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注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、155円台を維持 *20:09JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、155円台を維持 欧州市場でドル・円は底堅く推移し、足元は155円10銭台に持ち直した。154円台はドルに買戻しが入りやすく、引き続き下値の堅さが目立つ。米10年債利回りはやや軟調地合いとなりドル売りに振れやすいが、欧州株高を好感した円売りが下支えする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円93銭から155円28銭、ユ-ロ・円は181円91銭から182円83銭、ユ-ロ・ドルは1.1726ドルから1.1744ドル。 <TY> 2025/12/15 20:09 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (15日 発表分) 12月15日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。 ■特別優待 ―――――――――――― ミガロホールディングス <5535> [東証P] 決算月【3月】   12/15発表 26年3月末時点で500株以上を保有する株主を対象に、デジタルギフト1万円分を贈呈する。DX推進事業の収益性向上を受けた株主還元策で、今回限りの実施。 ■拡充/変更 ――――――――――― ニッソウ <1444> [東証G] 決算月【7月】   12/15発表 保有期間「100株以上300株未満」の区分を新設し、保有期間に応じて1000~2000円分のQUOカードを年2回贈呈する。300株以上の株主にはQUOカードに加え、従来の株主優待ポイントを併せて付与する。 北の達人コーポレーション <2930> [東証P] 決算月【2月】   12/15発表 26年2月末基準日の株主優待は、100株以上保有者に26年夏発売予定のソフトピール導入美容液「ヨイピール」(定価7370円)1個、3000円金券1枚(1年以上保有で2枚)を贈呈する。 ストレージ王 <2997> [東証G] 決算月【1月】   12/15発表 優待品をQUOカードからデジタルギフトに変更する。 梅の花グループ <7604> [東証S] 決算月【4月】   12/15発表 新株主優待制度を導入。26年5月1日以降の新規株主は100株以上で10%割引優待証、200株以上で20%割引優待証を贈呈し、500株以上保有の株主には優待券(保有株数に応じて年間4000~1万円)を追加する。なお、26年4月30日以前の既存株主は現行の20%割引優待証の権利を継続し、500株以上保有の株主には優待券を追加で贈呈する。 ■廃止 ―――――――――――――― TRUCK-ONE <3047> [福証Q] 決算月【12月】   12/15発表(場中) 24年12月末を最後に株主優待制度を廃止する。 株探ニュース 2025/12/15 19:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (15日大引け後 発表分) ※12月23日、東証スタンダード市場に上場予定のテラテクノロジー <483A> [東証S]は15日、公開価格を発表した。 ●テラテクノロジー <483A>  上場市場:東証スタンダード市場  上場予定日:12月23日  事業内容:システム開発事業  公開価格:2090円  仮条件:2010円~2090円  想定発行価格:2090円  上場時発行済み株式数:180万1000株  売り出し:57万株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限8万5500株  ブックビルディング期間:12月9日~12日  公開価格決定日:12月15日  申込期間:12月16日~19日  受渡期日:12月23日  主幹事:SBI証券 [2025年12月15日] 株探ニュース 2025/12/15 19:40 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は失速、下値では買戻しも *19:22JST 欧州為替:ドル・円は失速、下値では買戻しも 欧州市場でドル・円は日中に続き再び155円を割り込み、一時154円93銭まで下値を切り下げた。米10年債利回りの小幅低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは堅調地合いを強めている。ただ、ドル・円は154円台で買戻しが入り、下値の堅さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円93銭から155円28銭、ユ-ロ・円は181円91銭から182円83銭、ユ-ロ・ドルは1.1726ドルから1.1744ドル。 <TY> 2025/12/15 19:22 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (15日大引け後 発表分) ○グリクロHD <272A> [福証] 発行済み株式数(自社株を除く)の7.31%にあたる66万株(金額で9億0222万円)を上限に、12月16日朝の福証の自己株式立会外買付取引で自社株買いを実施する。 ○フォーカス <4662> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の3.17%にあたる48万株(金額で11億円)を上限に、12月16日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。 [2025年12月15日] 株探ニュース 2025/12/15 19:20 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株式分割】銘柄 (15日大引け後 発表分) ●Fインタ <7050> [東証G] 26年1月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。 [2025年12月15日] 株探ニュース 2025/12/15 19:17 注目トピックス 外国株 15日の香港市場概況:反落、米株安や中国景気の先行き不安を警戒 *18:45JST 15日の香港市場概況:反落、米株安や中国景気の先行き不安を警戒 週明け15日の香港市場は反落。主要89銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比347.91ポイント(1.34%)安の25628.88ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が161.65ポイント(1.78%)安の8917.70ポイントと反落した。前週末の米国市場でハイテク株が売られた流れを受け、香港市場でもテクノロジー関連銘柄に対する割高感が意識された。加えて、中国が発表した11月の経済指標が市場予想を下回り、消費や内需の弱さを示したことが景気先行き不安を強めた。こうした複合的な要因から投資家心理は冷え込み、リスク回避姿勢が強まった。一方、中国当局による景気対策への期待感は根強く、指数の下値は限定的だった。