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日経QUICKニュース 東証寄り付き 大幅反落、3万円下回る リスク回避の売り波及  21日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前週末に比べ600円ほど安い2万9900円ちょうど近辺で推移している。中国の不動産大手、中国恒大集団の資金繰り懸念を受け、日本が祝日だった20日の世界の主要株価指数が大きく下落し、日本株にもリスク回避の売りが波及している。取引時間中に3万円の大台を下回るのは、9日以来、1週間半ぶりとなる。 中国恒大集団の債務問題がどこまで中国景気に影響を及ぼすか不透明な部分がまだ多い。中国政府による救済策に期待する向きもある。ただ、日経平均は先週、約31年ぶりの高値を付けた後とあって、短期筋などが利益確定売りに動くきっかけにもなりやすかったようだ。株価指数先物主導で現物株も下げ幅を拡大する展開となっている。 海運や機械、鉄鋼など景気敏感株を中心に幅広い業種に売りが先行している。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落している。 ソフトバンクグループ(SBG)が大幅安。ダイキン、東エレク、ファストリが安い。一方、第一三共、関西電は買われている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/21 09:17 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=21日寄り付き、日経レバの売買代金は236億円  21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比47.4%増の671億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同39.0%増の529億円となっている。  個別では中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> 、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> 、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> 、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> 、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> など15銘柄が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.76%高と大幅な上昇。  一方、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> は6.65%安、UBS アジア太平洋株 <1390> は5.67%安、UBS 欧州株 <1386> は4.42%安、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> は3.86%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.79%安と大幅に下落している。  日経平均株価が501円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金236億6900万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は239億700万円で、同水準の商いとなっている。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が88億1300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が48億2900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が32億3600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が27億1400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億200万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2021/09/21 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 イソライト大幅続伸、22年3月期業績予想を上方修正  イソライト工業<5358.T>が大幅続伸し年初来高値を更新している。前週末17日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を151億円から160億円(前期比16.8%増)へ、営業利益を24億円から30億円(同39.5%増)へ、純利益を17億円から22億円(同37.6%増)へ上方修正したことが好感されている。  世界経済の回復を背景にして、中国や欧州市場を中心に断熱関連事業の販売が堅調に推移していることが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/21 09:14 みんかぶニュース 個別・材料 アグレ都市がカイ気配スタート、22年3月期業績及び配当予想を上方修正  アグレ都市デザイン<3467.T>がカイ気配スタートとなっている。前週末17日の取引終了後、22年3月期の単独業績予想について、売上高を237億7900万円から245億1500万円(前期比19.7%増)へ、営業利益を14億3800万円から16億8600万円(同29.2%増)へ、純利益を8億2300万円から10億円(同27.7%増)へ上方修正し、あわせて44円を予定していた期末一括配当予想を53円(前期42円)に引き上げると発表したことが好感されている。  足もとの受注残高が順調に積み上がり、また、第2四半期に発生したウッドショックによる工期遅延も解消傾向にあることから、戸建住宅市況は引き続き堅調に推移する見通しで、これを追い風に売上高が上振れる見通し。また、下期引き渡し物件についてはウッドショックによる木材価格上昇の影響を受けるものの、引き続き売上原価や販管費の削減努力を行うことで、各段階の利益率は改善する見込みとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/21 09:13 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:東洋水産やディスコなどに注目 週明け20日の米国市場で、NYダウが614.41ドル安の33970.47、ナスダック総合指数が330.07pt安の14713.90、シカゴ日経225先物が17日の大阪日中比845円安の29505円といずれも大幅に下落した。