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みんかぶニュース 個別・材料 インテMが大幅続伸、マーケティング支援顧客単価が回復し22年9月期業績予想を上方修正  インティメート・マージャー<7072.T>が大幅続伸している。前週末12日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、売上高を23億400万円から27億600万円(前期比34.2%増)へ、営業利益を3000万円から7300万円(同42.0%増)へ、純利益を2100万円から5000万円(同68.7%増)へ上方修正したことが好感されている。  エンターテインメント業などを中心としてマーケティング支援売り上げの顧客単価が予想以上の回復を見せたことに加えて、オンラインとオフラインを組み合わせた効率的な働き方の継続や、全般的な経費の見直しを実施したことで、販管費が予想を下回る見込みとなったことが要因。また、22年4月の改正個人情報保護法施行により、サードパーティーCookieに依存しないポストCookieソリューションへの社会の関心が高く、各ソリューションにおける顧客数の増加や、アドテクベンダーとの連携によるデータ利用料の増加につながっており、この傾向が継続すると見込むことも寄与する。  同時に発表した第3四半期累計(21年10月~22年6月)決算は、売上高20億6400万円(前年同期比39.6%増)、営業利益6500万円(同2.1倍)、純利益4400万円(同47.1%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/15 14:12 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、資源国通貨は軟調 15日午後の東京市場でドル・円は133円20銭付近と、動意の薄い値動きが続く。日経平均株価の堅調地合いで、日本株高を好感した円売りは継続。一方、NY原油先物(WTI)は弱含み、カナダドルや豪ドルなど資源国通貨はドルや円に対して軟調地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は132円92銭から133円60銭、ユーロ・円は136円46銭から137円07銭、ユーロ・ドルは1.0240ドルから1.0268ドル。 <TY> 2022/08/15 14:07 みんかぶニュース 個別・材料 窪田製薬HDはストップ安ウリ気配、スターガルト病治療薬候補の第3臨床試験で優位性達成できず  窪田製薬ホールディングス<4596.T>はストップ安ウリ気配。12日取引終了後、同社は「エミクススタト塩酸塩」のスターガルト病を適応症とした第3相臨床試験において、主要項目でエミクススタト投与群のプラセボ(偽薬)投与群に対する優位性を達成しなかったと発表した。データのトップライン解析の結果、主要評価項目及び副次的評価項目の二群間の優位差が統計的に示されず、またその差は臨床的に意味のあるものではなかったという。同社では、22年12月期の連結業績への影響は精査中としており、業績予想の修正が必要となった場合は速やかに開示するとしている。  同時に、同社は第三者割当による新株予約権の発行を発表した。バークレイズ・バンクに新株予約権を10万個割り当てる。調達額は約27億3500万円で医療機器の営業・マーケティング費用や研究開発・製造資金、運転資金などに充てる。希薄化率は最大で20.47%の見込み。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/15 14:06 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は812、値下がり銘柄数は963、変わらずは60銘柄だった。業種別では33業種中20業種前後が高い。値上がり上位に医薬品、ゴム製品、精密機器など。値下がり上位に海運、鉱業、陸運など。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/15 14:04 注目トピックス 日本株 フィックスターズ---大幅続伸、第3四半期好決算を発表 フィックスターズ<3687>は大幅続伸。前週末に22年9月期第3四半期決算を発表、累計営業利益は前年同期比2.3倍の12.05億円で着地。4-6月期の営業利益は前年同期比6.5倍の3.3億円に急拡大した。高速化サービス等のSolution事業が好調に推移し、補助金計上の前倒しや新規事業投資のタイミング見直し等の影響もあり前年同期から大幅な増益となったようだ。株価は7月27日に年初来高値をつけて以降調整局面にあったが、これらがポジティブに捉えられる展開に。 <TY> 2022/08/15 14:04 みんかぶニュース 個別・材料 ログリーが大幅反発、広告運用収益率の向上で23年3月期業績予想を上方修正  ログリー<6579.T>は大幅反発。前週末12日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を23億7600万円から23億7600万~24億4100万円(前期比11.4%減~9.0%減)へ、営業利益を4800万円から4800万~8300万円(同93.4%増~3.3倍)へ、純利益を4200万円から4200万~6000万円(前期6億7700万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。  ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」において、マーケティング事業に集中し広告運用の収益率が上昇していることが要因。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高6億4100万円(前年同期比16.4%減)、営業利益3600万円(同2.3倍)、最終損益1700万円の黒字(前年同期1300万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/15 14:02 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は328円高の2万8875円、SBGが62.63円押し上げ  15日14時現在の日経平均株価は前週末比328.08円(1.15%)高の2万8875.06円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は811、値下がりは962、変わらずは62。  日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を62.63円押し上げている。次いで第一三共 <4568>が57.78円、ファストリ <9983>が35.49円、ダイキン <6367>が18.10円、テルモ <4543>が17.71円と続く。  マイナス寄与度は17.19円の押し下げでリクルート <6098>がトップ。以下、NTTデータ <9613>が3.16円、アサヒ <2502>が1.76円、電通グループ <4324>が1.76円、日揮HD <1963>が1.41円と続いている。  業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は医薬品で、以下、ゴム製品、精密機器、空運と続く。値下がり上位には海運、鉱業、陸運が並んでいる。  ※14時0分2秒時点 株探ニュース 2022/08/15 14:01 注目トピックス 日本株 エムアップホールディングス---1Qは2ケタ増収増益、コンテンツ事業・電子チケット事業ともに好調に推移 エムアップホールディングス<3661>は12日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比25.5%増の38.61億円、営業利益が同66.6%増の6.05億円、経常利益が同76.0%増の6.08億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同60.7%増の3.17億円となった。コンテンツ事業の売上高は前年同期比24.9%増の31.52億円、セグメント利益は同40.4%増の5.76億円となった。コンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等について、当第1四半期は、ファンクラブ/ファンサイトの会員数は回復、増加基調にあり、新たなアーティストの獲得と新規サイトの開設も順調に進み、会員数は堅調に増加した。動画視聴専用アプリ「FanStream」や、VRでのライブ生配信や様々なVR映像コンテンツを提供する「VR MODE」を通じたライブ配信も継続し、ファンクラブのプラットフォーム「Fanpla Kit」、オンラインサロン「Fanpla Rooms」、ファンクラブ向けのオンラインくじ「Fanpla Chance」といった新規サービスの普及、利用拡大にも取り組んだ。加えて、クラウドファンディング「Fanpla Action」、NFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」のサービス提供も開始した。以上の結果、コンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等の売上高は同20.4%増の28.21億円となった。コンテンツ事業に係るEC事業ついては、当第1四半期においては、事業基盤を拡大させるべく、アーティストのオンラインストア等を積極的に開設した。徐々にライブやコンサートが再開されるに伴い、商品の取扱高も増加し販売は好調に推移した。以上の結果、コンテンツ事業に係るEC事業の売上高は同83.4%増の3.31億円となった。電子チケット事業の売上高は前年同期比35.0%増の7.06億円、セグメント利益は同154.8%増の1.85億円となった。当第1四半期においては、徐々に有観客でのライブ、イベントが増加する中で、電子チケットの強みを活かしマーケットシェアを拡大させ、電子チケット取扱枚数、トレード成立枚数ともに前年より大きく増加した。また、アーティストのサイン入りのグッズなどの商品を提供するオンラインくじ「くじプラ」も、順調に販売を拡大させ、チケットとの連動によりチケット1枚あたりの顧客単価の上昇に繋げた。電子チケット周辺領域のサービスとしては、プロ野球等のカードコレクションアプリにおいて、NFTに対応した選手カード等の提供を開始し、選手カードに新たな付加価値を創出する試みも始めた。その他事業の売上高は前年同期比92.2%減の0.02億円、セグメント損失は0.12億円(前年同期は0.09億円の利益)となった。主にキャラクターグッズやアパレル、出版、プロダクション業務などが含まれており、当第1四半期においても、将来の収益獲得に向けた事業育成を行った。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.5%増の150.00億円、営業利益は同31.0%増の22.00億円、経常利益は同28.1%増の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同38.3%増の13.50億円とする期初計画を据え置いている。 <EY> 2022/08/15 13:57 注目トピックス 日本株 プレミアムウォーターホールディングス---1Qは2ケタ増収増益、営業活動の積極的展開が奏功 プレミアムウォーターホールディングス<2588>は10日、2022年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比16.9%増の185.05億円、営業利益が同22.1%増の17.51億円、税引前利益が同22.0%増の15.57億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同22.0%増の9.80億円となった。当第1四半期においては、新規顧客の獲得に関して、新型コロナウイルス感染拡大の防止策を講じながらのデモンストレーション販売の実施やテレマーケティング・Webによる非接触型の営業活動を積極的に展開し、順調な推移を見せた。さらに、顧客からの問合せサービスの対応強化等、既存顧客の継続率向上につながる様々な施策を進めた。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比9.6%増の750.00億円、営業利益が同14.8%増の70.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同12.9%増の40.00億円とする期初計画を据え置いている。 <EY> 2022/08/15 13:56 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、目先的な高値警戒感も 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.76(上昇率4.13%)の19.15と上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.24、安値は18.77。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は先週末に750円の大幅高となっており、市場では目先的な高値警戒感を指摘する向きもあった。こうした中、日経225先物は取引開始後も上げ幅を広げる動きとなり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、今日の日経VIは先週末の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2022/08/15 13:51 注目トピックス 日本株 極東貿易---1Qは増収、産業素材関連部門と機械部品関連部門が増収に 極東貿易<8093>は10日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.4%増の93.75億円、営業損失が0.02億円(前年同期は0.11億円の利益)、経常利益が同19.8%増の2.58億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.4%増の1.47億円となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2021年3月31日)等を前第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、売上高及び利益に大きな影響が生じるため2022年3月期第1四半期の対前年同四半期増減率の記載はない。産業設備関連部門の売上高は21.35億円(前年同期比7.19億円減)、セグメント損失は2.08億円(同0.16億円減)となった。海外プラント向け重電事業が昨年度に引き続き好調に推移したが、ロシアEVバス向けリチウムイオン電池事業がウクライナ問題の影響を受け大きく落ち込んだことに加え、自動車業界向け検査装置事業の受注が伸び悩んだ。産業素材関連部門の売上高は29.89億円(前年同期比6.56億円増)、セグメント利益は0.44億円(同0.23億円増)となった。新型コロナウイルスの世界的感染拡大により国内外ともに大きく落ち込んだ自動車業界向け樹脂・塗料事業は、北米および国内向けにおいて持ち直しが見られた。機械部品関連部門の売上高は42.50億円(前年同期比2.84億円増)、セグメント利益は1.61億円(同0.22億円減)となった。建設機械向けや産業機械向けが引き続き好調に推移したが、ばね関連事業の落ち込みに加え、新型コロナウイルスにより停滞していた営業活動を再開し、積極的に展開したことから販売費及び一般管理費が増加した。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.8%増の420.00億円、営業利益が同18.5%増の9.00億円、経常利益が同0.3%増の13.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.9%増の10.00億円とする期初計画を据え置いている。 <EY> 2022/08/15 13:51 注目トピックス 日本株 スノーピーク---急落、新規キャンパー向け高単価商品の販売減少 スノーピーク<7816>は急落。前週末に22年12月期第2四半期決算を発表、累計営業損益前年同期比58.6%増の25.59億円で市場コンセンサス水準での着地となった。ただ、通期業績予想の営業利益を52.32億円から38.50億円へ下方修正している。