新着ニュース一覧
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月07日 19時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6981) 村田製 東証プライム
(7047) ポート 東証グロース
(8439) 東京センチュ 東証プライム
(6227) AIメカ 東証スタンダード
(4528) 小野薬 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(2530) MX中国株投 東証ETF
(1309) 野村上証50 東証ETF
(2628) iFE科創板 東証ETF
(2553) One中国5 東証ETF
(2629) iFEGBA 東証ETF
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 19:30
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ドル買い一服
*19:20JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ドル買い一服
欧州市場でドル・円は伸び悩み、148円48銭まで上昇後は小幅に下げた。米10年債利回りの上昇はいったん収束し、ドル買いは一服。ユーロ・ドルは1.0950ドル台に失速後はやや値を戻す展開。一方、欧州株の上げ幅縮小で円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円05銭から148円48銭、ユーロ・円は162円39銭から162円79銭、ユーロ・ドルは1.0954ドルから1.0978ドル。
<TY>
2024/10/07 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (7日大引け後 発表分)
○USS <4732> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.08%にあたる1000万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は株式売出しの受渡期日の翌営業日から25年3月31日まで。
○北興化 <4992> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.69%にあたる100万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月8日から25年10月7日まで。また、今回取得した株式は消却を予定。
○ライフコーポ <8194> [東証P]
発行済み株式数の8.15%にあたる403万0800株(金額で130億0714万5200円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は10月8日から11月6日まで。買い付け価格は3219円。
[2024年10月7日]
株探ニュース
2024/10/07 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (7日大引け後 発表分)
○バルニバービ <3418> [東証G]
178万3000株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限26万7000株の第三者割当増資を実施する。発行価格は10月16日から21日までの期間に決定される。
○USS <4732> [東証P]
野村信託銀行による1460万8700株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限219万1300株の売り出しを実施する。売出価格は10月16日から22日までの期間に決定される。
○パンチ <6165> [東証S]
ミスミグループ本社 <9962> を割当先とする300万株の第三者割当増資を実施する。発行価格は423円。
[2024年10月7日]
株探ニュース
2024/10/07 18:40
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月07日 18時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6981) 村田製 東証プライム
(7047) ポート 東証グロース
(8439) 東京センチュ 東証プライム
(4528) 小野薬 東証プライム
(3099) 三越伊勢丹 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(2530) MX中国株投 東証ETF
(1309) 野村上証50 東証ETF
(2628) iFE科創板 東証ETF
(2553) One中国5 東証ETF
(2629) iFEGBA 東証ETF
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 18:30
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 3日続伸、円安追い風に3万9000円台を回復 (10月7日)
日経平均株価
始値 39239.92
高値 39560.78(14:41)
安値 39195.93(09:02)
大引け 39332.74(前日比 +697.12 、 +1.80% )
売買高 19億1272万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆4765億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は大幅高で3日続伸、3万9000円台を回復
2.9月の米雇用統計が想定超、米経済先行き懸念が後退へ
3.米長期金利の急上昇を背景に円安が進行、追い風材料に
4.業種別には銀行、保険など金融株が値上がり上位占める
5.個別株は全体の75%が上昇、売買代金も4.4兆円に拡大
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比341ドル高と反発した。堅調な9月米雇用統計を受け、景気の底堅さが意識され買いが優勢となった。
週明けの東京市場では、主力株中心に広範囲に買いが加速する展開となり、日経平均株価は大幅に水準を切り上げ、3万9000円台を回復した。
7日の東京市場は、終始リスク選好の地合いだった。前週末に発表された9月の米雇用統計が事前コンセンサスを大きく上回る堅調な内容で、これを好感して欧米株市場がほぼ全面高商状に買われ、米国ではNYダウが最高値を更新した。雇用統計を受け米経済の失速を警戒する動きが目先大きく後退する格好となっている。また、米長期金利の急上昇を背景に外国為替市場ではドルが一段と買われ、一時1ドル=149円台まで円安が進行したことが、本日の東京市場では輸出株を中心に強い追い風となった。業種別には銀行や保険、証券など金融株への買いが目立ったほか、非鉄株や自動車株にも物色の矛先が向いている。業種別では33業種中28業種が上昇し、個別株も全体の75%の銘柄が高く引けた。プライム市場の売買代金も増勢で4兆4000億円台に膨らんだ。
