新着ニュース一覧

注目トピックス 経済総合 歓迎、英国海軍空母「クイーン・エリザベス」【実業之日本フォーラム】 2021年9月4日午後、英国海軍の空母「クイーン・エリザベス」(排水量約6万5千トン、全長約280メートル、乗員約1,240人)が米海軍横須賀基地に入港した。ロイターによると、英国のジュリア・ロングボトム駐日大使は、「空母クイーン・エリザベスの日本訪問でインド太平洋地域での英国の存在感が強まり、英日のパートナーシップがさらに引き上げられる」と空母寄港の意義を述べている。岸防衛大臣は8月27日の記者会見で「英空母打撃群とは、7月11、12日にアデン湾において海賊対処共同訓練を実施したほか、8月24日には『米国主催大規模広域訓練2021(LSGE20121)』の後段部分において、初めて日本周辺で共同訓練を行った。さらに8月25、26日に海上自衛隊は『パシフィック・クラウン21−1』として英空母打撃群と沖縄南方海空域で共同訓練を実施した。海上自衛隊から「いせ」「あさひ」、英空母打撃群からは空母「クイーン・エリザベス」のほか駆逐艦「ディフェンダー」、その他米海軍の駆逐艦、オランダ海軍のフリゲート艦などが参加した。本訓練を通じ戦術技量の向上や各国との連携強化を図り、日英防衛協力が新たな段階に入ったこと、FOIP(Free and Open Indo-Pacific)の維持強化のため英国の関与が強固かつ不可逆的であり、わが国の安全保障のみならず、インド太平洋地域と国際社会の平和と安全の確保に資するものであることを示せた」と今回の英空母打撃群の寄港や共同訓練実施の意義を強調した。英国政府は、2021年3月16日、欧州連合(EU)離脱後の安全保障、防衛、技術開発及び外交に係る今後の方針をまとめた「統合レビュー( Global Britain in a competitive age、The Integrated Review of Security, Defence, Department and Foreign Policy)」を公表し、英国の防衛は本国及びその周辺を重視しつつ、インド太平洋地域への関与を深める方針を打ち出した。2017年8月には、来日した当時のテリーザ・メイ首相が、安全保障協力に関する日英共同宣言において「日英両国は、戦略的利益並びに自由、民主主義及び法の支配といった基本的価値を共有するグローバルな戦略的パートナーであることを確認し、アジア及び欧州におけるもっとも緊密な安全保障上のパートナーとして国際システムを維持すべく指導力を発揮していく」と力強いコミットメントを発表している。日英両政府は、2015年から4回の「外務・防衛閣僚会合(2プラス2)」を開催し、2017年1月には「物品役務相互提供協定(ACSA)」を締結した。今後は、日豪ではすでに合意している「円滑化協定」の締結が望まれる。「日英円滑化協定」とは、自衛隊と英国軍がそれぞれの国への入国に際し、武器の持ち込み、税制、司法等を対象に双方の活動に対する法的手続きなどの枠組みを定めることであり、これにより、より円滑な部隊運用と日英間の安全保障関係の強化が期待できる。今回の英空母「クイーン・エリザベス」のインド太平洋方面への行動は、中国の力による一方的な現状変更の試みに強く反対し、「航行の自由」を守り、国際秩序を損なう行為を許さないという決意の表れと見ることができないだろうか。1902年に締結された「日英同盟」は両国に大きな恩恵をもたらした。憲法やさまざまな制約により短期間で「第2次日英同盟」を締結するまでに至るのは困難だが、今回の英空母「クイーン・エリザベス」の寄港を契機に、対中抑止力という観点においても、日英両国の安全保障に関する協力関係がさらに大きく進展し、強固なものになることを期待したい。サンタフェ総研上席研究員 將司 覚防衛大学校卒業後、海上自衛官として勤務。P-3C操縦士、飛行隊長、航空隊司令歴任、国連PKO訓練参加、カンボジアPKO参加、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動教訓収集参加。米国海軍勲功章受賞。2011年退官後、大手自動車メーカー海外危機管理支援業務従事。2020年から現職。写真:Keizo Mori/アフロ■実業之日本フォーラムの3大特色実業之日本フォーラム( https://jitsunichi-forum.jp/ )では、以下の編集方針でサイト運営を進めてまいります。1)「国益」を考える言論・研究プラットフォーム・時代を動かすのは「志」、メディア企業の原点に回帰する・国力・国富・国益という用語の基本的な定義づけを行う2)地政学・地経学をバックボーンにしたメディア・米中が織りなす新しい世界をストーリーとファクトで描く・地政学・地経学の視点から日本を俯瞰的に捉える3)「ほめる」メディア・実業之日本社の創業者・増田義一の精神を受け継ぎ、事を成した人や新たな才能を世に紹介し、バックアップする <RS> 2021/09/07 09:27 寄り付き概況 日経平均は224円高でスタート、キーエンスや東エレクなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29883.92;+224.03TOPIX;2056.45;+15.23[寄り付き概況] 7日の日経平均は224.03円高の29883.92円と7日続伸して取引を開始した。