7月においてファミリー層の新規でキャンプを始められる動きに鈍化が見られたことから、新規キャンパー向けの高単価商品の販売が減少、全体の単価が下落したことが要因となった。また、円安による仕入原価の上昇と一部資材高騰の影響を織り込んだ。 <TY> 2022/08/15 13:50 Reuters Japan Online Report Business News 〔焦点〕周回遅れのGDP回復、漂う失速リスク 防衛強化にも影響か [東京 15日 ロイター] - 日本の国内総生産(GDP)が復調し、2022年4―6月期速報ベースで新型コロナ感染拡大前の水準を回復した。ただ、いち早く回復してきた海外経済は利上げ継続に伴う失速懸念が台頭、欧米経済のもたつきが表面化すれば日本も再びマイナス成長に陥りかねない。先行きの景気失速は防衛力の強化にも影響する可能性がある。 <5期連続のプラス視野> 内閣府が15日発表した22年4―6月期GDPは前期比年率2.2%のプラス成長となった。プラスは3四半期連続で、実質GDPは年率換算の実額で542兆1201億円と、コロナ前の19年10―12月期(約541兆円)を上回った。 コロナ禍のGDPは遡及改定された20年1―3月期(約544兆円)を除けば、いずれの四半期も540兆円台に届いていなかった。米国は21年4―6月期に、ユーロ圏では21年10―12月期にコロナ前の水準を回復しており、日本は、周回遅れの復調となる。 今のところ先行きもプラス成長を見込む声が多い。懸念された中国のロックダウン(都市封鎖)が緩和され、「7―9月期も輸出や生産の持ち直しが続く」と、第一生命経済研究所の新家義貴シニアエグゼクティブエコノミストは言う。 内需の柱となる個人消費の先行きについても「7―9月期は感染第7波で足踏みするものの、今後も回復傾向が続く」(みずほリサーチ&テクノロジーズの酒井才介・主席エコノミスト)とみられている。 感染再拡大で延期した観光需要喚起策「全国旅行支援」の開始も視野に入れ、政府内には「低空飛行ながらも当面はプラス成長を維持できそう」(経済官庁幹部)との声がある。年末にかけプラス成長が続けば5四半期連続となる。 山際大志郎経済財政相はGDP発表を受け、景気の先行きについて「持ち直していくことが期待される」との談話を出した。 <先行きの米欧景気を警戒> ただ、年明け以降も成長を維持できるかは見通せない。リスク要因として専門家の間で意識されているのが、コロナ禍の景気回復をけん引してきた米欧経済の失速だ。 米商務省が7月28日に発表した22年4―6月期の実質GDP速報は、年率換算で前期比マイナス0.9%となり、2四半期連続のマイナス成長に陥った。一方、6月の米消費者物価は40年半ぶりに9%台の伸びとなり、米連邦準備理事会(FRB)はインフレ抑制を優先する構えを崩していない。 日本経済研究センターによると、ESPフォーキャスト7月調査で半年から1年後にかけた景気リスクを聞いたところ、「米国景気の悪化」との回答が最も多かった。 欧州では冬場のガス不足が懸念されている。欧州連合(EU)は7月26日の閣僚理事会で、8月から来年3月まで自主的にガス使用量を15%削減する案を承認した。 ロシアからの天然ガス供給が停止する事態に備え、十分な在庫を確保するのが狙いだが、例年より寒冷になれば追加措置が必要になるとの見方もある。 <防衛費抑制の過去> 野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストは「FRBの利上げに伴う米景気の腰折れリスクに加え、この冬は欧州で天然ガスの供給不足問題が深刻化する」とし、これらの要因が「年明け以降の日本経済に飛び火する懸念がある」と語る。 「世界経済が悪化することで物価高が落ち着き、為替も円高に振れ、来年の今頃は景気の悪化にどう対処するかが新たな課題となっている」と木内氏は言う。 先行きの景気失速は防衛予算に影響する懸念もある。日本の防衛費は、1990年代のバブル崩壊以降の景気低迷で相対的な伸びが抑えられた過去がある。 ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると、世界の軍事費は2021年も増加を続け、過去最高の2.1兆ドルに達した。増加は7年連続で14年との比較では約2割の伸びとなる。 日本も第2次安倍政権以降、22年度までに10年連続で前年当初を上回る防衛予算を計上してきたが、伸びは13年度との比較で約1割に過ぎない。 足元でGDPが復調したとはいえ主要7カ国(G7)の中では際立って低く、政府関係者の1人は「防衛力の強化は重要だが、予算を中期的に増やし続けるには抜本的な経済成長が不可欠」としている。 (山口貴也、金子かおり 編集:石田仁志) 2022-08-15T044803Z_1_LYNXMPEI7E03Q_RTROPTP_1_JAPAN-DAILYLIFE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220815:nRTROPT20220815044803LYNXMPEI7E03Q 〔焦点〕周回遅れのGDP回復、漂う失速リスク 防衛強化にも影響か OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220815T044803+0000 20220815T044803+0000 2022/08/15 13:48 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、本邦勢の夏季休暇で 15日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、133円20銭付近で推移する。