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みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、155円49~51銭のドル高・円安  日銀が17日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円49~51銭と前営業日比61銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=182円13~17銭と同11銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1713~15ドルと同0.0039ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 17:47 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  12月17日 155円49~51銭       (△0.61)   12月16日 154円88~90銭       (▼0.37)   12月15日 155円25~27銭       (▼0.39)   12月12日 155円64~66銭       (▼0.40)   12月11日 156円04~05銭       (▼0.61)   12月10日 156円65~67銭       (△0.46)   12月09日 156円19~20銭       (△0.84)   12月08日 155円35~36銭       (△0.73)   12月05日 154円62~63銭       (▼0.62)   12月04日 155円24~26銭       (▼0.44)   12月03日 155円68~69銭       (▼0.08)   12月02日 155円76~78銭       (△0.39)   12月01日 155円37~39銭       (▼0.93)   11月28日 156円30~33銭       (△0.20)   11月27日 156円10~12銭       (▼0.27)   11月26日 156円37~39銭       (▼0.25)   11月25日 156円62~64銭       (▼0.11)   11月21日 156円73~75銭       (▼0.72)   11月20日 157円45~47銭       (△1.94)   11月19日 155円51~53銭       (△0.52)   11月18日 154円99~01銭       (△0.32)   11月17日 154円67~69銭       ( 0.00)   11月14日 154円67~69銭       (▼0.04)   11月13日 154円71~73銭       (△0.10)   11月12日 154円61~63銭       (△0.43)   11月11日 154円18~19銭       (△0.14)   11月10日 154円04~06銭       (△0.66)   11月07日 153円38~40銭       (▼0.48)   11月06日 153円86~88銭       (△0.32)   11月05日 153円54~56銭       (▼0.04)   11月04日 153円58~60銭       (▼0.72)   10月31日 154円30~32銭       (△0.87)   10月30日 153円43~45銭       (△1.38)   10月29日 152円05~07銭       (▼0.10)   10月28日 152円15~17銭       (▼0.87)   10月27日 153円02~04銭       (△0.20)   10月24日 152円82~84銭       (△0.33)   10月23日 152円49~51銭       (△0.67)   10月22日 151円82~84銭       (△0.67)   10月21日 151円15~17銭       (△0.41)   10月20日 150円74~76銭       (△1.05)   10月17日 149円69~72銭       (▼1.54)   10月16日 151円23~25銭       (▼0.01)   10月15日 151円24~26銭       (▼0.72)   10月14日 151円96~98銭       (▼0.88)  10月10日 152円84~86銭       (▼0.22)  10月09日 153円06~07銭       (△0.50)  10月08日 152円56~58銭       (△1.94)  10月07日 150円62~64銭       (△0.61)  10月06日 150円01~03銭       (△2.61)  10月03日 147円40~42銭       (△0.33)  10月02日 147円07~09銭       (▼0.04)  10月01日 147円11~12銭       (▼0.95)  09月30日 148円06~08銭       (▼0.50)  09月29日 148円56~58銭       (▼1.27)                         (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 17:47 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇113銘柄・下落83銘柄(東証終値比)  12月17日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは223銘柄。東証終値比で上昇は113銘柄、下落は83銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は48銘柄。うち値上がりが28銘柄、値下がりは13銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は220円高と大幅高に買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の17日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3902> MDV      1689.9 +647.9( +62.2%) 2位 <206A> PRISMバ    177  +40( +29.2%) 3位 <3079> DVx       1511  +300( +24.8%) 4位 <8995> 誠建設       1950  +281( +16.8%) 5位 <2743> ピクセル      6.7  +0.7( +11.7%) 6位 <4777> ガーラ       220  +20( +10.0%) 7位 <4586> メドレックス    125  +11( +9.6%) 8位 <6083> ERIHD     5000  +415( +9.1%) 9位 <7138> TORICO    150  +10( +7.1%) 10位 <247A> Aiロボ      1545  +100( +6.9%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4125> 三和油化工業    1903  -499( -20.8%) 2位 <4882> ペルセウス    210.1 -54.9( -20.7%) 3位 <3719> AIストーム    207  -50( -19.5%) 4位 <3856> Aバランス    588.8 -64.2( -9.8%) 5位 <2342> トランスGG    230  -17( -6.9%) 6位 <2315> CAICAD    93.3  -6.7( -6.7%) 7位 <5721> Sサイエンス   179.9 -12.1( -6.3%) 8位 <3191> ジョイ本田     2100  -78( -3.6%) 9位 <4892> サイフューズ    530  -15( -2.8%) 10位 <198A> ポスプラ     188.7  -5.3( -2.7%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5706> 三井金属     17560  +360( +2.1%) 2位 <6753> シャープ     765.3 +10.3( +1.4%) 3位 <6963> ローム       2100 +14.5( +0.7%) 4位 <9107> 川崎汽       2150 +11.5( +0.5%) 5位 <5411> JFE       1970 +10.5( +0.5%) 6位 <6762> TDK      2233.9 +10.9( +0.5%) 7位 <6361> 荏原        3685  +13( +0.4%) 8位 <6301> コマツ      4929.9 +15.9( +0.3%) 