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みんかぶニュース 市況・概況 10日香港・ハンセン指数=寄り付き17613.50(+90.27)  10日の香港・ハンセン指数は前営業日比90.27ポイント高の17613.50で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:48 みんかぶニュース 個別・材料 東邦HDが続伸、3Dインベストメントの保有割合上昇で思惑  東邦ホールディングス<8129.T>が続伸している。9日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、シンガポールに拠点を置く投資会社3Dインベストメント・パートナーズの東邦HD株式の保有割合が6.36%から7.37%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は7月2日となっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:46 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(10時台)~エヌピーシー、カーブスHDなどがランクイン *10:42JST 出来高変化率ランキング(10時台)~エヌピーシー、カーブスHDなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [7月10日 10:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<6255> エヌピーシー    18406500  3809338.04  220.98% 0.2113%<2620> iS米債13    572280  156809.981  141.71% -0.003%<7085> カーブスHD    638300  150665.96  121.17% 0.0671%<4763> クリーク&リバ   219700  105691.96  117.39% -0.101%<7211> 三菱自       22386300  3657825.572  108.88% 0.0889%<5930> 文化シヤタ     238900  143732.96  106.15% 0.0125%<1436> グリーンエナシ   52500  42827.8  103.04% -0.0598%<2379> ディップ      823900  875403.92  99.39% 0.0539%<3773> AMI       272400  115845.1  94.23% -0.0147%<4192> スパイダーP    325200  72956.72  86.19% 0.0144%<2501> サッポロHD    382700  1068851.72  71.34% 0.0625%<6101> ツガミ       263100  244107.44  67.67% 0.0363%<2792> ハニーズHLD   188400  155075.52  65.29% -0.0257%<7388> FPパートナー   1456500  2155033.4  65.16% 0.099%<3655> ブレインP     310500  161160.12  60.14% -0.0493%<2918> わらべや      240100  306548.62  59.21% 0.0677%<6674> GSユアサ     911200  1503166.36  57.89% -0.0435%<7921> TAKARA&C  43600  71224.2  54.88% -0.0274%<2334> イオレ       20800  7098.88  53.23% -0.0278%<3653> モルフォ      31300  37026.44  45.34% -0.0244%<9552> M&A総研H    1269500  2923252.8  44.63% -0.0623%<2882> イートアンドH   57200  74150.26  39.87% -0.0102%<6387> サムコ       73000  194614.9  39.79% 0.0721%<2525> NZAM 225   2837  89495.576  37.85% -0.0016%<9787> イオンディライ   63100  150301.8  35.78% -0.0294%<8841> テーオーシー    88100  44786  35.44% -0.0244%<4725> CACHD     30600  47549.66  34.69% -0.0005%<3688> CARTA HD   30200  35613.1  32.46% -0.0182%<1597> MXSJリート   75190  91265.779  31.4% -0.0022%<2108> 甜菜糖       87400  200415.26  29.96% 0.064%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2024/07/10 10:42 みんかぶニュース 個別・材料 ディップは高い、人材サービス堅調で3~5月期営業利益2割増  ディップ<2379.T>は高い。