個別では、アドバンテスト<6857>が高く、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連が堅調。川崎重工業<7012>が買われ、日立製作所<6501>も値を上げた。ソフトバンクグループ<9984>が物色人気。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクにも買いが集まった。ファーストリテイリング<9983>が値を飛ばし、リクルートホールディングス<6098>も上昇した。ウェザーニューズ<4825>が値上がり率トップに買われ、芝浦メカトロニクス<6590>も大幅高、りそなホールディングス<8308>の活況高も目を引く。
半面、売買代金トップとなったディスコ<6146>が大きく売り優勢となり逆行安となったほか、霞ヶ関キャピタル<3498>が急落、住友林業<1911>も安い。ニトリホールディングス<9843>も売られた。光通信<9435>が軟調、ミガロホールディングス<5535>、マネジメントソリューションズ<7033>なども値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、アドテスト <6857>、リクルート <6098>、コナミG <9766>、SBG <9984>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約288円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はディスコ <6146>、ニトリHD <9843>、住友不 <8830>、イオン <8267>、安川電 <6506>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約29円。うち16円はディスコ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は28業種。上昇率の上位5業種は(1)銀行業、(2)保険業、(3)証券商品先物、(4)その他製品、(5)サービス業。一方、下落率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)空運業、(3)鉄鋼、(4)海運業、(5)不動産業。
■個別材料株
△サンエー <2659> [東証P]
観光客数の増加で上期増収増益。
△JINSHD <3046> [東証P]
9月既存店売上高が20ヵ月連続で前年上回る。
△メタプラ <3350> [東証S]
ビットコインを追加購入。
△バイク王 <3377> [東証S]
12~8月期営業黒字浮上で通期計画も超過。
△サンマルク <3395> [東証P]
飲食店経営のジーホールディングスを子会社化へ。
△テモナ <3985> [東証S]
企業向けサブスク決済スキーム「サブスククレジット」の提供開始へ。
△WNIウェザ <4825> [東証P]
第1四半期9.6%営業増益と1株から2株への株式分割発表。
△グリッド <5582> [東証G]
DC増設加速でAIによる電力の計画最適化ニーズも拡大。
△任天堂 <7974> [東証P]
「サウジ政府系ファンドがゲーム株買い増し検討」との報道。
△ファストリ <9983> [東証P]
好決算期待と先物絡みの買いで初の5万円台乗せ。
▼住石HD <1514> [東証S]
25年3月期業績及び配当予想を下方修正。
▼ディスコ <6146> [東証P]
7~9月期個別売上高は市場コンセンサス比で下振れ。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)WNIウェザ <4825>、(2)芝浦 <6590>、(3)瑞光 <6279>、(4)りそなHD <8308>、(5)ネットプロ <7383>、(6)コナミG <9766>、(7)ニコン <7731>、(8)サンエー <2659>、(9)三越伊勢丹 <3099>、(10)日証金 <8511>。
値下がり率上位10傑は(1)ディスコ <6146>、(2)霞ヶ関C <3498>、(3)広済堂HD <7868>、(4)光通信 <9435>、(5)あさひ <3333>、(6)ニトリHD <9843>、(7)ミガロHD <5535>、(8)Ubicom <3937>、(9)エフピコ <7947>、(10)アクシージア <4936>。
【大引け】
日経平均は前日比697.12円(1.80%)高の3万9332.74円。TOPIXは前日比45.32(1.68%)高の2739.39。出来高は概算で19億1272万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1234、値下がり銘柄数は359となった。東証グロース250指数は650.01ポイント(2.81ポイント高)。
[2024年10月7日]
株探ニュース
2024/10/07 18:29
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小じっかり、ややドル買い
*18:16JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、ややドル買い
欧州市場でドル・円は小じっかりとなり、148円05銭まで下落後に148円45銭まで値を上げた。米10年債利回りの上昇基調で、ややドル買いに振れやすい。一方、18時に発表されたユーロ圏の小売売上高は底堅い内容となり、ユーロは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円05銭から148円45銭、ユーロ・円は162円51銭から162円79銭、ユーロ・ドルは1.0963ドルから1.0978ドル。
<TY>
2024/10/07 18:16
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:3日続伸、一目均衡表では転換線を上放れ
*18:15JST 日経平均テクニカル:3日続伸、一目均衡表では転換線を上放れ
週明け7日の日経平均は3営業日続伸した。高値925.16円を経て終値697.12円高と上げ幅をやや縮めた。ローソク足はマドを空けて上昇。寄り引け接近の小陽線を描き、39000円台前半での売り買い拮抗を窺わせた。株価下方では5日移動平均線が上向きに転じるとともに、25日線が上昇角度を増した。三役好転下にある一目均衡表で本日の株価が転換線を上放れたこともあり、大勢では地合いが強気側に傾く形となった。
<CS>
2024/10/07 18:15
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、148円27~29銭のドル高・円安
