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みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1258、値下がり銘柄数は814、変わらずは115銘柄だった。業種別では33業種中30業種前後が高い。値上がり上位に空運、陸運、倉庫・運輸、情報・通信など。値下がり上位にパルプ・紙、金属製品など。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 14:02
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は259円高の2万9919円、SBGが96.80円押し上げ
7日14時現在の日経平均株価は前日比259.41円(0.87%)高の2万9919.30円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1257、値下がりは811、変わらずは118と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を96.80円押し上げている。次いで東エレク <8035>が17.65円、ダイキン <6367>が16.21円、信越化 <4063>が15.48円、KDDI <9433>が11.02円と続く。
マイナス寄与度は10.8円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、洋缶HD <5901>が9.04円、エムスリー <2413>が8.38円、ファストリ <9983>が7.56円、NTTデータ <9613>が4.86円と続いている。
業種別では33業種中30業種が上昇し、下落はパルプ・紙、金属製品、海運の3業種にとどまっている。値上がり率1位は空運で、以下、陸運、倉庫・運輸、情報・通信、化学、水産・農林と続いている。
※14時0分6秒時点
株探ニュース
2021/09/07 14:01
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はこう着、豪ドルは反落
7日午後の東京市場でドル・円は109円80銭付近と、こう着した値動きが続く。豪準備銀行による政策発表後、豪ドルはいった上昇したが、その後は下げに転じドルや円に対し弱含んでいる。NZドルもそれに追随した値動きだが、欧州通貨への影響は限定的のようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円68銭から109円87銭、ユーロ・円は130円29銭から130円48銭、ユーロ・ドルは1.1869ドルから1.1885ドル。
<TY>
2021/09/07 14:00
注目トピックス 経済総合
アフガン事態に思う我が国への教訓(元統合幕僚長の岩崎氏)
2001年9月11日、米国ニューヨークの貿易センター・ビル及びペンタゴン(国防総省)の一角に民間機が突入した。所謂、「米国での同時多発テロ(9.11)」である。このテロが起こった時、日本は夜の時間帯であったが、私は連絡を受けて即座に基地指揮所(当時、私は第2航空団司令兼千歳基地司令)へ入り、情報収集を行った。防衛省・自衛隊からの情報は極めて限られたものであり、我々、地方の部隊にとっては、寧ろTV等からの情報が全てであった。特にCNNニュース等の米国からの実況中継を交えた報道から多くの情報を得ることが出来た。そして、そのCNNニュースを見ていると、貿易センター・ビルに突入する航空機の映像が映し出された。私は、この映像はリプレイ映像だと思い、よくもこの様な航空機の突入の瞬間を撮影したものだと感心し、米国の監視態勢に感心していた。しかし、TV画面では、ニュース・キャスターが航空機の突入の画像をただただ見ているだけで、何も言葉が出てこなかった。私は、このニュース・キャスターは何をしているのだろうと思ったが、直ぐに納得して驚愕した。その画像はリプレイではなく、2機目の衝突シーンであったからである。そして、先ほどまでのビルからの白煙は、黒い煙となり、より勢いよくビルから吐き出されている。通常、警備等が厳しい米国で、民間航空機が大都市のど真ん中のビルに突入するという異常事態が二度起こったのである。いろいろな事象に慣れているニュース・キャスターが言葉を失うのもあり得ることである。今でも、あの一連の映像は、私の脳裏に鮮明に残っている。米国は即座に首謀者探しを開始し、間もなくアルカイダ・グループの仕業と特定し、オサマ・ビン・ラディンがリーダーであることを突き止めた。その後、このテロ集団が、タリバン勢力の庇護のもとアフガンの山岳地に潜んでいるとの情報をもとに、10月7日に空爆を行った。米軍のアフガニスタン(アフガン)介入の始まりである。以降、米軍は、アルカイダの殲滅とアルカイダを匿ったタリバン・グループの撃退を目的に、アフガンでの作戦を拡大していった。そして米軍は、遂にオサマ・ビン・ラディンを発見し、2011年5月2日に殺害した。米国は、その後も、アフガンがテロの温床にならないように、アフガン駐留を続けた。アルカイダやタリバン勢力は米軍の攻撃に対し、直接の戦闘力で敵う筈もなく、山岳奥地に逃げこみ、ゲリラ戦を続けた。オバマ大統領時代に入ると、アフガン駐留の意義に疑問が呈されることになった。何故、米軍はアフガンで血を流さないといけないのか、米国はこれ以上の駐留経費を払うべきなのか等々である。結果的にオバマ政権では結論を出さずに終わり、トランプ大統領になってアフガン駐留を米国にとって何のメリットもないと判断し、撤退を決定した。そして2020年2月、トランプ政権はタリバン勢力と「米軍の撤退」に関して合意。その後、計画的な撤退を開始した。本年、1月にバイデン大統領が就任し、撤退方針を引き継いだ。これがこれまでの顛末である。そして、米国や英国等のアフガンへ兵力を派遣している国々の予測では、米軍等の撤退後、遅かれ早かれアフガンは、再度タリバン勢力の手中に入る可能性が大であるとされていた。アフガン政府軍はこれまで、米軍等との連携戦闘に参加し、その戦闘能力を向上させていたこと、米軍が供与した比較的新しい武器を保有していたことから、そう簡単にタリバンに攻め込まれることはないと考えていたが、特に8月に入り、急激にその戦闘力が落ち、首都のカブールまで無血落城してしまった。以降、私がアフガンに関して考えている事を述べる。