9日取引終了後に3~5月期連結決算を発表。売上高は前年同期比8.9%増の152億7900万円、営業利益は同20.4%増の40億2300万円となっており、これが好感されている。  主力の人材サービス事業が堅調に伸びたほか、DX事業も高い成長を示した。営業利益は第1四半期として過去最高となった。なお、通期の増収・営業増益見通しに変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:41 注目トピックス 日本株 エコナビスタ:介護業界におけるSaaS型⾒守りシステムのトップランナー *10:41JST エコナビスタ:介護業界におけるSaaS型⾒守りシステムのトップランナー エコナビスタ<5585>は、睡眠解析技術を通じた健康状態推移予測AIの開発と、開発したAIを実装した「ライフリズムナビ+Dr.」サービスなどを介護施設や病院等に提供し、介護スタッフの負担軽減につながるソリューションを提供している。現在の主たる事業として、超高齢社会の進展に伴って現実的な課題が山積する介護業界を中心に、DXの推進による業務効率化とケアの質向上を両立する「ライフリズムナビ+Dr.」、ライフリズムナビ+Dr.で培ったノウハウを在宅介護領域に最適化し事業パートナーを通じて展開するサービス「ライフリズムナビ+HOME」がある。これらのライフリズムナビ事業は同社が事業を通して蓄積してきた高密度かつ長期間の睡眠データ、バイタルデータをベースに医学的知見を加えた独自の解析技術、創業時から得意とするセンサフュージョン技術を組み合わせ、SaaS型見守りサービスとして提供している。24年10月期上期累計の売上高は912百万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は417百万円(前年同期比0.1%増)で着地した。ライフリズムナビ案件の受注が予定通り推移し、売上・利益ともに過去最高を更新。通期の売上高は1,347百万円(前期比24.0%増)、営業利益は429百万円(前期比11.3%増)を見込んでおり、業績予想に対して売上高は進捗率67.7%、営業利益は進捗率97.3%と順調に推移している。ライフリズムナビ事業は、導入時の初期売上高と導入後の月額利用料(リカーリング収益)が収益となる。上期時点のイニシャル売上高は7.4億円、リカーリング売上高は0.77億円で推移している。累計導入床数は12,151床(2023年10月期時点で9,006床)と既存法人の他施設への導入を中心に予定通り増加している。直販及び代理店経由で各種介護施設へ販売しているが、上期時点の直販経由の売上高が5.51億円(23年10月期通期で5.52億円)、代理店経由の売上高が1.46億円(23年10月期通期で1.96億円)となっている。同社は、模倣困難性の高い独自の解析技術およびビッグデータの蓄積により、競合優位性を持つ。また、「ライフリズムナビ+Dr.」シェア拡大に向けて、現状全国に代理店を通じたルートを開拓している。2024年4月末時点で代理店契約のある都道府県は18都道府県となっており、イベント出展による認知度向上施策と併せて今後もシェアの拡大は続きそうだ。また、超高齢者社会に加えて介護業界の人手不足など社会的な問題を受けて、同社のサービスの需要が拡大していく可能性が高い。政府・自治体は介護施設への補助金を拡大しており、介護施設も同社サービスを導入しやすくなっている。業績の成長が右肩上がりに続くなか、医療・介護DX関連銘柄として注目しておきたい。 <NH> 2024/07/10 10:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は161円台半ばで堅調推移 *10:40JST 東京為替:ドル・円は161円台半ばで堅調推移 10日午前の東京市場でドル・円は161円50銭台で推移。161円26銭から161円58銭まで値上り。米国の早期利下げ観測は後退し、ドルは161円台前半で下げ止まる可能性がある。ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0811ドルから1.0817ドルの範囲内で推移。ユーロ・円は反発。174円39銭から174円72銭まで値上り。 <MK> 2024/07/10 10:40 みんかぶニュース 個別・材料 テクノスJは7日続伸、オランダのソリューションベンダーを買収  テクノスジャパン<3666.T>は7日続伸し年初来高値を更新している。9日の取引終了後、欧州を中心にシステムインテグレーションビジネスを展開するオランダのトゥルーソン社を欧州子会社を通じて買収すると発表しており、好材料視されている。  欧州やベトナム市場を中心に展開するトゥルーソン社をグループ化することで、欧州市場への足掛かりを確保し、グローバル市場での事業拡大を推進するのが狙い。取得価額は173万7000ユーロ(約3億円)。