新着ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 個人投資家・ちゃわんご:総合商社の決算、明暗を分けたのはどの会社? 【FISCOソーシャルレポーター】 *18:00JST 個人投資家・ちゃわんご:総合商社の決算、明暗を分けたのはどの会社? 【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「ちゃわんご」氏(ツイッター:『https://twitter.com/chawan_wabita』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2023年8月4日16時に執筆ツイッターでの情報発信をしておりますちゃわんごと申します(https://twitter.com/chawan_wabita)。◆総合商社の決算、明暗を分けたのはどの会社?日本株4-6月期の決算シーズンが始まりました。注目の一つである総合商社の決算はどのようなものだったのでしょうか。まず、総合商社各社は、前回の決算において、今年度の利益を昨年度より減益の見通しで計画していました。昨年度比で、三菱商事<8058>は22.1%減、三井物産<8031>は22.2%減、伊藤忠商事<8001>は2.6%減、住友商事<8053>は15.1%減、丸紅<8002>は22.7%減、豊田通商<8015>は1.5%減、双日<2768>は14.6%減と、全社マイナスを見込んでいました。最新のアナリスト予想もほぼ会社予想と同じ、または会社予想よりも少し良いのでは、と考えているようです。特筆すべきは、会社予想で減益幅の少ない伊藤忠商事(2.6%減)と豊田通商(1.5%減)については、アナリスト予想はそれぞれ伊藤忠商事1.0%増、豊田通商は3.1%増と『昨年よりも増益する』という予想になっていることです。この2社に共通することは他社と比較した時の相対的な資源セクターの少なさです。伊藤忠は非資源事業比率が50%近くあり、豊田通商は自動車・自動車部品、アフリカ事業で40%を占めています。昨年度の業績順位1位、2位の三菱商事と三井物産の利益のドライバーは間違いなく資源分野であり「アップサイドの取り込み」がうまくいったとしています。今期は昨年より資源価格は落ち着いてくるとみられていますので、その分減益となる見込みです。トップバッターである豊田通商は7月28日に第1四半期決算を発表しました。早速最終利益の上方修正を行い(2,800億から3,000億円)、10円の増配も行いました。それにより株価は続伸、決算前7,549円台だった株価は本日終値で8,329円となっています(約10%増)。豊田通商の決算後一時的に各社の株価も買われることになりましたが、蓋を開けてみると各社の決算で大きなサプライズはなし。見通しに対して25%以上(Q1のため)の進捗率を見せたのが、三菱商事(34.5%)、丸紅(33.6%)、豊田通商(32.6%)、三井物産(28.7%)、伊藤忠商事(27.3%)、住友商事(26.9%)で、唯一双日(23.2%)は25%に達さなかったため、決算発表後大きく売られることとなりました(決算日前日終値から本日までで約10%減)。残り各社は大きなサプライズもなかったために想定内に終わった印象を持ちます。発表当日こそ株価は上下しましたが、その後落ち着きを見せています(本日発表の丸紅は3%増で引けています)。一時期に比べるとかなり人気銘柄化してしまった感はありますが、引き続き注目していきたいですね。私のツイッターでは会社員投資家としての資産形成術や決算速報等行っておりますので、ぜひフォロー頂ければと思います。宜しくお願い致します。----執筆者名:ちゃわんごツイッターURL:https://twitter.com/chawan_wabita <TY> 2023/08/04 18:00 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、142円63~65銭のドル安・円高  日銀が4日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=142円63~65銭と前日に比べ26銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=156円14~18銭と同13銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0947~48ドルと同0.0029ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  08月04日 142円63~65銭       (▼0.26)  08月03日 142円89~91銭       (△0.26)  08月02日 142円63~65銭       (▼0.08)  08月01日 142円71~73銭       (△0.54)  07月31日 142円17~18銭       (△2.42)  07月28日 139円75~78銭       (▼0.23)  07月27日 139円98~00銭       (▼0.66)  07月26日 140円64~66銭       (▼0.74)  07月25日 141円38~40銭       (▼0.03)  07月24日 141円41~44銭       (△0.05)  07月21日 141円36~38銭       (△1.74)  07月20日 139円62~63銭       (△0.12)  07月19日 139円50~52銭       (△1.28)  07月18日 138円22~24銭       ( 0.00)  07月14日 138円22~24銭       (▼0.14)  07月13日 138円36~38銭       (▼1.19)  07月12日 139円55~57銭       (▼0.98)  07月11日 140円53~54銭       (▼1.76)  07月10日 142円29~30銭       (▼0.93)  07月07日 143円22~24銭       (▼0.69)  07月06日 143円91~92銭       (▼0.52)  07月05日 144円43~46銭       (▼0.06)  07月04日 144円49~51銭       (▼0.33)  07月03日 144円82~85銭       (▼0.02)  06月30日 144円84~86銭       (△0.53)  06月29日 144円31~33銭       (△0.24)  06月28日 144円07~09銭       (△0.56)  06月27日 143円51~53銭       (△0.33)  06月26日 143円18~20銭       (△0.30)  06月23日 142円88~90銭       (△1.10)  06月22日 141円78~80銭       (▼0.30)  06月21日 142円08~10銭       (△0.31)  06月20日 141円77~78銭       (▼0.07)  06月19日 141円84~85銭       (△0.70)  06月16日 141円14~16銭       (▼0.14)  06月15日 141円28~30銭       (△1.30)  06月14日 139円98~00銭       (△0.50)  06月13日 139円48~50銭       (▼0.02)  06月12日 139円50~51銭       (▼0.05)  06月09日 139円55~57銭       (▼0.17)  06月08日 139円72~74銭       (△0.29)  06月07日 139円43~45銭       (△0.13)  06月06日 139円30~32銭       (▼1.10)  06月05日 140円40~42銭       (△1.41)  06月02日 138円99~02銭       (▼0.92)  06月01日 139円91~92銭       (△0.17)  05月31日 139円74~76銭       (▼0.51)  05月30日 140円25~27銭       (▼0.19)  05月29日 140円44~46銭       (△0.91)  05月26日 139円53~54銭       (△0.14)  05月25日 139円39~41銭       (△0.75)  05月24日 138円64~66銭       (△0.28)  05月23日 138円36~37銭       (△0.53)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 17:49 Reuters Japan Online Report Business News ファーウェイ、スマホ事業が「復活途上」=幹部 [深セン(中国) 4日 ロイター] - 中国・華為技術(ファーウェイ)のコンシューマー事業トップ、リチャード・ユー氏は4日、同国南部・東莞市で開催した年次デベロッパー会議で同社のスマートフォン事業が「復活途上」にあると述べた。 