日銀が7日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=148円27~29銭と前週末に比べ1円97銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=162円64~68銭と同1円31銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0969~70ドルと同0.0058ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 17:50
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
10月07日 148円27~29銭 (△1.97)
10月04日 146円30~32銭 (▼0.15)
10月03日 146円45~46銭 (△2.40)
10月02日 144円05~08銭 (▼0.11)
10月01日 144円16~19銭 (△1.79)
09月30日 142円37~39銭 (▼0.81)
09月27日 143円18~21銭 (▼1.83)
09月26日 145円01~03銭 (△1.12)
09月25日 143円89~90銭 (▼0.55)
09月24日 144円44~47銭 (△0.82)
09月20日 143円62~64銭 (△1.12)
09月19日 142円50~52銭 (△0.63)
09月18日 141円87~89銭 (△1.28)
09月17日 140円59~61銭 (▼0.30)
09月13日 140円89~92銭 (▼1.85)
09月12日 142円74~76銭 (△1.37)
09月11日 141円37~39銭 (▼2.23)
09月10日 143円60~62銭 (△0.45)
09月09日 143円15~17銭 (△0.64)
09月06日 142円51~54銭 (▼1.09)
09月05日 143円60~62銭 (▼1.39)
09月04日 144円99~01銭 (▼0.94)
09月03日 145円93~96銭 (▼0.54)
09月02日 146円47~48銭 (△1.54)
08月30日 144円93~94銭 (△0.22)
08月29日 144円71~73銭 (△0.16)
08月28日 144円55~58銭 (▼0.43)
08月27日 144円98~00銭 (△1.09)
08月26日 143円89~92銭 (▼1.92)
08月23日 145円81~83銭 (△0.55)
08月22日 145円26~28銭 (▼0.88)
08月21日 146円14~16銭 (▼0.41)
08月20日 146円55~57銭 (△0.47)
08月19日 146円08~10銭 (▼2.95)
08月16日 149円03~05銭 (△1.82)
08月15日 147円21~23銭 (▼0.19)
08月14日 147円40~42銭 (▼0.43)
08月13日 147円83~85銭 (△0.63)
08月09日 147円20~22銭 (△1.36)
08月08日 145円84~87銭 (▼0.84)
08月07日 146円68~71銭 (△1.39)
08月06日 145円29~31銭 (△1.82)
08月05日 143円47~52銭 (▼5.73)
08月02日 149円20~23銭 (▼0.65)
08月01日 149円85~87銭 (▼1.05)
07月31日 150円90~92銭 (▼3.99)
07月30日 154円89~91銭 (△1.28)
07月29日 153円61~63銭 (▼0.30)
07月26日 153円91~93銭 (△1.73)
07月25日 152円18~21銭 (▼2.40)
07月24日 154円58~60銭 (▼1.45)
07月23日 156円03~05銭 (▼0.78)
07月22日 156円81~83銭 (▼0.50)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 17:47
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月07日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6981) 村田製 東証プライム
(7047) ポート 東証グロース
(8439) 東京センチュ 東証プライム
(3099) 三越伊勢丹 東証プライム
(5191) 住友理工 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(2530) MX中国株投 東証ETF
(1309) 野村上証50 東証ETF
(2628) iFE科創板 東証ETF
(2553) One中国5 東証ETF
(2629) iFEGBA 東証ETF
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 17:30
注目トピックス 日本株
和田興産---2Q減収なるも、その他不動産販売が好調に推移し期初計画を上回る
*17:30JST 和田興産---2Q減収なるも、その他不動産販売が好調に推移し期初計画を上回る
和田興産<8931>は4日、2025年2月期第2四半期(24年3月-8月)決算を発表した。売上高が前年同期比3.1%減の201.49億円、営業利益が同13.0%減の21.76億円、経常利益が同14.8%減の18.24億円、中間純利益が同16.1%減の12.42億円となった。分譲マンション販売の売上高は前年同期比9.0%減の148.15億円、セグメント利益(営業利益)は同31.1%減の15.44億円となった。開発基盤となる用地価格や建築コストが上昇しているものの、住宅ローン金利の低水準や住まいに利便性を求める傾向が強まっていることから、分譲マンション市場は比較的堅調に推移しており、新規発売物件を中心に契約獲得に向けた販売活動及び引渡計画の推進に注力してきた。当中間会計期間において、分譲マンションの発売戸数は350戸(前年同期比72.4%増)、契約戸数は263戸(同23.5%減)、引渡戸数は326戸(同10.9%減)となり、契約済未引渡戸数は627戸(同18.6%減)となった。戸建て住宅販売の売上高は同1.4%減の9.13億円、セグメント利益(営業利益)は同14.9%減の0.72億円となった。契約獲得に向けた販売活動に注力してきた結果、戸建て住宅24戸を引渡した。その他不動産販売の売上高は同38.1%増の27.22億円、セグメント利益(営業利益)は同123.1%増の6.20億円となった。賃貸マンション等10物件の販売により、増収増益となった。不動産賃貸収入は同3.2%増の16.47億円、セグメント利益(営業利益)は同8.0%減の5.16億円となった。主力の住居系は比較的安定した賃料水準を維持しており、入居率の向上と滞納率の改善に努めると同時に、最適な賃貸不動産のポートフォリオ構築のため、新規に物件を取得するなど賃貸収入の安定的な確保を目指してきた。その他の売上高は、解約手付金収入、保険代理店手数料収入及び仲介手数料等で同186.5%増の0.50億円、セグメント利益(営業利益)は同186.8%増の0.44億円となった。2025年2月期通期については9月13日に上方修正しており、売上高が前期比3.0%増の400.00億円、営業利益が同9.3%増の49.50億円、経常利益が同8.6%増の41.50億円、当期純利益が同11.8%増の29.50億円としている。