3連休明け21日早朝の為替は1ドル=109.40-50円(先週末午後3時は109.88円)。本日の東京市場では、中国恒大集団の信用不安や債務上限引き上げを巡る米国政治の不透明要因などを背景に全面安となった米国市場の流れを受けて、先物主導での売りが予想される。そのため、指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、信越化学<4063>など値がさ株を中心に大幅下落となりそうだ。一方、コロナ感染対策の緊急事態宣言を政府は月末を最終日として解除する方向で調整しており、寄り付きの売り一巡後はJR東海<9022>、JAL<9201>、OLC<4661>などの押し目を拾う流れが想定される。そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された東洋水産<2875>、DIC<4631>、ディスコ<6146>、ソニーG<6758>、日本光電工業<6849>、アドバンテス<6857>、シスメックス<6869>、三井ハイテック<6966>、良品計画<7453>、スクリン<7735>、東京エレクトロン<8035>、九州電力<9508>などに注目。 <FA> 2021/09/21 09:13 みんかぶニュース 個別・材料 高圧ガスは全般急落相場に逆行、4~9月期業績予想増額し営業5割増益に  高圧ガス工業<4097.T>は全般急落相場の中にあって強さを発揮し3日続伸、800円近辺で売り物をこなして上値追い基調をキープしている。同社は工業ガスを製造し、溶解アセチレンでは最大手に位置する。コロナ禍にあっても足もとの業績は会社側想定を上回って好調に推移している。前週末17日取引終了後22年3月期中間期(21年4~9月)の業績予想修正を発表、営業利益は従来予想の20億円から24億円(前年同期比49%増)に増額しており、これを好感する買いを引き寄せている。PER 11倍台でPBR0.7倍前後と株価指標面でも割安感があることも強みとなっている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/21 09:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均は591円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は591円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の香港市場や欧米市場で株価が大きく下げた流れで東京市場でも売りが出やすく、また、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表、黒田日銀総裁の記者会見、FOMCの結果発表、パウエルFRB議長の記者会見などの金融イベントの内容を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きも多かった。一方、17日に告示された自民党総裁選への関心が高く、次期政権の政策への期待感のほか、新型コロナの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待が、引き続き株価下支え要因となり、また、このところの株価上昇過程で買い遅れた投資家も多く、株価が軟調な場面ではこうした投資家からの買いが入りやすいとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。 <FA> 2021/09/21 09:11 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~中国リスクで波乱のなか、国内の政策期待は根強い~ 21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:中国リスクで波乱のなか、国内の政策期待は根強い■旭ダイヤ、2Q 上方修正 営業利益11.0億円←3.7億円■前場の注目材料:日本触媒、バイオ由来アクリル酸、30年までに量産化■中国リスクで波乱のなか、国内の政策期待は根強い21日の日本株市場は、波乱含みの相場展開になりそうだ。20日の米国市場はNYダウが614ドル安だった。中国不動産大手の経営危機が欧米経済や金融市場に波及することを警戒した投資家心理が悪化。また、イエレン財務長官がウォールストリート・ジャーナル(WSJ)への寄稿で、民主、共和両党の財務当局者やエコノミストの間での圧倒的なコンセンサスが債務上限を引き上げられなければ広範な経済的大惨事が生じるだろうというものだと、警告したことも警戒感に繋がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比845円安の29505円。円相場は1ドル109円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から幅広い銘柄に売りが広がることになりそうだ。インデックスに絡んだ売りにより指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均を押し下げる格好となりやすいだろう。直近の上昇で31年ぶりの高値水準を回復し、過熱感は警戒されていたものの、大幅な下落によってヘッジ対応の動きが強まるなか、イレギュラー的な価格形成となる可能性もありそうだ。ギャップスタート後はこう着感の強い展開となろうが、中国恒大の動向を見極めたいとする様子見姿勢は強まりやすく、日中は香港市場の動向に振らされやすいだろう。中国政府の動き次第で相場の方向性に大きく影響を与えると考えられるなか、しばらくは押し目拾いのタイミングを探ることになりそうだ。一方で、国内については次期政権による政策期待が根強く、海外勢による日本株比率を引き上げる動きが意識される。本日はインデックスに絡んだ売りから大幅な下落が見込まれるものの、足元で相対的に強い動きを見せている日本株については、より比率を高める動きを意識させやすく、大幅な下落局面に対して押し目拾いの動きも期待されるところ。物色の流れとしてはインデックスに絡んだ売りの影響から指数インパクトの大きい値がさ株などの影響が大きくなる。そのため、個別に材料の出ている銘柄のほか、テーマ性のある中小型株など、インデックス売買の影響が限られる銘柄などに、個人主体の値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。■旭ダイヤ、2Q 上方修正 営業利益11.0億円←3.7億円旭ダイヤ<6140>は第2四半期業績予想の修正を発表。営業利益は3.7億円から11.0億円に上方修正した。