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エムアップホールディングス---1Qは2ケタ増収増益、コンテンツ事業・電子チケット事業ともに好調に推移
配信日時:2022/08/15 13:57
配信元:FISCO
エムアップホールディングス<3661>は12日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比25.5%増の38.61億円、営業利益が同66.6%増の6.05億円、経常利益が同76.0%増の6.08億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同60.7%増の3.17億円となった。
コンテンツ事業の売上高は前年同期比24.9%増の31.52億円、セグメント利益は同40.4%増の5.76億円となった。コンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等について、当第1四半期は、ファンクラブ/ファンサイトの会員数は回復、増加基調にあり、新たなアーティストの獲得と新規サイトの開設も順調に進み、会員数は堅調に増加した。動画視聴専用アプリ「FanStream」や、VRでのライブ生配信や様々なVR映像コンテンツを提供する「VR MODE」を通じたライブ配信も継続し、ファンクラブのプラットフォーム「Fanpla Kit」、オンラインサロン「Fanpla Rooms」、ファンクラブ向けのオンラインくじ「Fanpla Chance」といった新規サービスの普及、利用拡大にも取り組んだ。加えて、クラウドファンディング「Fanpla Action」、NFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」のサービス提供も開始した。以上の結果、コンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等の売上高は同20.4%増の28.21億円となった。コンテンツ事業に係るEC事業ついては、当第1四半期においては、事業基盤を拡大させるべく、アーティストのオンラインストア等を積極的に開設した。徐々にライブやコンサートが再開されるに伴い、商品の取扱高も増加し販売は好調に推移した。以上の結果、コンテンツ事業に係るEC事業の売上高は同83.4%増の3.31億円となった。
電子チケット事業の売上高は前年同期比35.0%増の7.06億円、セグメント利益は同154.8%増の1.85億円となった。当第1四半期においては、徐々に有観客でのライブ、イベントが増加する中で、電子チケットの強みを活かしマーケットシェアを拡大させ、電子チケット取扱枚数、トレード成立枚数ともに前年より大きく増加した。また、アーティストのサイン入りのグッズなどの商品を提供するオンラインくじ「くじプラ」も、順調に販売を拡大させ、チケットとの連動によりチケット1枚あたりの顧客単価の上昇に繋げた。電子チケット周辺領域のサービスとしては、プロ野球等のカードコレクションアプリにおいて、NFTに対応した選手カード等の提供を開始し、選手カードに新たな付加価値を創出する試みも始めた。
その他事業の売上高は前年同期比92.2%減の0.02億円、セグメント損失は0.12億円(前年同期は0.09億円の利益)となった。主にキャラクターグッズやアパレル、出版、プロダクション業務などが含まれており、当第1四半期においても、将来の収益獲得に向けた事業育成を行った。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.5%増の150.00億円、営業利益は同31.0%増の22.00億円、経常利益は同28.1%増の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同38.3%増の13.50億円とする期初計画を据え置いている。
<EY>
コンテンツ事業の売上高は前年同期比24.9%増の31.52億円、セグメント利益は同40.4%増の5.76億円となった。コンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等について、当第1四半期は、ファンクラブ/ファンサイトの会員数は回復、増加基調にあり、新たなアーティストの獲得と新規サイトの開設も順調に進み、会員数は堅調に増加した。動画視聴専用アプリ「FanStream」や、VRでのライブ生配信や様々なVR映像コンテンツを提供する「VR MODE」を通じたライブ配信も継続し、ファンクラブのプラットフォーム「Fanpla Kit」、オンラインサロン「Fanpla Rooms」、ファンクラブ向けのオンラインくじ「Fanpla Chance」といった新規サービスの普及、利用拡大にも取り組んだ。加えて、クラウドファンディング「Fanpla Action」、NFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」のサービス提供も開始した。以上の結果、コンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等の売上高は同20.4%増の28.21億円となった。コンテンツ事業に係るEC事業ついては、当第1四半期においては、事業基盤を拡大させるべく、アーティストのオンラインストア等を積極的に開設した。徐々にライブやコンサートが再開されるに伴い、商品の取扱高も増加し販売は好調に推移した。以上の結果、コンテンツ事業に係るEC事業の売上高は同83.4%増の3.31億円となった。
電子チケット事業の売上高は前年同期比35.0%増の7.06億円、セグメント利益は同154.8%増の1.85億円となった。当第1四半期においては、徐々に有観客でのライブ、イベントが増加する中で、電子チケットの強みを活かしマーケットシェアを拡大させ、電子チケット取扱枚数、トレード成立枚数ともに前年より大きく増加した。また、アーティストのサイン入りのグッズなどの商品を提供するオンラインくじ「くじプラ」も、順調に販売を拡大させ、チケットとの連動によりチケット1枚あたりの顧客単価の上昇に繋げた。電子チケット周辺領域のサービスとしては、プロ野球等のカードコレクションアプリにおいて、NFTに対応した選手カード等の提供を開始し、選手カードに新たな付加価値を創出する試みも始めた。
その他事業の売上高は前年同期比92.2%減の0.02億円、セグメント損失は0.12億円(前年同期は0.09億円の利益)となった。主にキャラクターグッズやアパレル、出版、プロダクション業務などが含まれており、当第1四半期においても、将来の収益獲得に向けた事業育成を行った。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.5%増の150.00億円、営業利益は同31.0%増の22.00億円、経常利益は同28.1%増の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同38.3%増の13.50億円とする期初計画を据え置いている。
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