<AK>
2024/10/07 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
7日香港・ハンセン指数=終値23099.78(+362.91)
7日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比362.91ポイント高の23099.78と続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 17:28
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米利下げペースにらみドル買いも中東に警戒継続
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米利下げペースにらみドル買いも中東に警戒継続
7日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペースは緩慢との見方から、ドル買い先行の見通し。ただ、中東情勢の不安定化が警戒されるなか、リスク回避の円買いがドルの上値を抑える。前週末発表された米雇用統計で非農業部門雇用者数は大幅増、失業率は低下、平均時給は上昇といずれも予想より強い内容となり、ソフトランディング期待のドル買いが優勢に。ユーロ・ドルは1.1030ドル付近から1.09ドル台半ばに失速し、ドル・円は146円半ばから2円超も強含み一時149円を付けた。週明けアジア市場は利益確定売りが先行したが、ドル売りは限定的。ドル・円は下げ渋り、148円台前半を維持した。この後の海外市場は前週末の強い雇用統計を消化し、軟着陸を期待したドル買いが入りやすい。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者から今後の大幅利下げに慎重な見解が相次ぎ、ドル買いに振れやすい。一方、イスラエルのイランに対する報復攻撃に懸念が一層強まり、ドルに有事の買いが見込まれる。ただ、同時にリスク回避の円買いも強まりドルの重石に。ドル・円は前週の大幅高で調整売りも想定され、上値が重いだろう。【今日の欧米市場の予定】・18:00 ユーロ圏・8月小売売上高(前月比予想:+0.3%、7月:+0.1%)・02:50 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答・04:00 米・8月消費者信用残高(予想:+134億ドル、7月:+254.52億ドル)・07:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁対談・07:30 ムサレム米セントルイス連銀総裁講演(米国経済と金融政策
<CS>
2024/10/07 17:25
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=FRB高官発言に注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=147円70~148円80銭。
前週末4日に発表された米9月雇用統計が、予想を上回る強さとなり米長期金利が上昇。日米金利差拡大の観測からドルはこの日の早朝に149円10銭台まで上昇する場面があった。ただ、その後は利益確定売りに押され、夕方の欧州時間には148円10銭台まで下落した。今晩はボウマンFRB理事、ボスティック・アトランタ連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁などの講演が予定されており、その内容が関心を集めている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 17:11
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて安値更新
*17:09JST 東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて安値更新
7日の東京市場でドル・円は軟調。前週末の大幅高で利益確定売りが先行し、朝方に149円11銭から失速。その後は米10年債利回りの下げ渋りや日経平均株価の強含みを受けた円売りで下げ渋ったが、夕方に安値を下抜け148円13銭まで値を下げた。・ユーロ・円は163円57銭から162円45銭まで下落。・ユーロ・ドルは0977ドルから1.0958ドル1.まで値を下げた。・日経平均株価:始値39,239.92円、高値39,560.78円、安値39,195.93円、終39,332.74値円(前日697.12円高)・17時時点:ドル円148円30-40銭、ユーロ・円162円60-70銭【経済指標】・日・8月景気動向指数・先行速報値:106.7(予想:107.2、7月:109.3)・独・8月製造業受注:-5.8%(前月比予想:-1.8%、7月:+3.9%←+2.9%)【要人発言】・石破首相「金融所得課税の強化、具体的に検討はしていない」「政府・日銀は共同声明に沿って引き続き連携を確認」「現時点で日銀との共同声明を見直すことは考えていない」・日銀名古屋支店長「先行きの自動車生産は総じて高めのレベルで推移すると想定」「個人消費の緩やかな増加基調、はっきりしてきた」「消費者の節約志向、日常的な財では変わりなく続いている」・ビルロワドガロー仏中銀総裁「ECBは恐らく今月利下げを実施」「インフレ目標のアンダーシュートに警戒する必要」・三村財務官「投機的な動きを含めて為替市場の動向を注視」「市場の分析は差し控える」
<TY>
2024/10/07 17:09
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇38銘柄・下落88銘柄(通常取引終値比)
10月7日のPTSナイトタイムセッション(16:30~23:59)17時時点で売買が成立したのは141銘柄。通常取引の終値比で上昇は38銘柄、下落は88銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は50銘柄。うち値上がりが6銘柄、値下がりは41銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は408円安と大幅安に売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の7日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2156> セーラー広告 855 +83( +10.8%)
2位 <3377> バイク王 556.4 +48.4( +9.5%)
3位 <2628> iFE科創板 8000 +500( +6.7%)
4位 <1573> H株ベア 9315 +553( +6.3%)