国内スマートフォン市場のシェアは第2・四半期に76.1%上昇し、ハイエンド部門では2位になったという。 調査会社カウンターポイント・リサーチによると、ファーウェイの第2・四半期の国内市場シェアは11.3%で6位。カウンターポイントは部品不足の問題を解決して通常の製品投入を再開したことが寄与したと分析している。 ファーウェイは米国の制裁で第4世代(4G)スマートフォンの生産が制限され、国内外で市場シェアが急低下していた。 ユー氏は、社内で開発した基本ソフト(OS)「ハーモニー」が過去4年で「多くの課題を克服した」と指摘。現在ではハーモニーのデベロッパーが220万に達していると述べた。 複数の調査会社が先月、ロイターに明らかにしたところによると、ファーウェイは今年末までに第5世代(5G)スマートフォン業界への復帰を計画している。国内で半導体を調達するという。 2023-08-04T084100Z_1_LYNXMPEJ7309X_RTROPTP_1_PORTUGAL-CYBERSECURITY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230804:nRTROPT20230804084100LYNXMPEJ7309X ファーウェイ、スマホ事業が「復活途上」=幹部 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230804T084100+0000 20230804T084100+0000 2023/08/04 17:41 注目トピックス 日本株 FJネクストホールディングス---1Qは2ケタ増収、マンション販売は堅調に推移 *17:36JST FJネクストホールディングス---1Qは2ケタ増収、マンション販売は堅調に推移 FJネクストホールディングス<8935>は3日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比16.7%増の209.23億円、営業利益は同9.9%減の12.87億円、経常利益は同9.7%減の12.86億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同14.9%減の8.15億円となった。不動産開発事業の売上高は前年同期比12.2%増の177.18億円、セグメント利益は同16.9%減の9.78億円となった。「ガーラ・ステーション大森海岸」などの新築マンションの販売に注力するとともに、中古マンションの販売も積極的に行ってきた。当第1四半期における新築マンション売上高は35.97億円(109戸)、中古マンション売上高は125.45億円(497戸)、不動産賃貸収入15.61億円、その他収入0.14億円となった。不動産管理事業の売上高は同9.8%増の9.58億円、セグメント利益は同28.3%増の2.64億円となった。自社グループ開発物件の新規管理受託や外部受注等を進め、賃貸管理戸数は18,230戸、建物管理棟数は347棟となった。建設事業の売上高は同104.4%増の19.82億円、セグメント利益は同33.0%増の0.79億円となった。マンション建設及び大規模修繕工事は概ね計画どおりに進捗した。旅館事業の売上高は同8.6%減の2.51億円、セグメント損失は0.43億円(前年同期は0.25億円の損失)となった。前年度において実施された観光需要喚起策「全国旅行支援」等による特需の反動減により、稼働率は前年を下回った。2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比9.8%増の930億円、営業利益は同9.1%減の75億円、経常利益は同8.8%減の75億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同11.0%減の50億円とする期初計画を据え置いている。なお、2023年7月19日付で実施した譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分に伴い、期中平均株式数を見直し、1株当たり当期純利益予想を変更している。 <SI> 2023/08/04 17:36 みんかぶニュース 個別・材料 スズキが24年3月期業績予想を上方修正  スズキ<7269.T>がこの日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を4兆9000億円から5兆円(前期比7.7%増)へ、営業利益を3300億円から3600億円(同2.7%増)へ、純利益を1900億円から2100億円(同5.0%減)へ上方修正した。  中南米などその他地域における二輪車販売台数が期初予想を下回る見込みであるものの、日本やインドにおける四輪車の販売好調やインドにおける二輪車の販売好調、為替相場がドルやユーロ、メキシコペソに対して円安で推移していることなどが業績を押し上げる。  なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高1兆2088億円(前年同期比13.7%増)、営業利益998億200万円(同33.9%増)、純利益670億5800万円(同15.1%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 17:35 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 08月04日 17時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5586) Laboro.AI 東証グロース     [ 分析中 ] (5476) 日本高周波鋼業  東証スタンダード   [ 割高 ] (3911) Aiming   東証グロース     [ 割高 ] (9090) AZ丸和HD   東証プライム     [ 割高 ] (6573) アジャイル    東証グロース     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9107) 川崎汽船     東証プライム     [ 割高 ] (5586) Laboro.AI 東証グロース     [ 分析中 ] (7018) 内海造船     東証スタンダード   [ 割高 ] (9104) 商船三井     東証プライム     [ 割安 ] (6762) TDK      東証プライム     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 17:32 みんかぶニュース 市況・概況 4日香港・ハンセン指数=終値19539.46(+118.59)  4日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比118.59ポイント高の19539.46と4日ぶりに反発した。