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みんかぶニュース 個別・材料
トヨタはしっかり、EUのエンジン車販売禁止措置の撤回は強力な追い風
トヨタ自動車<7203.T>がしっかり、前週末12日に年初来高値圏に浮上し、今週に入ってからも強さを発揮し、前日は全体相場が急落するなか小幅安でとどまった。きょうは改めて仕切り直しの買いが観測され下値を支えている。前日に欧州連合(EU)が2035年から予定していたガソリン車などエンジン車の新車販売を禁止する措置について見直す方針を発表、これがトヨタをはじめとする日本車メーカーには追い風材料として意識される。エンジン車の販売禁止に関してはハイブリッド車も対象とされていたが、これが撤回される方向となれば、世界的にハイブリッド車で断トツのシェアを誇るトヨタにとって商機が高まることになり、株価の先高期待にもつながる。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 09:08
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が300円を超える
日経平均株価の下げ幅が300円を超えた。9時4分現在、305.48円安の4万9077.81円まで下落している。
株探ニュース
2025/12/17 09:05
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=やや買い優勢、米ハイテク株下げ止まり不安心理後退
17日の東京株式市場はやや買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比29円高の4万9413円と反発。
前日はアジア株市場の軟調が目立ったが、欧州時間に入ってもリスク回避目的の売りが優勢だった。一方、米国株市場ではNYダウが下値模索の動きを続けたが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながらプラス圏に切り返して引けた。米ハイテク株がいったん下げ止まる動きをみせたことは東京市場でも過度な不安心理の後退につながっている。もっとも今週末に日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見を控えるなか、積極的な買いは入りづらく上値も重い展開となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が200円を超える
日経平均株価の下げ幅が200円を超えた。9時2分現在、211.82円安の4万9171.47円まで下落している。
株探ニュース
2025/12/17 09:03
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均17日寄り付き=29円高、4万9413円
17日の日経平均株価は前日比29.90円高の4万9413.19円で寄り付いた。
株探ニュース
2025/12/17 09:02
注目トピックス 日本株
【IPO】SBI新生銀行<8303>----買い気配、本日東証プライム市場に新規上場
*09:02JST 【IPO】SBI新生銀行<8303>----買い気配、本日東証プライム市場に新規上場
本日、SBI新生銀行<8303>が東証プライム市場へ上場した。取引開始時は、公開価格である1450円に買いが約3069万株、売りが約1052万株、差し引きでは約2017万株となっていた。
<CN>
2025/12/17 09:02
みんかぶニュース 市況・概況
SBI新生銀はカイ気配スタート、きょうプライム市場に新規上場◇
きょう東証プライム市場に新規上場したSBI新生銀行<8303.T>は、公開価格と同じ1450円カイ気配でスタートした。
同社は、銀行とノンバンクの機能を併せ持つ総合金融サービス会社。1952年設立の旧日本長期信用銀行が前身で、2000年に新生銀行に行名を変更。04年2月に旧東証1部市場に上場(22年4月にスタンダード市場に移行)したが、SBIホールディングス<8473.T>による買収を受けて23年9月に上場廃止となり、2年3カ月ぶりの再上場となる。公募株式数8900万株、売出株式数1億3300万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し3330万株。主幹事は野村証券、SBI証券。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 09:01
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~半導体・AI関連株への自律反発狙い~
*08:56JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体・AI関連株への自律反発狙い~
17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■半導体・AI関連株への自律反発狙い■ERIHD、26/5上方修正 営業利益 45億円←28億円■サムコ<6387>パワー半導体装置、GaN原子層を精密加工半導体・AI関連株への自律反発狙い17日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第にこう着感の強い相場展開になりそうだ。16日の米国市場は、NYダウが302ドル安、ナスダックは54ポイント高だった。11月の米雇用統計は強弱まちまちの結果だったが、労働市場の減速を警戒した売りが優勢となった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ軌道が変わらないとの見方や議会下院が人工知能(AI)インフラを支援する法案を巡り承認に向け進展したことが好感されてハイテクの一角が買われ、相場を下支えした。