9位 <6981> 村田製       3200 +10.0( +0.3%) 10位 <7013> IHI       2820  +8.0( +0.3%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <1802> 大林組       3230 -14.0( -0.4%) 2位 <9501> 東電HD     624.3  -1.7( -0.3%) 3位 <4755> 楽天グループ   934.6  -1.7( -0.2%) 4位 <5020> ENEOS     1068  -1.5( -0.1%) 5位 <9434> SB       216.4  -0.3( -0.1%) 6位 <4523> エーザイ      4511   -5( -0.1%) 7位 <2502> アサヒ       1730  -1.5( -0.1%) 8位 <7186> 横浜FG      1285  -1.0( -0.1%) 9位 <9432> NTT      154.8  -0.1( -0.1%) 10位 <8267> イオン       2385  -1.5( -0.1%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/12/17 17:33 注目トピックス 経済総合 金は雇用統計、CPI、ロシア・ウクライナ戦争の行方など サンワード証券の陳氏 *17:31JST 金は雇用統計、CPI、ロシア・ウクライナ戦争の行方など サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、金についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『金は雇用統計、CPI、ロシア・ウクライナ戦争の行方など』と述べています。続けて、『先週のNY金(2月)は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが決定され、ハト派的な会合となったことで上昇した。週終値は1オンス=4328.30ドルと、10月下旬以来約1カ月半ぶりの高値水準を維持した。週間では2.01%高』と伝えています。また、『米連邦準備制度理事会(FRB)は9、10日に開いたFOMCで、政策金利を0.25%引き下げることを決めた。追加利下げは市場の想定通り』と述べ、『週明け15日のNY金相場は、雇用や物価に関する米経済指標の発表に注目が集まる中、3営業日続伸した』と伝えています。そして、『今週は、16日に11月雇用統計、17日に10月の小売売上高、18日に11月消費者物価指数(CPI)、19日に11月個人消費支出(PCEデフレーター)などが公表される。雇用とインフレに関して重要な指標が発表されるため、今後のFRBの金融政策に関する新たな手掛かりになりそうだ』と述べています。また、『ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、ロシアによる侵攻終結に向けた和平案に関し、停戦後の再侵攻を防ぐための確固とした「安全の保証」があれば、北大西洋条約機構(NATO)加盟を断念する用意があると表明』と伝え、『米高官は15日、ロシアとウクライナの間の懸案に関して「90%は解決した」と語った。ウクライナ和平を巡る協議が合意に至れば、リスク後退から金売りが強まる可能性があろう』と考察しています。NY金予想レンジは『4000~4500ドル』、OSE金予想レンジは『20000~23000円』と想定しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の12月15日付「金は雇用統計、CPI、ロシア・ウクライナ戦争の行方など」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。 <CS> 2025/12/17 17:31 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=電光石火S高ラッシュ、年の瀬・材料株奇譚  きょう(17日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比128円高の4万9512円と3日ぶり反発。日経平均は足もとで再び4万9000円台に押し返されているとはいえ、4月初旬の波乱で3万1000円台まで売り込まれたことを考えれば、時価は別世界といえるほどの高みに位置していることはいうまでもない。また、TOPIXは前週末12日メジャーSQ算出日に史上最高値を更新し、週明け15日まで最高値圏の景色を満喫した。したがって、今の株価水準で弱気論を展開しても一笑に付されるところだが、今年の相場は二極化相場の極致であり、プライム市場の主力どころに資金が集中し、それ以外では日の目を見ない銘柄も多かった。  最も割を食ったのはグロース市場で、25日移動平均線を上値抵抗ラインとする典型的な中期切り下げトレンドを強いられており、足の長い資金が食指を動かす気配もない。週明け15日には日経平均が660円あまりの急反落を強いられたのを横目にグロース指数、グロース250指数ともに大幅反発し、大型株物色との入れ替わりで気を吐いたものの、色めき立ったのはその場限りで、かりそめの上昇に終わった。  「最近は、グロース市場に特化したような超短期張りのネットトレーダーはおらず、値動きの荒いグロース銘柄に資金を振り向けるタイプの投資家も、プライム市場の大型株との掛け持ちが多い」(ネット証券ストラテジスト)という。つまり、師走相場はプライム市場でキャピタルゲインを確定させる動きが目立つ一方、それと同じ時間軸で含み損のグロース市場銘柄も投げ売りで整理するという動きが例年になく激しいのである。今年後半相場の“隠れテーマ”となっていたプライム市場とグロース市場の二極化が、年末にきて「合わせ切り」というテクニカル的な投資行動を誘発し、結果としてプライム市場もグロース市場も売り圧力に晒されるという羽目に陥っている。当然ながら、ダメージが大きいのはグロース市場ということになる。片や日経平均は前日に25日移動平均線を陰線で下回ったことを話題にする市場関係者が多かったが、これ自体は11月中旬から12月初旬にかけて経験済みで何の希少性もない。むしろ、9月以降3カ月以上にわたって漬物石のようにグロース指数(グロース250指数)の頭を押さえ続けた強靭な25日移動平均線の存在の方が、はるかに話のネタとしてインパクトがある。  ただし、この損益通算売りに関しては、繰り返しになるが銘柄によっては絶好の買い場を提供しているという捉え方も可能だ。いったんキャッシュポジションを高めた投資家の再出動も含め、年末年始の餅つき相場をグロース市場もしくはスタンダード市場の小型材料株で彩るようなケースも考えられる。現状は、まだ損益通算ラッシュが続いていることで逆風は強いが、その片鱗はすでに散見される。いうなればマグロの一本釣りのように材料不在(餌なし)で急騰株を吊り上げるような動きが見られる。  例えば戸建て分譲住宅事業を手掛ける誠建設工業<8995.T>が3日連続ストップ高、メタバース関連事業を展開するmonoAI technology<5240.T>が2日連続のストップ高、フィジカルAIのテーマで急騰後に反落していた菊池製作所<3444.T>もきょうは仕切り直して再びストップ高に買われた。また、ダイヤモンド・超硬合金工具の中村超硬<6166.T>は朝方に一時ストップ高に買われたが、その後は値を消し結局6%高にとどまった。居合い抜きのような電光石火の上昇下落もあって、短期トレーダーでもよほどの手練れでない限りは参戦を控えた方が賢明だが、実際こうした業績不問の急騰は年の瀬によくある風景ではある。  そうしたなか、きょうストップ高を演じた銘柄の中で、ファンダメンタルズからのアプローチで物色人気に合理性が伴う銘柄としてエムケー精工<5906.T>を見ておきたい。今3月期は営業減益見通しながら従来予想を既に増額しており、なおかつ上期時点の進捗率を考慮して一段の上振れの可能性を内包している。投資指標面でPER6倍台は子会社株式譲渡に伴う特別利益計上分を割り引いて考える必要はあるが、有配かつ今期増配を計画しているにもかかわらず、PBRが会社解散価値の半値である0.5倍前後に放置されているのは見直し余地が大きい。本業もメカトロ技術に定評があり、食品用充填機と協働ロボットをパッケージ化した職人技レベルの繊細な作業を自動的に行う製品を開発。これはフィジカルAIのテーマに合流する材料だ。  あすのスケジュールでは、週間の対外・対内証券売買契約が朝方取引開始前に開示されるほか、前場取引時間中に11月の白物家電出荷額が発表される。また、3カ月物国庫短期証券の入札も行われる。この日はIPOが1社予定されており、東証グロース市場にミラティブ<472A.T>が新規上場する。海外ではスウェーデン中銀の政策金利発表、ノルウェー中銀の政策金利発表のほか、英国でも金融政策委員会が行われ政策金利が決定される。また、ECB理事会の結果にも注目度が高い。米国では11月の消費者物価指数(CPI)にマーケットの関心が高いほか、12月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、週間の新規失業保険申請件数、10月の対米証券投資なども開示される。