なお、同件による業績への影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:34 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 07月10日 10時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4169) ENECHANGE 東証グロース     [ 分析中 ] (198A) PostPrime 東証グロース     [ 分析中 ] (4825) ウェザーニューズ 東証プライム     [ 割安 ] (2379) ディップ     東証プライム     [ 割安 ] (9238) バリューC    東証グロース     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (8306) 三菱UFJ    東証プライム     [ 割高 ] (5595) QPS研究所   東証グロース     [ 分析中 ] (7163) 住信SBIネット銀行 東証スタンダード   [ 分析中 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証プライム     [ 割高 ] (8316) 三井住友FG   東証プライム     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:32 みんかぶニュース 市況・概況 サイフューズが一時S高、岩谷産と3D細胞製品の凍結技術の開発に成功と発表◇  サイフューズ<4892.T>が急騰し、一時ストップ高の水準となる前営業日比150円高の883円に買われ、年初来高値を更新した。10日午前10時、岩谷産業<8088.T>とともに、再生・細胞医療分野で実用化が期待できる新たな凍結技術を開発したと発表。これを材料視した買いが株価を押し上げたようだ。立体的な細胞構造体(3D細胞)を液体窒素の利用により凍結できるようにする技術で、3D細胞製品の製造や保管の選択肢が広がることが期待される。サイフューズが開発を進める3D細胞製品、細胞構造体の大型化に向けた凍結保存技術への応用も見込める可能性があるという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:30 みんかぶニュース 個別・材料 サイフューズが一時S高、岩谷産と3D細胞製品の凍結技術の開発に成功と発表◇  サイフューズ<4892.T>が急騰し、一時ストップ高の水準となる前営業日比150円高の883円に買われ、年初来高値を更新した。10日午前10時、岩谷産業<8088.T>とともに、再生・細胞医療分野で実用化が期待できる新たな凍結技術を開発したと発表。これを材料視した買いが株価を押し上げたようだ。立体的な細胞構造体(3D細胞)を液体窒素の利用により凍結できるようにする技術で、3D細胞製品の製造や保管の選択肢が広がることが期待される。サイフューズが開発を進める3D細胞製品、細胞構造体の大型化に向けた凍結保存技術への応用も見込める可能性があるという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:30 注目トピックス 日本株 C&R社---大幅反落、第1四半期の大幅減益決算を嫌気 *10:21JST C&R社---大幅反落、第1四半期の大幅減益決算を嫌気 C&R社<4763>は大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は12.6億円で前年同期比20.2%減となっている。上半期計画は27億円で同3.8%増であり、大幅減益決算にネガティブな反応が先行。もともと採用増によって第1四半期は減益見込みであったが、クリエイティブ分野や医療分野で計画を下回る推移にもなっているもよう。発行済み株式数の1.6%に当たる35万株、5億円上限の自社株買い発表も下支え効果は限定的。 <ST> 2024/07/10 10:21 みんかぶニュース 個別・材料 C&Rが急反落、採用費増や開発投資で3~5月期営業減益  クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が急反落。9日取引終了後に発表した3~5月期連結決算は売上高が前年同期比0.8%増の128億5400万円、営業利益が同20.2%減の12億6100万円だった。通期で増収増益を見込んでいるため、第1四半期時点での減益が嫌気され売られている。  専門的な能力を持つプロフェッショナル人材へのニーズが引き続き底堅く推移したものの、一部の大手ゲームパブリッシャーの案件縮小や人材紹介サービスの成約長期化による影響があった。新卒採用に伴う費用増やオリジナルコンテンツの開発投資なども利益面で重荷となった。  あわせて、取得上限35万株(自己株式を除く発行済み株数の1.6%)、または5億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は7月10日から11月30日まで。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:21 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時161円50銭台に上伸、ゴトー日に伴うドル需要も  10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=161円47銭前後と前日の午後5時時点に比べて55銭程度のドル高・円安となっている。  9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=161円33銭前後と前日に比べて50銭程度のドル高・円安で取引を終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受け、米長期金利が上昇するとともに一時161円52銭まで上伸した。  