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の49685円。円相場は1ドル=154円70銭台で推移している。シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで49450円から始まり、その後は買い優勢のなかで一時49900円まで買われる場面もみられた。終盤にかけて上げ幅を縮めたものの、ナスダック指数が反発したこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角には自律反発狙いの買いが意識されそうである。とはいえ、5万円接近では戻り待ち狙いの売りも意識されやすく、狭いレンジでの推移が意識されやすい。昨日の日経平均株価は寄り付きを高値に下へのバイアスが強まり、ほぼ日中の安値圏で終えていた。25日線を明確に割り込み、ボリンジャーバンドの-1σ水準まで下げている。11月中盤にかけての調整場面においても-1σ水準での攻防をみせていたこともあり、いったんは同バンドを支持線としたリバウンド狙いの買いが入りやすいだろう。そのため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の自律反発を想定し、ソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>などの底堅さを見極めたいところである。米雇用統計を通過したことで市場の関心は17日発表のマイクロンテクノロジーの決算や18-19日の日銀の金融政策決定会合に移る。マイクロンの決算への不安はありそうだが、ポジションをニュートラルにするうえで、いったんハイテク株の買い戻しを誘う可能性もありそうだ。■ERIHD、26/5上方修正 営業利益 45億円←28億円ERIHD<6083>は2026年5月期業績予想の修正を発表。売上高は227億円から240億円、営業利益を28億円から45億円に上方修正した。下期においても法制度の改正に伴う省エネ・構造関連の審査業務の拡大、及びM&Aによる事業領域の拡大が順調に進捗することを想定してしている。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(23111.46、+54.05)・シカゴ日経225先物は上昇(49685、+225)・米長期金利が低下・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・サムコ<6387>パワー半導体装置、GaN原子層を精密加工・三菱UFJ<8306>MUFG社長に半沢氏、三菱UFJ銀頭取は大沢氏・三菱ケミカルG<4188>日米で炭素繊維増強、高性能品2倍に・ダイヘン<6622>先進後工程パネル向け搬送ロボ開発・ローツェ<6323>米子会社がレーザー装置、1台でウエハー切り分け・溝付け・エスペック<6859>CAE構築支援、電子基板の熱対策向上・カナデビア<7004>マレーシアでゴミ焼却発電受注・SCREENHD<7735>米NY州に研究開発拠点、半導体で協業拡大・TDK<6762>DCグリッド向けコンバーター、降圧も可能に・ヨコオ<6800>最大25個同時測定、ミリ波検査装置を試作・ノリタケ<5331>銀ペースト開発、ガラス貫通基板用、作業時間5分の1・AGC<5201>化学強化用特殊ガラス事業から撤退・クラレ<3405>メタクリル樹脂シート中国生産子会社を売却・中部電力<9502>独での地熱事業一部営業運転開始・大成建設<1801>三菱電機と、マイクロ波で非接触給電、オフィスで安全性実証・エーザイ<4523>早期認知症薬、中国の商業保険収載☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 11月貿易収支(予想:+712億ドル、10月:-2318億ドル)・08:50 10月コア機械受注(予想:前月比-1.8%、9月:+4.2%)<海外>・06:45 NZ・7-9月期経常収支(4-6月期:-9.7億NZドル)
<NH>
2025/12/17 08:56
注目トピックス 日本株
ERI HD、IIJ◆今日のフィスコ注目銘柄◆
*08:54JST ERI HD、IIJ◆今日のフィスコ注目銘柄◆
ERI HD<6083>2026年5月期業績予想の修正を発表。売上高は227億円から240億円、営業利益を28億円から45億円に上方修正した。下期においても法制度の改正に伴う省エネ・構造関連の審査業務の拡大、及びM&Aによる事業領域の拡大が順調に進捗することを想定してしている。IIJ<3774>足もとで2750円~2900円辺りでのレンジで推移しており、下値は13週、26週、52週線水準での底堅さがみられている。週足の一目均衡表では雲上限が支持線として意識されている。遅行スパンは下方シグナルを継続しているが、下値の堅さがみられているなかで、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。
<CS>
2025/12/17 08:54
強弱材料
強弱材料 12/17
*08:45JST 12/17
強気材料・ナスダック総合指数は上昇(23111.46、+54.05)・シカゴ日経225先物は上昇(49685、+225)・米長期金利が低下・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請弱気材料・日経平均株価は下落(49383.29、-784.82)・NYダウは下落(48114.26、-302.30)・SOX指数は下落(6958.44、-31.97)・米原油先物相場は下落(55.27、-1.55)・為替相場は円高・ドル安(154.70-80)・日中関係の緊迫化・トランプ政権による関税政策・中国の景気後退懸念留意事項・11月貿易収支・11月輸出・11月輸入・10月コア機械受注・7-9月期資金循環統計速報(日本銀行)・国債買い入れオペ(日本銀行)・11月訪日外客数・SBI新生銀行が東証プライムに新規上場・半導体製造装置などの展示会「セミコンジャパン2025」開幕(19日まで)・日本証券業協会の日比野会長が定例会見・米国ニューヨーク連銀総裁が会議冒頭のあいさつ・米国アトランタ連銀総裁が討論会に参加・12月ドイツIFO企業景況感指数・11月ユーロ圏CPI・11月英国消費者物価指数・7-9月期ニュージーランド経常収支・ブラジルFIPE消費者物価指数(先週)・11月南アフリカ消費者物価指数