5位 <3985> テモナ 229 +7( +3.2%)
6位 <8894> レボリュー 39 +1( +2.6%)
7位 <6993> 大黒屋 29.7 +0.7( +2.4%)
8位 <7804> B&P 1840 +40( +2.2%)
9位 <7647> 音通 32.7 +0.7( +2.2%)
10位 <1366> iF日経Wベ 308 +6( +2.0%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2530> MX中国株投 60040 -10000( -14.3%)
2位 <3186> ネクステージ 1599 -180( -10.1%)
3位 <3418> バルニバービ 1230 -129( -9.5%)
4位 <3141> ウエルシア 1975.9 -92.6( -4.5%)
5位 <8918> ランド 7.7 -0.3( -3.7%)
6位 <3179> シュッピン 1197 -46( -3.7%)
7位 <6195> ホープ 220.1 -7.9( -3.5%)
8位 <6552> ゲームウィズ 263 -7( -2.6%)
9位 <1322> 日興パ中国A 12000 -300( -2.4%)
10位 <4430> 東海ソフト 1265 -30( -2.3%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <1605> INPEX 2192 +26.5( +1.2%)
2位 <5020> ENEOS 842.5 +3.6( +0.4%)
3位 <8601> 大和 1063.7 +3.2( +0.3%)
4位 <7453> 良品計画 2795 +7.0( +0.3%)
5位 <1928> 積水ハウス 3935 +1( +0.0%)
6位 <9501> 東電HD 685.5 +0.1( +0.0%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8411> みずほFG 3070 -45.0( -1.4%)
2位 <8354> ふくおかFG 3690.1 -44.9( -1.2%)
3位 <5801> 古河電 3579.5 -43.5( -1.2%)
4位 <8252> 丸井G 2387.1 -22.9( -1.0%)
5位 <8766> 東京海上 5744.8 -52.2( -0.9%)
6位 <8058> 三菱商 3059 -27.0( -0.9%)
7位 <7261> マツダ 1133.5 -10.0( -0.9%)
8位 <8316> 三井住友FG 3180 -27.0( -0.8%)
9位 <7011> 三菱重 2213 -17.0( -0.8%)
10位 <5803> フジクラ 4951 -36( -0.7%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/10/07 17:03
みんかぶニュース コラム
明日の株式相場に向けて=驚愕の米雇用統計、売り方の踏み上げ誘発
週明け7日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比697円高の3万9332円と大幅続伸。朝方から主力銘柄をはじめ広範囲に買いが先行した。途中緩む場面はあっても、利食い急ぎを誘発する展開には至らず、逆に大口の押し目買い注文が下値を支え、後場は最終盤まで高値圏でジリジリと水準を切り上げた。大引け間際に手仕舞い売りで上げ幅を縮小したものの、700円近い上昇で3万9000円台を大きく回復している。
前週末4日に発表された9月の米雇用統計は驚くほど強い内容であった。ついこの間までリセッション懸念が大手を振っていた米経済が、見立て違いだったということにもなる。フタを開けて見れば非農業部門の雇用者数の伸びが25万4000人で、事前の市場コンセンサスが15万人程度だったことを考慮すると10万人も上乗せされた水準。更に失業率は4.1%で8月から0.1ポイント改善し、8月と並びを見込んでいた事前予想よりも良好な内容だった。平均時給については前年同月比で4.0%の上昇となり、これも事前予想から0.2ポイント上振れ、前月比でも想定を上回った。経済実勢と金融政策は表裏一体で、FRBが利下げを急がない背景ともなり得るが、それよりも今は株式需給の方が先に立つ。米経済失速にかけた弱気筋の踏み上げが全体相場の流れを形成している。
個別株は日経平均が先物主導で大幅高している場面では、選別が難しい部分もある。投資対象として225採用銘柄に代表される大型株に追随するのであれば、ここから全体株価が上昇するという相場観があれば肯定される。よく大型株優位の地合いという表現がなされるが、それは日経平均やTOPIXの先高期待が強いということを代弁している。しかしその場合、買いを入れるタイミングは全体指数が押しを入れたところだ。石破政権の不安定さや中東情勢の緊迫化を念頭に置くと、仮にあすの日経平均が大幅高したとしても、ここで上値に飛びつくのは避けるべきで、むしろ出遅れている中小型株に打診買いを入れておくくらいの方が有効といえる。
ただ、日経平均の上値は為替の動向に左右されやすい。円安と株価指数先物がリンクされているためで、これは理屈の領域を超えている。今の相場は決して「バスに乗り遅れるな」というような焦って買う局面ではないが、ここからドル高・円安が更に進むという見立てであれば、内需外需を問わず大型株シフトが有効と考えられる。また総選挙アノマリーも念頭に置くと、石破政権だから買えないという理屈はしばらく棚上げとなりそうだ。
分かりやすいのは足もとの相場で売買代金上位を占めている大型株に照準を合わせておく手法である。乱暴な言い方をすれば、業態は関係ない。レーザーテック<6920.T>、三菱重工業<7011.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>、トヨタ自動車<7203.T>、ファーストリテイリング<9983.T>といった銘柄を分散して買っておけばそれで事足りる。もしくは、ど真ん中の直球でNEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>を拾っておく手もある。暴騰する中国関連のETFを買うのは、百人一首の“坊主めくり“に等しく、それよりは遥かに健全といってよさそうだ。
一方、リスクオン相場で中小型株が敬遠される道理もない。こちらは仮に日経平均が軟化しても逆行高できる銘柄も多く存在している。目先狙いたい銘柄としては、スポンジチタン価格が上昇傾向にあるなか、航空機向け需要が成長軌道に回帰していることで生産能力増強に動く大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>。また、東邦チタニウム<5727.T>も併せてマーク。このほか、航空機向けチタンアルミブレードを製造するAeroEdge<7409.T>にも意外性がある。