日米金利差の拡大が意識されるなか、この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開となっている。きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業など実需筋のドル買い需要もあり、午前9時50分ごろには161円50銭をつける場面があった。なお、日銀が朝方発表した6月の企業物価指数(速報値)は前年同月比で2.9%上昇となったが、市場予想と同じだったことから相場の反応は限定的となっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0812ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=174円58銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:20 みんかぶニュース 個別・材料 レシップHDが4日続落、150万株の公募増資など発表で希薄化を懸念  レシップホールディングス<7213.T>が4日続落している。9日の取引終了後、150万株の公募増資と22万5000株を上限とするオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表しており、株主価値の希薄化などに対する懸念から売られているようだ。  発行価格は7月18日から23日までのいずれかの日に決定する予定。調達資金10億7118万円は、子会社レシップの日本国内向けAFC(運賃収受システム)、TMS(運行管理システム)、EMS(エネルギーマネジメントシステム)及び米国向けAFCの機能強化のための研究開発資金や、子会社レシップ電子の生産能力拡大を目的とした新工場建設及び生産ライン新設にかかる費用に充当する予定としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:19 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が100円突破  日経平均株価の上げ幅が100円を突破。10時13分現在、106.23円高の4万1686.4円まで上昇している。 株探ニュース 2024/07/10 10:14 注目トピックス 日本株 リクルートHD---続伸、自社株買いの発表で今後の需給改善期待 *10:09JST リクルートHD---続伸、自社株買いの発表で今後の需給改善期待 リクルートHD<6098>は続伸。発行済み株式数の5.67%に当たる8700万株、6000億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は7月10日から25年7月9日まで。資本効率の向上と株主還元の充実を目的としている。このうち、1500万株を上限に本日の立会外取引で自社株買いを実施ともしている。5月の決算発表時にネットキャッシュの圧縮方針を掲げ、自社株買いへの期待はあったとみられるが、迅速な実行に評価が高まっているようだ。 <ST> 2024/07/10 10:09 みんかぶニュース 個別・材料 物語コーポが堅調推移、6月既存店売上高11%増で3カ月ぶり増収  物語コーポレーション<3097.T>が堅調推移。9日の取引終了後、6月度の月次売上高について発表した。国内直営店とフランチャイズ店をあわせた既存店売上高は前年同月比11.0%増。3カ月ぶりに増収となり、評価されたようだ。既存店の客数は同10.1%増。焼肉部門とお好み焼部門、ゆず庵部門で2ケタの増収となった。新店舗を含めた全店ベースの売上高は同18.1%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:08 注目トピックス 日本株 SBSホールディングス---SBS東芝ロジスティクスが、「第25回物流環境大賞」で「特別賞」を受賞 *10:08JST SBSホールディングス---SBS東芝ロジスティクスが、「第25回物流環境大賞」で「特別賞」を受賞 SBSホールディングス<2384>は9日、子会社のSBS東芝ロジスティクスが、6月28日、日本物流団体連合会が主催する「第25回物流環境大賞」にて、「特別賞」を受賞したことを発表。「物流環境大賞」は、物流における環境保全の推進や環境意識の高揚等を図ることを目的として行われている。環境負荷低減に資する取組みのうち、最も優秀な取組みを実施した事業者等へ授与される。「低炭素物流推進賞」「サステナブル活動賞」「先進技術賞」「日本物流記者会賞」とともに、物流の健全な発展に貢献した事業者に贈られる「特別賞」がある。今回、SBS東芝ロジスティクスは三年連続での受賞となり、テーマは「ガラス液晶パネル輸送における、DFL(Design For Logistics)による包装材料削減と輸送効率向上」である。顧客であるジャパンディスプレイ<6740>と協働して、ガラス液晶パネルの輸出向け包装を、DFL視点に基づいて二製品を同時に収納する包装改善施策を取り入れることで、包装材量の大幅削減と輸送効率向上を達成した。包材使用量は約60%削減し、輸送効率が約2.4倍に上昇し、CO2排出量の約36%の削減を実現した。SBS東芝ロジスティクスは引き続き、ロジスティクスの視点に基づいて、顧客の製品梱包設計から環境負荷低減に配慮した提案をしていく。 <SI> 2024/07/10 10:08 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は605、値下がり銘柄数は967、変わらずは72銘柄だった。業種別では33業種中20業種が上昇。値上がり上位に保険、銀行、海運、サービスなど。値下がりで目立つのは機械、不動産、卸売など。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:04 みんかぶニュース 個別・材料 サッポロHDが大幅続伸、3Dインベストメントの不動産切り離しスキーム公表が株価刺激  サッポロホールディングス<2501.T>が大幅続伸している。シンガポールに拠点を置く投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズが9日、サッポロHD株主向けの書簡を公表した。サッポロHDの不動産事業に関し、恵比寿ガーデンプレイスやライオン銀座七丁目、新宿ライオンなど、バリューアップ余地がある物件について、不動産保有会社のサッポロ不動産開発が保有し、同社を分離上場(スピンオフ)する案を示した。あわせてバリューアップ余地のない物件を売却するというスキームにより、サッポロHDの時価総額は64%程度上昇するとの試算を示している。公表を受け、サッポロHDの企業価値が更に向上する可能性が意識され、投資家の資金流入につながったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:01 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は5円安の4万1574円、東エレクが16.67円押し下げ  10日10時現在の日経平均株価は前日比5.25円(-0.01%)安の4万1574.92円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は603、値下がりは965、変わらずは75と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は16.67円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、レーザーテク <6920>が12.68円、ダイキン <6367>が10.95円、豊田通商 <8015>が4.81円、NTTデータ <9613>が4.33円と続いている。  プラス寄与度トップはリクルート <6098>で、日経平均を28.54円押し上げている。次いで東京海上 <8766>が12.50円、中外薬 <4519>が9.32円、SBG <9984>が8.83円、スズキ <7269>が6.21円と続く。  業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は保険で、以下、銀行、海運、サービスと続く。値下がり上位には機械、不動産、卸売が並んでいる。  ※10時0分2秒時点 株探ニュース 2024/07/10 10:01 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=カカクコム、「食べログ」インバウンド向けネット予約サービスに期待  カカクコム<2371.T>は業績拡大期待を背景に上値を試す展開が期待できそうだ。  「食べログ」「求人ボックス」の両部門が引き続き堅調だ。「食べログ」は「飲食店販促事業」のPRサービス、ネット予約サービスの店舗数がともに増加傾向にあり、好調に推移。「求人ボックス」も利用者の数と1人当たりの売り上げが増加傾向にある。25年3月期は「食べログ」15%増収、「求人ボックス」35%増収を見込むが、この計画には6月26日に新たに開始した「食べログ」インバウンド向けネット予約サービスの貢献が織り込まれておらず、同サービスの進捗次第では更なる成長も期待できる。  これに加えて、「価格.com」が回復に向かっていることにも注目したい。コロナ禍からのリオープニングに伴う需要の高まりから金融、通信などサービス事業は好調に推移していたが、24年3月期はショッピング事業、広告事業の減収幅が縮小し、1~3月期は3年ぶりに増収となった。「価格.com」は売上高の減少から、最近の同社の利益圧迫要因となっていたが、ショッピング、広告の減収幅縮小から売上高が増加に転じれば、増益幅を押し上げることになりそうだ。  25年3月期は、会社側では営業利益285億円(前期比10.4%増)を見込むが、前述の要因から上振れの可能性は高い。今期営業利益300億円弱、26年3月期営業利益350億円を見込む調査機関もある。(仁) 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 10:00 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は7日続伸、内需関連の上昇が指数をサポート *09:56JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は7日続伸、内需関連の上昇が指数をサポート 【ブラジル】ボベスパ指数 127108.22 +0.44%9日のブラジル株式市場は7日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比559.88ポイント高(+0.44%)の127108.22で引けた。日中の取引レンジは125936.61-127294.63となった。