<YY>
2025/12/17 08:45
個別銘柄テクニカルショット
IIJ---13週、26週、52週線水準での底堅さ
*08:41JST <3774> IIJ - -
足もとで2750円~2900円辺りでのレンジで推移しており、下値は13週、26週、52週線水準での底堅さがみられている。週足の一目均衡表では雲上限が支持線として意識されている。遅行スパンは下方シグナルを継続しているが、下値の堅さがみられているなかで、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。
<FA>
2025/12/17 08:41
みんかぶニュース 市況・概況
17日=シンガポール・日経平均先物寄り付き4万9660円(+115円)
17日のシンガポール・日経平均先物3月物は前営業日清算値比115円高の4万9660円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 08:38
日経225・本日の想定レンジ
自律反発を狙った買いが先行か
*08:25JST 自律反発を狙った買いが先行か
[本日の想定レンジ]16日のNYダウは302.30ドル安の48114.26ドル、ナスダック総合指数は54.05pt高の23111.46pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の49685円だった。本日は直近の下げの反動から買い戻しが先行しそうだが、前日の米国株の下落が重荷になりそうだ。前日は人工知能(AI)関連企業などに利益確定売りが先行し、下値模索の展開となった。下げ基調が続く25日移動平均線(50023円)や節目の50000円を下回った、ローソク足は陰線を形成した。本日は連日の下げの反動から自律反発を狙った買いやシカゴ日経225先物の上昇を背景に買い戻しの動きが先行しそうだ。ただ、米国の労働市場の減速が気がかり要因となりそうだ。また、日銀の金融政策決定会合を前に様子見姿勢を強める投資家も多いとみられ、次第に模様眺めムードが強まるかもしれない。一方、円相場は1ドル=154円台後半と前日からやや円高に振れているため、投資家心理に悪影響を及ぼす可能性もありそうだ。上値メドは、一目均衡表の基準線(49874.23)心理的節目の51000円、11月11日の高値(51513円)、下値メドは、心理的節目の49000円や11月19日の安値(48235円)、心理的な節目の48000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限49800円-下限49000円
<SK>
2025/12/17 08:25
オープニングコメント
半導体・AI関連株への自律反発狙い
*08:24JST 半導体・AI関連株への自律反発狙い
17日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第にこう着感の強い相場展開になりそうだ。16日の米国市場は、NYダウが302ドル安、ナスダックは54ポイント高だった。11月の米雇用統計は強弱まちまちの結果だったが、労働市場の減速を警戒した売りが優勢となった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ軌道が変わらないとの見方や議会下院が人工知能(AI)インフラを支援する法案を巡り承認に向け進展したことが好感されてハイテクの一角が買われ、相場を下支えした。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の49685円。円相場は1ドル=154円70銭台で推移している。 シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで49450円から始まり、その後は買い優勢のなかで一時49900円まで買われる場面もみられた。終盤にかけて上げ幅を縮めたものの、ナスダック指数が反発したこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角には自律反発狙いの買いが意識されそうである。とはいえ、5万円接近では戻り待ち狙いの売りも意識されやすく、狭いレンジでの推移が意識されやすい。 昨日の日経平均株価は寄り付きを高値に下へのバイアスが強まり、ほぼ日中の安値圏で終えていた。25日線を明確に割り込み、ボリンジャーバンドの-1σ水準まで下げている。11月中盤にかけての調整場面においても-1σ水準での攻防をみせていたこともあり、いったんは同バンドを支持線としたリバウンド狙いの買いが入りやすいだろう。 そのため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の自律反発を想定し、ソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>などの底堅さを見極めたいところである。米雇用統計を通過したことで市場の関心は17日発表のマイクロンテクノロジーの決算や18-19日の日銀の金融政策決定会合に移る。マイクロンの決算への不安はありそうだが、ポジションをニュートラルにするうえで、いったんハイテク株の買い戻しを誘う可能性もありそうだ。
<AK>
2025/12/17 08:24
みんかぶニュース 市況・概況