あすのスケジュールでは、8月の毎月勤労統計、8月の家計調査、9月上中旬の貿易統計、8月の国際収支、9月の対外・対内証券売買契約がいずれも朝方取引開始前に開示。また、午前中に30年物国債の入札が予定される。午後取引時間中には9月の景気ウォッチャー調査が発表される。なお、この日は名証ネクスト市場にケイ・ウノ<259A.NG>が新規上場する。海外では豪中銀理事会の議事要旨(9月開催分)が開示。米国では8月の貿易収支発表のほか、米3年物国債の入札が行われる。クグラーFRB理事やジェファーソンFRB副議長など複数のFRB高官の講演も予定され、これもマーケットの注目度が高い。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 17:00
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=驚愕の米雇用統計、売り方の踏み上げ誘発
週明け7日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比697円高の3万9332円と大幅続伸。朝方から主力銘柄をはじめ広範囲に買いが先行した。途中緩む場面はあっても、利食い急ぎを誘発する展開には至らず、逆に大口の押し目買い注文が下値を支え、後場は最終盤まで高値圏でジリジリと水準を切り上げた。大引け間際に手仕舞い売りで上げ幅を縮小したものの、700円近い上昇で3万9000円台を大きく回復している。
前週末4日に発表された9月の米雇用統計は驚くほど強い内容であった。ついこの間までリセッション懸念が大手を振っていた米経済が、見立て違いだったということにもなる。フタを開けて見れば非農業部門の雇用者数の伸びが25万4000人で、事前の市場コンセンサスが15万人程度だったことを考慮すると10万人も上乗せされた水準。更に失業率は4.1%で8月から0.1ポイント改善し、8月と並びを見込んでいた事前予想よりも良好な内容だった。平均時給については前年同月比で4.0%の上昇となり、これも事前予想から0.2ポイント上振れ、前月比でも想定を上回った。経済実勢と金融政策は表裏一体で、FRBが利下げを急がない背景ともなり得るが、それよりも今は株式需給の方が先に立つ。米経済失速にかけた弱気筋の踏み上げが全体相場の流れを形成している。
個別株は日経平均が先物主導で大幅高している場面では、選別が難しい部分もある。投資対象として225採用銘柄に代表される大型株に追随するのであれば、ここから全体株価が上昇するという相場観があれば肯定される。よく大型株優位の地合いという表現がなされるが、それは日経平均やTOPIXの先高期待が強いということを代弁している。しかしその場合、買いを入れるタイミングは全体指数が押しを入れたところだ。石破政権の不安定さや中東情勢の緊迫化を念頭に置くと、仮にあすの日経平均が大幅高したとしても、ここで上値に飛びつくのは避けるべきで、むしろ出遅れている中小型株に打診買いを入れておくくらいの方が有効といえる。
ただ、日経平均の上値は為替の動向に左右されやすい。円安と株価指数先物がリンクされているためで、これは理屈の領域を超えている。今の相場は決して「バスに乗り遅れるな」というような焦って買う局面ではないが、ここからドル高・円安が更に進むという見立てであれば、内需外需を問わず大型株シフトが有効と考えられる。また総選挙アノマリーも念頭に置くと、石破政権だから買えないという理屈はしばらく棚上げとなりそうだ。
分かりやすいのは足もとの相場で売買代金上位を占めている大型株に照準を合わせておく手法である。乱暴な言い方をすれば、業態は関係ない。レーザーテック<6920.T>、三菱重工業<7011.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>、トヨタ自動車<7203.T>、ファーストリテイリング<9983.T>といった銘柄を分散して買っておけばそれで事足りる。もしくは、ど真ん中の直球でNEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>を拾っておく手もある。暴騰する中国関連のETFを買うのは、百人一首の“坊主めくり“に等しく、それよりは遥かに健全といってよさそうだ。
一方、リスクオン相場で中小型株が敬遠される道理もない。こちらは仮に日経平均が軟化しても逆行高できる銘柄も多く存在している。目先狙いたい銘柄としては、スポンジチタン価格が上昇傾向にあるなか、航空機向け需要が成長軌道に回帰していることで生産能力増強に動く大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>。また、東邦チタニウム<5727.T>も併せてマーク。このほか、航空機向けチタンアルミブレードを製造するAeroEdge<7409.T>にも意外性がある。
あすのスケジュールでは、8月の毎月勤労統計、8月の家計調査、9月上中旬の貿易統計、8月の国際収支、9月の対外・対内証券売買契約がいずれも朝方取引開始前に開示。また、午前中に30年物国債の入札が予定される。午後取引時間中には9月の景気ウォッチャー調査が発表される。なお、この日は名証ネクスト市場にケイ・ウノ<259A.NG>が新規上場する。海外では豪中銀理事会の議事要旨(9月開催分)が開示。米国では8月の貿易収支発表のほか、米3年物国債の入札が行われる。クグラーFRB理事やジェファーソンFRB副議長など複数のFRB高官の講演も予定され、これもマーケットの注目度が高い。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 17:00
みんかぶニュース 個別・材料
インターメスの公開価格は1630円に決定、10月18日プライム市場に新規上場
10月18日付で東証プライム市場に新規上場予定のインターメスティック<262A.T>の公開価格が、仮条件(1500~1630円)の上限である1630円に決定した。
同社は、眼鏡店「Zoff」を展開しており、店舗数は24年7月末時点で国内303店舗、海外19店舗に及ぶ。SPA(製造小売り)方式でメガネとメガネ小物の企画から販売までを一貫して行っており、製造は協力工場で生産している。13年に眼鏡業界で初めてディズニーとコラボを開始するなどコラボ商品に力を入れており、累計コラボ件数は100件を超えるのが特徴だ。公募株式数788万株、売出株式数284万2000株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し160万8200株を予定。主幹事はSMBC日興証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 16:42
みんかぶニュース 個別・材料
アルファの24年8月期業績は計画上振れで着地
アルファ<4760.T>がこの日の取引終了後、集計中の24年8月期連結業績について、売上高が従来予想の59億3000万円から61億2400万円(前の期比13.9%増)へ、営業利益が7000万円から1億1400万円(前の期3億1400万円の赤字)へ、最終利益が1億円から1億3300万円(同3億9300万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表した。