ハンセン指数の構成銘柄では、テクノロジー・通信セクターの下落が目立ち、SMIC(0981/HK)が4.43%安、バイドゥ(9888/HK)が5.79%安、カゥアイショウ(1024/HK)が4.45%安、シャオミ(1810/HK)が2.61%安などが軟調。米国市場でのハイテク株安の流れを引き継ぎ、投資家のリスク回避姿勢が強まった。加えて、中国の11月経済指標が振るわず、内需低迷による成長鈍化懸念が同セクター全体に波及した。医薬・バイオ関連も売りに押され、ハンソウ・ファーマ(3692/HK)が7.58%安、イノベント(1801/HK)が4.05%安、ウーシー・バイオ(2269/HK)が3.29%安などが下落。医薬分野における政策不透明感が重しとなった。また、自動車・消費関連ではジーリー(0175/HK)が3.15%安、アリババ(9988/HK)が3.57%安といった下げも目立ち、景気減速を懸念した売りが広がった。反面、保険・生活関連セクターには買いが入り、リーニン(2331/HK)が5.43%高、ニューオリエンタル(9901/HK)が2.81%高、AIAグループ(1299/HK)が2.09%高が堅調。年末に向けた需要回復観測や一部報道による政策期待が支援材料となった。金融関連では平安保険(2318/HK):2.35%高が買われ、個別に堅調な動きを示した銘柄も見られた。中国本土市場も反落。主要指標の上海総合指数は前営業日比0.55%安の3867.92ポイントで取引を終了した。 <AK> 2025/12/15 18:45 注目トピックス 外国株 15日の中国本土市場概況:上海総合は反落、景気先行き懸念が高まる *18:39JST 15日の中国本土市場概況:上海総合は反落、景気先行き懸念が高まる 週明け15日の中国本土市場は反落。主要指標の上海総合指数が前営業日比21.43ポイント(0.55%)安の3867.92ポイントと反落した。午前発表の中国11月経済指標で小売売上高の伸び鈍化や内需の弱さが示され、景気先行き懸念が売りを優勢にした。また、米人工知能(AI)業界の不透明感なども懸念材料。一方で中国当局による追加景気刺激策への期待が下支え材料となり下げ幅は限定的だった。市場心理は慎重に傾き、リスク選好は後退した。内需指標の弱さが消費関連セクターを中心に圧迫し、外需や政策期待のみでは買い戻しにつながらなかったとの見方が強まった。指標発表後は売り圧力が優勢となり、主要株価指数の下値を探る展開となった。セクター別では、ハイテク関連が安い。富士康工業互聯網(601138/SH)が4.2%安、曙光信息産業(603019/SH)が3.9%安、三安光電(600703/SH)が3.7%安、深セン市景旺電子(603228/SH)が3.6%安で引けた。また、医薬株も売られた。河南太龍薬業(600222/SH)が3.4%安、薬明康徳(603259/SH)と江蘇恒瑞医薬(600276/SH)がそろって3.0%下落した。ほかに、不動産や自動車株、銀行株、公益株なども売られた。半面、保険株は買われた。中国平安保険(601318/SH)が5.0%高、中国太平洋保険(601601/SH)が3.5%高、中国人民保険集団(601319/SH)が2.8%高、新華人寿保険(601336/SH)が2.6%上昇した。外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.92ポイント(0.37%)安の248.63イント、深センB株指数が0.32ポイント(0.03%)安の1266.14ポイントで終了した。 <AK> 2025/12/15 18:39 みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 急反落、米ハイテク株安で半導体関連に売り (12月15日) 日経平均株価 始値  50352.09 高値  50432.10 安値  49965.68 大引け 50168.11(前日比 -668.44 、 -1.31% ) 売買高  22億6473万株 (東証プライム概算) 売買代金 5兆1128億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は急反落、一時フシ目の5万円台割る場面も  2.前週末ナスダック急落の流れ引き継ぎ半導体株など軟調  3.日銀短観を受け金融政策決定会合での利上げ観測強まる  4.内需系バリュー株など買い優勢、TOPIXはプラス圏着地  5.値上がり銘柄数1200上回る、全体の76%の銘柄が上昇 ■東京市場概況  前週末の米国市場では、NYダウは前日比245ドル安と3日ぶりに反落した。AI投資を巡る不透明感からハイテク株を中心に売りが優勢となった。  週明けの東京市場では、半導体関連の主力株などに売りが目立ち、日経平均株価は急反落。一時フシ目の5万円大台を割り込む場面もあった。  15日の東京市場は、日経平均が大幅反落を余儀なくされた。前週末の米国株市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が400ポイント近い急落をみせたほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5%強の急落をみせたことで、この流れを引き継ぐ格好となった。また、寄り前に発表された日銀短観が改善傾向を示したことから、今週末19日までの日程で行われる日銀金融政策決定会合での利上げ観測が一段と強まったことも半導体セクターを中心に売りを加速させた。ただ、内需系のバリュー株には買いが優勢で、TOPIXはプラス圏で着地している。業種別では33業種中25業種が上昇、値上がり銘柄数は1200を超え、プライム市場全体の76%を占めるなど、実質的には買い気の強い地合いであったといえる。  個別では、売買代金首位となったソフトバンクグループ<9984>が1000円超の下げとなったほか、キオクシアホールディングス<285A>も大商いながら大幅安に売り込まれた。アドバンテスト<6857>の下げが目立ち、フジクラ<5803>も下落した。三菱重工業<7011>が冴えず、ファナック<6954>も軟調に推移。KLab<3656>が急落、日本製鋼所<5631>も大幅安。イビデン<4062>、KOKUSAI ELECTRIC<6525>などの下げも目立った。  半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが強さを発揮、信越化学工業<4063>も物色人気を集めている。イオン<8267>が戻り足を強め、リクルートホールディングス<6098>も値を上げた。フィットイージー<212A>がストップ高で値上がり率トップとなり、ホギメディカル<3593>も値幅制限いっぱいに買われた。メディカル・データ・ビジョン<3902>は1本値でストップ高カイ気配に張り付いたまま買い物を残した。ラクスル<4384>、アドウェイズ<2489>が値を飛ばし、神戸物産<3038>も大幅高。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098>、信越化 <4063>、イオン <8267>、トヨタ <7203>、豊田通商 <8015>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約100円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、TDK <6762>、ファナック <6954>、東エレク <8035>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約695円。