半導体需要の拡大や工作機械の受注増加により、電子・半導体業界向けおよび機械業界向け売上高の増加が見込まれ、前回予想を上回る見通し。■前場の注目材料・日経平均は上昇(30500.05、+176.71)・米長期金利は低下・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・日本触媒<4114>バイオ由来アクリル酸、30年までに量産化・三菱ケミHD<4188>次世代ラボ開発に着手、自動化→データ生成量増・日立造船<7004>深紫外線LEDで飛沫コロナ不活化、長崎大と確認・エンシュウ<6218>電動車部品の加工を初受注・クボタ<6326>苫小牧に新物流拠点、道内在庫一元管理・ヤマハ発<7272>欧米開拓、半導体装置販売拠点を拡充・コマツ<6301>鉱山向け無人散水車開発、ダンプと同時制御・三菱重<7011>米太陽光事業を買収・ステムセル研究所<7096>細胞バンク事業強化、西日本に拠点新設検討・三菱ケミHD<4188>海洋分解認証を初取得、海洋プラ汚染解決へ☆前場のイベントスケジュール<国内>・日銀金融政策決定会合(22日まで)<海外>・10:30 豪準備銀行9月理事会議事要旨 <ST> 2021/09/21 09:09 みんかぶニュース 市況・概況 東エレク、レーザーテックなど売られる、リスクオフムード強まりSOX指数も続急落◇  東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体製造装置関連株が大きく下値を探る展開を余儀なくされている。中国不動産大手の恒大集団の巨額債務が懸念されているほか、米国ではFOMCを控え前倒し的なテーパリングに向けた警戒感も強く、世界株市場は再びリスクオフの様相を強めている。前日の米国株市場ではNYダウをはじめ主要株指数が揃って急落をみせたほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は続落し、主要指数を上回る下げ率で2.4%安に売り込まれた。これを受けて東京市場でも、これまで相場の牽引役を担っていた半導体セクターの主力株にも利益確定の売りが表面化している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/21 09:09 みんかぶニュース 個別・材料 京三が年初来高値更新、売り上げ前倒し寄与し22年3月期業績予想を上方修正  京三製作所<6742.T>が反発し年初来高値を更新した。前週末17日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を740億円から750億円(前期比20.5%増)へ、営業利益を37億円から40億円(同3.3倍)へ、純利益を40億円から80億円(前期79億2100万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。  本社工場で今年1月に発生した火災による影響が生じた生産体制の早期復旧に努めたことで、売り上げ時期の前倒しが可能となることが要因。また、工場火災に伴う保険金の受け取りも考慮したという。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/21 09:08 注目トピックス 日本株 ADR日本株ランキング~トヨタなど全般軟調、シカゴは大阪比845円安の29505円~ ADR(米国預託証券)の日本株は、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、TDK<6762>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル109.38円換算)で全般軟調。シカゴ日経225先物清算値は大阪比845円安の29505円。米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は614.41ドル安の33970.47ドル、ナスダックは330.07ポイント安の14713.90で取引を終了した。中国不動産大手の経営危機が欧米経済や金融市場に波及することを警戒した投資家心理の悪化で寄り付き後、下落。また、イエレン財務長官がウォールストリート・ジャーナル(WSJ)への寄稿で、民主、共和両党の財務当局者やエコノミストの間での圧倒的なコンセンサスが債務上限を引き上げられなければ広範な経済的大惨事が生じるだろうというものだと、警告したことも警戒感に繋がった。連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)が緩和縮小を示唆するとの警戒感も加わり、大幅安となった。20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円65銭から109円32銭まで下落して、109円38銭で引けた。中国不動産大手の経営危機が欧米の金融市場や経済に悪影響を与えるとの警戒感が高まり、欧米株式相場の急落に伴うリスク回避の円買いや金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは、1.1705ドルから1.1737ドルまで反発し、1.1726ドルで引けた。NY原油先物11月限は続落(NYMEX原油11月限終値:70.14 ↓1.68)。■ADR上昇率上位銘柄(20日)<8303> 新生銀 3.46ドル 1892円 (-4円) +-0.21%<1812> 鹿島 13.84ドル 1514円 (-5円) +-0.33%<6976> 太陽電 279ドル 7629円 (-31円) +-0.4%<3591> ワコールHD 106.5ドル 2330円 (-15円) +-0.64%<9432> NTT 29.71ドル 3250円 (-35円) +-1.07%■ADR下落率上位銘柄(20日)<5486> 日立金 184.87ドル 2022円 (-130円) -6.04%<5631> 日製鋼 13.07ドル 2859円 (-181円) -5.95%<7012> 川重 8.61ドル 2354円 (-118円) -4.77%<6753> シャープ 3.07ドル 1343円 (-66円) -4.68%<7202> いすゞ 12.96ドル 1418円 (-64円) -4.32%■その他ADR銘柄(20日)<1925> 大和ハウス 34.71ドル 3797円 (-99円)<1928> 積水ハウス 21.71ドル 2375円 (-50円)<2503> キリン 18.77ドル 2053円 (-32.5円)<2802> 味の素 31.98ドル 3498円 (-43円)<3402> 東レ 13.06ドル 714円 (-17.4円)<3407> 旭化成 22.48ドル 1229円 (-36円)<4523> エーザイ 75.88ドル 8300円 (-150円)<4901> 富士フイルム 88.04ドル 