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 17:29 みんかぶニュース 個別・材料 ツカダGHD、ホテル事業が予測上回り今期純利益2.6倍に上方修正  ツカダ・グローバルホールディング<2418.T>はこの日の取引終了後、23年12月期業績予想の上方修正を発表。純利益を前期比2.6倍の39億5000万円とし、従来予想の29億2700万円から大幅に引き上げた。  売上高は従来予想(579億9000万円)から同12.8%増の583億円に見直した。インバウンド回復や新型コロナウイルス5類移行により、ホテル事業の宿泊稼働率や宿泊単価が予測を上回ったことが要因。為替差益や店舗立ち退きに伴う受取補償金の計上も寄与し、利益が大きく押し上げられた。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 17:27 グロース市況 東証グロ-ス指数は反発、時価総額上位銘柄中心に物色向かう *17:25JST 東証グロ-ス指数は反発、時価総額上位銘柄中心に物色向かう 東証グロース市場指数 976.38 +3.33/出来高 1億947万株/売買代金 1053億円東証マザーズ指数 764.29 +2.89/出来高 8441万株/売買代金 815億円本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって反発、値上がり銘柄数は272、値下り銘柄数は232、変わらずは34。本日のグロース市場は堅調な展開となった。前日3日の米国株式市場のダウ平均は続落。長期金利の上昇を警戒して売りが先行。7月ISM非製造業景況指数やサービス業PMIが予想を下回ったことも売り材料となり、軟調に推移した。一方、雇用統計や主要ハイテク企業の決算を控えた様子見ムードも強く、下値は限定的だった。ナスダック総合指数は小幅に続落、軟調な展開となった米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は反発した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落スタート後、即座にプラス圏に浮上して朝方に上げ幅を広げた。ただ、買い一巡後は上値の重い展開となり上げ幅を縮小した。幅広い銘柄が前日まで下落しており、本日は押し目買いの動きが一部の銘柄にみられた。また、米7月雇用統計の発表を控えてプライム銘柄を様子見する姿勢が強く、新興市場に幕間つなぎの物色が向かった可能性がある。ただ、米長期金利は4.1%台まで上昇を継続しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を積極的に買い進む動きは限定的で上値は重かった。値上がり銘柄数と値下り銘柄数は拮抗しており出来高や売買代金は低調だったものの、東証マザーズ指数は0.38%高、東証グロース市場Core指数は1.06%高で時価総額上位銘柄の上昇が下支えする展開となった。個別では、「あたらないカキ」の完全陸上養殖に成功したと発表したゼネラルオイスター<3224>が21%高で値上がり率トップに、上期増収・営業赤字縮小を評価されたBASE<4477>が19%高となった。また、通期業績予想及び配当予想の上方修正を発表したGMOTECH<6026>が17%高のストップ高比例配分となった。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やJTOWER<4485>などが堅調に推移、値上がり率上位には、アジャイルメディア<6573>、Aiming<3911>などが顔を出した。一方、第1四半期の純利益は前年同期比3.8%減の1億円で着地したアドバンストメディア<3773>が10%安で値下がり率トップに、上期累計の営業利益が前年同期比22.4%減の2.04億円で着地したGMOリサーチ<3695>が8%安となった。また、連日売り優勢の展開が続いている免疫生物研究所<4570>が7%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やM&A総研<9552>などが軟調に推移、値下り率上位には、サスメド<4263>、ABEJA<5574>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、フリー、JTOWER、カバー<5253>などが上昇した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 3224|Gオイスター     |  1979|   346|    21.19| 2| 6573|アジャイル      |   481|   80|    19.95| 3| 4477|BASE       |   291|   48|    19.75| 4| 6026|GMOTECH   |  3410|   500|    17.18| 5| 3911|Aiming     |   524|   49|    10.32| 6| 9560|プログリット     |  1046|   95|     9.99| 7| 6579|ログリー       |   805|   71|     9.67| 8| 7687|ミクリード      |  1540|   134|     9.53| 9| 9346|ココルポート     |  3470|   270|     8.44|10| 6027|弁護士コム      |  4895|   350|     7.70|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 3773|AMI         |  1586|  -194|   -10.90| 2| 3695|GMOリサーチ   |  2959|  -291|    -8.95| 3| 4570|免疫生物研究所   |   635|   -54|    -7.84| 4| 4263|サスメド       |  1457|  -120|    -7.61| 5| 5574|ABEJA      |  5660|  -450|    -7.36| 6| 9158|シーユーシー     |  3230|  -255|    -7.32| 7| 9338|INFORICH  |  2379|  -179|    -7.00| 8| 4415|ブロードエンター  |  1345|   -74|    -5.21| 9| 7409|AeroEdge  |  4960|  -270|    -5.16|10| 4772|ストリームM     |   259|   -14|    -5.13| <TY> 2023/08/04 17:25 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:「ドル・円は伸び悩みか、米雇用統計を好感も日本の為替介入に警戒」 *17:25JST 欧米為替見通し:「ドル・円は伸び悩みか、米雇用統計を好感も日本の為替介入に警戒」 4日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米雇用統計が市場予想に沿った内容となれば、引き締め長期化観測によるドル買いに振れやすい。ただ、高値圏に浮上すれば日本の為替介入が警戒され、円売りは縮小しそうだ。前日発表された米経済指標のうち、新規失業保険申請件数や非農業部門労働生産性、ISM非製造業景況感指数は強弱まちまち。ただ、堅調な内容が材料視され、FRBの引き締め長期化観測を背景に米金利は底堅く推移し、ドル売りを抑制。ユーロ・ドルは1.09ドル半ばで伸び悩み、ドル・円とユーロ・円は株安を嫌気した円買いで軟調地合いとなった。本日アジア市場は米金利の持ち直しでドル・円は底堅く推移した。この後の海外市場は米雇用統計が焦点。