個別ではナイキ<NKE>の8~10月決算に耳目が集まる。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 17日香港・ハンセン指数=終値25468.78(+233.37)  17日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比233.37ポイント高の25468.78と反発した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 17:28 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=FRB高官発言など注目  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=155円00~156円00銭。  今日は、夕方の欧州時間にかけ155円台半ばへのドル高・円安が進行した。今晩は目立った経済指標の発表は予定されていないが、ウォラーFRB理事やウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁などに発言機会があり、その内容が注目されそうだ。18~19日にかけ日銀金融政策決定会合が予定されており様子見姿勢は強まる可能性がある。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 17:27 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は戻りの鈍い値動きか、日銀利上げ観測が下押し *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は戻りの鈍い値動きか、日銀利上げ観測が下押し 17日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い値動きを予想する。足元の米重要経済指標に弱さが目立ち、減速懸念によるドル売りに振れやすい。一方、日本の財政悪化懸念も、今週の日銀による追加利上げ観測で円買いがドルの戻りを抑えそうだ。前日発表された米雇用統計で非農業部門就業者数は市場予想を上回ったが、失業率は悪化し、内容は強弱入り混じる結果に。小売売上高も想定をやや下回り、米経済の減速懸念が意識された。ただ、米金利安もドルは持ち直し、ユーロ・ドルは1.1730ドル台に失速、ドル・円は154円台半ばで下げ渋った。本日アジア市場で底堅い米金利を手掛かりにドルは買い戻され、日本株の反転でやや円売りに振れドル・円は小幅に上昇した。この後の海外市場は、引き続き米国経済を見極める展開。経済指標の弱さが目立ち、連邦準備制度理事会(FRB)による来年1月の追加利下げ観測が強まり、米金利安・ドル安の基調が続く見通し。投資家のリスク回避姿勢が再燃すれば、ドル売りが優勢の可能性もあろう。154円前半では値ごろ感によるドルの買戻しや日本の財政悪化懸念による円売りは根強いものの、今週の日銀による追加利上げが意識され、円買い圧力がドルの戻りを抑える。【今日の欧米市場の予定】・18:00 独・12月IFO企業景況感指数(予想:88.3、11月:88.1) <CS> 2025/12/17 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は切り返し、午後は強含み *17:12JST 東京為替:ドル・円は切り返し、午後は強含み 17日の東京市場でドル・円は切り返し。日経平均株価のマイナス転落で円買いに振れると、一時154円51銭まで値を下げた。ただ、日本株が上昇に転じると円売りでドルは持ち直す展開に。夕方は欧州勢のドル買いが強まり、155円58銭まで上値を伸ばした。・ユ-ロ・円は181円57銭から182円16銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1751ドルから1.1703ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値49,413.19円、高値49,571.50円、安値49,077.81円、終値49,512.28円(前日比128.99円高)・17時時点:ドル・円155円40-50銭、ユ-ロ・円182円00-10銭【要人発言】・グールズビー米シカゴ連銀総裁「穏やかなペースで労働市場の減速が進んでいる」「2026年には金利が低下すると引き続き信じている」【経済指標】・NZ・7-9月期経常収支:-83.65億NZドル(4-6月期:-9.7億NZドル→-12.97億NZドル)・日・11月貿易収支:+3223億円(予想:+712億円、10月:-2318億円→-2261億円)・日・10月コア機械受注:+7.0%(予想:前月比-1.8%、9月:+4.2%)・英・11月消費者物価指数:前年比+3.2%(予想:+3.5%、10月:+3.6%)・南ア・11月消費者物価指数:前年比+3.5%(予想:+3.6%、10月:+3.6%) <TY> 2025/12/17 17:12 みんかぶニュース 個別・材料 フェローテク、香港オアシスによる8.5%保有が判明  フェローテック<6890.T>株について、アクティビストとして知られる香港の投資ファンドのオアシス・マネジメントの保有割合が8.50%となっていることが17日の取引終了後に明らかになった。オアシスが関東財務局に提出した大量保有報告書によると、保有目的はポートフォリオ投資及び重要提案行為。報告義務発生日は10日となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 17:00 グロース市況 東証グロ-ス指数は続落、売り一巡後は下値の堅い展開 *16:42JST 東証グロ-ス指数は続落、売り一巡後は下値の堅い展開 東証グロース市場指数 851.16 -3.58/出来高 2億9815万株/売買代金1187億円東証グロース市場250指数 647.80 -2.58/出来高 1億4274万株/売買代金 812億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって続落。値下がり銘柄数は350、値上がり銘柄数は217、変わらずは40。 前日16日の米株式市場でダウ平均は3日続落。雇用統計を受け、労働市場の減速を警戒した売りが強まり、ダウ平均は下落した。一方、ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ軌道が変わらないとの見方や議会下院が人工知能(AI)インフラを支援する法案を巡り承認に向け進展したことを好感し、終盤にかけてプラス圏を回復した。 今日のグロ-ス市場は売り優勢だが下値は堅い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.52%高となった。昨日の米株式市場で、ダウ平均や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、18-19日に開かれる日銀金融政策決定会合の結果を見極めたいとして引き続き積極的な買いを見送る向きもあった。さらに、株価が低迷している銘柄には年末需給に伴う整理売りもあったようだ。一方、昨日の米株式市場で、ダウ平均が一時470ドルを超す下げとなった後に下げ渋ったことが東京市場で一定の安心感となった。また、東証グロース市場指数は昨日2.4%下落したことから、押し目買いや自律反発狙いの買いも入りやすく、こうした状況から今日の東証グロース市場指数は概ねマイナス圏で推移したが、朝方に下げた後は下値は堅い展開となった。 個別では、200日線が上値抵抗線として作用したレナサイエンス<4889>、25日線が上値を阻む形となった免疫生物<4570>、前日人気化するが長い陰線となり手仕舞い売りを誘ったサイフューズ<4892>、75日線や25日線下回り手仕舞い売りが出たデコルテHD<7372>が下げた。時価総額上位銘柄では、MTG<7806>やフリー<4478>が下落。値下がり率上位には、イタミアート<168A>、かっこ<4166>などが顔を出した。 一方、引き続きTOB価格1110円にサヤ寄せする形となった松屋R&D<7317>、前日ストップ高の買い人気が継続したmonoAI<5240>、25日線を回復し底打ち・反転機運が高まった中村超硬<6166>、75日線が下値支持線として機能したアクリート<4395>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やBUYSELL<7685>が上昇。