9630円 (-171円)<4911> 資生堂 71.02ドル 7768円 (-144円)<5108> ブリヂストン 23.67ドル 5178円 (-144円)<5201> AGC 10.2ドル 5578円 (-182円)<5802> 住友電 13.59ドル 1486円 (-43円)<6301> コマツ 25.23ドル 2760円 (-108円)<6503> 三菱電 28.06ドル 1535円 (-55円)<6586> マキタ 62.47ドル 6833円 (-167円)<6645> オムロン 105.39ドル 11528円 (-162円)<6702> 富士通 38.44ドル 21023円 (-377円)<6723> ルネサス 6.28ドル 1374円 (-62円)<6758> ソニーG 108.56ドル 11874円 (-441円)<6762> TDK 112.74ドル 12332円 (-408円)<6902> デンソー 34.48ドル 7543円 (-300円)<6954> ファナック 23.58ドル 25792円 (-838円)<6976> 太陽電 279ドル 7629円 (-31円)<6988> 日東電 38.24ドル 8365円 (-195円)<7201> 日産自 10.06ドル 550円 (-22.7円)<7202> いすゞ 12.96ドル 1418円 (-64円)<7203> トヨタ 176.71ドル 9664円 (-356円)<7267> ホンダ 30.4ドル 3325円 (-123円)<7270> SUBARU 9.23ドル 2019円 (-76円)<7733> オリンパス 21.34ドル 2334円 (-60.5円)<7741> HOYA 166.9ドル 18256円 (-309円)<7751> キヤノン 24.25ドル 2652円 (-82.5円)<7974> 任天堂 59.95ドル 52459円 (-1011円)<8001> 伊藤忠 63.37ドル 3466円 (-90円)<8002> 丸紅 83.77ドル 916円 (-38円)<8031> 三井物 446.38ドル 2441円 (-71円)<8053> 住友商 14.54ドル 1590円 (-39円)<8306> 三菱UFJ 5.71ドル 625円 (-17.1円)<8309> 三井トラスト 3.49ドル 3817円 (-45円)<8316> 三井住友 7.04ドル 3850円 (-121円)<8411> みずほFG 2.92ドル 1597円 (-29円)<8591> オリックス 97.03ドル 2123円 (-42.5円)<8604> 野村HD 5.03ドル 550円 (-18.8円)<8766> 東京海上HD 53.86ドル 5892円 (-155円)<8802> 菱地所 15.63ドル 1710円 (-51.5円)<9202> ANA 4.66ドル 2549円 (-94円)<9432> NTT 29.71ドル 3250円 (-35円)<9735> セコム 18.89ドル 8265円 (-243円)<9983> ファーストリテイ 67.44ドル 73766円 (-2624円)<9984> ソフトバンクG 29.21ドル 6389円 (-272円) <ST> 2021/09/21 09:06 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGはウリ気配スタートで急反落、中国発のリスクオフで売り圧力高まる  ソフトバンクグループ<9984.T>が売り気配スタートで急反落。前週末は5日ぶりに反発したがきょうは改めて売り直される展開となっている。中国不動産大手の恒大集団の資金繰り不安を背景とした巨額のデフォルトリスクが世界株市場を揺るがしている。前日の米国株市場では主要株指数が揃って急落、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は2%を超える下げとなった。米ハイテク企業に積極投資する同社は同指数との株価連動性が高く、足もとの下げを助長している。また同社は、中国電子商取引最大手のアリババ<BABA>をはじめ、中国ネット系企業への出資も目立っていることから、目先取り沙汰されている中国リスクが重荷となりやすい。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/21 09:05 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=大幅反落、中国の恒大ショック波及  21日の東京株式市場は大きく売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比478円安の3万21円と大幅反落。  巨額債務を抱える中国不動産大手の恒大集団の資金繰り不安が強く意識されるなか、世界株市場がリスクオフの売り圧力に晒されている。前日の欧米株市場は全面安の展開を強いられ、米国株市場ではNYダウが一時900ドル超の急落に見舞われた。これを受けて東京市場でも主力株中心に幅広く売りがかさむ展開となり、寄り後早々に3万円大台割れ。あすに予定されるFOMCの結果や日銀の金融政策決定会合の結果を前に積極的に買い向かう動きは見込みにくい。取引時間中は香港株式や米株価指数先物の動きに左右されそうだ。後場に日銀のETF買いが入る可能性があるため、売り一巡後は下げ渋るケースも考えられる。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/21 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が600円を超える  日経平均株価の下げ幅が600円を超えた。9時3分現在、667.53円安の2万9832.52円まで下落している。 株探ニュース 2021/09/21 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均が12日ぶり3万円台割れ  日経平均株価が9日以来、12日ぶりに3万円台を割り込んだ。09時03分現在、667.53円安の2万9832.52円まで下落している。 株探ニュース 2021/09/21 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均21日寄り付き=478円安、3万21円  21日の日経平均株価は前週末比478.80円安の3万21.25円で寄り付いた。 株探ニュース 2021/09/21 09:01 注目トピックス 日本株 京三製、アドベンチャー◆今日のフィスコ注目銘柄◆ 京三製<6742>2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は37.0億円から40.0億円に上方修正した。本社工場で発生した火災による影響が生じた生産体制の早期復旧に努めたことにより、売上時期の前倒しが可能となった。