失業率は前回から横ばい、非農業部門雇用者数は小幅減少、平均時給は鈍化が予想されている。市場観測に沿った内容なら9月利上げへの思惑から、金利高・ドル高の展開が見込まれる。また、前日の決算発表でアップルやアマゾンの好業績を受け、株高を好感した円売りに振れやすい。ただ、ドル・円は140円以上の水準では日本政府による為替介入への警戒感から、円売りは縮小しよう。【今日の欧米市場の予定】・17:30 英・7月建設業PMI(予想:48.0、6月:48.9)・18:00 ユーロ圏・6月小売売上高(前月比予想:+0.3%、5月:0.0%)・21:30 米・7月非農業部門雇用者数(予想:+20.0万人、6月:+20.9万人)・21:30 米・7月失業率(予想:3.6%、6月:3.6%)・21:30 米・7月平均時給(前月比予想:+4.2%、6月:+4.4%)・21:30 カナダ・7月失業率(予想:5.5%、6月:5.4%) <CS> 2023/08/04 17:25 Reuters Japan Online Report Business News オアシス、フジテック株の保有比率引き上げ 19.90%に=報告書 [東京 4日 ロイター] - 香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントがエレベーター大手のフジテック株式の保有比率を引き上げたことが4日提出の変更報告書で分かった。前回報告時(2022年11月)の16.52%から19.90%に高まった。報告義務発生日は7月28日。 フジテックを巡っては今年2月の臨時株主総会を経てオアシスが経営関与を強め、6月の定時株主総会では創業家出身の内山高一前会長による株主提案は全て否決された。 オアシスは株式保有に関し、引き続き「株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがある」としている。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230804T082338+0000 2023/08/04 17:23 みんかぶニュース 個別・材料 日本製鉄が24年3月期利益及び配当予想を上方修正  日本製鉄<5401.T>がこの日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について、純利益を3700億円から4000億円(前期比42.4%減)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各70円の年140円から中間・期末各75円の年150円へ引き上げた。  売上高は9兆円(同12.8%増)の従来見通しを据え置いたものの、国内製鉄事業などでマージンが想定よりも改善していることが要因としている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2兆1997億円(前年同期比14.6%増)、純利益1770億6400万円(同23.3%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 17:22 注目トピックス 市況・概況 4日の日本国債市場概況:債券先物は146円36銭で終了 *17:11JST 4日の日本国債市場概況:債券先物は146円36銭で終了 <円債市場>長期国債先物2023年9月限寄付146円34銭 高値146円40銭 安値146円24銭 引け146円36銭売買高総計18291枚2年 451回  0.022%5年 159回  0.212%10年 371回  0.646%20年 185回  1.326%債券先物9月限は、146円34銭で取引を開始。米金利上昇にも夜間取引での下げ渋りを受けて買いが先行したとみられ、146円40銭まで上げた。その後、日銀の臨時オペ通告がなかったことで売られたといわれ、146円24銭まで下げたが、引けにかけては週末手仕舞いか買い戻された。現物債の取引では、2年債と20年債が売られ、10年債が買われ、2年債はもみ合った。<米国債概況>2年債は4.91%、10年債は4.18%、30年債は4.29%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.61%、英国債は4.44%、オーストラリア10年債は4.19%、NZ10年債は4.79%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:30 英・7月建設業PMI(予想:48.0、6月:48.9)・18:00 ユーロ圏・6月小売売上高(前月比予想:+0.3%、5月:0.0%)・21:30 米・7月非農業部門雇用者数(予想:+20.0万人、6月:+20.9万人)・21:30 米・7月失業率(予想:3.6%、6月:3.6%)・21:30 米・7月平均時給(前月比予想:+4.2%、6月:+4.4%)・21:30 カナダ・7月失業率(予想:5.5%、6月:5.4%)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2023/08/04 17:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は値を戻す展開 *17:07JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は値を戻す展開 4日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの上昇でドル買いが先行し、一時142円88銭まで値を切り上げた。その後は日経平均株価の反落で円買いに振れ、142円31銭まで下落。ただ、日本株はプラスに転じ、ドルは午後にやや値を戻した。・ユーロ・円は156円46銭155円90銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0961ドルから1.0946ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円142円60-70銭、ユーロ・円156円10-20銭・日経平均株価:始値32,019.06円、高値32,294.70円、安値31,934.35円、終値32,192.75円(前日比33.47円高)【経済指標】・独・6月製造業受注:前月比+7.0%(予想:-2.0%、5月:+6.2%←+6.4%)【要人発言】・豪準備銀行(四半期金融政策報告)「金利は23年末にピークの4.25%に達し、25年末に3.25%まで低下」「8月会合で利上げを検討も、より有力な案が据え置きと判断」 <TY> 2023/08/04 17:07 みんかぶニュース 個別・材料 リリカラが23年12月期利益及び配当予想を上方修正  リリカラ<9827.T>がこの日の取引終了後、23年12月期の単独業績予想について、営業利益を8億7000万円から12億5000万円(前期比23.0%減)へ、純利益を4億4000万円から7億円(同27.2%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を7円50銭から12円(前期14円50銭)へ引き上げた。  新設住宅着工戸数が対前年比で弱含みで推移するなどの経営環境の悪化を受けて、売上高は357億円から330億円(同0.8%減)へ下方修正したものの、仕入れ価格をはじめとする売上原価の上昇を抑制していることに加えて、荷作運搬費などの販管費の見直しを図っていることが寄与する。  同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高165億7900万円(前年同期比1.6%増)、営業利益10億7900万円(同40.7%増)、純利益6億6900万円(同41.9%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 17:06 みんかぶニュース 個別・材料 グローリーが24年3月期業績予想を上方修正  グローリー<6457.T>がこの日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を3350億円から3450億円(前期比34.8%増)へ、営業利益を350億円から400億円(同76.6倍)へ、最終利益を200億円から230億円(前期95億3800万円の赤字)へ上方修正した。  