本邦勢の夏季休暇入りで取引は薄く、東京市場は全般的に動意が薄い。日経平均株価は強含むものの、上海総合指数は軟調地合いとなり、日本株高を好感した円売りは限定的に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は132円92銭から133円60銭、ユーロ・円は136円46銭から137円07銭、ユーロ・ドルは1.0240ドルから1.0268ドル。 <TY> 2022/08/15 13:44 みんかぶニュース 個別・材料 ギフティはS高、上期営業減益も通期計画に対する進捗率は86%  ギフティ<4449.T>がストップ高の1769円に買われている。前週末12日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算は、売上高22億8900万円(前年同期比23.9%増)、営業利益2億6600万円(同37.0%減)、純利益1億4400万円(同40.3%減)と増収減益となったものの、通期計画に対する営業利益の進捗率は86%となっており、高進捗率を好感した買いが入っているようだ。  案件単価の向上による流通額の増加や付加サービスなどの売り上げ増により、giftee for Businessサービスが四半期過去最高売り上げを更新したことに加えて、導入者数の拡大を背景にeGift Systemサービスの流通額が増加したことなどが牽引した。  なお、22年12月期通期業績予想は、売上高46億7000万円(前期比25.4%増)、営業利益3億1000万円(同0.6%増)、純利益2億1500万円(同43.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/15 13:42 みんかぶニュース 個別・材料 ファイバーGは一時S高、23年6月期営業益予想22%増で2.5円増配へ  ファイバーゲート<9450.T>が一時ストップ高まで買われた。同社は12日取引終了後、23年6月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比22.2%増の20億2000万円としていることや、期末一括配当計画を前期比2円50銭増配の7円としていることが好感されているようだ。  売上高は同21.4%増の129億円を見込む。ビジネスユース事業についてホテルや病院介護、BCP(事業継続計画)対応などの施設Wi-Fi需要を開拓するほか、ホームユース事業は国内通信需要の拡大をもとに安定成長を図るとしている。  また、同日には医療機器・介護機器・病院設備などの販売を行う三笑堂(京都市南区)とパートナー契約を締結したことも明らかにしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/15 13:40 注目トピックス 日本株 すかいらーくホールディングス---大幅反落、通期業績予想の下方修正をネガティブ視 すかいらーくホールディングス<3197>は大幅反落。前週末に22年12月期第2四半期決算を発表、累計営業損益は24.23億円の赤字となった。感染者数の爆発的な増加と長期化によりガイダンス売上高に大幅未達となり、インフレや約100店舗の閉店による店舗減損が影響した。また、通期業績予想の営業利益を100億円から5億円へ下方修正し、6円を予定していた期末一括配当予想を未定とした。新型コロナウイルス影響の長期化により、足元の消費動向から売上回復には想定よりも時間を要すると判断、円安の想定以上の進行も考慮、及びインフレの長期化に加えて一過性のコストを計上する。これらをネガティブ視する動きが優勢となっている。 <TY> 2022/08/15 13:35 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:上げ渋りか、FRB当局者のタカ派姿勢で (13時30分現在)S&P500先物      4,270.00(-10.1)ナスダック100先物  13,526.40(-39.5)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は60ドル安。原油相場は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。12日の主要3指数は大幅高。序盤から上げ幅を拡大する展開となりほぼ高値で引け、3日続伸のダウは424ドル高の33761ドルと約3カ月ぶりの高値圏に浮上した。この日発表されたミシガン大学消費者信頼感指数は予想を上回る強い内容となり、減速懸念は後退。また、期待インフレ率の低下を受け、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速への警戒を弱め、長期金利の低下を好感したハイテク関連の買いが相場を主導した。本日は上げ渋りか。前週のインフレ関連指標は軒並み鈍化を示し、FRBの引き締め姿勢を弱めるとの思惑から株買い先行となりそうだ。バイデン政権の「インフレ低減法案」が前週末に下院で可決され、やや好感されよう。景気敏感や消費関連など幅広い買いが予想され、金利高を抑制できればハイテク関連への買いも相場を押し上げる見通し。ただ、リセッション懸念は根強く、NY連銀製造業景気指数が低調なら指数の重石となろう。 <TY> 2022/08/15 13:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 08月15日 13時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7343) ブロードマインド 東証グロース     [ 割高 ] (6092) エンバイオH   東証グロース     [ 割安 ] (6069) トレンダーズ   東証グロース     [ 割高 ] (6054) リブセンス    東証プライム     [ 割安 ] (8002) 丸紅       東証プライム     [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4596) 窪田製薬HD   東証グロース     [ 割高 ] (3810) サイバーステップ 東証スタンダード   [ 割高 ] (4884) クリングルファーマ 東証グロース     [ 分析中 ] (7694) いつも      東証グロース     [ 割安 ] (9268) オプティマスグループ 東証スタンダード   [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/08/15 13:32 新興市場スナップショット スポーツフィール---一時ストップ高、22年12月期第2四半期の営業利益9.5倍、過去最高益 一時ストップ高。22年12月期第2四半期累計(22年1-6月)の営業利益を5.34億円と発表している。説明資料によると、前年同期比851.7%増。新卒者向けイベント事業や既卒者向け人財紹介事業が好調だったことに加え、販管費を抑制できたことから過去最高の利益を記録した。通期予想は4.00億円で据え置いたが、第2四半期累計時点で既に上回っていることから上方修正への期待が広がっているようだ。 <ST> 2022/08/15 13:30 みんかぶニュース 個別・材料 プロカンがS高で年初来高値更新、DX支援など追い風に22年12月期業績予想を上方修正  プロジェクトカンパニー<9246.T>はストップ高の5310円に買われ年初来高値を更新した。12日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を35億円から41億6000万円へ、営業利益を6億7000万円から9億1000万円へ、純利益を4億7000万円から6億2000万円へ上方修正したことが好感されている。  新型コロナウイルス感染症流行後のニューノーマル定着や政府によるデジタルトランスフォーメーション(DX)支援が追い風となり、DX支援サービスを一気通貫で提供できる同社の上期までの業績が想定を上回って推移していることが要因としている。なお、今期から連結決算に移行したため前年との比較はない。  あわせて発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高18億5500万円、営業利益4億900万円、純利益2億7900万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/15 13:29 注目トピックス 市況・概況 日経平均は341円高、中国経済指標発表通過で安心感も 日経平均は341円高(13時20分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、NTTデータ<9613>、電通グループ<4324>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、医薬品、ゴム製品、精密機器、空運業、小売業が値上がり率上位、海運業、鉱業、陸運業、サービス業、倉庫運輸関連が値下がり率上位となっている。日経平均は高値圏で推移している。中国人民銀行(中央銀行)が緩和的な金融政策で中国経済を下支えするとの見方が広がり、東京市場の株価支援要因となっているようだ。また、今日は前場の時間帯に中国の主要経済指標が発表され、市場では警戒する向きがあったものの、統計発表を受けた株価の反応が限定的なこともあり、安心感となっているとの見方もある。 <FA> 2022/08/15 13:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、円売りがサポート 15日午後の東京市場でドル・円は133円20銭付近と、変わらずの値動き。米10年債利回りの低下でややドル売りに振れ、133円前半で下押しされている。ただ、日経平均株価は前週末比300円超高と上げ幅を拡大し、円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は132円92銭から133円60銭、ユーロ・円は136円46銭から137円07銭、ユーロ・ドルは1.0240ドルから1.0268ドル。 <TY> 2022/08/15 13:19 注目トピックス 日本株 ファイバーゲート---急騰、今期2ケタ増益や中期見通しを好感 ファイバーゲート<9450>は急騰。22年6月期決算を発表。営業利益は前期比6.0%増の16.5億円と、計画の17.7億円を下回る着地となった。ビジネスユース事業の回復ピッチが想定未達となった。一方、23年6月期は同22.2%増の20.2億円、年間配当金は同2.5円増の7円を計画。ホームユース事業でレジデンスWi-Fiの堅調維持が見込まれるほか、ビジネスユースではホテル/病院・介護/BCP対応など一定以上の滞在時間がある施設への需要掘り起こしを図る。また、中期見通しを発表しており、27年6月期に経常利益43億円などの目標を掲げている。 <TY> 2022/08/15 13:18 注目トピックス 日本株 今週のマーケット展望「日経平均予想は28300円~29000円」マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。