値上がり率上位には、ファンディーノ<462A>、AlbaLink<5537>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 5240|monoAI         |   316|   80|    33.90| 2| 4395|アクリート          |  1200|   165|    15.94| 3| 462A|ファンディーノ       |  1240|   154|    14.18| 4| 5537|AlbaLink      |  2225|   225|    11.25| 5| 9166|GENDA          |   659|   54|     8.93| 6| 247A|Aiロボティクス      |  1445|   108|     8.08| 7| 421A|ムービン           |  2930|   180|     6.55| 8| 6166|中村超硬           |   265|   16|     6.43| 9| 7036|イーエムNJ         |  1141|   68|     6.34|10| 431A|ユーソナー          |  2640|   145|     5.81|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 168A|イタミアート         |  1333|  -216|   -13.94| 2| 4166|かっこ             |  1004|  -145|   -12.62| 3| 4570|免疫生物研究所       |  1445|  -168|   -10.42| 4| 2164|地域新聞社          |   247|   -23|    -8.52| 5| 198A|ポストプライム       |   194|   -18|    -8.49| 6| 4593|ヘリオス           |   304|   -24|    -7.32| 7| 3624|アクセルM          |   79|   -6|    -7.06| 8| 9235|売れるネット広告      |   645|   -49|    -7.06| 9| 4419|Finatext      |   894|   -64|    -6.68|10| 3777|環境フレンドリーHD   |   42|   -3|    -6.67| <SK> 2025/12/17 16:42 みんかぶニュース 市況・概況 17日中国・上海総合指数=終値3870.2775(+45.4656)  17日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比45.4656ポイント高の3870.2775と3日ぶり反発。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 16:41 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反発、アドバンテストやソフトバンクGが2銘柄で約116円分押し上げ *16:38JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反発、アドバンテストやソフトバンクGが2銘柄で約116円分押し上げ 17日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり86銘柄、値下がり136銘柄、変わらず3銘柄となった。前日16日の米国株式市場はまちまち。雇用統計の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後、もみ合い。その後、労働市場の減速を警戒した売りが強まり、ダウは下落した。ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ軌道が変わらないとの見方や議会下院が人工知能(AI)インフラを支援する法案を巡り承認に向け進展したことを好感し、終盤にかけ、プラス圏を回復。主要指数は高安まちまちで終了した。前日の米株市場を横目に、本日の日経平均は3日ぶり反発して取引を開始。朝方にマイナス圏に転落したが、じりじりと下げ幅を縮小して前場中ごろにプラス圏に浮上した。ただ、その後は前日終値を挟んでもみ合う展開となった。日経平均は昨日までの続落で1400円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。一方、前日発表の米雇用統計が強弱入り交じる内容となったほか、明日から開催される日銀金融政策決定会合、欧州中央銀行(ECB)でも政策決定会合が開催されるため積極的に買い進む動きは乏しく、終日方向感に欠ける動きとなった。大引けの日経平均は前営業日比128.99円高の49512.28円となった。東証プライム市場の売買高は21億8197万株、売買代金は5兆853億円だった。業種別では、保険業、非鉄金属、海運業などが上昇した一方で、水産・農林業、石油・石炭製品、ゴム製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は41.1%、対して値下がり銘柄は54.7%となっている。値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約73円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、東エレク<8035>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、イビデン<4062>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約10円押し下げた。同2位は中外薬<4519>となり、コナミG<9766>、日東電<6988>、任天堂<7974>、ソニーG<6758>、ベイカレント<6532>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価    49512.28(+128.99)値上がり銘柄数   86(寄与度+293.69)値下がり銘柄数   136(寄与度-164.70)変わらず銘柄数    3○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ      19450   275  73.54<9984> ソフトバンクG    16755   215  43.12<8035> 東エレク       31320   350  35.10<6954> ファナック      5827   119  19.89<6098> リクルートHD     8632   147  14.74<9983> ファーストリテ    56710   140  11.23<4062> イビデン       11660   285  9.53<8766> 東京海上HD      5836   114  5.72<4568> 第一三共       3462    56  5.62<5713> 住友金属鉱山     5882   268  4.48<9843> ニトリHD       2819  49.5  4.14<7735> SCREEN     13100   280  3.74<4704> トレンドマイクロ   6891   103  3.44<6501> 日立製作所      4959   100  3.34<7832> バンナムHD      4227    32  3.21<3092> ZOZO          1355    32  3.21<7203> トヨタ自動車     3349    19  3.18<5714> DOWA       6998   461  3.08<8267> イオン       2386.5    29  2.91<5802> 住友電気工業     6321    79  2.64○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9433> KDDI      2692.5  -25.5 -10.23<4519> 中外製薬       8177   -92  -9.23<9766> コナミG       21520  -210  -7.02<6988> 日東電工       3695   -41  -6.85<7974> 任天堂        11180  -170  -5.68<6758> ソニーG        4039   -32  -5.35<6532> ベイカレント     6470  -149  -4.98<6367> ダイキン工業     19550  -145  -4.85<4507> 塩野義製薬      2719   -45  -4.51<4901> 富士フイルム     3420   -40  -4.01<7741> HOYA       23790  -210  -3.51<4523> エーザイ       4516  -104  -3.48<5108> ブリヂストン     7161  -102  -3.41<6146> ディスコ       45830  -490  -3.28<6971> 京セラ       2218.5   -12  -3.21<3659> ネクソン       3746   -46  -3.08<4503> アステラス製薬   2109.5  -16.5  -2.76<8002> 丸紅         4312   -80  -2.67<6503> 三菱電機       4598   -79  -2.64<7751> キヤノン       4681   -52  -2.61 <CS> 2025/12/17 16:38 本日の注目個別銘柄 DOWA、住友鉱、 ERI HD など <5714> DOWA 6998 +461大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」に、目標株価も4700円から7700円に引き上げ。