16日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=55.27ドル(-1.55ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=4332.3ドル(-2.9ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=6270.0セント(-24.0セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=509.50セント(-11.25セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=436.50セント(-3.25セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1062.75セント(-9.00セント)
・CRB指数
291.69(-3.81)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 08:20
みんかぶニュース 市況・概況
16日の米株式市場の概況、NYダウ302ドル安 ナスダックは4日ぶり反発
16日の米株式市場では、NYダウが前日比302.30ドル安の4万8114.26ドルと3日続落した。この日発表された11月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が6万4000人増加と市場予想を上回った一方、10月分は10万5000人の減少となった。11月の失業率は市場予想を上回った。また、10月の米小売売上高は前月比で横ばいとなった。労働市場の減速傾向は投資家のリスク許容度を低下させる方向に作用したが、個人消費の底堅さも示され、株式相場を下支えした。
ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>やメルク<MRK>が軟調推移。エクソン・モービル<XOM>やファイザー<PFE>が株価水準を切り下げ、ヒューマナ<HUM>が大幅安となった。一方、ウォルト・ディズニー<DIS>がしっかり。オラクル<ORCL>が値を上げ、サークル・インターネット・グループ<CRCL>やT1エナジー<TE>が急伸した。
ナスダック総合株価指数は54.04ポイント高の2万3111.46と4日ぶり反発。メタ・プラットフォームズ<META>やテスラ<TSLA>が堅調。パランティア・テクノロジーズ<PLTR>やロビンフッド・マーケッツ<HOOD>、ネットフリックス<NFLX>が上伸し、コムキャスト<CMCSA>やコグネックス<CGNX>、アファーム・ホールディングス<AFRM>が大幅高となった。半面、アルファベット<GOOG>が冴えない展開。マイクロン<MU>やコアウィーブ<CRWV>が値を下げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 08:19
注目トピックス 経済総合
NYの視点:米11月雇用統計:FRBの利下げ軌道修正なし、市場の見通し変わらず
*08:16JST NYの視点:米11月雇用統計:FRBの利下げ軌道修正なし、市場の見通し変わらず
米労働省が発表した11月雇用統計で失業率は4.6%と、予想4.5%以上に上昇し、21年9月来で最高に達した。11月非農業部門雇用者数は前月比+6.4万人。伸びは10月-10.5万人から予想以上にプラス改善した。不完全雇用率(U6)は8.7%と21年8月来で最高に達した。労働参加率は62.5%と予想の62.4%を上回り6月来で最高となった。失業率上昇につながった可能性は、労働市場がデータが示すほど悪化していない可能性もある。11月平均時給は前月比+0.1%と23年8月来で最低の伸び。前年比では+3.5%と、10月の3.7%から予想以上に鈍化し、21年5月来で最低となり、賃金インフレは見られず利下げを支援する。10月分は-10.5万人と、9月の+10.8万人から予想以上の減少に落ち込んだ。政府機関閉鎖により、連邦職員削減が16.2万人に達し、指数を押し下げた。10月分の減少は特別要因とされ、労働市場に大幅な悪化の兆候は見られないとの見方。賃金の伸び鈍化は連邦準備制度理事会(FRB)にとり朗報となる。来年の利下げ軌道を見極めるうえで注目となっていた雇用統計の結果は、FRBの利下げ軌道を大幅に修正するような内容ではなかった。市場は依然、来年2回の利下げを織り込んでいる。ドルも軟調推移が続いた。
<CS>
2025/12/17 08:16
みんかぶニュース 市況・概況
16日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
9684.79(-66.52)
・ドイツ・DAX
24076.87(-153.04)
・フランス・CAC40
8106.16(-18.72)
・ロシア・RTS
1100.27(+10.30)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
16日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 48114.26(-302.30)
高値 48452.17
安値 47946.25
・S&P500 6800.26(-16.25)
・ナスダック総合指数 23111.46(+54.04)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 08:10