みなさん、お盆休みはゆっくりできましたでしょうか?機関投資家はまだ完全にはお盆休みに戻らない今週、相場はどう動くのでしょうか。しっかりチェックしておきましょう!さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、8月15日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。まず広木さんは、『日経平均は6月9日の高値2万8389円並びに2万8500円の節目も一気に抜いてきた。米国市場でもS&P500が1月に付けた過去最高値から6月の年初来安値までの下落幅に対して半値戻しを達成した。次々と重要な節目を抜いて上昇基調が鮮明になりつつある』と先週の相場を振り返り、『今週は機関投資家がまだ完全にはお盆休みから戻らないうちに、意外にすんなりと2万9000円の大台を試しにいくかもしれない。しかし、その水準に接近、もしくはワンタッチすれば、さすがに利益確定売りもかさんでこよう』と見解を述べています。ただ、『今週は17日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が一応、最大の注目材料とされるが、どれだけ市場が反応するかは正直、わからない。CPI発表後もFRB高官の牽制的なタカ派的な発言が相次いでいる。それでも米国株相場は上値を追っている。7月のFOMCという過去の議論はあまり材料にならないのではないか』ともみているようです。また、決算については『日本では決算発表は一巡したが、今週米国ではウォルマート、ホームデポ(16日)、ロウズ、ターゲット(17日)など小売り大手の決算発表がある』としつつ、『しかし、これらはすでに下方修正を発表しており織り込み済み』とのこと。それより注目したいのは、『アナログ・デバイセズ(17日)とアプライド・マテリアルズ(18日)の決算だ』と広木さんはいいます。『エヌビディアやマイクロン・テクノロジーなどがガイダンスを下方修正し、半導体業界全体に暗雲が漂っている。そうしたなか、幅広い分野の半導体を手掛けるメーカーであるアナログ・デバイセズや半導体製造装置の世界最大手であるアプライド・マテリアルズの業績は必見である』とのことです。今週の経済指標については、『15日に日本の4-6月期国内総生産(GDP)速報値、中国7月鉱工業生産、中国7月小売売上高、米8月ニューヨーク連銀景気指数、16日に米7月鉱工業生産、17日に日本の6月機械受注、米7月小売売上高、18日に米8月フィラデルフィア連銀景気指数などがある』と伝え、『この中で注目は中国の小売売上高と鉱工業生産だ。 市場予想通りプラスの伸び率となれば、ロックダウンによる景気の落ち込み懸念が薄らいで原油や金属などコモディティ高の材料になる。それが金利に跳ねれば株価には悪材料だ』と考察しています。ただ、『基本的にはジャクソンホール会議を翌週に控えて様子見を決め込む投資家も多く、高値圏でのもみ合いに終始する週となろう』と広木さんはいいます。さらに、注意したいのは、『15日の米国債の大量償還だ』とのことです。その背景について、『例年、ドルの円転需要が大量に発生するので、「8月の円高」という季節的アノマリーの材料とされてきた。今年はこれだけ大きく為替市場が動いてきただけに、あらかじめスケジュールの決まっているイベントに対しては為替予約も進んでいるだろうから、波乱になることは考えにくいが、一応念頭に入れておこう』と説明しています。参考にしてみてくださいね。山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。フィスコマーケットレポーター 山崎みほ <NH> 2022/08/15 13:16 みんかぶニュース 個別・材料 CCTがS高、上期大幅増収増益と1株から2株への株式分割を好感  コアコンセプト・テクノロジー<4371.T>がストップ高の8500円に買われ、実質上場来高値を更新している。前週末12日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)単独決算で、売上高57億3400万円(前年同期比66.5%増)、営業利益6億9000万円(同3.1倍)、純利益5億2400万円(同3.6倍)と大幅な増収増益となったことが好感されている。  DX支援事業で、実績を背景とした積極的な提案活動により大企業との取引が大幅に拡大したほか、IT人材調達支援事業も営業人員を増員し体制強化を図ったことで受注は順調に増加しており、両事業ともに大幅な増収増益となった。  なお、22年12月期通期業績予想は、売上高116億2200万円(前期比49.0%増)、営業利益11億500万円(同2.0倍)、純利益7億8100万円(同90.4%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に、9月30日を基準として1株を2株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性を高めるとともに、投資家層の更なる拡大を図ることが目的。効力発生日は10月1日。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/15 13:15 みんかぶニュース 市況・概況 ノーリツ鋼機がしっかり、上期業績上振れで22年12月期業績予想を上方修正◇  ノーリツ鋼機<7744.T>はしっかり。前週末12日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を662億円から734億円へ、純利益を977億円から1026億円へ上方修正したことが好感されている。  