前日6日の米国株式市場はレイバーデー(労働者の日)の祝日で休場。欧州主要株価指数は、独DAX30指数が0.96%高、仏CAC40指数が0.80%高、英FTSETM100指数が0.68%高と、そろって上昇した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は休場だったが、欧州の主要株価指数が上昇した流れを引き継いだ。また、自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感が引き続き買い手掛かり材料となったことに加え、国内の新型コロナ感染拡大に歯止めがかかりつつあるとの見方も株価支援要因となった。一方、日経平均は昨日までの6日続伸で2000円を超す上げとなり、利益確定売りが出やすく、また、日経平均が心理的な節目とされる30000円に接近し、短期的な上値余地が小さくなってきたとの見方も買い手控え要因となったが、寄り付き段階では買いが先行した。なお、取引開始前に発表された7月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比0.7%増加した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.9%増だった。今日は8月の中国貿易統計が発表される。 セクター別では、その他製品、非鉄金属、輸送用機器、電気機器、水産・農林業などが値上がり率上位、海運業、パルプ・紙が値下がりしている。東証1部の売買代金上位では、キーエンス<6861>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、信越化<4063>、パナソニック<6752>、塩野義薬<4507>、7&iHD<3382>、デンソー<6902>、シマノ<7309>、日本電子<6951>、ホンダ<7267>、資生堂<4911>などが上昇。他方、川崎汽船<9107>、OLC<4661>、三井物産<8031>、オリックス<8591>などが下落している。 <FA> 2021/09/07 09:25 みんかぶニュース 市況・概況 キーエンスや任天堂、村田製が高い、日経平均に新規採用を好感◇  キーエンス<6861.T>や村田製作所<6981.T>、任天堂<7974.T>が高い。日本経済新聞社は6日取引終了後、日経平均株価の定期入れ替えを発表し、上記3銘柄の新規採用を明らかにした。この日は、日経平均採用を好感する買いが流入している。一方、日清紡ホールディングス<3105.T>と東洋製罐グループホールディングス<5901.T>、スカパーJSATホールディングス<9412.T>の除外が発表された。日清紡HDと洋缶HDはウリ気配を交え大幅安に売られているが、スカパーJは小幅高となっている。日経平均の入れ替えは10月1日に実施される。リバランスに伴う売買インパクトは9月30日の引けにかけ発生する見込みだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:23 みんかぶニュース 個別・材料 ヴィッツが大幅3日続伸、DXソリューションが岐阜県IoTコンソーシアムの基本システムに採用  ヴィッツ<4440.T>が大幅高で3日続伸している。6日の取引終了後、同社のDX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューションが、岐阜県IoTコンソーシアムの基本システムに採用されたと発表しており、これが好感されている。  岐阜県の企業が中心となる「IoTによる機械設備の稼働情報収集、見える化WG」は、21年度の岐阜県IoTコンソーシアムワーキンググループ事業費補助事業に採択されており、IoTを活用して課題を低コストで解消することが目的。WGでの取り組みでは、ヴィッツのDXソリューション(SF Twin機能)の一部とエッジセンサーを活用することで、工場での人・物の動きを可視化し、生産状況や設備稼働率の向上を安価に実現するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:23 個別銘柄テクニカルショット ニコン---5日、75日線とのゴールデンクロス示現 25日線を支持線としたリバウンド基調が継続しており、25日、75日線とのゴールデンクロス示現。週間形状では26週線を支持線としたリバウンドから13週線を突破しており、同線を上放れる形状に。長期形状では12カ月、24カ月線とのゴールデンクロスが接近してきている。 <FA> 2021/09/07 09:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均続伸への期待でリスク回避的な取引縮小も 7日午前の東京市場でドル・円は、109円80銭近辺で推移。日経平均は続伸の可能性が高いことから、株高を意識してリスク回避的な円買いは抑制されるとの見方が多いようだ。アジア諸国の株式がしっかりとなった場合もドル売り・円買いは抑制される可能性が高いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円79銭から109円86銭、ユーロ・ドルは、1.1869ドルから1.1875ドル、ユーロ・円は、130円36銭から130円43銭で推移。 <MK> 2021/09/07 09:21 日経QUICKニュース 東証寄り付き 続伸、3万円乗せ トヨタ1万円回復  7日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まり、心理的節目の3万円台に乗せた。取引時間中の3万円乗せは4月9日以来。6日の欧州株高を支えに、米国株に比べて出遅れ感のある日本株への買いが続いている。前週末の菅義偉首相の退陣意向表明を受け、次期政権による政策期待が引き続き相場の支援材料となっている。 6日の米国市場は祝日で休場だったが、欧州市場では英FTSE100種総合株価指数など主要な株価指数が上昇。東京市場にも運用リスクをとる動きが波及し、幅広い銘柄に物色買いが向かっている。再生可能エネルギー関連株の一角など、次期政権の政策をにらんだ物色も依然として活発だ。 東京都では6日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者が7月19日以来の1000人割れとなった。国内で新規感染者数の下落傾向が目立っていることも投資家心理の支えになっているようだ。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸している。 トヨタが1万円台を回復。レノバが上昇している。日経平均構成銘柄への10月からの採用が発表されたキーエンスと村田製、任天堂が高い。一方、AGCと商船三井、オリンパスは下落している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/07 09:20 みんかぶニュース 個別・材料 ピクセルが続急伸、XクリエーションとNFT商材を共同開発へ  ピクセルカンパニーズ<2743.T>が続急伸している。6日の取引終了後、子会社ピクセルソリューションズが、NFT/ブロックチェーンコンテンツの開発とサービスを行うXクリエーション(東京都千代田区)と共同で、NFT特化型の各種機能を備えたNFT資産管理用ウォレットの開発を開始すると発表しており、これが好感した買いが流入している。  両社は21年8月に、NFT/ブロックチェーン技術を活用したデジタル商材や関連サービスの企画・開発・運営を目的とする協業について基本合意しており、今回は第1弾として既存のウォレット機能をバージョンアップさせた、NFT特化型の多機能ウォレットであるNFT資産管理用ウォレットの開発を行うという。既存のウォレットは、Xクリエーションが運営・販売する「よしもとデジタルコレカ」や「JO1デジタルメッセージトレーディングカード」などのNFT商品で利用されているが、今回の機能強化は新規商品だけでなくこれら既存NFT商品の機能アップによるサービスの拡充にも生かされるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:19 みんかぶニュース 個別・材料 カイオムが反発、ヒトADLibシステムに関連する欧州特許査定を取得  カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が反発している。6日の取引終了後、独自に開発した抗体作製技術ヒトADLibシステムに関連する特許(ヒト抗体を産生する細胞に関する特許)について、欧州における特許査定通知を受領したと発表したことが好感されている。  同技術は、ADLibシステムの知財基盤を強化するもので、これまでに日本及び中国で特許が成立しているほか、米国で出願が審査係属中となっている。なお、同件が21年12月期業績に与える影響はないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:18 みんかぶニュース 個別・材料 郵船は1万円大台目前で強弱観対立、14年ぶりの最高値更新が意識される可能性も  日本郵船<9101.T>は強弱観対立のなかで売り買いが錯綜、一時1万円大台にあと20円と迫る9980円まで買われたが、その後は目先筋の売りに押し戻される展開となっている。同社は8月初旬に期中2度目となる22年3月期業績予想の上方修正を発表した。