うち357円はアドテスト1銘柄によるもの。  東証33業種のうち上昇は25業種。上昇率の上位5業種は(1)陸運業、(2)銀行業、(3)輸送用機器、(4)サービス業、(5)小売業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)鉄鋼、(3)電気機器、(4)機械、(5)その他製品。 ■個別材料株 △FEASY <212A> [東証P]  連続大幅増益見通しや大幅増配計画。 △地域新聞社 <2164> [東証G]  「生成AIを活用した心理状態デジタルツインによる介入効果最大化技術」の特許権利化。 △MDV <3902> [東証P]  日本生命による買収報道「本日取締役会に付議」とコメント開示。 △アドウェイズ <2489> [東証P]  収益予想を大幅に上方修正。 △コリー <4175> [東証G]  ディズニーIP使用のオンラインゲーム開発と発表。 △ファンディノ <462A> [東証G]  今10月期営業5.3倍増益予想。 △室町ケミカル <4885> [東証S]  上半期営業益倍増など業績予想を大幅上方修正。 △HIS <9603> [東証P]  26年10月期は大幅増収増益で5円増配見通し。 △スペース <9622> [東証P]  25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正。 △丹青社 <9743> [東証P]  26年1月期業績予想及び配当予想を上方修正。 ▼ポスプラ <198A> [東証G]  東証が信用規制の臨時措置を実施。 ▼SBG <9984> [東証P]  ナスダック大幅安のリスクオフで信用の投げ誘発。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)FEASY <212A>、(2)ホギメデ <3593>、(3)MDV <3902>、(4)ラクスル <4384>、(5)アドウェイズ <2489>、(6)スペース <9622>、(7)丹青社 <9743>、(8)神戸物産 <3038>、(9)ソラスト <6197>、(10)サトー <6287>。  値下がり率上位10傑は(1)KLab <3656>、(2)日製鋼 <5631>、(3)キオクシア <285A>、(4)イビデン <4062>、(5)アドテスト <6857>、(6)コクサイエレ <6525>、(7)SBG <9984>、(8)日本マイクロ <6871>、(9)gumi <3903>、(10)東京精 <7729>。 【大引け】  日経平均は前日比668.44円(1.31%)安の5万0168.11円。TOPIXは前日比7.64(0.22%)高の3431.47。出来高は概算で22億6473万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1218、値下がり銘柄数は346となった。東証グロース250指数は669.05ポイント(11.13ポイント高)。 [2025年12月15日] 株探ニュース 2025/12/15 18:37 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【CB発行】銘柄 (15日大引け後 発表分) 〇クロスフォー <7810> [東証S] 7億円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行する。転換価格は140円で、全額をグロースパートナーズに割り当てる。 [2025年12月15日] 株探ニュース 2025/12/15 18:30 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は軟調、155円付近に失速 *18:16JST 欧州為替:ドル・円は軟調、155円付近に失速 欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり、155円付近に値を下げた。夕方にかけて155円28銭まで持ち直したが、その後上昇分を削った。米10年債利回りの小幅低下でドル売りとなり、ユーロ・ドルは持ち直し、ユーロ・円はドル・円に追随した値動き。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円00銭から155円28銭、ユ-ロ・円は181円95銭から182円83銭、ユ-ロ・ドルは1.1726ドルから1.1739ドル。 <TY> 2025/12/15 18:16 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:大幅反落、先週末のほぼ同値押し *18:15JST 日経平均テクニカル:大幅反落、先週末のほぼ同値押し 15日の日経平均は大幅反落。終値668.44円安と先週末687.73円高のほぼ同値押しとなって上値の重さを確認する形となった。終値は緩やかに下降する25日線をわずかに上回ったが、ローソク足は陰線を引いた。終値は下向きに転じた5日移動平均線を下回り、短期的な下落圧力の強まりに警戒が必要となろう。 <CS> 2025/12/15 18:15 注目トピックス 日本株 ティーケーピー---関西最大級のホール併設「TKPガーデンシティPREMIUM京都八条口」2028年開業 *18:04JST ティーケーピー---関西最大級のホール併設「TKPガーデンシティPREMIUM京都八条口」2028年開業 ティーケーピー<3479>は11日、京都駅東部で進行中の「(仮称)京都駅東部複合型拠点整備プロジェクト」において、新築複合ビルの2階および3階に「TKP ガーデンシティ PREMIUM 京都八条口(仮称)」を出店すると発表した。開業は2028年を予定している。同施設は総契約面積2,085平方メートル(631坪)を有し、TKPが運営する関西エリアの施設で最大規模となる500平方メートル超の大ホールを含む全7室の会議室・ホールを備える。高性能な照明・音響システムも完備され、企業のイベントや学会、セミナー、大規模会議など多様な用途に対応可能な設備となっている。会議室部分の面積は1,509平方メートル(456坪)に及ぶ。本施設が入居する複合ビルは、地上8階建て・高さ約45メートルで、ジェイアール東海関西開発が代表事業者として整備を進めている。カフェやスーパーマーケットなども併設される予定で、地域の賑わいや回遊性の向上が期待される。京都駅から徒歩約4分の立地に位置し、新幹線や関西国際空港・大阪国際空港へのアクセスも良好で、国内外からの来訪者にとって利便性の高い環境にある。今後は東海旅客鉄道<9022>との連携によるMICE誘致も視野に入れ、京都の国際的な魅力発信や地域活性化への貢献を目指す。 <AK> 2025/12/15 18:04 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=FRB要人発言などに注目  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の要人発言などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=154円80~155円80銭。  この日は、夕方の欧州時間にかけ155円00銭近辺までドル安・円高が進んだ。