上期において、子会社のDJ機器メーカーAlphaTheta(アルファシータ)の好調な販売推移に加え、想定以上の円安の影響で計画を大幅に上振れたことが要因という。  同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高315億3600万円(前年同期比34.0%増)、純利益1011億2100万円(同61倍)だった。なお、第1四半期にJMDC<4483.T>株の一部を売却し連結対象から除外したことに伴い、通期業績の前期との比較はない。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/15 13:15 みんかぶニュース 個別・材料 Kラーニングは一時ストップ安で年初来安値更新、今期下方修正を嫌気  KIYOラーニング<7353.T>が一時ストップ安で、今年3月以来約5カ月ぶりに年初来安値を更新した。前週末12日の取引終了後に22年12月期業績予想の下方修正を発表。売上高を32億円から28億2000万円(前期比24.6%増)へ、営業損益を1億5000万円の黒字から2億5500万円の赤字(前期1億4800万円の黒字)へ引き下げており、これが嫌気されているようだ。  売り上げが当初想定よりも減少する見通しにあることが主な要因。同時に発表した上期(1~6月)決算は、売上高が12億5200万円(前年同期比30.3%増)、営業損益が4億200万円の赤字(前年同期7100万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/15 13:12 注目トピックス 日本株 CAC Holdings---2Q減収なるも、体制拡充と事業創出のための仕組み構築や共創パートナー獲得に注力 CAC Holdings<4725>は12日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)連結決算を発表した。国内IT事業、海外IT事業は堅調に推移したものの、CRO事業子会社の連結除外が影響したため、売上高が前年同期比10.2%減の234.18億円、営業利益が同24.9%減の17.98億円、経常利益が同30.1%減の16.13億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同46.7%減の8.96億円となった。同社グループは、2022年、変化が激しい昨今の状況に鑑み、短期的な変動に左右されず持続的な成長を目指すため10年後のありたい姿としてCAC Vision 2030「テクノロジーとアイディアで、社会にポジティブなインパクトを与え続ける企業グループへ」を策定した。CAC Vision 2030ではCACグループにおけるAIやIoT等のデジタル技術やデータを活用したソリューションにより、人ならではの多様な想像力や創造力を発揮し、社会課題の解決につなげていくことを想定している。CAC Vision 2030の実現に向けた中期経営計画(2022年度-2025年度)では、国内外における既存受託事業での安定した収益の確保と、2026年度以降に向けてデジタルプロダクト&サービスを継続的に生み出す仕組みの構築を行う期間としている。今年度は主に体制拡充と事業創出のための仕組みの構築、共創パートナーの獲得に注力している。さらに、CAC Vision 2030の実現およびその先も持続的に成功し続ける企業となるため、サステナビリティ経営を推進する体制の構築や施策の具体化、グループ資産の効率化・適正化を含めた財務戦略の再検討も実施している。国内IT事業の売上高は、金融機関向けや製造業向け等の案件が堅調に推移したため、前年同期比10.0%増の180.15億円、セグメント利益は同6.2%増の14.06億円となった。海外IT事業の売上高は、インドネシア子会社の主要顧客向け案件が増加したこと等から、同11.1%増の54.02億円、セグメント利益は、増収に加えインド子会社の利益回復等から同52.3%増の3.91億円となった。2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比6.1%減の450.00億円、営業利益は同18.9%減の30.00億円、経常利益は同20.9%減の29.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同19.2%減の20.00億円とする期初計画を据え置いている。 <YM> 2022/08/15 13:12 注目トピックス 日本株 第一三共---急伸、ADC技術に関する紛争で仲裁廷がSeagenの主張を否定 第一三共<4568>は急伸。週末13日に、抗体薬物複合体(ADC)技術に関する米Seagen社との紛争について、仲裁廷がSeagenの主張を全面的に否定する判断を下したと発表した。2008年から2015年に行ったSeagenとの共同研究に関連して、ADC技術に関する特定の知的財産権がSeagenに帰属するとの主張を受け、第一三共は2019年11月にデラウェア州連邦地方裁判所にSeagenを被告として確認訴訟を提起していた。今回、仲裁判断により、Seagenの主張は退けられ、第一三共は係争対象となったADC技術に関する当該知的財産権をこれまでどおり保持し、今後も計画通りに同社ADC製品の開発および商業化を進めていくことになる。これを好感した買いが広がっているようだ。 <TY> 2022/08/15 13:08

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