営業利益は前期比1500億円(前期比2.1倍)と驚異的な伸びを予想し、年間配当は700円(前期実績は200円)としたことで、これがポジティブサプライズとなり投資資金を継続的に呼び込む格好となった。同社株は年初の時点では2500円前後に位置しており、そこからほぼ4倍化したことになる。時価予想PERは3倍台で配当利回りは7%前後と依然として割安感が際立つ。最高値は2007年7月につけた1万2760円(修正後株価)だが、14年ぶりにその水準を視野に入れる可能性もある。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:18 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=7日寄り付き、日経レバの売買代金は409億円と活況  7日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比6.2%増の738億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.8%増の655億円となっている。  個別ではUBS 先進国株 <1394> 、グローバルX クリーンテックESG-日本株式ETF <2637> 、NEXT MSCIジャパンカントリーESG <2643> 、NEXT FUNDS日本株女性活躍指数 <2518> 、ダイワTPXレバレッジ(2倍)指数 <1367> など62銘柄が新高値。ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> 、日経400インバース <1471> 、ダイワTPXダブルインバース(-2倍)指数 <1368> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、JPX日経400ベア上場投信(インバース) <1468> など18銘柄が新安値をつけている。  日経平均株価が351円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金409億6300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金277億4700万円を大きく上回る活況となっている。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が49億円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が47億800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が39億5500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が28億4600万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が25億6900万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2021/09/07 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均がおよそ4ヵ月半ぶり3万円台回復  日経平均株価が4月9日以来、およそ4ヵ月半ぶりに3万円台を回復した。09時16分現在、351.72円高の3万11.61円まで上昇している。 株探ニュース 2021/09/07 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 アイルはカイ気配スタートで急速切り返し、利益成長トレンド継続で中計発表も株価刺激  アイル<3854.T>がカイ気配スタートで4日ぶりに大きく切り返してきた。株価は前週後半から調整局面にあったが、急速に買い直される展開にある。同社は中小企業向けを中心に商品の在庫管理や受発注などのシステム開発を手掛ける。6日取引終了後に発表した21年7月期決算は営業利益が前の期比7.6%増の18億2900万円だった。また、株主還元も強化し、前の期比2円増配となる17円とした。更に22年7月期も好調を継続、営業利益は20億円を見込んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大を背景としたテレワーク導入の動きとあわせ、受発注を電話などからネット経由に切り替える動きが活発で同社の収益機会を広げている。また同日に中期計画も発表し、数値目標としては24年7月期に営業利益28億円を掲げており、これも株価を刺激している。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:15 みんかぶニュース 個別・材料 東エレデバが3連騰、22年3月期業績及び配当予想を上方修正  東京エレクトロン デバイス<2760.T>が3連騰している。