今晩は米12月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表される。また、ミランFRB理事やウィリアムズ・ニューヨーク連銀理事に発言機会があり、その内容が注目されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 17:56 みんかぶニュース 個別・材料 テラドローンは今期最終赤字幅拡大へ、インドネシア子会社の火災など響く  Terra Drone<278A.T>は15日の取引終了後、26年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を下方修正した。売上高予想を従来の53億300万円から42億8400万~44億7000万円(前期比3.4%減~0.7%増)、最終損益予想を3億9200万円の赤字から27億9900万~16億9700万円の赤字(前期は4億7400万円の赤字)に引き下げた。既存事業の下振れに加え、インドネシア子会社の火災事故や持ち分法適用会社の米アロフト・テクノロジーズを完全子会社化する交渉を中止した影響などを織り込んだ。  2~10月は売上高が31億7200万円(前年同期比1.7%増)、最終損益が4億8500万円の赤字(前年同期は2億7200万円の赤字)だった。測量/災害復旧事業はハードウェア販売における自治体から購入者への補助金が縮小したことなどにより減収となったほか、農業事業の売上総利益は上期の不調が響き前年同期を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 17:53 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、155円25~27銭のドル安・円高  日銀が15日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円25~27銭と前営業日比39銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=182円08~12銭と同62銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1728~29ドルと同0.0010ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 17:48 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  12月15日 155円25~27銭       (▼0.39)   12月12日 155円64~66銭       (▼0.40)   12月11日 156円04~05銭       (▼0.61)   12月10日 156円65~67銭       (△0.46)   12月09日 156円19~20銭       (△0.84)   12月08日 155円35~36銭       (△0.73)   12月05日 154円62~63銭       (▼0.62)   12月04日 155円24~26銭       (▼0.44)   12月03日 155円68~69銭       (▼0.08)   12月02日 155円76~78銭       (△0.39)   12月01日 155円37~39銭       (▼0.93)   11月28日 156円30~33銭       (△0.20)   11月27日 156円10~12銭       (▼0.27)   11月26日 156円37~39銭       (▼0.25)   11月25日 156円62~64銭       (▼0.11)   11月21日 156円73~75銭       (▼0.72)   11月20日 157円45~47銭       (△1.94)   11月19日 155円51~53銭       (△0.52)   11月18日 154円99~01銭       (△0.32)   11月17日 154円67~69銭       ( 0.00)   11月14日 154円67~69銭       (▼0.04)   11月13日 154円71~73銭       (△0.10)   11月12日 154円61~63銭       (△0.43)   11月11日 154円18~19銭       (△0.14)   11月10日 154円04~06銭       (△0.66)   11月07日 153円38~40銭       (▼0.48)   11月06日 153円86~88銭       (△0.32)   11月05日 153円54~56銭       (▼0.04)   11月04日 153円58~60銭       (▼0.72)   10月31日 154円30~32銭       (△0.87)   10月30日 153円43~45銭       (△1.38)   10月29日 152円05~07銭       (▼0.10)   10月28日 152円15~17銭       (▼0.87)   10月27日 153円02~04銭       (△0.20)   10月24日 152円82~84銭       (△0.33)   10月23日 152円49~51銭       (△0.67)   10月22日 151円82~84銭       (△0.67)   10月21日 151円15~17銭       (△0.41)   10月20日 150円74~76銭       (△1.05)   10月17日 149円69~72銭       (▼1.54)   10月16日 151円23~25銭       (▼0.01)   10月15日 151円24~26銭       (▼0.72)   10月14日 151円96~98銭       (▼0.88)  10月10日 152円84~86銭       (▼0.22)  10月09日 153円06~07銭       (△0.50)  10月08日 152円56~58銭       (△1.94)  10月07日 150円62~64銭       (△0.61)  10月06日 150円01~03銭       (△2.61)  10月03日 147円40~42銭       (△0.33)  10月02日 147円07~09銭       (▼0.04)  10月01日 147円11~12銭       (▼0.95)  09月30日 148円06~08銭       (▼0.50)  09月29日 148円56~58銭       (▼1.27)  09月26日 149円83~85銭       (△1.02)  09月25日 148円81~83銭       (△0.77)                         (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 17:47 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇106銘柄・下落105銘柄(東証終値比)  12月15日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは239銘柄。