売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。内需関連の上昇が指数をサポートした。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、欧州市場の下落なども指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 3054.07 -2.51%9日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比78.51ポイント安(-2.51%)の3054.07ポイントで引けた。日中の取引レンジは3,050.05-3,124.74となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、欧州市場の下落も不安材料となった。ほかに、欧米との対立が緩和されていないことが引き続き圧迫材料となった。【インド】SENSEX指数 80351.64 +0.49%9日のインドSENSEX指数は小反発。前日比391.26ポイント高(+0.49%)の80351.64、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同112.65ポイント高(+0.46%)の24433.20で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。外国人投資家(FII)の買い継続が支援材料。FIIはこの日まで6日連続の買い越しとなった。また、再生可能エネルギーや教育、ヘルスなど予算の割当率が拡大されるとの観測が対象セクターの物色手掛かりとなった。【中国本土】上海総合指数 2959.37 +1.26%9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比36.92ポイント高(+1.26%)の2959.37ポイントと5日ぶりに反発した。自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日まで4日続落し、足元では約5カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。中国の政策に対する期待感も支え。中国の証券アナリストらは、中国の金融当局が流動性を確保するため、第3四半期(7-9月)に預金準備率を引き下げる可能性があると指摘した。ほか、中国では15-18日、中期的な重要政策の方針を話し合う第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)が開かれる。中国の内需不振や対外関係の悪化を警戒した売りがみられたものの、指数は日かにかけて上げ幅を広げている。 <CS> 2024/07/10 09:56 みんかぶニュース 個別・材料 スパイダーが続伸、施工写真撮影時の事前準備作業を効率化する特許技術を取得  スパイダープラス<4192.T>が続伸している。9日の取引終了後、施工写真撮影時に必要な事前準備作業を大幅に効率化する特許技術「電子黒板一括作成」を取得したと発表しており、好材料視されている。  同発明は、Excelなどの表形式の情報をもとに電子黒板の一括作成とリスト化を行い、ユーザーが工事写真を撮影する際に当該リストから選択した電子黒板をカメラ画角内に自動合成する技術。事前に準備したExcelなどから何枚もの電子黒板を一括作成できるため、施工写真を撮影する度に費やしていた黒板の作成時間削減と現場の生産性向上に貢献するという。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 09:55 みんかぶニュース 市況・概況 アオイ電子が大幅高で3000円大台乗せ、シャープと半導体の後工程生産ライン構築◇  アオイ電子<6832.T>が大幅高で3連騰、一時334円高と値を飛ばし3月中旬以来約4カ月ぶりに3000円大台に乗せる場面があった。電子部品メーカーで半導体受託製造や検査受託を手掛ける。前日にシャープ<6753.T>が三重県内の液晶パネル工場に、半導体組み立ての後工程生産ラインを構築することを発表、アオイ電子と連携して2026年中の本格稼働を目指す計画を示しており、これが株価の押し上げ材料となっている。アオイ電子はシャープとの協業に伴い、24年中に半導体先端パネルパッケージの生産ライン構築に着工し26年の本格稼働(パネル生産能力・月2万枚)に備える。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 09:53 みんかぶニュース 個別・材料 アオイ電子が大幅高で3000円大台乗せ、シャープと半導体の後工程生産ライン構築◇  アオイ電子<6832.T>が大幅高で3連騰、一時334円高と値を飛ばし3月中旬以来約4カ月ぶりに3000円大台に乗せる場面があった。電子部品メーカーで半導体受託製造や検査受託を手掛ける。前日にシャープ<6753.T>が三重県内の液晶パネル工場に、半導体組み立ての後工程生産ラインを構築することを発表、アオイ電子と連携して2026年中の本格稼働を目指す計画を示しており、これが株価の押し上げ材料となっている。アオイ電子はシャープとの協業に伴い、24年中に半導体先端パネルパッケージの生産ライン構築に着工し26年の本格稼働(パネル生産能力・月2万枚)に備える。