1.米軍のアフガン駐留に意義はあったのか米国は、9.11の報復として、首謀者であるアルカイダがアフガンの山岳地に潜んでいるとし、1ヶ月もしないうちに空爆を開始した。その後、約10年かけてオサマ・ビン・ラディンの潜入地を特定し、殺害した。その後も米軍はアフガンに駐留を継続し続けた。米国の駐留目的は、大きく(1)アフガンがテロの温床にならないようにすること、及び(2)アフガンの民主化であった。米国は、約20年アフガンに介入し、結果的に所期の目的を達成することなく撤退することになった。私は、そもそも「目には目を、歯には歯を」(ハムラビ法典)的な考え方に同調していない。これは、江戸時代の「仇討ち」的な手法である。しかし、現代国際社会に於いては、この種の報復が常である。私の考えることは、常日頃、米国や我が国が口癖のように言っている「法(秩序)による支配」である。確かに「法や秩序」だけでは限界があることも確かである。私は、百歩譲って、米国が首謀者達を殺害した時点でアフガンへの駐留をやめるべきだったと考えている。そして、私が今、一番心配していることは、米国の受けた傷である。特に、この作戦に関与した米国兵士の気持ちは察するに余りある。同じようなことがベトナム撤退後に起こった。所期の目的を達成できずに、途中で撤退した「心の傷」である。私は、長い自衛官生活の中で、時々、米軍兵士にこの様な「心の傷」を感ずることがあった。この「心の傷」は、今回の撤退を受け、米国兵士のみならず、米国政府にも、米国国民にもあると考えている。バイデン大統領が、何度となく「撤退の正当性」を強調している。私には、この「傷」を認めているスピーチにしか聞こえない。因みに、米国兵士からベトナムの傷か癒えた時期は、1991年1月17日から始まった、所謂「湾岸戦争」である。2月28日にはイラク全土を開放した。この後は、米国は、本来の米国としての自信を取り戻したと感じている。今回も、この様にならないことを祈っている。2.「撤退作戦」とは軍における「撤退作戦」は、「侵攻作戦」に比較し、一般的に極めて難しい作戦と言われている。「侵攻(攻撃)作戦」では、作戦に参加している兵士の士気は高い。しかし、「撤退作戦」では、兵の士気は高くはないことが多い。任務を完遂しての撤退であれば、兵の士気はかなり高いものの、負け戦や劣性での撤退での士気は最悪になるケースが多い。撤退作戦の失敗で大きな犠牲を被った例は枚挙に暇がない。ベトナム戦争での米軍のサイゴンからの撤退のシーンは多くの人達の記憶にあると思う。ソ連のアフガン侵攻でも、グルジョア侵攻でも、現地からの撤退の際には、同じような事が起こっている。それぞれの状況は、全くことなっているものの、「撤退作戦」の難しさを物語っていることは確かである。今回の米軍のアフガンからの撤退は、米国(米軍)が任務を完遂しての撤退(やるべきことを全てやり終えた後の撤退)ではない。そうであれば、今回の「撤退作戦」計画は、米軍内で、どの様に検討され、大統領にどのように報告されたのだろうかと疑問が残るところである。3.米国は自国を守る意志のない国は守らないバイデン大統領は、今回のアフガンからの米軍の撤退に関して「米国にとって正しく賢明で裁量であった」と繰り返している。バイデン大統領の一連の記者会見で、ガニ大統領下のアフガン政府やアフガン政府軍に関し、「自国を守る意志のない国で、どうして米国の若い兵士が血を流さないといけないのか」と述べ、今回の米軍のアフガンからの撤退の正当性を主張している。極めて当たり前のことである。報道によれば、ガニ大統領は早々に国外脱出を図ったとの事である。その後、政府軍が瓦解し、あっという間に首都カブールが陥落した。軍においては、戦う意志が大切であり、その意志は、最高司令官から最前線の兵士まで共有されるべきものである。また、自国を守る意志がない国は、如何に同盟国であっても守ってくれない。「同盟国とは、一緒に戦うが、一緒に倒れることはない」とのドゴール大統領の言葉を忘れてはいけない。我が国も、このことをしっかりと認識しておくべきである。4.我が国の今回の対応は我が国はアフガンに所在する邦人救出の為、8月23日に国家安全保障会議を開催し、自衛隊機の派遣を決定した。派遣が決心されて以降、美保基地のC-2輸送機1機は当日夕刻にパキスタンへ向け飛び立ち、翌日の24日に小牧基地のC-130輸送機2機が後を追った。決断から離陸までの時間が極めて短く、自衛隊の即応態勢の素晴らしさに感心された人も多いのではと感じている。但し、結果論ではあるが、現地日本大使館の日本人大使館員は8月17日、英国の輸送機で国外退去している。派遣された自衛機での退避は、1名の日本人を含む15名にとどまった。政府部内や外務・防衛省で、どのような検討や調整が行われたか知る由もないが、今後、内部で検証し、法的な改正も含め体制を作ることが望まれる。(令和3.9.6)岩崎茂(いわさき・しげる)1953年、岩手県生まれ。防衛大学校卒業後、航空自衛隊に入隊。2010年に第31代航空幕僚長就任。2012年に第4代統合幕僚長に就任。2014年に退官後、ANAホールディングスの顧問(現職)に。写真:ロイター/アフロ
<RS>
2021/09/07 13:58
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、株価上昇スピードに警戒感
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.60pt(上昇率2.94%)の21.00ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は21.70pt、安値は20.44pt。昨日の米株式市場は休場だったが、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場ではこのところ、日本株の上昇スピードが速すぎるとの見方が強まっており、今日もこうした見方から、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが強くなり、日経VIは上昇し、昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<FA>
2021/09/07 13:53
注目トピックス 日本株
ファーマフーズ---21年7月期は大幅な増収増益、今期も積極投資継続し高成長継続、増益確保へ