6日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1540億円から1630億円(前期比13.8%増)へ、純利益を44億円から48億円(同52.7%増)へ上方修正し、あわせて中間80円・期末95円の年175円を予定していた配当予想を中間・期末各95円の年190円にすると発表したことが好感されている。  データ通信量の増大などを背景とした世界的な半導体需要の拡大が続いており、同社グループでも半導体及び電子デバイス事業で、産業機器向けや車載向けをはじめとする幅広い分野における半導体製品の販売が好調に推移していることが要因としている。なお、年間配当は前期実績に対して65円の増配になる予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:14 みんかぶニュース 個別・材料 アクロディアは3日続伸、「抗体パスポート」アプリVer.2をリリース  アクロディア<3823.T>が3日続伸している。6日の取引終了後、中和抗体の有無やワクチン接種の登録・表示を可能にした「抗体パスポート」アプリVer.2をリリースしたと発表しており、これが好感されている。  同社では、新型コロナウイルス感染症対策向け【研究用】抗原検査キット、中和抗体検査キットの販売とともに、検査結果や体温・体調管理を記録として管理するアプリ「抗体パスポート」の提供を開始したが、Ver.2では「ワクチン接種証明記録管理機能」、「【研究用】抗原検査キットでの検査結果をAI自動判定」及び「中和抗体検査の検査履歴」機能を強化し追加したのが特徴という。また同社では9月10日、販売サイト「アクロモール」で、中和抗体検査キットの本格販売を開始するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:13 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が300円突破  日経平均株価の上げ幅が300円を突破。9時12分現在、316.29円高の2万9976.18円まで上昇している。 株探ニュース 2021/09/07 09:12 注目トピックス 市況・概況 日経平均は259円高、寄り後はもみ合い 日経平均は259円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は休場だったが、欧州の主要株価指数が上昇した流れを引き継いだ。また、自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感が引き続き買い手掛かり材料となったことに加え、国内の新型コロナ感染拡大に歯止めがかかりつつあるとの見方も株価支援要因となった。一方、日経平均は昨日までの6日続伸で2000円を超す上げとなり、利益確定売りが出やすく、また、日経平均が心理的な節目とされる30000円に接近し、短期的な上値余地が小さくなってきたとの見方も買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが先行した。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <FA> 2021/09/07 09:11 みんかぶニュース 市況・概況 東京機の上げ足止まらず、投資ファンドの買い集めで株価は年初から8倍化◇  東京機械製作所<6335.T>の上げ足が止まらない。気配値のまま2000円台に乗せてきた。新聞輪転機メーカーで厳しい収益環境を強いられているが、アジア開発キャピタル<9318.T>傘下のアジアインベストメントファンドが同社株の買い増しを続け、大株主に浮上していることを背景に需給相場の様相を呈している。前日は激しく株価が乱高下した。朝方は売り先行で前日比200円近い下げで1300円台半ばまで下押す場面があったが、その後は下げ渋り、後場後半から一気に水準を切り上げ400円高はストップ高となる1958円で引けた。きょうもその余勢を駆って上値追い態勢を強めている。貸株申込制限のほか、7日付で最高料率10倍適用の品貸料臨時措置など信用規制の対象となっている。今年1月初旬に256円の年初来安値をつけており、株価はそこから8倍近い水準に達した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:大気社や野村総合研究所などに注目 6日の米国株式市場は休場。大阪夜間取引の日経225先物は日中取引比310円高の30060円と一段高。7日早朝の為替は1ドル=109.80-90円(昨日午後3時は109.80円)。本日の東京市場では、日本株相場全体の急回復を好感して野村<8604>、大和証G<8601>、SBI<8473>、日本取引所グループ<8697>など証券関連株の堅調が予想され、株式保有高の多い第一生命HD<8750>、東京海上<8766>もしっかりとした動きとなりそうだ。