PGM、貴金属価格上昇を要因に製錬事業を増額、持分法投資利益の見通しも引き上げ、26年3月期経常益は381億円から456億円に、27年3月期は392億円から536億円に上方修正した。課題とされる株主還元に関しても、新中計で配当性向明示と配当下限導入に加え、自社株買いの実施検討明記など一定の前進と。<5020> ENEOS 1069.5 -24大幅続落。原油相場の下落が売り材料視される展開になっている。前日のNY原油先物相場は4日続落、WTI先物1月限は一時55ドル割れとなり、2021年2月以来の低水準となっている。ロシアのウクライナ侵攻が和平に向かっているとの見方が強まりつつあり、ロシアへの経済制裁緩和、ロシアからの原油供給量の増加などが連想されているようだ。今後の世界的な供給過剰が意識される状況に。<8303> SBI新生銀行 1623 -本日プライム市場に新規上場、公開価格1450円を9.4%上回る初値1586円をつけ、その後は一時1680円まで上昇した。公開規模が今年2番目の大きさで、前日のNSグループが公募割れスタートとなったこともあり、落ち着いた出足となった。ただ、公的資金完済による経営自由度の高まり、日銀の金融正常化を進める姿勢などは注目点。「第4のメガバンク構想」やステーブルコイン関連事業進展など材料も豊富と。<4912> ライオン 1703 +45.5大幅続伸。前日に事業戦略・R&D説明会を開催しているもよう。構造改革効果が継続して高価格帯新製品の販売が好調など、現中計における国内事業の目標達成に改めて自信を示したほか、長期ビジョン実現に向け、組織再編とデジタル活用を進めていることなども示されているようだ。注力分野へ経営資源を集中させていること、具体的な製品パイプラインが示されたことなどをポジティブに評価する動きが優勢のようだ。<7182> ゆうちょ銀行 2038 +7反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1880円から2450円に引き上げている。国債ポートフォリオ再構築による円債利息の増加、米金利低下に伴う外貨調達コストの削減効果などから、同行の収益構造が大きく変わる可能性が高いと指摘。マクロとミクロの両面で、同行への投資機会が到来したと考えているようだ。<7220> 武蔵精密 2565 -108大幅続落。11月安値を更新した。SBI証券では投資判断「買い」を継続しているものの、目標株価は4000円から3900円に引き下げ。27年3月期以降の利益予想を若干下方修正しているようだ。同期営業利益は265億円を予想、290億円程度のコンセンサスを下回るとみている。HSCを筆頭とする新規事業について、大きなポテンシャルを有している点は不変だが、本格量産時期の遅れなど一部でみられるとしている。<5713> 住友鉱 5882 +268大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」に、目標株価も3400円から6500円に引き上げた。米国の利下げによるドル安局面での非鉄市況上昇期待、Grasberg鉱山の操業トラブルによる銅・金の需給タイト化の可能性、金鉱山の利益構成比の高さを背景とした安全資産としての位置付けなどが注目ポイントとなお、足元実勢の非鉄市況を採用する場合、26年度の税前利益は2000億円程度が視野に入ると。<1332> ニッスイ 1159 -70.5大幅反落。サーモンの養殖や加工・販売を手がけるチリのペスケラ・ヤドランを完全子会社化すると発表している。1億3300万ドルを投じて、26年1月上旬に全株式を取得する計画のもよう。同夜では養殖事業を重点成長分野としており、サーモンの養殖規模や販売網を拡大させる方針のようだ。買収先企業の24年12月期営業損益は約30億円程度の赤字で、財務負担の増加を警戒する動きが先行しているとみられる。<6810> マクセル 2491 +122大幅反発。従来製品に比べて容量が約4倍となる全固体電池を開発したと発表。従来品は産業用ロボットセンサーなどの非常用電源として利用することが一般的だったが、工場やインフラ設備向け通信機器の主電源として使うこともできるようになるようだ。開発した全固体電池は「PSB2032」、京都事業所で生産して12月下旬からサンプル出荷を始めるもよう。出荷数量目標など非公表だが、業績寄与を期待する動きが先行。<6083> ERI HD 4585 +700ストップ高比例配分。前日に上半期決算速報、並びに、26年5月期の業績上方修正を発表した。上半期営業利益は20.8億円で前年同期比3.7倍の水準となったもよう。つれて、通期予想は従来の28億円から45億円に増額修正した。法制度の改正に伴う省エネ・構造関連の審査業務の拡大、及びM&Aによる事業領域の拡大が想定上に順調に進捗しているようだ。年間配当金も従来計画の70円から110円に増額した。 <HM> 2025/12/17 16:37 注目トピックス 経済総合 メキシコペソ円今週の予想(12月15日) サンワード証券の陳氏 *16:37JST メキシコペソ円今週の予想(12月15日) サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、メキシコペソ円について、『18日の会合では利下げが予想されているが、利下げサイクルの終了が近いとの見方から堅調に推移しそうだ』と述べています。続けて、『11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.80%上昇し、前月の3.57%から伸びが加速した。変動の大きい食品とエネルギー価格を除くコア指数は前月比0.19%、前年比では4.43%それぞれ上昇し、ともに市場予想を上回った』と伝え、『モノのインフレ率は予想以上の勢いで再び加速しているようで、増税の可能性に伴い、来年初めにインフレが再来する可能性が高まっている。ただ、インフレ率は引き続き、中銀目標である3%プラスマイナス1%ポイントの範囲内に収まった』と解説しています。次に、『メキシコ中央銀行は第3四半期報告で、今年の国内総生産(GDP)伸び率予想を0.3%とし、前回の0.6%から引き下げた。26年の成長率予想は1.1%に据え置き、27年は2.0%と予想した。同国は引き続き、世界貿易の不確実性に苦しんでいる』と述べています。そして、『メキシコ中銀は11月、国内経済の弱さが意識されるものの、コアインフレ率の高止まりが懸念されることから、政策金利を2022年以来の低水準となる7.25%に引き下げた』と伝え、『18日の会合でも追加利下げが予想されているが、インフレ加速の懸念から、打ち止め感が出てくる可能性もある。その後の利下げはよりデータに左右されることになりそうだ』と考察しています。メキシコペソ円の今週のレンジについては、『8.45円~8.75円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の12月15日付「メキシコペソ円今週の予想(12月15日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。 <CS> 2025/12/17 16:37 みんかぶニュース 市況・概況 11月の訪日外客数351万8000人、前年同月比10.4%増=日本政府観光局  日本政府観光局が17日に発表した11月の訪日外客数(推計)は351万8000人となり、前年同月比10.4%増となった。紅葉のシーズンとなり、訪日需要が高まった。伸び率は10月(17.6%)から鈍化し、1~11月累計(17.0%)を下回った。  中国からの訪日外客数は前年同月比3.0%増の56万2600万人となった。伸び率は10月(22.8%増)や1~11月累計(37.5%)を大きく下回り、中国政府が日本への渡航を避けるように注意喚起をした影響が出た。一方、韓国や米国、台湾など19市場では11月としての過去最高を記録した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 16:37 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感が緩和 *16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比-1.51(低下率5.06%)の28.34と低下した。なお、高値は30.76、安値は28.34。昨日の米株式市場でダウ平均が下げた流れを受け、今日の東京市場は朝方は売り優勢の展開となり、日経225先物は取引開始後に下落。