ファーマフーズ<2929>は6日、2021年7月期連結決算を発表した。売上高が前期比204.5%増の467.52億円、営業利益が同666.6%増の56.73億円、経常利益が同631.0%増の57.67億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同455.9%増の38.41億円となった。機能性素材事業の売上高は前期比10.7%増の28.52億円、セグメント利益は同3.7%減の7.70億円となった。当年度において、「ファーマギャバ(R)」「Cerepron(R)(セレプロン)」「HGP(R)」及びOEM事業の売上が大幅に増加し、機能性素材事業全体の売上を押し上げた。 主力商品「ファーマギャバ(R)」の売上高は、13.48億円(同9.1%増)となった。機能性表示食品制度における「GABA(ギャバ)」の届出件数は503件(2021年6月末時点)で、第1位の採用実績を維持し、食品メーカーによるGABAの採用拡大が、「ファーマギャバ(R)」の受注拡大につながっている。 OEM事業の売上高は、7.39億円(同33.7%増)となった。ヘルスケア企業向けダイエット食品及びナショナルブランド向けパウチゼリー等が増加した。 美白素材「Cerepron(R)(セレプロン)」の売上高は、1.21億円(同21.4%増)となった。育毛素材「HGP(R)」は、同社の「ニューモ(R)育毛剤」の国内シェアNo.1の実績が高く評価され、特に中国での需要が増加し、売上高は0.50億円(同217.7%増)となった。 骨形成成分である「ボーンペップ(R)」の売上高は、2.48億円(同8.5%減)となった。国内では堅調に推移したが、中国のサプリメント向け販売が減収となった。 研究開発では、頭皮の菌バランスに着目したカクテル成分を新たに開発し、この成分の特許が受理された。通信販売事業の売上高は前期比245.7%増の435.24億円と大幅な増収となった。広告宣伝費248.58億円(前期は73.70億円)を計上したが、利益回収が大きく進捗し、セグメント利益は同872.3%増の55.75億円となった。当年度は、テレビ及びインターネットを中心に、想定より高い顧客獲得効率となったため、年間の広告宣伝費を増額する判断を行った。その結果、2021年7月末現在の定期顧客件数は773,844件となり、この基盤がもたらすリピート購入により、「利益回収の早期化」及び「利益水準の上昇」が続いている。「ニューモ(R)育毛剤」は、テレビ、WEB広告に加え、新聞広告など紙媒体においても顧客獲得に注力し、既存顧客のリピート購入も増加し、売上高は、267.63億円となった。サプリメントの販売では、「ニューモ(R)サプリメント」の売上高は38.06億円となり、育毛剤との同時購入により、顧客単価の向上に寄与している。また、膝関節サプリメント「タマゴサミン(R)」の売上高は、30.61億円となり、利益に寄与している。 化粧品の販売では、「ヘアボーテ(R) エクラ ボタニカルエアカラーフォーム」の販売に注力した。2021年7月末時点の定期顧客件数は、98,210件(前期末時点では26,326件)となった。バイオメディカル事業の売上高は前期比101.4%増の3.75億円、セグメント利益は0.81億円(前期は0.45億円の損失)となった。「自己免疫疾患プロジェクト」においては、2018年10月より2年間、田辺三菱製薬と抗体医薬に関する共同研究を推進し、2021年1月に独占的ライセンス契約を締結した。これに加え、自己免疫疾患に関しては、創薬研究所内に「国際PAD研究センター」を設け、一連のPAD関連ターゲットに関する創薬研究を推進し、創薬のパイプライン拡充が順調に進んだ。「悪性腫瘍プロジェクト」においては、抗FSTL1抗体を用いた各種細胞試験及び動物試験を行うことで、製薬企業との提携交渉を継続している。 優れた抗体を作製可能とする同社技術の有用性が高く評価され、2021年6月、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の令和3年度「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(国際競争力のある次世代抗体医薬品製造技術開発)」に採択された。「骨形成プロジェクト」では、卵黄由来の骨形成ペプチド「リプロタイト(R)」が、AMEDの平成30年度「難治性疾患実用化研究事業」に、東京大学及び長崎大学との共同研究事業として3年間の選定を受け、研究開発を行ってきた。また、新たな創薬ターゲットに対する抗体作製に加え、外部企業からの分析・効能評価試験等を受託するLSI(Life Science Information)事業を行っている。2022年7月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比29.7%増の606.31億円、営業利益が同1.8%増の57.73億円、経常利益が同0.4%増の57.88億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.7%増の40.21億円を見込んでいる。広告宣伝費や研究開発費を積極的に投下しながらも増益を確保する見込みだ。
<ST>
2021/09/07 13:52
注目トピックス 日本株
nmsホールディングス---住友商事と業務提携、製造支援サービスの展開を開始
nmsホールディングス<2162>は6日、同社グループの人材ソリューション事業を担う日本マニュファクチャリングサービス(株)が、住友商事<8053>がベトナムで運営するタンロン工業団地において総合的な製造支援サービスの展開を開始すると発表した。米中貿易摩擦の激化や新型コロナウイルス感染症の影響により、BCPの観点から日系企業の生産地見直しが活発化する中、ベトナムでは中国からの生産移管や新規進出を検討する企業が増えている。日系企業が海外生産移管や工場進出を考える際に課題となるのは「現地における人事総務や経理などの管理系業務と人材確保をどうするか」という点であり、これに付随する多様な課題解決に向け、同社は住友商事と連携し、住友商事運営のベトナム・タンロン工業団地にて製造支援ワンストップサービスの提供を開始する。具体的には、フェーズ1として、同社のサービスと住友商事・タンロン工業団地が提供する「レンタル工場」「インフラサービス」を組み合わせたワンストップサービスのほか、製造支援サービスのオーダーメイドや幅広い操業支援なども提供する。フェーズ2以降の詳細については、追って発表するとしている。