国内市場において新紙幣発行に伴う更新需要や、改造作業の実施件数が想定より増加する見通しであることに加えて、生産の回復に伴い製品出荷が進むことが寄与する。また、遊技市場でもスマート遊技機向けカードシステムへの堅調な需要の継続が見込まれるとしている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高696億8000万円(前年同期比31.5%増)、営業利益41億5000万円(前年同期9億8600万円の赤字)、最終利益20億500万円(同19億7200万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 17:03 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇55銘柄・下落48銘柄(通常取引終値比)  8月4日のPTSナイトタイムセッション(16:30~23:59)17時時点で売買が成立したのは111銘柄。通常取引の終値比で上昇は55銘柄、下落は48銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は24銘柄。うち値上がりが13銘柄、値下がりは10銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は変わらずの1万9470円。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の4日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7184> 富山第一銀     855  +150( +21.3%) 2位 <6731> ピクセラ      2.4  +0.4( +20.0%) 3位 <6573> アジャイル     561  +80( +16.6%) 4位 <6929> 日セラ       2630  +179( +7.3%) 5位 <2418> ツカダGHD   540.1 +35.1( +7.0%) 6位 <2112> 塩水糖       232  +13( +5.9%) 7位 <8893> 新日建物      600  +32( +5.6%) 8位 <1980> ダイダン      3060  +143( +4.9%) 9位 <6026> GMOテック    3534  +124( +3.6%) 10位 <6240> ヤマシン―F     305  +10( +3.4%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6941> 山一電機      1900  -284( -13.0%) 2位 <5985> サンコール    460.1 -61.9( -11.9%) 3位 <3926> オープンドア    1200  -135( -10.1%) 4位 <2121> MIXI      2481  -218( -8.1%) 5位 <8918> ランド       8.3  -0.7( -7.8%) 6位 <6360> 東自機       2850  -235( -7.6%) 7位 <9827> リリカラ     572.1 -46.9( -7.6%) 8位 <3482> ロードスター    1590  -129( -7.5%) 9位 <9685> KYCOM     511  -38( -6.9%) 10位 <7212> エフテック     820  -59( -6.7%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5401> 日本製鉄      3348 +79.0( +2.4%) 2位 <6326> クボタ      2176.5 +40.5( +1.9%) 3位 <5406> 神戸鋼       1601 +18.5( +1.2%) 4位 <5214> 日電硝       2467 +20.0( +0.8%) 5位 <9434> SB        1573 +12.0( +0.8%) 6位 <6724> エプソン     2272.9 +13.4( +0.6%) 7位 <1332> ニッスイ     713.7  +2.8( +0.4%) 8位 <7974> 任天堂       6190  +18( +0.3%) 9位 <4005> 住友化       391  +1.0( +0.3%) 10位 <5020> ENEOS    518.4  +0.9( +0.2%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6479> ミネベア      2370 -129.5( -5.2%) 2位 <8591> オリックス     2590 -57.5( -2.2%) 3位 <8354> ふくおかFG    3310 -60.0( -1.8%) 4位 <4689> ZHD       424  -3.8( -0.9%) 5位 <9101> 郵船        3802  -17( -0.4%) 6位 <8002> 丸紅        2500  -4.5( -0.2%) 7位 <6723> ルネサス     2500.1  -3.9( -0.2%) 8位 <6752> パナHD      1662  -2.5( -0.2%) 9位 <8308> りそなHD     742  -0.9( -0.1%) 10位 <8306> 三菱UFJ     1144  -0.5( -0.0%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得 株探ニュース 2023/08/04 17:03 金融ウォッチ その他 【損害保険ジャパン】ビッグモーター社による一連の不正事案に関するお客さまへの当社の対応 損害保険ジャパン株式会社(以下「当社」)は、ビッグモーター社(株式会社ビッグモーター、株式会社ビーエムホールディングス、株式会社ビーエムハナテンの3社をいいます)による自動車保険金の不正請求につきまして、お客さま、代理店の皆さまおよび関係者の方々に、大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを心からお詫び申し上げます。 当社は、保険金不正請求を防げなかったこと、事故にあわれました大切なお車の修理に際してお客さまにビッグモーター社の自動車修理工場を紹介していたこと、お客さまの大切なお車に損傷が加えられていた可能性があったことを極めて厳粛に受け止めております。 現在、当社は、ビッグモーター社で修理をされたお客さまのご不安の解消と不正請求の被害にあわれたお客さまの被害からの回復を最優先として、各種取組を全力で進めておりますが、直近の対応状況やお客さまからお問い合わせの多い内容について、改めてご案内いたします。 また、当社は、ビッグモーター社との代理店委託契約を終了することを既に決定しております。 ビッグモーター社で自動車保険等にご加入されているお客さまへの今後の対応につきましても、あ... 2023/08/04 17:02 Reuters Japan Online Report Business News 海運マースク、コンテナ需要のより大幅な減少警告 景気鈍化で [コペンハーゲン 4日 ロイター] - 海運大手APモラー・マースクは4日、経済成長の鈍化と顧客の在庫削減により、海上輸送用コンテナの世界的な需要が今年、より大幅に減少すると警告した。 同社は世界最大規模のコンテナ船社で、市場シェアは約17%。