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 09:53 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均がプラス転換  日経平均株価がプラス転換。9時52分現在、20.71円高の4万1600.88円まで上昇している。 株探ニュース 2024/07/10 09:53 みんかぶニュース 個別・材料 FPパートナが大幅反発、6月の生命保険新規契約が過去最高を記録  FPパートナー<7388.T>が大幅反発している。9日の取引終了後、6月単月の生命保険新規契約が過去最高を記録したと発表しており、好材料視されている。  6月の生命保険新規契約ANP(年換算保険料)が28億7300万円(速報値)となり、これまでの最高実績である今年3月実績を1億4000万円上回ったという。4月から放映を開始した新CMでの認知度向上などが後押しとなったとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 坪田ラボはS高カイ気配、「パーキンソン病」と「うつ病」を対象とした特定臨床研究の結果速報を好感  坪田ラボ<4890.T>はストップ高の474円水準でカイ気配となっている。9日の取引終了後、TLG-005(バイオレットライトメガネ)の「パーキンソン病」と「うつ病」を対象とした特定臨床研究の結果速報をそれぞれ発表しており、これを好感した買いが入っている。  「パーキンソン病」を対象とした研究では、機器の安全性が確認され、一部の症状に対して効果を示唆する結果が得られたほか、「うつ病」を対象とした研究でも重篤な有害事象は認められず、「大うつ病性障害」に対する有効性を示す結果が得られたという。これを受けて同社では、引き続き研究及び事業開発に取り組むとしている。なお、両件が25年3月期業績に与える影響はないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/10 09:49 寄り付き概況 日経平均は135円安でスタート、レーザーテックやダイキンなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41444.33;-135.84TOPIX;2891.67;-3.88[寄り付き概況] 10日の日経平均は135.84円安の41444.33円と反落して取引を開始した。前日9日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は52.82ドル安の39291.97ドル、ナスダックは25.55ポイント高の18429.29で取引を終了した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控えて様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。議長が証言で最近のデータで経済や労働市場の減速が見られると言及したため警戒感からダウは下落に転じた。ナスダックはハイテクの買いが継続し、底堅く推移し6日連続で過去最高値を更新した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が800円近い上昇となったことから短期的な過熱感が意識され、買い手控え要因となった。さらに、今週は11日に6月の米消費者物価指数(CPI)、12日に6月の米卸売物価指数(PPI)が発表されることから、これらを見極めたいとして上値追いに慎重な向きもあった。一方、昨日のダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や機関投資家が運用指標とするS&P500などが小幅ながら上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で円相場が引き続き円安・ドル高水準で安定的に推移していることが東京市場の安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の国内企業物価指数は、前年同月比2.9%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同2.9%上昇だった。今日は、6月の中国消費者物価指数(CPI)、6月の中国工業生産者出荷価格指数(PPI)が発表される。 セクター別では、パルプ・紙、機械、繊維製品、ゴム製品、電気機器などが値下がり率上位、サービス業、保険業、海運業、銀行業、証券商品先物などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、レーザーテック<6920>、TOWA<6315>、ダイキン<6367>、日産自<7201>、ソシオネクスト<6526>、ルネサス<6723>、楽天グループ<4755>、日立<6501>、TDK<6762>、三菱電<6503>、メルカリ<4385>などが下落。他方、リクルートHD<6098>、三越伊勢丹<3099>、スズキ<7269>、東京海上<8766>、三菱UFJ<8306>、OLC<4661>、日本郵政<6178>、ローツェ<6323>、郵船<9101>、第一三共<4568>、ソニーG<6758>などが上昇している。 <CS> 2024/07/10 09:46

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