<ST>
2021/09/07 13:50
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、豪ドルは上昇後に失速
7日午後の東京市場でドル・円は109円80銭付近と、動意の薄い値動きが続く。豪準備銀行は本日開催した定例会合で、市場の想定通り、政策金利の据え置きを決めた。豪ドル・円は政策発表後にいったん上昇したが、その後は失速。クロス円への影響は限定的のようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円68銭から109円87銭、ユーロ・円は130円29銭から130円48銭、ユーロ・ドルは1.1869ドルから1.1885ドル。
<TY>
2021/09/07 13:45
みんかぶニュース 個別・材料
エアウォータは3日続伸、国内有力証券が目標株価を引き上げ
エア・ウォーター<4088.T>は3日続伸している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が6日付で、投資判断「ニュートラル」を継続し、目標株価を2000円から2200円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
産業ガス関連事業におけるユーザー産業の回復やケミカル関連事業の市況上昇効果、医療関連事業や農業・食品関連事業におけるコロナ関連需要(ワクチン注射針、巣ごもり向け食品)、販管費の抑制などを要因として、会社側は第1四半期(4~6月)決算発表と同時に、通期の営業利益計画を580億円から630億円に上方修正した。同証券予想も従来の580億円から会社計画並みの630億円に引き上げ、更に23年3月期も同600億円から640億円へ引き上げている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:42
注目トピックス 日本株
NIPPO---ストップ高買い気配、株式非公開化を検討と伝わる
NIPPO<1881>はストップ高買い気配。株式の非公開化を検討していることが分かったと報じられている。親会社のENEOSHDと米ゴールドマンサックスが設立した特別目的会社がTOB(株式公開買い付け)を実施し、ENEOS以外の株主から株式を買い取るもよう。会社側では、本日開催する取締役で本件を審議する予定としている。TOB価格などは示されていないが、TOB実施の場合は相応のプレミアムが付与されるとの期待感が先行。
<YN>
2021/09/07 13:39
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月07日 13時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(1881) NIPPO 東証1部 [ 割高 ]
(2983) アールプランナー 東証マザーズ [ 分析中 ]
(2987) タスキ 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3903) gumi 東証1部 [ 割安 ]
(4056) ニューラルポケット 東証マザーズ [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3105) 日清紡HD 東証1部 [ 割安 ]
(8103) 明和産業 東証1部 [ 割高 ]
(5901) 洋缶HD 東証1部 [ 割高 ]
(9412) スカパーJ 東証1部 [ 割安 ]
(6656) インスペック 東証2部 [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:32
みんかぶニュース 個別・材料
ネツレンは8連騰で5カ月半ぶり年初来高値更新、PBR超割安で脱炭素のテーマ性内包
高周波熱錬<5976.T>は大幅高で8連騰。一時36円高の684円まで買われ、3月19日につけた681円を約5カ月半ぶりに上回り年初来高値更新となった。同社は電気を熱源とした鋼材焼き入れを主力展開しており、自動車部品向け熱処理加工が好調で業績は急回復途上にある。22年3月期は営業利益が前期比3.6倍の33億円を計画するなど収益変貌が際立つ。一方、PBRが0.4倍台と解散価値の半値以下の水準にあり見直し買い人気が本格化している。今期は年間配当も前期実績に対し11円増配となる25円を計画、配当利回りは3%台後半と高い。IH技術を活用して二酸化炭素削減の新技術開発にも取り組んでおり、脱炭素関連の切り口でもテーマ性を内包している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:28
注目トピックス 市況・概況
日経平均は250円高、目先達成感も海外株高が下支え要因に
日経平均は250円高(13時25分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、洋缶HD<5901>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、空運業、陸運業、倉庫運輸関連、情報・通信業、水産・農林業が値上がり率上位、金属製品、パルプ・紙、海運業が値下がりしている。日経平均は小幅な動きとなっている。日経平均が心理的な節目とされる30000円台に一時乗せたことで、市場では目先の達成感が指摘される一方、ダウ平均先物や香港ハンセン指数、上海総合指数などが堅調で、東京市場の株価下支え要因となっているようだ。
<FA>
2021/09/07 13:27
新興市場スナップショット
アスカネット---大幅反発、22年4月期第1四半期の営業損益は黒字転換、スタジオ向け写真集が堅調
大幅反発。22年4月期第1四半期(21年5-7月)の営業損益を0.42億円の黒字(前年同期実績は0.40億円の赤字)と発表している。フォトブック事業のスタジオ向け写真集が堅調だったほか、フューネラル事業の遺影写真加工などが回復した。通期予想は前期比2.7%増の2.85億円の黒字で据え置いた。第1四半期の黒字転換に加え、8月20日に年初来安値(793円)を付けてから株価に底打ち感が出ていることも買いやすさにつながっているようだ。