ウォルマート、ナイキ、ユニリーバなどの小売業者や消費者企業向けに商品を輸送している。 コンテナ貨物取扱量について、最大4%減少するとの見通しを示した。これまでは最大2.5%の減少を予想していた。 「金利上昇や欧米の景気後退リスクを踏まえ、世界のマクロ経済の成長は引き続き鈍化すると予想している」とした。 旺盛な消費者需要と新型コロナウイルス禍に関連する港湾の混乱による運賃上昇を背景に、昨年は過去最高益を記録。しかし、世界的な景気減速の中、今年に入り運賃は急落している。 同日発表した第2・四半期決算は、支払利息・税金・償却控除前利益(EBITDA)が29億1000万ドルと、前年同期の103億ドルから減少。リフィニティブがまとめたアナリスト予想の24億1000万ドルは上回った。売上高は40%減の130億ドル。 通年の基礎的EBITDAについては、95億─110億ドルと予想した。これまでの予想は80億─110億ドルだった。 2023-08-04T075301Z_1_LYNXMPEJ73092_RTROPTP_1_MAERSK-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230804:nRTROPT20230804075301LYNXMPEJ73092 海運マースク、コンテナ需要のより大幅な減少警告 景気鈍化で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230804T075301+0000 20230804T075301+0000 2023/08/04 16:53 みんかぶニュース 市況・概況 4日中国・上海総合指数=終値3288.0842(+7.6216)  4日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比7.6216ポイント高の3288.0842と続伸。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 16:52 Reuters Japan Online Report Business News 仏クレディ・アグリコル第2四半期、予想上回る増収増益 保険好調 [パリ 4日 ロイター] - 仏大手銀行クレディ・アグリコルが4日発表した第2・四半期決算は、保険と消費者金融部門がけん引し収入と利益が予想を上回った。 純利益は前年同期比25%増の20億4000万ユーロ(22億3000万ドル)と、同行がまとめたアナリスト予想の13億9000万ユーロを上回った。 収入は19%増の66億8000万ユーロ。予想は59億ユーロだった。 収入・利益共に過去最高を記録した。保険と特別金融サービス(SFS)部門が好調だった。 クレディ・アグリコルはベルギーの資産運用会社デグルーフ・ペテルカムの株式の過半数を取得することで合意したと発表した。買収額は明らかにしていない。 クレディ・アグリコルの投資銀行部門責任者グザビエ・ムスカ氏は記者団に、最終的に80%の株式取得を目指すと語った。発表文によると、デグルーフ・ペテルカムの「顧客資産」は710億ユーロ。 今回の株式取得は2024年中に完了する見込みで、クレディ・アグリコルの普通株等Tier1比率(CET1)は約30ベーシスポイント(bp)上昇するという。 2023-08-04T075045Z_1_LYNXMPEJ73090_RTROPTP_1_CREDITAGRICOLE-AGM.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230804:nRTROPT20230804075045LYNXMPEJ73090 仏クレディ・アグリコル第2四半期、予想上回る増収増益 保険好調 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230804T075045+0000 20230804T075045+0000 2023/08/04 16:50 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 08月04日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5586) Laboro.AI 東証グロース     [ 分析中 ] (5476) 日本高周波鋼業  東証スタンダード   [ 割高 ] (3911) Aiming   東証グロース     [ 割高 ] (9090) AZ丸和HD   東証プライム     [ 割高 ] (6026) GMO TECH 東証グロース     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5885) ジーデップ    東証スタンダード   [ 分析中 ] (9107) 川崎汽船     東証プライム     [ 割高 ] (7018) 内海造船     東証スタンダード   [ 割高 ] (8630) SOMPO    東証プライム     [ 割安 ] (9104) 商船三井     東証プライム     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 16:32 みんかぶニュース 個別・材料 JINSHDの7月既存店売上高は6カ月連続前年上回る  ジンズホールディングス<3046.T>がこの日の取引終了後、7月度の月次売上状況(速報)を発表しており、既存店売上高は前年同月比13.3%増と2ケタ増収となり、6カ月連続で前年実績を上回った。  前年と比べてサマーセールは抑制しているものの、引き続き店頭での接客を強化したことにより、7月20日から全店で取り扱いを始めた「可視光調光レンズ」や、全43色のラインアップを取り揃えているファッションカラーレンズなどのオプションレンズの装着率が上昇。その結果、一式単価が大きく伸長したことが寄与した。なお、全店売上高は同15.2%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 16:26 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ユーロ・ドルはじり安 *16:23JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ユーロ・ドルはじり安 4日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、142円70銭付近に値を戻した。15時に発表されたドイツの製造業受注は予想外に堅調な内容となったが、ユーロ買いは続かず。一方、米10年債利回りは上昇基調を維持し、ユーロ・ドルはやや値を下げている・ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円31銭から142円88銭、ユーロ・円は155円95銭から156円46銭、ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0961ドル。 <TY> 2023/08/04 16:23 みんかぶニュース 個別・材料 ユシロが24年3月期業績及び配当予想を上方修正  ユシロ化学工業<5013.T>がこの日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を515億円から518億円(前期比10.7%増)へ、営業利益を20億2000万円から28億9000万円(同2.8倍)へ、純利益を16億5000万円から24億8000万円(同2.8倍)へ上方修正した。  主要顧客である自動車メーカーや部品メーカーの半導体不足による影響は徐々に縮小しており、同社業績も北米地区を中心に順調に回復していることが要因としている。