これにより、売上高および各利益において、予想を上回る見通しに。株価は8月半ば以降から25日、75日線水準でのもち合いを上放れており、上昇基調を継続している。アドベンチャー<6030>直近の調整で支持線として意識されていた25日、75日線を割り込んでいる。一目均衡表では雲を下放れ、遅行スパンは下方シグナルを発生するなど、シグナルは悪化。ただし、ボリンジャーバンドでは一気に-1σまで下げてきたことにより、いったんは自律反発を試すタイミングとして意識されよう。 <FA> 2021/09/21 08:57 日経QUICKニュース 外為8時30分 円、上昇し109円台前半 対ユーロは大幅高  21日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇して始まった。8時30分時点では前週末17時時点に比べ59銭の円高・ドル安の1ドル=109円35~36銭で推移している。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営不安を背景に投資家が運用リスクを避ける動きを強めており、「低リスク通貨」とされる円を買ってドルを売る動きが先行した。 円は対ユーロで大幅に上昇して始まった。8時30分時点では同1円19銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=128円23~25銭で推移している。 ユーロの対ドル相場は下落して始まった。8時30分時点では同0.0046ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1726~27ドルで推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/21 08:56 個別銘柄テクニカルショット アドベンチャー---いったんは自律反発を試すタイミング 直近の調整で支持線として意識されていた25日、75日線を割り込んでいる。一目均衡表では雲を下放れ、遅行スパンは下方シグナルを発生するなど、シグナルは悪化。ただし、ボリンジャーバンドでは一気に-1σまで下げてきたことにより、いったんは自律反発を試すタイミングとして意識されよう。 <FA> 2021/09/21 08:47 みんかぶニュース 市況・概況 21日=シンガポール・日経平均先物寄り付き2万9545円(-250円)  21日のシンガポール・日経平均先物12月物は前営業日清算値比250円安の2万9545円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/21 08:43 強弱材料 強弱材料 9/21 [強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(30500.05、+176.71)・米長期金利は低下・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い弱気材料・NYダウは下落(33970.47、-614.41)・ナスダック総合指数は下落(14713.90、-330.07)・シカゴ日経先物は下落(29505、大阪比-845)・1ドル109円40-50銭・SOX指数は下落(3338.23、-82.92)・VIX指数は上昇(25.71、+4.90)・米原油先物は下落(70.14、-1.68)・中国企業の信用不安・コロナ変異種の感染拡大・新政権発足までの政治空白・国内ワクチン不足留意事項・大阪取引所新売買システム稼働・日銀金融政策決定会合(1日目)・基準地価(7月1日)・工作機械受注(8月)・食品スーパー売上高(8月)・コンビニエンスストア売上高(8月)・ツルハ、日本オラクルなど決算発表・十倉経団連会長が記者会見・米連邦公開市場委員会(FOMC)(22日まで)・米住宅着工件数(8月)・米住宅建設許可件数(8月)・米経常収支(4-6月)・米レッドブック週間小売売上高(先週)・経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通しを公表・米「モーターベラ」報道公開(22日まで、一般公開は23-26日)・中国、台湾、韓国株式市場は休場・国際原子力機関(IAEA)総会(20-24日まで) <ST> 2021/09/21 08:40 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月21日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4097) 高圧ガス工業   東証1部       [ 割高 ] (5358) イソライト工業  東証1部       [ 割高 ] (1712) ダイセキS    東証1部       [ 割高 ] (9318) アジア開発キャピタル 東証2部       [ 割高 ] (6140) 旭ダイヤモンド工業 東証1部       [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7063) Birdman  東証マザーズ     [ 割高 ] (6552) GameWith 東証1部       [ 割安 ] (9242) メディア総研   東証マザーズ     [ 分析中 ] (7688) ミアヘルサ    東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (7068) FフォースG   東証マザーズ     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/21 08:32 海外市場動向 米国株式市場は大幅続落、中国危機や債務上限問題を警戒(20日) 「シカゴ日経平均先物(CME)」(20日)DEC21O 30160(ドル建て)H 30240L 29315C 29565 大証比-785(イブニング比-780)Vol 9520DEC21O 30105(円建て)H 30195L 29250C 29505 大証比-845(イブニング比-845)Vol 45625「米国預託証券概況(ADR)」(20日)トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、TDK<6762>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル109.38円換算)で全般軟調。