<TY>
2021/09/07 13:24
みんかぶニュース 市況・概況
アクセルは一時11%高、コニカミノルと画像IoT・AIサービス分野で連携◇
アクセル<6730.T>は続伸、一時10.7%高の859円まで買われた。きょう正午ごろ、コニカミノルタ<4902.T>と画像IoT・AIサービス分野においてパートナーシップを締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。これによりアクセルは、コニカミノルが手掛ける画像IoTプラットフォーム「FORXAI(フォーサイ)」に技術パートナーとして参画し、コニカミノルをはじめ、FORXAIパートナーシップに賛同する他のパートナー企業などと取り組みを進めていく方針だ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:20
みんかぶニュース 為替・FX
債券:30年債入札、テールは7銭で応札倍率3.00倍
7日に実施された30年債入札(第71回、クーポン0.7%)は、最低落札価格が101円10銭(利回り0.655%)、平均落札価格が101円17銭(同0.653%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は7銭で、前回(8月11日)の11銭から縮小。応札倍率は3.00倍となり、前回の3.07倍をやや下回った。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:18
みんかぶニュース 個別・材料
フジコーポが大幅反落、5~7月営業利益61%減
フジ・コーポレーション<7605.T>が大幅反落している。6日の取引終了後に発表した第3四半期累計(20年11月~21年7月)単独決算は、売上高297億2500万円(前年同期比15.9%増)、営業利益30億5700万円(同13.0%増)、純利益23億1200万円(同17.8%増)となったものの、5~7月期の営業利益は60.7%減と大幅減益となったことが嫌気されている。
全国的な大雪によるスタッドレスタイヤの需要増加や、長期化する新型コロナウイルス感染症による外出自粛で通信販売が増加した。ただ、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などの拡大が響き伸び悩んだようだ。
なお、21年10月期通期業績予想は、売上高370億円(前期比8.1%増)、営業利益38億円(同17.8%増)、純利益29億円(同23.1%増)の従来見通しを据え置いている。
また、同時に8月度の月次報告を発表した。既存店売上高は前年同月比17%減となり、3カ月連続で前年実績を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:16
みんかぶニュース 個別・材料
マネックスGが商い増勢のなか底値離脱の動き、ビットコイン価格が再び上昇基調に
マネックスグループ<8698.T>が商い増勢のなか、上値追い態勢を明示している。長期にわたる世界的な金融緩和環境がコモディティ価格の上昇につながっているほか、仮想通貨にも影響を与えている。ビットコイン価格はここ再び上昇基調にあり、今朝8時時点で前日比9万5936円高の577万936円(ビットフライヤー提供)まで水準を戻した。同社は子会社に仮想通貨取引所のコインチェックを擁し、ビットコイン関連の象徴株として人気が集まりやすい。テクニカル的には目先75日移動平均線上に株価を浮上させており、底入れ反転を示唆している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:14
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、日本株にらみ
7日午後の東京市場でドル・円は109円80銭付近と、変わらずの値動き。日経平均株価は前場に一時30000円の大台を回復したが、その後は達成感で失速し、日本株高を好感した円売りは抑制されている。ただ、日本株の再浮上への期待感から、円売りは根強い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円68銭から109円87銭、ユーロ・円は130円29銭から130円48銭、ユーロ・ドルは1.1869ドルから1.1885ドル。
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2021/09/07 13:06
新興市場スナップショット
iーplug---大幅反発、リクルーティングサービス「OfferBox」の8月末企業登録数が30.8%増
大幅反発。新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」の8月末の企業登録数が前期比30.8%増の9183社になったと発表している。8月単月のオファー送信件数は前年同月比2.2倍の12万6182件(22年卒の大学4年生)に拡大し、累積学生登録人数(同)も同27.6%増の18万1992人となった。OfferBoxは企業が興味を持った学生に対しオファーを送る就活サイトで、登録数の順調な伸びが好感されて買いが入っているようだ。
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2021/09/07 13:05
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):タスキ、ACCESS、アイルなど