あわせて中間15円・期末25円の年40円としていた配当予想を中間20円・期末35円の年55円へ引き上げている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高124億3500万円(前年同期比21.5%増)、営業利益6億8600万円(同3.5倍)、純利益7億100万円(同3.6倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 16:22 みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり小反発、値頃感からの買いが流入 (8月4日) 日経平均株価 始値  32019.06 高値  32294.70(09:58) 安値  31934.35(09:08) 大引け 32192.75(前日比 +33.47 、 +0.10% ) 売買高  15億8609万株 (東証プライム概算) 売買代金  3兆7196億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は33円高と3日ぶり小反発、後場に入り底堅く推移  2.前日のNYダウは、米長期金利の上昇など警戒し66ドル安  3.日経平均は前日までの2日間の急落を受け値頃感の買いが流入  4.東エレクやアドテスト、TDKといったハイテク株が買われる  5.業績下方修正の花王は悪材料出尽くし感からの買いで値を上げる ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前日比66ドル安と続落した。米長期金利の上昇基調が強まり、ハイテク株を中心に売りが優勢となった。  東京市場では、日経平均株価は3日ぶりに小反発。前場には一時3万2000円割れに下落したが、前日までの急落を受け下値には値頃感からの買いが流入し後場は底堅く推移した。  前日の米株式市場では、NYダウが続落。米長期金利の上昇が警戒され、ハイテク株などが軟調に推移した。これを受けた東京市場も朝方は値を下げ一時、前日比で200円を超す下落となった。ただ、前日までの2日間で1300円を超す下落となっていたことから、売り一巡後は値頃感からの買いが流入した。ハイテク株などに加え、海運株や銀行株が堅調に推移した。今晩は米7月雇用統計が発表されることから、後場にかけては様子見姿勢も強まった。  個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、TDK<6762>といったハイテク株が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>などの銀行株、日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの海運株も値を上げた。ソフトバンクグループ<9984>やニデック<6594>が高く、トヨタ自動車<7203>や三菱商事<8058>がしっかり。業績下方修正を発表した花王<4452>は悪材料出尽くし感から買われた。この日の場中に好決算を発表した三菱重工業<7011>も急伸した。  半面、レーザーテック<6920>やソシオネクスト<6526>が安く、ローム<6963>やルネサスエレクトロニクス<6723>も軟調。キーエンス<6861>やファナック<6954>も値を下げた。任天堂<7974>やソニーグループ<6758>も安い。決算内容が嫌気されたネットワンシステムズ<7518>が急落した。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、花王 <4452>、SBG <9984>、TDK <6762>、コナミG <9766>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約56円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はキッコマン <2801>、ファストリ <9983>、任天堂 <7974>、ヤマハ <7951>、KDDI <9433>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約42円。  東証33業種のうち上昇は17業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)水産・農林業、(3)保険業、(4)鉱業、(5)銀行業。一方、下落率の上位5業種は(1)繊維製品、(2)その他製品、(3)ゴム製品、(4)パルプ・紙、(5)医薬品。 ■個別材料株 △日東紡 <3110> [東証P]  今期経常を一転15%増益に上方修正。 △Gオイスター <3224> [東証G]  「あたらないカキ」の完全陸上養殖に成功。 △BASE <4477> [東証G]  上期経常が赤字縮小で着地・4-6月期も赤字縮小。 △ZHD <4689> [東証P]  4-6月期(1Q)最終は48%増益で着地。 △品川リフラ <5351> [東証P]  24年3月期業績及び配当予想の上方修正と1→5の株式分割。 △UACJ <5741> [東証P]  営業利益24%増を好感。 △GMOテック <6026> [東証G]  23年12月期業績及び配当予想を上方修正。 △ジャパンエン <6016> [東証S]  4-6月期(1Q)経常は2.3倍増益で着地。 △GMOテック <6026> [東証G]  23年12月期業績及び配当予想を上方修正。 △シグマクシス <6088> [東証P]  4-6月期営業7割増益。 ▼三菱紙 <3864> [東証P]  4-6月期経常大幅増益も業績下振れリスクを意識。 ▼ネットワン <7518> [東証P]  4-6月期(1Q)経常は51%減益で着地。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)日東紡 <3110>、(2)エンプラス <6961>、(3)UACJ <5741>、(4)品川リフラ <5351>、(5)シグマクシス <6088>、(6)ZHD <4689>、(7)DMG森精機 <6141>、(8)芝浦 <6590>、(9)Mラインズ <3901>、(10)三菱重 <7011>。  値下がり率上位10傑は(1)ネットワン <7518>、(2)三菱紙 <3864>、(3)エアウォータ <4088>、(4)ゴルドウイン <8111>、(5)TDCソフト <4687>、(6)松風 <7979>、(7)中越パ <3877>、(8)クロスキャト <2307>、(9)日金銭 <6418>、(10)古河電 <5801>。 【大引け】  日経平均は前日比33.47円(0.10%)高の3万2192.75円。TOPIXは前日比6.28(0.28%)高の2274.63。出来高は概算で15億8609万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1044、値下がり銘柄数は707となった。東証マザーズ指数は764.29ポイント(2.89ポイント高)。 [2023年8月4日] 株探ニュース 2023/08/04 16:19 みんかぶニュース 市況・概況 4日韓国・KOSPI=終値2602.80(-2.59)  4日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比2.59ポイント安の2602.80と3日続落。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/04 16:18 注目トピックス 日本株 プロパスト Research Memo(8):2024年5月期は増配を計画 *16:18JST プロパスト Research Memo(8):2024年5月期は増配を計画 ■株主還元策プロパスト<3236>では、業績悪化に伴い2009年5月期以降は無配を続けてきたが、業績が回復したことにより、2017年5月期から1株当たり2円の配当を実施している。財務体質の強化を優先し自己資本比率30%超を目指す一方で、配当性向10%を目安に安定配当の継続に注力してきた。