い
5.SBIからのTOB実施発表で新生銀はストップ高配分に
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比151ドル安と4日続落した。新型コロナウイルスのデルタ型の感染拡大による米景気の回復鈍化懸念から売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は急反発。前日は9日ぶりに下落したが、この日は再び買い姿勢が強まった。
前日の米株式市場では、NYダウが米景気の先行きを警戒する売りに押された。ただ、東京市場は買い意欲が強く、日経平均は反発した。先物のSQ(特別清算指数)に絡む買いも流入した様子だ。日経平均は2月16日の年初来高値(3万0467円)を視野に入れる展開となり、高値引けで取引を終えた。TOPIX は年初来高値を更新した。半導体関連株が高く、化学、建設、海運など景気敏感株が上昇した。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>、ソニーグループ<6758>が高く、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が値を上げた。日本郵船<9101>や商船三井<9104>など海運株もしっかり。レノバ<9519>が大幅高となり、HENNGE<4475>やスノーピーク<7816>が急伸した。SBIホールディングス<8473>からのTOB(株式公開買い付け)の実施発表で新生銀行<8303>はストップ高配分となった。
半面、エーザイ<4523>や武田薬品工業<4502>、中外製薬<4519>が安く、京セラ<6971>やコマツ<6301>が値を下げた。東京電力ホールディングス<9501>や中国電力<9504>が値を下げた。ネクソン<3659>やZホールディングス<4689>が下落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、アドテスト <6857> 、リクルート <6098> 、信越化 <4063> 、ファストリ <9983> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約184円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はエーザイ <4523> 、ネクソン <3659> 、中外薬 <4519> 、京セラ <6971> 、アステラス <4503> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約53円。うち29円はエーザイ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は29業種。上昇率の上位5業種は(1)証券商品先物、(2)その他金融業、(3)金属製品、(4)化学、(5)サービス業。一方、下落はの4業種のみで下落率の上位から(1)空運業、(2)電気・ガス業、(3)医薬品、(4)石油石炭製品。
■個別材料株
△タマホーム <1419>
15万1500株を上限とする自社株買いを実施へ。
△積水ハウス <1928>
22年1月期業績及び配当予想を上方修正。
△アドウェイズ <2489>
Apple Search Ads Partnerに日本で初めて認定。
△CRE <3458>
22年7月期も大幅増収増益見通しで第2次中計も発表。
△アルファクス <3814> [JQG]
サイゼリヤ <7581> が配膳AIロボットの実証実験開始。
△ベルテクス <5290> [東証2]
販売単価上昇など寄与し上期営業利益予想を上方修正。
△日鋳造 <5609> [東証2]
3Dプリンターによる低熱膨張合金軽量化の基礎研究完了。
△東エレク <8035>
半導体不足を背景とした設備投資需要旺盛。
△新生銀 <8303>
SBI <8473> が1株2000円でTOB実施へ。
△エイシアンS <8946> [JQ]
広東泛華藍十字健康管理と医療健康サービス分野で戦略的提携。
▼エーザイ <4523>
バイオジェン急落の流れが波及。
▼ニプロ <8086>
CB発行による潜在的な希薄化を嫌気。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)新生銀 <8303> 、(2)CRE <3458> 、(3)アドウェイズ <2489> 、(4)オーケストラ <6533> 、(5)チタン <4098> 、(6)ダブスタ <3925> 、(7)東エレデバ <2760> 、(8)広済堂 <7868> 、(9)NCHD <6236> 、(10)スノーピーク <7816> 。
値下がり率上位10傑は(1)Bガレージ <3180> 、(2)鎌倉新書 <6184> 、(3)エーザイ <4523> 、(4)シーイーシー <9692> 、(5)ネクソン <3659> 、(6)ニプロ <8086> 、(7)東電HD <9501> 、(8)グッドコムA <3475> 、(9)ベステラ <1433> 、(10)ラウンドワン <4680> 。
【大引け】
日経平均は前日比373.65円(1.25%)高の3万0381.84円。TOPIXは前日比26.72(1.29%)高の2091.65。出来高は概算で14億8600万株。東証1部の値上がり銘柄数は1923、値下がり銘柄数は222となった。日経ジャスダック平均は4101.03円(38.62円高)。
[2021年9月10日]
株探ニュース
2021/09/10 16:12
みんかぶニュース 個別・材料
黒谷の21年8月期業績は計画上振れで着地
黒谷<3168.T>がこの日の取引終了後、集計中の21年8月期連結業績について、売上高が546億3600万円から620億5800万円(前の期比45.2%増)へ、営業利益が20億7200万円から31億9600万円(同4.9倍)へ、純利益が10億2700万円から13億5200万円(同3.6倍)へ上振れて着地したようだと発表した。
主力取扱製品に影響を及ぼす銅を中心とした非鉄金属価格が想定以上に高く推移したことに加えて、販売量も堅調だったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/10 16:08