東エレデバ<2760>:6220円(+410円)大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期経常利益は従来の15億円から20億円に、通期では51億円から56億円に引き上げている。半導体及び電子デバイス事業において、産業機器向けや車載向けをはじめとする幅広い分野で半導体製品の販売が好調に推移しているもよう。年間配当金も従来の175円計画から190円に引き上げ、前期比では65円の増配となる。ACCESS<4813>:1105円(+129円)大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業損益は18.2億円の赤字となり前年同期比0.3億円の損益悪化、従来予想16.6億円の赤字見通しを下回った。ただ、EBITDAは2.7億円の赤字で同2.7億円の改善となっている。ロイヤリティ収入の増加などで売上高が拡大した。ネットワーク事業の説明会も開催、導入実績として、ターゲット市場の各領域で商用採用が増加していることなどを明らかにしている。アイル<3854>:1944円(+220円)大幅反発。前日に21年7月期の決算を発表、営業利益は18.3億円で前期比7.6%増、従来予想の16億円を上回って一転増益着地になっている。年間配当金も15円計画から17円に引き上げ。また、22年7月期は20億円で同9.3%増益の見通しとしている。また、3か年計画も発表、24年7月期は28億円を計画。中堅中小企業の旺盛なDXニーズを取り込み、システムソリューション事業、Webソリューション事業ともに伸長を見込んでいる。東邦鉛<5707>:2444円(+242円)大幅続伸。前日に日経平均の定期入れ替えが発表されている。日清紡HD<3105>、スカパーJ<9412>、 東洋製罐グループホールディングス<5901>などが除外銘柄となっているが、同社も除外候補の一角として位置づけられていたため、継続採用となったことで今後の需給面などに対する買い安心感などが先行しているもよう。同社のほか、大平洋金属<5541>やマルハニチロ<1333>なども、除外観測があったものの継続採用となったことで、本日は買いが優勢の展開に。任天堂<7974>:55490円(+350円)続伸。前日に日経平均の定期入れ替えが発表されており、同社は新規採用銘柄に選定されている。9月30日に日経平均組み入れのリバランスが実施され、同社には約3日分の買い入れインパクトが発生するとみられている。採用ルールが改定されており、これまで値がさがネックだった同社にも今回は新規採用への期待が高かったとみられ、上昇幅は限定的なものにとどまっている。一方、村田製<6981>やキーエンス<6861>などは相対的に高い上昇率に。タスキ<2987>:1999円(+348円)一時ストップ高。21年9月期の営業利益を従来予想の8.70億円から11.70億円(前期実績5.79億円)に上方修正している。IoTレジデンスのセールスが順調に推移する中、DXなど効率的な事業活動を推進した結果、利益率が想定を上回っているため。8月18日に上場来安値(1380円)を記録した後、株価が堅調に推移していることも投資家の買い安心感につながっているようだ。アールプランナー<2983>:3070円 カ -ストップ高買い気配。22年1月期第2四半期累計(21年2-7月)の営業利益を従来予想の3.00億円から7.09億円(前年同期実績は非開示)に上方修正している。コロナ禍に伴う生活スタイルの変化で戸建住宅の需要が高まり、販売棟数が増加したため。通期予想(前期比27.8%増の8.00億円)は据え置いたが、現在精査中であり、今後の業績動向を踏まえて修正が必要となった場合は速やかに開示するとしている。ピクセルCZ<2743>:88円(-2円)朝高後、値を消す展開。グループ会社のピクセルソリューションズ(東京都港区)がNFT(非代替性トークン)やブロックチェーンコンテンツを開発するXクリエーション(東京都千代田区)とNFT特化型の各種機能を備えたNFT資産管理用ウォレットを共同開発すると発表している。複数の異なるチェーンと連携したトークン及びNFTの一元管理のほか、クレジットカードを利用したNFT購入などを可能にするという。
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2021/09/07 13:05
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は194円高でスタート、ソフトバンクGや任天堂が高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29854.00;+194.11TOPIX;2057.74;+16.52[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比194.11円高の29854.00円と午前の終値から若干上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は若干上げ幅縮小。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=109円80銭近辺と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、新政権や日経平均構成銘柄の入れ替えへの期待感により続伸となった。後場の日経平均は、日経平均が3万円に迫る高値警戒感から上げ幅を若干縮小してスタートした。寄り付き後は、午前に引き続き、ソフトバンクG<9984>が上げ幅を拡大して強含みしており、相場をけん引しているようだ。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>や知名度の高いオリエンタルランド<4661>がマイナス圏で推移しており、相場の重しとなっているようだ。 セクター別では、空運業、倉庫・運輸関連業、陸運業、情報・通信業が上昇率上位となっており、一方、金属製品、パルプ・紙、海運業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、任天堂<7974>、村田製作所<6981>、キーエンス<6861>、東京エレクトロン<8035>が高く、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、レーザーテック<6920>、ファーストリテイリング、オリエンタルランドが安い。
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2021/09/07 13:04
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1274、値下がり銘柄数は798、変わらずは115銘柄だった。業種別では33業種中30業種前後が高い。値上がり上位に空運、倉庫・運輸、陸運、情報・通信など。値下がり上位にパルプ・紙、金属製品など。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:03