2020年11月には第三者割当増資の実施により財務体質強化を図り、その後の利益蓄積によって2023年5月期末の自己資本比率は28.0%に上昇した。2024年5月期の業績予想を達成すれば、自己資本比率は30%超になる見通しであることから、同社では1株当たり4円に増配する計画である。引き続き強固な財務体質の維持を目指すが、配当性向の引き上げにより株主還元の充実にも配慮する経営姿勢は評価できよう。また、同社では経営環境の変化に対応し、機動的な資本政策の遂行を可能とする目的で、定期的に自己株式の取得を行っている。2022年7月には20万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合0.58%)の自己株式を取得しており、今後も継続する考えである。(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希) <YI> 2023/08/04 16:18 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり小反発、東エレクと花王が2銘柄で約29円分押し上げ *16:17JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり小反発、東エレクと花王が2銘柄で約29円分押し上げ 4日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり130銘柄、値下がり93銘柄、変わらず2銘柄となった。日経平均は3日ぶり小反発。3日の米株式市場でダウ平均は66.63ドル安と小幅続落、ナスダック総合指数は-0.09%と小幅に3日続落。長期金利の一段の上昇を警戒した売りが先行。7月ISM非製造業景況指数などが予想を下回ったことも嫌気され、軟調に推移した。一方、雇用統計や主要ハイテク企業の決算を控えた様子見ムードから下値は限定的だった。日経平均は140.22円安からスタートすると売りが先行し、一時31934.35円(224.93円安)まで下落。ただ、短期間での急ピッチの下落による自律反発が意識され、心理的な節目割れからは買い戻しが入り、プラス圏に浮上。国内の長期金利の上昇が一服していたことも目先の安心感を誘った。しかし、今晩の米雇用統計を前に様子見ムードが強く、戻り一服となった後は前日終値を挟んだ一進一退が続いた。大引けの日経平均は前日比33.47円高の32192.75円となった。東証プライム市場の売買高は15億8609万株、売買代金は3兆7196億円だった。セクターでは海運、水産・農林、保険が上昇率上位に並んだ一方、繊維製品、その他製品、ゴム製品が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の57%、対して値下がり銘柄は39%だった。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約18円押し上げた。同2位は花王<4452>となり、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、コナミG<9766>、豊田通商<8015>、ヤマトHD<9064>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはキッコーマン<2801>となり1銘柄で日経平均を約12円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、任天堂<7974>、ヤマハ<7951>、KDDI<9433>、テルモ<45443>、ファナック<6954>、などがつづいた。*15:00現在日経平均株価  32192.75(+33.47)値上がり銘柄数 130(寄与度+154.40)値下がり銘柄数  93(寄与度-120.93)変わらず銘柄数  2○値上がり上位銘柄コード  銘柄       直近価格         前日比 寄与度<8035> 東エレク       21095           185 +18.81<4452> 花王          5558           308 +10.44<9984> ソフトバンクG   6979           50 +10.17<6762> TDK         4982           93 +9.45<9766> コナミG       7961           204 +6.91<8015> 豊田通商       8329           163 +5.52<9064> ヤマトHD     2713.5           157 +5.32<7203> トヨタ自      2437.5           30 +5.08<6098> リクルートHD   4883           47 +4.78<8766> 東京海上       3060           90 +4.57<6857> アドバンテス    18950           65 +4.41<6506> 安川電         5919           109 +3.69<6724> エプソン      2259.5           53 +3.59<8002> 丸紅         2504.5          78.5 +2.66<6952> カシオ計      1256.5          76.5 +2.59<8058> 三菱商事       7184           74 +2.51<3382> 7&iHD      5828           68 +2.30<7733> オリンパス      2264          15.5 +2.10<8031> 三井物産       5515           57 +1.93<7011> 三菱重         7200           548 +1.86○値下がり上位銘柄コード  銘柄       直近価格         前日比 寄与度<2801> キッコマン      7811          -368 -12.47<9983> ファーストリテ   34030          -110 -11.18<7974> 任天堂         6172          -185 -6.27<7951> ヤマハ         4480          -182 -6.17<9433> KDDI       4073           -27 -5.49<4543> テルモ         4391           -33 -4.47<6954> ファナック      4109           -24 -4.07<4523> エーザイ       8991          -118 -4.00<4519> 中外薬         4117           -35 -3.56<6723> ルネサス       2504          -104 -3.52<4151> 協和キリン     2617.5         -102.5 -3.47<4503> アステラス薬     1991           -20 -3.39<5108> ブリヂス       5678           -97 -3.29<6971> 京セラ         7169           -44 -2.98<4568> 第一三共       4197           -29 -2.95<4578> 大塚HD       5194           -66 -2.24<6981> 村田製         8113           -79 -2.14<9009> 京成          5508          -117 -1.98<7267> ホンダ         4405           -27 -1.83<6976> 太陽誘電       4113           -51 -1.73 <CS> 2023/08/04 16:17

ニュースカテゴリ