第4四半期にノベルティグッズやキャンペーン案件を増注したことに加えて、経費抑制に努めたことが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 16:39
みんかぶニュース 個別・材料
トーセイが24年11月期利益及び配当予想を上方修正
トーセイ<8923.T>がこの日の取引終了後、24年11月期の連結業績予想について、営業利益を177億200万円から181億8700万円(前期比11.9%増)へ、純利益を112億900万円から117億2300万円(同11.6%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を73円から77円(前期66円)へ引き上げた。
不動産再生事業の販売計画を一部見直し、戦略的に物件販売時期を翌期以降に変更したことで売上高は921億1600万円から819億2100万円(同3.1%増)へ下方修正したものの、不動産再生事業で期初予想より高い利益率での物件販売が実現したことや、運営ホテルの稼働率や平均客室単価が好調に推移し、ホテル事業の業績が期初予想を上回って推移したことなどが利益を押し上げる。
同時に発表した第3四半期累計(23年12月~24年8月)決算は、売上高694億1900万円(前年同期比4.1%増)、営業利益170億5500万円(同18.0%増)、純利益112億3400万円(同20.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 16:36
みんかぶニュース 個別・材料
ネクステージ、改革の効果発揮に時間要し今期下方修正
ネクステージ<3186.T>はこの日の取引終了後、24年11月期連結業績予想の下方修正を発表した。売上高を5450億円から5400億円(前期比16.5%増)へ、営業利益を200億円から125億円(同22.3%減)へ引き下げた。
さまざまな改革に取り組むなか、その効果の発揮に計画以上の時間を要し、利益が当初想定していた水準に及ばず費用が先行したことが要因。配当予想は据え置いた。なお、同時に発表した23年12月~24年8月期決算は、売上高が4014億1200万円(前年同期比14.9%増)、営業利益が101億8400万円(同29.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 16:33
グロース市況
東証グロース市場指数は反発、資金は主力市場に向かう
*16:30JST 東証グロース市場指数は反発、資金は主力市場に向かう
東証グロース市場指数 830.58 +3.23 /出来高1億4065万株/売買代金975億円東証グロース市場250指数 650.01 +2.81 /出来高8068万株/売買代金794億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はともに反発。値上がり銘柄数は266、値下り銘柄数は276、変わらずは42。 4日の米国市場でダウ平均は341.16ドル高の42352.75ドル、ナスダックは219.38ポイント高の18137.85で取引を終了。9月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比25万4000人増加となり、市場予想(15万人増程度)を大きく上回ったことが材料視された。また、米東海岸などの港湾ストライキが終結したことも買い安心感につながった。 東証グロース市場指数は上昇して始まると、そのままきょうの高値となる838.82ptまで上昇。ただし、資金が主力市場に向かったこともあってか買いは続かず、その後は上げ幅を縮小して830pt水準でのこう着に。後場には再び上げ幅を広げる場面もみられたが、上値追いの流れは乏しく再び830pt水準に収束して取引を終えた。相対的に東証グロース市場Core指数が堅調な推移となった。 個別では、24.02%高となったコラボス<3908>が上昇率トップに。人工知能(AI)を活用した創薬基盤の開発と応用に関する共同研究契約を締結したと発表したOTS<4564>も大幅高となった。また、直近IPOのアスア<246A>やMFS<196A>にも物色が見られた。売買代金上位銘柄では、GENDA<9166>、アストロスケール<186A>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、ALiNK<7077>、ネットスターズ<5590>、環境フレンド<3777>などがランクイン。 一方、8.19%安となった直近IPOのLiberaware<218A>が下落率トップに。直近IPOではキッズスター<248A>も売りに押された。また、スキマバイトで不正横行かとの一部報道が嫌気され、タイミー<215A>が被害警戒感から大幅安となった。売買代金上位銘柄では、ハートシード<219A>、モダリス<4883>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、データセク<3905>、サイバー・バズ<7069>、イシン<143A>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、GNI<2160>、ウェルスナビ<7342>、弁護士ドットコム<6027>などが上昇。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3908|コラボス | 413| 80| 24.02| 2| 7077|ALiNK | 1246| 124| 11.05| 3| 4564|OTS | 41| 3| 7.89| 4| 5590|ネットスターズ | 1246| 84| 7.23| 5| 3777|環境フレンドリーHD | 31| 2| 6.90| 6| 246A|アスア | 1245| 79| 6.78| 7| 196A|MFS | 278| 16| 6.11| 8| 4598|DELTA-P | 631| 36| 6.05| 9| 4882|ペルセウス | 687| 38| 5.86|10| 9235|売れるネット広告 | 1716| 90| 5.54|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 218A|リベラウェア | 684| -61| -8.19| 2| 3905|データセク | 1260| -105| -7.69| 3| 4883|モダリス | 115| -9| -7.26| 4| 7069|サイバー・バズ | 1400| -101| -6.73| 5| 143A|イシン | 1333| -91| -6.39| 6| 215A|タイミー | 1146| -68| -5.60| 7| 248A|キッズスター | 1779| -99| -5.27| 8| 175A|ウィルスマート | 1042| -48| -4.40| 9| 4380|Mマート | 999| -46| -4.40|10| 7352|TWOST | 767| -35| -4.36|
<FA>