みんかぶニュース 個別・材料
コメ兵HDが続伸、8月売上高は36%増
コメ兵ホールディングス<2780.T>は続伸している。午前11時ごろに発表した8月の月次売上高が前年同月比35.8%増の35億7500万円となり、大幅増収基調が続いていることが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 13:02
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は223円高の2万9883円、SBGが93.77円押し上げ
7日13時現在の日経平均株価は前日比223.53円(0.75%)高の2万9883.42円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1271、値下がりは800、変わらずは115と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を93.77円押し上げている。次いで東エレク <8035>が18.01円、ダイキン <6367>が14.94円、信越化 <4063>が13.50円、KDDI <9433>が10.59円と続く。
マイナス寄与度は15.12円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、エムスリー <2413>が9.42円、アドテスト <6857>が9.36円、洋缶HD <5901>が8.89円、NTTデータ <9613>が6.3円と続いている。
業種別では33業種中30業種が上昇し、下落はパルプ・紙、金属製品、海運の3業種にとどまっている。値上がり率1位は空運で、以下、倉庫・運輸、陸運、情報・通信、水産・農林、化学と続いている。
※13時0分3秒時点
株探ニュース
2021/09/07 13:01
日経QUICKニュース
東証後場寄り 小動き 米株先物上昇で買い安心感
7日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は、前日比220円程度高い2万9800円台後半で小動きとなっている。日本時間7日の米株価指数先物が上昇しており、買い安心感につながっている。一方、前週から日本株相場が急上昇していることもあって、海運株や機械株の一角には利益確定の売りが出ている。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約658億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9628億円、売買高は7億1931万株だった。 ソフトバンクグループは上げ幅を拡大。東邦鉛やJフロントも高い。一方、クボタやコマツが下落。関西電やNTTデータも売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位に明和産
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の7日正午現在では、明和産業<8103.T>が「売り予想数上昇」2位となっている。
明和産はここ急速人気化し、前日まで4営業日で2.8倍化(終値ベース比較)していた。8月31日取引終了後に22年3月期業績の修正を発表、最終利益は従来予想の18億円から20億円に増額したが、マーケットに驚きを与えたのは今期の配当計画。従来無配としていた上期配当を47円(前年同期は無配)とし、下期配当は従来計画の22円から68円に大幅増額すると発表したことで年間配当は115円(前期実績は15円)と急増。これが投資資金を呼び込む形となった。前日に1400円まで買われたところが目先の天井となった形で、きょうは利益確定売りに押されている。ただし、配当利回りは9.5%前後あり、下値では買い向かう動きも観測され、下げ幅は限定的となっている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 12:50
ビットコインニュース
8月31日時点のCMEのBTC先物建玉分析、中期的には1,385ドルの上押し圧力【フィスコ・ビットコインニュース】
CFTC(米商品先物取引委員会)は火曜日時点でのCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン(BTC)先物の部門別ポジションを当週末に公表している。為替市場ではCFTCが公表している非商業部門(投機筋)ポジションがよく注目される。8月31日時点でのCMEビットコイン先物ポジションは、非商業部門のネットポジションは先週同様高い水準となった(CFTCより)。ポジションが過去平均に回帰し、31日時点での非報告部門による5,645枚(約14.9億ドル)の買い越しが過去平均(6,612枚、約17.4億ドル)まで増加することを前提とすれば、ビットコイン価格には1,385ドルの上押し圧力が働くことになる(7日時点のビットコイン価格は52,614ドル)。CMEのビットコインの先物ポジションを見た場合、非商業部門ポジションとビットコイン現物価格の相関係数は-0.5(2017年以降のデータ)とCME先物の建玉とビットコイン価格は連動性があるとは言いにくい。また、非商業部門ポジションをディーラー、アセットマネージャー、レバレッジ、その他という4つに細分化した場合、各部門とビットコイン価格との相関係数は、対ディーラーが0.4、対その他が0.8と正の相関であるのに対して、対アセットマネージャーが-0.05、対レバレッジが-0.8と負の相関となっている。これらのデータを見る限り、いずれも明確な相関関係は確認できない。ただ、非商業部門、とくにウェートが大きいレバレッジ部門のポジションには市場関係者の関心が高い。レバレッジ部門の数字には、ヘッジファンドの売買が含まれているとの見方があるためだ。難しいビットコインの価格予想のファクターとして、レバレッジ部門の建玉をチェックしておくのも手と考える。
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2021/09/07 12:46
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は7日続伸、ソフトバンクGが1銘柄で約72円分押し上げ