東証終値比で上昇は106銘柄、下落は105銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は45銘柄。うち値上がりが17銘柄、値下がりは18銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は50円安となっている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の15日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8894> レボリュー      74   +17( +29.8%) 2位 <3565> アセンテック    1605  +300( +23.0%) 3位 <3902> MDV       642  +100( +18.5%) 4位 <5888> Dサイクル     3950  +550( +16.2%) 5位 <5535> ミガロHD    395.3  +53.3( +15.6%) 6位 <5721> Sサイエンス   193.9  +21.9( +12.7%) 7位 <5136> トリプラ      1835  +187( +11.3%) 8位 <4917> マンダム     2798.9 +279.9( +11.1%) 9位 <3475> グッドコムA    1216   +98( +8.8%) 10位 <3415> T-BASE    500   +39( +8.5%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <2743> ピクセル       21   -16( -43.2%) 2位 <6093> エスクロAJ    159   -39( -19.7%) 3位 <6592> マブチ      2400.1 -470.4( -16.4%) 4位 <3479> TKP       1588  -197( -11.0%) 5位 <278A> テラドローン    2070  -225( -9.8%) 6位 <3134> Hamee     477   -46( -8.8%) 7位 <7162> アストマクス    211   -16( -7.0%) 8位 <7683> WA        1314   -77( -5.5%) 9位 <3169> ミサワ      650.1  -37.9( -5.5%) 10位 <442A> クラシコ      2165  -118( -5.2%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6326> クボタ      2329.5  +73.5( +3.3%) 2位 <5706> 三井金属     17493  +183( +1.1%) 3位 <8801> 三井不       1837  +13.5( +0.7%) 4位 <6361> 荏原        3800   +26( +0.7%) 5位 <8053> 住友商       5410   +37( +0.7%) 6位 <6857> アドテスト    19520   +70( +0.4%) 7位 <5401> 日本製鉄     605.8  +1.8( +0.3%) 8位 <6472> NTN      376.3  +1.0( +0.3%) 9位 <5803> フジクラ     17730   +40( +0.2%) 10位 <8316> 三井住友FG    5100   +10( +0.2%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3086> Jフロント    2220.5  -11.0( -0.5%) 2位 <3436> SUMCO    1307.5  -6.0( -0.5%) 3位 <8267> イオン       2441  -11.0( -0.4%) 4位 <4902> コニカミノル   724.3  -3.0( -0.4%) 5位 <4661> OLC       2856  -10.5( -0.4%) 6位 <9984> SBG      16770   -60( -0.4%) 7位 <9501> 東電HD      655  -2.1( -0.3%) 8位 <6506> 安川電       4898   -15( -0.3%) 9位 <8031> 三井物       4584   -13( -0.3%) 10位 <7267> ホンダ       1605  -4.5( -0.3%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/12/15 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=巨大なるバリューの伏兵トヨタとその周辺株  週明け15日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比668円安の5万0168円と急反落。振り返って前週末12日はメジャーSQ算出日だったが、日経平均は687円高と大幅高に買われ、SQ値も上回った状態で引けていた。12月後半相場で日経平均の上値追い態勢加速をイメージさせたが、同日のNY株式市場が大荒れで、またもやカウンターパンチとなった。何のことはない、前週末の上昇分をほぼ耳を揃えてお返ししたような格好となった。きょうは深押し必至で5万円大台攻防となる可能性が意識され、実際もそうなったのだが、投資家の心理が冷え込むようなことはなく、個別株物色意欲はむしろ旺盛であった。きょうは一時870円あまりの急落でフシ目の5万円大台を割り込む場面もあったものの、リスクオフに染められた感じは全くしなかった。  それもそのはず、日経平均の下落幅の8割方はアドバンテスト<6857.T>とソフトバンクグループ<9984.T>の2銘柄によってもたらされたといってよい。これまではこの2銘柄が崩されて容易に戻れない状況となったら、相場全体の上昇トレンドも終了形という暗黙のコンセンサスがあった。しかし、その当然と思われたシナリオに良い意味で誤謬が生じているようだ。TOPIXはプラス圏で引け、NT倍率の低下が一段と急ピッチとなっている。このNT倍率の低下は何を意味するかと言えば、これまでモメンタム相場の極致にあったAI半導体やAIデータセンター関連から、バリュー株への資金シフトの流れが思いのほかスムーズに進んでいるということになる。銀行、保険などの金融や鉄道株などの内需インフラ関連が資金シフトの受け皿として機能しているのだ。  きょうの日銀短観(12月調査分)で企業の景況感を示す大企業・製造業DIがプラス15と3四半期連続で改善を示した。これを受け、今週末19日に発表される日銀の金融政策決定会合は、0.25%の利上げに動くことがほぼ確実という認識でマーケットも織り込む格好となっている。ただ、問題はその後に行われる植田和男日銀総裁の記者会見である。ここで植田総裁がタカ派的なコメントを発するか、ハト派的なコメントを発するかで来週以降の相場に大きな影響を与えるわけだが、市場では「一時メディアを通じてタカ派的なアドバルーンを上げたものの、マーケットは織り込めていないという感触をつかんだのか、ハト派路線に変更した印象」(中堅証券ストラテジスト)という声もある。  住宅ローンの問題や地銀の財務面に影響を及ぼす拙速な利上げは危険、という判断がおそらく働いている。