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:上値の重い展開か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:上値の重い展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、上値が重くなりそうだ。前日16日のダウ平均は302.30ドル安の48114.26ドル、ナスダックは54.05pt高の23111.46ptで取引を終了した。雇用統計の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後、もみ合い。その後、労働市場の減速を警戒した売りが強まり、ダウは下落した。ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ軌道が変わらないとの見方や議会下院が人工知能(AI)インフラを支援する法案を巡り承認に向け進展したことを好感し、終盤にかけ、プラス圏を回復。まちまちで終了した。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、上値が重くなりそうだ。昨日の下落で再度、5日移動平均線を下回っており、ダウントレンドの継続が意識される。短期的な需給やセクターローテーション以外での株価上昇材料に乏しく、上値では戻り売り圧力が高まりそうだ。一方、RSIやストキャスティクスが低位にあるため、大きく売り込まれる可能性は低く、一定の押し目買い需要もありそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比6pt高の641ptで終えている。上値のメドは650pt、下値のメドは630ptとする。
<SK>
2025/12/17 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
*08:02JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行、日本銀行による12月利上げの可能性は大幅に低下したことから183円16銭(2025/12/12)まで一段高となった。欧州中央銀行(ECB)は2026年末までに利上げを開始する可能性があるが、足元の経済指標は悪化している。ただ、日本銀行による追加利上げは織り込み済みのため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・欧州経済の減速懸念・ウクライナ戦争継続の可能性【ユーロ買い要因】・日欧金利差の維持・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は来年上昇の可能性
<CS>
2025/12/17 08:02
注目トピックス 市況・概況
16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは302ドル安 ハイテクが支える
*08:02JST 16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは302ドル安 ハイテクが支える
■NY株式:NYダウは302ドル安 ハイテクが支える米国株式市場はまちまち。ダウ平均は302.30ドル安の48114.26ドル、ナスダックは54.05ポイント高の23111.46で取引を終了した。雇用統計の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後、もみ合い。その後、労働市場の減速を警戒した売りが強まり、ダウは下落した。ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ軌道が変わらないとの見方や議会下院が人工知能(AI)インフラを支援する法案を巡り承認に向け進展したことを好感し、終盤にかけ、プラス圏を回復。まちまちで終了した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、エネルギーが下落。格安航空会社のサウスウエスト(lUV)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。航空会社のユナイテッド(UAL)は原油安に伴うコスト減少期待に、買われた。ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)は傘下のインスタグラムのTVアプリケーションサービス開始発表を好感し、上昇。半導体のエヌビディアは中国向けAIチップH200の需要増加に伴う生産拡大を検討しているとの報道で、買われた。オンライン決済のペイパル・ホールディングス(PYPL)は国内銀行免許申請を明らかにし、上昇。ステーブルコイン企業のサークル・インターネット・グループ(CRCL)はクレジットカード会社のビザ(V)が顧客の決済で同社のUSDCコインでの支払いを承認したため、上昇。石油・天然ガス生産会社のエクソンモービル(XOM)は原油価格が5年ぶり安値付近まで下落したため、収益減を警戒し、売られた。住宅建設会社のレナー(LEN)は取引終了後に四半期決算を発表。業績見通しが予想を下回り、時間外取引で売られている。HorikoCapitalManagementLLC■NY為替:米雇用統計でFRB利下げ軌道を確認、ドル続落16日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円40銭まで下落後、155円00銭まで反発し、154円74銭で引けた。米11月雇用統計で失業率が予想を上回り労働市場の減速懸念が強まったほか、10月小売売上高も予想を下回る伸びに留まり、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げが正当化されるとの見方に、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。しかし、非農業部門雇用者数が予想を上回ったほか、コア小売りも堅調でドル売りも限定的となった。ユーロ・ドルは1.1804ドルまで上昇後、1.1736ドルまで反落し、1.1749ドルで引けた。ユーロ・円は182円47銭へ上昇後、181円72銭まで反落した。リスク回避や日銀の12月利上げ観測を受けた円買いが強まった。ポンド・ドルは1.3456ドルへ上昇後、1.3401ドルまで反落。ドル・スイスは0.7926フランへ下落後、0.7951フランまで反発した。