7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり44銘柄、変わらず5銘柄となった。日経平均は7日続伸。235.03円高の29894.92円(出来高概算6億3000万株)で前場の取引を終えている。6日の米株式市場はレーバーデーの祝日で休場だったが、欧州市場では主要株価指数が全般堅調だった。また、東京市場では先週末の菅義偉首相の退陣表明を受けて次期政権への期待が高まっており、本日の日経平均は224円高からスタート。朝方には一時30048.23円(388.34円高)まで上昇し、取引時間中としては4月9日以来およそ5か月ぶりに3万円台を回復する場面があった。ただ、ここまでの急ピッチの上昇だったこともあり、節目の3万円に乗せた後は利益確定の売りが出て上値を抑えた。個別では、ソフトバンクG<9984>が売買代金トップで5%超の上昇。5月以降軟調な展開が続いたが、日経平均の大台回復もあってインデックス買いが入っているとの見方がある。日経平均への採用が発表された村田製<6981>やキーエンス<6861>も大きく上昇し、任天堂<7974>はしっかり。トヨタ自<7203>は1万円台を回復する場面があった。レノバ<9519>などは引き続き政策期待で活況。また、決算が好感されたACCESS<4813>やアイル<3854>は東証1部上昇率上位に顔を出している。一方、郵船<9101>や商船三井<9104>といった海運株が軟調。OLC<4661>は2%超下落しているが、日経平均に採用されなかったことで売りが出ているようだ。また、除外銘柄となった洋缶HD<5901>や日清紡HD<3105>は東証1部下落率上位に顔を出している。セクターでは、倉庫・運輸関連業、空運業、陸運業などが上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、海運業、金属製品、パルプ・紙の3業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の60%、対して値下がり銘柄は34%となっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約72円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、信越化<4063>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはアドバンテス<6857>となり1銘柄で日経平均を約12円押し下げた。同2位は洋缶HD<5901>となり、エムスリー<2413>、NTTデータ<9613>、安川電機<6506>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 29894.92(+235.03)値上がり銘柄数 176(寄与度+290.30)値下がり銘柄数 44(寄与度-55.27)変わらず銘柄数 5○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 6657 337 +72.82<8035> 東エレク 50770 590 +21.25<4063> 信越化 19850 375 +13.50<9433> KDDI 3723 54 +11.67<6367> ダイキン 29375 290 +10.44<4507> 塩野義 7529 249 +8.97<4543> テルモ 5097 57 +8.21<3382> 7&iHD 5133 181 +6.52<3659> ネクソン 2306 88 +6.34<6762> TDK 12450 160 +5.76<6988> 日東電 8990 160 +5.76<6098> リクルートHD 6674 50 +5.40<6645> オムロン 11410 140 +5.04<4911> 資生堂 7898 134 +4.83<9735> セコム 8683 121 +4.36<7269> スズキ 5045 120 +4.32<6902> デンソー 8049 114 +4.11<7832> バンナムHD 8434 85 +3.06<7267> ホンダ 3423 41 +2.95<2801> キッコーマン 9110 80 +2.88○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ 10230 -170 -12.24<5901> 洋缶HD 1362 -252 -9.07<2413> エムスリー 7992 -80 -6.91<9613> NTTデータ 2130 -26 -4.68<6506> 安川電 5760 -120 -4.32<3105> 日清紡HD 846 -102 -3.67<6976> 太陽誘電 6970 -60 -2.16<4519> 中外薬 4431 -16 -1.73<9983> ファーストリテ 76590 -30 -1.08<4324> 電通G 4205 -25 -0.90<7731> ニコン 1225 -24 -0.86<7951> ヤマハ 7140 -20 -0.72<6326> クボタ 2450 -19.5 -0.70<5201> AGC 5600 -70 -0.50<6301> コマツ 2845.5 -13.5 -0.49<9104> 商船三井 8850 -130 -0.47<9101> 郵船 9720 -110 -0.40<4061> デンカ 3985 -55 -0.40<6305> 日立建 3365 -10 -0.36<4704> トレンド 6270 -10 -0.36
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2021/09/07 12:42
みんかぶニュース 個別・材料
Mipoxが新値追い、「ダイヤモンドウェハー」のエッジ研磨加工サービスを提供
Mipox<5381.T>が3連騰し連日の年初来高値更新となっている。午前11時30分ごろ、究極の次世代パワー半導体材料として期待されている「ダイヤモンド」に対して安定したエッジトリートメント加工(面取り加工、 ミラー処理など)を施せる工法を確立し、受託研磨加工サービスの一つとして提供を開始したと発表しており、これが好材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/07 12:42