昨日大引け後の日経平均の銘柄入れ替えで新規採用が決まったキーエンス<6861>、村田製<6981>、任天堂<7974>は大幅高の一方、スカパーJSAT<9412>など除外銘柄は軟調な値動きを強いられそうだ。そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された大気社<1979>、NSSOL<2327>、ラクス<3923>、野村総合研究所<4307>、資生堂<4911>、ポーラ・オルビス<4927>、AGC<5201>、ダイキン<6367>、ダイヘン<6622>、アルプス<6770>、堀場製作所<6856>、新光電気工業<6967>、河合楽器製作所<7952>、ユニチャーム<8113>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コナミHD<9766>などに注目。 <FA> 2021/09/07 09:08 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=続伸、3万円大台回復が目前に  7日の東京株式市場は大きく買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比224円高の2万9883円と続伸。  前日の米国株市場がレーバーデーに伴う休場で手掛かり材料難も意識されるところだが、欧州の主要株市場が全面高となったことがポジティブ材料となっている。前週から東京市場はリスクオン一色の展開が続いており、前日まで6連騰で計2000円あまりの大幅上昇を示しているだけに、スピード警戒感からの利益確定売りも予想される場面だ。ただ、足もとでは今週末のメジャーSQ算出を控え、売り方のショートポジション解消の動きが引き続き相場に浮揚力を与えている。自民党新総裁に対する期待感と新型コロナウイルスの感染拡大ペースが鈍化していることを追い風に日経平均はフシ目の3万円大台が目前。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均7日寄り付き=224円高、2万9883円  7日の日経平均株価は前日比224.03円高の2万9883.92円で寄り付いた。 株探ニュース 2021/09/07 09:01 注目トピックス 日本株 エアトリ、資生堂◆今日のフィスコ注目銘柄◆ エアトリ<6191>2021年9月期業績予想の修正を発表。営業利益は26.0億円から40.0億円に上方修正した。旅行事業以外の訪日旅行・Wi-Fiレンタルのほか、ITオフショア開発やメディア、ヘルスケア、投資事業などにおいても、事業ポートフォリオの分散や再構築が推進されたことにより、好調に推移することを見込んでいるようだ。株価は5月につけた年初来高値に接近しており、需給妙味も高まろう。資生堂<4911>足元でリバウンドの動きを続けており、上値抵抗線として意識されていた75日を捉えている。一目均衡表では薄い雲にタッチしてきたことから、一気に雲を上放れてくる可能性が台頭してきた。遅行スパンは実線を下から上に突き抜ける、上方シグナルを発生させている。6月高値をターゲットとした一段のリバウンドが期待されてきそうだ。 <FA> 2021/09/07 08:57 個別銘柄テクニカルショット 資生堂---6月高値をターゲットとした一段のリバウンドに期待 足元でリバウンドの動きを続けており、上値抵抗線として意識されていた75日を捉えている。一目均衡表では薄い雲にタッチしてきたことから、一気に雲を上放れてくる可能性が台頭してきた。遅行スパンは実線を下から上に突き抜ける、上方シグナルを発生させている。6月高値をターゲットとした一段のリバウンドが期待されてきそうだ。 <FA> 2021/09/07 08:45 日経QUICKニュース 外為8時30分 円、小幅高 109円台後半 対ユーロは小動き  7日早朝の東京外国為替市場で、円相場は小幅に上昇している。8時30分時点は1ドル=109円83~84銭と前日17時時点と比べて6銭の円高・ドル安だった。6日の米国市場はレーバーデーの祝日で休場だった。取引が低調で手掛かりにも欠けるなか、持ち高調整での円買い・ドル売りが優勢となっている。 円は対ユーロでは小動きとなっている。8時30分時点は1ユーロ=130円38~40銭と、同3銭の円安・ユーロ高だった。ユーロの対ドル相場は上昇している。8時30分時点は1ユーロ=1.1871~72ドルと同0.0009ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/07 08:42 みんかぶニュース 市況・概況 7日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万0025円(+280円)  7日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比280円高の3万0025円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 08:41 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均は2月の年初来高値が射程に~ 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:日経平均は2月の年初来高値が射程に■ACCESS、2Q営業損失 赤字拡大▲18.18億円、修正値通り■前場の注目材料:日本製鉄、海外拠点もDX、タイなど品質管理高度化■日経平均は2月の年初来高値が射程に7日の日本株市場は堅調な展開が見込まれる。