コード      銘柄名         終値 前日比 日本円換算価格 日本終値比7203 (TM)   トヨタ       176.71 -4.24       9664     -3566758 (SONY) ソニーG       108.56 -2.14       11874     -4419432 (NTTYY) NTT          29.71 -0.05       3250     -356954 (FANUY) ファナック     23.58 -0.55       25792     -8389984 (SFTBY) ソフトバンクG   29.21 -0.91       6389     -2728306 (MUFG) 三菱UFJ      5.71 -0.13        625    -17.19983 (FRCOY) ファーストリテイ 67.44 -1.63       73766    -26247974 (NTDOY) 任天堂        59.95 -0.75       52459    -10117741 (HOCPY) HOYA      166.90 -2.30       18256     -3097267 (HMC)  ホンダ        30.40 -0.58       3325     -1236902 (DNZOY) デンソー       34.48 -0.93       7543     -3008001 (ITOCY) 伊藤忠        63.37 -1.07       3466     -908316 (SMFG) 三井住友       7.04 -0.16       3850     -1214901 (FUJIY) 富士フイルム    88.04 -1.02       9630     -1716702 (FJTSY) 富士通        38.44 -0.58       21023     -3778766 (TKOMY) 東京海上HD    53.86 -1.12       5892     -1558411 (MFG)  みずほFG      2.92 -0.03       1597     -298031 (MITSY) 三井物       446.38 -8.63       2441     -715108 (BRDCY) ブリヂストン    23.67 -0.33       5178     -1447751 (CAJ)  キヤノン       24.25 -0.41       2652    -82.56503 (MIELY) 三菱電        28.06 -0.71       1535     -554911 (SSDOY) 資生堂        71.02 -0.99       7768     -1447733 (OCPNY) オリンパス     21.34 -0.43       2334    -60.56301 (KMTUY) コマツ        25.23 -0.75       2760     -1088591 (IX)   オリックス     97.03 -1.46       2123    -42.56723 (RNECY) ルネサス       6.28 -0.19       1374     -621925 (DWAHY) 大和ハウス     34.71 -0.54       3797     -994523 (ESALY) エーザイ       75.88 -1.76       8300     -1508802 (MITEY) 菱地所        15.63 -0.29       1710    -51.57201 (NSANY) 日産自        10.06 -0.31        550    -22.76645 (OMRNY) オムロン      105.39 -0.68       11528     -1628053 (SSUMY) 住友商        14.54 -0.27       1590     -399735 (SOMLY) セコム        18.89 -0.25       8265     -2436586 (MKTAY) マキタ        62.47 -1.04       6833     -1672802 (AJINY) 味の素        31.98 -0.22       3498     -432503 (KNBWY) キリン        18.77 -0.23       2053    -32.58604 (NMR)  野村HD       5.03 -0.10        550    -18.83407 (AHKSY) 旭化成        22.48 -0.44       1229     -361928 (SKHSY) 積水ハウス     21.71 -0.34       2375     -508002 (MARUY) 丸紅         83.77 -2.10        916     -386762 (TTDKY) TDK       112.74 -4.42       12332     -4087270 (FUJHY) SUBARU         9.23 -0.18       2019     -768309 (SUTNY) 三井トラスト     3.49 -0.06       3817     -455201 (ASGLY) AGC        10.20 -0.15       5578     -1826988 (NDEKY) 日東電        38.24 -0.64       8365     -1959202 (ALNPY) ANA         4.66 -0.05       2549     -945802 (SMTOY) 住友電        13.59 -0.06       1486     -433402 (TRYIY) 東レ         13.06 -0.17        714    -17.47202 (ISUZY) いすゞ        12.96 -0.36       1418     -646976 (TYOYY) 太陽電       279.00 -4.49       7629     -31                     (時価総額上位50位、1ドル109.38円換算)「ADR上昇率上位5銘柄」(20日)コード      銘柄名         終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)8303 (SKLKY) 新生銀         3.46       1892      -4 -0.211812 (KAJMY) 鹿島         13.84       1514      -5 -0.336976 (TYOYY) 太陽電       279.00       7629     -31 -0.403591 (WACLY) ワコールHD   106.50       2330     -15 -0.649432 (NTTYY) NTT        29.71       3250     -35 -1.07「ADR下落率上位5銘柄」(20日)コード      銘柄名         終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)5486 (HMTLY) 日立金       184.87       2022     -130 -6.045631 (JPSWY) 日製鋼        13.07       2859     -181 -5.957012 (KWHIY) 川重          8.61       2354     -118 -4.776753 (SHCAY) シャープ       3.07       1343     -66 -4.687202 (ISUZY) いすゞ        12.96       1418     -64 -4.32「米国株式市場概況」(20日)NYDOW終値:33970.47 前日比:-614.41始値:34459.72 高値:34459.72 安値:33613.03年初来高値:35631.19 年初来安値:29856.30前年最高値:19987.63 前年最安値:15450.56Nasdaq終値:14713.90 前日比:-330.07始値:14758.14 高値:14841.82 安値:14530.07年初来高値:15403.44 年初来安値:12397.05前年最高値:5512.37 前年最安値:4209.76S&P500終値:4357.73 前日比:-75.26始値:4402.95 高値:4402.95 安値:4305.91年初来高値:4545.85 年初来安値:3662.71前年最高値:2277.53 前年最安値:1810.10米30年国債 1.847% 米10年国債 1.311%米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は614.41ドル安の33970.47ドル、ナスダックは330.07ポイント安の14713.90で取引を終了した。中国不動産大手の経営危機が欧米経済や金融市場に波及することを警戒した投資家心理の悪化で寄り付き後、下落。また、イエレン財務長官がウォールストリート・ジャーナル(WSJ)への寄稿で、民主、共和両党の財務当局者やエコノミストの間での圧倒的なコンセンサスが債務上限を引き上げられなければ広範な経済的大惨事が生じるだろうというものだと、警告したことも警戒感に繋がった。連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)が緩和縮小を示唆するとの警戒感も加わり、大幅安となった。セクター別では、自動車・自動車部品やエネルギーの下げが目立った。金融のゴールドマンサックス(GS)、JPモルガン(JPM)など、中国金融危機への警戒感にそれぞれ大きく売られた。重機メーカーのキャタピラー(CAT)は世界経済の鈍化に伴う需要減少懸念に下落。暗号資産取引プラットフォームを提供するコインベース(COIN)は、証券取引委員会(SEC)からの警告を受け、仮想通貨を貸し出し利息が得られる「レンド」計画を撤回したと発表し、下落した。一方、政府が新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した外国人の入国を許可する渡航制限緩和の方針を示したため航空会社のアメリカン(AAL)、ユナイテッド(UAL)、デルタ(DAL)はそれぞれ上昇。また、製薬会社のファイザー(PFE)は同社製新型コロナワクチンが5歳から11歳児にも有効であると発表し、小幅高となった。投資家の恐怖心を示すVIX指数は28.79まで上昇し、5月来で最高となった。Horiko Capital Management LLC <FA> 2021/09/21 08:32 日経225・本日の想定レンジ 大幅安、騰落レシオなど過熱を一気に調整 [本日の想定レンジ]週明け20日は米NYダウが614.41ドル安の33970.47、ナスダック総合指数が330.07pt安の14713.90、シカゴ日経225先物が17日の大阪日中比845円安の29505円。本日の日経平均はシカゴ日経225先物にサヤ寄せして大幅安が予想される。先週末は東証1部の騰落レシオ(25日ベース)が138.39%(過熱ライン130%)、日経平均の25日線乖離率が5.94%(同5%)など短期的な「買われ過ぎ」状態を窺わせて終了。このため、本日は過熱感を一気に解消する形で売りが先行しよう。ただし、前週末のローソク足は高値と安値が陰線だった前の日の胴体部分に収まる「陰の陽抱き」を示現して買い意欲の強さを窺わせている。また、25日線や13週線など方向性指標も上向き示唆で、大勢強気の中での調整的な下げとなりそうだ。[予想レンジ]上限30100円−下限29800円 <YN> 2021/09/21 08:31 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆主に128円台でもみ合う状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。中国経済の先行き不安や米国の量的緩和策の段階的な縮小を想定して、リスク選好的なユーロ買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロ・円は主に128円台でもみ合う状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の可能性・ECBの量的緩和策は長期間継続の公算・中国経済の先行き不安【ユーロ買い要因】・4-6月期のユーロ圏経済成長率は予想を上回る・域内雇用情勢の改善・米雇用拡大ペースの減速 <FA> 2021/09/21 08:28 オープニングコメント 中国リスクで波乱のなか、国内の政策期待は根強い  21日の日本株市場は、波乱含みの相場展開になりそうだ。20日の米国市場はNYダウが614ドル安だった。中国不動産大手の経営危機が欧米経済や金融市場に波及することを警戒した投資家心理が悪化。また、イエレン財務長官がウォールストリート・ジャーナル(WSJ)への寄稿で、民主、共和両党の財務当局者やエコノミストの間での圧倒的なコンセンサスが債務上限を引き上げられなければ広範な経済的大惨事が生じるだろうというものだと、警告したことも警戒感に繋がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比845円安の29505円。円相場は1ドル109円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から幅広い銘柄に売りが広がることになりそうだ。インデックスに絡んだ売りにより指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均を押し下げる格好となりやすいだろう。