しかし、日経225先物は昨日までの続落で1300円下落しており、今日は下値では買い戻しの動きが見られ、朝方の売り一巡後は上げに転じるなど、下値の堅い展開となった。こうした株価動向を映し、朝方にやや広がったボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは午前の中頃からは昨日の水準を下回り、低下幅を拡大する動きとなった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/12/17 16:35 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1500銘柄・下落1361銘柄(東証終値比)  12月17日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2940銘柄。東証終値比で上昇は1500銘柄、下落は1361銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが123銘柄、値下がりは102銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は185円高と買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の17日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7138> TORICO    160   +20( +14.3%) 2位 <206A> PRISMバ   156.1  +19.1( +13.9%) 3位 <4599> ステムリム     280   +33( +13.4%) 4位 <8166> タカキュー      98   +8( +8.9%) 5位 <2743> ピクセル      6.4  +0.4( +6.7%) 6位 <6890> フェローテク    4945  +300( +6.5%) 7位 <8956> NTT都市R   146000  +8300( +6.0%) 8位 <264A> Schoo     658   +37( +6.0%) 9位 <8918> ランド       9.5  +0.5( +5.6%) 10位 <6085> アーキテクツ    321   +14( +4.6%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <2613> Jオイル      1557  -395( -20.2%) 2位 <401A> 霞ヶ関ホテル   91510 -10090( -9.9%) 3位 <7012> 川重       10741  -809( -7.0%) 4位 <9327> イーロジット   225.1  -9.9( -4.2%) 5位 <7064> ハウテレ      1147   -45( -3.8%) 6位 <6993> 大黒屋       71.3  -2.7( -3.6%) 7位 <9238> バリューC    1080.8  -28.2( -2.5%) 8位 <3565> アセンテック   1607.1  -41.9( -2.5%) 9位 <5071> ヴィス      1324.1  -33.9( -2.5%) 10位 <196A> MFS       293   -7( -2.3%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6753> シャープ      763  +8.0( +1.1%) 2位 <5706> 三井金属     17380  +180( +1.0%) 3位 <9984> SBG      16898  +143( +0.9%) 4位 <6752> パナHD     2040.4  +14.4( +0.7%) 5位 <6361> 荏原       3692.3  +20.3( +0.6%) 6位 <5714> DOWA     7034.9  +36.9( +0.5%) 7位 <3099> 三越伊勢丹    2376.9  +11.9( +0.5%) 8位 <9501> 東電HD      629  +3.0( +0.5%) 9位 <5801> 古河電      9245.1  +42.1( +0.5%) 10位 <8830> 住友不      7880.1  +33.1( +0.4%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7012> 川重       10741  -809( -7.0%) 2位 <3407> 旭化成      1385.6  -8.9( -0.6%) 3位 <7201> 日産自      401.1  -2.3( -0.6%) 4位 <8697> 日本取引所    1661.1  -9.4( -0.6%) 5位 <8601> 大和       1326.6  -7.4( -0.6%) 6位 <6273> SMC      53631  -289( -0.5%) 7位 <8795> T&D      3535.6  -18.4( -0.5%) 8位 <8308> りそなHD    1531.3  -7.7( -0.5%) 9位 <2413> エムスリー    2027.9  -10.1( -0.5%) 10位 <1812> 鹿島       5806.1  -28.9( -0.5%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/12/17 16:33 注目トピックス 市況・概況 AI関連の一角が下支え【クロージング】 *16:30JST AI関連の一角が下支え【クロージング】 17日の日経平均は3日ぶりに反発。128.99円高の49512.28円(出来高概算21億8000万株)で取引を終えた。前日までの2日間で1400円超下落した反動から、主力株を中心に買い戻しが入った。ただ、リバランス中心で積極的にポジション傾ける動きは限られ、朝方につけた49077.81円を安値に、前場終盤にかけて49571.50円まで切り返したが、後場はこのレンジ内での推移になった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄数が880を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、保険、非鉄金属、海運、鉄鋼など11業種が上昇。方、水産農林、石油石炭、ゴム製品、陸運など22業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファナック<6954>が堅調だった半面、KDDI<9433>、中外薬<4519>、コナミG<9766>、日東電工<6988>が軟化した。前日の米国市場では、主要株価指数はまちまちだったものの、ナスダック指数が反発するなどハイテク株の一角が買われたこともあり、東京市場は自律反発を狙った買いが先行した。しかし、日銀の金融政策決定会合を前に積極的な売買は手控えられており、買いが一巡すると戻り待ちの売りなどに軟化する場面もあった。ただ、米メディアが「米オープンAIがアマゾンから少なくとも100億ドルの調達を巡り協議している」と伝わると、出資しているソフトバンクGがプラスに転じるなどAI関連株の一角が買われた。なお、東証プライムに新規上場したSBI新生銀行<8303>は、公募価格(1450円)を9.4%上回る1586円で初値を付け、その後1680円まで買われる場面もみられた。注目された11月の米雇用統計は、強弱入り混じる結果となり、米国の利下げ期待を高めるものにはならなかった。このため、来月初旬に発表予定の12月の雇用統計などを見極める必要がありそうだ。また、米国では17日、ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事やニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁、アトランタ連銀のボスティック総裁の発言機会が予定されており、今後の金融政策に関してどのような見解を示すのかにも注目が集まりそうだ。 <CS> 2025/12/17 16:30 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:こう着相場も売りが限定的で小反発 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:こう着相場も売りが限定的で小反発 12月17日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の638pt。なお、高値は640pt、安値は631pt、日中取引高は3145枚。前日16日の米国市場のダウ平均は3日続落。雇用統計の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後、もみ合い。その後、労働市場の減速を警戒した売りが強まり、ダウは下落した。ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ軌道が変わらないとの見方や議会下院が人工知能(AI)インフラを支援する法案を巡り承認に向け進展したことを好感し、終盤にかけ、プラス圏を回復。まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比5pt高の640ptからスタートした。朝方から方向感は乏しかったものの、安値631ptを付けた後は、売りが止まり、徐々に切り返す動きとなった。米株が時間外で下落した一方、日銀の金融政策決定会合を控え、仕掛け的な売りも限定的となり、薄商いの中で相場は終日こう着。小幅反発となる638ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、GENDA<9166>やノースサンド<446A>などが上昇した。 <SK> 2025/12/17 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は強含み、ドル買い地合いで *16:28JST 東京為替:ドル・円は強含み、ドル買い地合いで 17日午後の東京市場でドル・円は強含み、155円40銭台に浮上した。欧州勢とみられるドル買いが優勢となり、ユーロやポンドなど欧州通貨はドルに対し弱含む展開となった。欧州株式市場で主要指数は軟調地合いとなり、欧州通貨は対円でも失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円51銭から155円46銭、ユ-ロ・円は181円57銭から182円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1705ドルから1.1751ドル。 <TY> 2025/12/17 16:28 みんかぶニュース 市況・概況 GENDAとブシロードが業務提携、グローバル展開を強化◇  GENDA<9166.T>は17日の取引終了後、ブシロード<7803.T>と業務提携契約を締結したと発表した。GENDAが持つアミューズメント施設の運営のノウハウと、ブシロードのIPを活用し、グローバル市場での事業展開を強化する。北米や欧州、アジアでのGENDAのエンタメ・プラットフォームにおいて、ブシロードIPのグッズを展開。リアルイベントやキャンペーンも実施し、更なる認知獲得と海外における体験価値の向上を目指す。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 16:26 注目トピックス 日本株 巴コーポレーション:鉄構建設事業と不動産事業を展開、無柱大張間建築の第一人者 *16:25JST 巴コーポレーション:鉄構建設事業と不動産事業を展開、無柱大張間建築の第一人者 巴コーポレーション<1921>は、建築構造物向け鋼構造物の設計・製作・施工を主力とする老舗の鉄構建設会社である。1917年に創業、事業の源流は送電鉄塔にある。構造計算が極めて難しい鉄塔分野で技術を磨いてきた歴史を背景に、現在では建築鉄骨、大空間構造、橋梁といった高難度の鋼構造物を幅広く手掛けている。事業セグメントは鉄構建設事業と不動産事業の二つに区分される。鉄構建設事業では、立体構造物・橋梁・鉄骨・鉄塔の設計、製作、施工並びに総合建設工事の企画、設計、施工している。不動産事業では、社有地の有効利用を中心に不動産の売買、管理及び賃貸借を通して地域の再開発や発展に貢献している。同社の開発した技術の1つである「ダイヤモンドトラス」の立体構造は、広く、且つ変化に富む美しい大空間の創造を可能にし、体育館、各種の博覧会・大展示会場等で数多く採用され、無柱大張間建築の第一人者として内外より絶大な信頼と評価を受けている。また、都市と都市を結び付け地域社会の発展に不可欠な道路建設分野の橋梁では、ジャッキアップ回転架設工法という世界で初の試みとなる画期的な工法を開発した。鉄構建設事業は一様な事業ではなく、製品・用途ごとに性格が異なる点が特徴である。建築鉄骨分野では、物流倉庫やメーカー工場、学校関連施設などを対象に、ゼネコンと同様の立場で元請として受注する案件も多い。送電鉄塔分野、橋梁分野などでは、案件を選別しながら対応しているという位置付けにある。ただ、鉄構建設事業は典型的な受注産業であり、年ごとの繁閑が避けられない性質を持つ。ある年は特定分野の受注が低調でも、別の分野で補完されることで事業全体としての水準を保ってきた経緯がある。足元では、建設業界全体における工期遅延や人手不足、コスト上昇といった環境悪化の影響を受け、想定していた受注の積み上げが進まなかった。取材においても、予定していた大型工事の計画見直しや延期が生じ、生産供給量が不足したことが業績下振れの主因であるとの説明がなされている。不動産事業の主な収益源は賃料収入であり、分譲や大規模な売却を前提とした事業ではない。長年保有してきた土地や建物の有効活用が中心で、投下資本が相対的に小さいことから、安定した収益を確保できている。減価償却や管理費を織り込んだうえでも一定の利益率を維持できる構造にあり、鉄構建設事業のように工期や原価変動の影響を受けにくい点が特徴である。その結果、売上規模は限定的であるものの、全社利益に占める不動産事業の存在感は大きく、業績の下支え役として機能している。これら複数の分野に共通する同社の競争力の源泉は、「構造」に対する強みである。創業期から鉄塔事業を手掛けてきたことで、緻密な構造計算や荷重解析といった技術を長年にわたり蓄積してきた。大空間構造物においては、屋根や骨組みそのものが高度な構造設計を必要とし、同社が培ってきた技術がそのまま付加価値として発揮される。ドームや大屋根といった分野では、構造計算能力そのものが差別化要因となりやすく、価格競争に陥りにくい領域でもある。足元の業績については、上期累計の売上高は12,724百万円(前年同期比24.1減)、営業利益は1,180百万円(同35.9%減)で着地した。売上高は日本を取り巻く経済情勢の変化等から受注を予定していた大型工事の計画見直し、延期等による生産供給量不足により、鉄構建設事業が前回予想を下回った。利益面でも、鉄構建設事業の売上減少に伴い建築鉄骨需要が最低限とされる水準を下回り、鋼橋の発注量も低迷するなど、市場環境は厳しさを増している。同社自身も、思ったような受注が取れていない状況を率直に認めており、足元は調整局面と位置付けられる。通期計画は、売上高32,000百万円(前期比7.7%減)、営業利益3,000百万円(同23.7%減)を見込んでいる。中期経営計画では、完工高400億円、完工営業利益42億円を目標に掲げている。鉄塔、建築鉄骨、大空間構造、橋梁といった既存領域を軸に、市場環境の回復を取り込みながら段階的に積み上げていく方針である。非連続的な成長については、これまでM&Aの実績は多くなかったものの、昨年に令和建設株式会社を初めて実施した。令和建設は茨城県を中心に関東一円で事業を展開する総合建設会社で、官公庁案件を主体に、近年は民間取引も強化し、茨城県南地区を中心に施工実績を重ねている。北関東エリア官公庁案件に強みを持つ同社を傘下に置くことにより、既存建設事業とのシナジーを創出していく。今後も同領域でシナジー効果が図れる可能性がある企業はM&Aに対象となる可能性もある。株主還元については、企業価値の持続的向上を重視する姿勢が示されている。一方で、株主構成は分散しており、過去には株主提案が行われた経緯もある。東証からの要請も踏まえ、今後はIR活動の強化が課題として認識されている。ただ、株価は2024年からすでに4倍を超える11月高値2270円まで大きく上昇している。総じて、巴コーポレーションは鉄塔に源流を持つ構造技術を核に、複数の鋼構造分野を横断的に展開してきた企業である。足元では業界環境の逆風を受けているものの、分野分散された鉄構建設事業と、不動産事業による安定的な利益基盤を併せ持つ点は同社の大きな特徴である。今後は市場環境の回復をどこまで業績に結び付けられるかに加え、目に見えにくい構造技術の価値を資本市場にどう訴求していくかが、中長期的な評価を左右することになろう。 <NH> 2025/12/17 16:25 みんかぶニュース 個別・材料 グリコが25年12月期業績予想を下方修正、自主回収で特別損失  江崎グリコ<2206.T>は17日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想の下方修正を発表した。今期の売上高予想は従来の見通しから20億円減額して3620億円(前期比9.3%増)、経常利益は15億円減額して120億円(同10.1%減)に見直した。通期の経常利益は増益予想から一転、減益を見込む。健康・食品事業及び乳業事業におけるアイスクリームやチルド商品が振るわなかった。「ポッキーチョコレート」などチョコレート製品20品目において、商品不良を受けた自主回収による特別損失も発生し、それぞれ影響を織り込んだ。配当予想は据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 16:19 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=128円高、目先買い戻し優勢で3日ぶり反発も日銀会合前で上値重い  17日の東京株式市場は主力株に買い戻す動きが観測され、日経平均株価は切り返す展開に。