また、立地条件で劣後するタワーマンションなどからのチャイナマネーの退潮が観測され始めるなか、利上げを急いだことで、タワマンバブルの崩壊の端緒となるようなことは避けなければならない。そういう意味で火薬庫の存在は常に警戒しなければならないが、今の1%以下の低金利環境がモラトリアムで維持されれば、すぐに引火することもない。バリュー株への資金還流は利上げ後の緩やかな金融正常化と共存が可能である。  こうしたなか、静かにトヨタ自動車<7203.T>が強調展開を継続し、前週末に続いてきょうも連日で年初来高値を更新している。バリュー株への資金流入は自動車株の勝ち組にも向いているが、いうまでもなく同社はその筆頭に位置付けられる。ここはトヨタ系列の銘柄にも物色資金が波及する可能性を改めて念頭に置いておく場面と言えそうだ。具体的には売上高の約70%をトヨタ向けで占める大豊工業<6470.T>に注目。ベアリング、ダイカスト、金型3部門を主力展開するが、エンジンベアアリングでは世界首位級の商品競争力を誇っている。有配企業で配当利回りは2.5%台、PBRはわずか0.3倍台だ。26年3月期は営業利益見通しも増額修正されており、前期比3.8倍化を見込む。  また、同じくトヨタ向け売り上げが全体の70%以上を占めるフタバ産業<7241.T>もマークしておきたい。こちらはPBRが0.7倍台だが、PERが7倍台ということもあって買い安心が強い。更に3.8%台という高配当利回りも魅力となる。他方、思惑含みの値動きとなっているのが共和レザー<3553.T>だ。今月2日に商いを伴い急騰を演じ、その後は商いこそ細ったものの、高値圏でなお上値慕いの動きをみせている。トヨタ系の合成樹脂メーカーで、こちらは利益の増減が期ごとに大きく振れやすく収益は安定性に乏しい面がある。しかし、26年3月期業績は大幅減益見通しにあるにもかかわらず投資資金の波状的な流入が止まらない。PBRは0.6倍台で、5%台という高配当利回りは異色。信用買い残はほぼ枯れた状態にあり、需給面での足の軽さも短期筋の琴線に触れやすい。  あすのスケジュールでは、12月のS&Pグローバル日本製造業購買担当者景気指数(PMI)など。また、この日はIPOが1社予定されており、東証プライム市場にNSグループ<471A.T>が新規上場する。海外では8~10月期英失業率、12月のS&Pグローバル英PMI、12月のS&Pグローバルユーロ圏PMI、10月のユーロ圏貿易収支、12月の欧州経済研究センター(ZEW)独景気予測指数などが開示されるほか、米国では11月の米雇用統計にマーケットの関心が高い。このほか、9月の米企業在庫、10月の米小売売上高、12月のS&Pグローバル米PMI、米12月NY連銀ビジネスリーダーズサーベイなどが開示される。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 15日香港・ハンセン指数=終値25628.88(-347.91)  15日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比347.91ポイント安の25628.88と反落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 17:27 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、円買い先行も明日の米雇用統計にらみ *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、円買い先行も明日の米雇用統計にらみ 15日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。今週の日銀による追加利上げへの思惑から円買いに下押しされやすい。一方、目先の米重要経済指標の発表が予定され、明日の雇用統計を前にドルは売りづらいだろう。前週末の海外市場は米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言に振らされる展開で、タカ派的な見解による米金利高・ドル高に振れた。半面、来年以降の能性への言及でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.1720ドル付近から1.1750ドル付近に浮上、ドル・円は156円付近から155円60銭台に軟化した。週末の日銀の利上げに関する報道を受け週明けアジア市場は円買い優勢となり、155円前半に下値を切り下げた。この後の海外市場は今晩発表予定のNY連銀製造業景気指数が注目材料。前回からの悪化が予想され、発表直後はドル売りが優勢となる可能性がある。ただ、FRBがタカ派姿勢を維持する見通しや米長期金利の底堅さを背景に、下値は限定的とみられる。加えて、明日の米雇用統計を前に持ち高調整の動きが強まれば、ドル・円は下げづらい。一方で、日銀の利上げ観測は依然として意識されるものの、日本の財政悪化懸念は根強く過度な円買いを抑制しよう。【今日の欧米市場の予定】・19:00 欧・ユーロ圏10月鉱工業生産(9月:前月比+0.2%)・22:30 加・11月消費者物価指数(10月:前年比+2.2%)・22:30 米・12月NY連銀製造業景気指数(予想:10.5:11月:18.7) <CS> 2025/12/15 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、午後は一時154円台 *17:20JST 東京為替:ドル・円は軟調、午後は一時154円台 15日の東京市場でドル・円は軟調。今週開催の日銀金融政策決定会合で追加利上げの可能性が報じられ、円買い先行で155円98銭から値を下げる展開に。米金利の下げ渋りでドル売りは抑制されたが、午後以降も円買いが強まり夕方に154円95銭まで下げた。・ユ-ロ・円は183円00銭から181円84銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1728ドルから1.1744ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値50,352.09円、高値50,432.10円、安値49,965.68円、終値50,168.11円(前日比668.44円安)・17時時点:ドル・円155円10-20銭、ユ-ロ・円181円90-00銭【要人発言】・高市首相「為替は様々な要因を背景に市場において決まるもの」「成長率の範囲に政府財務残高の対GDP比の伸びを抑えて市場の信認を得たい」・ブレマンNZ準備銀行(RBNZ)総裁「経済は11月の予測に沿って推移している」「政策金利はしばらくの間2.25%にとどまるだろう」【経済指標】・日本銀行短観12月調査・大企業製造業DI予想:+15(予想:+15、前回+14)・日本銀行短観12月調査・大企非製造業DI:+35(予想:+35、前回+34)・中・11月小売売上高:前年比+1.3%(予想:+2.9%、10月:+2.9%)・中・11月鉱工業生産:前年比+4.8%(予想:+5.0%、10月:+4.9%) <TY> 2025/12/15 17:20 みんかぶニュース 個別・材料 テラテクノの公開価格は2090円に決定、12月23日スタンダード市場に新規上場  12月23日付で東証スタンダード市場に新規上場予定のテラテクノロジー<483A.T>の公開価格が、仮条件(2010~2090円)の上限である2090円に決定した。  同社は中堅のSIer。