■NY原油:下落で55.27ドル、一時55ドルを下回るNY原油先物1月限は下落(NYMEX原油1月限終値:55.27 ↓1.55)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比-1.55ドル(-2.73%)の55.27ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは54.98-56.70ドル。アジア市場の序盤に56.70ドルまで買われたが、その後はじり安となり、米雇用統計発表後に一時55ドルを下回った。その後は押し目買いが入ったことで下げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では主に55ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 54.81ドル -0.52ドル(-0.93%)モルガン・スタンレー(MS) 176.51ドル -1.28ドル(-0.71%)ゴールドマン・サックス(GS)879.15ドル -10.44ドル(-1.17%)インテル(INTC) 37.31ドル -0.20ドル(-0.53%)アップル(AAPL) 274.61ドル +0.50ドル(+0.18%)アルファベット(GOOG) 307.73ドル -1.59ドル(-0.51%)メタ(META) 657.15ドル +9.64ドル(+1.48%)キャタピラー(CAT) 588.93ドル -0.83ドル(-0.14%)アルコア(AA) 46.56ドル +1.07ドル(+2.35%)ウォルマート(WMT) 115.42ドル -1.37ドル(-1.17%)
<NH>
2025/12/17 08:02
みんかぶニュース 市況・概況
17日の株式相場見通し=3日ぶり反発へ、日銀決定会合控え上値も重い
17日の東京株式市場は押し目買い優勢の地合いとなり、日経平均株価は3日ぶりに反発が見込まれる。前日は主力株をはじめ広範囲に売りが広がり大幅安でフシ目の5万円大台を大きく割り込んだが、5万円台を割り込んだ水準では押し目買いの動きが活発化する傾向がある。また、相対的に強い動きを続けていたTOPIXが前日は日経平均を上回る下落率を示した。きょうはTOPIXが日経平均を超えるパフォーマンスを上げられるかどうかも全体相場の流れを見るうえで注目される。前日はアジア株市場の軟調が目立ったが、欧州時間に入ってもリスク回避目的の売りが優勢で、ドイツやフランス、英国など主要国の株式市場は総じて売りに押された。欧州全体の株価動向を示すストックス・ヨーロッパ600指数も反落した。米国株市場でもNYダウが下値模索の動きを続けている。取引開始前に開示された11月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が6万4000人増と市場コンセンサスを上回る伸びをみせたものの、10月については政府部門の減少が大きく10万5000人減少した。また、11月の失業率は4.6%と事前予想を上回るなど米労働市場の軟化を改めて示唆する内容だった。なお、同じタイミングで発表された10月の米小売売上高は前月比横ばいとなり、これは予想を下回った。もっともハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は後半強さを発揮し、小幅ながらプラス圏で引け下げ止まる動きをみせたことはポジティブにとらえることもできる。東京市場では米ハイテク株が下げ止まったことで、過度な不安心理が後退し買い戻しを誘発しそうだ。ただ、今週末に日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、積極的に上値を買い進む動きは期待しにくい。
16日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比302ドル30セント安の4万8114ドル26セントと3日続落。ナスダック総合株価指数は同54.04ポイント高の2万3111.46だった。
日程面では、きょうは臨時国会の会期末で、このほか10月の機械受注、11月の貿易統計、7~9月期の資金循環統計、1年物国庫短期証券の入札、11月の訪日外国人客数など。海外ではインドネシア中銀、タイ中銀などが政策金利を発表、11月の英消費者物価指数(CPI)、12月のIfo独企業景況感指数。米20年債の入札など。個別にマイクロン・テクノロジー<MU>の決算発表も予定。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 08:00
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは302ドル安と3日続落 (12月16日)
― ダウは302ドル安と3日続落、雇用・経済政策の先行きに不透明感 ―
NYダウ 48114.26 ( -302.30 )
S&P500 6800.26 ( -16.25 )
NASDAQ 23111.46 ( +54.05 )
米10年債利回り 4.141 ( -0.037 )
NY(WTI)原油 55.27 ( -1.55 )
NY金 4332.3 ( -2.9 )
VIX指数 16.48 ( -0.02 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 49685 ( +225 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 49825 ( +365 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/12/17 07:57
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米失業率上昇で米ドル買いは抑制される可能性
*07:56JST 今日の為替市場ポイント:米失業率上昇で米ドル買いは抑制される可能性