2024/10/07 16:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月07日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6981) 村田製 東証プライム
(5191) 住友理工 東証プライム
(6724) エプソン 東証プライム
(6845) アズビル 東証プライム
(7453) 良品計画 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(2530) MX中国株投 東証ETF
(1309) 野村上証50 東証ETF
(2628) iFE科創板 東証ETF
(2553) One中国5 東証ETF
(2629) iFEGBA 東証ETF
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 16:30
注目トピックス 日本株
Kaizen Platform---顧客体験の向上と人材不足解消に向けた新たなAIサービスラインナップを提供開始
*16:30JST Kaizen Platform---顧客体験の向上と人材不足解消に向けた新たなAIサービスラインナップを提供開始
Kaizen Platform<4170>は3日、顧客体験の向上と人材不足を解消するための生成AIを活用した新たなAIサービスラインナップの提供を開始すると発表。同社がこれまで支援してきた1,200社、50,000件以上のUX/DXの改善実績やノウハウを結集し、従来の顧客体験の改善に生成AIをオーダーメイドで組み込む「KAIZEN AI-UX LAB」と、生成AIで個社ごとにカスタマイズしたAIワーカーが業務をサポートする「KAIZEN AI-WORK LAB」、また、それぞれの特定機能を切り出し、手軽に導入できるパッケージサービスとして、「KAIZEN AI-UX」と「KAIZEN AI-CoWORKER」、4つのAIサービスラインナップとして展開する。採用難や人材不足等の課題を背景に、これまで多くの企業がDXの実現に向けた取り組みを推進している一方で、既存のシステム制約やノウハウの不足により、DXを実現できている企業はまだまだ少ない状況である。実際に、同社がこれまで支援してきたプロジェクトでも、デジタル上での顧客体験は改善された一方で、その裏を支える業務プロセスや人材不足に課題が残り、結果的に顧客体験にも影響が生じてしまうというケースがあり、人が足りないという真の問題へのアプローチが急務であると考えた。同社ではこれらの問題意識から生成AIに着目し、今まではできなかったようなユーザー一人一人にサポートをつけたり、コールセンターや営業など必ず人の対応が必要な部分の前処理を代替していくために生成AI活用の研究開発を進め、今回のサービス提供に至った。創業から培ってきた技術や知見を結集し、AI時代に求められる機能や体験を顧客と共創する新たなコア事業として、同社はAI活用をさらに強化していくとしている。
<ST>
2024/10/07 16:30
注目トピックス 市況・概況
7日の日本国債市場概況:債券先物は144円21銭で終了
*16:29JST 7日の日本国債市場概況:債券先物は144円21銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年12月限寄付144円33銭 高値144円36銭 安値144円18銭 引け144円21銭売買高総計21936枚2年 465回 0.402%5年 172回 0.537%10年 376回 0.919%20年 189回 1.701%債券先物12月限は、144円33銭で取引を開始。米国の強い9月雇用統計を受けた金利上昇にともない売り先行となった。その後も、日銀の定例国債買い入れオペで中短期債の結果は弱めとの見方から売りが加速し、144円36銭から144円18銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は3.96%、10年債は3.99%、30年債は4.26%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.24%、英国債は4.17%、オーストラリア10年債は4.07%、NZ10年債は4.30%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・18:00 ユーロ圏・8月小売売上高(前月比予想:+0.3%、7月:+0.1%)・02:50 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答・04:00 米・8月消費者信用残高(予想:+134億ドル、7月:+254.52億ドル)・07:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁対談・07:30 ムサレム米セントルイス連銀総裁講演(米国経済と金融政策)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/10/07 16:29
みんかぶニュース 個別・材料
B&Pが24年10月期配当予想を増額修正
ビーアンドピー<7804.T>がこの日の取引終了後、24年10月期の配当予想を期末一括50円から60円に増額修正した。なお、前期は43円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 16:29
みんかぶニュース 個別・材料
ウエルシアが25年2月期営業利益予想を下方修正
ウエルシアホールディングス<3141.T>がこの日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、営業利益を470億円から340億円(前期比21.4%減)へ、純利益を270億円から190億円(同28.2%減)へ下方修正し増益予想から一転して減益予想とした。
たばこの販売終了やポイントサービスの変更、人的資本の充実に向けた賃上げの実施などに対して、店舗力の強化やPB商品の開発及び販売拡大、更にはカウンセリング営業の強化などに取り組み、売上高は1兆2870億円から1兆2950億円(同6.4%増)へ上方修正したが、物販の伸び悩みや人材への積極的な投資などが利益を圧迫する。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高6305億8500万円(前年同期比3.2%増)、営業利益188億8200万円(同23.7%減)、純利益117億1600万円(同27.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 16:27
みんかぶニュース 市況・概況
7日韓国・KOSPI=終値2610.38(+40.67)
7日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比40.67ポイント高の2610.38と続伸。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 16:25