公共分野や通信分野において、主に政府や地方自治体、大手通信会社のシステムの開発を行っており、官公庁向け電子申請システムや給付費等電子請求受付システム、通信利用者認証システム、位置情報システムなどの開発実績がある。大手ITベンダー、大手SIerからの取引が約7割を占めているが、近年では比較的利益率の高い最終顧客との直接契約も増加傾向にあり、バランスの良い顧客基盤を構築している。上場に際し、売出株式数57万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し8万5500株を予定。主幹事はSBI証券。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 17:19 みんかぶニュース 個別・材料 東計電算が配当予想の増額修正と立会外分売を発表  東計電算<4746.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の期末配当予想を78円50銭から105円へ増額修正した。年間配当予想は167円50銭(前期実績125円)となる。  同時に、60万株の立会外分売を実施すると発表した。株主からの一定数量の売却意向を受けて検討した結果、流通株式比率の向上及び流動性向上を目的として実施する。分売予定期間は12月23~25日で、分売値段は分売実施日の前営業日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。なお、買付申込数量の限度は1人につき5000株(売買単位100株)としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 17:14 グロース市況 東証グロ-ス指数は続伸、主力市場とは対照的に強さ光る *17:12JST 東証グロ-ス指数は続伸、主力市場とは対照的に強さ光る 東証グロース市場指数 875.78 +12.38/出来高 3億1577万株/売買代金 1678億円東証グロース市場250指数 669.05 +11.13/出来高 1億9309万株/売買代金 1322億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がそろって続伸。値上がり銘柄数は352、値下がり銘柄数は212、変わらずは41。 12日の米国市場でダウ平均は245.96ドル安の48458.05ドル、ナスダックは398.69ポイント安の23195.17で取引を終了。ダウ平均株価は、FRBの追加利下げ期待を好感し、プラス圏で取引を開始した。しかし、ハイテク株の売りが重しとなり失速、下落に転じた。ナスダックは終日軟調な展開。前日決算を発表した半導体大手ブロードコムの急落が響き、AI関連株や半導体セクター全般に売りが波及した。 こうした米国市場を横目に、東証グロース市場指数は売り買いが交錯してスタート。ただ、日経平均が主力の値がさハイテク株に引きずられるなか、寄り付き後すぐに強含み、買い一巡後も874pt付近での保ち合い気味の推移に。後場はやや上げ幅を縮める動きが先行したものの、早い段階で持ち直してそのまま堅調推移で終えている。 個別では、32.00%高となった地域新聞社<2164>が上昇率トップに。生成AI関連の特許取得が材料視されたもよう。中間決算および通期予想の修正(従来レンジ予想の上限に確定)を発表したスマレジ<4431>、ディズニーIPを使用したオリジナルオンラインゲームへの期待感が先行したcoly<4175>などにも関心が向かった。売買代金上位銘柄では、トライアル<141A>、ハートシード<219A>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、クラシコ<442A>、FUNDINNO<462A>、サイフューズ<4892>などがランクイン。 一方、17.61%安となったポストプライム<198A>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、オンコリス<4588>、3Dマトリクス<7777>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、カルナバイオ<4572>、POPER<5134>、グリーンモンスター<157A>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、サンバイオ<4592>やカバー<5253>、フリー<4478>、TKP<3479>、タイミー<215A>などが上昇した。 また、本日新規上場したAlbaLink<5537>の初値は公開価格を42.3%上回る1850円、初値形成時の出来高は86万4100株だった。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 2164|地域新聞社          |   330|   80|    32.00| 2| 4175|coly           |  2180|   400|    22.47| 3| 442A|クラシコ           |  2283|   400|    21.24| 4| 462A|ファンディーノ       |  1065|   150|    16.39| 5| 4892|サイフューズ         |   592|   75|    14.51| 6| 247A|Aiロボティクス      |  1380|   161|    13.21| 7| 4166|かっこ             |   999|   116|    13.14| 8| 4431|スマレジ           |  3190|   365|    12.92| 9| 219A|ハートシード         |  2133|   211|    10.98|10| 276A|ククレブ           |  2980|   293|    10.90|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 198A|ポストプライム       |   234|   -50|   -17.61| 2| 4572|カルナバイオ         |   312|   -59|   -15.90| 3| 5134|POPER          |   573|  -100|   -14.86| 4| 157A|Gモンスター        |   862|  -128|   -12.93| 5| 460A|BRANU          |  1114|  -158|   -12.42| 6| 6173|アクアライン         |   244|   -33|   -11.91| 7| 324A|ブッキングR         |   950|  -123|   -11.46| 8| 4588|オンコリス          |   940|  -121|   -11.40| 9| 456A|ヒューマンメイド      |  3845|  -485|   -11.20|10| 4075|ブレインズ          |   876|   -97|    -9.97| <FA> 2025/12/15 17:12 みんかぶニュース 個別・材料 Dサイクルの第3四半期決算は増収増益  DAIWA CYCLE<5888.