16日の米ドル・円は、東京市場では155円25銭まで買われた後、154円68銭まで反落。欧米市場では154円40銭まで売られた後、155円00銭まで反発したが、154円74銭で取引終了。本日17日の米ドル・円は主に154円台で推移か。米国の失業率は緩やかに上昇する可能性があるため、リスク選好的な米ドル買い・円売りは抑制される可能性がある。米労働省が12月16日発表した雇用統計によると、非農業部門雇用者数は10月に10.5万人減少したが、11月は6.4万人増加。ただ、9月時点で4.4%だった失業率は11月に4.6%に上昇。家計調査によるデータ収集ができなかったため、10月の失業率は不明だが、9月の4.4%を上回っている可能性がある。市場参加者の間からは「米雇用環境は特に悪化していない」との声が聞かれたが、雇用環境の大幅な改善は期待できないとの見方が多いため、12月以降の動向を点検する必要がありそうだ。
<CS>
2025/12/17 07:56
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:米労働市場の減速懸念で一時154円40銭まで軟化
16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円72銭前後と前日と比べて50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=181円75銭前後と同70銭弱のユーロ安・円高だった。
この日に米労働省が発表した10~11月の雇用統計は、11月の非農業部門の雇用者数が前月に比べ6万4000人の増加となった半面、失業率は4.6%と9月の4.4%から上昇。10月の非農業部門の雇用者数が同10万5000人の減少となったこともあり、米労働市場の減速が懸念された。また、米商務省が発表した10月の小売売上高は前月から横ばいとドルの買い材料にはならず、ドル円相場は一時154円40銭まで軟化した。その後は下げ渋る動きとなったが、日銀の追加利上げ観測などが重荷となり戻りは限定的だった。一方、S&Pグローバルが発表した12月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値が前月から低下したことなどを背景にユーロが軟調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1747ドル前後と前日に比べて0.006ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 07:55
NY市場・クローズ
16日の米国株式市場はまちまち
[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;48114.26;-302.30Nasdaq;23111.46;+54.05CME225;49685;+225(大証比)[NY市場データ]米国株式市場はまちまち。ダウ平均は302.30ドル安の48114.26ドル、ナスダックは54.05ポイント高の23111.46で取引を終了した。雇用統計の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後、もみ合い。その後、労働市場の減速を警戒した売りが強まり、ダウは下落した。ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ軌道が変わらないとの見方や議会下院が人工知能(AI)インフラを支援する法案を巡り承認に向け進展したことを好感し、終盤にかけ、プラス圏を回復。まちまちで終了した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、エネルギーが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比225円高の49685円。ADR市場では、対東証比較(ドル154.71円換算)で、三菱UFJFG <8306>、トヨタ自<7203>、伊藤忠商事<8001>、ファーストリテ<9983>などが下落した。
<FA>
2025/12/17 07:52
みんかぶニュース 市況・概況
17日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・機械受注
08:50 日・貿易統計(通関ベース)
10:20 日・1年物国庫短期証券の入札
16:00 英・消費者物価指数
16:00 英・小売物価指数
16:15 日・訪日外国人客数
18:00 独・IFO企業景況感指数
19:00 ユーロ・消費者物価指数(改定値)
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
※米・小売売上高
※日・臨時国会会期末
※米・20年債入札
○決算発表・新規上場など
※東証プライム上場:SBI新生銀行<8303>
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
◎16日のNY為替
ドル・円:154円72銭(15日終値:155円23銭)
ユーロ・円:181円75銭(同:182円43銭)
ユーロ・ドル:1.1747ドル(同:1.1753ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/17 07:50
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 225円高 (12月16日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 49685 ( +225 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 49825 ( +365 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/12/17 07:49