6日の米国市場はレイバーデーの祝日で休場だったことから、手掛かり材料に欠ける面はある。ただし、欧州市場は堅調な値動きだったこともあり、センチメントは良好だ。また、日経225先物はナイトセッションで3万円の大台を回復し、高いところでは30200円まで上昇幅を広げる場面が見られている。これにサヤ寄せする格好から、ギャップスタートとなるなか、日経平均は2月の年初来高値が射程に入ってくることになりそうだ。日経平均は連日でギャップスタートを見せており、日中はややこう着感の強い値動きが続いている。海外勢は先物市場で買い手当を行い、日中は先物売りに対して現物株に置き換える動きを見せているようである。そのため、日中はこう着ながらも海外勢の買い意欲の強さが窺える。また、自民党総裁選を巡り、日本の経済対策への期待が高まるなか、相対的に出遅れていた日本株への比率を高める動きも活発化しやすいようだ。昨夕においても、総裁選に関して、石破氏が河野大臣を支援する方向との報道がナイトセッションでの3万円回復にも繋がったと見られる。そのため、関連する報道に対しては引き続き敏感に反応を見せてくる可能性があることは意識しておく必要がありそうだ。また、物色においても出馬表明を行っている候補によるこれまでの発言等を手掛かりに、関連するテーマ株などを探る動きが続くことになろう。そのほか、日経平均の定期入れ替えが発表され、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、村田製<6981>が新規に採用された。先回り的な動きがあるとすれば、3銘柄への物色に対して、購入するための日経平均構成銘柄へは換金売りが意識されやすく、指数イベントによる需給面での影響などが、結果的に重荷となる可能性がありそうだ。■ACCESS、2Q営業損失 赤字拡大▲18.18億円、修正値通りACCESS<4813>は第2四半期決算を発表。営業損失は18.18億円だった。8月末に下方修正しており、修正値に沿った進捗となる。国内事業における産業用ドローン、データサイエンス関連、DX関連での新規案件の獲得、ネットワーク事業における複数のユースケースでの案件獲得や引き合い件数の増加等があった。前年同四半期比で増収となったが、ネットワーク事業における体制強化に伴う人件費やソフトウェアの減価償却費の増加による費用増が上回り増収減益となっている。■前場の注目材料・日経平均は上昇(29659.89、+531.78)・大阪夜間の日経先物は上昇(30060、大阪日中比+310)・1ドル109円80-90銭・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・日本製鉄<5401>海外拠点もDX、タイなど品質管理高度化・日本板硝子<5202>水素エネでのガラス製造に世界初成功・SUBARU<7270>国内3工場の停止延長、20日再開予定・鶴見製作所<6351>豪で鉱山用ポンプ提案加速、欧でM&Aも・東京エレクトロン<8035>DX加速、高度データ技術者1000人・GSユアサ<6674>産業用電源装置10%以上値上げ、鋼板・銅線部材高騰・エーザイ<4523>富士薬品の痛風薬を5カ国で販売・アステラス薬<4503>欧に腎性貧血薬を投入・阪和興業<8078>中国社に出資、サプライチェーン活用・武田薬<4502>高リスク骨髄異形成症候群治療薬、臨床で主要評価項目未達・日本化学工業<4092>需要増で生産増強、リン高純度化に独自技術☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 7月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+0.4%、6月:+0.1%)・08:30 7月家計支出(前年比予想:+2.4%、6月:-5.1%)<海外>・時間未定 中・8月輸出(前年比予想:+17.3%、7月:+19.3%)・時間未定 中・8月輸入(前年比予想:+26.9%、7月:+28.1%) <ST> 2021/09/07 08:37 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月07日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4968) 荒川化学工業   