ただ、上値も重く、上げ幅は限られた。  大引けの日経平均株価は前営業日比128円99銭高の4万9512円28銭と3日ぶり反発。プライム市場の売買高概算は21億8197万株、売買代金概算は5兆853億円。値上がり銘柄数は662、対して値下がり銘柄数は882、変わらずは65銘柄だった。  きょうの東京市場は方向感の見えにくい地合いだったが、半導体関連株を中心とした主力株の一角に買い戻しが入り、結局日経平均は3日ぶりにプラス圏で引けた。前日の米国株市場では、11月の米雇用統計が強弱まちまちの内容で、来年のFOMCでの明確な利下げ期待にはつながらなかった。しかし、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が下げ止まったことで、東京市場でも過度な不安心理が後退した。今週末19日に日銀金融政策決定会合の結果発表と植田和男日銀総裁の記者会見を控え、上値を買い進む動きも限定的であり、TOPIXはわずかながら下落して引けている。業種別でも値下がり業種の方が多く、個別銘柄も値下がり銘柄数が値上がり数を200あまり上回った。なお、売買代金はかろうじて5兆円台をキープした。  個別では、キオクシアホールディングス<285A.T>が商いを膨らませ大幅高、ソフトバンクグループ<9984.T>も頑強。アドバンテスト<6857.T>も買いが優勢だった。ファナック<6954.T>が堅調、日立製作所<6501.T>もしっかり。住友電気工業<5802.T>、古河電気工業<5801.T>なども水準を切り上げた。サンリオ<8136.T>も売り物をこなし堅調だった。値幅制限拡大のメディカル・データ・ビジョン<3902.T>はきょうもストップ高。KLab<3656.T>が急騰、DOWAホールディングス<5714.T>も値を飛ばした。山一電機<6941.T>、マクセル<6810.T>、セック<3741.T>なども高い。  半面、ディスコ<6146.T>が売りに押され、三菱重工業<7011.T>も軟調。東京電力ホールディングス<9501.T>も冴えない。任天堂<7974.T>が軟調な値動きとなり、三菱電機<6503.T>なども見送られた。Link-Uグループ<4446.T>が急落したほか、JMDC<4483.T>、ニッスイ<1332.T>なども大幅安。ACCESS<4813.T>、テスホールディングス<5074.T>、武蔵精密工業<7220.T>が大きく下値を探った。TOA<6809.T>、NTN<6472.T>なども下落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 16:16 相場概況 日経平均は反発、方向感に欠ける展開 *16:10JST 日経平均は反発、方向感に欠ける展開 前日16日の米国株式市場はまちまち。雇用統計の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後、もみ合い。その後、労働市場の減速を警戒した売りが強まり、ダウは下落した。ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ軌道が変わらないとの見方や議会下院が人工知能(AI)インフラを支援する法案を巡り承認に向け進展したことを好感し、終盤にかけ、プラス圏を回復。主要指数は高安まちまちで終了した。前日の米株市場を横目に、本日の日経平均は3日ぶり反発して取引を開始。朝方にマイナス圏に転落したが、じりじりと下げ幅を縮小して前場中ごろにプラス圏に浮上した。ただ、その後は前日終値を挟んでもみ合う展開となった。日経平均は昨日までの続落で1,400円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。一方、前日発表の米雇用統計が強弱入り交じる内容となったほか、明日から開催される日銀金融政策決定会合、欧州中央銀行(ECB)でも政策決定会合が開催されるため積極的に買い進む動きは乏しく、終日方向感に欠ける動きとなった。 大引けの日経平均は前営業日比128.99円高の49512.28円となった。東証プライム市場の売買高は21億8197万株、売買代金は5兆853億円だった。業種別では、保険業、非鉄金属、海運業などが上昇した一方で、水産・農林業、石油・石炭製品、ゴム製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は41.1%、対して値下がり銘柄は54.7%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、イビデン<4062>、住友鉱<5713>、住友電<5802>、トレンド<4704>、フジクラ<5803>、東京海上<8766>、日立<6501>、ニトリHD<9843>などの銘柄が上昇。 一方、中外薬<4519>、テルモ<4543>、HOYA<7741>、塩野義<4507>、ベイカレント<6532>、日東電<6988>、コナミG<9766>、エーザイ<4523>、ソニーG<6758>、KDDI<9433>、ネクソン<3659>、アステラス薬<4503>、ホンダ<7267>、7&iHD<3382>などの銘柄が下落した。 <FA> 2025/12/17 16:10 みんかぶニュース 市況・概況 17日韓国・KOSPI=終値4056.41(+57.28)  17日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比57.28ポイント高の4056.41と3日ぶり反発。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 16:06 みんかぶニュース 個別・材料 Schooが上限2.0%の自社株買い実施へ  Schoo<264A.T>は17日の取引終了後、取得総数25万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.0%)、取得総額2億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は2026年1月1日から4月30日までとする。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 16:02 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 00:00 米・企業在庫 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 16:45 仏・企業景況感指数 19:00 ユーロ・建設支出 21:00 英・BOE(英中央銀行)政策金利発表 21:00 英・MPC(英中銀金融政策委員会)議事要旨 22:15 ユーロ・ECB(欧州中央銀行)政策金利 22:30 米・消費者物価指数 22:30 米・新規失業保険申請件数 22:30 米・失業保険継続受給者数 22:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景気指数 22:45 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が会見 ※日・日銀金融政策決定会合(1日目) ○決算発表・新規上場など ※東証グロース上場:ミラティブ<472A> 出所:MINKABU PRESS 2025/12/17 16:00 注目トピックス 市況・概況 12月17日本国債市場:債券先物は133円23銭で取引終了 *15:57JST 12月17日本国債市場:債券先物は133円23銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2026年3月限寄付133円35銭 高値133円38銭 安値133円14銭 引け133円23銭2年   1.066%5年   1.432%10年   1.965%20年   2.914%17日の債券先物3月限は133円35銭で取引を開始し、133円23銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.50%、10年債は4.17%、30年債は4.84%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.84%、英国債は4.52%、オーストラリア10年債は4.74%、NZ10年債は4.45%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・16:00 英・11月消費者物価指数(予想:前年比+3.5%、10月:+3.6%)・17:00 南アフリカ・11月消費者物価指数(予想:前年比+3.6%、10月:+3.6%)・18:00 独・12月IFO企業景況感指数(予想:88.3、11月:88.1)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/12/17 15:57

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