直近の上昇で31年ぶりの高値水準を回復し、過熱感は警戒されていたものの、大幅な下落によってヘッジ対応の動きが強まるなか、イレギュラー的な価格形成となる可能性もありそうだ。 ギャップスタート後はこう着感の強い展開となろうが、中国恒大の動向を見極めたいとする様子見姿勢は強まりやすく、日中は香港市場の動向に振らされやすいだろう。中国政府の動き次第で相場の方向性に大きく影響を与えると考えられるなか、しばらくは押し目拾いのタイミングを探ることになりそうだ。 一方で、国内については次期政権による政策期待が根強く、海外勢による日本株比率を引き上げる動きが意識される。本日はインデックスに絡んだ売りから大幅な下落が見込まれるものの、足元で相対的に強い動きを見せている日本株については、より比率を高める動きを意識させやすく、大幅な下落局面に対して押し目拾いの動きも期待されるところ。 物色の流れとしてはインデックスに絡んだ売りの影響から指数インパクトの大きい値がさ株などの影響が大きくなる。そのため、個別に材料の出ている銘柄のほか、テーマ性のある中小型株など、インデックス売買の影響が限られる銘柄などに、個人主体の値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。 <AK> 2021/09/21 08:26 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:欧米株安を警戒してリスク回避の円買い継続の可能性 20日のドル・円は、東京市場では110円04銭から109円73銭まで下落。欧米市場では、109円77銭から109円32銭まで下落し、109円38銭で取引終了。本日21日のドル・円は主に109円台で推移か。欧米株安を意識してリスク回避的な円買いは継続する可能性がある。20日のニューヨーク市場では、中国の不動産開発大手の中国恒大集団が債務不履行に陥るとの懸念が強まり、この影響は中国の銀行や保険会社だけでなく、世界経済にも波及するとの見方が広がった。中国発の金融不安を受けて米国株式は大幅安となり、安全資産である米国債の買いが活発となった。関係筋によると中国恒大集団は、9月23日に社債2本の利払い期日を迎える。今月15日時点で中国住宅都市農村建設省は、「中国恒大集団は9月20日が期限の利払いができない見込み」と主要銀行に通知していたことも一部で報じられている。市場関係者の間からは「中国政府による救済は期待できない」との声が多く聞かれている。また、一部の市場関係者は、「中国は資本主義的な経済路線から以前の社会主義的な路線に回帰しつつあり、この過程で大企業の国有化も予想される」と指摘している。中国経済の先行き不安はさらに高まる可能性があることから、目先的にリスク選好的な為替取引はさらに縮小する可能性がある。 <FA> 2021/09/21 08:26 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物見通し:反落、時価総額上位が重し、25日線の割り込みが争点 本日のマザーズ先物は反落が予想される。20日の米国株式市場は中国不動産大手の経営危機が欧米経済や金融市場に波及することを警戒した投資家心理の悪化で寄り付き後、下落。また、イエレン財務長官がWSJへの寄稿で、債務上限を引き上げられなければ広範な経済的大惨事が生じるだろうと、警告したことも警戒感に繋がった。FOMCでFRBが緩和縮小を示唆するとの警戒感も加わり、ダウ、ナスダックは大幅安となった。本日のマザーズ先物は、米国市場が大幅安となり、個人投資家のリスクセンチメントの低下を受けて、反落でのスタートが予想される。国内では、新型コロナの新規感染者の減少という下支え要因はあるものの、中国恒大集団の影響を懸念する動きが強まることが予想され、終日、軟調な展開が見込まれている。日足チャートでは、時価総額上位のメルカリ<4385>など複数の銘柄が25日線より上方に位置することで、これらの銘柄が相場の上値を抑える要因となりそうだ。本日の上値のメドは1150.0pt、下値のメドは1080.0ptとする。 <FA> 2021/09/21 08:19 みんかぶニュース 市況・概況 20日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は614ドル安と大幅安  20日の米株式市場では、NYダウが前週末比614.41ドル安の3万3970.47ドルと大幅に3日続落した。  中国の不動産大手、中国恒大集団の債務不安を巡る警戒感からリスクオフ姿勢が強まり、NYダウは一時、970ドルを超す下落となる場面があった。ただ、引けにかけ下げ幅をやや縮小した。ナスダック指数も大幅安となった。アップル<AAPL>やアマゾン<AMZN>、マイクロソフト<MSFT>が安く、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が値を下げた。JPモルガン<JPM>やバンカメ<BAC>が売られ、ボーイング<BA>やキャタピラー<CAT>が軟調。アリババ<BABA>や百度(バイドゥ)A ADR<BIDU>、ニーオADR<NIO>など中国系銘柄が急落した。半面、ファイザー<PFE>やウーバー・テクノロジーズ<UBER>が高く、メルク<MRK>、アストラゼネカADR<AZN>が値を上げた。  ナスダック総合株価指数は、330.065ポイント安の1万4713.903と大幅続落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が11億4242万株だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/21 08:06 みんかぶニュース 市況・概況 20日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=70.29ドル(-1.68ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=1763.8ドル(+12.4ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2216.3セント(-13.2セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=700.75セント(-8.00セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=521.75セント(-5.50セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1262.50セント(-21.50セント) ・CRB指数  218.10(-4.01) 出所:MINKABU PRESS 2021/09/21 08:02

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