東証1部       [ 割高 ] (2987) タスキ      東証マザーズ     [ 分析中 ] (2983) アールプランナー 東証マザーズ     [ 分析中 ] (1881) NIPPO    東証1部       [ 割高 ] (3854) アイル      東証1部       [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5901) 洋缶HD     東証1部       [ 割高 ] (3105) 日清紡HD    東証1部       [ 割安 ] (9412) スカパーJ    東証1部       [ 割安 ] (8103) 明和産業     東証1部       [ 割高 ] (6656) インスペック   東証2部       [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 08:32 オープニングコメント 日経平均は2月の年初来高値が射程に  7日の日本株市場は堅調な展開が見込まれる。6日の米国市場はレイバーデーの祝日で休場だったことから、手掛かり材料に欠ける面はある。ただし、欧州市場は堅調な値動きだったこともあり、センチメントは良好だ。また、日経225先物はナイトセッションで3万円の大台を回復し、高いところでは30200円まで上昇幅を広げる場面が見られている。これにサヤ寄せする格好から、ギャップスタートとなるなか、日経平均は2月の年初来高値が射程に入ってくることになりそうだ。 日経平均は連日でギャップスタートを見せており、日中はややこう着感の強い値動きが続いている。海外勢は先物市場で買い手当を行い、日中は先物売りに対して現物株に置き換える動きを見せているようである。そのため、日中はこう着ながらも海外勢の買い意欲の強さが窺える。また、自民党総裁選を巡り、日本の経済対策への期待が高まるなか、相対的に出遅れていた日本株への比率を高める動きも活発化しやすいようだ。 昨夕においても、総裁選に関して、石破氏が河野大臣を支援する方向との報道がナイトセッションでの3万円回復にも繋がったと見られる。そのため、関連する報道に対しては引き続き敏感に反応を見せてくる可能性があることは意識しておく必要がありそうだ。また、物色においても出馬表明を行っている候補によるこれまでの発言等を手掛かりに、関連するテーマ株などを探る動きが続くことになろう。 そのほか、日経平均の定期入れ替えが発表され、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、村田製<6981>が新規に採用された。先回り的な動きがあるとすれば、3銘柄への物色に対して、購入するための日経平均構成銘柄へは換金売りが意識されやすく、指数イベントによる需給面での影響などが、結果的に重荷となる可能性がありそうだ。 <AK> 2021/09/07 08:27 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがさらに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。本日発表されるドイツの7月鉱工業生産と9月ZEW景気期待指数が有力な売買材料となりそうだ。9月ZEW景気期待指数は8月実績を下回る可能性が高いとみられており、市場予想とおおむね一致してもユーロ買い材料にならないとの見方が多いようだ。新たなユーロ買い材料が提供されない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りがさらに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の可能性・ユーロ圏の企業景況感のさらなる改善は難しいとの見方・新型コロナウイルス変異株の感染流行【ユーロ買い要因】・ユーロ圏の企業景況感の改善傾向・域内雇用情勢の改善・米雇用拡大ペースの減速 <FA> 2021/09/07 08:24 強弱材料 強弱材料 9/7 [強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(29659.89、+531.78)・大阪夜間の日経先物は上昇(30060、大阪日中比+310)・1ドル109円80-90銭・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い弱気材料・コロナ変異種の感染拡大・新政権発足までの政治空白・中国と西側諸国の対立・国内ワクチン不足留意事項・毎月勤労統計(7月)・家計調査(7月)・景気動向指数(7月)・中国貿易収支(8月)・中国外貨準備高(8月)・独鉱工業生産指数(7月)・ユーロ圏GDP確定値(4-6月)・独ZEW期待指数(9月)・南アフリカGDP(4-6月)・エルサルバドルでヒットコインを世界初の法定通貨に採用 <ST> 2021/09/07 08:24

ニュースカテゴリ