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(2~10月)単独決算を発表しており、売上高161億5600万円(前年同期比13.7%増)、営業利益13億200万円(同4.3%増)、純利益8億3800万円(同7.8%増)となった。  14店舗の出店と2店舗の直営化で店舗数が16店舗増となったことに加えて、電動アシスト車販売の好調で売上高が第3四半期累計として過去最高を更新した。出店を加速させたことにより出店関連費用は増加したものの、一方で修理の増加なども寄与し営業利益も第3四半期累計として過去最高となった。  なお、26年1月期通期業績予想は、売上高205億8600万円(前期比12.2%増)、営業利益13億8900万円(同1.0%増)、純利益9億3000万円(同3.6%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に発表した11月度の売上速報で、直営既存店売上高は前年同月比12.5%増と3カ月ぶりに前年実績を上回った。主に休日の数が前年に比べて2日多かったことや好天に恵まれたことで客数が同4.8%増となったことに加えて、電動アシスト車の売り上げ好調もあって客単価も同7.4%増となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 17:11 みんかぶニュース 個別・材料 グッドコムAは今期2期ぶり最高益へ、中計売上高6000億円目標も  グッドコムアセット<3475.T>はこの日の取引終了後、26年10月期連結業績予想について売上高を792億8100万円(前期比45.3%増)、営業利益を77億2900万円(同2.6倍)と発表した。売上高、営業利益とも2期ぶりに過去最高を更新する見通し。配当予想も46円(前期45円)とした。  不動産ファンドへの販売を継続的に実施するほか、富裕層への販売強化などによって販売戸数の拡大を見込む。同時に発表した25年10月期決算は売上高が545億8100万円(前の期比8.7%減)、営業利益が29億3500万円(同46.2%減)だった。物価高やマンション価格の上昇を背景に、主要顧客の公務員への販売が減少した。  あわせて、30年10月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。既存事業や展開エリアの拡大、マンション以外への進出に加え、不動産ファンド事業の拡大、建設会社のM&Aによる供給力増加などに取り組み、最終年度に売上高6000億円の達成を目指す。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 17:05 みんかぶニュース 個別・材料 クラシコムの第1四半期営業利益は2.6倍と高成長  クラシコム<7110.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(8~10月)連結決算を発表しており、売上高24億3300万円(前年同期比28.4%増)、営業利益3億2300万円(同2.6倍)、純利益2億1900万円(同2.8倍)だった。  マーケティング投資と商品企画の相乗効果で「北欧、暮らしの道具店」が高成長を継続したことに加えて、需要に合わせた在庫準備により「foufou」が狙い通りの成長を実現したことが牽引した。また、マーケティング投資などのコストが予測よりも若干低めでコントロールできていることも寄与した。  なお、26年7月期通期業績予想は、売上高102億円(前期比20.1%増)、営業利益14億5300万円(同33.2%増)、純利益9億6400万円(同34.6%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 16:55 Miniトピック 日銀利上げ後に日本の財政悪化懸念による円売りが再び強まる可能性 *16:53JST 日銀利上げ後に日本の財政悪化懸念による円売りが再び強まる可能性  米連邦準備制度理事会(FRB)は先週9-10日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通り追加利下げを決定したが、政策金利見通しの不透明感は払しょくされていない。ただ、今週発表されるインフレ・雇用関連の経済指標が市場予想を下回る内容だった場合、2026年における追加利下げ観測が広がるため、ドル売り要因となろう。一方、日本銀行は12月18-19日開催の金融政策決定会合で0.25ptの追加利上げの公算だが、市場ではすでに織り込み済みで、リスク回避的な円買いが大きく広がる可能性は低いと予想される。むしろ、利上げ後に日本の財政悪化懸念による円売りが再び強まり、主要通貨は対円で下げ渋る状況が続くとみられる。 <MK> 2025/12/15 16:53 注目トピックス 市況・概況 AI関連株軟調も50000円の大台をキープ【クロージング】 *16:51JST AI関連株軟調も50000円の大台をキープ【クロージング】 15日の日経平均は大幅反落。668.44円安の50168.11円(出来高概算22億6000万株)で取引を終えた。前週末の米国市場でハイテク株を中心に売られた流れを受けて、半導体や人工知能(AI)関連株を中心に売りが先行した。後場に入り一時49965.68円まで水準を切り下げ、2営業日ぶりに50000円の大台を割り込んだ。ただ、50000円近辺では押し目を拾う動きがみられ、その後は50000~50200円辺りでの推移が続いた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1200を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、陸運、銀行、輸送用機器、サービス、小売、保険など25業種が上昇。一方、非鉄金属、鉄鋼、電気機器、機械、その他製品など8業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、イオン<8267>、トヨタ<7203>、豊田通商<8015>、KDDI<9433>が堅調。半面、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、ファナック<6954>、東エレク<8035>が軟調だった。前週末の米国市場では、半導体大手ブロードコム株が急落したほか、米オラクルがデータセンターの完成を予定より1年後ろ倒しにしたと一部メディアが報じたこともネガティブ視され、主要株価指数は下落。SOX指数は5%を超える下げとなった。東京市場でも指数インパクトの大きい値がさハイテク株が下落し、アドバンテスとソフトバンクGの2銘柄で日経平均を約570円超押し下げた。一方、日銀の利上げ観測から銀行や保険などの金融株には値を上げる銘柄が目立っていた。日経平均は大幅に反落したものの、東証プライム市場の値上がり銘柄数は1200を超えている。米国の巨額なAI投資に対する懸念が拭えていないだけに、ハイテク株の下げが続くようだと日経平均も軟調な展開を強いられることになりそうだが、全体としては冷静な動きが意識されそうだ。金利上昇傾向を踏まえれば金融セクターにはプラスに働くほか、インフレが資産価値の向上につながるとの思惑から不動産株にも資金シフトが続くなどバリュー株投資は続きそうだ。 <CS> 2025/12/15 16:51

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